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ミソジノジスイ本家今作っている夏野菜の中で、個人的に一番好きで一番汎用性が高いと思っているのがナス。ですが、今年はそのナスの成長がイマイチ悪くて現状1日1~2個しか収穫出来ません。コレは3日くらい溜めても1回の煮物にするにはちょっと足りない量です。ですが、これ以上溜めようとすると賞味期限的な面で躊躇してしまいますんで、今回は足りない分を蕗で補う事にしました。蕗は意図的に作っているものではなく、コレも先日ココでかいたのと同様庭の一部にいつの間にか勝手に自生したものに時々肥料をやって意図的に大きくしているものです。私が蕗の下茹でに使っているのは、うちで一番大きな直径30cmを誇る蒸し器です。この蒸し器というのがポイントで、我ながらグッドアイデアだと自負しています。蕗の下茹での際には本体を折らないようにゆっくり曲げて鍋に入れ、ひたひたの水を注いで沸かします(この為になるべく直径の大きな鍋が望ましい)。ですが、この時に曲げた蕗が元に戻って湯から出てしまう事がよくあります。コレを防ぐためには落とし蓋が有効ですが、こんな大きな鍋にあう落とし蓋はうちにはありません。近いサイズの皿を代用したこともあるのですが、結構キッチリサイズがあってないと蕗の飛び出しを防ぐという意味ではほぼ無力です。ですが、蒸し器には沢山穴の開いた鍋にピッタリサイズの蒸し台が付属しています。コイツをひっくり返して蕗の上に乗せると、鍋にピッタリサイズの落とし蓋代わりになるのです。この方法を思いついてから、蕗の下茹でがぐっと楽になりました。まぁそれでも、水に長時間晒して皮を剥くという作業は変わらないので、一般的に言って蕗の下茹でが面倒臭いという現実は動かないのですけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.14
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ミソジノジスイ本家庭の草むしりをしていると、時々有用な植物が生えている場合があって、その場合は通路の真ん中に生えてしまって放置すると著しく見栄えが悪いといった事情が無ければ放置して利用することにしています。大葉・三つ葉がその代表例で、今回使うのが三つ葉。三つ葉はスーパーのパックに入っているのを見るとひ弱で楚々として印象の野菜ですが、雑草として生えてくると割ととんでもないです。花芽が出ると草丈は50cmを軽く超え、放置すると種を播き散らしてその辺一帯が三つ葉だらけに。人参・パセリといったセリ科の野菜は一般的に種からの発芽率が悪く、家庭菜園ではこの発芽が最大の難所と言われていたりしますが、三つ葉はそんなセリ科なのにもかかわらずバンバン発芽してバンバン増えます。というわけでうちでは一部を除いて基本駆除ですが、今日は敢えて残した三つ葉でカツ丼を作ってみました。以前は冠婚葬祭のギフトブックで貰ったレトルトカレーを使ってカツカレーを作っていたのですが、最近その機会が無くてレトルトカレーが尽きました。とはいえ、わざわざ買ってくるほどの愛着は無く、たまに発症するカツ食べたい衝動を消費する為に作りだしたのがこのカツ丼。だし汁で玉葱を煮たものにカツを入れ、卵でとじてご飯に乗せるあの料理。この最後に三つ葉を散らすとめちゃ美味しいのです。ちなみにこの三つ葉、おひたしにすれば大量消費が見込めますが、残念な事におひたしにできるほどの量が揃いません。香りは大好きなのですが、現状は汁ものに散らすかカツ丼or親子丼に入れるかの二択となっているのがややもったいない感じですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.13
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ミソジノジスイ本家暑くなってきたので日中の水分補給は絶対に欠かせません。うちで最近常備しているのがアイスティー。業務スーパーで100パック300円程で買ってきた激安品で、多分1パックでカップ1杯200ml弱の使用を想定していると思うのですが、うちでは1パックで1L弱作ってしまいます。当然香りは薄いような気もしますが、大量に飲むのでむしろこれくらいがちょうどいい感じ。1本数百円のペットボトル紅茶は私にしてみれば王侯貴族の飲み物です。アイスティーは熱湯で淹れて粗熱をとってから冷蔵庫で冷やし…とか面倒臭くてやってられないので、水出しで作ってしまいます。前日の夜に1Lの大型計量カップに900mlの水とティーバッグ1個を投入し、そのまま冷蔵庫で一晩寝かせるだけ。ティーバッグについている紙の持ち手は、紅茶内に使ってしまうと嫌なので最初から千切ってしまい、取り出す際は箸を使います。コレを魔法瓶に移し自室で仕事しながら1日かけて飲むスタイル。理想を言えば1日で1.5Lほど欲しい所ですが、新たに魔法瓶を買い直すのもアレなので、現状このままいく予定です。麦茶もそろそろ常備体制に入らないといけないのですが、いつから作るべかと考え中。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.12
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ミソジノジスイ本家1カ月半ほど前にセロリの種を植えて現在15cm程に成長したのですが、私の中で“お前本当にセロリか?”疑惑が沸きあがっています。ぱっと見どう見てもパセリにしか見えません。葉っぱを少し千切って揉んで嗅いでみるのですが、パセリとは少し臭いが違うような気がしますが、セロリの臭いかと言われるとそれも違う気がします。どっちも科が同じなので、正直よく分かりません。またしばらく様子見という名の放置モードに入る事にします。育て慣れた種類だとそんな事は無いのですが、特に初めて播いた種だとそれが本当に本命の芽なのか分からない事が多々あります。ポット植えをすると本命と同時かそれより早いタイミングで、土に混ざっていた雑草の種が発芽するので、判断が付きません。加えてほとんどのケースで最初に出てくる双葉は以降の本葉とは全く違う形をしていることが多い為、ネットで葉の形を調べても全く当てにならないのが事態をさらに加速させます。カタバミやスベリヒユなんかは特徴的過ぎて、生えてきた瞬間に処理できるんですが、ニラ×イネ科の雑草のように科が被る場合はしばらくの間雑草を大事に育てる羽目になります。まぁ、それもまた家庭菜園なのかもしれませんが。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.11
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ミソジノジスイ本家先日の雨に伴う風でキュウリを支える支柱が全体的に15度ほど傾いてしまったので、ドロドロの畑で復旧作業を余儀なくされました。家庭菜園でこのレベルなのだから、マジで農家大変だと思います。今回はまだ倒れないだけマシで、昨年は台風の風で倒れてしまって以降、復旧後も目に見えて株が弱ってしまいましたんで、本当はその経験を活かして予め倒れないように工夫をしないといけなかったんですが、サボってました。来年こそはと決意しています。今回の修復方法は、支柱の何本かに対して1m程離れた場所に杭を打ち、農作業でよく使われるマイカ線を斜めに張って風に備えるというもの。両側に3箇所ずつ張って、コレで倒れたらもう知らんと諦めます。今回の対策で畝の間の通路をマイカ線が邪魔する形になったので、気を付けないと足を引っ掛けて転びそうですし、実際多分何回かは転んでしまうものと思いますが、コレはもう仕方がありません。家庭菜園をやると雨と風に対して敏感になります。雨は全然降らないのは勿論駄目ですが、降り過ぎると野菜が弱って最悪枯れてしまいます。雨が足りない分には水やり作業である程度リカバーできるのですが、降り過ぎに対する対策はほぼありませんので、最終的には神頼みです。また、風は雨以上に対策が無いので本当に勘弁してほしいです。支柱が倒れるのは勿論ですが、まだ柔らかい苗の先端の成長点部分がポッキリ折られると、その後の生育に多大な影響を与えるのでマジで大迷惑です。これから梅雨の季節がやってきますが、何事もなく過ぎる事は多分無いでしょうねぇ…。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.10
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ミソジノジスイ本家今日はキュウリが20本も採れてしまいました。周囲にもあげまくっているのですが、流石にあげ過ぎると嫌がられるので、残弾数もほとんどありません。常備菜を大量に作って凌いでいますが、それもいつまでもつことか…。キュウリの最大のデメリットは煮る・焼く・揚げるなどの調理方法がほぼ使えず、基本的には塩で揉んで〇〇みたいなルートに固定されることだと思います。醤油味→塩味、生姜風味→大葉風味みたいな小手先の味変は可能ですが、それも限界がありますしね。例えばナスだったら調理方法のバリエーションが広いので、同じ量あってもキュウリよりはるかに楽です。などと愚痴を書いても目の前のキュウリは一本も減らないので、今日はピクルスを仕込んでみました。ピクルス液は市販品を使うのが簡単ですが、結構高いのでうちでは酢・砂糖などを使って自作してしまいます。レシピをメモっておけば簡単。フレーバー要員は毎回適当ですが、裏庭で作っているローリエ・ローズマリーに自家製のニンニク・鷹の爪辺りは常連です。一旦煮立てたピクルス液を5cm程の長さに切ってから太さに合わせて二つ割り~四つ割りにしたキュウリにかけ、常温に冷めるまで待って冷蔵庫で保管するだけ。ただし、ピクルスは一度に沢山食べるものではないので、大量キュウリの迅速な消費にはあんまり貢献しないという致命的な欠点があります。キュウリも半年位かけてゆっくり少しずつ採れてくれると最高なんですけど。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.09
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ミソジノジスイ本家今日は畑で終わりかけのホウレンソウを使ったおひたしを作りました。ホウレンソウは大好きなので、本心ではチマチマと大事に食べたいのですが、花芽が出始めてしまったので仕方なく速度優先に切り替えました。茹でて絞って冷凍も出来なくはないのですが、そこから先が思いつきません。せっかく手間暇かけて冷凍したのだから少しずつ大事に使いたいとなると第一候補はミネストローネなどのスープ系ですけど、この系統の料理はあんまり作らないので冷凍庫の肥やしになってしまいそうで、結局凍らさずに頑張って食べるという力技になってしまいます。ホウレンソウは根が美味しいので捨てません(ココが基本的に根は捨てる小松菜と違う点)。ただし、葉本体よりも圧倒的に火が通り辛いので、沸騰したお湯に根を入れて1分→葉を入れて1分と時間差を設ける事で、無駄なく全体に火を通すことが出来ます。ちなみに今回は同時並行でキュウリの酢の物を作っていたため、ホウレンソウを茹でた後のお湯は春雨とワカメを戻すのに使い、更に食後の食器洗いに流用することでわざわざガス代を使って温度を上げたお湯を無駄なく使い切る手順を構築しています。うちでは刃物は勿論ですが蕎麦やうどんなどの麺類を茹でたお湯も資源として考えており、最低でも洗い物に二次利用しています。ある程度の温度があれば洗剤が不要になるのでこっち方面でもエコになるのが嬉しい所。ケチも極めると楽しいものです。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.08
