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お世話様です。最近技術的なこと書くのが辛くて、ギヤのことに逃げてました。ギヤについて書くのってホント楽です。ギヤなんて使う人のレベル次第、感性次第だし、好き放題書いても話半分でしか受け取られない気がします。しかもそれなりに永く読んでもらえるし。が、技術的なこと、特にできないことについて書くのはできない、わからないじゃ何も書けない訳で、せめてなにが判らないか、できないかを整理して言語化して原因やできるための仮説を立てる必要がある訳で、やはりそれは難しい。大学の苦手な単位のレポート書くみたいなものでしょうね。ともあれ、2024シーズンの振り返り。小回りについてですが、シーズン中に判明した課題に取り組むも、結局あまり進歩が見られませんでした。課題とは、自分の小回りはヒップアウトになっている。なので外板の角度が甘くなりズレてエネルギーがロスして板がモッサリしか返ってこないのでターン弧がやたらデカくなってしまう。これはスキーヤーズラボが教える要素と違うことになってしまっている。大回りでは全然そんなことは無かった。外板の角付けが甘くなってズレる感触も無いし、モッサリではなくちゃんとギュンギュン返ってくる。さて、大回りと小回りの違いはターンマックスにかけて回旋動作が入るか入らないか。と考える。大回りの場合はターンマックスの外向傾から始まって、板が返ってきて身体の下に置いたまま次の外板に乗って板と一緒に落ちていって、何もしなければ板は自動的にギュンと返ってくる。小回りの場合、ターンマックスの姿勢が外向傾の角付に外腿の内旋を加えた回旋の姿勢になります。で、自分の場合ここでヒップアウトが出てる。原因はおそらく、回旋姿勢で外板の圧を捉える感覚が判らずに内力で外板を出して圧を捕まえようとしているから。外板を押し出した時点で即ヒップアウトになり要素的にアウト!になっていると思われる。今何気なく回旋姿勢で外板の圧を捉えると書きましたが、ここから既にエラーっぽい気がする。武田竜選手のこの指導動画【ナショナルデモンストレーター #107】デモ合宿 vol.7 武田竜レクチャーこれの3:29からの話、足首を背屈させて膝を曲げてるから板の回旋と共に角が立って板が返ってくるって理屈ですが、身体の真下に板を置いて回旋姿勢で捕まえている訳では無く、身体の真下で捉え続けた結果、板が圧で回されて回旋姿勢に移行する。て感じがします。回旋姿勢ありきで圧を捉えにいこうとしたので、結果的にポイント外れて内力発揮してヒップアウトエラーになっているそんな気がするので来シーズンは回旋姿勢は意識せず、まずは身体の真下で圧を捉える意識を優先してみようかな。もう一つは切替。板が外力で回されることを意識するあまり、逆に切替で自ら迎え角を作りにいってるような感じで板の軌道が不自然になってる。これも弧を小さくしようと焦って自分から余計なことしてる気がする。切替で余計なことせず、自然な板の軌道を意識してみようかな。てことは、小回りになるとそういった余計な癖が出るから小回りは一旦置いて、ヒップインになってる大回りから角付と荷重動作を反復練習してから?緩斜面でクロスアンダー大回りの荷重精度が上がるだけで小回りに発展しそうだしなあ。。。うーん、そっちのが良いのかも。。。とにかく、技術的に飛ばしてる階段を見つけて埋めるアプローチだな。うん、何とかまとまった気がするぞ。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.09.22
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お疲れ様です。題記の件、来シーズンに向け板の整理を行いました。まず、ブルーモリスのs-poition165 2024モデル。ピストンプレート付けたものの、雪質、特に硬い雪だとトップが噛まない現象が発生してしまい、かと言ってビンディング位置を一つ前にすると噛み過ぎてズレをコントロールできず、諦めて板単体で売っちゃいました。やはり一つ前のトップシートにシンタード使ったモデルの方が振動を吸収して重さもプラスして噛ませやすさやズレと切れのコントロール性に繋がっていたのだなと。2024モデルは雪を弾くような感じで難しくなっちゃいました。と言う訳で来季のメイン機はフォルクルのレースタイガーSL WCD2017モデル。コブは怖いし整地もニュートラルシビアだけど、試乗した最新モデルに比べてそん色ないし、これのエッジを研ぎなおして準備オッケー。チューンナップ道具にダイヤモンドファイルを追加して、良い感じに手入れ完了。次。オガサカの TC-SE 165 2012モデル。歴代TC 最柔?(最弱?)との呼び声高い本モデル。これにサロモンのZ13を直付けして春先に乗って調子良いなと思ってましたが、ハイシーズンに乗ったら柔らかすぎて物足りなさ過ぎ。どうするかなと思っていたところにオガサカの TC-SG 165 2014モデルこれのフリーフレックスプロ15が直付けされたモデルを8000円でゲット。期待しないで乗ってたら板自体の素性は良さそうなのでこっちを活かそうと思います。このモデルはSEと真逆で、FLプレート時代のオガサカTCの中で歴代最硬との呼び声高いモデル。撓み過ぎを防ぐ為に中に入れたFクロスと言う芯材が影響したとかなんとか。とは言え、SGに乗ってたフリーフレックスが短くて板が撓み過ぎるので、ビンディングが長くて剛性のあるSEに付けてたZ13に換装。ここでシステムビンディングに関するウンチクですが、最近は各社で出してるシステムビンディングは単体売りしてないそうで、当然ゲージも売ってないし紙ゲージも入手できない。今回載せ替えたサロモンZ13は15年位前の代物ですが、その頃はまだ単体売りしていたので本社?に紙ゲージの原本が残っていたそうです。なので、例えば今どきのアトミック・サロモンのX12TLとかマーカーのモーションビンディング等は原則載せ替え不可だそうな。ですが、ビンディングのビス止め位置はモデルが新しくなっても共用のこともあるし、旧モデルの紙ゲージが使えることもあるかも。それと、1~2ミリ程度ズレても許してくれるなら...。そんなニュアンスでした。で、本題に戻り、SGから外したフリーフレックスプロ15は前後が短いのに加え、中央で中折れしてフレックスを阻害しない構造なので尚更柔らかい。それに比べ、Z13は前後に長くてフレックスだけではなくトーションも補強してるように見える。実際Z13に換装したSGは、手で煽ってみてもフレックスが増しており、なんかこれは期待できそう。なので、こちらも手仕上げのチューンナップに出すことにします。角度は、元が0.6/88°なので0.5/88°で依頼。普通のレース板だとベース0.5°はトップが噛み過ぎるので例えばレースタイガーSLは1°で出しました。が、オガサカTCの場合はトップが柔らかく、ニュートラルからトップがズレながら捉えて角付けに伴って噛むタイプなので、オガサカ指定角度の0.6°になるべく近づけた方が良いだろうとの判断です。余談ですが、ベースを垂らしてもらうのは簡単だし3000円とかでやってもらえます。が、一旦1.5°とかに垂らしちゃうとその後0.5°に戻す場合はソールガッツリ削る必要があるしフルチューンの料金が掛かります。話は戻り、目論見通りレースタイガーの一つ下のランクになってくれれば良い練習相手になるのかなと。もうね、絶対性能は求めてません。板からの反応で失敗・成功がわかりやすくて試行錯誤が進むような板が最高。そういう意味でオガサカの板はとても良いです。手放したs-poition(略してspとする)との比較ですが、2024spは単純にキレは良かったけど、ズレに乗ったまま角付けを深くする時の感触があまり良くなかった。抵抗もらえずに板だけがズルっと逃げてしまったり抵抗貰う前に噛んで走りに行ったり、うまくコントロールできない。オガサカは抵抗貰いながらズレに乗るような「捉え」がやりやすい。そもそもがやり易いのかもしれないし、板からの正解不正解のインフォメーションもわかりやすい。上手くはまって欲しいけど、元手が低いのでポシャってもまあいいでしょ。ビンディングの無くなったSEは残念ながら整理対象。それともう1本VOLANTの7000って板を中古3万で買っちゃいました。高級ハンドメイド板だし乗り味が独特らしいので好奇心でつい。結構汚れてるけど大きな傷は無いし使えそう。なのでこれも手仕上げチューンに出しました。角度がわからなかったけどネットで0.5/88°にしている人が居たので真似してその通りに。長さ165cmセンター76mmのR14の中上級用ってどこで使うのよ?って感じもしますが、好奇心が勝りました(^^;良かったらこればっかり乗りそうだけど、現実的には中途半端でどれも物足りなくなる公算が高いでしょうね。まあ乗ってから考えます。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.08.14
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お疲れ様です。以前書いたファントムワックス施工についてファントムワックスでワックスの手抜きを目論む①ファントムワックスでワックスの手抜きを目論む②ファントムワックスでワックスの手抜きを目論む③ファントムワックスでワックスの手抜きを目論む④マイ板の ヘッド スーパーシェイプスピード2017モデルに2019-2020シーズンにファントムワックス施工して2023年に売るまで4年程使いました。長く使った情報はあまり出ていない様なので、参考までに書き残しておきます。過去ブログに書いた通り、ファントムだけだとあまり滑らないので、基本ドミネーターの滑走用ホットワックス掛けて滑ってました。しかも塗りっぱなしで。で、たまにはスクレーピングやブラッシングするのですが、その時思ったこと。ん?なんかやたらソールが黒光りするぞ?黒光りすると手入れが楽しく、自然と乗る回数も増えたような。滑り心地もファントム施工のみガサガサした感じからヌルヌル滑る様になりました。スキーヤーズラボの雪上課題とも相性が良くて乗る頻度も多く、手入れの回数が増えるに度にどんどん滑るようになり、他の板を差し置いてトップクラスに滑る板になっていった。アイスバーンが苦手とか湿雪が苦手とか、特定の雪質でダメなこともなくどの雪質でも満遍なく滑りました。NOT WAXやハヤシワックス等の液体ワックスとの相性も悪くないです。ファントムは無双ワックスの様にポリエチレンをソール表面にコーティングするタイプではなく、メーカーの触れ込み通り、ソールそのものを改質するタイプの様ですね。チューンナップに出してもファントムの効果は持続し、チューンナップ後もワックス回数が少なくてもベースができるような実感もあります。ドミネーター使っているのでベース作りは早いですが、それだけではない、他の板に比べても浸透が早く感じます。ワックスの掛け心地も良く、いつ塗ってもワックスが切れて毛羽だったような状態にはならず、かと言って塗るとワックスがしみ込む感触もあるし、スクレーピングしてブラッシングするとすぐに黒光りする。で、ソールを弄ってて感じたのですが、なんかソールが柔らかくなってる?ファントムしてからソールが毛羽立ち難くなりました。ソールが柔らかくなって硬い雪をいなしてくれて細かく削れなくなってる様な感触があります。それともワックスが切れにくくなったからソールが傷まない?替わりに石や枝を踏んだ時に大きな傷が入りやすくなった気がします。ソールが柔らかくなった分、固いものに負けて変形してしまうような?できた傷を見ると、削れたというよりは凹んだ様な傷で芯材がうっすら見える程に凹んでいる。これ、柔らかいソールにできる傷だよなあ。以上が感想です。本当にモノグサなら無双ワックスみたいなポリエチレンコーティングの方が良い気がするし、通常のメンテ性とワックス切れた時の保険を考えるならファントムは良いです。けど、石を踏みやすい環境なら止めといた方が...。何と言うか、中途半端な製品ですね。またやるか?と聞かれたら、ファントム施工された中古品なら購入のプラス要素になりますが、新規にはやらないかな(笑)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.07.07
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お世話様です。暇つぶしにスキー関連の割とどうでもいい話を書きます。今年◯カンドストリートで8000円で買ったオガサカのTC-SG、2014年とかのモデルですが、エッジは残ってるしを研いで乗ったら意外と使えそうなので、来季に向けカスタマイズすることにしました。取り敢えずビンディング、チロリアのフリーフレックスプロ15ってのが付いていて、20年前とかヤツらしい。しかも直付け。そもそもが柔らか過ぎるし、しかもこのビンディング、一見システムビンディングに見えてソールサイズが変わったら穴開け直しだし、替えたほうが良いよね。で、どうするか。このSG、TC-SS以前のFLプレート適応板の中では歴代トップクラスの硬さらしい。確かに、手持ちのTC-SE(2011モデル、歴代トップクラスの柔らかさ)に比べると見た目で判る位厚いし硬い。一番簡単なのはブルーモリス売った時のピストンプレートとビンディングをこいつに流用することだが、オーバースペックになりそうな気がしてならない。ピストン付けると板のランクは体感2~3ランク上がる。そこまで要らないなあ。自分が乗れる板のランクは今シーズンメインで乗ってたフォルクルレースタイガーWCDが上限ギリギリ。デモトップモデルちょい下、デモ1.5モデル?(笑)とにかく、SGにピストン付けたら多分超える...。今がデモサードモデル位なので、それよりワンランクアップ程度で良いのよね。理想を言うとレースタイガーに付いてるrモーションが最高。このシステムビンディング、優秀過ぎる。レースタイガーの板の素性に全く負けてる気がしないし、かと言ってシビアな感じもしない。しかも前後位置を無段階に変えられるから噛む噛まないの微妙な調整もしやすいし。これ乗っけたら理想ズバリだろうな...。ん?そもそも最近売ったブルーモリスにこれ乗っけてたら全て解決だったのでは?・・・終わったことは考えないことにして(笑)コレ、手に入るのかな?ネットで検索するも新品が売ってない。ん?なんでだろ?昔は売ってたのに。次に、中古ショップに転がっているモーション付きのモデルを物色するも、使い込まれてる上に値段も結構して微妙な感じ。で、受注会で馴染みの店員にさん聞いてみたら、なんと今はrモーション単体で売ってないらしい。と言うか、各社システムビンディングは単品売りしなくなったそうな。売って無いのでゲージも無く、古いモデルからの流用も原則できないらしい。原則、と書いたのは、例えば昔のシステムビンディングと取付穴が同じなので旧モデルの紙ゲージを流用できたり、現品の寸法取りでセンター適当でokならやってくれるそうな。昨今は各社、板とビンディングのセット開発が主流だし、コンセプトの違う板とビンディングの組み合わせは相性最悪になるリスクもあるし、組み合わせて遊ぶのは時代遅れなのかもね。にしても、板替える度にビンディングもセットで替えるのは金掛かって仕方がないですね...。で、rモーション関連の話ですが、オガサカのrモーションモデルはかなり評判が良いらしく、rモーション付けたらFMプレート付モデルが要らない程の乗り味になるのは店員さんも同じ感想。FMと同じくらいのランクや操作性の上、FMより雪面状況を掴み易い。試乗会でもかなり評判が良いらしい。が、rモーション付きで統一できないのはオガサカはrモーションの数量があまり確保できないらしく、売り切れやすいのでFMプレート付きも残してるそうな。そもそもFM付が社外のrモーションに負けるのは体裁良くないしね。話はそれたけど、オガサカSGのビンディング、どうするか。結局、手持ちのSEに付けてたサロモンのZ13は本社に紙ゲージあるらしく、それをSGに直付け移植してもらいました。これがTLになると紙ゲージが無くなるらしく、丁度良かったです(^^)Z13はSEに移植した際の剛性感をわかっているし、直付けの割にトーションもフレックスもしっかりするのでイケるでしょ。数週後、出来上がったSGを受け取ると、二本で7キロに届きそうな重量感と、トップの程よい硬さ。これは練習用に期待できそう!ビンディングは安くあがったし、チューンは奮発して手仕上げ頼んでみるか!ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.06.16
