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そんなの、腹の足しにもならない! と、本音では、思っていました、 「美」についてです。 あることがきっかけで、最近すっかりはまっちゃいました。 ある日、中学生が持ってきてくれた美術の期末テストを見ていたときのこと。 修学旅行で行った京都の寺院・仏像について問う問題。 よくある問題だな、と思いきや、二人のキャラクターが登場し、修学旅行の思 い出を振り返り討論しながら、それぞれの寺院・仏像の特徴を語っていくのです。 これがめちゃくちゃ面白かった。なるほど、さすがに国立中学。実技科に優秀な 先生方が揃う、と聞いていただけのことはあると舌を巻いた。 授業の中身はよく知りませんが、こういう先生に習っていたら、絵を描くと、生徒 たちから腹を抱えて大笑いされる私でも、美術は好きになっていたのではないか? 鳳凰堂が池があるは知っていても、池の中に立っていて、蜘蛛の糸に出てくる池を 抜け、阿弥陀の待つ極楽の擬似空間として鳳凰堂がある、なんて、、、。しかも、 西方浄土の言葉通り、東から眺めると如来の顔が拝めるなんて、、、。 社会の教師として、いや、日本人として、知らなかったことが何とも、、、、。 とうわけで、最近では、TV東京「美の巨人たち」を欠かさず録画したり、すっかり 「美」のとりこでございます。 ダヴィデ像のことを調べても見た。びっくりした。アホか、私と、、、。
2007.11.29
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夏期講習前半戦の棚卸し 受験生(中三)→66点 四番手のクラスながら前向き。 確認テストに落ちると「罰」がある。 毎回廊下で私と一緒に「明日は絶対受 かるぞ!」と正座して三回叫ぶ。みん な楽しそうにやっている。次の日には 大体受かる。で、また次の日には、、。 補習をバンバンやったので、「関係代 名詞・分詞」は、ほぼマスター。whose ・whom、thatの特別用法まで大丈夫。 課題は英作文。いまだに先行詞や修飾部 分、主語・動詞にチェックをつける作業 をしない子ばかり。やってる子も次の日 には忘れてしまう。 体験生(小5・小6中心)→77点 体験生19名中、今のところ、14人が 後半追加受講オア入塾希望。2名検討中 小5・小6の国語は全て自分が担当した ため、ホッとしている。 トラブルもなかった。(けんか、泣く 、嫌がって休む、怒鳴られるなど) それにしても、小学生20人×60分3 コマ国語毎日ってメチャ疲れる。 今年好評だったのは、「辞書引き競争 」「早口言葉&早読み競争」「一字読 解大会」かな。スピード感があるもの を小学生は好むのかな? 前半最後の実力テストも、小6が約92 点、小5が91点。塾平均は75~80にな るように作ってある試験なので、上出 来。 後半は、「笑顔」と中一の引っ張りをメインテーマで がんばろう。
2007.08.15
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我が塾では今年から中一・中二で新中学問題集(発展編)を使っている。 前の塾でも使っていたのだが、やっぱりいい。 たしかに定期対策がメインの塾には向かないかもしれない。 しかし中一からしっかり新中問に取り組めば、かなりの文法力がつくと思う。 このテキストをメインにしっかり活用している塾は、難関高校に合格力が高い。 とくに、英語が難しい関西系では、必須の教材ではないか。 自分の使い方は、「重ね塗り」&「新中問骨までしゃぶろう」 1先行理解 単元全体の本質がつかみやすい部分から取り扱い、導入(ネタ)・練習(黒板) 新中問でいえば、1ページ分 2徹底確認 1の確認を「確認問題」を使ってやる。この際、クラス内や班で競い合わせるよ うな雰囲気・やり方を取り入れる。1でやったことを忠実に再現することができ るかチェックする 3定着 宿題をだす(そのページの確認問題か暗記事項を頭に入れてくる)→簡単なテスト +前単元の復習 4関連付け 単元で新中問にでてくるその他の部分を扱う(その都度基礎に立ち返って教える) 5テスト 確認問題が下についているまとめの部分から単元丸々まとめて簡単なテスト 合格者は演習(STEP1)不合格者は追試 6まとめ 単元のまとめをやり、状況に応じて発展事項を扱う STEP1を宿題に出す 7演習 STEP1から類似テスト 合格者はSTEP2以降、不合格者は、覚えなおして再テスト 8完成 英作文も含めた自作プリントをやり、満点を目指させる (このときには次の単元に入っている) 単元によってはSTEP2をコピーしそのままやらせてもよい 9復習・発展 学期ごとなど、発展事項を扱いつつ、最高難度の教材(プリント) 前もって、新中問のチャレンジコーナーとまとめコーナーを宿題 に出し、復習してもらっておく。 10実力テスト テスト前にはまた、宿題に出す 11読解コーナー 読解コーナーを用意ドンで時間を決めて解き、点数を競う あと、宿題は英文を書くように生徒には伝えています。 こんな風に使えるテキストは、他にはありませんね。最高。
2007.07.01
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期末も終わり、七月に入ると、中三は実力テストが目白押し。 難関高校向けのテストに始まり、公立共通入試に対応した模擬試験。 そして、一学期の定着を見る、クラス分け実力テスト。 さらに、独自入試対応の模擬試験。そして夏期スタート。 ここ一週間ミーティングでも中三を盛り上げていこう!となっている のだが、、 ふと考えてみた。 「あれ、担当生徒の志望校が正確に全員言えないぞ。」 「そもそも、がんばれっていったって、あと何点それぞれの子がと ればいいか、こちらがわかっていないぞ!」 「しかも、志望校の特性やその子の状況を考えると、どのテスト・ どの科目にどのくらい力を入れるべきか、すぐ伝えられねーぞ!」 危なかった。 全て調べなおし、表にまとめ、分析した。 子供たちにも、テスト日程を紹介しなおし(彼らは全然知らなかっ た)目標を決めてもらった。さらに「テスト直し力」をつけるため の準備として、毎週の間違いなおしノートも、今まで通りしつこく こだわっていこう。 遅くとも夏から、勉強のPlan→Do→Seeができれば、夏から総合演習 の当塾なら、ぐっと力を伸ばすことができる。 今年の子供たちは、もう志望校がある程度固まっている子が多いの で、それを具体化&行動化していくようにしないとね。 あわせて、これも従来からミーティングで決まっていた「食事・休 憩をする場所と自習場所を分けて集中&メリハリを持って自習」 付属中は学校オア部活が終わってからそのまま来て、食事をしなが ら、だらだら食事買いに行ったりしゃべったりする。そして、宿題 をだらだらやる。注意しても、食事の子が混ざっているとややこし い。そして休憩室・自習室がそんな状態なので、後から来てあぶれ た子達は教室の外に置かれた長いすで食事&しゃべり&、、、。そ の裏は授業中だが、、、。 これも、きちんと指導するようにした。当たり前っちゃあ当たり前 幸い、ちゃんと通じて、すぐに従ってもらえた。 当たり前のことを当たり前にするって難しい。 しかも、今まで、この校舎ではこれが長いこと当たり前だったわけ で、、、。 もっともっと彼らの力を引き出していきたいと思う。
2007.06.27
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中二歴史。明治維新。 徴兵令のあたりがやはりネタ満載。 ○前年の1872年「徴兵告諭」で「血税」との言葉が使われ たことから、「徴兵にいくと血液を取られる」と勘違いした民 衆が、一揆を起こす→生徒は大笑いで馬鹿にする。(が、言葉 尻に一喜一憂する国民性は依然あり、むしろマスメディアと衆 愚政治により強まった感さえあるのだが、、。) ○「徴兵免除心得」を出す→身長155cm未満、長男は免除 あたりで、「やった、おれ(あたし)行かなくていい!」と喜 びの声が、、、。「あの、20歳以上の男子の話なん ですが、、、。」 ○他にも韓国の徴兵と受験、醤油を飲んで徴兵を免れるなど、 うーん、ネタ満載!国民意識が養成されるには時間がかかった こと、当時の日本人、とくに武士は走るのが苦手で(なんせ剣 道で摺り足、袴・帯刀、駆けっこが日本にはなかった)、洋式 戦闘訓練には苦労したこと、などもある。 とにかく農民たちは、働き手を取られるのが嫌だったことが伝 えられれば、あとは笑いあるのみ! 次の山は鉄道。だが、ここはいかに当時鉄道建設に大隈と伊藤 が心血を注いだか。この鉄道建設が、民衆に畏敬と自信を持た せ維新と開化を加速したことを伝えるのが難しい。「百聞は一 見にしかず。」 で、ネタとしてはやはり「一番多かった忘れ物は?」 「携帯!」って言った子がいたのには、、、口あんぐり。 ねーーーーーっつーの!はははは! 正解はもちろん「履物」 ここから文明開化へと進むと、イメージがつかみやすいようだ。 「明治維新で最も大事な改革と思うものは何か?」 次回授業はここからいってみようか、と思う。
2007.06.25
