今日は使い込んで傷みが目立ってきたTシャツの補修作業をしました。それぞれのTシャツをいつから使っているかは基本的に分からないんですが、今回のTシャツだけは別。胸に2005年阪神リーグ優勝と書いてあるからです。確かこの年、大阪に遊びに行った父親がお土産に買ってきてくれたものですが、うちには誰一人阪神ファンはいないどころか、野球に関心がある人がいないので、単純に気まぐれだったんだと思います。一般的にTシャツの生地はペラペラのものが多く、そういう場合破れや穴の周辺が広範囲に薄くなってしまっているので、補修できない事が殆どです。ただ、今回のTシャツは例外。野球の応援TシャツってTシャツとしてはそれなりのいいお値段がするので、生地も分厚く丈夫なものが使われていて長持ちします。ただ、今回の場合はプリントのインクが劣化し、それが周囲の生地を巻き込んでボロボロになってしまったというケース。プリントが無い無地ならもっといけただろうに…と思ったのですが、優勝記念Tシャツでプリント無しというわけにはいかないので、仕方が無いですね。