2006.02.23
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カテゴリ: METAL馬鹿
WITCHERY[Don't Fear The Reaper]
アーティストに求めるものは人によって違うと思う。
「とにかくスピードにこだわりたい!」
「いやいやヘヴィネスだ!」
「伸びやかなヴォーカルラインが好き!」
「テクニカルなギターソロは外せない!」

だから同じアルバムでも人によって評価が分かれるし
それが面白いとも言える。

さてWITCHERYの4thアルバム 「Don't Fear The Reaper」 だ。

2日続けて同じパターンだけど、
WITCHERYはTHE HAUNTEDのギタリスト、ヤンセンのサイドプロジェクトだ。

98年に発売されたTHE HAUNTEDの1stアルバムを聴いたときは
そのスラッシュサウンドに歓喜したものだけど
同じ年に「THE HAUNTEDのヤンセンのニューバンド」という触れ込みで発売された
WITCHERYの1stにはド肝を抜かれた。

「まさか、この時代に!?」

そこにあったのは80年代初めの、まさに初期のスラッシュメタルの音だった。
時代錯誤もココまで来ると敬意に値する。
ロック、特にメタルという音楽は、その性格上どんどん先鋭的な方向に振れていく。
NWOBHMのリフにこだわったスタイルがスラッシュメタルを生み。
スラッシュメタルの暴力的なスピードがデスメタルを生んだ。
すでにIN FLAMESが登場し、メロディック・デスが生まれていたこの時代。
スラッシュメタルは死んでいたはずの時代に
スタタン! スタタン! というビートなど、スラッシュメタルの手法は
時代に左右されない普遍的な魅力があるものだと提示してくれたわけだ。

アタマの話しに戻ると、
オレがWITCHERYに求めているのはそれ。
当人たちには失礼な話しだが、
スラッシュマニアの懐古趣味を満足させてもらえればそれで良いの。

そういうイミではこのアルバム。デスメタル寄りに“進化”しすぎた。
時代に合った、普通にカッコ良いスラッシュ/デスメタルを、
オレはこのバンドには求めていない。ちょっと残念・・・。





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Last updated  2006.02.24 02:45:33
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