日本テリア:モアナと子ども達

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2019.02.16
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カテゴリ: 健康管理
皆様を驚かせてしまったモアナの突然の他界は、一重に飼い主であるモアナ母ちゃんの僧帽弁閉鎖不全症への理解不足から来ています。
一度肺水腫を患った子に、二度目は厳しい、ということがまるで分かっていなかったのです。

最後の最後まで、モアナが治ると思い込んでいて重症のモアナに付き添わず、結果モアナを一人で逝かせてしまいました。
馬鹿な飼い主の後悔の記録になりますが、、、もし僧帽弁閉鎖不全症の子をお持ちの方がいたら、こんな馬鹿な真似はしない、と思って頂けるようにブログにのせておきます。
(最後に、循環器の専門医の紹介もしていますので、だらだらの後悔記録に興味のない方はすっ飛ばしてください)


昨年の夏、14歳のモアナは強心剤も利尿剤も最小限で済むほど心臓は好調でした。

春先に患った膵炎後のガリ痩せで、一時はかなり危なかったもののまた復活してきて体重も戻ってきていました。

実はその前に、思い切ってホモトキシコロジー(ホメオパシーの複合製剤)を個人輸入して、膵炎対策だけでなく、心臓用のアンプルも飲ませてみたのです。
そうしたら、これが回復の切っ掛けを作ってくれました。

かかりつけ医に見せたら、体重は戻りつつあるし、心音を聞いてもらったらびっくりした様子で「悪くないじゃない!」と言われたくらい。

2年半前に急性肺水腫を患い、僧帽弁閉鎖不全の診断を受けたシニア犬が、2年半後のチェックで「悪くない」と言われたのです。それって、つまり<良くなっているってことじゃん!>そう思いました。

肺水腫にかかった犬の平均余命は約9ヶ月だそうです。それが、モアナは肺水腫から2年以上も元気でいて心音だって「悪くない」んですもの。
波動調整やホメオパシーを使ってきて良かった、これからもこの調子で、そう思っていました。

ところが、寒くなるに連れて強心剤も利尿剤も徐々に量が増えて行き、咳をすることがちらほらとあるようになりました。
本当なら、この時点でもっと厳しく肺水腫の再発防止を注意するべきだったのです。

だのに、私はモアナが咳をするのは多少は仕方が無い、年齢もあるし。
モアナは肺水腫も乗り越えたし、膵炎からだって回復したんだから!これくらいの咳なんてすぐ治る、と軽視しました。

肺水腫も膵炎も、過去、モアナの体力と免疫力がこの時点よりあった時のこと、という認識が欠落していいたのです。犬の一年は人の7年に相当する、とも言われます。
モアナが目覚ましい回復を見せたのは、人で言うなら20年以上若かった時の話なのです。

咳をするのを年齢の所為にしたくせに、年齢の所為で回復力が落ちているとは考えられませんでした。
自分勝手な、回復の思い込みに支配されて、目の前のモアナの症状を客観的に見ることができなくなっていました。

その間に咳の頻度がどんどん増し、とうとう抗生剤を飲むようになりました。つまり、肺水腫になりかけていたのです。これがどんなに心臓にとって危険だったことか!
そして、その一方で、厄介なことに神経痛まで出て来ました。

神経痛も始めの頃はホメオパシーや波動調整で短期間で痛みもとれ、すたすた歩けるようになっていたのです。ですが、それにタカをくって神経痛の原因をさぐることをしないうちに、痛みの発作が起きる頻度があっという間に高くなりモアナを苦しめるようになりました。

今になって思えば、鍼治療を受ける時に獣医さんから言われたのは、
鍼を打つと温泉に入ったような状態になるので、(つまり心臓に負担がかかる)モアナちゃんの僧帽弁についている腱が切れてしまったりしたら、突然死も起こり得るけれど(それでも鍼を打ちますか)

という意思確認でした。
とにかく、痛みを少しでも和らげてやりたい、その一心で覚悟を伝えて鍼を打ってもらったのでした。

でも、私って本当に自分本位でした。
あの3年前の肺水腫から生還したんだから、今度だってきっと!
神経痛の痛みさえとれれば、また元の元気なモアナに戻れる、そうかたく信じ込んでいて、鍼の先生から言われた言葉は頭から消えてしまいました。