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ミソジノジスイ本家それぞれの家庭で定番の常備食材があると思うんですが、うちで欠かせないのが春雨です。割とマイナーな食材ですが、めちゃ便利。ただし近所のスーパーで一般的な100g入りとかを買うと割高でやってられないので、業務用スーパーでデカい袋のを買ってきて、チマチマ使っています。その春雨が特に出番が多いのが夏野菜が出てくる今の時期。定番その1、キュウリの酢の物。小口切りしたキュウリを塩で揉み、戻した昆布・春雨と一緒に甘酢で合えて生姜と胡麻で風味を加えたもの。今の時期はキュウリがアホみたいに採れるので、とりあえず切らさないようにしている一品です。炒め物もよく作ります。キュウリは流石に使いませんが、ズッキーニ・茄子・ピーマン・シシトウなど加熱調理に向く野菜なら何でもOK。冷凍ストックしてある豚バラをニンニクで炒め、ありもの野菜をざく切りにして投入。7割程度火が通ったら少量の鶏ガラスープを入れて煮つつ、豆板醤・テンメンジャンなどでピリ辛に味を決めます。最後に戻した春雨を入れ、余計な水分を吸い取らせたら完成。春雨は使わなくても駄目ではないですが、旨味を吸った春雨はめちゃ美味いので私はいつも入れてます。その他にも叩いて塩で揉んだキュウリを醤油・豆板醤で和えつつ春雨を入れたりなど汎用性高し。価格も安いので春雨はおススメ食材の一つです。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.07
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ミソジノジスイ本家今日は鶏もも肉が特価(100g56円、ただしブラジル産冷凍物)だったので、定番の照り焼きを作りました。鶏肉は唐揚げも捨てがたいんですが、油の使用量という点で照り焼きに軍配が上がります。結局最終的には炒め物などでキレイに使い切りはするんですが、照り焼きの方が手軽なのですよね。そしてここ最近私がハマっているのが、残った照り焼きのタレトースト。照り焼きを作る場合、本体を焼き終えた後のフライパンを洗わずに醤油や味醂を加えて煮詰め、鶏肉エキスを無駄なく使い切る事が定番となっています。この際作るタレは照り焼きに欠けるギリギリの量で作るのが好ましいのですが、あんまり少ないとすぐに焦げ付いてしまうので、ある程度の量は必要となり、結果余ってしまう結果となります。うちの場合、それをシリコンのヘラでかき集めて小さなタッパーに入れ、冷蔵庫で保存します。コイツを朝食で焼いたトーストに塗り、その上から更に少量のマヨネーズを塗ると、控えめに言っても最高の味になります。最近では窓辺で作って軌道に乗りつつあるクレソンを少し千切って乗せるのがマイブーム。我ながら(お金は使わないけど)贅沢な暮らしをしているなと思います。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.06
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ミソジノジスイ本家1週間ほどペットボトルを半分に切って作ったコップに挿して発根を促していたトマトの脇芽に良い感じに根が出てきたので、ポットに移しました。トマトは成長過程で主軸という中心の茎から脇芽がバンバン出てきます。流派にもよりますが、私の場合栄養を主軸に集中させたいので脇芽は全部とってしまうのですが(一本仕立て)、敢えてその脇芽を10~15cm程度まで放置した後、むしって水に漬けておくと1週間ほどで根が出てくるのです。コレを植える事で新たなトマト苗を作ることが出来ます。わざわざこんな面倒臭い事をする理由は、時間差を作りたいから。プチトマトの収穫期は約2ヶ月と言われており、その期間が過ぎると急激に収穫量が落ちます。ですがこうやって脇芽から苗を作ると、最初の苗に比べて2ヶ月程の時間差が作れるので、長期間収穫が見込めるというわけです。理論的にはその脇芽苗から更に脇芽を採って…と無限機関化できそうですが、冬の寒さで死んでしまう運命なので、ビニールハウス&保温でもしない限りそれは無理。ですが、年内いっぱいプチトマトが採れ続けるというのは魅力です。ちなみにこの方法、営利目的でやるとアウトだそうです。そりゃ、こんな事されたら苗や種の生産者はたまったものじゃないですから。ただし、個人でやる分には無問題だそうなので、うちでは遠慮なく脇芽増殖をしています。種は数年前にDaisoで1袋55円だったものを冷蔵保存しながら延々使っていますが、トマトを作るのにも慣れてきたので、来年はホームセンターでちょっといい種を買っても良いかも…なんて思っています。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.05
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ミソジノジスイ本家報道によると今年はカメムシ大発生の年らしく、うちの畑でもかなりの数のカメムシを見かけます。カメムシは管をぶっ刺して汁を吸う系の虫で、葉を食い荒らしたりはしないのですが、ぶっ刺した管から様々な病原菌をうつす明白な害虫なので、見つけ次第捕殺が原則です。が、コレが難しい。キュウリなどのウリ科の天敵であるウリハムシや野菜全般食い荒らすヨトウガならば見つけ次第指で摘んでそのまま潰せばOK。ですが、カメムシでコレをやるのはちょっと無理。あの強烈な臭いは石けんで洗っても完全には落ちないので、触る事すら嫌な存在です。そこで、ネットで見つけたトラップを作ってみました。ペットボトルの上部をカッターで切り取り、向きを反対にして胴体部分に差し込めば完成。魚を取る際に使うヤナと同じ構造ですね。あとは胴体部分に捕まえたカメムシが速やかに溺死するように石けん水を入れれば完成。口の部分をカメムシに近付けて軽く刺激を与えてやると、高確率で奴らは脚をすぼめて自然落下するので、そうすれば成功です。ただし、低確率で飛んで逃げてしまい、その場合は奴らの勝ちということで。ただし、正直言うとこういう装置は使いたくありません。石けん水を毎回用意するのも面倒臭いですし、どう考えても指で摘んで圧殺する方が成功率が高いのです。が、カメムシだけはどうしようもありません。アレを指で潰すなんて考えただけでも寒気がします。そういう意味で奴らは進化に大成功したと言えるわけですが、私にとっては大敵です。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.04
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ミソジノジスイ本家最近は気温がそこそこ高い&結構な頻度で雨が降るということで、庭や畑の雑草の成長スピードがやべー事になっています。普通の野菜(トマトやキュウリなど)はやっと花が咲いたか…と喜ぶレベルですが、雑草は気がつくと花が終わって種が出来ていて恐ろしいです。今の時期、庭でやべーのがカタバミで、畑でやべーのがなずなです。カタバミは1~2mmのごく小さな花を咲かせますが、まっ黄色なので大きさの割にはよく目立ちます。観賞用の花は喜ぶべき対象ですが、このカタバミの花は恐怖でしかありません。花が咲いたという事は近日中に種が出来るという事。カタバミの種はどういう仕組みだか触れると莢が弾けて中の種が周囲に飛び散るというとんでもない構造をしており、種は芥子粒並みに小さいので一旦弾けてしまったら回収は不可能です。また、地下茎で苔の中を縫って周囲に勢力を広げるため、一旦広がってしまったら苔にダメージを与えずに取り除くのは極めて困難です。マジでやべー雑草なので、うちでは見つけ次第どんなに小さくとも根こそぎ除去対象です。ナズナはそれと比べると幾分マシ。根は素直に直下方向の一本だけ。種もカタバミの様な悪辣な仕組みで周囲にまき散らしたりはしません。が、とにかく成長が早い。こいつら1週間もあれば発芽して種まで作ってんじゃね?レベルです(流石に客観的に見たらそこまでではないでしょうが)。そして成長が早い故に本命の野菜よりも早く大きくなってしまい、光を遮って本命の成長を阻害します。こちらも出来る限り早く除去せねばなりません。というわけで、秋口までは庭でも畑でも雑草との終わりなき戦いとなるわけです。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.03
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ミソジノジスイ本家熟れる端から収穫して冷凍保存しておいた桑の実ですが、打ち止めになったのでいつまでも冷凍庫を占有させておくのは空間の無駄ということで、速やかにジャムに加工しました。今回は(多分)剪定の時期をしくじった為に収量は前年の10分の1程度と散々な結果になってしまったので、次回は今回の教訓を生かして工夫しようと思います。桑はアホみたいに樹勢が強くてすごい勢いで枝を伸ばすので、ビビッて切り過ぎてしまったのだと思います。ただ、切らな過ぎても駄目なので、その辺の加減は本当に難しい。毎回ジャムを煮る時に頭を悩ませるのが準備する瓶の数です。煮沸消毒しないといけない都合上、ジャムを詰める段になって足りなくなってもおいそれと追加できないので、大体は多めに用意します。が、この目分量というのが無駄にキッチリした私には耐えがたいものがあります。なので考えました。完成時のジャムの重量=果実の重さ+砂糖の重さです。厳密に言えばココにペクチンやクエン酸の重さが加わり、更に煮込む過程で水分が飛ぶので軽くなりますが、誤差ですしそこまで突き詰めるメリットは無いので無視します。あとはジャムの比重が分かれば体積が計算できるので、予め瓶の容量を量っておけばピッタリに近い数の瓶を用意できる筈。ということで今回計測したところ、ジャムの比重は1.25でした(後でネットを検索したら同じ数字が出てた…)。無論果実の種類や砂糖の使用量によって上下はするでしょうが、まぁ大体こんなものでしょう。つまり、500gの桑の実と250gの砂糖で作ったジャムの容積は600mlということになります。私には非常に有意義な数値ですが、世間的にはどうなんでしょうかね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.02