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最近、涙腺が緩い。 再結成の話から何気に興味を持ったX-Japan。 「何だ、これは?」 生演奏ならまだしも、CDやYou Tubeで聞いても涙がぼろぼろ。 口がしょっぱい。 彼らの全盛期は、僕、微妙に高校入試から大学受験だったわけ で、その時期には、彼らの歌に感じ入る余裕がなかったんだな 。なるほど落ちるわけ、、。 「人生損していました。」 魂こめて、命がけで、伝えるっていうのはすごいことだ! 今日のNHK「ニッポンの現場」床屋さんの修行をとりあげた もの。 鬼コーチの棟梁みたいな方がでてくるんだけど、目から鱗! 「なるほど!あれが「温かい」ってことね。」 目の当たりにしてわかった。塾屋として、最高にいろいろな 気づきをいただいた。 真剣にNHKに感想と感謝の気持ちを書いておくろうか、と考 えている。 再放送とかやるのかな?手に入るのなら是非見てみてくださ い。 7割を占める中学の定期試験直前で、中二・中三はごっそり 欠席している。うちは対策を原則しない&英数はかなり先を やっているので。 なんとかしたいが、そもそも欠席などの運営がいい加減なこ ともたたって、如何せん。 そんな中で、やってくる子たちがいる。 「先生の授業面白いし。」 「こっちのほうがためになるし。」 「こないだ先生がアドバイスしてくれたところが出たよ!!」 また、普段猛烈部活で休みがちな別の中学の子たち。試験10 日前の今週、ちゃんと出席。 教師として、「あいつら、ちゃんと授業でてくるんやろか?」 と少しでも思ったことを恥じる。 めちゃくちゃ集中&がんばっている。 普段だらっとしているのは、やっぱ本当部活が猛烈なので、な のね。ちょい、誤解していた。 教師やっていてよかった。 Xのことでも、部活の子達のことでも、やはりタイミングってあ る。 やっぱり信頼されることと、それに報いようという気持ちは、 最高だ。 で、一番涙腺を緩ませてくれるのは、やっぱ「友」の存在と、想い。 お互いが妙なシンクロ二ティがあり、なぜか好影響を及ぼす。 そんな関係の人はなかなかめぐりあえない。 それだけで、僕、幸せ!!どうもっす。 タイミングってこと考えると、グッドタイミングなわけで、うーん。 眠れなくなるなあ、、、。
2007.06.21
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「ミスが多いなあ。」「宿題や小テストの採点もぼろぼろだあ!」 「正確なノートを取れない子も多いのね。」 私がそう感じている中1諸君。いよいよ期末の時期だ。 そこで、ありがちな間違いが、必ず1つ入った文を、試験範囲の英 文から作成。メイン教科書が二つあるので、二つから50個。 で、間違いを直した英文を書いてもらい、ある程度ずつ前に出して もらい、ひたすら直していく授業を今日やった。直しが終わったら そのまま「本文暗記」へなだれこむことができる。 案の定、ぼろぼろだった。せっかく間違いは直したのに、他を間違 って写し書いて×のなんと多いことよ。 あなたはサッカーが好きですか。Are you a soccer like? 私はシンガポール出身です。 I'm from singapore. いいえ、そうではありません。 No, it is'nt. この三問が特に正答率低かったなあ。がんばろうな!! 特に、間違い
2007.06.20
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中二の歴史の授業。 ちょっと早めに教室に入ると、何やら女の子たちが盛り上がっている。 「いや、あたしは、嫌いだな。」 「ええ、そうかな。何かかわいいとこあんじゃん。」 「そうそう、あたしもそっちのほうが好き。」 (ああ、また「雨夜の品定め」ですか、好きだね、全く。) 「だってさ、顔がさ、何かいかにも武将っていうかさ。」 (うん?そんな顔の男子いたっけ?) 「そんなこと言ったら、そっちだって声高いし、趣味悪いしさ。」 「このころは、そういう時代だからしょうがないじゃん。」 「まあ、あたしは、おさるさんも結構好きなんだけど。」 (え?) 「ええー、悪趣味!!」 「あの、話中悪いんだけど、何の話で盛り上がってんの?」 「信長・秀吉・家康で誰が一番好きか、です。」 し、渋い中二女子達だ、、。 興味もって勉強してくれてなによりですが。 (どくろ酒とか、家康公の家庭内泥沼など、どうかな?と思いつつ 話してみた甲斐があった。やっぱ、女子のほうが怖いもの見たさが 強いようですね。女は怖い、、。) 信長の天下布武の話聞きながら、(弾圧とか光秀いじめとか) ポツリと「信長、死ね!」と小声で言った子がいました。言葉遣い がどうとか以前に、単純に背筋が凍りつきました。その後の話を聞 いて「信長もいい人じゃん!」だって、単純だなあ、、、。) それと、僕が大好きな、山岡荘八「徳川家康」で、最後に家康公が 話す、「大樹」の話。これを話すと、教室がシーンとなり、以後、 家康公ファンが増えました。本当、素晴らしい名言ですね。(本当 に言ったかどうかはよくわかりませんが、、。)
2007.05.14
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いろいろと授業みてきましたけど、 不定詞の授業。 本質をついた授業をついに一度もみたことがない。 どの用法から教えようか、なんてそんなレベルだから、習って一年して、 He has a lot of things (__)do.で空欄がうまらない生徒がでるんですよね。 ブロガーのみなさんはどうされているのだろう?
2007.05.12
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教師修行は楽しい。英語の勉強もやりだすと楽しい。授業や仕事も嫌いじゃない。生徒や先生方と触れ合うのも楽しい。が、、、、気がつくと、行動の全てが塾の授業と関係あるものばかり。映画見るときは英語の勉強と思っているし。野球中継も能力開発・発揮、組織運営、勝負の動きみたいなことを考えながら見ちゃうし。そりゃ、全く関係なく遊んでいるときも、なにかしら仕事のヒントを探すのは我々の習性だけど、、。朝、早起きするのもどんな食事を食べるかも全て授業のためから逆算して行動していた、、。道理で、ストレス太りが止まらないわけか、、。遊び上手は仕事上手。もう少し好きなことをのんびりじっくりやる時間を作らないとなあ、、。息抜きだけじゃなく、、。でも好きなことって?やっぱ授業?野球も大好きだけど、なかなか時間と人が集まんないしなあそれこそはまっちゃうし、、、。授業を趣味にしていると、うまくいかない時期がつらすぎる食べることでストレス解消にも限度があるしなあ。車かペットかな、やっぱし。大人の遊びも結局、人相手なので気使っちゃうしなあ、、。金もかかるし、、。猫大好きですが、狭い家で一人で猫の面倒見るのは正直つらいなあ。よっしゃ!来年には、駐車場つきでペットOK,ガスコンロあって料理できるところへ引っ越すぞ!(ただ今の社宅はやっぱお得なんで、、、)
2007.05.07
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公立高校合格を狙うだけなら、こうだろう。「so~that主語 can't動詞=too~(for 主語)to動詞」を連呼してもらう。その後書き換えで時制訓練を必要ならやり、上位なら後ろに目的語が来るパターン(itとthem)までやるかな?というところ。for主語からの書き換えもやるかも。その県の主流の教科書によっては扱わないでもいいぐらい。基本パターンを連呼して終わり、、。勿体無い。時制の訓練にはなっているが、本当にそれだけでは惜しい。まず「so」のニュアンスを伝えられるおいしいところ。高校や予備校の教師でもイマイチおわかりでない方が多いところ。是非とも伝えたい。「相当~」とか「それほどまでも~」と伝えてveryとの違いを味ってもらう。できる子なら、「そうか、だからnot as~asはsoでもいけるんだ。(soが普通?)それほどまでには(かなわない)ってニュアンスなんだ。」と気づく子も3年間で1人はいる。「それほどまでもってどんだけなんだよ?って思わない。」ここでso~thatの上に書いたtoo toに着目してもらい、~できないぐらいになんだよな、そうだよ!」で、いきなり文をつなげて書いていく。もちろんいきなり主語やcan'tも引き出しながら。ここで主語・動詞を確認→文だ!!何が必要だったっけ?→接続詞!!ここではthatを使うんだと、書き入れる。コーラスリーディング。thatの前で切る。どうせ切るならわかるよね、二つの文つながってるよって。何かできない?(上位クラスではこう聞く)→省略!!最後に補足ですが、so~thatのthatは省略できます。それからthatの前で一旦間をあけます。なんて、ダサい指導はしたくないね。ここまで来れば、あとは文型を既に学習しているかで若干展開は違うものの、時制、it/them練習などは先にやらない!!そこで生徒ができないなあって悩んで、先に行かないから、余計にできないのだ。enough~forをやり、まとめをする。この際できるクラスならいきなりどう書き換えるか、ぶつけてみるのもいい。「ーできる(できない)ほどまで~だ」というニュアンスをきちんと押さえて、それから書き換え練習。まず、基本五題程度で訳と構造を言ってもらい文をつなげている、という意識を持ってもらう。この流れならit/thmeも楽勝。文型もやってりゃなお易ですな。実は、切って読むのも、違う文であることを意識してもらいやすくなるための授業行為である。こういう風に流しておけば、高校に行って目的のso thatでてきてもつまずかないし、soとthatが離れている、よくありがちな和訳問題も屁でもない。そんなにってどんなになんだよって読み流していけば書いてあるんだから、、。英語は奥深い、、、。楽しい、、、。伝われ~~~~。