鍼治療の2日前の採血で、心筋の負担を測る血液検査(プロBNP)の結果が出たのは鍼の翌日でした。
それは、かかりつけ医も驚く最悪の値でした。
900を越えると、心臓に問題ありと言われるのが、モアナの数値は1万以上で測定不能だったのです。

もう15歳、人間で言えば70代後半から80代のモアナが短い期間に内臓系の大病(僧帽弁閉鎖不全と膵炎)にかかった上、神経痛では頸椎から腰椎にまで問題の箇所があって前脚後ろ足の4足全てに痛みが走るようになってしまったのです。
しかも、測定不能の異常値を示す心臓。

データは全てモアナの心臓が限界に来ていることを伝えていました。
それなのに、それでも分からなかった、まともな判断ができなかった飼い主です。

モアナは頑張っていました。モアナ母ちゃんが思っていたよりも、ずっとずっと頑張っていたのです。
ずっとずっと重症だったのです。

でも、発作が起きていない時のモアナは、よく歩き回りました。食欲が落ちていて、薬を混ぜたご飯は逃げて食べてくれない時もありました。

一方で、発作の後は起き上がれず、横になって体を伸ばしたままでした。
そんな時は、ご飯も横になったまま抱き上げて口へ強制的に押し込んで食べさせていました。

発作の有無で、まるで正反対の様子を見せるモアナの真の状態に気がついてやれないまま、大バカの私は介護しながら、きっと治る!暖かくなれば、神経痛の発作も出難くなる、痛みが軽減できれば元気になる!そう信じ続けました。
体力的にも下り坂のハイシニア犬が幾つもの病を抱えているのに、回復を夢見ていたのです。

亡くなった夜、モアナは鎮痛剤を飲んでいたにも関わらず神経痛の発作を起こしました。
一日の用量を越えてしまうので、再度鎮痛剤は与えられず、ホメオパシーの鎮痛剤を飲ませたところ効いたようでした。
これに安心した馬鹿母ちゃんは寝室へ引き上げてしまったのです。

朝、ガラス越しに倒れているモアナを見つけた時、口が開いていました。
あっ、またはぁはぁしてるんだ(神経痛の酷い発作が起きると、呼吸が粗くなってパンティングになっていました)と思い、急いで抱き上げたモアナは目も見開き、体も冷たくかたくなっていました。
もう、何度名前を呼んでも冷たくなったモアナはピクリとも動きませんでした。

なぜ、ホメオパシーの鎮痛剤で良しとしてしまったのか?
もう、既にホメオパシーも効きづらくなっていたのに、何故その場に留まって様子を見なかったのか?
なぜ、側に付き添ってやらなかったのか?

恐らく、私が寝室へ引き上げた後、再度神経痛の大きい発作がおきたのでしょう。
もう痛みを抑えることもかなわず、心拍数が急上昇してついに限界を越えてしまった(僧帽弁を支える腱が切れてしまった)のだと推測します。
鍼の先生に指摘された「突然死」の姿がそこにありました。

鎮痛剤がオーバードースでも飲ませれば良かった、鎮静剤の害があっても打ってやれば良かった。
そうすれば、、、もしかしたら二度と目覚めることはなかったかもしれませんが、まさに眠るような死を迎になったのではないでしょうか、、、。

でも、どんなに後悔しても、もう手遅れでした。
モアナの苦しかっただろう亡骸の様子に、涙が止まりませんでした。

先月末に神経痛の発作が頻発するようになってから僅か20日の闘病でした。
最期を看取ってやれなかった後悔、馬鹿な思い込みばかりだった後悔、モアナの頑張りと苦しみを分かってやれなかった後悔、僧帽弁閉鎖不全症を全く理解できていなかった後悔。
悔やんでも悔やみきれません。

僧帽弁閉鎖不全症の治療の選択肢は、内科的なもの(投薬)だけではありません。外科手術による弁の修復が可能なのです。

3年前の発症時、手術費用を聞いただけであっさり投薬治療を選んでしまいました。
何故、もっと詳しく情報を得なかったのか悔やまれます。
せめて、セカンドオピニオンをとるべきでした。

関東地方では、神奈川に 循環器の専門病院 ​もあります。手術の成功率も大変高いそうです。

リンクを付けておきますので、もし僧帽弁閉鎖不全症の犬猫を飼われている方がいらしたら是非お問い合わせになってみて下さい。





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Last updated  2019.02.16 09:13:47
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