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お世話様です。題記の件、前回のエントリーブーツ買い替えについての目論見の通り、ワンサイズ小さいブーツを色々履いてみることにしました。まずは本命のラング、現状265からワンサイズ落とした255を履いてみる。高いけど値引き頑張ってますねまずインナーから。持ってきたインソールを入れてみたけど入らず。が、インソールは255に併せて削れば使えるらしい。うーむ、インナーに足入れしてみると指先に余裕がないぞ?これも使っているうちにインナーがこなれると言っていたが...。が、モチモチしたインナ-の感触はキモチイイ。次、シェルに足入れしてみると...。お!スルッと入る!全然違和感ないな!むしろこっちが正解では?来期ラングは金型変わったけど大きく変わったのはRSで、WCの変更点は前後ソール長が3mm短くなったことと、踵が深くなり踵のホールド感がアップしたこと。が、これが結構大きい。踵が包み込まれる感じでホールドしてくれる感じは新鮮。それに比べると現行モデルは踵のホールドが浅く、踵が浮きやすそうな感じがある。5分ほど履いてると、指先にスペースが無いのでこれで大丈夫なのか?って気もするも、どこか一か所が当たって感覚が無く足全体が圧迫される感じなので大丈夫な気もします。265も履いてみるけど、255に比べるとホールド感が物足りないような。ラングはこんな感じで、次に各社255サイズのWCモデルを履いて回る。ダルベロ→無理ゲーヘッド→無理ゲーノルディカ→無理ゲーどこも指先がキュッと狭くなってとても動ける気がしない。265もそこまで悪い選択じゃないことを実感。そうなるとラングの255かノルディカの265かな?と言う訳でノルディカブースへ。カッコイイ!今年の試乗会で印象が良かった5Sインナーに紐がないことがマイナスポイントだったけど、標準で紐が付くらしい。なんだこれで良いじゃん。が、5RDやラングWC等のレースモデルに比べるとインナーがヘタリ易いらしい。じゃあ5RD?となるけど、試乗会で履いた5RDソフトLCがとんでもなく硬く感じた感覚が引っ掛かる。ここで新ドーベルマンの呼び方を整理すると、5は5代目と言う意味。5だけだと幅96mmのデモモデル5RDとなると幅93mmのレースモデルSはスティフのSで120~140MはミディアムのMで100~120SLCはソフトローカフで90~100試乗会で5Sを履いたけど、ラングのWC ZA+(フレックス130)よりやや柔らかい程度、120位?の感触。が、5RD-SLCは5Sより硬くてラングZA+より硬く、それがただローカフになっただけ。何と言うか、足首はともかく全体的な剛性が高くて底も厚くて硬い。以前のドーベルマンWC130EDTに匹敵しそうな硬さです。これでフレックス100ならローカフでないその上はどーなっちゃうの?展示会のサービスマンに聴いてもローカフモデルのSはソフトのSで間違いないとのこと。やはり5RDには自分には乗りこなせない何かがあるのだろうと推測し、止めておく。5RDのインナーが素晴らしいのが惜しいけど、とりあえず5Sを買って、5Sのインナーがヘタッたら5RDのインナーだけ買い足そうなか?サービスマンに聴くと、これはアリの選択らしい。と言う訳で、展示会を経た現在の選択肢は①ラングWC255②ノルディカ5S265となる。何しろノルディカは試乗しているのが大きい。意識しなくてもセンターに乗れる感触が素晴らしい。が、ラングもそれを狙ってブーツを変えてきてるのも感じるし、ワンサイズ落としたらよりセンターに乗れる感覚になるだろう。それにあのフィット感は素晴らしい。うーむ、どうしよう...。...ここで行きつけのブーツフィッターさんに相談することを思い付く。早速電話を掛け10分程相談に乗ってもらいました。要約するとこんな感じ。・インナーブーツに指先が触るようでは小さすぎるし、3年前に取った足形を見ても255は小さすぎる。詰まったインナーも簡単にはこなれない。・ノルディカの5モデルとラングWCモデルと比較すると、ノルディカ5RDならともかくラングWCとならラングの方がオススメ。(基礎スキーヤーと言えど、上達を目指すなら遊びの少ないレースモデルを選ぶほうがベターとの認識があります)・ラングのWC来季モデルは基本コンセプトは同じで大きな変更ではないので、焦って買う必要はないのでは?なるほどね、踵が当たって痛かった今のブーツも、インソールとインナーを替えてからは快適に履けているし、ワンサイズダウン説が消えた今、無理に替える必要は無い。それならせっかく首都圏に転勤になったことだし、東京の専門店でブーツにまつわる深い話を聴いて回ってブログに書き残そうかな?ならば今買わないほうが都合が良いよね。因みにスキー仲間は自分のブーツワンサイズダウン説に影響を受けて各社のブーツを履き倒した結果、本人的にはまさかのダルベロWCモデルを発注したらしい。嫁はゴーグルとストックに迷い、その仲間はウェアに迷い、自分は結局ブーツを買わずに何故かウェアの上だけ予約し、各々色々あって面白いなと思いつつそうやって基礎スキーヤーのオフシーズンは過ぎていきます。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.06.02
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お世話様です。3月に2024シーズン試乗会に参加した時の話ですが、長野の店舗から来た店員さんがブーツについてかなり詳しく、色々教えてもらいました。その中で、今履いているブーツはジャストサイズではないかも?とのアドバイスを受けました。自分の足長の実寸は267mmとか。昔は275シェルを履いており、3年前からラングの265シェルを履いています。これがジャストサイズだと思っていたのでビックリ。どういうこと?店員さんの論拠はこうです。〇スキーブーツのソールの内寸長は実はソールサイズ+20mm程ある。255シェルならばソール内寸長は275mmインナーブーツの爪先と踵分の厚みを差し引いても255シェルでも当たらないかも。〇その証左として、現状265インナーブーツを履いた紐の締め代が殆ど無い。適性サイズであれば締め代にもっと余裕があるらしい。これは265では足のボリュームが足りないからで、255が適正ボリュームに思われる。〇実際、足の実測値270mmでも255シェルを履くケースは珍しくない。なんと?そんなことあるんだ?そういえば、月山の暖かい時期はブーツの中で足が動く感覚があるぞ?これはもしかしてブーツが大きいってこと?うーむ、3年前に275シェルから265シェルへ小さくして安心してました。まさかそれ以上シェルが小さくできる可能性があるとは...。275シェル時代にブーツのヒンジ位置とクルブシの位置が合っていない様な違和感があって、265シェルにしたら気にならなくて忘れちゃったのですが、もしかしたら255シェルがドンピシャなのかも...。そうなると現状最も有力なのが来期モデルチェンジするラングかな。今のでも丁度良いと言うか乗り味に違和感なく、レースモデルの中では扱いやすい印象があります。ノルディカの5-Sもかなり良かったけど、シューレスタイプじゃないので履いた時に甲の収まりがいまひとつ気になります。相談したら対応策がありそうなので、展示会で聞いてみるか。ん、もしブーツをワンサイズダウンするとビンディングの調整が面倒かな?...いや大丈夫、期せずして全ての板がフリービンディングになってる。これで安心してサイズダウンできるな。展示会の楽しみが一つできたぞ(^^)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.05.25
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お世話様です。自分のスキー目論見熱はだいぶ落ち着いてしまい、一人で滑っていてもあまり盛り上がらない。実際今シーズンの滑走日数は30日程で、例年ではかなり少ない方。こうやって少しずつスキーから遠くなっていくのかな。そんな中、嫁が仲間から来年の指導員受験に向けて月山でコブを教えて欲しいとのお願いがあり、便乗することにしました。彼女、来年の指導員受験を希望するものの、レベルに達しているかどうか、受験するかどうかで未だに迷っているそう。ダメ元で受ければ良いじゃんと思いますが、そのつもりで今シーズン一生懸命練習したもののあまり上達しなかったらしく、このままでは来シーズン練習しても合格に届かないと迷っているようです。それに加え、彼女はコブが苦手。前に教えた別の仲間と症状も一緒。所謂腰が後ろ過ぎてコブの中でスキーと一緒に落下して来れない状態。それも受験を迷っている一つの要因。なので普段は行かない月山まで頑張ってみようってことらしい。迷いながらも目標・情熱があるっていいですね~。と言う訳でスキーについて色々話をしてみます。その中で、腰のポジションについて持論を話したところ、思い当たるフシがあるらしく、かなり納得した様子。今日はこれをベースに進めてみるか。スキー場についてリフト乗り場に上がってブーツを履いてっと、お、準備が早い!ん?いつもと違って立ち姿が違う?早速腰の位置に気を付けて前目に立っている。本人曰く、スキーを履いて腰回りの緊張感の無さを自覚したようです。やはり腰が前目、それだけでもサマになって見えますね。これは期待できるかも。と言う訳でリフトを上がってコブの滑りをみる。ズルドンなんだけど、腰が回って肩も回っちゃって切替で流れが途切れてしまう。なので一旦スキーを脱いでひねり動作を確認。その時点で腿をひねると腰も一緒に回っているのでブーツの踵側を支点に特に外足側の腿をひねって回旋させる動きを確認。すぐ出来るようになったのでスキーを履いて整地で確認。すると、斜度に合ってないので上手く板が回らなない。斜度に直角に立つ位置関係を意識してもらうとスムーズに回るようになった。なので再度コブに入ります。うん、さっきより良い。ズルドンの滑走ラインについて聞いてみると、ユーチューブみて勉強しているらしく、ちゃんとコブの出口に向けて削ってきてる。腰の位置が前目に決まっているだけで同じズルドンでもイントラっぽく見える。あれこれ言い過ぎても大変なので、しばらくは腰の位置だけ気を付けて滑ってもらう。で、リフト1,2本滑ってると本人からバンクを教えて欲しいとのリクエストが。バンクかあ~バンクって意外と拡張性が無いと言うか、ボーダーが掘るようなピッチが大きいバンクコブには良いけれど、ピッチが短くなったり受けてきたりすると使いにくくなるんだよな。ズルドンから板を下に向ける時間を長くしていったほうが技術的には連続性があるので自分的にはおススメだけど、本人がやりたいって言うなら教えてみるか。まず、バンクのラインの説明。実際にコブにラインを書いて説明してやってみせる。次に、常に上体は傾けず、下から見て軸が左右に平行移動するような意識で滑る様にアドバイス。で、大きいコブを選んで実践。おお!結構できる!本人は月山マジックと言って謙遜してるけど、手ごたえある様で嬉しそう。が、少し難しくなってくるとラインが下がって通るラインが無くなってコースアウトする。そこでハート型のラインをイメージしてもらい練習。お!良い感じ!段々滑走スピードが上がってきた。彼女、運転でもかなりスピード出すし、本来はガツガツ滑りたいクチなんだろうな。と、調子に乗ったところで切替で派手に転倒。本人はどうして転倒してしまったか判らずポカンとしているので理由と対策を説明。バンクで滑っていると滑走スピードが上がってくるので、それに合わせて谷側に重心移動をしていくけど、目測を誤って切替で谷側に移動しすぎると、次の外足と重心が離れすぎて荷重が乗らなくなり今の様に転んでしまう。そうならない為にはターンの入りで外足に乗る為に、上体を外板についてかなり外側に平行移動していくような感覚が必要。説明を聞いて感心した様子だけど、ターンの入りで外足に乗るのが中々上手く行かない様子。そうだよね、普通は整地からやらないと難しい。うーん、どうしようかな。よし、これを試してみるかコブでブーツの通り道を意識していますか?】ブーツがコブの〇〇を通るように森田昂也は滑っていますユーチューブチャンネルサラリーマンスキーヤー改めSNOHOLIのネタを拝借。バンクのラインを通る際に板の前後を考えず、ブーツのみで通る軌道イメージしながら滑ってもらう。自分が見本でやってみせると、お、これは良いな!このイメージで滑ると板から荷重が外れず、内倒せずに良い感じに外足に乗れる。自分だけでなく、彼女の滑りもターンの中で荷重の抜ける局面が無くなってきた。本人の手ごたえもかなりある様で、「楽しい」の一言が。いいねえ、楽しいと思ってもらえると教え甲斐もあります。と言う訳で、腰の位置とブーツ軌道だけを意識してしばらく滑ると中にはバンクでは難しい受けたコブに出くわす。そういう時はまたズルドンに戻りますが、ここで変化が。同じくズルドンでも切替で流れが途切れず、滑走速度が上がってきた。どうやらバンクを滑ることでコブに慣れてきてスピードを出せるようになったみたいです。なるほどね、そう考えるとバンクも無駄ってことではなく繋がりはある様ですね。それにしても、見る間に上手くなってるんですけど。腰の位置と荷重がボトルネックになっていたんだろうか。スキーって外力を利用するスポーツなので、どんなに長所や強みがあってもどこか1点でも理にかなっていない動きをしてると、そこがボトルネックになって上達が止まることが多いです。なので、スキーの指導に欠点矯正が多いのは仕方のないことなんですね。ただ、欠点矯正に関節運動の観点が抜けているのは大いに疑問ですが...。というか、教わる側の集中力が素晴らしい。今シーズンあまり上達できなかったと言ってたので、アレコレ考え上達に飢えてたんでしょうね。だからこその吸収力に思います。その後何本か滑り、集中力が切れてガタガタになったところで終了。おそらく腰の位置とブーツ軌道の意識は整地でも共通していることなので、それを意識しながら受験種目練習していけば上達もするだろうし、きっと有意義なものになると思うので決意できると良いのだけれど。かなり手応えあったらしく、帰りもニッコニコで役に立てて良かったです(^^)今回は上達を目論むのとはまた違った充実感を感じれました。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.05.23
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お世話様です&ご無沙汰しております。2024年GW中の月山の写真。積雪5mは例年よりかなり少ない腰を前目にセットするポジションが物凄く大事だって話を書いておこうと思います。スキーヤーズラボで教わる前の2019年頃によくこの話を書いてましたが、横から見てブーツ-腰-頭のラインを前後になるべくコンパクトなポジションにする。その為に腰をなるべく前目にセットする。スキーヤーズラボで教わるようになってからも生き残った真理に思います。スキーヤーズラボで教える足首の使い方とか腰椎リリースとか、腰を前にすることでカッチリはまる感触がある。講座では言ってなかったけど、腰が前目と言うのはある程度の身体能力を持っている人の身体の使い方のデフォルトなんじゃないかと思います。という訳で、横から見てブーツに対して腰が後ろ過ぎて良いことはない。自分の場合、乗れてないときほど腰が後ろに行ってた。で、後ろになった腰をカバーするように頭が前に行き、上体が被る。そうなるとどうやっても荷重が抜ける。その状態でいくらブーツに踵を入れても脛に体重掛けてもダメ。違うところにおつりがきてダメ。腰が後ろ目にいくやつ、多分日常生活からのクセ。自分ランニングが苦手ですが、その中で「腰落ち」と言われるフォームがあります。ランニング中、足の着地点より腰が前だと効率よく進み、腰が後ろだとブレーキになって脚に余計な衝撃が掛かり遅くなり長く走れなくなります。自分は典型的な腰落ち。腰が後ろにあれば骨盤を前傾しようがつま先で着地しようが全てが無駄。五キロも走ると膝が痛くなって終わり。そうならないために腰を常に前に持ってくるよう意識。その為に頭の前後位置と腰の前後位置を近くコンパクトにする意識が効いた。そうすると腹筋周りの筋肉に緊張感が生まれる。あとは脚を前に出すより脚を後ろに引く意識。そのほうが腸腰筋が使われ蹴り足が使われ結果的に足も前に出て足と腰の位置関係も前になりやすい。腰が前にセットされてれば重心は勝手に前に運ばれるので上体の重みを100%受ける必要がないので楽に効率よく進める。この理屈がどうもスキーでも当てはまるようなのです。以前から不思議だったのですが、資格を持ってても何か滑りに違和感がある方がいます。要するに、何故だかわからないけど上手く見えない。そのかなりの原因が、「腰が後ろ」にあるのでは。先日コブの苦手な仲間と一緒に月山のコブを滑り、一緒に試行錯誤してみました。仲間は指導員まで取ったのに滑りがなにか違和感がある。滑走日数はかなりあるので整地ではそれなりに滑れるものの月山のコブは怖いらしく、気が付くとズルドンになり身体は回り切替の度に足をヒョイと上げ、踵でガッツリ削ってる始末。胸をフォールラインに向けてもらったり逆ひねりを意識してもらうも変わらず、仕方が無いので仲間の滑りを大げさにやってみせた。※この指導、以前他の方がブログで書いてたので自分も真似してみたのですが、一番効果があるかも。ただ、失礼な側面があるので気心が知れてる者同士の少人数で、自分の滑りに向き合って変なプライドがなく本気で困っている人に色々試した最終手段的に使うことが多いです。で、滑りのマネ。所謂、腰を思いっきり後ろにして上体を思いっきり被せ、そうなると逆ひねり出来なくなるので肩でリードして板を回す。そうなると尻は落ちるので上体の重みは板に乗らず、その状態では腕も自由が効かず手を前に伸ばすのがやっとの状態。マネしてみてハッとした。このシルエット、仲間の酷いときのシルエットそのままだ。他の仲間からはストックワークも悪いと指摘が多かったですが、真似して解った。良いポジションに乗れてれば力を使わずとも重みが全て板に乗る感覚があり、そうなると腕はリラックスできる。が、尻が後ろにあるとバランスを取るために背筋を緊張させざるを得ず、そこから伸びる手もリラックスできずガチガチになり、それがストックワークになって現れてしまう。かと言ってストックワークを弄ったところで後ろに行った腰を直すことはできません。根本は腰の前後ポジション。前に進む板から押してもらえる様なポジションに乗る為に腰を前目にセットする意識、その為に足首の背屈や太ももを絞って立てるような使い方になります。話は戻り、自分の悪いところを真似して滑って見せた効果は大。腰の位置も良くなり胸も回らなくなり、同じズルドンでも確かにサマになってみえる。が、ズルドンでコブを滑る分には体感的な変化はないらしい。なので、放っといたらまあ戻るだろうな(笑)それにポジションはコブではなく整地大回りからじっくり作っていくのが良いだろうし、来シーズン気付いたら付き合ってあげるか。最後にコブと腰の前後位置ですが、やはり腰が後ろめの人はコブ苦手。月山のトラバースにある段差の乗り越えなんか判りやすいですが、腰が前目にあれば段差を乗り越えてもブーツが曲がってショックを吸収してくれるけど、腰が後ろめであればブーツで吸収されずに勢いは空に向かって発射されます。先の仲間に聞いたところ、やはり月山のトラバースの段差は大の苦手でした。コブの中でもその通りで、腰が後ろだと段差で前に抜けずに上に抜けてしまいます。とまあ色々書きましたが、自分自身が腰が後ろから改善してきた身なので結構信憑性のある仮説だと思ってます。これを読んで思い当たるフシのある方は一度取り組んでみて下さい。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.05.08