2007.05.06
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"LEADERSHIP AND SELF-DECEPTION”by THE ARBINGER INSTITUTE読んだ後でわかったのですが、知る人ぞ知る幻の名著だったらしいですね。なるほど書店でも一発で惹きつけられ、一気読みしてしまうわけです。邦訳版も2種ほどでており、アマゾンでは星5つなので、もしお読みでない方は是非!ただし時間と手間が許せば是非原書で読まれることを強くお薦めします。邦訳でさらっと流し読みをするには本当に勿体無い本です。これが興味のある方!もう一冊お薦めがあります。最近コーチングの勉強にはまり、鈴木善幸さんの書籍を読み漁っていました彼の「成功者に学ぶ「決断」の技術」(講談社+α文庫)もお薦めです。他の著作は、これに比べると、、、、ですが。僕はこれ読んでから本当人生が変わったといっても過言じゃないですね。ただし、逆にテクニックとして実践しているという部分が強くなってしまいまして、そこを"LEADERSHIP AND SELF-DECEPTION”を読んで反省しました。
2007.05.05
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学力養成の方法としてどちらがいいかはわからない。 E塾出身者のほとんどが高校で伸び悩むという事実。 結局、詰め込んでいるだけ。数学さえパターン化・公式化を徹底すれば 対応できる。 35~40人1クラス、週3、4日、一年弱で「力」がつけられるわけ がない。 賢い親は見抜いていて、「高校ではZ会をさせます」と高等部進学を頑 なに拒否するご家庭が結構あって、さすが、と内心唸った。 結局、塾は(学校も)触媒でしかないんだな、という結論。 いつもの結論にいきついてしまう。 だからある程度生徒の側から立ち上がり歩むようになることが大事。 厳しさをその手段としてもいいし、詰め込みパターン大量宿題がその 手段たりえるのならそれもいいのか。「楽しさ」なる言葉で象徴する 共感性と曖昧な雰囲気でもいいだろう。 僕が悩んでいるのは手段レベルの部分だったのか、、。 生徒の側から歩み寄らせることを恐れている場合は結局自分達教師の 側に視点があるんだな、、、、。「この校舎の子は一線がひけない。 」とか言っている教師を見ていると笑いそうになる。一人一人が歩み 寄ってくるのを待つしかないとわかったのは去年の一番の収穫だ。 「こどもに合う塾を探します」「まずは学校へちゃんと登校できるよ うにします」GW直前、二件の退塾申し込み。 それを聞いて別に、僕は引き止めなかった。触媒たりえないでしょ、 どう考えても、、。 偽善者ぶっても子供たちにはすぐ見抜かれる。まして親やまわりはも っと、、、。 営業的にきついなら別だけど、、、。 GWで自分の軸を取り戻せた気がする。無心克己。 自信がないと、ついつい、ノリや献身で乗り切ろうとする。 周りの教師にも遠慮してしまう。 教師や親にもぶつかり稽古じゃ!!
2007.05.04
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ちょっと、話が逸れてごちゃごちゃしてしまった。頭を落ち着けて。本題に戻ってまた書こう。
2007.05.04
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かたや、E塾。まず、数学のコマ数を全学年で英語の1,5倍用意する。次に、中一・中二から難関私立・公立トップクラスは毎週のようにテストを行い、全校処理をして、競争心を煽る。中三は、6月くらいからテストの度に、県の数学一番(計算)テストを行い、全校処理をしてクラス平均を競わせる。最後は上位クラスだと3分で全員満点というクラスも出てくる。(それも本番よりやや難しい問題)塾に通っていない子だと、20分くらいかかって上出来で2ミスですけどね。福岡県は毎年出題傾向・出題問題ともに少しずつ変化させておりなかなか手強い。トップ校は、計算と連立(応用)をとりこぼさないことと、完全証明の記述をしっかり書くこと。平面・立体・関数でハイレベルな問題が小問で4,5問でるのでそのうち2、3問はなんとか取ること。そのため、他の塾では大規模な「県模試」に参加して対応するが、この塾は全て自前で模試を作成する。しかも直前二週間は「下手な鉄砲も数うちゃ当たる」で7、8回分解かせる。そこで2点、3点の差を他塾につける。計算ミスは撲滅してあるし、直前つめこみで2,3点の差である。計算で時間を浮かせた分、難問にもじっくり取り組める。僕のいた校舎では、トップ校受けた子のほとんどは例年、苦手な女の子が52,3点がいるくらいで、男子は全員56以上というときもあったっす。そのため、200人前後の塾生(入塾テスト無し・中三からが5割強)で、毎年、40人前後はボーダー偏差値65のトップ高校に受かってた。数学で差がつくなら、徹底して数学をなんとかしよう、という徹底度というか、本気度が違う。勤めながら、本当、僕の通っていた塾との違いを実感せずにはいられなかったっすこりゃ、負けるわ。ね、長崎のM先輩!今の勤務先でもこのくらいの徹底を導入したいのだが、、、。詳しくはあまりにもひどくて書けないが、本番を意識した徹底や激励に関しては、僕が見た限りでは、、、、。攘夷にこだわった薩摩藩よろしく、一度ぼろぼろになるまでは、黙っておこうと。こんな僕じゃなかったでしょ、先輩。
2007.05.04
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昨日は、電車で東京へ。大久保の第一教科書出版で買い物&巨大書店で歴史関係の渉猟が目的。まずいきなり新大久保で、大久保駅の方向がわからずうろうろ。新宿でジュンク堂を探して3時間ほどうろうろ。結局大して本がなかった。がっくり。なぜか都庁がみたくなり、歩いて高層ビル群へ。展望室は、外国人だらけだった。中国人の親子がおみやげを買っていた。そのおみやげを見て、お父さんらしき人が一言、「・・・・・メイド イン チャイナ・・・。」笑ってる彼らを見て、こっちも笑いそうになっちゃった。その後、九段下の靖国神社へ。あんなに、広いとは、、、。想像を超えていた。遊就館は残念ながら閉館に間に合わなかった。迷路のような地下鉄を乗り換えて大手町へ。これまたかなり歩いて丸善へ向かう。と、またしても迷い、反対側へ。新丸の内ビルに入るも、すさまじい人手で、2階まで上がって引き返す丸ビルで、九州ラーメン「赤のれん」を食べて大満足。本場よりうまいかも、、。ようやく丸善に着いて歴史関係の本をいくつかゲット。今、足が痛くてしょうがないっす。でも楽しかった。活気ありますね。東京。楽しい。さっき体重量ったら、なんと、昨日一日で一キロ減!!三十回東京に行けば、理想体重ですな。
2007.05.02
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福岡の塾を二つ比較。かたや、僕が中学時代通っていた塾Aとしよう。かたや、僕が勤務していた塾Eとしよう。実は、福岡県の場合、高校受験では数学がとにかく鍵で、あとは、内申・数学以外の四科に苦手を作らないこと、が求められる。九大入試も、医学部と文学部以外なら、数学で決まっているといえる。入試前の数学力養成はどうなっているのだろうか。Aでは過去問を片っ端から授業中に説明していく方法を取っていた。それも編年式に。そして模擬試験は、過去問の切り貼り他県や改題ではありません。全く過去問通りです。しかも福岡の入試は、当時3月7日だったような記憶がありましたが、なんと、塾長から「3月は月謝を頂かない月なので指導はできない。自習室は設けるけどね。」教材はこれまた過去問と、恐らくどっかの問題集の切り貼りだったような記憶があるなあ。要は集めただけ、という奴である。その年、公立トップ校合格者は一時は中三100人いた同校舎から一人!私も残念だった。塾内模擬試験の判定は偏差値71、A判定だったんだけどね、。ちなみに受かった人は、直前E判定だったんだけど、、。もう滅茶苦茶。模試で58点だった数学は本番44点。49点だった理科は40点。(自己採点)話にならない。自分の不勉強が原因とはいえ、、。この塾の弱点は理系だったように思うなあ。明らかに文系で英社を持っている先生が同時に理数も教えたり、理科・数学教師の多くは九大理系の学生だらけで、さっぱりわからなかったしなあ。英社は本当に授業はよかったのになあ。まあ、塾選び失敗したこちらが悪いというところですね。同じような思いを今の生徒や親に思われるなんてことが万一にもないようにしないと、、。ブルルル、ガクガク。(続く)
2007.05.01
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商売だし、点数にはこだわりますけど。友人たちと一点を競い合うこと、入試を見事突破した自信も大事ですし。問題は、その方法と戦略なんですよね。
2007.04.30
