ものものモノローグ★

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2018年02月12日
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カテゴリ: ソフトウェア
PCを含む宅内ネットワークで、 iVDR -Sを活用するには、
「I・O DATA iVDR-S Media Server」が正常に動作するかどうかが鍵になる。
ところが、iVDR-S Media ServerをWindows10にインストールすると、
動いたり動かなかったり、動いてたとしてもスムーズじゃなかったり
PCとの相性問題が顕著だ。そしてI・O DATAによる最終アップデートから
すでに2年以上経過し、今後のアップデートには期待できない。
しかし、宅内LAN内のどれか1台のPCでiVDR-S Media Serverが稼働できれば、
なんとかなるという状況でもある。

新たにWindows10 Pro(64bit版)プレインストールのPCを導入したので
iVDR-S Media Server バージョン 3.05を入れてみた。
すると、「よくあるダメ状態」に陥った。
「よくあるダメ状態」とは、iVDR-Sは「認識中」になるのだが、
認識に失敗して「メディアなし」になる状態。
そしてしばらくすると、また「認識中」になって、「メディアなし」になる
というのを繰り返す。

このとき、宅内LANの他の端末から、iVDR-S Media Serverは
認識されているが、コンテンツは何も表示されないという状態になっている。

あぁやっばりまたダメかと思いつつ、dms_svc.exeの互換性の設定をダメ元でやってみた。
dms_svc.exeは以下のフォルダにある。
・Windowsが64bit版の場合
C:\Program Files (x86)\I-O DATA\iVDR Media Server
・Windowsが32bit版の場合
C:\Program Files \I-O DATA\iVDR Media Server

dms_svc.exeのプロパティを開き、「互換モード」から「Windows 8」を選択。
「互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックボックスをオンにする。
その後、再起動すると、なんとiVDR-Sの認識に成功!
VDR-R2000からiVDR-S Media Serverにアクセスして、
再生や削除の操作ができるようになった。




現在はWindows10対応のソフトということになっているが、
元はそれ以前のWindows向けに開発されたソフトなので、
こういうことも起こりうるということなのだろう。
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最終更新日  2018年02月12日 17時04分51秒
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