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お世話様です。突然ですが、先日の人事異動で4月から首都圏へ転勤となりました。スキーの探求熱もあらかた落ち着いたタイミングだったので、まあ良かったです。向こうに行ったら車もないけど、首都圏ならではの展示会の規模とか情報に触れる機会もあると思うのでそれなりに楽しんでいこうかなと。さて、毎年恒例の山形の蔵王温泉スキー場でのスポーツデポ試乗会。事前情報によると今回も気になっていたノルディカのニューブーツを持ってくるそうなので、そちらをメインに乗ってみました。ブーツのエキスパートが遥々長野から来ていて、普段聞けない話を聴くことができました。まず、ノルディカブーツがやたら噛む理由ですが、ブーツ自体を以前より外側にセットしているそうです。レクザムとかダルベロとかは踵位置はそのままに指先側を外に開く様にオフセットしてますが、ノルディカは踵も一緒に外に開いたそうです。拇指球の下にエッジがあるような感覚だそうな。次に試乗。3月なのに環境はガチ厳冬期で雪も降り続け、いわゆるナチュラルバーン。試乗機ですっ転んでいる人を見かけたので、それなりに難しい環境なのかな?凹凸はあるけどグリップはさせやすい環境ですね。まあマイナス6度でニューブーツを試乗できたのは良かった。はじめに履いたのは5RD-ソフトLC。板はアトミックの定番、s9i 165これ全然ソフトじゃない。レースモデルをローカフにしただけ。プライスカードにはフレックス90-100となっていたけど、体感130位。店員さんが「SはソフトのSじゃなく、スティフ(フレックス120-140)のSかも」と言ってたのも謎です。上げ底もされてるらしく、基礎で使うにはちょっとやり過ぎ?一本滑ったら狭くて足が痺れて来たので交換です。後日ブーツショップのハンドエスさんのブログ見て知ったのですが、5RDの120で旧ドーベルマンWC150相当らしい。てことは5RD-Sでも旧ドーベルマンWCの130位あるのかも。感覚的には丁度そんな感じ。なんにせよヤベーブーツだぞコレ。次に履いたのは昨年の試乗会で履いた5-S(120-140)過去モデルのグランプリの後継だけど、ラストが98→96になっているのでグランプリよりレースモデルに寄せた立ち位置だそうです。これだと当たらないので加工無しで何時間履いてもokで、乗り味。相方の基礎小回りモデルを物色。。。はじめにハートのST デモSP SF(ソフト)165のピストン付があるぞ?珍しいな、これに乗る。うーむ、返りがピョンピョン凄い。振り返ると今日一元気な板。イメージ、ピストン付けると2段階位上の板になるのかな?今日の雪質、勝手に噛むから尚更だな。ちょっとオーバースペック。クラウン以上で良さそうな。次、オガサカのTC-S 165のSRプレート付シルエットが...久しぶりにこの定番組み合わせ乗ったな。この雪質だとSRプレートのただの板感はなりを潜め、板がダンピングしてくれるような安定した挙動に感じます。撓んでから反発くるまで少し間ががあって練習しやすそうです。ハートの次に元気かな?でもプレートがダンピングしてくれるので1級からでもなんとかなりそう。ここでオガサカプレートのうんちくですが、旧FL=SRだと思ったのですが、FLは昔の柔らかい板と組み合わせる為に長めとなっており、SRはTC-SK以降の全体的にフレックスを上げたモデル用に開発しているのでプレート長が短く、転用は微妙なようです。まあ、歴代モデルのTC-SGの様な硬いやつにSR付けたりはありかもですね。次にサロモンのアディクトプロ 163165000円か、結構するな。でも乗ると随分柔らかい。1〜2級向け?普通に乗りやすくイメージと違いましたね。次は定番、アトミックのs9i 165ここらで5Sブーツのレビュー。5RDのローカフに比べると全然自然な乗り味。そうそう、去年履いたのも間違いなくこれだ。去年はブーツのソールがよれる感じがあったけど、自前のインソール入れるとそこまで気にならず。何も考えなくても荷重位置が勝手に決まる感があって乗りやすい。s9iも当然乗りやすく、安心安定、もはやこのクラスのベンチマーク。1級〜テクニカル〜クラウン どれでもいけそう。ここでノルディカの試乗を終え、最後に自分のラングZA+(フレックス130)であるモデルに試乗。昨年ノルディカブーツでエッジが外せない現象に陥った、フィッシャーのSC Mトラック165板自体は柔らかいけど、何故かエッジが噛む不思議な乗り味。よく噛むアディクトプロみたい。センターが柔らかくてよく撓む板は普通トーションもベロベロでズレてくんだけど、これはそこで思ったより噛んで、でも走りはそれほどでもないので切替ギリギリまで雪面を捕まえちゃう。柔らかめの板でベースエッジ角度が0.5とかにすればこう言う乗り味になるのかな?これなら昨年ノルディカ5Sブーツでエッジが外せなくなったのも納得。試乗会でも評判良いそうです。1級以上向けかな?以上で試乗会を終わり、あとはマイ板のレースタイガーSL WCD2017モデル履いて遊びました。この板、中古で安くゲットしてしっかりしたチューンしたら今の自分に丁度良い感じ。試乗会と同じシチュエーションで乗ったらどうだろう?乗り出すと、ニュートラル.フラットの位置は他の板に比べシビアに感じます。ベースエッジ角度を1°にしてるのにね。が、フラットさえ取れればとても乗りやすい。フラットにしててもトップが抵抗捉えて曲がりたがる傾向が強く、アイスバーンでもそう。が、その分どんな雪質でもエッジを捕まえやすく、これが地味に凄い。普通板によって雪質硬めか柔らかめが得意か分かれることが多く、両方満遍なく滑れるのは板のバランスが良いのだと思います。実はマーカーのモーションビンディングがかなり良いのでは?昨年オガサカのTC-Sにモーションビンディング付けたモデルも乗りやすかったです。しかもモーションは前後位置もソール調整で変えられるのも強みです。ブルーモリスのS-PotionもFDTビンディングは弱すぎだし、そもそもこの板自体が前後位置がシビアっぽいのでいっそモーションビンディングに替えて欲しい。話は戻して、無暗に新しい試みを施したニューモデル買うより、評価の定まった名機を程度の良い中古で買ってしっかりしたチューンを施して乗った方が自分レベルには良いように感じました。最後に、自分の考える対象レベルによる板のランクを付けるとするとこんな感じ、評価の良し悪しではありません。上級向けハート STデモSP SF(ソフト)165 ピストン付オガサカ TC-S+ 165 SRプレート付フォルクル レースタイガーSL WCD(モーションビンディング付)2017モデルアトミック s9i 165フィッシャー SC Mトラック165サロモン アディクトプロ 163初級向けランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.03.15
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お世話様です。スキーヤーズラボのオンライン講座でヒップアウトサイドの指摘を受けて以来、どうしたら良いのか見直してました。ヒップインサイドとアウトサイドの基本知識はこちらスキー人生を左右するヒップインサイドとヒップアウトサイドコーチとのやり取りの中で判ってきたことなのですが、オンライン講座の内容は床上講座からヒップインサイドになる為の基礎の股関節の動かし方から入り、雪上要素もヒップインサイドに直結するアンダーコントロールの要素を教えています。本来であればヒップアウトサイドが出るはずがない。が、それでもなってしまうのはコーチが言ってないことをやってしまっている訳で、それが何なのか?って話です。で、前回のブログに書きましたが、急斜面の小回りで既にアウトで、そのベースの回旋動作もアウト。これは回旋動作の質だけの問題なのか?が、そんな簡単ではない。スキーって難しく、床上で動作を習得してもそれはあくまで動きの引き出しを得ただけ。実際に雪上でその引き出しを開けられなければ、違った動作が出現するだけ。(まさに今の自分)逆に床上で粗削りであっても雪上要素でのひらめきが動作を補強することもあるかも知れない。いや、あるんじゃないかな?で、問題の回旋動作、どうも身体から足を突っ張るように離すと腰が回ってヒップアウトになるようです。要するに内力的な動きですね。あくまで雪面から受けた抵抗を、外力を利用するように受け止め、引き込んで捉えないとダメ。それが急斜面に小回りになるとそもそも捉えが下手くそなので、外力利用してに身体の真下に板を置けずに内力使ってに外に突っ張ってしまうと言う構図。なので捉えを練習するジミーな低速練習を繰り返して練習する他無い。そもそも捉えって何なのさ。コーチが言うにはこういうことらしい。音声♪#525 スキーにおけるターン前半の捉えとは具体的に何をするのか?音声♪#526 あなたはどちらで使っている?2つのスキーの捉えとは?スキー板を常に身体の下に置いていつでも角付けしたりズラしたり回したりできるポジションをつくるのが一つ。もう一つは捉えの状態からエッジで雪面を捕まえること。今回の講座では一つ目の捉えしかやっていない。なので二つ目の「捕まえる」は自分の素の技術でやるしかない。てかコーチ、この話講座でやって無いような...。もの凄く解り易いんですけど。結局この「捉え」が身体の真下で行えなければヒップアウトになってしまうと言う構図の様です。で、最近はホントこればっか練習してます。しかも最近はストック無しに凝ってます。ストックが無いだけで意識を足裏感覚や身体に集中しやすい。それとストック無いと後傾になりやすいので、そうならない様なポジションも追及しやすい。で、黙々練習した今日は少し成果があったかも。切替ではニュートラルを意識して、荷重して返ってくる外足と次の外足の荷重点が一致するよう意識していますが、コーチは床上でこの切替後の捉えの感覚を表現するのに、普通であれば角付けの為に外足を外に出すところ、逆に身体の内側に外足を入れる動きで表現してた。これはあくまで感覚論ですが、次の外足で捉える感覚は、外に出すのではなく逆に内に入る位の感覚だということ。これを思い出し雪上で練習を繰り返したところ、やはりそう。ニュートラルで次の外足を置く位置はもっと内側。そこを意識すると捉えが早くなり、切替で圧が抜けない。「圧を抜かない」はこれのことなのかな?おかげでアイスバーンやコロコロゲレンデでも安定して滑れた気がします。久しぶりに感触が良く嬉しい。が、滑り終わった後板のソールを見ると、縦筋がいっぱい。表面もうっすら白くなっている。あららららら~アイスバーンやガリガリの硬い雪でやったらしい。ま、今年はしょうがないか。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.02.17
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お世話様です。コーチのフィードバックを元に分析を進めていくうちに、そもそも床上からの回旋動作の完成度が低く、ヒップアウトサイドになっていることが判ってきました。そう言えば昨シーズンたった一度だけ上手く滑れたように思えた奇跡の滑りも、ヒップアウトサイドで雪質と斜度と体軸を傾ける滑りがマッチして偶々できた偶発的なもので、再現性もなければ小回りへの発展の見込みも薄い滑りだと判りました。ヒップアウトサイドで躓いたってことは今回のオンライン講座のテーマである「捉え」のテーマからは完全に落ちこぼれ。ターンの構成は山回りから始まり、回旋動作↓ニュートラル↓身体の下に板を置く↓捉え(今回のテーマ)となり、いきなりスタートで躓いてることになってしまう(==)そこが違っているので限界値が低くなり、雪質・斜度等の条件が悪くなると破綻するってことですね。グリップの低いスタッドレスタイヤで頑張るのに似てます。ハイリスク、ローリターン(笑)ここまで読むと一見落ち込んでいるように思えますが、実はそこまで落ち込んでません。これまでスキーヤーズラボの講座を元に練習して、ここで求めるものが半端なく高度で難しいことが判ってきました。それはもうクラウン受かるレベルでも余裕でできない内容。。。できないのが普通。なめてるつもり無かったけど甘かった。今回のヒップアウトサイドエラーの件にしても、エラーながらでもニュートラルと身体の下に板を置く要素と練習で実はかなり滑れてしまいます。実際、以前は怖かったアイスバーン・悪雪・ジャガイモバーンでもそこまで怖くなく滑れるようになってきてます。しかも要素の方はそれなりに上達する。身体のエラーは床上練習次第である日突然カチッとハマって変えられそうな予感はある。なので、エラーは受け入れ改善に努めつつも、良くなった点や上達した点は楽しもうと思います。なんて思いをコーチに送ったら返信が来た。そうですね、それも良いかも知れませんが現在の状態では上達の山を下りてる状態です。(上達の山を)登るのか下りるのかハッキリした方がよいかも知れませんね♪うーむ、Sだな。そう思いつつも、繰り返し読むと一緒に重要なヒントがサラリと書いてある。うーむ、...もう少し頑張ってみようかな💛と言う訳で、次回以降はヒントを元にしたトライ&エラーになると思われます。(上達が成るかどうかは不明)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.01.25
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お世話様です。オンライン講座に小回り動画を送ったところ、ヒップアウトサイドの指摘を受けた自分。ヒップアウトサイドとはこちら。ヒップアウトサイド講座の初めに習うことで、コレができてないのは結構致命的。自分も4年前に習って、完成したと思い込んでいた。なので、にわかに信じられずにいる。コメントの他に、骨盤の高低差が理想とは逆になった自分の動画切り抜きも沿えられていた。自分のはターンマックスで外腰側がかなり高くなっている。股関節が適切に抜けてヒップインサイドになっていれば、外腰側はもう少し低くなるはず。それでもまだ信じられない自分。が、信じる信じないではなく、現状ヒップアウトサイドなんだと仮定して話を進めないと手の打ちようがない。スキーヤーズラボのオンライン講座の小回りの要素は、リッチーベルガーとかの小回りの要素と一緒。トップから掘り込むとかの要素ではなく、おそらくそれを出来るようになる為のもっとベーシックな要素。ズレを伴いながら角付を深めていく際に、板がフォールライン過ぎた辺りで噛んでキュンと戻ってくる。ヒップアウトサイドだと角付が甘くなるので板が返ってきにくくなるのは説得力がある。うーむ。。。。これ以上考えても仕方がないのでとりあえず滑って確認することにした。ヒップインサイドはだいぶ苦労したので確認の仕方はわかります。両手を左右大転子に当てて滑り、外足側の骨の出っ張りが引っ込めばヒップインサイド。引っ込まなければアウトサイド。滑って確認中。。。。。うーん、典型的なヒップアウトサイド。orzいつからそうなった?以前ヒップアウトサイドになった時は、小回りの実践を意識した時に、荷重した板が返ってくるのを待てずにクロスオーバーの感覚で切替で重心をニュートラルに寄せに行ってしまい、その瞬間ヒップアウトサイドになっていた。今回のはいつだ?そもそもヒップアウトサイドになってしまえば角付が甘くなるのでズレが大きくなる。そうなると板の返りもマイルドになる。なので、どうしても弧が大きくなってしまったのはそういうことだ。しかも返りが悪いと横方向への慣性エネルギーも減るので谷回りで張り付くことが出来ずに帳尻を合わせるように板を振ってしまうことはあり得る。で、いつだ?昨シーズンの試乗会では上位グレードのピストンプレート付がマイルドに感じる位だったので既にアウト。そういえば、ヒップアウトサイドになるとニュートラル近辺の挙動もマイルドになって扱いやすくなるよな。ん?もしかしてニュートラルを意識した際にヒップアウトサイドに戻った?2シーズン前にニュートラルに目覚めたからそこか?。。。まあいいや、犯人探ししても詮無きこと。要するにかなり前からヒップアウトサイド状態だってことだ(TT)はーガッカリ。しかーし、アイスバーン急斜面滑れるようになったと思ったらこれか。ん?もしかしたら大回りだとなっていないのかも。確かに、板がズレて弧が大きくなる現象は小回りでしか発生しない。てことは...。回旋動作でのエラー?そう言えばコーチは、床上動作の完成度から見直すのが一番の近道です。と言ってたぞ?逆に言うと床上が全然だめってことにならないか?........。スキーヤーズラボで教わった回旋動作は、外向傾と外足腿の内旋との組み合わせです。尻の筋肉を脱力して、結果この形が作れるように練習するのですが、まあ難しく、何度もエラー指摘を受けた。てか合格って言って貰ってなかったような?・・・・・・・・・・・・・・・。これだな。雪上で確認してみる。ノーストックで大転子に手を当て股関節の上体を確認しながら回旋動作を作っていくと、既にヒップアウトサイド。緩斜面でヒップインサイドをひたすら意識すると、タイミングが合えば板の反応やたら良くなる。次、急斜面で同じことやろうとしたらヒップアウトサイドにしかならない。これだ。間違いない。間違いなく間違いだ。(くどい)....orz。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.01.23