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「英語を、そして勉強を好きになってほしい」「自ら目標を持ち、前向きに粘り強く研鑽していく人になってほしい」「広い世界観で物事を眺める余裕と落ち着きある人になってほしい」「社会で自らが背負う役割を発見できる人になってほしい」「このよき国をともに支えていける人になってほしい」だから、ぶっちゃけると、どこに受かろうが、関係ないし、何点とろうが知ったこっちゃない!塾の試験の過去問を補習でやらせ、ひどい場合は次回の模試に出る問題を一部・全部やらせてでも点をとらせるやり方には、原則として激しい怒りと軽蔑を感じる。ここが多くの大手塾の、生徒教育・人材育成両面の弱点になっているのではなかろうか。経営者とご父兄のみなさんに、もっと視野を広くもってほしい、と願う昔、友人に言われた一言が忘れられない。「塾が日本をダメにしとんねん!!」「ドーピング」が横行する塾ほど、ネットで叩かれるような気がする。気○いのたわごとで片付けず、世間が許さないのだ、ととらえてほしい
2007.04.30
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勉強が苦手な生徒がいる。 そういう子のお母さんは塾に期待することとして、 「学校の勉強についていかせてほしい。」と言う。 もっと本音を聞いていくと 「恥ずかしくない点数をとらせてほしい。」 一方、私立中などに通い、大手の塾にも通うもの の、イマイチ、パッとしない子。 そういう子のお母さんは言う。「本人にとって安 心できる学校に通ってほしい。」 もっと聞くと、「うちは医者なので。」 「医学部は無理でもやはりある程度恥ずかしくな い学校へ。」 親の期待?通りに子供は育ってしまう。 親子で話し合っても、小さいうちや反抗期では駄 目だ タイミングが難しい だから外に放して好きにさせる中で何かつかめば いい、そんな気持ちでおおらかに接していただけ たら、と子を持つ親でもないくせに勝手に思って しまう 個人塾の塾長さんたちは格好のいい刺激を子供に 与えられる存在ではないだろうか。いいなあ。 自分にも同じことがあてはまる。 どこかで自分の安心のため、自分の拠り所として 生徒の指導に熱が入ることがないだろうか。場合 によってはお金のため。 土台が別のものなら、そういう熱が加わるのもい いのだが、そうでなければ何か違和感を感じなが ら仕事してしまっていないか。 じゃあ、土台は何に据えるんだ?となると、そこ は未だはっきりしないんですよね、わたくし。
2007.04.27
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小五の国語を週二回担当している。今は、反抗期直前ということもあってか、本当にかわいい。たけのこ読みが彼らのちょっとしたブームで、「先生、今日はたけのこ読みやるんですか?」「どうしようかな、うーん」(私)「土下座しますから、お願いします。」と三人の生徒が本当に土下座しちゃった。これにはさすがにびっくりしてしまい「じゃあ、今日もやろう!」漢字テストも楽しそうにやっているしね。テスト前。K君が言った。「今日、俺、テストは、自信あるんだ。だから、今日は、ぶっちゃけ本番でいくんだ!」「ぶっちゃけ」ってのがいい。
2007.04.25
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定期対策メインの塾で2年。 定期対策をほとんどやらない塾で5年。 去年は、半年間定期対策のウェイトが半分のコース。 で、また難関高校コースへ戻ってきた。 不思議なこと。 それは、それぞれの塾・コースで英語の理解という点 について、上と下では大差ないということ。 本来文法用語を叩き込み、たっぷり時間と演習をつぎ こむ難関コースのほうが、確かに知識はあるのに、本 質的な部分を教わっているはずなのに、なぜか理解と いう点では大差ない。」 どうも、塾のやり方の違いというよりは、学校のやり 方と本人の勉強の仕方に関係があるような、そんなあ る種の違和感を感じていた。 理由が、最近になってやっとわかってきた。 結局、英語は自分で何度も英文を読み、書き、味わい 、調べ、考え、聞きとり、その中でしか力がつかない ということ。 当たり前といえば当たり前だが、なかなか難しい。 一度苦手意識や、とにかく覚えよう意識、一年の英文 なんか簡単だ意識を持つと、もうアウトだ。 僕の高校でも、先生方の口癖は「どうしてそうなるっ て言われても、そうなるからなるんだ。そこで立ち止 まらず、どんどん進めなさい。」 どうりで、みんな英語嫌いだったなあ(笑) やってるうちにわかるという意味だったのでしょうが みんなはそうはとってなかったなあ。 僕は一方で素直に勉強についていきながら、授業中は とっとと課題を済まして、辞書と教科書をツールに、 なぜそうなるんだろうか、といつも考えていた。 二年ぐらいから予備校の先生の出版ブームが起き、立 ち読みしては、「ああ、なぜそうなるかの説明がなさ れている、僕の考えと同じだ!」と感動したものだ 結論、教科書を使わないと、力はつかない!! さて、どうやって取り入れるべきか、考えないと、、。
2007.04.23
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今の塾に入ってそろそろ一年か、というところ。 当社は、営業が全くない!! 大手でありながら。 どのくらい徹底されているかというと、 「保護者会や入試説明会で、保護者を見送るとき、 ありがとうございました、は禁止である。」 と通達が出るくらいにである。 つまり、ありがとうというと、塾のために来て頂いた、 もっと言うと、集めるノルマがあるだろう、さらには 他塾のように販売促進(オプションや高等部継続)の 一環としてやっていると決して思われたくない、との ことである。 さて、そんな当塾。中学受験もなく、入学試験・面談 もあり(そんなに厳しくはないが)、9割近くの家庭が 小六・中一からの入会。同じ校舎に3、4年もいれば 、トラブルやクレームもなく、平和な日々だ。 先日、某アカデミーから中途入社してきた人と話をす る機会があった。 「勤務時間内に、予習したり自作プリントを作るなん て、前の勤務先ではありえない!」 と言われて、思わず某進館のことを思い出した。 勤務時間内は雑務と保護者対応と営業とびっしり授業 二時間以上早く出てきてテスト処理や自分の仕事。 二時間近く残って退塾を止める会議&営業活動の準備 さらにその出勤二時間前毎週1、2回本部や拠点校に 呼び出されて会議オア叱責される それに、テキストやテストの作成。保護者会や合宿な どへ参加。GWもなぜか七日のうち、よくて四日しか休 めない。土日もびっしり。 国語科教師は冬期講習前などは連日徹夜で教材を解い てたっけ。そう、予習は帰ってからやらざるを得ない のである。 その点、勤務時間内で考えても一日三時間近くを予習 に使えるうちは、やっぱり恵まれているなあ、と。 準備がんばろうっと。
2007.04.21
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この3週間、新たな生徒たちと出会い、右往左往する日々でした。 久々に授業中気分が悪くなったりもして、情けない、、、。 でも、楽しいので、没頭できています。 で、気がつけば、ブログの更新が、、、。 生徒たちに、アンケートを書いてもらいました。室長に許可をとり 、私独自で春期あけすぐにやったものです。 趣味や興味のある学校を書いてもらうことに加え、 1「今までに夢中オアやる気になったのは、いつどんなことがあるか。」 2「そのきっかけは何だったか。」を尋ねました。 2で、生徒の回答は面白いことに概ね三つに分かれました。 向上系 「もっとうまくなりたい。」など 雰囲気系「クラブの他のメンバーとがんばるのが楽しかったから。」など 圧迫系 「やばいと思ったから。」「お母さんに叱られたから。」など さらに面白いことに、 実は、圧迫系のほとんどの子が成績不振です。(まともに返答してくれな かった子達が、もっと不振ですが) で、雰囲気系の子は数学が苦手のケースが多く、国語が得意な場合が多い 向上系の子は、意外にミスが多く、本番に弱い傾向がありました。 鶏が先か卵が先か、になりますが。 やばいからその場しのぎで勉強する(フリをする)からできない、さらに やばくなる。 雰囲気系の子は一人で落ちついてじっくり勉強ができないので、数学が弱 くなりがち。 向上系の子は、160km投手に憧れる高校生投手みたいなもので、強い 向上心があだになりがち。指導者次第といったところでしょうか。 アンケートで最も強く感じたこと。月並みですが、勉強の苦手な子ほど、 アンケートの記述がどこか他人のことのような書き方で、他人任せな記述 が目立つことですね。1、2回目の授業でのことなので、生徒の素がはっ きり表れる。 「これからこの塾にきてどうなりたいのか」という質問で、「がんばりた い」とか「特にない」とか「学校の授業についていければいい」とか、と かく投げやりな姿勢がどうしても見えてしまう。 しかも、この子達の多くがちゃんとした私立中や国立中の中学受験組で、 中一前後から、難関校を目指す当校に在籍する子達なのだから、悲しくな ってしまう。国立小出身も何人かいる。 お母さんたちがどう接しているのか、が気になる。 よくそれで、週に2、3回学校&部活のあと塾に来て、1コマ60分オア 90分のハイレベル授業に去年一年参加できたものだ、と逆に感心してし まう。 鶏が先か、かもしれない。それでも彼らはやはり人生を強く切り開く気概 に欠けているように感じられてならない。 高校やこれからの抱負のようなものは一切なく、最後に「楽しい授業をし てほしい」 かたや「楽しい授業でうれしいです!!これからもがんばって英検3級を とりたいので、どうぞよろしくお願いします。」と書いてくれる子。 負けないぞ!!勉強好きになって、「勉強」が「勉強」じゃなくなるよう にしような!
