☆たー☆のヒトリゴト

December 30, 2010
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カテゴリ: その他ね☆
ども、☆たー☆です
おばんです


今日はさすがに起きましたよ
お昼くらいに...(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!


メシ食って、薬飲んだら洗濯っすな
そんで、台所周りを掃除。


洗い物はもちろん、ガスレンジなんかも綺麗にしてね
ゴミをまとめて、トイレ掃除して
ベットルーム、リビング、ダイニングを掃除して出来上がり☆



1230-my-room.jpg



お疲れちゃん☆


今日から由実ちゃん(実姉@1号)の家に帰省するから着替えなんかを準備
車に着替えバックとお仕事道具を積んで移動開始。


雪が舞っておりました...年末ですな
今夜はイベリコ豚のしゃぶしゃぶでした☆


まま、そんな感じでした。



さて、勝手にアンコール企画(笑)
今夜は切ない別れがテーマでございます。





屋上



それは寒い一月の夕方




「話があるんだ。」


昨夜の電話で最後に言った言葉
それを彼女は何か重苦しい雰囲気だと察していた。



その日俺は何かを思い詰めた表情をしていたはずだ
その事は今でもよく覚えている



「ドコに行く?」


彼女は何か変な雰囲気だなと思いつつも普段と変わらないように努めていたに違いない



誰にも聞かれたくない時にいつも二人が行ってた場所
それは駅の屋上にある駐車場の一角だった。



「寒いね」


いつもよく喋る俺が言葉少なく話しかける





「そうだね、雪が降ってるもんね....ねぇ、話ってなに?」

  「うん、この前の話だけど・・・」



「クリスマスの時の事?それとも一昨日の事?」

  「うん・・・どっちもかな...」



遠くを見る俺だけのその瞳は虚ろげなんだけど少しだけ潤んでいた。


「あのね、私はあなたの事大好きだし・・・とっても大切な人だと思ってるけど...」

  「けど?」


「うん...自分でもわからないんだよ...どうしていいのかわからないの...」





「クリスマスの夜は楽しかった。年越しも2人一緒にいれたし、その後も....でも、今のあなたを私は幸せに出来る自信がないの...私はどうすればあなたが理想とする彼女になれるの?教えてよ」


  「何もしなくていいんだよ...そのままでいいんだよ...俺は何も望んじゃいないよ」



「違う...知らず知らずお互いにお互いの都合がいいようになるように仕向けあってるよ...」



後頭部を鈍器で殴られたような衝撃
言葉がこれほどのショックを与えるとは




「そっか・・・願いが叶うと思ってたのに・・・」



俺は自分の左手首を恨めしそうに見つめた。
寒い風が全身を貫いていく


俺はおもむろに彼女の目線に自分の左腕だけが視線に入るようにして
大切にしてた左手首のミサンガを外し電車が見える駐車場のフェンスにかけた。



「俺の願いは叶わなかったからここに置いていくよ。」


いつも照れて彼女の瞳を見つめる事が出来なかった俺だったけど...この時だけは違った。
まっすぐ彼女の瞳を見つめて終わりを宣言したんだ。


全くもって本意じゃないのにね
不器用な恋の見本みたい




二人を引き裂いた寒い冬の風がミサンガ1つを揺らしている



彼女は呆然と立ち尽くし歩き出す俺のの背中が遠く感じていた。
追いかけたかったのに・・・自分も歩き出したかったのに・・・その一歩が踏み出せなかった



俺の背中がドアの向こう側に消えたとき...彼女は何も考えられなかったそうだ。
揺れるミサンガ越しにホームを滑り出す電車を屋上からただ送り出すだけだった。


俺が立ち去ってから数分の事。
ホームを覆う屋根の隙間から見えるベンチに座る俺を見つけていた。



"今ならまだ間に合う"そう思うのに歩き出す事が出来ない
”行かないで”と人目も憚らず大声で叫んだけど届く事はなかった



「俺の願いは叶わなかった」俺のあの言葉で彼女は彼女なりに傷ついていた。


たった一言・・・たった一言で全てが壊れた現実に恐怖していた。
不機嫌そうに座る俺を見ていた景色が段々と歪んでいく・・・
別れという現実に彼女はどうしようもなく悲しい気持ちでいっぱいになり泣いたそうだ



やがて俺はベンチから立ち上がり電車の中へ消えていく・・・
聞こえるわけないのに足を引きずる聞き慣れた音が消える...俺を見てそう感じたそうだ



寒い冬なのだから暖房の効いた電車へスグに乗車するのが普通なのにどうして俺はベンチに座っていたと思う?
答えは簡単....俺は彼女が追いかけてくるんじゃないのか?という淡い期待をしていた。


そんな訳ないのに。




その日の夜は雪が降っていた。
静かな夜だったな...まるで二人過ごしたクリスマスイブの夜みたいだった




その晩に降り続いた雪は二人の足跡を覆い・・・そして雪解けと共に消し去っていく。






二人の姿消えた

あの屋上にも雪が降り積る....静かに降り積る







風に踊る2つのミサンガを残して...










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Last updated  December 31, 2010 04:20:27 PM
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