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2008.01.05
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カテゴリ: 日常のあれこれ



P1000965.JPG

 『てんのぉ~じのカメのいけ~』
 落語 天王寺まいり に出てくる四天王寺の亀の池です。
 残念ながら、この日(3日)は一匹?も顔をあらわしておりません。

        ~~~~~~~~~~~~~~

 昨年、読んだ本のなかで印象に残っているものは.....

 「草原の椅子」宮本 輝
   50代の男性二人が若き母親に虐待を受け精神的にも未発達な幼児を連れ
   死の砂漠『タクラマカン』と最後の桃源郷『フンザ』と旅する光景が印象的

 「暗夜行路」 志賀直哉
   古典にも親しもうと手にした一冊

 「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー
   印象に残ったと言うより全巻読み通した自分を褒めてやりたい?!
   読んだのちに亀山郁夫さんが新訳を出し、何かの対談で
   「ゾジマ?長老の件(くだり)なんか読み飛ばしたらイイんですよ
     皆あそこの部分で挫折するのです。まずストーリーだけを追い
        展開を理解してから余裕があれば、読み飛ばした部分を読めばイイ」と
   言う主旨のことを言っておられた。

   これを先に知っておれば、あんなに苦しまず(苦しむ?)に読めたのにナァ~。

 「お家さん」 玉岡 かおる
    また、何時か......。

 やはり、大作と言いましょうか長編(少なくとも上下巻以上のもの)が印象に
 残っているのですが、なかでも一番最近に読んだこともあると思いますが

 一番はやっぱり「飢餓海峡」水上 勉 でしょう。
 松本清張や横溝正史などにハマっていた遠い昔に読んだときは
 推理小説としての印象が強く、それにしては早くに犯人は割り出されてしまい

 あとは犯人確定のための証拠固めだけに終始してしまい、たぶん、そんなに
 印象深く記憶に残らなかっのでしょうが、

 今回は年齢的にも終戦後すぐの混乱期の日本がどのようであったか
 経験はしていないながらも、ある程度は理解できるハズだから
 前回とは全然違った読み方が出来たことが、この本の印象をまったく違ったものに
 したと思う。

 ストーリーはあまりに長く、又これから読もうとしている方があれば
 下手な解説は参考は愚か、妨げそのものですので止めておき.....

ただ、若いころに読んだときは残虐な殺人を犯した惨い犯人でしかなかった
 男も
 戦後のあの時代を精一杯生きた、ある意味同情すべき生い立ちの男であったこと
 都会ではボチボチと復興してきている時期であっても、山奥の寒村での
 地獄とも思えるような凄まじい飢えのなかでの生活....から
 這い上がろうとした一人の男の栄光と、その後ろに見え隠れする影  


                                 .........ました。



 貧村での筆舌しがたい飢えの描写に涙し、読後は暗く切ない気分が支配しますが
 そんな生活が20~30年代の日本の姿であったことも忘れてはならない 
 との思いを新たにした 一冊でもありました。












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Last updated  2008.01.05 20:42:38
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