2006年01月17日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
雪の日の翌日、路面が凍結している。
車道はアスファルトを顔を出しているが、
高いビルに太陽を遮られた歩道は一面の氷。

そこは坂道で、上の店舗が自分の店の前の氷を溶かすために放水し、
それが流れてきて、一面の雪ではなく、一面の氷なのだ。

そんな氷の一帯に坂の上から自転車で下りて来る女性がいた。
キキキッ、ガシャ~ン!
案の定、転倒した。
ブレーキをかけてもスリップは止められない。

何回も滑りながら、ようやく立ち上がった。
自転車を起こそうとして転んだ。
また、起こそうとするが転んだ。
助けてあげようにも氷に囲まれていて近づけない。

私は車道を歩き、その女性の横まで来た。
それでも歩道には入れない。
革靴では氷の上を歩けない。
最愛の人でもないのに命をかけるのは・・。

後ろから、初老の紳士が歩いて来た。
革靴だが、氷の上を歩いている。
北国の出身なのか?
女性を助けてあげられるのか?

あっ・・・。

見事に転んだ。
骨折しなかったかな。

転んだ場面を見ていてはいけないと思い、
後ろを振り返らずに車道を歩いた。

少し離れてから背後を見ると、
まだ女性は奮闘していた。
男性は女性にはお構いなしで小刻みに歩いていた。

さらに離れてから背後を見ると、
女性は横断歩道でもない車道を横切っていた。
男性は除雪された道を歩いていた。

自力でできることは手助けなしでやらないと。

それにしても、女性と紳士は
車道よりも氷の方が安全だと思ったのか、
危険性を予知しなかったのか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年01月25日 15時32分00秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: