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2017.06.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類

【三千院その1.】 

天台宗門跡寺 開基 最澄 【さいちょう】 (伝教大師)

京都を訪れる若い女性にとって、嵯峨野巡りと並んで

人気のあるところです。

「京都 大原三千院 恋に疲れた女がひとり 

 結城(ゆうき)に塩瀬の素描(そびょう)の帯が水面(みずも)にぬれていた

 京都 大原三千院 恋に疲れた女がひとり」

水面の池は 【瑠璃光池】を指しています

 デューク・エイセスの歌声が耳に残ります、作詞家 永六輔が

京都の代表として選ばれたようです。

 「寂光院」から紫色の「ちそ畑」を眺めながら、坂道を登った

ところに「三千院」が有ります。「穴太積」 (あのうづみ)と称して、

滋賀県坂本の穴太衆の作業で石垣が目立ちます。地震が

あれば余計に揺すられて固まる仕組みに成っています。

フランスの女性客に説明していましたら、日本人より関心が深く、

 「よっぽど自信(地震)が有ったのですね」とジョウクで返されました。

桜の馬場と言いますが、紅葉が素晴しいです。

P1020975.jpg

穴太積(あのうづみ)の石垣

桜の馬場

 大原は、  【声明】  (しょうみょう)の道場の地で、「声明」とは、

お経に節を付けて、歌う様にお経を唱えます。とても荘厳で仏へ

の世界へと誘われ落ち着きの保てる雰囲気になります。

従って「三千院」桜の馬場の両出入り口「呂川」(りょかわ)と

「律川」(りつかわ)が流れる「橋」が架かっています。何れも

「声明」の音律から付けられたもので、節回しが上手く行かない

時に、酒に溺れて酔っ払って言語のはっきりしない人を

「ろれつがまわらない」という語源が出来たそうです。

【天台五門跡】  妙法院(三十三間堂)・青蓮院・毘沙門堂(山科)・

曼殊院・三千院

格式の高い寺院で、天台座主の後継者候補が門跡として、

仏事に坐しておられる方が多いです。

 現在の比叡山延暦寺の総本山で「256世天台座主」になられた

「半田孝淳(こうじゅん)座主」は「曼殊院門跡」でした。

「三千院」の建物は、【往生極楽院】1143年建設を除き、

明治以降にに修理改築された建物と比較的に新しいです。

【順路】

1.「呂川」に架かる「魚山橋」を渡り、「穴太積」の石塀と茶店で

挟まれた「桜の馬場」を散策、【御殿門】の前の石段を登ります。

門前に大きく「三千院」の立て札が掲げてあり、記念撮影に、

シャッターを切っておられます。

P1020976.jpg

三千院の正面の門

2.受付を済ませて玄関に入りますと、先ず目に付くのが、

【香時計】です、朝灯した香の軌跡で時を図る仕組みで、

珍しいです。

3.同じ場所に、「往生極楽院」の阿弥陀如来の脇侍の一体

「勢至菩薩」の大和坐りの写真が大きく飾られています。

4.【坪庭】京の都では、昔、面玄関の間口の幅の広さで課税

したそうです。そのため奥行きを長くして建造しました。いわゆる

「鰻の寝床」と称します。健康上中間に太陽をと言うことで、

坪庭を設けました。その雛形が此処にも有りました。家の中に

庭を設けたところから 「家庭」 の語源ともなるほど大切な要素

でもありました。「三尊石」植木「千両」そして苔が飾られています。

P1020977.jpg

坪庭 小さくってもホッとする空間です。

5.おみくじの元祖「元三大師」が祀られた部屋が有ります。

「角大師」(つのだいし)とも言われお札が置かれています。

帰って玄関入り口に飾る事で、魔除けになるとの信仰です。

6.【聚碧園】(しゅへきえん)「芝法師琳賢(りんけん)」の原作で、

庭師金森宗和が自ら手を加えて今日の清楚にして優雅な庭園

が生まれました。池の源は、「音無川」の滝よりで、杉木立の間

から「往生極楽院」が望めます。

小さい池の奥に「枯れ滝の石組み」は古いです。

P1020978.jpg

聚碧園(しゅへきえん)

7.【客殿】最近内部が改造されて、開放的に成りました。

客殿から「聚碧園」を眺める事も出来る様になりました。

以前は廊下伝いでした。

建礼門院さんも慕われたとされる阿弥陀さま

【往生極楽院】 という 三千院の中心部分をご紹介します。

拝観順序でご案内しています。

8.【宸殿西の間】救世観世音菩薩像(くぜかんぜおんぼさつ)

(重文)鎌倉時代作、当初秘仏で観られませんでしたが、今は

公開されています。不動明王像。阿弥陀如来像が祀られて

居ます。部屋の中まで入って、拝観されることを、お勧めします。

9.【宸殿本堂】正面に112代霊元天皇の御親筆の額が掲げて

有ります【三千院】と。

 本尊は、薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)で伝教大師の

作とされています。

 向かって右に歴代天皇の、左に歴代法親王の尊牌が祀られて

居ます。本尊は秘仏で観られません。

P1020979.jpg

瑠璃光の庭

薬師如来のことを別名瑠璃光如来とも称します。

10.【 宸殿玉座】  三千院の中で最も大切な場所です。高貴の方

が坐られる事から、此処からの

【瑠璃光庭】と【往生極楽院】の眺めが素晴しいです。

 瑠璃光とは、薬師如来の世界

往生極楽は、阿弥陀如来の世界

 玉座は、高貴な方が坐られる為に、  「格天井」  (ごうてんじょう)

になっています。

 正面に「王義之」(おうぎし)の【鵞】(が)拓本の大軸が飾って

あります。

【虹の間】玉座の前の部屋で、「下村観山筆」天皇を太陽に見立

てて画かれた「虹の図」従来の襖絵の常識を破って、鴨居の

上の壁にすべきところを、特に「釣り襖」として、天井まで貫く

大胆な構図で「虹」が画かれ、世界的に有名だそうです。

虹の七彩の美しさもさることながら、下部の壁にまで、

「水草」が可愛く画かれているのにも注目して見て下さい

。障子の外から手をかざしますと、指の間から虹が映し

出されます。「紅葉」ごろは更に美しく反映します。是非

試みて下さい。

P1020982.jpg

瑠璃光の庭 

P1020984.jpg

小さいお地蔵さん

11.【瑠璃光庭】本堂前から履物を履き、苔むす広い庭園は、

心を和らげます。大きい地蔵菩薩が庭に立って居られます。

三千院の美しさ、静けさ、清らかさ、雰囲気を味わう絶好の

場所です。「造った庭」ではなく「造ることもなく出来上がって

いる庭」井上靖が「東洋の宝石箱」とした「池泉回遊式庭園」で、

 リュークエイセスの歌

女性の着物姿が「水面にぬれた」と歌った場所かもしれません。

想像して鑑賞して見て下さい。【紅葉】【雪】景色は表現の出来ない

感動を与えて呉れます。

 「薬師瑠璃光」の如来の道場のごとく清らかで自然の姿。

「杉苔と杉木立」を満喫して下さい。

【有清園】瑠璃光庭の一部で、「往生極楽院」の東側にあります。

「さざなみの滝」水音が静けさを感じさせます。あちこちに

「童地蔵」石仏が微笑ましく、皆様を歓迎しておられます。

P1020985.jpg

往生極楽院

内部は写真が撮れないのが残念です。

12 .【往生極楽院】

 【阿弥陀如来】脇侍として【観音菩薩】【勢至菩薩】の坐像が

ゆったりと祀られて居ます。

極楽浄土への御来迎の形で、「観音菩薩」は、蓮華坐を持って

居られます。両脇侍は、あぐら坐でなく、「大和坐り」と言って

とても珍しく、腰をやや立て、今や迎えようとされる、動的

感じを与えて居られます。「阿弥陀如来の印相」は「上品・上生」

で極楽浄土への最高の迎え方をして居られます。仏さんを大きく

囲う為、天井は、船底型になっています。彩色は今は剥げて

しまいましたが、往時は、美しく極彩色で有ったと考えられます。

板塀には、25菩薩三千仏、天井には飛天、柱には極楽浄土に

咲く「宝相華」(ほうそうげ)も画かれていたようでてす。

 お坊さんのお話では、「建礼門院さまが、この優しく心の安らぎを

感じさせる阿弥陀さん三像を目の前にして、わが愛しき子と

平家の菩提を弔うに相応しいとして此処大原の里に余生を送ることを

決意されたのではないでしょうか」と。

建礼門院さんが親しまれた 阿弥陀様三尊のお姿は写真禁止です。

次回は、皆様が殆ど見向きもされずに、帰途につかれますが、

三千院の奥に素晴らしい内容が潜んでいます。場所をご案内いたします











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Last updated  2017.06.20 05:00:04
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