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お世話様です。動画で滑りを確認した自分は、落ち込みはしながらも自宅でビデオをテレビにつないで自分の滑りを分析することにした。このブログ恒例の流れ(笑)まず良い点。シェーレンは消えた。以前もシェーレンは外足に乗れてれば消えると書いてきましたが、外足というか外板には板が外力で動いてくれるストライク荷重の位置があって、そこに乗り続ければシェーレンは出ない。が、例えば後ろに乗ってしまえば板のトップに荷重は掛からず、板は抵抗受けて回ってきてくれない。そうなると外足はフォールライン方向に離れていき、重心が付いていけずに内足に乗ってトップが開いてしまう。(後傾)また、外板に荷重が乗らない程内に入り過ぎても外板が回って来なくなり似た現象になる。(内倒)そういう意味では、乗り方はともかく板に乗るポイントは良くなってると思われる。頭ヘコヘコも常にニュートラルを意識した結果、かなりマシになった。が、荷重した結果ニュートラルを外したターンは一旦乗る位置が外れてそこでターンが途切れて、また乗り込む時に頭ヘコヘコが目立つ様です。さて、次からが怪しいところ。板と身体の位置関係も、以前に比べてかなり前になっている。これも外板が動くために乗るべき荷重点を意識すると、そうならざるを得ない気がする。が、山回りでズレが多すぎないか?落とされてるとまではいかないけど、そのせいでターンがモッサリになっている。動画をスローで見ると、体軸が傾いて足首に前傾付いている割には板が傾いていない。で、最も気になる点。谷回りで板を振っている。振っている意識は全く無かったけど、動画はそうなってる。なんだろう?スピードとターン弧と落差が合ってないような?ハート形のターン軌道をイメージしてたのが、実際の弧がそこに当てはまらずに無意識に振って調整したか?ラインを一段上げるイメージのが良かったかな?うーん、判らん。こんなカッコ悪い動画、オンライン講座にアップしたくないなあ。ロクに雪上エクササイズ動画もアップしていないのにいきなり実践動画送ってこの出来じゃいかにもカッコ悪い。が、直感では送るべきとの声が聞こえる。正直、この時の為に安くはない費用を払ってきたとも言える。今こそ厳しいながらもプロフェッショナルなコーチの眼力を頼るべきではないのか?と言うわけで、とりあえず送るか。数日後、コーチのフィードバックが付いた。以外要約。======================最初に最も大切な点を伝えるとすると、ヒップアウトサイドになってます。以前より自然な運動になったのでシェーレンは消えてますが、ヒップアウトサイドの時点で足の置きどころが変わってしまい、教えてる要素とは別物になります。自分から何かおかしいと気付けたのは大きな進歩ですが。。。======================なに?ヒップアウトサイド!?ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.01.21
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お世話様です。今シーズンは自分のテンションを反映した様に雪不足が続いています。スキーヤーズラボの課題も、練習と動画投稿をサボりがち。ある程度上達ルートが見えて一時期の情熱が覚めたのもありますが、それだけではありません。いくら床上で一生懸命練習しても雪上要素練習しても実践に組み上げた瞬間、昔の滑りに引っ張られて元に戻ってしまう難しさを体験するにつけ、どんだけ床上で練習しても雪上の勘違い一発でひっくり返るから結局は雪上でヒントを掴むしかない。と言う気持ちが芽生えたのも確か。とは言え投稿される解説動画や見本動画はどれも納得できることばかり。真面目な受講者はせっせと投稿して修正に励んでいる。うーむ、凄い。が、自分のやる気は上がらず。そんなこんなでだらだら投稿せず12月末までの講座期間が終了してしまい、残すは1月末までのフィードバック期間のみとなってしまった。うーむ、やばい。が、焦っても地元のスキー場は雪不足でバーン状況が怪しい。板を痛めたくないのもあり雪のあるスキー場に遠征しながら何とか日数を稼ぐことにした。平年よりはテンション下がりながらも、結局滑ると楽しい。今までの動画講座を思い出しながらあれやこれやと滑りを組み立てていく。そう言えば今年は身近に目標があった。以前書いたエントリーキレとズレの間2【ある晴れた日の奇跡】この奇跡の再現だった。板があり得ない位撓む奇跡を確かなものにしたかった。鍵はニュートラルだと踏んでいる。ズレも、左右差も、荷重の結果通過するニュートラルでかなり是正できる。で、大回りではできることは判っているので、小回りに多くの時間を割くことにした。で、滑れば滑るほど感覚は研ぎ澄まされ、滑りも仕上がっていく。弧は相変わらず小回りにしては大きいが、この調子で練習していけばいずれ小さくなっていくだろう。感覚は悪くない。その証拠に、バーンが荒れても以前よりはるかに滑れる。最大25°の急斜面も以前の様な暴走ではなく、コントロールして滑っている実感がある。が、何となく滑りが頭打ちになって来た感がある。この辺りで動画に撮ってもらい、納得できそうならオンライン講座に送ってアドバイスをもらうとするか。と言う訳で、嫁にお願いして動画を撮ってもらうことにした。いきなり実践小回り送ると他のメンバーのドン引きを誘いそうなのでコーチが昨年の講座の最後に投稿したズレからキレに繋がる動画を見本に丁寧に滑ってみた。さ、久しぶりの自分の動画はどうだろう?(ワクワク)板が撓んでいる実感もある。昨シーズンに比べ、どのように進化しただろうか?で、撮ってもらった動画をチェック。・・・・・・・・・。もう一度動画をチェック。・・・・・・・・・。そこには昨シーズンの奇跡を撮影した動画にはない、板を振っている動きが出ている。・・・・・・・・・。これアカンやつや。どうしてこうなった?orzランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2024.01.11
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お世話様です。中々雪が降らないですね。チラチラ降るんだけど、安泰になるまでのもうひと降りが。。。それでもチョコチョコ遠征し、気付いたらシーズン4日目。で、思ったのが題記の件。以前からレースの解説で「良いですよ!板が下を向いてますね!コレはタイムに期待できそうです」なんて言うのを聞いて、どういうこと?板が下を向くと何で速いの?と謎に思ってました。が、昨シーズン位から実際にこの謎に直面しています。急斜面で滑ってる時ですが、滑りはじめは山回りで外足踏んで、板が返ってきて切り替えて、とやっているのですが、滑っているうちにそのタイミングがどんどん早くなっていき、気付いたら板を下に向けっぱなしで滑っているような感覚になっている。それじゃ暴走するでしょ?と思うのですが、コレが暴走しない。板が下を向いてる時は荷重すれば板はギュンと返って来るし、しなくてもそれなりに返って来る。で、返ってきた板を身体の下に置きながら板と一緒に横移動しながらフラット作ってやるとトップが落ちてくる。それで谷回りになっちゃってる。(ちなみにココで脚を伸ばしたり角立てたりすると内倒になって板が動いてくれるポジションから外れるから余計なことするなと教わってる。)確かにこの、板を身体の下に置いて板と一緒に横移動しながら落下している状態は、なんとも無敵感のある状態なのよね。ターンを止めようと思えば止められるし、削ってスピードも殺せるし(普通はターンに入ればエネルギーを消耗してスピードが落ちるので削らない)このまま板と一緒に落ちて行ってもよし。常にコントロールできる状態にあるのにわざわざ板を横に向ける行為に合理性を見いだせない。そんな感覚があります。で、その感覚から推測すると、レースでこの状態にあるってことは、ターンの処理が前倒しに進んでコースをいつでも自由に狙えるポジションを作れてるってことなのかな。てことは、速く滑るために板を下に向けるというより、上手く滑れてると結果的に板が下を向く時間が長くなる、もしくはなって見える。ってことなのかな。確かに解説ではその様なニュアンスで使われることが多かったかも。ただ、ここで注意が必要なのが、板を下へ向けるから上手く滑れるのではなく、山回りと切り替えの処理が素早く済んでるから下を向ける余裕が生まれてるってこと。板を下に向ける大前提として山回りでの落とされないエッジグリップがあり、それに失敗すると思うような反発が得られず、なので次に間に合わず重心を落とすなり荷重を抜いてエッジを返す等の切り替えでのリカバリーをせざるを得ず、そうすると横方向へのエネルギーが不足した状態で板を下に向けるのでその時間を長くキープできないという流れになってしまいます。なるほど、そういうことだよな。書くことで整理がついてきたぞ。いやーこれ自分で体感するまでまるっと意味判らなかったな。てことは、例えばレースのコーチが板横向けるな!下向けてけ!なんて指導してたらそれは因果を無視した駄目な指導になるのかな?確かに、調子良い時やバーンが優しい時は板は下を向いてくるけど、調子悪かったりバーンが難しかったりすると駄目だよね。じゃあ、山回り落とされてるぞ!丁寧にグリップさせろ!か?これはこれでかみ砕き過ぎな気もする。なんかこう、もっともらしいこと言うコーチングの有難みみたいのに欠ける気が。。。ん?というか、今まで自分がとってた板を下に向けるとなぜ速い?意味判らん!みたいな態度は自分の滑走レベルが周りにモロバレだったってことか(笑)まあ、知らないんだからしょうがないよね。まあ、知ったのでとりあえず改めることにします(笑)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.12.30
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お世話様です。ブログで書いた通り、スキーの謎解きは一巡したのでスキー以外に気を取られることの多い日々です。とは言え、永らくハマったスキーチューンした板を取りに行ったり新しい板にビンディングを付けてもらったりタイヤをスタッドレスに交換したりと一通り段取りは済ませてました。そんな時ふといつものスキー場のホームページをのぞくと明日オープンとの告知が。うーん、行こうと思えば行けるのよね。嫁に話すと、行けるなら行っとけば?うん、明日早く起きたら行くよ。で、翌日目を覚ましたら4時これは行くしかないぞ(笑)スキー場に着くとリフト券を買う為の長蛇の列ですが、今シーズンから新たに導入された20時間券を予約で買っておいたので待つことなくゴンドライン。1時間でゴンドラ3本滑ると混んできたので早めの昼休憩、皆が昼休憩に入り空いてきたタイミングで再開、ついでに新しい板もお試し。やはり1時間でゴンドラ3本滑り、初滑りはこんなもんかと撤収。時間券、良い感じです。正味2時間。結局一日券買ってもまともに一日滑るなんてあまり無かったのかも。この調子で上手く利用すれば今までよりお得に楽しめそうです。さて、シーズンインしてスキーヤーズラボのエクササイズ試したりしながら、昨シーズンよりは身体の真下に板を置く感覚が掴めてきました。真下に置けてる時は板の芯に乗れてる感じがあるし、内脛と外膝が擦るような感覚があります。腰もかなり前にグッと寄せてないと良いポイントに乗れないし、かと言って力んでもダメ。以前のブログにも書いた、滑ってるときに頭がヘコヘコ上下する理由も判ってきました。まず、板がキチンとニュートラルに返って来ずに、ニュートラル地点から遅れると身体が起こされて頭が上がるようです。頭が上がるので角付けして荷重する時に頭を下げに行き、その繰り返しで頭がヘコヘコ動く。それを防ぐ為に前傾を強めたり低い姿勢を取るのは本質的な解決ではなく、まずはキチンとニュートラルに返ってくる様に板の芯に乗り続けることが根本なんですね。キチンとニュートラルに返ってくれば頭が起こされることは無いので頭を下げる必要も生まれず、結果としてヘコヘコ動くことがなくなります。それと、板の芯に乗る為に外板に乗り込み過ぎても、それはそれで問題あるようです。ニュートラルからの入りでは外板に乗り込んで内倒しないようにしないと板の芯に乗れないけど、ターンマックス過ぎてからは次のターンに向けてある程度上体を山側に残す必要があるんですね。そうしないと次のターンへの上体の移動が大きすぎて板に置いてかれる。どの部位をどの位残すかは多分シークレットですが、目線が雪面に平行なのは陸上競技では常識みたいなので、書いてもセーフでしょう。相変わらずズレのポジション作ったまま角付けを深めていくのは上手くできませんが、内倒せず板の芯を外さない、とある程度上体を山側に残しておくこの二つを心がけてるうちにできそうな予感がします。新しい板はまあまあですね。ピストンプレートとの相性も普通です。少し板が軽すぎてトップの噛みが悪い気もしますが、慣れたら良くなりそうな気もします。と言うか、捨て板にするはずのTC-SEですが、オフにしっかり板を研いだら尚更乗り易くなってより面白い板になりました。良いポジションとそうでないポジションでの板の動きが顕著に出て面白い。何と言うの?新しい板はカーボンの釣り竿で古いTC-SEは竹の釣り竿?古い板も悪くないですね。と言う訳で、今シーズンはややまったり楽しくスタートしました(^^)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.11.29
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お世話様です。今年もスキーヤーズラボのオンラインスキー塾の募集がありました。10~12月まで座学の動画講座の配信と、床上動作と雪上要素の配信と受講生への個別フィードバック。1月末まではフィードバックのみ。内容は〇プルークを中心とした股関節の切替と外向傾を習得する基本講座〇外向傾の基本の上に回旋動作を学び雪上でクロスアンダーの基本を学ぶ応用講座〇今回新たに、応用講座の内容を実践に繋げるために「捉え」を学ぶ発展講座の三本立て。料金はまあ高い。それでも募集から3日で満席。今年の申込みですが、昨年かなりヒントをもらったので自主練してようかなとも思ったのですが、嫁曰く、かなり複雑な内容やってるのに一年空けたら訳判らなくなる可能性が高いので続けた方が良い確かに講座内容は基本関節運動から始まってさらに要素を積み上げてくので関節運動を間違ってもアウト。要素を勘違いしてもアウト。タイミングが違っていてもアウト。なので、迷走する可能性は高い。その状態で判っている人に見てもらえないのはまあリスキー。三年間横から見ていての意見なのでまあそうなのかも。おまけに発展クラスのテーマは、終盤苦戦してた、ズレに乗りながら角付けを深める「捉え」だし。と言う訳で、今年も勉強させてもらうことにしました。しかーし、スキーヤーズラボは求めることが高いよなあ。J:COM CSR活動 | 夢に向かって滑れ!U16日本代表合宿ドキュメント アルペンスキー 河野恭介例えばこの動画、8:30からの女子への指導。この子の滑走動画見れば判るけど、おそらくクラウン余裕で受かる脚前。それでも、ターンの入りで内足に乗って外足に乗れてない。外足が突っ張ってる。外足を突っ張ってると乗れると勘違いしてしまう。このレベルで求めたら、本当の意味で外足乗れてる人なんて一般人に居ないでしょ(笑)が、スキーヤーズラボではその難しい目標を細かい階段にして一般人にも取り組めるような要素にまで分解して教えてくれ、今のところそれを自分は楽しめてる。オンラインゆえの勘違いやタイムラグはどうしてもあるけど、それを補って余りある、先生の志の高さとスキーの本質を学べる楽しみ。さて、今回のテーマである「捉え」先生は捉えをどのように解釈し、我々に教えてくれるのでしょうか?自分は漠然と、ズレのポジションを保ったまま角付けを深めて行く過程のことを指してると思っていたけど、それで合っているのか?はたまたそれは盛大な勘違いか(笑)とにかく、今回も楽しみです(^^)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.10.01