2007.04.16
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ラグビーで、タックルの練習でサンドバッグに突進していき当たる練習をする。 当たったとき、2、3センチだが戻される選手とそうでない選手がいる。この差は生まれもった資質によるもので、優秀なコーチはここをチェックするらしい 授業も、つきつめればそうかもしれない。 毎年あと一歩でも、という思いで正面から向き合う。 恐れや邪念をなるべく取り払いたい。 気が付けば、いや、気が付けばまだマシだが、いつのまにか塾サイドの見方で物事を決めてはいないだろうか。 「軸」を失わず、周りのいいところだけを吸収しよう そうすれば、自然にそのうち、軸を共有できるのかな??そう信じよう
2007.04.05
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1 小学生時代にオーラル中心の英会話をやる ただでさえ勉強が苦手な子供は書くことが苦手。 小学生の時、楽しくゲームで耳と口で覚えたはずの英語が、書けないとなると、逃げ出したくなるでしょう 2 自分から調べようとしない 関連付けて覚えること。一つの英文・教材をじっくり骨の髄まで食べることが、忘れにくい知識をつくります 高校の先生の中には、授業中辞書を引くことを許さない御仁がままいらっしゃるようですが、、、。 3 教科書をやらない 教科書を完全制覇することですね 本当に制覇というのができているのかが鍵ですが、、。 結論 教科書の予習をガチンコ真剣勝負でやる 授業は勝負の場と心する 単語の書きさえ反復すればあとは雑でもいいから何回まわしたか 雑というのも、実はポイントです というのは、後でわかるようにと丁寧に英文の下に英文に沿ってきちんと先生が言ったポイントや意味を書きこむ人が多すぎます。 全くナンセンス!!! そんなことに必死になるくらいなら、「なぜ」「あの知識とのつながりは?」「そういやあれどうだったっけ?」と考えた方がはるかに身になる。 最もこういう授業の受け方が、成立できる環境が必要ですが、、。 予備校でも中々難しい。 サテライト系は、その点クリアーしている点が素晴らしかったのだが、最近では考える素材になる授業を落ち着いて受けられるものではなさそうだし。 生徒側の食らいつく気迫と執念、結局これか、、、。 それらを鍛えるため、多量かつ難度の高い教材を一定期間一時的に与えることも大事、であろうか?
2007.04.04
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客をひきこみ、キャラも立つツカミ。 客にタンカを切ったかと思えば、いきなり竜介を持ち上げ、俺は阿呆高校やから、という落としと状況設定。ここまでを一気にたたみかける。 その後も、竜介を活かしつつ、自分のキャラを立たせていき、爆笑を連発する紳介。 竜介を介すことで、客に、どんだけお前の高校阿呆やねん、という期待を抱かせ、ちょっと裏切るぐらいのオチがテンポよくちりばめられる。 途中にアドリブの竜介いじりも入る。 最後のオチも歯切れよく、しかも「え、終わり!?」という間合い。 天才だ。初めて見た紳竜漫才、勉強させていただいた しかも、結成二年半、24才の作品。 やべえ、俺もがんばらないと。
2007.04.01
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半年ぶりに帰ってきた校舎。 本当に手厚い歓迎をうけた。万歳三唱して出迎えてくれた中二生達もいた。 実は、僕に帰ってきてほしいと、ずっとゴネていた子供たちもいた、と生徒の一人から聞いた。 僕はこの可愛い子供たちに何がしてやれるのだろう? 彼らと話し、真から耳を傾け、共に切磋琢磨する!! それしかない。 後で振り返り、あの時があるから今がある、とお互い思える場所にしていこう 初めて、男泣きしている今宵。
2007.03.26
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春期講習から元の校舎へ戻るため、半年間お世話になった校舎ともお別れ。 室長の粋な計らいで生徒たちから手紙をもらった。約80通+寄せ書き。 帰りの電車内で読む。泣かないと思っていたのに涙が、、、 一番泣かせたのは、よく叱った生徒たち。 「自分たちのために怒ってくださり、ありがとうございました。うるせーと思ったけど、叱られてなかったらテスト20点とかとってました。」 「始めは細かいところまで注意してきてうるさいと思ったけど、今はそれもよかったと思います。」 「厳しいと感じることもあったけど、先生の授業は本当に役に立つ!他のスクールでも先生の英語の実力をわからせてください。」 「先生の授業だとむずかしいところもよくできるようになりました。おかげで98点とれた。」 よくもまあ別れの手紙とはいえ、これだけ素直に書けるもんだと、そこにも感動した!! コーチングにおいて、最も重要な要素があるそうです それは、相手が確実にできるようになるまでとことん付き合う、ということだそうです。 自尊と自立、そして自助の想いで半年でも、必死に伝えてきたことが無ではなくてよかった。とことん付き合えず、申し訳ないけど。 想いは伝わる!
2007.03.24
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3月17日夜。福岡の二大中華料理店のひとつ、Peace Palace(仮名)。 ¥3500 中華48品目食べ放題&飲み放題 二時間5人で全品目制覇を目指すが、失敗(30品目ぐらい?) そのうち、少なくとも3割はぼくの胃袋へ入ったと推定される 一品ずつなら、\1500~2000はする料理。 酢豚も甘すぎず、すっぱすぎず、カリカリ&ジューシー、最高。 後半残り30分になって店員の女の子に、「すいませーん。」と 言ったら、 「ちょっと待って。」と吐き捨てるように言われた なんか、すいませんね? 二日目は、テレビチャンピオンで第三位になった大将が握る、寿司。 福岡の郊外で、大トロ一貫3500円という、大変強気なお店 ただ、行く度に、納得。 この日も、呑みながら、「俺、海ぶどうって食べたことないっちゃんね。」 と話していた。この一瞬の会話を、満員のカウンター、僕らから反対側にいた 大将は聞き逃さなかった。 なんと、その後きた、お造りの隅に、たっぷりと海ぶどうが!!!! 他のお造りには当然入っていない。しかも、一言も、何も大将は言わない。 技に酔う、って感じ。 しこたま飲んで食べた後なのに、10貫3000円の炙り寿司を、 一人で食べつくす私、うまかった!! しかも、友人が、「忘れていた誕生日プレゼントだよ!おごるよ!」 「いいの?君、握りはひとつも食べてないのに?」 ただほど旨い寿司はなし この店で食事すると、「今なら死んでもいい(かも)」という気持ちに 30分ほどは浸れる。一時間もしたら、また小腹が空くのが、デブたる所以。 三日目は、福岡ならでは、ラーメン巡り。 まず天神、一蘭。細麺と秘伝たれ入りスープが絶妙のマッチング。たまらずスー プまで残さず味わう。替え玉をしたい誘惑と闘うのが大変だった。 次に一風堂(歩いて2分)。餃子やご飯が実は最高に旨いのだが、それらは我慢 してラーメンを食す。一蘭のあとに食うと、また格別。 そして、時間を置いて、新宮町の隠れた名店、かしい亭。王道をいくこってりス ープなのに、一蘭以上に臭みのないスープ。最後なので、名物の餃子と替え玉二 杯をたっぷり楽しむ。 こんなことをしつつ、しかも実家の手料理も味わったため、 旅行中に、 3,5kgも太ってしまった。 ご馳走さまでした。
2007.03.20
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春休み前、最後の授業。 アルファベットを黒板に書いておく。 もちろん、彼らにとって大昔に勉強したこと。 ところが、正しく読めないし発音できない。 「余裕じゃん」だった顔が少しひきつってくる。 実は、うちではフォニックス系は一切やらない。僕は、マジックEだけは扱ってきたが。 そこで次は、それぞれのアルファベットの本当の発音を一気にやる。リズムをつけて読めば楽しい。 と、ここで突然、中一教科書から単語テスト。 いかに本当の発音が役に立つか示しておしまい。 残った時間は、自己紹介ゲームと教科書ユニット1の暗誦練習。 彼らには、cameをカメと言って覚えるようなやり方はしてほしくないのだ!!