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ミソジノジスイ本家今日の一品はキンピラゴボウ。うちの畑では種を植えた後、2回の間引きを経て通常サイズまで成長させるのですが、今日の材料は2回目の間引きで抜いた牛蒡達。1回目で株間5cm→2回目で株間15cmを目安に作業を行いますが、1回目で抜いた株は根がつまようじサイズなので正直使うのは難しく、現場で捨ててきます。が、2回目になると箸位の太さにはなっているので、数をまとめれば有効活用可能。ただし、今回のはそれでも全部で通常サイズの牛蒡1本に足りない位の量なので、ストックしてある人参で嵩増しをしました。作り方は簡単。牛蒡はサイズ・長さを何となく切り揃え、人参はピーラーで太めの千六本にしておきます。全部一緒にして胡麻油で炒め、胡麻・鷹の爪を加えつつ砂糖・塩・醤油・味醂などでやや甘めに寄せて炒りつけて完成。感想:やっぱり牛蒡は美味い。以前うちでは作っていなかったのですが、私が牛蒡好きなので作り始めました。通常サイズを作っても掘り出せずに途中で折れてしまうのがオチなので、30~40cm程度の短いものを作っています。それでも先の方は折れて収穫出来ない事も多いため、今期は使い終わった肥料袋を使って土の高さを上げる作戦に出ようと思っていましたが、面倒臭くなってやってません。サイズ的に1つの袋で3~4本が限界なので、コスパ的に見合わないような気がしてしまって…。ただ。肥料袋はキープしてあるので、次回は数袋試験的にやってみても良いなとは思っています。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.06.01
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ミソジノジスイ本家蚊が本格的に飛び始めたので、蚊取り線香を本格的に稼働しはじめました。今ではコンセントに繋ぐ無臭の蚊取りがあるんですけど、私が使っているのは昔ながらの螺旋点火タイプ。部屋が蚊取り臭くなるという大きなデメリットはあるんですが、あの臭い別に嫌いじゃないですし、何より臭わないと蚊に効いた気がしないという非論理的な理由が大きいです。蚊取り線香は点けておく時間を見越して適当な長さに折り点火。就寝時なんかはこうやっておけば数時間で勝手に消えてくれます。寝返りを打った際に布団が触れて火事…というのを避けるために、どう足掻いても届かない距離に置いておく事だけには注意していますが、気を付けるべきなのはそれ位です。ちなみに点火は昔ながらのマッチを使います。うちには祖父母の代から溜め込んだマッチが大量にありまして(昔はあちこちでタダでくれた)、それを処理するための数少ない有効な機会として使い始めたのですが、そのストックが無くなった後も新たにマッチを買って使う予定です。チャッカマンは安全・便利ですが風情が無いので嫌い。ちなみに蚊取り線香の点火にはそこそこ時間がかかるので、マッチの火が消える前に確実に点火するにはそれなりの慣れと技術が必要になります。私は95%位の確率で成功させられる自信があるんですが、それでも確実に点火をする為にロウソクを挟むことにしています。ロウソクはコレまた祖父母がアホみたいに買い貯めた仏事用のものを有効活用してます。こっちはマッチ以上に汎用性が低いんで、この蚊取り線香点火目的以外には用途が全くありません(仏壇も最近はLEDライトなので…)。マッチ→ロウソク→蚊取り線香なんていつの時代だと思うのですが、使えるものは使い倒すのが私の主義なので。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.31
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ミソジノジスイ本家キュウリが採れはじめました。そこでいつも悩むのがキュウリを採るタイミングです。私の中でのベストタイミングは広げた親指と人差し指の間のサイズ約18cmです。このサイズかコレをちょっと越したくらいなら問題は無いのですが、悩むのはコレにやや足りない15cm辺りの物。今採るには早いけど、明日の朝来たら多分20cm強のやや大き過ぎるサイズになってしまっています。キュウリはいつもオーバーフロー気味になるので、収穫が遅れて体積が増えたうえに水っぽくなるよりは、早めに採ってしまった方がベターなので採る事が多いです。キュウリは基本非加熱調理の野菜で、レシピはそれこそ山の様にありますが、個人的に一番美味いキュウリの食べ方は、採ってすぐに常温のまま塩を少しずつつけながら端から丸齧りだと思います。普通に生活していたらまずお目にかからない食べ方ですが、キュウリの風味を一番味わえるのはこの丸齧りしかないといっても過言ではないでしょう。次点で3%の食塩水に漬け込む水漬けとかピクルス辺り。酢の物はスライスすることでどうしても歯応えが弱くなるので、レギュラー品目として作りはしますが、キュウリのポテンシャルを活かしきった料理ではないと考えています。最悪なのは煮物。うちの母親が時々作ってましたけど、小エビと一緒に醤油ベースで煮る一品。火の通し過ぎで小エビがパサパサだったのはまだ改良の余地があるとしても、そもそも加熱調理したキュウリには可能性を全く感じませんでした。火を通す時間とか火加減とかそんな小手先のレベルではなく、根本的にキュウリは火を通したら駄目だという信念が私の心には刻み込まれています。というわけで、キュウリの煮物は思い出の味ではありますが、二度と作らないでしょうね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.30
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ミソジノジスイ本家今日の昼食は久しぶりの炒飯。この時期うちの昼食はパスタ・うどん・蕎麦などの麺類が多いのですが、何か炒飯が食べたくなりまして、作ってみました。炒飯の具材としてはハムをほんの少し入れると格段に美味しくなるのは分かっているのですが、日常的に使わない食材なのでストックがありません。ですんで、うちで作る炒飯の具材は卵・葱の2品のみ。一応炒飯に入れられそうな野菜のストックとして、人参・ズッキーニ・玉葱あたりが現状あるのですが、敢えて卵と葱だけに限定することでシンプルイズベスト的に美味しいと思います。使うご飯は玄米。私は一度に3合5食分の玄米を圧力鍋で炊き、1食分ずつタッパーに小分けして冷蔵庫で保存してますんで、それを使います。玄米ご飯は普通の白米よりも粘りが少ないので、炒飯にすると大した技術もなく簡単にパラパラに出来るのが最大のメリットかと思います。味付けは塩・醤油・味の素とこれまたシンプル。若い頃は“美味しんぼ”の影響で死んでも味の素は使わないというスタイルでしたが、今となっては普通に使います。というか、ほんの数振りで簡単に味が決まるのだから使わない理由がありません。無論使い過ぎると味覚が死ぬので、あくまで使い過ぎ厳禁ではありますが。ただ、後年知ったのですが、美味しんぼのラスボス海原雄山のモデルと言われた北大路魯山人は、“自分は日本一味の素を上手く使える人間だ”と言ってごく少量の使用を勧めていたりするので、多分アンチ味の素は美味しんぼ作者の趣味だったのだと思います。そもそも味の素の原料だってサトウキビという農作物なわけで、別にそんなに毛嫌いする事もないんじゃないでしょうか。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.29
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ミソジノジスイ本家今日は冷凍しておいた鯛の味噌漬けを解凍して焼いたのがメインの一品。うちは冷凍庫を割と多用するのですが、基本的に電子レンジでの解凍はしません。冷凍したものを使う際は前日の夜から計画しておき、冷蔵庫内に移して解凍します(凍ったまま使う場合は勿論別)。理由は電気代がモッタイナイから…というのもありますが、電子レンジで解凍をするとどうしても火が通り過ぎてあんまり美味しそうに見えないからです。実際それで味がどれだけ変わっているのかはエビデンスが無いのでよくわかりませんが…。それから、焼き魚といえばガステーブルのグリルを使うのが一般的ですけど、うちではフライパン&魚焼き用のホイルで済ませます。うちのガステーブルにもグリルは付いているんですが、アレは構造上汚れを落とすのが本当に大変なので、使用禁止にしてしまいました。禁止にしても↑の組み合わせやオーブンで十分カバーできるので無問題です。ちなみにガステーブルの奥にあるグリルからの排気口は、そのままにしておくと炒め物の油なんかが飛んで掃除が面倒臭いので、網を外してDIYした銅板の蓋で塞いでいます。網よりずっと拭き掃除が簡単で、炒めカスがグリル内に入り込むこともないので快適です。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.28
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ミソジノジスイ本家軒下の鉢で行灯仕立てにしているミニトマト。無限に発生する脇芽は基本的に見つけ次第除去する方針ですが、その中の何本かを敢えて放置して15cm程度になるのを待っていました。今日はこれを収穫です。100倍に希釈したメネデール(発根剤)に挿して根が出るまで放置後、ポットを経由してビニールハウス内に地植えします。こうする事で種から植えた場合に比べて2か月程度の時差を作ることが出来、昨年は年内いっぱい収穫することが出来ました。あとちょっとで歳を越せるという段階で大寒波が来てしまって死んでしまったのがかえすがえすも惜しかったです。プチトマトを作ってもう4~5年目ですが、何となくコツが掴めてきた気がします。ポイントはとにかく水と肥料をやり過ぎない事。雨も当てない方が望ましいので、うちの場合雨が強くて軒下まで濡れてしまう場合は、鉢ごと屋内に取り込んでしまいます。そしてとにかく肥料は少なめ。葉の状態で具合が分かるので、足りなければ足せばいいですが、最初から多過ぎる肥料をぶち込んでしまうとリカバリーが大変です。今年は父親がそれをやってしまったので、ビニールハウス内の大玉トマトは大苦戦中。敢えて脇芽を育てて肥料を無駄に使わせる策に出ていますが、それでも難しい。全くやらないのも駄目ですけど、キュウリやナスと同じ感覚でやると大失敗します。私もまだまだ精進せねば。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.27
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ミソジノジスイ本家園芸関係でネットを見ていると水遣りの重要性があちこちで説かれています。やらないと枯れるのは当然ですが、やり過ぎると根腐れをおこして枯れてしまいます。そこで、“土の表面が乾いたらたっぷりやる”という表現があちこちで見られるんですが、実際にやろうとするとコレが結構難しい。土の表面ってある時点から一気に白くなる傾向があるので、例えば朝見て大丈夫っぽいと思っても、昼に通りかかると真っ白になって葉が萎れ始めているという事がよくあります。それじゃあそこで水をやれば良いんじゃないかと思うかもしれませんが、ネット情報曰く“日中に水をやると鉢の中の温度が上がって根にダメージを与えるので、水やりは早朝か夕方にしましょう”という事らしいです。まぁそれも納得は出来るのですが、水が切れてしまった鉢を夕方までの5~6時間そのまま放置できるかというと、私には無理です。水をやって鉢内の温度が上がって蒸れるリスクと、水が切れて葉が再起不能レベルまで枯れるリスクどっちをとるかと言われると、私なら前者をとります。結局のところ一番良いのは朝時点で土の状態を確認した際に、“まだちょっと黒いけど夕方まではもたないから水やりをしてしまう”という選択肢だと思うんですけど、正直私にはまだそこまで見極める経験とノウハウがありません。たかが水やり・されど水やり。水やりなんて子供のお手伝い初級編に出てくるような簡単労働と思われがちですが、コレがなかなか難しいのです。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.26