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お世話様です。前回の続き、急斜面アイスバーンを気持ちよく滑る為には技術的には外向傾の質を高めることが第一歩って話でしたが、それだけだとあまり変わらなかったような。普通スキーを教わる場合、スキーヤーの重心を移動して板の面を切り替える、クロスオーバーベースの滑りから教わります。その場合、外向傾を作って外足を長く踏むことは切り替わるのが遅くなるとしてあまり良しとせず、さっさとターンを止めてニュートラルに戻しにいって次のターンに入ることを求められます。それであれば外向傾の質ってあまり関係ないんですね。所謂「谷回りの連続と」言われる滑りがそうなのだと思います。確かにこれでも急斜面アイスバーンは滑れますが、これだと落下力を横方向への推進力に変換する効率が落ちるのでターンスピードが上がらず、落下はすれど走りの無い滑りになりやすく、滑りをコントロールしてる気持ち良さも感じにくいと思います。同じクロスオーバーでも、ターンは止めずに板を追い越す様に重心移動してニュートラルを通過する方法もありますが、これだと中斜面中速位までは対応できますが、斜度速度が上がるにつれ難易度が激増します。クロスオーバーの重心移動は、板の山側から谷側への左右の移動以外に、後ろ側から前側への前後の重心移動も発生します。で、斜度と速度が変わればターンにドンピシャの重心移動の方向と移動量は都度変わるのでそれに合わせて調整する必要がある。これが凄く難しい。プライズは高速急斜面での実践ベースの滑り込みが何より重要と言われてる人は、この辺りを根拠としているのだと思います。それに対し、クロスアンダー要素クロスアンダーの場合は基本自分から重心を移動しません。角付と荷重によってスキーが外力によって曲げられ、身体の下を通過してスキーの面が勝手に切り替わることによりターンが行われます。スキーヤーが調整するのは角付と荷重であり、重心は動かさず、感覚としては常に板の上。クロスアンダーの初歩として、切替に掛けて谷足を踏み蹴り山側に跳ぶ感覚で山側に一段ラインを上げると言うのを教わりましたが、この感覚で一気に急斜面アイスバーンが滑れる様になった気がします。理屈としては、谷足を踏み蹴る→角付けされた状態で荷重されるので板が猛烈にニュートラル方向に返ってくる→板はニュートラルを通過し、身体は板と一緒にニュートラルを通過して山側に運ばれる→次の外足でニュートラル(フラット)を作りながら落下しながら角付けみたいな流れです。これだと斜度が急になっても速度が速くなっても重心移動は勝手に決まる(何しろ感覚としては自分から重心移動していない)ので、初見のバーンでも滑りが合いやすいです。基本身体の下に板があり、重心が外れる瞬間が無いのでターンのあらゆる局面で破綻しにくいし、コントロール下に置けてる安心感あります。その代わり、谷足を踏み蹴る時に谷足が落とされてしまっては滑りの前提が破綻してしまうので、外向傾の質が一番の土台であり要となります。自分、まだまだ外向傾の質が高いとは言えませんが、それでも外向傾+クロスアンダー要素で急斜面アイスバーンでの効果が出てきました。さて、クロスオーバーとクロスアンダークロスオーバー要素で上達していれば自然とクロスアンダーに到達しそうに思いますが、教わった所によると、この二つの要素はむしろ真逆に近い。なので、今まで培ったクロスオーバーの感覚がクロスアンダー習得の足を引っ張る現実が待ってました。整理するとこんな感じクロスオーバー ⇔クロスアンダー切替で重心を谷側に移動 ⇔切替で山側に一段登るターンを止めてニュートラルに戻す⇔ターンは止めず板が身体の下に返ってくるよう荷重を調整ストックを突いて重心を谷へ移動 ⇔重心がこれ以上谷に行かないようにストックで弾く。ホント真逆。現状のスキー上達の環境を鑑みるに、技術選決勝に残るような滑りに憧れてスクールで教わって一生懸命練習して、クロスオーバー要素でどんどん上達して、それでも条件が揃えばプライズも受かるけど、技術選決勝に残るような選手はほぼクロスアンダー要素で滑っており、そもそも登ってる山が違う状態。一見同じくらい上手く見えても、初見で同じバーンを滑ったり条件の悪いバーンを滑ったりすれば一気に差が開く。当然クロスオーバー要素で物凄く上手な人はいるけど、逆にこれは凡人が絶対に真似できないポテンシャル(才能+努力)で滑ってる。むしろ自分の様にポテンシャル無い人程、クロスアンダーを習得した方がそれ以上に滑れる様に感じます。が、普通スクールでは教えられないのがクロスアンダーこれが永らくスキー技術のブラックボックスになっていた、そんな構造になっているのではないか。そう考えると最近はクロスアンダーについてユーチューブで情報発信していたり、教えてくれるところが出てきたので、恵まれた時代になったのだなあと思います。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.09.02
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お世話様です。前回の続き急斜面を割と楽しくコントロールできるようになった要因を振り返ってみます。ここでふと思い出したのが、以前何回かスキーご一緒したJ君のこと。大学でスキー部に入り山にこもって練習し、準指導員とテクニカルまで取得したそうです。一緒に滑ると自分より全然上手。その彼がこんなことを言ってました。急斜面が上手く滑れない。スピードコントロールする為にズレを入れすぎるとターンスピードが上がらず、かと言ってズレを減らしてスピードを上げ過ぎると山回りで落とされてしまう。もう打つ手がない。そんな話だった。こんなに上手でもそんな悩みを抱えてるんだと驚いたのを覚えています。今になってみて彼が抱えていた悩みの本質が理解できます。結論から言うとこれそのまんま。ターン後半に仕事が集中するってどう言うこと?結局急斜面アイスバーンを滑る為にはターン後半の圧を受け止める限界値を上げるのが第一歩。要するにターン後半で落とされないこと。その為には外向傾の質を上げるのが一番の正攻法ってことです。昨年のオフに書いた時点では仮説混じりでしたが、今シーズン滑り込んで自分の中では確信に変わりました。ターン後半に強い圧が掛かっても、落とされなければ慣性力は勝手に横方向に変換されます。横方向へ変換されるエネルギーが大きければ、谷回りどうするなんて考えなくてもある程度板が走ってそれなりのターンに見えてしまう(笑)ここで色んな反論がでますよね。主にはこの四つかな?それについての対論も追記してみます。△後半そんなに強い圧がきたら耐えられなくてお尻が落ちてしまう。→外向傾の作り方が間違っている。正しくできれば外足が身体の横から押す形になるので無理に筋力使わず耐えられる。△そんなにターンを引っ張ったらターンが終わらず次のターンに入れない。→因果が逆。ターンを引っ張るのは外足の良い所に乗れてないから板が外力で曲がらず、目安地点を超えても板が身体の下に返ってこないのでターンを止められないから。外足の良い所に乗れれば外板は目安地点で身体の下に返ってくる。それを途中で止めてしまったら慣性力を横方向への変換する効率が落ちるのでターンスピードが落ちる。△外向傾なんて正しく出来なくても筋力を付けてカバーできる。これに対しては発信元に気を使うところなのですが(スキーを盛り上げる為に敢えて自身に厳しいオフトレを課したりその姿を公開したりと頭が下がります)、やはり色々な情報がありスキーヤーの選択肢が多い方がためになると思い敢えて記載します)→一流選手はジュニア時代に質の高い外向傾を身に付けた上で、レース本番にどうしても発生してしまうイレギュラーに対応する為に筋力を付けているのではないか。それを身に付けずに筋力に頼ってしまっては代償動作を補強してしまうことになり、いずれ上達が止まってしまうし、代償動作で膝や腰を痛める心配があります。筋トレそのものを否定している訳ではありません。身体が若返るし軽くなるし、健康的になるし(^^)△外向傾は勝手に出来るものであって作るものではない。形から作ると腰が外れる。→外向傾の作り方が違ってることと、傾きすぎ(内倒)による腰外れがごっちゃになってる。まずは内倒して腰外れになっても良いので腰を極端に内に入れた外向傾を身に付け、次に外足のストライクの位置に乗るよう練習した方が良い。外足ストライクの位置に乗れれば内倒による腰外れは自然と解消されます。...こんな感じで自分的には整理できてます。世に急斜面・アイスバーンの対策に他の技術論があふれてるのは、質の高い外向傾を身に付け外足に乗る具体的方法が解らないので、それ以外を要因として求めざるを得ない現状があるのでは?そうだとしてもやはり正攻法はあって、自分は基本が無い状態から取り組んでそれなりに成果が出た。その資料的な意味合いも含め、自分の実例も書いてく必要もあるのかなと思います。今回の内容は特にくどかったですね(^^;次回、急斜面アイスバーンを滑れるようになった要素についても整理してみます。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.08.27
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お世話様です。ここ1・2年、紆余曲折がありながらも確実に上達したと言えることがあります。それは題記の件、急斜面・アイスバーンが怖くなくなったこちらは最上赤倉温泉スキー場の海和バーン。30°位ある。以前は急斜面と言うと怖いイメージしかなく、重力によって転がっていく自分の身体をどうやって留めておけばよいのやらわからず、歯を食いしばってファイト!一発!的な気合で滑ってました。雪が柔らかいならまだしも雪が硬くなると共に身体も硬くなり股〇はキュンと縮まる。ホント怖かった。ここでもしエッジが抜けたら...ここでもし内足引っ掛かったら...それで転んだら自分は無事で済むのか?転んで怪我でもしたら会社の人に申し訳ないなあ、靭帯とか傷めてスキー行けないのツラいなあ、リハビリなんてことになったら元に戻る為の労力がしんどそうだなあ。なんて想像が駆け巡る。急斜面アイスバーンにその位ネガティブな印象持ってたって話です。で、ネットで検索に引っ掛かる対策を試みてもイマイチ塩梅が良くない。〇アイスバーンではエッジをギンギンに研ぐ→アイスバーン用にエッジを研ぐとして、普通の圧雪バーンやコブだと何か引っ掛かるのがちょっと...。それと内足引っ掛かるのが超怖い。〇アイスバーンではなるべくエッジを立てない→ひたすらズレまくりで求めてるのはコレジャナイ感が...。〇急斜面ではターンの全局面で均等にズラす。→割とありだったけど、「俺、妥協して滑ってる感」が拭いきれない。〇急斜面では谷回りで制動掛ける→バーンが荒れてくるとお手上げ〇クローチング組んで気合でレールターン→これが一番効果があったかも。が、とにかく怖い&一向に怖さに慣れない&正直あまり楽しくない。求めてるのはコレジャナイのよ。もっと安全で気楽に、自由に遊びたいのよ。...orzそれがここ1・2年で割と楽しくコントロールして滑れるようになった。それは何故?理論?技術?フィジカル?その他要因?この辺りを振り返りながら整理してみます。続く。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.08.19
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お世話様です。前回、1級から上達しない原因に外向傾の完成度にあると話しましたが、こんな皆に疎まれそうなこと、書かない方が良いのでは?とも思うのですが、自分は完全に当てはまった実例として書いといた方が良いだろう、普遍性があるだろうと思いなおしました。そもそも他の人のことは詳しく知らないし、スキーの上達に関しても、短期的にはどんどん落下していった方が草技線で点数が出たり、空間把握能力に長けていて外向傾の基礎なんてできてなくてもガンガンに滑れる人も居ますが、それは技術を語る上での普遍性(誰にでもできるのか?)を感じないので今回は省きます。問う訳で、タイトル回収するために本題に戻ります。自分が教わったスキーヤーズラボのメソッドの中に外足のストライクの位置に乗る雪上エクササイズが幾つかあります。ざっくり言うと身体から外板を離さず良いポジションでズレに乗り続ける練習です。要するに外力を利用する雪上要素を身に付ける練習です。で、ある程度この要素が身に付いてくるとシェーレンは勝手に消えてきます。これもある程度解消されてきて感じることですが、本質的にはシェーレンの原因は外足。外足の良い所に乗れて板が仕事してくれる(外力を利用できる)ようになるとシェーレンはなおります。逆に、どの局面でも両足の平行を意識して直すアプローチもありますが、外足のストライクゾーンに乗り続けて外力を利用できるからパフォーマンスが上がるのであって、外足に乗れずに外板が仕事していない分を、曲げた内足が骨格を利用して仕事するのは難しく、おのずと限界は低くなります。野球のピッチングで例えるとストライクを取る為にボールを置きにいくようなものです。とまあ、外力を利用する雪上要素などと簡単に書きましたが、これだけで今までの感覚が全部ひっくり返る位難しい。で、前回書いた通り、そもそもこの練習でストライクの位置を掴む為にはある程度完成された外向傾のベースが必要になります。自分は、これら外向傾ベースのの習得に3年×40日=120日費やしたことになります。実際はこれにプラスして、シーズン前に床上で3年×60日=180日程度費やしてることになります(^^;120日+180日=300日?そんだけ床上でベースがあっても、雪上で外足ストライクの位置に乗るのは難しい。もちろん自分だけではなく、オンラインスキー塾のメンバーも悪戦苦闘しています。むしろ床上の外向傾動作はそれなりのレベルに入ってる人が多く、逆に雪上では自分を含め、皆うんと苦労しています。この辺り、勘違いしてたなあって思うことがあります。外向傾って、できたら雪上のパフォーマンスが100とか200とか一気に底上げされるものと思ってました。が、そう言うものではなく、体感的には、外向傾のベース×雪上要素=雪上パフォーマンスとなっており、例えば外向傾のベースが100でも雪上要素が小数点の0.1とかの場合は、100×0.1=雪上パフォーマンス値は10となり目に見えて結果がついてこない(笑)が、既存の指導理論よりもスキーストライク理論には可能性を感じます。まだまだ雪上パフォーマンスが小数点かもしれませんが(^^;それでもやはり、外板に乗れた時の板がヌルヌル動く感触は格別でキモチイイ。それまでの、ガッと噛んでガッと走る内倒カービングとは別物なんだよなあ。アイスバーンでのエッジが噛まない恐怖や悪雪や春雪での引っ掛かる恐怖とも無縁になったしね。来シーズンこそは雪上パフォーマンスを10位に底上げして、100×10=1000?にできれば...。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.07.30
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お世話様です。このブログも気付けば30万PVを超えました。いやーよく続いたもんだななんて思いながら読まれた記事をチェックしてると結構昔のがポロポロ読まれたりしています。そんなの見ると、なにやら刺激を受けそうだ、他に外に出してない知識を出しておこう。とか思い立ちます。と言う訳で題記の件。スキーヤーズラボで教わってなるほどなと思ったこと。普通のスキー指導では内倒やら後傾やらシェーレンやら、ダメな状態を何とかしようと指導が入ります。が、これは、例えば野球のピッチングでストライクが入らずにボールが高い!低めを狙って!指に掛かり過ぎ!肘が下がってる!みたいな指導を受けてる状態だそうです。スキーヤーズラボではそもそも外足・外板の良い位置に乗ることを教えてます。外板の板のストライクの位置に乗れるようになればシェーレンや後傾内倒は自然に無くなっていく、そういう指導法でした。で、内足はガン無視。内足は外足荷重が100%近く完成してからの話で、そこまで外足が完成してればテククラは余裕で合格のレベルってことらしい。雑誌でよく内足云々の話を目にしますが、それは100%近く外足荷重が完成した人が読むべき話で、一般スキーヤーはむしろ参考にしない方が良い。ちょうどこの方が言ってる話と同じ認識です。7:00過ぎから核心を話されてます。【内足ってどう使うんですか?】よく聞かれるんですが、そういう考え方ではなく...じゃあどうやって外足に乗る練習するの?と言う話になりますが、その為にはそれなりの外向傾のベースが無いとその雪上練習自体が成立しません。外向傾のベースが低いと板が身体から離れすぎてしまい、ストライクの位置に乗れないからです。この動画の様に、外向傾の関節運動の根本には外股関節の外転と内股関節の内転動作があるのですが、Free Ski Fitness Session with Tom Gellie | BODY AWARENESS, STRENGTH, MOBILITY FOR YOUR BEST SKIINGこの関節の具体的な動きについて、レッスンでの言及が一切ないのが現状です。なので、レッスン等で普通に上達した場合、角付=外脚の伸展+体軸の傾きとなりますが、それだと内倒のリスクが非常に高くなります。あるいは膝を入れてしまえば外板を離さず角付けできます。具体的な動作としては外股関節の内転と内旋の組み合わせになりますが、これだと膝に負担が掛かってしまい膝を痛めかねないし、SAJでもNG動作となっています。それなのに求める滑りができないと全然違うところを指摘され、肝心の正しい外向傾の関節運動の説明が一切ないことが基礎スキー界の上達を阻む、いわば技術のミッシングリングになってるように思えます。が、これは仕方のないことにも思えます。SAJのメソッドは初心者を1級レベルまで上達させる為に作られてるので、外向傾のベースがなくてもSAJのメソッドで1級レベルまでは上達できます。問題はそこから先。一級合格後のタイミングでこれ以上上達を目指す人向けに、外向傾のベースを徹底的に学ぶプログラムが必要に思います。現状、準指導員や指導員でもプルークボーゲンや横滑りは練習しますが、外向傾が根本から身に付いているジュニアレーサーのプルークボーゲン・横滑りと一般スキーヤーのそれは全然違います。子供って教わらなくても股関節の本来の使い方ができるそう。筋力が無いから、本来の動かし方をする他ないらしい。で、この時期からスキーを始めれば外向傾が自然と身に付くらしい。が、ある程度筋力が付いてからスキーを始めても、筋力が股関節の使い方を邪魔して正しい外向傾が身に付き難い。例えば一般スキーヤーはちょっとプルークするとすぐ股関節が痛くなります。これ、既に外向傾エラーの証拠です。内股関節が抜けて骨盤の高低差ができてれば何時間プルークやっても股関節は痛くなりません。骨格を利用して滑れるので筋力的な負担もほぼゼロです。が、外向傾のベースを根本から教わって無いのでこれに気付くことはなく、本質的ではないところ、例えば腕の構えや内足に目が行ってしまいがちなのが1級から上の現状に思います。続く。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.07.29