2007.03.16
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よく見て欲しかったところは、三つ。生徒対応・授業設計・全員に考えさせる/投げかける。 半身で書くことにより、生徒の目を見ながら切り返したり褒 めたりしながら進めることが可能である点。意見を尊重した り、ユニークな発言に乗ってあげる場面、全員に目配りして いることや、コーラスの声さえきちんと全員聞いてあげてい ることも見逃してほしくなかった。あいさつの仕方から違っ たはずである。 それと相俟って、板書スピードが速いこと、コンパクトに必 要十分な量を、ややハイレベルなのに階段状に並べ、メリハ リをつけていること。書き換えの出し方も最初は、受動態の 主語は書いてあるのに、最後には、「受動態の文にしてみて 。」にレベルアップしていること。こうしたコンパクトかつ 必要十分な設計のため、受動態の要素は網羅しながら、当て て、コーラスも入れ、切り返し・まとめもありながら12分 で終わっている点。それにより十分な演習時間が取れる。「 えー」「ああ」「で、今日は何やるかっていうと」などの無 駄言葉がないことも重要。 後半では、by/inの使い分けが単なるパターンではなく、生 徒から引き出し、さらに発展的に考えさせる構成になってい たところ。また、いきなり言いたい生徒が答える、あるいは 「何々君、~ですか。」を使わず、全員がきちんと考え、参 加することを実現させようと狙っている点。挙手で意見を確 かめる場面や、丸っきり生徒に投げかけてしまう場面も参考 にして欲しかった。 まあ、これだけのことが22、3でわかるなら、本当に末恐 ろしいっちゃあ、恐ろしいですが。 逆にこれだけのことが見える子は、塾講師になりたがらない でしょうね。怖くて。 そして最後に大事なことが模擬授業ばかりでは伝わらない! 生徒への想い・情熱である! 寝る前の闇特訓?で、ちょうど卒業生から私に届けられたば かりの手紙があったので、同室の先生にはそれを見せた。 反抗ばかりしていた二人組から、「補習や居残りに実は意義 を感じていましたし、感謝しています。」「いつも明るく笑 顔で元気な先生を内心すごいな、と思っていました。受験前 にもらった先生からの手紙、感動しました。」という手紙。 集団指導であり、子ども達相手である以上、我々が譲れない 何かを持ち、それを子ども達に根気強く伝えていく! と同時に、一人一人の子どもを受け入れる部分も深めていか ねばならない! ここにこそ、真のこの仕事の醍醐味があるのに! そこを本当は伝えたかった!そこさえあれば、今は下手っぴ でもうまくなる、いや、下手でもいいかもしれないのだ。
2007.03.13
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新人の先生方に授業をお見せする。 私もかつてそうされたのだが、必ず一人一人から感想を 頂くようにしている。 その感想コメントに、その方のセンスがやはり出るよう に感じてしまうのは私だけ?。 そして、キャリアの浅い先生ほど、ダイレクトに出てく るように思う。 私が最後発表したのは受動態の復習授業。15分以内を 想定。過去分詞・受動態の型は習得済みという設定での 授業。 皆、この前提で一度は授業し、チェックを受けているに もかかわらず、コメントはそれぞれ違う。 「いや、すごいっすよ。いや、本当。」あまりよく考え ず突っ走るタイプ。 「いいネタが一杯ありました。」生徒をツカみ、記憶に 残すことに焦点があるタイプ。 「淡々としながら、リズムがあり、巻き込んでいく。あ んな進め方もありなんだな、と感じました。退屈しない というか」 退屈させないためには、ガンガンしゃべるべし、という 講義調スタイルを取るタイプ。 「中学生には、もっと受けるんじゃないですか。」 受けることが第一と考えているなら、ちょっと心配。本 当に他に何かみるべきところは、おいらの授業にはない ってことか。生徒を想定している点がいい。 「慣れてるなーって感じでした。」もう少し詳しく教え てよ、って感じ。自然派なコメント。おそらく自分の授 業のことで頭一杯だったのでは? 「普段の先生の授業をぜひ見たいと思いました。実際は もっと色々な工夫があるのだろう、と感じましたし、今 日は緊張されていたのか、何かやりにくそうでした。」 「テンポをつかめてないな、って感じでした。私たちと は目標が違うのもあって、生徒役の私たちも生徒として 引き込まれたっていうか。私たちがコピーした教官の授 業とは違うので、こっちも面食らったっていうか。でも 実際は様々な切り口があるんだな、って驚きました。板 書が半身ですらすら書けていたのも当たり前ですが、驚 きました。」 完璧。 ちょっと嬉しいし、よく深いところまで見抜いている、 と感じさせます。ただ、本心で言っているならいいが、 あまり若いのに、これだけ完璧なのも、将来が逆に心配 「今日の授業見てどうでした?率直に教えてよ!」 とニコニコ聞いておいて、面倒くさがらず答えてくれた のに、内心こんなこと考えながら聞いていました。 ありがとう! 「逆に、私の授業どうでしたか?」って聞いてくる人が いなかったのが残念だったけど、、、。
2007.03.13
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実は、先週は、会社の研修合宿でした。 本来、新入社する方のためのもので、七月 に入った私ですが、参加させていただきま した。 日月、丸二日かけて準備し、火曜の九時か ら泊り込みで金曜の夜まで、みっちり研修 。メインになるのは、シャドーイングとい う、生徒がいるつもりで実際に声を出して 板書しながらの練習です。 当然、深夜遅くまで特訓は続くわけですが 春から入る新人の先生が何と、 半分眠ってフラフラしながら、壁に向かってシャドーしていました! まるで、夢遊病者のようでした。 私自身、技術的にも、コーラスリーディン グの際の無駄な流れを指摘して頂いたり、 板書を見やすくするポイント、ベテランの 先生方のネタなどが勉強でき、有意義でし た。 一番有意義だったのは、意識朦朧としなが らもなお必死で練習する新卒の方々の情熱 に触れられたことすね。 まあ、お世辞にもうまいとは言えないし、 ポイントもずれているし、シャドーや準備 の進め方も未熟です。 初日に、何人か授業した後、私が皆さんの 前でやって見せた時、唖然・茫然としてい た彼らです。合計24時間の事前研修とイ ンターンを経ているにもかかわらず黒板に 読める字を書くことすらできない人がほと んどでした。 でも、早い人で二日目には板書がぐっと向 上している!冗談や切り替えしを出す余裕 が出てきている! 教官からOKがもらえず、食事も喉を通らず ほとんど寝ていない彼らが、最後には鬼気 迫る迫力と元気で、沸かせる授業をできた のを見て、 俺も、もっとがんばろう!! と感動の涙でした。 みんな、ありがとう。
2007.03.12
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週17時間。 これ、私の通っていたある私立高校のある科目の授業時間数 です。しかも高校一年時です。 そう、英語です。 正規の授業は6なんです。 しかし、0時限補習の時間帯で2コマ、火曜の課外補習で3 コマ。担任が、HRの時間を大幅にオーバーして毎日英語をや るので、さらに5コマ。さらに土曜のロングホームルームも つぶして1コマ。 この担任を含め本当に英語マシーンというべき教師の多い学 校でしたね。さすが、偏差値では5も上の隣の高校より早慶 の文系実績はかなり上、というところですかね? なんせ、2泊3日の林間学校でも、英語やるんですから。 新幹線の中で、車内放送のディクテーション&解説。 ホテルまでのバスの中で、長文読解。(吐く奴が続出し、帰 りはやりませんでしたが) ホテルでも先生は自腹で会議室を借り、夜に文法テスト。 また、別の先生は、高一の授業初日、いきなりリーダーを1 5ページぐらい進めて、予習の大切さを身に沁みさせてくれ ました。高一初日なので辞書をカバーに入れている子がほと んどでした が、それを見て激怒して「何万回カバーから出 し入れするつもりか!?」ゴミ袋を持ってカバーを回収され ました。 春・夏・冬の間の課題も膨大でしたしね。例えば、二年の夏 は桐原の英頻全て+桐原の単語集200ページ分+長文問題 集(25題ぐらいだったかな?)+文法問題集一冊復習てな 感じでしたっけ。当然学校は補習で普通にありますし。課題 からテストもあるわけで。 まあ、これだけやればできるようになるわけで。 おかげで、1、2年で英語はすっかり出来上がってしまいまし た。 ただし、すっかり英語だけが面白くなり、&もっと上を目指し たくなり、他の科目を全く勉強しなくなってしまうのですが。 つべこべ言わずやることも、今の高校生たちには必要なのかな あ?大学で学問やりたきゃ、なおさら。 ただ、母校の先生方のようにあれだけやりこんでもらうことは 、今の私には無理ですけどね。