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ミソジノジスイ本家庭のあちこちに雑草の如く生えていたニラを管理しやすい場所に移植して育てていたのですが、イマイチ経過が良くありません。サビ病を持っていたようで、表面に特徴的なオレンジ色の粉を吹き出してしまったので、見える範囲内で処分しました。というわけで、種からの自給自足は諦めて近所のスーパーで種を買ってきました。種蒔きに適した時期が6月位までなのでギリギリセーフです。ところでこのニラ、順調に育っても初収穫は来年の春頃という実に気の長い話になります。自分で土を弄るようになってこの辺の時間感覚が大きく変わりました。自炊の為に買い出しに行く場合、買い物内容を選ぶ為に考えるのはせいぜい1週間先まで。それだって、その日の食事内容を考えれば良い外食中心の生活に比べたら随分長期計画ですが、家庭菜園はその先を行きます。ニラが食べたければ、半年以上前に種を買ってきて植えなくてはいけません。コレ、野菜ならまだ数カ月で済みますが、果樹を植えると数年、下手したら十年以上先を見据えて作業をする事になるわけで、気が長いとかいうレベルの話ではないです。実際うちのブルーベリーも植えて5年目くらいでやっと収量が安定し、お世話のノウハウもかなり蓄積できています。私はこういうのが全然苦にならないので割と嬉々としてやってますが、気の短い人とかタイパを考える人には絶対に向かないでしょうね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.25
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ミソジノジスイ本家知り合いから京都土産に生八つ橋を貰いました。子供の頃親戚が京都にいた関係で時々貰う事がありましたが、当時は正直苦手でした。あの独特のニッキの香りが駄目。日記の香りが無ければ普通の餡菓子として美味いのにとすら思っていました。あれから数十年の時が流れて現在。山菜などに関しては子供の頃は全然美味しくないと思っていなかったけど今では…という味覚の変化はよく聞く話ですが、生八つ橋に関しては相変わらず苦手です。子供の頃の忌避感は薄れており、今では普通に食べられはしますが、コレを自腹で買って食べるかと言われると断じてNoです。まぁ、元々餡菓子があんまり好きじゃないので、日本各地のお土産お菓子は大体あんまり好きじゃないです。唯一の例外は舟和のあんこ玉で、アレは何故か口にあうので時々買って食べていました。あとは岐阜の柿羊羹もかなり好き。縦に割った竹を容器にしたもので、別に羊羹は大して好きじゃないんですが、柿羊羹は何故か好みにあいました。和菓子系でコレは好きと言えるのはこの二つくらいかなぁ…。まぁ、これから先はますます血糖値が気になるお年頃に突入するので、益々縁が無くなりそうですが。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.24
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ミソジノジスイ本家先日の鯛の味噌漬け、しばらく考えた結果全部冷凍することにしました。1回分ずつ小分けしてサランラップで密封し、ジップロックに入れて凍らせます。一食分くらいは凍らせずに焼こうかとも思ったのですが、鯛の刺身2日(本当は3日かけたいけど鮮度が心配なので)→イサキで白身魚のフライ1日を間に挟むと、やっぱり生は怖いので冷凍することにしました。今回の様にキャパを超える大量の食材を手に入れてしまった時にいつも思うのですが、食材を無駄に捨ててしまう事は勿論モッタイナイのですが、それと同レベルで使い切る事だけが先行して食材を雑に消費することも相当モッタイナイ行為だと思います。今回の鯛の場合、塩を多少濃く調整すれば冷凍せずに全部使い切る事も不可能ではありませんでした。が、そうするとこの先1週間くらいは毎日鯛の味噌焼を食べ続ける羽目になるわけで、その前の刺身を考えると多分2日目くらいには飽きてしまったと思うのです。その点冷凍しておけば、たまに今日は鯛食べて―と思った際に美味しく食べられるわけで、正解だったなと思います。ちなみに今回、鯛とイサキが入っていたのはゴミ袋よりもかなり厚手で、うちで漬物を漬ける際の内袋と同程度の分厚いポリ袋でしたんで、落ち葉堆肥用に流用します。全体が魚臭いので風呂の残り湯でしっかりと全体を洗い、風通しの良い場所に干して水分を完全に飛ばします。ポリ袋は布と違って通気性ゼロの為、干す際に内側になった面は全く乾燥しません。ですんで、時々全体をひっくり返して干し直すのを3~4回繰り返さないといけないのが面倒臭いですが、そのまま捨てるよりはマシなんで再利用のために頑張りました。臭いまま使って野良猫に引っ掻かれるとアホらしいんで。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.23
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ミソジノジスイ本家今日は近所のおっちゃんから55cmの鯛&25cmのイサキ×2をゲットしました。ただし、夕食が住んで風呂からあがり、さてネットサーフィンでもすっか…というタイミングで持ってくるのは正直止めていただきたいところです。処理せずそのまま一晩冷蔵庫内でというわけにもいかないので、ネットは止めて作業しましたけども。55cmというのは今まで貰ったことのある魚の中でもかなり大きな方で、刺身だけだったら多分10人前くらいはとれるんじゃないでしょうか。とはいえ、刺身で食べられるのはせいぜい2日なので、それ以外の分は適切に処理する必要があります。今回は鯛には卵巣、イサキ×2には白子が入っていましたんで、コレは煮付けにします。アラは歩留まりの良い鯛の腹骨剥き身とカマは塩振ってしばし放置した後味噌漬けに。その他の兜や中骨など歩留まりの悪い部分は一旦酒蒸しにしてから身をほぐしとり、胡麻などを加えつつ軽く炒ってフリカケに加工します。三枚におろした鯛の身は刺身分を除いて一人前ずつ切り分け、↑の味噌漬けに合流。イサキは一匹分は酢〆にし、もう一匹分は塩をしておいて後日フライにする予定。んで、今回は大きな鯛が手に入ったらやってみようと以前から狙っていた、鱗の素揚げをやってみました。鯛の鱗は素揚げしたら食べられるというのは割とよく知られた話で、私も20年位前に一度やった事があるのですが、もうすっかり味とか忘れてしまったので今回挑戦してみました。結果:不味くはないがわざわざ作る程でもない。食感はパリパリのクリスピー感がエビフライの尻尾とそっくりです。ただし、エビフライの尻尾にあるような独特の良い風味が無いので、正直エビの尻尾の下位互換としか思えません。また、使用後の揚げ油がとっても魚臭くなるので、その後炒め油なんかに使い辛くなるのが大幅減点ポイントです。敢えて使い道を考えるとすれば、鯛茶漬けを作る際にアラレの代用品として食感要員にすると良いかもしれませんが、それ以外はちょっと思いつきません。お通しにすれば面白いですが、自宅飯の時はお通しなんて要りませんしね。油の犠牲と完成品の様子を鑑みるに、もう作らないと思います。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.22
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ミソジノジスイ本家畑のキュウリの収穫が始まりました。まだ数は少ないですが、これから先持て余すほどの量が採れるようになる予定。というわけで一発目はストックの玉葱と一緒に甘酢和えを作りました。キュウリは薄過ぎないスライスにし、塩で揉んで絞ります。玉葱は縦スライスにした後塩を振り、しばらく放置した後揉んで水晒しからの絞って下拵え完了。春雨は熱湯で5分戻した後、ザルにあげてまな板に広げ、井の形に包丁を入れて長過ぎないようにカットしておきます。それらを全部合わせ、酢・砂糖・塩で味付け、胡麻・生姜で風味を漬けたら完成。感想:どう足掻いても主役にはなれませんが、所謂名わき役として非常に優秀な料理です。酢を使っているので普通のおひたしよりは日持ちがするのもポイントが高い。気分で戻したワカメを入れても美味しいと思いますが、あんまり品数を増やすと過剰に贅沢な感じがするので、今回は入れませんでした。でも、次は入れるかも…。ついでにもう一品はキュウリの水漬け。こっちは夏場はほぼ常備しているといっていいほどのヘビロテです。作り方は簡単。拍子に切ったキュウリを3%の塩水に漬けるだけ。流石に塩だけだと味気ないので、味の素少々・鷹の爪・乾燥蜜柑の皮・昆布などフレーバー要員も入れますが、基本は塩水です。この時最大のポイントは塩をキッチリ計る事。3%の食塩水って普段の料理の感覚からするとかなり多いため、目分量に頼ると日和って塩が少なくなりがちです。そうなると必要な塩味が付きませんし、保存性も落ちます。世の中的には目分量で作れる=達人みたいな風潮もありますが、別に誰に見せるわけでもなく大して手間がかかるわけでもないので、計量スプーンにしろ計量カップにしろ基本的には使った方が良いと私は思います。どう考えてもそっちの方が味が安定しますんで。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.21
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ミソジノジスイ本家夏野菜の先頭を切ってズッキーニが本格的に実り始めました。毎日20cmクラスが2~3個採れるのでもう既に持て余し気味。収穫の帰りに顔見知りの近所の人に会えば、コレ幸いと押し付けて数を減らすのですが、なかなかそんな機会も少なくて、結局のところガンガン食べるのが一番の策です。ズッキーニは癖が無くてとても使いやすい野菜です。極論すれば輪切りにして両面焼いた後塩胡椒だけでも結構美味い。うちでは1cm角に刻んで軽く炒めた後、晒して絞った玉葱・微塵切りのパセリ・刻んだ茹で卵と一緒にマヨネーズ味ベースのマカロニサラダにするのが定番です。そんなズッキーニですが、株がすぐに腐ってしまうのがうちの悩みの種です。ヘタをすると6月に入った時点で脱落者が出始める始末。ズッキーニは雨に弱いのでビニールハウス内で作らざるをえないのですが、風通しが悪くなっても腐ります。いったいどうしたらえぇっちゅうねん…と文句の一つも言いたくなるレベル。要らなくなった葉や受粉し損ねた実はは速やかに除去し、なるべく湿気が籠らないようにしていますが、それでも駄目。今年は新機軸として作業に鋏を使わないというのをやっています。鋏を介して切り口から雑菌が入り込むことがあるそうで、葉や実は全て折りとって作業しています。また、天気が悪い日は断面がなかなか乾かず、コレまた殺菌繁殖のリスクになるそうなので、作業は晴天時のみに限定(収穫は1日ズレるととんでもなく巨大化するのでやむを得ずやります)。先日の静岡県知事の発言もそうですが、農家って世間的に馬鹿にされがちですが、やってみると分かります。馬鹿に農家は出来ません、いやマジで。データをとってフィードバックの繰り返しをしてないと、マトモな商品作物なんてできませんって。プロ農家は本当に凄いと思います。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.20