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お世話様です。前回、買取天国での買取価格について文句を書きましたが、それでも板2本処分したから気持ち的に身軽になりました。そういう時に何故か行きたくなるのが近所の〇ックオフ。こんな変な時期でも思いがけない板が入荷してておおっ?となる。で、ネットで年代や対象・板のランク・価格を調べ、自分のスキースタイルに合うのかどうか検討して、殆どの場合買わないんだけど、テンション爆上がりの中、調べたり検討してる過程が日常では味わえない醍醐味。買わなくてもサウナに30分入った位にはサッパリするのは自分でも謎。なんだろう?日常でグチャグチャに乱れた脳の配列を強力な「好き」の磁力で整列させてる?言葉にするとそんな感じかも。で、最近の話。ナント、自分が昨季購入を諦めたブルーモリスのs-potionが入荷してました。自分が欲しかった165cmのフレックス4.5(ミディアム)それにピカピカのピストンプレートとXCOMPビンディングが載っている。エッジ、ソールとも目立った傷は無し。トップシートは若干の傷はあるものの、この板のトップシートの材質はソール材と同じシンタードを使っているので傷つきやすい様だ。見たところ、滑走10~20日と言ったところか。開放値が7になっていたので1級前後の方がランク上の板にチャレンジして扱い切れずに手放したのかな?と勝手に推測。価格は\77,000新品の定価は板:\113,300+プレート:\33,000+ビンディング:\44,000=¥190,300おそらく買値は20%off程度、15万程度か。と言うことは定価比で60%オフ、買値比で50%オフか。なるほどなるほど。なにしろこの板、昨年気に入って一旦予約したものの自分にはまだ早いだろうと予約をキャンセルした板。が、今シーズン(22-23シーズン)他の板に乗る中、あの時買っても良かったのでは?との思いが頭から離れませんでした。結局来期のs-potionを予約してプレートビンディングをオガサカから移植することにして節約しましたが、気になることもあります。来期のs-potionはテール幅が広がって横に移動するような深い弧が描きやすくなった。トップシートのシンタードも止め、板の反応も素早くなった。が、それだとピストンでは強すぎてコブで発射する選手が出だしたことから並行してセパレートプレートを開発し今回採用となった。なのでピストン付きは基本選手クラス向けらしい。てことは自分だとピストン付けたらコブで持て余す?だったら来期モデルを一旦キャンセルしてコイツを買っちゃう?が、昨年もキャンセルして今年もキャンセル?それではお世話になった担当のO崎さんに申し訳が立たない。どうする?ウッディ?(家康にあやかってみた)うーん、まあ落ち着こう。そもそも自分は選手の様にコブを早く滑ろうとか、そのレベルにいない。現在の自分の課題は、身体から板を離さず板のストライクゾーンに乗ってズレを作ったまま角付けを深めて、そこから板がヒュンと返るクロスアンダー要素をマスターし、その後に意図的な荷重を加えてターンを発展させること。その為にトップが柔らかくてトップ側のズレと捉えの感覚が掴み易いブルーモリスが必要で、ターンの出発点である山回りの足場を簡単に作れるピストンプレートが欲しいって話です。今はコブなんてどうだっていい。その為には今期モデルはもちろんその条件を満たしているし、来期モデルはテール幅が広がって、そこから更に板が足元に返りやすくなってクロスアンダー要素が作りやすくなっているのでより適しているはずだ。おそらくブルーモリスのアドバイザーが言いたいのは外向傾のベースができていない状態で、脚を伸ばすような身体から板を離す荷重をすれば強烈な反発を持て余し、反発をリカバーするために無駄に筋力を動員しなければならず、かなり疲弊する。そういうことだろう。が、自分はその脚を伸ばす動きを上達の為に封印している。なのでそのデメリットについては該当しないはず。コブも含めこの1本でプライズ合格や大会で上の順位を目指すならキツイけど、自分の目標や課題はそうじゃないので大丈夫。金額差についても来期モデルはポイント差し引くと9万弱。目の前の今期モデル中古は\77,000。その差は約1万ちょっと。その為にO崎さんに義理を欠く程ではない。強いて言うならピカピカのxcompやピストンプレートはウットリするほど眩しいが、自分の10年前のcompでも違いは判らかったしコケたらキチンと開放してくれる。今の組み合わせで充分以上ではないか。それに、ヤフオクや〇ックオフでこうやってポロポロ売られてるのを見ると今後またタマが出てきそうな予感がする。とりあえず来期モデルで練習して、どうしても今期モデルが欲しいとなってからでも入手は可能だろう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・。と言う訳で当然購入はなし。いや~、脳内であれこれ「好き」を巡らせてたら大変癒されました。(^O^)皆さまもお試しあれ(笑)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.07.22
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お世話様です。先日カスタムフェアに行ったところ、同じくヨドバシ傘下の買取天国でスキーアウトドア用品の買取始めたとのことでチラシを受け取りました。買取価格どうなの?と聞くと、感覚としてはメルカリより安くて〇ックオフより高いイメージです。とのこと。申し込みすると発送キットが送られてくるので、それに詰めて集荷してもらい、査定→買取の流れ。ヤフオクで売ると買い手が増える10月まで不用品置いておくことにもなるし、メルカリより安くてブックオフより高いならアリかも。と言う訳で試してみた。申し込むとスキーが二本入るデカいスキーキャリアが送られてきて、そこにスキーやらウェアやらを詰め込んで、伝票と身分証コピーを同梱。メールに査定希望リスト書いて、集荷連絡すると2・3日後に引き取りに来てくれる。ここまで無料。楽ちんです。集荷から2・3日後、査定金額のメールが届いた。ここからが本題。買取を通じて感じたやり場のない想いをブログに吐き出します。ネタとして笑って貰えれば幸いです。〇板:2017 スーパーシェイプスピード 170cmヤフオクで2年の落ちを5万ちょっとで購入。60日程度乗ってるけど全然ヘタらない凄い奴。が、出番減ってきてるし止むを得ず処分。トップシートの傷は多いけど、ソールにはファントムワックスしているしチューンは1回しかしていないしエッジはバリバリ残っているしまだまだ現役。→1400円WHAT?〇板:2009 K2 RICON 177cm2年程前にキャンバーの大回り兼悪雪用として購入するも、その後完全上位互換のブラストラックのバーサントを購入してしまい、出番が無くなる。フルチューンしてから10回乗ったかな?→500円うぬう。〇スキージャケット:フェニックス マッシュジャケットの2020試作品ネットで安くゲットするも意外と寒くて出番少ないので処分20回着たかな?→300円グハッ!〇スキーパンツ:フェニックス デモチームパンツ 2019コレはマジで5回も履いてない→300円なんでやねん(TT)このリストを見ながら様々な未練が渦を巻く。スピード君は無駄に主人を助けないので良い練習になったなあ。ヤフオクで丁寧に売ったら1万円位では引き取り手が見つかったのでは?リコン君はどうだろう?何分古い板だからなあ。ただ、チューン済と言うのはアドバンテージだよな。3000~5000円位ならあるいは...。マッシュジャケットは洗濯して汚れを落としてやれば8000円位にはなったかな?撥水も全然死んでないし、それが300円って(TT)デモチームパンツも300円はないわな。なんもしなくても8000円位では買い手が見つかったような。その他、嫁の2020年のアイスピークのスキーパンツが300円スミスの4000円のほぼ未使用のニット帽が10円10円ってフェリックス君ガムも買えんのか。デサントのほぼ未使用の腰ベルトが50円君はガリガリ君以下か。.....。この複雑な胸の内をなんと説明しよう?自己破産して財産を競売に掛けられてたらこんな値段しかつかないんだろうな。それに比べたらかなりマシなんだろうけど、・話が違うだろう!期待を裏切られた!想像以上に値が付かず悔しい感:50%・価値観にそぐわない3方良しに反した非合理的なシステムに協力してしまった徒労感:30%・それでも一度下した決断を何とか飲み込んで自分の糧にしよう感:20%こんな感じか(笑)とにかく査定価格、酷過ぎ。正直、〇ックオフのがもっと良い査定が付きます。これはもう〇カンドストリートレベルです。余程このまま返却してもらおうかと思いましたが、返却には別途着払い送料が発生します。おそらく合計で4000円程度か。確かに家はサッパリした。それがまた不用品がスペースを占拠し、悔しい思いを抱えながら10月以降の売却シーズンまで待つことを考えると、今回は、このまま査定を呑んで憂さをブログで暴露して人柱になった方が全スキーヤーの為になるだろうとの判断です。とにかく悔しいです。この悔しさから逆算するに、スキーの不用品はとりあえず〇ックオフに持ち込んで査定してもらい、思った値が付いたものは処分、それ以外はヤフオクで売る。が自分的に納得できた行動に思います。ただ一つ、自分を褒めたいのはスキー用品のPDCAサイクルを回しきったことです。実際に過去自分の判断がどう言う結果になったか総括するのが売る瞬間です。ツラい時でもありますが、そうすることで経験値が増え、次回の物の買い方が変わります。コレを先送りする人の、なんと多いことか(実際ツラいしね)とは言え、はー、悔しい(涙)が、やり切った!(TT)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.07.15
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お世話様です。今年書いたこのエントリーブーツによって板の乗り味はどう変化するのか?ですが、趣旨の柔らかいブーツを履くと板のランクが上がって感じるらしいこの説はどうも違っていたようです。この時履いたブーツはおそらく、ノルディカが23年ぶりに金型を一新したこのモデル。ドーベルマン 5M 140(写真は120ですが)これっぽい。話聞いてると、このモデルが異常にエッジが噛むっぽい。ラングのWC ZA+よりも良い所に荷重されていたので板が良く曲がってくれて板がワンランク上に感じた可能性がある。それに、ブーツ履いて普通に立ってるだけでポジションがガニってエッジが噛む予感しかしない。ちなみにこれは5 RD S(ラスト93)のインナー足首がメッチャ締まるロアシェルのラッピングも従来比でかなり上に上がってます。これらの効果から、高性能だけど乗り手を選ぶモデルになりそう。外向傾がしっかり作れて外足を身体の下から離さず、切替でキチっと身体の下を通過させて外足→外足に切り替えて踏める人、要するにクロスアンダーベースの技術を持ってる人でないと扱いが難しそう。これはかなり賛否が分かれそうなモデルです。なので、ブーツが柔らかいと板のランクが上がる説は一旦なし。このブーツが特徴的と考えた方が良さそうです。もう来期の評判がどうなるか野次馬的好奇心が止まりません...。自分としては、試乗会でデモセカンドモデルなのにエッジを外せなくなった経験から怖くて試す気にはなれません(^^;おとなしくラングWC ZA+を継続使用ですね。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.07.01
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お世話様です。先日の奇跡の再現から分析するに、今まではタイミングが遅かった。板が下を向くまでの間にズレのポジションで角付けを深めてやれば、板は返ってくるもんなのね。このタイミングが遅れて板が下を向いた辺りから角付を深めていたので、時計の3時を過ぎてから板がヒュンと返る美味しいところを使えなかった。なるほどな〜全体的な精度はともかく、これで理屈は大体繋がった気がします...はい。とは言え、課題は多い。次は切替で上体が起きる癖を何とかしたい。股関節での切り替えが窮屈で上体を起こして逃がしちゃってるみたいです。切替で上体が起きてその後慌てて上体被せにいくから頭がヘコヘコ動いて恰好悪い(^^;その為にも切替での意識付けもともかく、股関節のベースの動きの精度向上だな。もっと脱力した状態でスルスルに動けるようにならないと。ともあれ、ヤフーブログのころから様々迷走してきましたが、スキーヤーズラボで教わる様になって、上達へのアプローチがだいぶ変ったなと思います。正しい身体の動きを正しい要素で組み合わせるのがスキー上達の基本。なので、上達しない原因は1.正しい身体の使い方ができない2.正しい要素ができてない3.正しい要素と正しい身体の使い方の組み合わせやタイミングが違ってるこんな感じに分解できます。これができた上で、さらに上を目指す場合は筋トレや急斜面高速でのハードな滑り込みが必要になってくるのかと。で、1.正しい身体の使い方ができていないのに筋トレで何とかしようとするのは、 無理な身体の使い方を筋力で補強するので逆に怪我のリスクが高くなる。その上で、正しい要素は正しい身体の使い方がないと成立しない。それとは逆に、1.2.の状態で急斜面高速でのハードな滑り込みをすれば正しい要素や正しい身体の使い方が身に付くのか?アラフォーの自分に限ってそれはない。それでもある程度上達はするだろうけど、トップ選手とは登ってる山が違う状態なので、あるところで上達は止まる。しかも筋力に頼った理に適ってない身体の使い方とリスキーな要素を組み合わせるので関節や靭帯の消耗と大きな怪我のリスクを抱えて滑ることになる。そういうのは自分はしたくない。なので、頭打ちから上を目指すなら一旦山を下りなければならない。しかも自分は割と早め(一級〜テクニカル)で頭打ちになった。なので、スキーヤーズラボで教わったやり方が自分には合ってたのだなと。ここまで書いてきて、自分がブログを始めた動機〇教えられた通りに練習しても上手くならないのは何故?と言う抗議心と好奇心(笑)〇教える方は言う事は良いことばかりで、出来ない状況の赤裸々な状態が見えないのでどこか信ぴょう性が薄い〇そう言う記録やブログが無いので自分が人柱になっやってみるか等は、ほぼ達成できた様に思います。訳の解らない状態から出発して多くの学びと発見があり、とても楽しかったです。と同時に、一級からの上達を目指す試行錯誤の旅はほぼ終えたようにも思います。なので、これからはちょっとのんびりになるのかな。今まで付き合ってくれた方、ありがとうございましたm(__)mランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.05.24
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お世話様です。前回起こった奇跡に気を良くした自分はそれまで愛用していたオガサカTCを放置し、それまで放置していたレース入門板で練習しだしました。が、あの晴れた日にできたことが再現できない。一体何が違う?何が足りない?確かに、ベースとなる雪上要素がある程度の精度で出来て無ければその先はない。雪質によっても簡単な日もあれば難しい日もある。おそらく基本要素の精度が上がれば雪質の影響も少なくなってくるはず。まずは焦らず基本要素の完成度を高めるべき。が、何か決定的なことが抜けてる気もするんだよなあ。うーむ。が、この疑念は後日解決されることに...。嫁とその仲間とグサグサ急斜面をビデオ撮りながら滑っていた時のこと。嫁は腰が回ってしまうことを思い悩み、あれやこれや試行錯誤しながら滑ってました。自分は例の奇跡の再現を半ば諦め、グサグサ急斜面でも楽しく快適に滑れるようになったと頭を切り替え楽しんでいた時のこと。嫁の内倒ポジションで入る谷回りを見てふと思った。滑る度に「なんか感想ない?」と聞かれるので見ない訳にもいかない。うーん、十分上手いけど自分が学んでる要素とは違う。自分が学んでる要素の観点から見ると、内倒してターンに入るから外に乗れないので外板が曲がらず、でも次のターンに入る為にはターンを終わらせなければならず、しかも外足踏めないまま谷側に落ちていくのはおっかないので、無理やり腰を回してターンを切り上げちゃってるように見える。確かに急斜面やアイスバーンでは落とされるだろうけど、トータルでバランス取れて充分上手に見えるから良いのでは?上体がブレないから自分より上手に見えるし。どこまで言って良いものやら。たとえ嫁と言えども、技術論的なことはある程度個人の問題として割り切らないと傷つけあうことに成り兼ねない、基礎スキーヤー同士のアルアル問題(笑)ただ、それ見てて思った。あれ?逆に自分、角付を深めるのが遅すぎでは?折角フラット作って外足に乗れるズレのポジション作っても、角付を深めるのが遅ければ、深めてる間に板が回ってきてしまい板が返ってくるポジションに到達する前にターンが終わってしまう。もっと早く、例えば時計の3時で角付け深めているのを2時頃からやれば4時のターンマックスに間に合うのでは?そう思いながらやってみたら...YES! WE CAN!!!できました(^^)ビデオで撮ってもらっていたのでその場で見返したらグサグサ急斜面でターン弧が大きいながらもそれっぽい動きになっている。先日の奇跡の様にあり得ない程板が撓む感じはなかったけど、このバーン状況ならある程度仕方無いだろう。少しずつでもやりたいことに近づいてる気がするぞ!ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.05.21