2007.03.05
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ひとつのチームが固い結束で結ばれる時、 流れが生じる。 塾にあっては、それが生徒を引っ張る牽引 力、ひいては成長・合格へと導く。 今、大手塾と個人塾に二極分化が進んでい ると言われる。 大手塾はブランド戦略と人材戦略、社内情 報システムの充実、マネージャーラインの 充実により、価値観・目標の結束を固めつ つある。個人塾は個人なのだから、消費者 に訴求する手段さえ持っているのなら、意 思統一という点で問題ない。 かたや、セブンイレブン。かたや、ネット ショップでとてつもない利益を出す個人商 店というところか。 一方、中規模塾。もともとクセの強い人材 が多い。IT・OA活用も遅れ気味。社長の押 し出しも強烈。結果、社長次第のアナログ 経営になりがち。何か逆風が吹いたとき、 腹の据わった人材を育成できていれば、問 題はないが、、。 地方を基盤とするスーパーチェーンという ところか。 学生時代勤務していた塾も、商圏こそ3, 4県にまたがるものの、一校舎あたりの平 均在籍生徒数・単価からすれば、一地方に 根を張る塾と変わらなかった。 従来の、本部つきの部長を置いた、マネー ジャーラインによるトップダウン方式にこ だわり、生徒数を落とした。マネージャー の不祥事が相次いだ。 そこで、マネージャーの権限を縮小し、バ イト人事の基本を各室長に、さらに、校舎 運営・管理、売り上げ管理を、3、4校舎 単位のチームを作り、そのチームリーダー に任せることにした。マネージャーは、各 チームリーダーを統括し、2、3チームか らなるエリアを統括する。 さらに、マネージャーと生徒アンケートに よる主観的な人事評価をやめた。社長自ら 設定した営業ノルマの達成率と、中学の各 定期試験・入試毎に定められた目標達成率 、各校舎の月毎の収支状況、などの客観的 な数字を総合評価し、各職責に応じて校舎 内で分配するシステムにした。基本給は、 あまり個人差がない。あくまで職能給。 生徒アンケートは、バイト講師管理の一資 料、科目主任選任の一資料、科目間での格 差の一資料となった。 しかもこれはあくまでクリア基準であり、 これらを大きく上回った場合、チーム・校 舎毎に、春の報奨金で大幅に還元される。 数十項目に対し、それぞれチーム1~3位 、校舎1~5位を設定し、一項目最高30 万円をチーム、校舎で山分けする。 また、いわゆるオプション講座については 、総売上の半分を担当者で山分けするシス テムであった。 さらに、以上の実績に貢献したと認められ る人物は、職責が上がる、という仕組みだ こうした改革もあって、この会社は再び浮 かび上がった。 確かにこの仕組みになってから、結束が固 くなった。 思えば、巨人も、金でチームを離れるよう な個性強いスターばかり集めて今の状態を 招いた。彼らを管理しようと、「紳士たれ 、巨人軍」を押し出し、彼らのモチベーシ ョンまで削いでしまった。 日本野球機構がもっとチーム毎の評価を出 し、分配するシステムを作れば、もっとよ くなると思うのだが。 話がそれた。 職人やスター?が集まって各人が好きなこ とをやっている。 それでいいんだろうか? 製造業でも、「バトンゾーン」のトヨタ、 「のりしろ」のキャノン。 現場の一体感こそ重要ではないか。 燃える!フロー集団!! 気軽に話しあえる環境が欲しい。 昔、バイトで○越で働いていた。 社員の合言葉は、「変わらぬ伝統」 彼らは、○越が数店閉鎖したあとも、変 わらずこう言っていたらしい。 本店が七割以上を稼ぐ三越。本店が傾き だすと、一気にいってしまうだろう。
2007.03.04
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中一の子達は、一足早く学年末の結果が出揃い始めた。 以前登場した新入会の二人組。前向きに頑張った結果。 一人は英語43点アップ。 一人は英語35点アップ。 そして二人のお友達で二週間ほど遅れて入ってきた子は 英語50点アップ。 もちろん他の科目も上がっている。 今回は穴埋め式の本文テストから基本的に決別して全く やらなかった。ので、やや不安だったんだけど。四回の 対策授業(220分)で、塾生平均はある中学で学校平 均プラス35点(15名)。 補習・居残りでも前向きにやり、そのお礼が言えること やっぱり強いね! もちろん今度のテスト結果で、ご家庭も大喜びだそうで 、これで彼女たち三人は、このまま安泰に力をつけてい くだろう。部活との両立がやや心配だが、、。 来年、オイラがいなくなっても、頑張ってくれい!! だからあえて今回、自信を持たせるために、「残った甲 斐があったね!」だの、「この塾に来てよかったね!」 などという話は一切していない。 まあ、チョコもくれたし、礼儀正しく素直な子達だから 成績なんざ上がって当然なのだ。 どうかその笑顔が絶えませんように、、。陰ながら見守 ります
2007.03.01
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今日は合格発表。 受かったみんな、おめでとう! 残念だった子達も、冷静に自分を見つめられている子が ほとんどで、頼もしく感じた。 残念だった君たちへ。 勝ち・負けで考えるなら、連勝しようとするほど、確率は 低くなる。中学の勉強と高校の勉強は異質なので、ここで 自分を見つめなおし、スタートダッシュを切ったほうが、 大学受験ではいい結果となるだろう。 そういう意味では、「神」さまが、君たちのために用意し てくれたハードルということ。 自信を持って顔を上げて頑張ろう。
2007.03.01
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二つの感覚は、何についてのものなのか? そう、英語上達の鍵なのだ さらに、ボケとツッコミということがわかれば、なぜ旧情報と新情報を区別する冠詞なるものが存在するかわかるし、なぜ不定詞にtoがつくかなども説明がつく そもそも英語は最期まで聞く必要なく、読み返す必要などないようにできている 話す側も見たままをカタマリに乗せて表現できる。 綴りこそ大変で、一つの事象にいくつか表現があり大変だ。 しかしそこさえ慣れれば、こんなに便利な言語ってないな、と思う。 逆に便利すぎて物足りない面や柔らかすぎる面があり、日本語と比べると一長一短だけど。 英語は簡単だ、とニ、三年後に言ってもらえる授業をしたい。
2007.02.27
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湘南は日産など大企業の工場が多いせいか、割と帰国子女が 多いようです。 以前英語スピーチコンテストの決勝大会を見に行きました。 その時ベスト3を取ったのは、みな帰国子女で、英語力もさ ることながら、その英米流の表現力に舌を巻きました。こう いう子たちが、アナウンサーとかなるのね!と妙に感心しま した。 三日前、「この食べ物はおいしそう。」を英訳せよ、という 問題。3歳から5年間アメリカにいたS君に当てると、彼は、 “This food looks yammy." 一瞬「違う。」といいかけた自分がいました。 そう、oftenも危ない。アメリカにいた子はオフテンと発音 しますからね。うっかり注意すると、足元を見られかねな い。 以前、英会話講師の自宅・カフェ派遣事業をやっていた時、 クレームがきたことがあります。 「講師の英語はデタラメだらけで、しかも訛っている。」 チェックすると、お客様は、中学時代を闘病で過ごし棒に 振り、高校時代はゴルフ部に明け暮れ、30過ぎて0から いきなりイギリス留学を半年して、泣いて帰ってきた過去 がおありだったのです。「イギリスに留学経験はある。」 と伺ってはいたのですが。 しかもロンドンで、ばりばりのクイーンズ英語ですから、 アメリカ式英語の講師をそう感じてもおかしくはないです ね。 やはりアメリカ・オーストラリア・イギリスぐらいには、 留学しておきたいなあ、と今、感じています。 問題は留学から帰ってきても、ポストがあるかな? 留学した人は皆、会社のことよりも若いうちに留学だよ、 絶対といいますが、、、。 どうなんでしょう?