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ミソジノジスイ本家今日も今日とて吊ってある新玉葱を腐る前になるべく食べるプランの一環でかき揚げを作りました。毎回玉葱だけでかき揚げを作るのは流石に寂しいので、今回は行きつけのスーパーで買ってきた冷凍アサリを投入。最近はそこそこの頻度でかき揚げを揚げているので、まぁ普通に食えるレベルのかき揚げは作れるようになってきました。それはさておき、今日のトピックは揚げ玉です。かき揚げを作る際には目分量で計測した具(今回は玉葱&冷凍アサリ)の分量に必要な量よりちょっと多い小麦粉を倍量の水で溶き、様子を見ながら具に注ぎ込んで混ぜるので、必然的に水溶き小麦粉が少し余る事になります。私の性分として当然捨てられないので有効活用を考えるのですが、その際に真っ先に思い浮かぶのが揚げ玉です。が、私は揚げ玉はあんまり作りません。揚げ玉って物凄い油を吸うのです。揚げ玉を作らなければ10回分の炒め物に回せる残り油が出る場合、最後に揚げ玉を作ってしまうとこの残り油が2回分位に激減してしまうのです。コレがどうにも勿体なくて、結局トータルで考えると残った水溶き小麦粉はチヂミなどに無理やり二次利用するか捨ててしまうのが正解だと思います。ただし、今回は何となくタヌキソバが食べたい気分だったので敢えて作りました。作った揚げ玉は冷凍しておき、後日蕎麦にかけていただきます。経済的ではないですが、たまにはこういうのも良いんじゃないでしょうかね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.19
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ミソジノジスイ本家先日梅酒&梅シロップの残り梅で作ったジャムですが、そのまま積み上げておいても何の利益にもならないので、知り合いにあげる分を除いてとっとと食べてしまう事にします。丁度良い大きさの瓶は常に枯渇気味なので、速やかに食べていかないと瓶が回らないというのも大きな理由ではありますが。ジャムの有名な用途としてパンに塗るというのがありますが、うちでは基本的にやりません。朝食はパン派の私ですけど、甘いのを塗るのは基本NG。最近では乾燥プチトマトのオイル漬けと刻んだパセリを乗せて食べるのが定番で、ジャム系の入り込む余地はありません。次に有名なのはヨーグルトに入れるというヤツですが、コレもうちではやりません。朝食のパンに合わせて牛乳は毎日飲みますけど、ヨーグルトはまぁいいやという感じ。嫌いではないですが、わざわざ買ってきて切らさないように常備体制にするほどでもないかなと思っています。というわけでうちではもっぱらゼリーにかけて食べるのが多いです。ゼラチンはスーパーで5g入りとかの小分けパックで買うとアホみたいに割高なので、Amazonで500gどーんとまとめ買いして年単位で消化していきます。ジャムの風味があるので極論すれば水をゼラチンで固めただけでも良いのですが、流石にそれは寂しいので甘さと風味もプラスします。甘さは砂糖が大体10%弱。市販のゼリーと比べると明らかに物足りない甘さですが、慣れてくるとコレくらいで全然OK。ココに風味付けとしてうちで作っているミントorレモングラスを入れます。どちらもハーブとして買ってはみたものの料理に使うには厳しくて持て余していた奴らですが、デザート要員としては有能で重宝しています。作り方はざっとこんな感じ。水1Lに砂糖100gとミントorレモングラス1掴みを入れて点火。沸騰したら1分ほどかき混ぜてからミントorレモングラスを取り出し火を落とします。温度計を入れて放置し、温度が60度まで下がったらゼラチン20gを投入。ダマになる前に素早くかき混ぜ溶かし、タッパーに移します。そのまま室温に放置し、粗熱がとれたら冷蔵庫に入れ固めて完成。感想:普通に美味い。特にレモングラスゼリーは個人的にもオススメです。レモングラスはイネ科の植物で、寒さに弱いという弱点さえ気を付ければ、アホでも作れる栽培難易度の低さ。うちでも150円で買ってきた苗がもう5年以上役立ち続けており、コスパも上々です。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.18
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ミソジノジスイ本家先日仕込んだ梅シロップと梅酒、良い感じで砂糖が梅エキスを吸って液体分が出てきましたが、瓶の底にはまだまだ砂糖が残っています。ですんで、毎日一回瓶を揺すって砂糖が溶けるのを促進する作業は欠かせません。放置してもその内溶けるでしょうけど、とにかく時間がかかります。放置すると砂糖濃度が高く比重が重い液が下に溜まる→これ以上砂糖が溶けなくなって進行が止まるという悪循環が発生しますんで、とにかく揺すって濃い砂糖部分を散らすことが肝要です。ただし、コレが結構大変。梅酒は8Lの瓶に2升漬け込んだので、ホワイトリカー3.6L・砂糖2kg・梅2kgと単純計算でも7kg強あります。また、梅酒瓶の気密はそんなに大した事が無いので、派手に振ると中から梅酒が滲み出てしまいます。それだけならどうという事は無いのですが、そこに蟻がたかったりすると気分が悪いので、総重量7kg+ガラス製の重い容器重量のブツをなるべく蓋まで届かないようにしつつ可能な限り大きく揺するというオペレーションは結構大変。そしてコレが結構溶けないのです。棒状の何かを突っ込んで混ぜればもっと効率が良いのでしょうが、黴のリスクを考えるとやらない方がベター。振るだけだとどうにも撹拌効率が悪く、例年2~3カ月は毎日振りっぱなしです。まぁ、やりますけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.17
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ミソジノジスイ本家失敗続きだったクレソンですが、今回は割とうまくいっています。今回の改善点は主に2つ。1. 液肥に頼る。マニュアルによればクレソン栽培に肥料は必ずしも必要じゃないとあるので、それを信じて水だけで育ててきましたが、やっぱり液肥は必要です。当たり前ですが、育つスピードが全然違う。液肥は1,000倍とか2,000倍に薄めて使うので、コスパも悪くありません。ケチってないでガンガン使うべし。2. 虫対策をしっかりと。コレはマジで大事。クレソンを無防備に屋外に置いておくと、得体のしれない蝶に卵を産み付けられ、気がついたら丸坊主というケースが少なくありません。というか、対策をしなければ100%食い荒らされるといっても過言ではないかと。今回は使っていないステンレスのザルをかぶせておいたので、虫の害がなく非常に順調に育っています。今回の件で思い知ったのですが、種の袋の裏に書いてある育て方はマジで大事。スペースが限られているので、当たり前のように見える事をそっけなく書いているだけに見えますが、逆に考えるとその限られたスペースに書かなきゃいけないほど重要な事しか書いてません。熟読のうえで全部100%守って育てる!位の気合を入れてちょうど良いレベルです。ネットを調べると更に細かなコツなど様々出てきますが、基本は種袋の裏に書いてあることを守るのがまず第一だと思います。ちなみにうちでは余った種は冷蔵庫で保管しているのですが、種袋のままだとかさばる上に中が見えないのでどれだけ残っているかが一目で分からず不便です。その為、種は100均の小さなジップ袋に入れ、名前と購入日を書いてから全部クリップでまとめて冷蔵庫へ。袋は袋でまとめて別の引き出しで保管しています。種の植え方・間引きの頻度・肥料の頻度など、種袋は絶対に捨ててはいけないと思いますね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.16
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ミソジノジスイ本家先日愛用のLEDライトが壊れました。無駄に広い内の中で夜間に移動する際に使っていたもので、買ってから1年10ヶ月。スイッチがバカになってしまった感じですが、ボディが金属製で分解も出来ない構造なので、詳細はよく分かりません。1,000円弱の品なのでこんなものかと思う反面、もうちょっと頑張って欲しいと思うのは人情でしょう。というわけで新しいのをAmazonで注文しようと思ったのですが、4月から規定が変更になり送料無料ラインが2,000円から3,500円に引き上げられました。今回は前回より少しグレードを上げて1,500円程度のものを予定しています。医療用で医師・看護師の評価も結構高いのでいけると思ったのですが、残念な事にあと2,000円が埋まりません。本当は先日のLED注文に抱き合わせて発注できれば良かったのですが、アレはAmazonで頼んではいたもののAmazon発送ではなかったので、送料無料ラインにはカウントされないのです。Amazonで頼みたい物で緊急を要しないものが出来るとメモにして積み上げていき、3,500円を超えた時点で発注するのですが、現状そのリストがまだ500円程度にしかなっていません。仕方がないので当面は安い百均のライトで凌ぎつつ、タイミングを待つ事になりそうです。ちなみに私がLEDライトに求める点はただ一つ、USBで充電できること。乾電池を交換しながらとかランニングコストを考えるとやってられません。手持ちのエネループを使っても良いんですが、手軽さを考えるとバッテリー内蔵型がベター。Amazonの値上げタイミングがあと少し遅ければ無問題だったのですが…。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.15