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お世話様です。前回の続き。ズレをベースとした雪上要素がどうやってキレの実践に繋がるのか理解した自分、当然の如く残りのシーズンは基本から実践への展開をメインとした練習に終始します。が、ことは簡単に運ばず。2月のある晴れた日、もしかしたらオガサカTCがヘタっているのでは?との疑念から、昨シーズンゲットしたレース入門板を履いてみました。〇ックオフで2万円でゲットし、フルチューンを施してあります。TCに比べると張りが強く、フラットがシビアでポジション間違うと内足が引っかかる。それでも上手くフラットを取れると基本要素は成立する。午前中の硬い雪だとポジションもシビアで難しかったけど、午後に若干雪が緩んだらフラットのポジションが広めになってきました。この板だとTCに比べて張りが強いので、ズレてるつもりでもロスが少なく、板にエネルギーが溜まってくる感じがする。この状態でズレに乗る感覚で角付けを深めていけば良いんだよなと思いながら試みたところ、奇跡は起こった。そのまま角付けが深くなり、張りの強いはずの板があり得ない程撓む。なんだこれは?そこから荷重する余裕はなく、とりあえずそのままでいたら板が勝手に戻ってきて切り替わり、また同じ様にズレのポジションから角付けが深められる。その感覚があまりに新鮮で楽しく何度も繰り返しているうちに、嫁が滑りの変化に気付いて動画に撮ってくれた動画を見返すと、キレイにズレて角付けが深くなり、そのままS字で割と深めの中回りになっていた。そうか、ズレのポジションから角付を深めてキレに繋げて行く一歩目がこの滑りなんだな。このまま角付けをもっと深められれば板がキュン!と返ってくる地点が現れるはず!が、この日からしばらく奇跡は再現されなかったorzランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.05.18
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お世話様です。道具の話は楽に書けていいけど、スキーヤーズラボのオンラインスキー塾について、これまで得た技術的ヒントについてもまとめておかないと。この作業は結構難しいのですが、これをやることで頭が整理され、次のシーズンにつながってる気がします。それに、後から見返すと重要なことコロッと忘れてたり勘違いを発見したりね(^^;さて、過去の振り返りから。1年目は床上で外向傾の基本を習い、雪上では股関節が切り替わって左右外足ともヒップインサイドになり、角付と荷重を分離することまでやりました。1年目終了時点での技術的変化としては〇尻落ちしなくなった〇ファットスキーから基礎板まで、板に対する対応力が広がった。〇荒れ地に強くなった。など、収穫の多いシーズンでした。2年目は床上で外向傾+回旋の動きを習い、雪上では外力回旋、つまり外力メインの要素を習い、自分から重心を移動して切り替えるクロスオーバー要素から、板が自分に返ってきて切り替わるクロスアンダー要素への転換を練習しました。2年目終了時点で上達を実感できたのは〇急斜面のアイスバーンでコントロールできるようになった〇コブにトップから当てられる様になった急斜面アイスバーンでコントロール出るようになったのは外向傾の完成度が上がったことが大きいです。それにより山回りで落とされなくなったのでターンスピードが上がり、谷回りでコントロールしやすくなりました。急斜面攻略の第一歩は山回りで落とされないこと、その為に外向傾の完成度を上げることが必要なことは身をもって理解実証できました。谷回りに圧を分散するとかは、一級からの上達を目論む自分レベルには当てはまらない理論。まずは基本中の基本である外向傾の完成度を上げることに取り組むことが上達の最短ルートでした。次にコブ。コブにトップから当てるラインはニューラインと呼ぶそうですね。板がスパンと返るニューラインでも股関節が切り替わるので滑りが安定してきたのかなと。とは言え、モーグルとかそんなフォールライン方向に抜ける話ではなく、斜め横に抜けるラインでの話ですが(^^;とまあ、良いこと書いてますが、これはホントにシーズン最終盤の話で、シーズン中はむしろ下手になったのでは?と落ち込むくらい、クロスオーバーからクロスアンダーへの転換に苦労しました。ターンの途中で重心を谷側に移動してエッジングを緩める動きが身体の芯から染みついてるんですね。例えばストックワークですらクロスオーバーとセットに染みついており、それに気付くのにも時間が掛かる始末。クロスアンダーの場合は切替でも自分から重心は移動せず、角付と荷重の結果、板が自分の下に返ってくる運動を目指します。このユーチューブが凄く判りやすい【Short Hint3】決定版 ― プロスキーヤーの切り替えの秘密 ― 倒立振り子運動から振り子運動に転換させない限り、絶対に上達しません不合格の滑りがクロスオーバー要素、合格の滑りがクロスアンダー要素です。ここが一般スキーヤーの大きな壁になってるのは自分が身をもって感じました(^^;3年目の2022-2023シーズンは、床上で外向傾の作り方を内股関節の脱力をメインとした動きにブラッシュアップし、雪上ではニュートラルの理解など、外力メインの基本要素をどうやって実践に繋げるのかに費やしました。で、2月に入って理解したのが身体の下に板を置いたズレをベースとした基本要素を保った状態で角付けを深めていけば、シームレスで実践の滑りに繋がるコレ。と言う訳で次回以降、キレとズレの間についての試行錯誤を書いていきます。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.05.14
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お世話様です。前回の続きピストンプレートとビンディングを取って余ったTC-SEに、これまた余ったサロモンZ14ビンディングを合体させて生まれたTC-SE果たして春コブ用として使い物になるのか?急遽天元台スキー場にてシェイクダウンとなりました。天元台スキー場は山形県米沢市と福島県の県境にあるスキー場。ここに行くのは10年ぶり位かも。何故天元台かと言うと、夏油や蔵王の雪があまりに少なかったのと、今回リフト2日券+ペンション宿泊食事付きでで15,000プランをやっており、さらに山形旅割で12000円+1,000円振興付で泊まれたのと、丁度宿が空いていたのと様々幸運が重なった為です。2日券だけで10400円もするのに、計算すると実質600円で泊まれちゃうって(^^;天候もギリギリなんとかなりそう。と言う訳で天元台スキー場へGO!到着するとのんびりした雰囲気のロープウェイ下駅。ペンション街はロープウェイ上駅なので、リフト2日券付宿泊セットを予約すると宿から下駅に連絡が入り、名前を言えば2日券がもらえる仕組み。ロープウェイを上がったところでペンションに電話をすると上駅まで迎えに来てくれる。ちなみにお世話になったのはこちら。ペンション かもしか今は2代目らしく、常連さん同士が結婚して宿を引き継いだらしいとてもフレンドリーな宿。料理とビールが美味しかった!話は戻ってリニューアルしたTCのシェイクダウン。早速板を履きリフト乗り場に移動する。ん?ここで既に感触が良い。とても自然な感触。今までの経験上合う板って平地を移動しただけで感触が良いもの。余り物を合体させた板が何故に好感触?「残り物には福」的な?まあ気のせいかも知れないのでさほど期待せずリフトを上がり滑り出す。今日は嫁に外向傾を教えることになっており、見本を示しながら滑るのでそこまで板に集中できないのですが、それにしてもこの板調子良い。まず、キャンバー板の雪面に垂直のポジションが掴みやすいのはどのプレートとビンディング付けようが一緒。違うのは何と言うか、ダイレクト感?購入当時のセットだったマーカーコンプ+FMプレートの時は、力が逃げてる感があったしワンテンポ遅れる感じもあった。この板ではそれが無く、柔らかいなりにダイレクトに力が伝わってる感がある。うーむ、こう言うことかな?普通直付けビンディングだとレスポンスが良くても変に軽くなってしまい、硬い雪だと弾かれ、グサ雪だと足が取られる感触がある。が、この板の重量は6.6kg板自体は柔らかくて雪に取られやすくても、重さで突っ切ってしまう。これが奏功してダイレクト感がある上にグサ雪に足を取られにくい乗り味になってるような。それに、微弱な撓みから大きく撓むところまでの感触がわかりやすい。これに比べるとピストンの時は微弱な撓みの挙動がわかりにくかった。撓み方もピストンよりも根本から撓んでくれるので下を向けるとすぐ曲がって来てくれるし、急にギュンと入って来ず、ゆったり入ってくるから確認する時間があって自由度も高い。当然コブでも扱いやすい。翌日早朝のガリガリバーンではズレに乗りながら角付け深める際中で板のトップがベロベロ振動するけど、練習するスピード域ならこれで十分かも。何と言うか、とにかく板とビンディングのバランスが良い。ダイレクト感の正体はビンディングの重さだけではないな?Z14ってZ12と同じかと思ってたけど、やはり全体的な剛性も高く感じます。調べてみると150g程度の差があるので樹脂が金属になったりして剛性上がってそうですね。そのお陰でトーションが補強され、レスポンスもアップしている様な気がします。この、しっとり柔らかいけどトーションがしっかりして粘る感触、2008年頃流行ったK2のクロスファイヤーの乗り味に似てます。ロッカーが出現してからこういう感触の板が無くなっちゃったんだよなあ。主観ですが、ロッカーの出現によって芯材に工夫して苦労してキャンバーで粘る板作るより、初めから板を反らして安くて硬めの芯材ぶっこめば同じじゃん!みたいな流れになったような...。そうすることで、例えるなら釣り竿の穂先が無くなった様な無神経な板を大量に生み出してしまったような気がします。あくまで主観ですが...。と言う訳でこのTC+SEとZ14ビンディングの組み合わせは端的に言うと、乗り手を上手くする一級受験~指導員受験向けの板になりました。今後シーズンインの確認用と春コブ用でしばらく活躍してくれそうです。その後、ブーツソール長が自由に変えられるので、途中嫁の板とチェンジして外向傾の練習をしたら、TCの方が足場の感触を掴み易いので外向傾を作りやすいらしく、中々返してくれなくなった。逆に自分は、嫁のトップロッカー板はフラットが掴みにくいので早く返してほしかった(==)いやー、板って結構微妙なバランスの上に成り立ってるのね。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.05.06
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お世話様です。スポーツデポの試乗会にて来シーズンの板を予約しましたが、板とビンディングセットで買うと高いので、今シーズン乗っていたオガサカTC-SE(2011-12モデル)に載せていたピストンプレート+マーカーCOMP12を新しい板に移植することにしました。これで出費は10万以下に。そもそも新しい板を買おうと思った主な理由がTC-SEのシーズン途中からの不調。身体の下に板を置いた板が一番曲がるポジションを保ったまま角付けを深めて行く滑りを練習していく中、噛んだり噛まなかったり、トップとテールが柔らかすぎるせいなのかどうにも板の感触が掴みにくい。むしろ他のスピード君やレース入門板の方が感覚が掴みやすい。デポのO崎さんにピストンのビス止め位置を変更して硬くしたらどうか?と相談するも、足元硬くすると余計にトップとテールが柔らかく感じるはずとの回答にビス止め位置の変更を断念。もしかしてこの板ヘタッてる?との疑念がぬぐえず、これはもう新しい板買うより他ないよね。となってました。で、余ったTC-SEをどうしようかと。オークションで売ったとしても板単体じゃ5000円が良いところ。しかもヘタッるかも知れないし。うーん、微妙。それならいっそ適当なビンディング付けて春コブ用にでも使うか。そう言えば昨年中古で買うも板が剥離して使い物にならなかったサロモン24hのZ14ビンディングが余ってるし、これを付けよう。これで24hの8000円が無駄ではなくなる。早速デポに持って行ってお願いすると、来期板を予約してもらったし、サービスでやってくれるとのこと。で、待つこと1週間。O崎さん曰く、付くには付いたけどどうもブレーキが上手く付かなかったとのこと。ブレーキを固定するビスが合わなかったかなんとか。たしかに、板を合わせるとはずみでブレーキがポロポロ取れる(笑)24hには特殊な形状のプレート付いてたから、それじゃないと付かないのかも。まあそれは仕方がない。さてどうするか。ブレーキの金具を元の位置にはめてみるとパコッとハマるところがあるので、そこで固定してやればブレーキに無理な力が掛からないようだ。とりあえずシューグーと言う靴用接着剤で接着したところ、かなりしっかり接着できた。これでイケそうだ。フフフ、成功。とりあえず重量を測ると、ん?6.6kg?ピストンプレート+マーカーコンプ付きと重量一緒?サロモンのシステムビンディング、どんだけ重いんだ(笑)が、その重さは自分好み。余計に楽しみになりました💛さて、いつ試すか。......今でしょ!と言う訳で急遽天元台高原に遠征が決まり、カスタマイズダウンしたTC-SEのシェイクダウンとなりました。もちろん劣化でビンディングが吹っ飛んだ時の為に予備の板も同行です。さて、果たして使い物になるのか?次回に続くランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.05.03
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お世話様です。前回の続きブーツ右足踵後方の当たりを試行錯誤でモチョモチョ弄ってたけど限界を感じ、プロにインソールを作ってもらいました。それからのインプレッション。結論から言うと、たいしたいい💛(青森弁でとても良いの意)もしくは神降臨乗り始めは土踏まずが浮かされるような印象ありましたが、滑り出すと全然気にならず、クルブシ下に荷重する感覚が掴みやすい。何より当たりで踵が痛くない。はじめは心配でキネシオテープやパッドを貼ってましたが、当たる感触があまり無いので外してみたところ、何日か滑っても大丈夫でした。いやーありがたい。やっとポジション確認に集中することができました。予想通り右外足は大幅に狂っていて、簡単に言うと内倒ですね。右外足は脛で板を抑えられてなかった。切替でキチンと外に移動できると左右とも脛で板を抑えられ、気持ちよく乗れるように。原因を推測するに、アーチが崩れて重みがクルブシ下から外れて踵後方に掛かってしまい、当たりが発生したようです。それをインソールでアーチをサポートした結果、クルブシ下に荷重しやすくなり踵後方に力が逃げなくなり当たりが無くなったようです。インソール、高いけど大事なパーツですね。Nさん、良い仕事していただきありがとうございました(^^)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.04.28
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お世話様です。題記の件。ブーツの当たりはホント大変。スキーに集中できず、徐々にスキーへのモチベーションを侵食していきます。3月に入って仕事モードに入ってしまったのはブーツの当たりも影響したのかも。2月でとりあえず打つべき手は打つも中々改善されず、最終手段はインソール作成のみとなりました。折角なのでブーツ加工してもらったショップ525でやってもらうことに。スポーツ&コンディショニング ショップ 525電話するも2月はかなり忙しいらしく、しかも白馬岩岳で開催されるマスターズ技術選に出場するらしく、そんな中時間割いてもらうのも中々厳しそう。既にモチベーション下がり気味だった自分は無理にスケジューリングする気にもなれず、店主のNさんが落ち着いてからやってもらうことにしました。で、3月に入ってあれこれ試行錯誤するもブーツの当たりは殆ど改善されず、痛さを気にして右外足のポジションもどんどん崩れ、これはもうどうにもならんとNさんに連絡してインソール作成の予約。予約当日、まずはマスターズ技術選(なんと年代別で優勝!)のことを色々聴いた後、自分の右足の状況を詳しく説明。結論として、今まであれこれやり過ぎて何が正しいか解らない状況なので、まずは一番オーソドックスな状態を作り、そこから具合を見て調整しましょうとなりました。まあそうですよね。やってもらって印象的だったのは、足の指を上げて型を取ったこと。足の指を上げると横と縦のアーチがしっかりできるそうな。そんなにアーチをしっかり作ったら足裏痛くなるのでは?との質問には、インソール自体に弾力があるので適当に逃げてくれるからほとんどの人は大丈夫とのこと。そういう訳で、今までにないくらいアーチのしっかり入ったインソールを作ってもらいました。凄いアーチ。。。さてこれで当たりはどうなる?と言うか、これで改善されなければブーツ替えるしかないよな...。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.04.25