2007.02.26
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1、2年生の学年末対策も一段落して、 今日は天然芝のグラウンドで、ミニキャ ンプインです。 しかし、、まあ、 こんなにストライクって入らないものか 前回よりはましとはいえ、28球中6、 7球といったところ。 平地でキャッチャーなしとはいえ、、。 腕の振りは、かなり出てきましたし、指 のかかりも、爪が欠けていたぐらいなの で、いい感じなのですが、、。 下半身強化、下半身強化。 走るの大嫌いなんですよね。 ダッシュは割りと好きなんですが、今突 然ダッシュ中心の走りこみは危険かな? にしても、野球はやっぱ最高ですね。
2007.02.26
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神奈川県入試問題に、英語中心ですが、一通り目を通しました。 一般問題では、理科がかなり簡単で、数が簡単で、国語がいつも 通り、社会はかなり難しかったようですね。 英語は、去年よりはさすがに難しくしてきましたね。リスニング が速かった、とか、時間が足りなかった、という声もちらほらで すが聞こえてきます。長文にもいくつか引っ掛けがあるのと、文 全体を読まないとできない工夫がなされていて、去年の感覚でや ると、大失点しそうですね。 何度も注意してたんですよ。「去年並みの問題はありえないから 、油断するな!」って。それでも二人ほどやらかしちゃった子が いて、がっくりです。 一方、独自入試。湘南は国語以外はさほど難しくなかったようで すね。英語も「えっ?これでいいの?」って感じですし。 小田原でリスニングが独自化&一回しか流れず、しかも全体もか なり難化していましたね。江南も難化したようですね。やはり去 年が簡単すぎたという反省でしょうか。 そして今年もやってくれました。横浜翠嵐。 いやあ、鬼ですね。あの、英数の問題。数学は平均5割弱、英語 は6割ぐらいではないでしょうか。 あの問題で、二次選考枠も考慮に入れると、内申点のウェイトな ど、何でもなくなってしまいますね。 極端な話、英数満点近く取る力さえあれば、40点差ぐらいつけ ることが軽く可能。つまり早慶に正規合格する程度の力があれば 、内申や理社を気にする必要ないですね。 今年は、Rさんがその戦法で湘南、翠嵐、柏陽に賭けてきたみたい ですが、どうなることやら。 高校受験生の皆さん、お疲れ様でした。
2007.02.24
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明日は、公立高校後期入試 入試演習も軽く二十回分以上やったし、過去問も十五年分やりこんできた クラスによっては他県の問題もこなしてきた 自信を持って臨んでくれい
2007.02.21
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定期対策。 毎回テーマを掲げ、消化できるまで徹底的に頑張る 中一のある子は、小テストに落ちるとがっくり肩を落とし「先生、すいません。今日のはクリアできそうにありません。今度一時間早く来ますので教えてもらえませんか?」 また別の子。 最近入った子なので、今日は40分残ってがんばった 合格って帰り際に自然と、「ありがとうございました」が出る。入ったばっかなのに。この子の友人も礼儀正しい。 とにかく前向きな学年。 もちろん、何人か後ろ向きな子もいますが、、。その子たちも成績はベラボウにいいので、、 今の中三よりも前向きだ いや、中三がヤバイというべきか、、、。 昨日ぐらいから全く勉強に身が入っていない子たちが多数。 明らかに自習に来て塾にいることだけが目的。 そんな子たちが十五人程。ついに自習室で喋り放題になっていた もう一体どうしたらいいんだか、、、。 最期まで我慢の学年です 孤軍奮闘も、もうウンザリだし、、、。
2007.02.16
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開成に進学した生徒の話を聞いたことがある。 小テストで満点でなかったら、泣きだすくらいにこだわって勉強していたらしい、壁に頭突きしたりしたこともあったらしい かたや、この一ヶ月受けた模試から作ったテストを昨日、中三諸君にやってもらった 「解説授業でもやった。直しノートも作った。今まで何度も間違った。それをまたこの時期に間違えるなんてショック死しそうなぐらい、悔しがらないと」と言われて、悔しがるどころか大笑いしてた彼ら。 呆れてしまいそうになった そういや、昔の教え子が灘高校に受かったらしい 国語がとにかくベラボウにできる子だったという印象以外は薄かったのでちょっとびっくりした ただ、思い出せば、この子もテストのミスは苦虫を噛み潰したように悔しがっていたね 英文法もきちんと応用できていたし。 学んだことは活かして何としても点数にするのだ、という部分の気合いの違いだな・・・ 「また今度聞けばいいや、次はできるだろう」、では、いつまで経っても河原の小石積みなんだよ、、、、。
2007.02.16
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不安で仕方ないのはわかる。日に日に強まるだろう。 でも、だからって心根優しい先生を捕まえて、受験の相談にかこつけて、二時間近く話してちゃダメだ、学校も休んだのに おまけに君たちの無理した高笑いが、みんながやってる自習室も含めて全館に響き渡っている。 君達、前期で落ちた時、勉強の甘さがあったことを室長から指摘され流した涙は何だったのか? ついにクラスも一番下まで落ちてきちゃってるだろ? 以前は取れていた科目もボロボロだろ? 不安なら黙々と勉強する、いいか?一人、不安と闘いながら頑張るんだ。だって入試当日は友達も僕らも横にいないよ? 考えても、読んでもいないのに安易に質問しない 十分おきに席を立つな 君達の弱さを受け止めてもらえることに甘えるな 十回以上あった模擬試験を再度やってボロボロのくせに、課題は赤で答書いて終わりのくせに「やることがない」などとほざくな。 まわりの迷惑や空気を考えよう 僕はこうした弱さは、端から受けあわないので、彼らは、言ってもこない。 だから、先生方、、、、、ある程度はわかるけれどさ、、。
2007.02.16
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家庭教師を十件程度抱えてた時代があったんすね はっきり言ってできない子たちばかりでした。 共通点があるんですよね。 できない子。成績はよくても、学校で問題を抱えている子。 それは、母親が、早口でよくしゃべること。一番悪影響なのは、普段は物静かな方なのに、突然せきを切ったようにまくし立てるお母さん 話を聞き、落ち着いて、返答する、そうしても安心だと感じることが家庭でできてないんですね そりゃ、できないっしょ。 母親は見守って受け止める、それでいいんじゃないすか?
2007.02.15
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テストに時間制限がなく、入試をうける年齢・時期は、個人で好きに決められる 学校はドイツ並に9時1時で終わり。 もし、こうなら我々は、飯の食い上げでしょう。 やっぱしスピードというのを命題にすべきですね。 定期九教科で、890点以上取るような子供たちには、共通点がありますよね 試験範囲は、瞬時に答がでてくるまで反復。 それを活かして、試験は、しっかり問題を読みつつ十分以内で解き、残りの時間で最低四回程度は解き直ししていることではないすか プロのピッチャーも、速い球がなければまず始まりませんよね。 このスピードを鍛えるのは、音読、暗誦、読書、知的な会話だと考えます。 どうでしょう?
2007.02.13
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親は、行儀のいい子を好む なので、塾全体をお行儀よくすることもかなり大事だって言ってましたね
2007.02.08
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独立開業して、二十四歳で年収四千万越えたって先輩がいて、当時一緒によく遊んでもらいましたが。 彼がよく話してくれました 「人を集めるのは、例えは悪いけれど虫や猫を集めるのと一緒」 「温かく、明るく、餌があって、仲間がたくさんいて、でも元気に暮らせる、そして清潔、そんな環境に人も集まる」 温かい→コミュニケーションが成立している、生徒に配慮した教室環境、トラブルがない、教師が生徒・教師を信頼している 明るい→元気な教師、前向きな生徒、勉強に集中できる環境、活気ある職員室、噂になるほどの個性 餌は、いわずもがな、 友達づての入塾というのは、転塾や親主導でなければ、やっぱり「どこか塾には行きたかったけど、一人はちょっと」だった場合が多い。 そしてイジメがないこと、勉強苦手な子供たちにも、前向きに取り組んでもらう工夫があり、また得意な子供たちが頑張るのに足を引っ張る要素を取り払うこと(湘南が余裕という子供には、学芸、などというシステムが機能しているか、も大事、早稲アカのクラス分けも同じ、)、そして心に残るイベント 清潔についても、言うまでもないっすね。 これ、実は、コンビニ等にもあてはまりますね。 そして、先輩は、さらに、モテそうな職員、モテている生徒を、何としても配置すること、これが最後に大事、といってました。 特に、モテる男子生徒は、確実に女生徒を引っ張る、しかも、入った女の子はその男子を意識して、前向きにがんばり輝く。それがまた、次の入塾になる。 増える学年、うまくいくクラスは、確かに男女仲がよい上に、前向きだ。 あっ、ちなみに職員は、生徒よりも、お母様・お父様受けするタイプを、それぞれ配置する、て言ってました。彼は、自分の母親に、応募してきた履歴書の写真を見せるまでしていました。
2007.02.08
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