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ミソジノジスイ本家風呂場の蛍光灯がペカペカ点滅を始めたので、Amazon経由で同規格のLEDを調達しました。価格は蛍光灯とLEDほぼ一緒なので、電気代(約半分になる)と寿命(約30倍になる)を考えたらLED一択です。うちではよく使う場所のLEDは従来の白熱球の寿命が残っていてもLEDと即交換・よく使う場所の蛍光灯は切れ次第LEDと交換という運用をしており、蛍光灯が切れた場合は割と喜んで交換に走っています。ただし、今回のはちょっと面倒臭い。うちの蛍光灯は今まで全てグロー管を使うタイプでしたんで、単純に発光体を交換すればそれで終わりでした。が、今回のはうちでは珍しくグロー管が無いタイプ。こういうのは安定期をバイパスして電源と発光体を繋ぎ直す作業が必要になります。本来は電気工事の資格が必要なのですが、ごく簡単な作業内容ですし自分ちの事なので自己責任でやってしまいました。特に今回のは部屋の蛍光灯と違い本体にスイッチがついていないタイプなので、簡単さ倍増。切って繋いで半田付けしてからシュリンクチューブで絶縁して完了。本来の作業は簡単でしたが、ネジがさび付いていて不要になった安定期を廃棄するために取り外す作業が一番大変でした。556をしみ込ませてからネジ山を潰さないように慎重に頑張る私。まぁ、別に外す必要な無いのですが、要らない物をそのままつけておくのは気分が悪いので。結果、以前よりずいぶん明るくなりました。そして忘れてならないのが、LEDに今日の日付をマジックで書いておくこと。LEDはスペック値ではとんでもない長時間の寿命が記されていますが、意外にすぐに切れてしまう事があったりなかったり。そういう際に同じメーカーのものを二度と頼まないために、交換日のメモ書きは必須です。公称だと数十年は楽に持つはずですが、サテどうなるか…。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.14
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ミソジノジスイ本家今日は梅シロップ・梅酒づくりで残った梅をジャムに加工しました。梅シロップ・梅ジャムは梅以外の材料(ホワイトリカー・砂糖)の分量や、手持ちの容器の関係で最初から梅シロップは梅4kg・梅酒は梅2kgを使うと決めていました。ですが、当然この量キッチリ採ってくるのは悪手です。半ば放置されている梅なんで、中には傷が酷くて使えない個体もあるので、1kg程多目に採ってきました。ただ今回の場合、予想外に品質が良くて使えない個体がほぼ無かったので、余分の1kgが丸々余ってしまいまして、せっかく採ってきたのに捨てるのは論外ということで、ジャムに加工した次第です。梅は取り除かないといけない種があるのと他の果物に比べて圧倒的に酸味が強い点で、一般的なジャムとは異なる工程があります。とりあえず下茹で。たっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰したら15分弱火で茹でてから冷めるまで放置します。梅はとにかく煮崩れやすい果物で、形を保ったまま甘露煮にしようとすると大変なんですが、ジャムを作る場合はこの特性が反転して楽になります。冷めたら実を取り出し、指先で潰し扱くようにして種を取り除き、果肉ペーストを確保します。そして使う砂糖は驚異の果肉ペースト×70%。一般的なジャムは保存用に甘めに作る場合は50%、保存をあまり考えずに果物の風味を活かすなら30%と言われているので、70%というのはべら棒な量ですが、コレくらい入れないと梅の強烈な酸味を抑えられません。恐ろしいですが、ケチらずにぶっ込むのが肝要です。あとは30分ほど弱火で煮詰めて瓶詰にすれば完成。なのですが、相変わらずこのどこまで煮詰めるかの見極めが苦手な私。ジャムは火からおろして冷めると粘度が上がるので、一般的なジャムのイメージよりもかなり緩めで火を止めないと、カチカチになって食べられなくなります。かといって緩すぎるのもジャムっぽくない。ジャムテストといって、グラスに注いだ水にジャムを落とし、水中を落ちるジャムが広がる様子で煮詰め具合を確認する方法が有名ですが、実際やってみてもイマイチよく分からないのです。ですんで最近はもっぱら勘が主力。流石にジャム作りも回数をこなしてきたので、火にかけた状態でもヘラでかき混ぜる際の抵抗や航跡の出来方で何となくタイミングが掴めるようになった気がしなくもない感じ。今後も精進したいと思います。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.13
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ミソジノジスイ本家庭の果樹シリーズ、ブルーベリーの収穫はもう少し先ですが、マルベリー(桑の実)がいい感じに熟れてきたので収穫開始です。祖父母の代にはこの辺でも家庭内内職のレベルで養蚕をやっている家があった様で、今でも畑の隅などに桑の木が残っている事があります。ただし、うちで植えた桑の木は実を採る為に品種改良した品で、かなり大きな実がなるのがいい感じ。ブルーベリーと違って元々土着で日本にある植物のせいか、大して手間をかけなくてもガンガン大きくなり(むしろなり過ぎる…)、植えて2年目には10kgオーバーの収穫があってやや持て余していました。ですんで今年は春先にガッツリ剪定してかなり収穫を絞った感じ。2~3kg採れれば個人的には大満足で、それ以上採れても食べ切れません。桑の実は緑→濃赤→濃紫と色が変化します。濃赤の状態は一般的には美味しそうに見えますが、桑の実としてはまだ未熟で収穫には適しません。ほぼ真っ黒の状態まで待つのが吉。収穫は軽く捻ると軸の付け根から簡単にとれますが、軸を残すと後でまとめて除去する作業がクソだるいので、収穫のタイミングで爪を立てて取り除いてしまいます。あとは収穫の度にタッパーに入れて冷凍庫に溜めていき、一定量が溜まったところでジャムに加工すればOK。稀少度が高いうえにジャムとしても美味しいので他人にあげると結構喜ばれます。デメリットは色が悪い事。ほぼ真っ黒になるので、定番のイチゴやリンゴの様な映えは全く期待できません。まぁ、私にとってはどうでも良い事ですけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.12
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ミソジノジスイ本家近所に隣家の人が所有している空き地に梅の木があるんですが、隣人は梅仕事をしないので毎年放置状態でした。それがあまりにモッタイナイので駄目元で聞いてみたら、むしろ全部採ってってくれていいという事だったので、ここ数年は毎日タダで梅をゲットしています。今年は通常サイズが2kg強と小梅が4kg強で合わせて大体7kg。小梅は頑張ればもう2kg位は採れそうですが、これ以上採っても使い道が無いので止めました。最近は梅をスーパーで買うとキロ1,000円越えたりするので、コレだけで時価6,000円相当、ちょっとしたお宝です。用途的には通常サイズは梅酒、小梅は梅シロップ。梅干しは美味しいんですけど塩気が強くて全然減らないので4~5年に1度作る位のペースでOKな感じ。天気予報を見ると明日から雨ということだったので、庭仕事が出来ない時間を梅の下処理に当てる段取りです。採ってきた日はとりあえずそんなにやる事はありません。それぞれ余裕で入るサイズのタライやバケツに移し、水をなみなみ注いで丸一日放置することでアクが抜けるらしいです(個人的には半信半疑、疑ってます)が、私としては表面の汚れが浮いてとれやすくなることの方が重要です。明日はホシ(本体との接続点の窪みに残った枝の残骸)を取り除き水分を取り去ってから、梅酒・梅シロップそれぞれの分量で砂糖やホワイトリカーを加えて瓶詰にする予定。ちょっと面倒臭い思いもありますが、夏場に薄めてキンキンに冷やした梅シロップは何物にも代えがたいので、作らざるをえない感じですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.11
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ミソジノジスイ本家ズッキーニの収穫が始まりました。今年は4株植えましたが、いずれも好調。マイルールとして実が親指と人差し指を広げた状態より大きくなれば採るという事にしています。ただし、ズッキーニの成長はめっちゃ早くて、今朝10cmでちょっと足りないと思って収穫を見送ると、翌日には20cmになっていたりするので油断できません。特に葉の陰に隠れて収穫を逃すと、あっという間に巨大化して味がボケてしまうので、毎朝目を皿にして株をチェックします。ズッキーニの栽培で欠かせないのが人工授粉です。やらないと3個に1個位しか自然受粉せず、受粉しなかった実は途中までしか大きくなりません。ただしコレも難しいところで、毎朝雄花が咲いているとは限りません。雌花が受粉可能なのは1日だけなので、その日に雄花が無いとアウト。どうせ受粉しないのだからと5cmのミニサイズ状態で収穫してしまい、パスタに入れるのが定番です。ただ、コレはやっぱりモッタイナイので、最多雄花を持ち帰って1~2日は冷蔵保存して使う事を検討中です。色々手間がかかってどう考えても面倒臭いのですが、機会損失する実の事を考えるとやるしかないって感じ。ちなみにズッキーニ収穫の際は収穫した実より下の葉を取り除いたり、脇芽が出ていたらむしったりと不随作業が色々あります。また、ズッキーニは肥料を結構必要とするタイプなので、こまめな施肥も欠かせません。こうやって野菜を育てていると、プロ農家マジでスゲーと思ってしまいます。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.10
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ミソジノジスイ本家ホウレンソウの苗が本葉3~4枚になってきたので、株簡5cmを目途に間引きをしました。10m程の畝を間引いて採れたのは両手に山盛り程度。ただしコレ、茹でると一気に嵩が減るので大人1食分になるかならないかの量です。そのままそこに捨てて来ても良かったのですが、ホウレンソウは好物なのでもったいなくなって持ち帰ってきました。ホウレンソウは引き抜いて処理したので、根が丸ごとくっついています。野菜によっては根は食べられないので捨てるものも多いですが、ホウレンソウはむしろ根が美味しいので捨てません。特に間引きほうれん草は根も細くて柔らかいので特に美味です。採ってきたほうれん草は朝食を作る片手間に熱湯で1分茹でて水に晒し、よく絞ってから砂糖・塩・醤油などでおひたしに仕立てます。ただし、コレをそのまま食べると1食で無くなってつまらないので、今回は卵焼きに巻きました。う巻きの要領で、真ん中に棒状に置いたほうれん草のおひたしを包んで成形していきます。厚焼き玉子が作れるなら簡単。結果:期待を裏切らない美味さ。ホウレンソウのおひたしを卵で巻く料理が不味くなる筈がないです。うちでは卵焼きは葱・ニラ・ホウレンソウなどのバリエーションがありますが、正直どれも甲乙つけがたく美味いと思います。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.09
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ミソジノジスイ本家今日の家庭菜園はニラの定植。うちの庭には野良ニラが所々に生えているのですが、家の北側にあって日照不足の為イマイチ勢いがないとか、ジャノヒゲの中に生えているので管理が難しいなどニーズの割に使い勝手が悪いので、昨年花が咲いた際に種をとっておき、もっと条件のいい場所で育てようと思っていました。3週間ほど前にその種をポット植えしたのが丁度良い感じの苗になってきたので、今日は定植の日。実はジャノヒゲの中のニラを駆除した際に、根元が残っていて条件が良さそうな個体を予定地に植えておいたのですがイマイチ成長が良くないので、今回のが本命です。定植の方法は簡単。穴を掘って苗をセットし、周囲に土を戻して軽く抑えるだけ。きちんとやろうと思ったらPh調整とかかけた方が良いんでしょうけど、ニラはほぼ雑草クラスに強い野菜なので、割と適当でも大丈夫だと思います。ただし、今回の定植でもう少し植えたくなったので、空いたポットを使って再び播種。3週間後にまた定植です。ニラの素晴らしい点は何といっても野菜には珍しい多年草であること。キャベツ・大根・ホウレンソウetc、どれも1年草で毎年植えないと収穫出来ないのですが、ニラは越年するので、うまく定着しさえすればその後はずっと同じ苗から収穫することが出来ます。卵焼き・ニラトン・ニラレバetc、私はニラが結構好きなので、慣れてきたらもっと大規模に作ろうかと画策中です。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.08
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ミソジノジスイ本家今日は雨で庭仕事が出来なかったので、その時間をニンニクの処理に費やしました。当面食べる分5玉程はバラバラにして皮付きのままジップロックに入れ、チルドで保存します。コレは3カ月程度で食べ切る予定。残りは全部皮を剥いてジップロックに入れ、冷凍保存します。スライスは勿論ですが、すりおろす際も凍ったままで使えるので楽。ただし、この処理作業はちょっと大変。小分けにしたニンニクは根元から3mm辺りに包丁を入れ、切り落とさずに皮一枚残して止めます。根を摘まんで残した皮部分と一緒に引っ張ると皮に切れ目が入るので、そこを手掛かりにして皮を剥くのが楽です。ただし、コレを大量にやっているととにかく指先が痛くなってきます。ニンニクの刺激成分が指先の皮膚を通して入りこみ神経を刺激しているらしいです。石けんで洗ってもあんまり効果が無く、実質時間経過を待つしかありません。数時間で収まるんで、大した事は無いですが。ニンニクではないですが、以前鷹の爪で酷い目に遭ったことがあります。鷹の芽を使う度に種を抜いて刻むのが面倒臭くなり、まとめて輪切りにしておけば楽だろうと思った事がありました。作業中はやっぱり指先が痛くなったのですが、頑張って終了。までは良かったんですが、その後でトイレに行ったのが悪かった。勿論トイレに行く前に手を洗って刺激成分を落とす位の知恵はあったのですが、用を足す際にほんの少し陰部に触れたのが運の尽き。もー激痛です。それからは鷹の爪は使う度に少量ずつ切る方式に落ち着きましたし、鷹の爪だけでなくニンニクも大量に処理する際は必ず作業前にトイレに行き、作業中と作業後しばらくは用を足す必要が無いようにします。アレは本当に痛いので、作業の際は要注意です。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.07
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ミソジノジスイ本家収穫した玉葱ですが、うちで一番条件が良いと思われる風通しの良い冷暗所に吊るして保存していたんですが、予想通りというか…一か月を待たずに順調に傷み始めています。ココで駄目ならもう手は無いと思っていたのですが、もうお手上げ。結局のところ玉葱に関しては傷む前に食べるという頭の悪い脳筋プランがベストチョイスだと判明しました。色々調べた結果、水分が多くて瑞々しい早生品種は保存に向かず、保存を考えるなら中生や晩生を選ぶべしとの事ですが、うちの地域でこれらを選ぶと収穫時期が梅雨と重なってしまうリスクがあり、そうなると保存云々の問題以前に畑で腐る事になるので無理。うちの地域では結局のところ玉葱は早生品種一択なのです。というわけで今日は最近マイブームの玉葱かき揚げ。以前からかき揚げを上手に作れるようになりたいという野望がありまして、折を見て挑戦し続けています。個人的な基準だとかき揚げは一般的な天婦羅よりもちょっと難しいと思います。生地がバラバラにならず、中までサクッと揚げるには、粉と水の割合・油の温度・油の中でのネタの取り回しなど結構ポイントが多くて奥が深い。中まで火を通すには時間がかかるので、油の温度が高いと揚がる前に焦げますし、低いと今度は生地がべっちゃりして美味しくありません。生地の濃度が薄いとあげてる最中に油中分解してしまいますが、濃すぎると今度はもったりして不味くなります。最近何となくコツが掴めてきたような気もしますが、まだまだ先は長いと感じています。とはいえ、かき揚げで使う玉葱なんてごく僅か。拳大の玉葱1個で一般的な総菜コーナーのかき揚げが5~6個作れますんで、玉葱消費という本来の目的にはあんまり貢献してないというのが痛い所です。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.06
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ミソジノジスイ本家今日は家庭農園はプチトマトの植え替え作業。1カ月ほど前にポット植えしたプチトマトが本葉4枚程度+最初の蕾がつき、植え替え時となったので植え替え作業をしました。プチトマトはどちらかというと苗で買う方が一般的ですが、私はケチなので種を使います。3年前にDaisoにて1袋55円で買った冷蔵庫で保存していた種は今年も元気に育っています。一般的に古くなると発芽率が落ちるのですが、このプチトマトに関してはそんなに落ちた気がしません。種はまだまだあり、多分10年分くらいは余裕なんですが、流石に5年越えるとどうなんだろうと思います。まぁ、やってみて芽が出なければ買い直せばいいだけの話なんですが。土は畑から採ってきたものをベースに、裏庭で紙ゴミを焼いた際に出た灰(ペール缶で焼いてある程度溜まったらふるいにかけ燃え残りを丁寧に取り除いた逸品)・砕いた卵の殻(出るたびに直射日光に当てて良く乾かし、砕いて殻だけ袋に溜めている)・庭の落ち葉を使った自作堆肥・植え替えで不要になった鉢から回収した鹿沼土などを加えてよく混ぜ、1週間ほど放置して馴染ませたものです。トマトはどちらかというと養分少な目で育てた方が良い、流石に堆肥だけだと足りないっぽいので、化学肥料を少しだけ加えます。以前は2Lのペットボトルを逆さに吊るしたものでプチトマトを作ったりもしたんですが、2Lでは土の量が少な過ぎて実が少なく、かける作業に見合わないので止めました。今は普通に9号の鉢×4個と、脇芽を使って時間差で苗を作りビニール端数の片隅で作る感じ。数えてませんが、苗4本でプチトマト500個位は採れてるんじゃないでしょうか。まぁ、相応の手間はかかっているんでコレが家庭菜園が安いとは一概に言えないんですけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.05
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ミソジノジスイ本家今日はニンニクの収穫。週明け雨が降りそうで、土が湿り過ぎていると収穫後に腐るリスクが増えるため、この辺が潮時と判断しました。収穫後のニンニクの大敵は水分。いかに迅速に余分な水分を飛ばすかが肝になります。シャベルで掘り出したニンニクはその場で茎と根をカットし、外皮をザっと剥いて乾燥しやすい状態にしたら、ザルに広げて日の当たる場所で2~3日天日乾燥して余分な水分を飛ばします。ニンニクの長期保存に関し、うちでは紐で吊るして風通しの良い冷暗所でという方法を従来採ってきましたが、色々調べるとコレは駄目です。実際やってみると、数カ月で芽が出始め、本体はどんどんスカスカになっていくのです。この為、ネットによるとニンニクの適正保存温度は2度ということなので、そりゃ駄目だよなと思いました。2度というのは冷蔵庫のチルドスペースの温度ですが、貴重なチルドをニンニクに占有させることは出来ないため、うちでは1~2カ月間の生食分を除いて、全部冷凍してしまいます。コレはこのサイトを見た方に教えてもらったのですが、ニンニクは冷凍が正解です。皮を剥いてあとは切るなり潰すなりすれば食べられる状態にしたニンニクをジップロックに入れ冷凍します。使う際は凍ったまますりおろすなりスライスするなりして使えばOK。一旦解凍を挟むとベチャベチャしてイマイチなので、止めた方が良いと思います。当面使う分は皮付きのまま小分けにしてタッパーに入れ、チルドで保存します。ちなみにニンニクの保存というと醤油漬けやオイル漬けがありますが、うちではやりません。以前何度か作った事があるのですが、意外に汎用性が低く、使いどころに困っている内に油が白く濁って来たり、醤油の表面に黴?が浮いてきたり。毎日コンスタントに使う人には良いかもしれませんが、うちでは駄目でしたね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.04
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ミソジノジスイ本家今日は知り合いから筍を貰いました。この筍、今シーズン初・下茹で済みで素晴らしいです。筍の下茹では面倒臭いのもありますが、ガス代が爆上がりしている昨今、1時間もガスを点けっぱなしというのは正直心臓に悪いです。筍の下茹で作業も1シーズンに3回位までならまぁ何とか楽しんでやれますけど、それ以上は正直勘弁してほしい気分。まぁ、貰ったらやりますけど。今回の筍、1回で煮るにはちょっと多いけど、2回で煮ると微妙に少ないという悩ましい量だったので、2回に分けて足りない分は庭の蕗で誤魔化す事にしました。蕗は前もって下茹で→アク抜き→皮剥きを済ませておきます。筍と蕗、同じ下茹でですが前者は沸騰後1時間茹でるのに対し、後者は沸騰後5分なのでずいぶん気が楽。また、うちの蕗は栄養状態が悪いせいか太くても大人の小指サイズなので、筍と一緒にじっくり煮ると歯応えが飛んでしまいます。ですんで、煮終わった筍に入れて冷めていく経過で味をしみ込ませる感じにすると吉です。結果:筍と蕗の煮物が不味い筈がありません。子供の頃は祖母お手製のアク抜き不十分な筍が筍本来の味だと思って超苦手でしたが、キチンとアクを抜けばとても美味しい。まぁ、子供の舌にはきちんと処理した筍も大して美味しくは感じられなかったでしょうけれども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.03
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ミソジノジスイ本家今日は40cmクラスの鯛を貰ったので、しばらくは鯛尽くしです。魚は肉に比べると腸・鱗・骨など食べられない部分が多いのですが、個人的にはコレをいかにロス少なく食べ尽くすかをゲーム感覚で楽しんでいます。今回の場合、身は無難に刺身。ただし、皮は鯛の中でも一番美味い部分なので、オーソドックスに皮を引く刺身は基本的にうちでは作りません。焼き霜か湯霜で表面だけ熱を通して刺身にします。本当は焼き霜が良いのですが、最近バーナーの調子が良くないので仕方なく湯霜に。買い替えが頭をよぎらないわけではないのですが、結構高いのでコスパを考えて二の足踏み中。腸は胃・小腸・卵巣(精巣)を取り出して煮つけに。ほんの少ししかないので珍味中の珍味と言えます。カマ・腹身は塩焼きと二択なんですが、今回はその他のアラ…中骨・頭と一緒に酒蒸しにした後、ほぐした身を炒って鯛ふりかけに加工します。胡麻を加えつつ塩と醤油で濃い目に味を漬けながらフライパンで水分を飛ばして作成。鍋底に残った蒸し汁でご飯を炊いた後、そこに混ぜ込むと超美味い。残りの廃棄分の中で鱗は素揚げにすると美味いというのは割と有名ですが、それをやると揚げ油が魚の残り香で以降使用不能になってしまいますし、わざわざ手間をかけて作る程の味ではないという評価なので、うちでは作りません。残った骨・鱗・腸は一旦ポリ袋に入れて冷凍後、しかるべきタイミングでゴミに出します。うちはコンポストを使っている関係で可燃ゴミを出すのは数カ月に一回の為、時間経過で臭うゴミは冷凍保存が基本。賛否はありますが、特に不具合もないので、良いんじゃないでしょうか。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.02
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ミソジノジスイ本家今日は毎年恒例サクランボジャムの仕込み。ここ1週間ほど毎日いい感じに色付いたのを収穫し、タッパーに入れてチルドで保管していました。気にはまだ少しだけ実が残っていますが、目視で全体量の5%以下ですし、これ以上引っ張るとチルドに溜めている実の鮮度も怪しくなってくるので、ココで見切ってしまいます。残りは都度生食の予定。ジャムの下ごしらえとしては、何はともかく不要部分の種と軸を取り除かないといけません。サクランボの実を入れたタッパーの向こうに別のタッパーを3つ並べ、左から軸・種・実と分別して入れていきます。全部入れ終わったら種のタッパーに溜まった果汁も実のタッパーに移して完了。ちなみに今年は実&果汁で300g強。とても貴重なので、他人にはあげず自分で独り占めしてしまいます。ギフト用は大量生産できるブルーベリーと無花果で十分です。次に実&果汁に総重量の50%の上白糖を加え、軽くかき混ぜてから半日ほど馴染ませメインの煮る工程に備えます。煮る作業は、昔は弱火でコトコトが主流でしたが、最近は5分ほどでサッと切り上げるやり方の方が多いと思います。うちもこっち。ただ、コレだととろみが出ないので、実&果汁重量の2%のクエン酸と0.5%のペクチンを加えます。ペクチンは普通のスーパーでは手に入らないので、数年分をAmazonでまとめ買い。あとは熱消毒した瓶に詰めて完成です。ちなみに種は煮出してから砂糖で甘みをつけ、ゼラチンで固めてデザートに。出し殻の種は天日に当てて良く乾かしてから軸と一緒に焼却処分です。今回出来るジャムは僅か400g程度。もう少し樹が大きければと思うのですが、隣家との境界線上に植えられているので、こまめに剪定してあまり大きくしないようにしており、当面の増収は見込めません。一応、自宅敷地の方に枝が張り出すように意図して剪定をしているんですが、なかなか上手くいかないのですよね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.05.01
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ミソジノジスイ本家今日のメインはカツ丼。以前はカタログギフトを貰うと決まってレトルトカレーを頼み、温めてご飯にかけるだけだと何となく料理をした気がしないので、カツを乗せてカツカレーにしていました。それが最近カタログギフトを貰っていないためにカレーが尽き、かといってたまにはトンカツが食べたい&レトルトカレーを買ってくるのは何となく嫌ということで、トンカツを作ってみたのです。鍋は以前買っておいたカツ丼専用鍋を使用。蓋付きの底がごく浅い鍋で取っ手が垂直についているという、丼物を作るのにしか使えない鍋で、うちでは年に数回しか使いませんが、それでも重宝なのでリストラ対象にはなっていません。別鍋でめんつゆを適当に薄めた煮汁でスライス玉葱を煮ておきます。鍋に玉葱めんつゆを加え、揚げたカツを入れてから周囲に溶き卵投入。煮る時間はお好みですが、私は強火で40秒と決めています。最後にミツバを散らして蓋を戻し、一呼吸おいたら完成。丼ご飯に煮汁ごとカツをスライドさせて移すのですが、コレがいつまで経っても上手くなりません。並べたカツが崩れてぐちゃぐちゃになってしまいがち。集中的に練習すれば出来るようになりそうですが、何せ年に数回しか作らないので、いつまで経っても上手くならないのです。まぁ、味は同じなので割り切れば無問題ですけど。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.04.30
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ミソジノジスイ本家植えていたズッキーニに花がつきはじめたのですが、残念な事に雌花先行で雄花が全然咲きません。本当に家庭菜園は上手くいかない事ばかりです。雌花は花の根元に実がついており、受粉しなくてもある程度は大きくなるのですが、すぐに頭打ちになって奇形化するので、株の体力を奪わないという意味で速やかに除去します。小指サイズの小さな実は、昼食パスタに入れるのでとりあえず無駄にはなりません。このズッキーニですが、もう何年も育てているのにちっとも上手くいきません。毎年決まって梅雨時期あたりで枯れてしまうのです。ズッキーニは水に弱くて雨が当たると一発アウト。うちではそれを避ける為にビニールハウス内で作っているのですが、高温にも弱くてもう最悪。味は好きなので毎年数株を植えますが、せめて夏位まではもってほしい。その為にネットを見て色々研究するんですが、結論としては雨の少ない涼しい地域じゃないと多分長生きさせられないんだと思います。今年は少しでも長生きさせられると良いなぁ…。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.04.29
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ミソジノジスイ本家先日クレソンの件を書きましたが、それに負けず劣らず最近頭を悩ましているのが軒下でプランター栽培しているレタスです。こっちはクレソンと違ってある程度まではキチンと成長するんですが、最近葉を食い荒らす何者かに困っています。葉は食い荒らされているし糞もあるので、何者かがいる事は分かるのですが、目視チェックしても何もいないという状況。夜だけ出現するヨトウムシかとも思ったんですが、葉の食われ方が違います。ヨトウムシなど芋虫系は、葉を端から丸かじりしていくんですが、今回の犯人は葉の片側を薄く食べ、残った葉が透明な膜状になっています。私の経験だとコレは多分カタツムリかナメクジだと思います。とはいえ、現行犯で見つけないと手が出ません。私は無農薬にこだわらない質ですが、そのまま口に入る葉物にはなるべく使いたくないというのが人情です。ですが、対策をしないと全滅までカウントダウン。しかしその対策が無いという…。こうやって野菜を自分で作っていると、プロ農家ってマジで凄いと思います。害虫・日照り・多雨などを潜り抜け、市販に耐えるレベルの奇麗な野菜を作るのは本当に大変。それでいて野菜は大して値段がつかないんだから、私だったらやってられないと投げ出しそうです。本当に農家さんってのは凄いものですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.04.28
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ミソジノジスイ本家ここで家庭菜園をしていると書く場合は〇〇を収穫して料理をした的な話が多いので、一見順調に色々作っているのかと思われがちですが、色々失敗もしています。今回失敗したのはクレソン。実はクレソン、何度失敗したか分かりません。正直舐めてました。クレソンは要注意外来生物に指定されている植物で、野生ではとにかく繁殖力が旺盛。水辺で猛威を振るい、ほんの少しの欠片が残っているだけでそこから復活再生するという強烈な生命力を持っています。実際うちの庭でも時々クレソンの仲間のカラシナを見かけます。ただ、いうほど強烈な繁殖能力は無い印象です。そんなクレソンですが、いざ育てようとするとコレが意外に難しい。調べた結果、水多目・日当たり少な目が好きな様なのでそれを再現しているつもりなのですが、駄目。発芽までは簡単ですが、そっから先の成長がとにかく悪い。日当たりが強過ぎるとあっという間に萎びるくせに、弱いとヒョロヒョロになってしまいます。水も乾燥には激弱なくせに多過ぎても成長が遅れるっぽい感じ。そして異常に害虫に弱く、屋外で育てているとすぐにモンシロチョウ系の何かに卵を産み付けられ、1日で致命的なダメージを受けます。買ってきた種はまだたんまりあるので、次はキッチンの窓辺で完全屋内栽培を試してみるつもり。パセリ・バジル・タイムなどハーブ系は一通り成功してきているんですが、ここにきて意外な伏兵クレソンに悩まされています。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.04.27
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ミソジノジスイ本家今日は庭の一角に勝手に自生している蕗がかなり大きくなってきたので、収穫してきました。正直もう少し太くなってくれればと思うのですが、イマイチ大きくなりません。かといって肥料をぶち込む程のものでもないし…、難しい所です。採ってきた蕗は一回の煮物にはやや足りない量なので、先日塩蔵処理を施した筍と合わせ技で一本を狙います。蕗の下処理方法には諸説ありますが、うちでは茹でてから皮を剥く方法を採っています。葉を落とした蕗をなるべく折らないように曲げ、直径の大きな鍋に詰めます。水をひたひたに注ぎ点火、沸騰したら弱火に落として5~10分(太さによって変える)茹で、一旦茹で汁を捨てて再びひたひたに水を注いだ状態で丸一日放置してアクを抜きます。仕上げに皮を剥いて食べやすい長さにカットすれば完成。筍は食べやすい大きさに切ってからひたひたの水に一晩浸して塩を抜きます。最後に筍と蕗を合わせ、醤油味醂ベースの煮汁でサッと煮て完成。最近やっと少しだけなら収穫できるようになった木の芽を添えて完成。感想:不味くしようがない。筍と蕗を一緒に煮て醤油味醂ベースの味付け、コレで不味く作る方が難しいレベルです。プロだったらここに高野豆腐とか入れてしまうんでしょうけど、そこまで贅沢をすると罰が当たりそうなので、今回はココまでです。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.04.26
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