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お世話様です。先日夏油高原スキー場へ春コブを滑りに行ったときのこと。ちょいと段取りが変わった影響で、いつも履いてるサポートタイツ(CW-X)を忘れてしまった。CW-X履くようになってから10年近く経つので惰性と言ってよい程当たり前になっており、正直効果なんて意識したことない状態になってました。で、コブの話に戻りますが、夏油の春コブは優しいので、コブの凸に板のトップを当てて、板が回って返ってくる反発を良いポジションでおさえて滑っている感覚で特に筋力使っている感覚はなく、翌日にお尻の筋肉が軽く筋肉痛になったりならなかったりといった感じでした。そんな感じでCW-X無しでコブに入ったところ...。なんかやたら疲れます。何と言うか、板の反発来た時に足がブレる。このブレをおさえるのに使わなくても良い筋力を使わざるを得ず、総じてポジションが不安定になり、そのポジションを戻すのにまた余計な筋力を使う。で、いつもより息が上がり、しんどくなる。板も普段は難しいと思わないヘッドのスピード君の170cmの長さも若干持て余し気味。いつもはゴンドラ8本位コブを滑るところ、この日は3~4本で満腹に。朝滑った整地はCW-Xなしでもそれほど差を感じませんでしたが、コブでは二週間ぶりのスキーと言うことを差っ引いても思った以上に違いを感じました。コブなんて筋力使わないのにと思ってたけどそれは自分だけの力ではなく、実は見えない力に支えられていたんですね。アリガトウ、CW-Xランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.04.08
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お世話様です。とりあえずお店でインナーブーツの外側にパッドを貼ってもらったけど、1時間半が限界。やはり足に直貼りの方が良さそうだ。さて、どんな材質を貼ろうか...。で、色々試して良かったのがコレ。WAKI/和気産業 滑り止めスポンジ ブラック 50×500×2mm SD03コレをショップと同じように切ってテープで貼って試して微妙に形を変えて試行錯誤の繰り返し。うーん、中々しっくりこないなあ。やはり骨が出てると言う最終結果だけにフォーカスするのはアプローチとして違うのかも。そこで急にショップでやってもらったことを思い出す。そう言えば、ショップでは踵の内側にクサビを入れて、「これでだいぶ足が真っすぐ入りますね」とか言ってたなあ。踵の内側を上げてやることで足首の過回内を補正してたってこと?そこで自分も見よう見まねでインソールの踵の内側下に2mmのゴムシート片を入れてみました。そうしたところ...。お?痛くない!なるほど!出た骨の手当てもともかく、骨が出ないように手当することも大事なのね。他に過回内直す方法ないか調べると、キネシオロジーテープ貼る方法が見つかった。こんなかんじですね。ランナー必見!オーバープロネーションを改善するテーピング法結果は...やんないより良いかな?で、テーピング+パッドでなんとか落ち着いたのがこちら。雪が柔らかいパウダー崩れとかは丸一日平気です。雪が固い整地だと、二日連続はなんとか我慢できるけど三日目からは怪しい...。ホント、ブーツの当たりはツラいです。スキーのモチベーションすら落ちてきます。あとはインソール変えてみて、ダメだったら来季ブーツチェンジせざるを得ないのかな。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.04.08
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お世話様です。前回チラッと書きましたが、来シーズンの試乗会行ってきたので備忘録的に残しておきます。まず総括として、今回の受注は昨年より多かったそうです。昨年は3年ぶりの試乗会で決めきれなかった人も、一年待った結果、現行品のタマ薄や来季モデルの値上げ情報等でこれ以上待っても安く買える見込みが薄く、それならば一番安く買える試乗会で決めてしまおうと言う流れのようです。自分も実はそう。昨年ブルーモリスのS-POTIONの購入を見送ったものの、オガサカのTCが実は結構ヘタっていて、オークションで代替機を探すも良いタマが見つからず、それならば来季モデルを割引きで買った方が良いよね、となり(^^;まあ何を買ったかは読めば推測できると思いますが、一応秘密です(笑)と言う訳で、試乗記スタート。テスターデータ雪質&斜度:ザク雪&中斜面身長:180後半、体重:70kg前半レベル一級からの上達を目論むレベルスキーヤーズラボの講座のおかげで外向傾はだいぶ身に付いたと感じます。外向傾外足荷重+クロスアンダー&ニュートラル練習中。ブーツに右足踵後方が当たって右外足ポジションがガタガタの状態での試乗です(><)◎ブルーモリス S-POTION 165cm BMプレートこれイイ!テール幅が3mm拡がって横にグインと移動するようになった。技術選でのコース幅規制のショートターンや深く回りやすいようにと。来季のトレンドらしいです。フレックスは4.5のみで、BMプレートの固定方法でフレックス変えられるらしい。トップシートのシンタードは無くなって軽めの乗り味になりました。結構注文入ったらしい。前回も書きましたが、ブーツが柔らかめならBMプレートで充分です。ただ、自分が履いてるラングのWC-ZA+だとピストン付けたいです。後日カスタムフェアで情報仕入れた所によると、今期モデルはまったりしててピストン付けて調度良かったが、来季モデルは機敏になりピストン付けるとコブで発射しやすくなる等選手レベルの板になってしまうとのこと。※後日追記。テール幅は1mmしか増えてませんね。それなのに印象が随分と違うのはプレートとトップシートのせい?◎オガサカ TC-SB 165cm SRプレートオガサカサービスマンに聴いた話ですが、TC-Sのフレックスって、SS<SK<ST<SUと来て、来季モデルのSBでフレックスが柔らかくなったそうです。噂と違いましたね。試乗した感触ではもちろん素晴らしい板ですが、SRプレートのただの板感がやはりあまり好みではなく、自分が買うならピストンで一番柔らかいセットにするかも。FMとマーカーのRモーションビンディングも乗りましたが、どちらも良かったです。◎アトミック レッドスターs9iレボショックS 165cm昨年の継続らしいですが、今年はとても乗りやすく感じました。とても軽いけどちゃんと噛むし突破力もある。それに、試乗会で履いた板の中でコブ入ろうと思ったのはこの板だけでした。全体的な評判もかなり良かったそうです。テクニカル受験に使うなら最強かも?そんな板です。これも後で知ったことですが、芯材のサイドにポプラ材を使ってトーションを補強したそうです。今期モデルは無神経にエッジだけ立ってます!みたいな印象あったけど、来季モデルはフィーリングが自然でバランスが良いです。余分にお金払ってでも来季モデルのが良いかな。◎ハート ST-SP SH 165cm+ピストン栗山未来選手がハート最終年で使う予定だった板だそうです。今期モデルに比べ、テール幅を拡げて横移動を見せられるようにしてます。確かに横にグングン移動してくれ深く回れるので、今期モデルより気持ち良かったです。なんか、どれも良く感じて困ってしまいます(笑)ただ、ブルーモリスに比べるとトップが硬いので柔らかい雪で埋まりそうな予感がします。どう考えてもこっちのが強いぞ(笑)◎ヘッド WCレベルズ e-SL EVO 14これは必要以上に板が助けないヘッドらしくて、地味に欲しくなりました。練習するならこう言う板で良いんですよ。ピストンプレートでなくてもこの位しっかりしたビンディングだと足場がしっかりして乗りやすかった。これもカスタムで色々聴いてみた。まず、試乗会のビンディングはフリーフレックス14なのでそれで気に入った可能性が高い。(市販モデルにはフリーフレックス11が載る)ベースエッジ角度は0.6°だそうです。〇ノルディカ ドーベルマン WC ピストンプレート乗る板出ていたのでピストンプレート付きモデルを試乗。とんでもない挙動を期待していたのですが、ザク雪だったせいか普通に乗り易かったです。ピストンプレートはトーションを補強してザク雪でも板全体に面圧が掛かるせいか、圧が抜けずに回って来やすいです。セパレートタイプのビンディングの方がトップやテールがズルっと抜けてしまい回って来にくい。逆かと思ってました。◎サロモン Sレース プライム X12 165cmこれも勿論素晴らしい板。ただ、ザク雪のせいかそんなに走る感じしなかったなあ。と言う訳で、基本どの板も良く感じたので何の参考にならないかも。では。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.03.26
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ご無沙汰しております。ちょっと仕事が忙しくなってしまい、脳みそが仕事モードになってしまいました。そうなるとと物理的にも精神的にもスキーに割くキャパが減ってしまいます。ましてブログなど、ゆっくり考えることが難しくなり中々に難しい。が、ブログ見ると毎日300アクセス前後読んでくれてるみたい。やはりそれは嬉しいので、面白いことあったら書けるよう頑張るか。で、最近スキーで自分的には凄い発見があったので忘れないように書いときます。さて本題。先日、試乗会でブーツを試乗(試履き?)する機会がありました。モデルは来季のノルディカ・ラスト96mmのフレックス130基礎上級のモデルで、来季金型を一新するらしい。ところで自分は今ラングのレースモデル130を履いてます。これ、同じ板を違うブーツで乗ったら乗り味はどう変わるのだろうか?前から思っていた疑問がこんなところで検証する機会が巡ってくるとは。検証する題材に選んだ板はこれ、ブルーモリスのS-POTION BMプレートの165cm昨シーズン欲しくて最後まで迷った板。昨シーズンに比べた変更点は、まず、テールを少し広げて深回りをやりやすくしたとのこと。これはオガサカとハートも採用しており、現在のトレンドらしいです。それとピストンプレートを廃止し、BMプレートと言うオリジナルのプレートに変えました。ピストンでは強すぎ、その下のFDTビンディングでは弱すぎるとの意見を汲んだ形になったようです。また、板の足元だけを強くするのではなく、板全体で受けるのがトレンドらしいです。BMプレート、見た目はビストのセパレートプレートそっくりですが、プレートの固定穴が長穴になっており、そこに長穴状のスペーサーをかましてビス止めすると撓みにくくなり、円形のスペーサーをかますとフリーで若干動くようになり撓みやすくなるとのこと。もう一つ、シンタードのトップシートは止めてしまったそうです。コストもかかるし重くなるからでしょうね。また、フレックスも三段階に選べましたが真ん中の4.5だけになりました。と前置きはこんなもんでブーツをノルディカの新モデルに履き替えブルーモリスに乗ってみる。まずブーツから。お、ブーツは同じ26.5でも当たりなく履けるぞ?ん?随分軽いしなんかソールがよれるな。やはりフレックスは同じでもレースモデルとは全然違うな。で、リフトで登り、滑り出す。状況は春のグサ雪の中斜面。滑り出すとソールがよれる感覚があるものの、それとは裏腹にエッジはグリップして走る。なるほど、足元はピストン程強くないけど、テールが張り出した分センターからテールで足場がしっかりできる印象。これならピストン要らないんじゃね?て感じがします。昨シーズンモデルに比べると軽快になったけど、ウエット感もしっかり残っている。しかも、テール幅が広がって横に走るので深く回りやすい。なるほど、これはバランス良いな。期待以上の好感触に思わず欲しくなります(笑)とまあべた褒めしつつ、ブーツを自分のラングWC130(WA+)に履き替えます。リフトを登って滑り出し、先程のレスポンスを期待するも思ったのと違います。何と言うか、思ったより板が噛まない。ラングの場合、ブーツのソールが固く全然よれません。よれないことが雪に足元を取られない安心感に繋がるのですがよれない分ノルディカ程エッジが噛みに行きません。なので、強い板は全体に力が伝わり良いのですが、弱い板の場合、前後が逃げて頼りなく感じます。これだとピストン付けたくなっちゃうよな。その後もう一度ノルディカのブーツに履き替え、今度はフィッシャーのこれに乗ってみました。フィッシャーのSC m-trackの165cmこの板、そこまで強い板じゃないはずですが、ノルディカだと強烈にグリップしてグサ雪でエッジが外しにくいと感じる状況になりました。この反応で疑念が確信になりました。そうです。ブーツのランクを下げると板のランクが上がった様に感じるらしいのです。このことを係員に伝えると、係員曰く、そうですね、車に例えると板が車体、ブーツがサスペンションとも言えます。剛性の高い車体にはやはり固いサスペンションが合いますよね。同じく弱い車体には弱いサスペンションが合います。バランスが大切なんですよ。確かに、ラングのレースブーツとブルーモリスのBMプレートの挙動には強いサスペンションとそれに負けてしまった車体剛性と言った感がある。でもコレ、恐ろしいことだな。だって、ブーツ変えたら今まで気に入って乗っていた板とのバランスが全部崩れるってことだから。今までブーツでここまで板の乗り味が変わるなんて考えたことありませんでした。同じくレースモデルのテクニカファイアーバードWC110からラングのWC130に変えた時はそこまで違いを感じませんでした。が、今回のレースモデルと基礎モデルでは全然違いました。レースモデルは樹脂も厚けりゃソールも厚いし重量も重い。基礎モデルは硬い樹脂を薄く使って構造的にフレックスを出しているので何だかんだ言ってフレックス以外の剛性は低いです。それが逆に板の噛みやすさを引き出してしまうってこと?この辺りについてはネットの検索でも読んだことが無かったので、知ってる方の情報も欲しいですね。と言う訳で、どなたか知ってる方、情報宜しくお願いしますm(__)mランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.03.12
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お世話様です。今回のフィードバックで荷重が間違ってますとの回答を貰ったが、どうにも腑に落ちない自分。とりあえず最終まとめ動画を見ることにしました。そこでは一番知りたかった雪上要素から実践への展開について詳しく解説されてました。えっ?動画にしばし見入る。ありゃ?もう一度再生。うーむ。コーチの見本はズレズレの雪上要素から見事にキレの滑りに繋がっていました。それに比べると自分のやってた雪上要素はズレと切れが分断されてる。ハイ、ズレましたー。ハイ、ここからは荷重してグリップしますー。そんな感じ。コーチの見本は、身体から板を離さずズレ続けた結果、ある地点から角が立ってヒュンと板が返る。しかもその流れがシームレス。自分は無意識にこれ以上ズレてはイケナイと、荷重でズレを止めてたみたいです。正解は角が立つところまでズレ続けることだったのか。荷重はその後でよくて、むしろ感覚掴むまでは荷重しないで先に角付けだけの練習の方が良いかも。なるほと、この観点からの前回指摘だったのか動画見るまで指摘の意味が全然解らなかった。まさに、百聞は一見にしかず(タイトル回収)しかしこれ、できるのかな?身体の下に板を置いた内倒しないポジションのままズレに乗って角付を深める地味に難易度高いよな。。。でも、その為の雪上要素ってのも納得できたし、まずはこの方向で練習してみるか!最後の最後で整理が付いて良かった(^^)ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.02.24
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お世話様です。前回スピードに助けられた小回りをコーチに全否定された自分は、次に打つ手が無くなり、手詰まりになっていました。基本要素が実践に繋がらない。フィードバックバック期間は残り一週間しかないのに。。。いやホントどうしよう?今シーズンも無理なのか?...やっぱ無理かも。半分諦めモード。とりあえず今シーズンは要素に忠実に動画を撮って送って、それで最後だな。嫁の付き添いでホーム以外のスキー場に来たので、追い越される心配のない緩斜面でズレズレの基本要素をじっくり練習する。これが発展していけば荷重要素も入ってくるはずなので、それも組み込んで練習する。うむ、こんな緩斜面でも荷重すれば板は走るんだな。外足踏んだ結果、板が身体の下を通過して左右外足の受け渡しをニュートラルの一点で行うことを確認する。うん、良い感じ!それを何本か動画を撮ってもらい、いい感じの動画をコーチに送るか。残った時間はのねじれの少ない整地急斜面を大回りで滑って遊ぶ。自分のホームに是非欲しい斜面。大回りは怖がってる嫁を尻目にコントロールして楽しく滑れた。こういうところを滑ると上達を実感します。まず、外向傾がしっかりして急斜面でも落とされず足場を作れるようになってきたので次のターンに向けて大きく動ける。フラットも精度が上がってきており、左右同じようにフラット→ズレから入り、そうすると骨格で大きな力を受け止められるポジションでターンマックスを迎えられる。で、そのまま面で踏んでやると板が身体の下に返って来て勝手に切り替わる。確かに上手くなってるはずなんだけどなあ。。。肝心の小回りがどうにも解らない。ともあれ、雪上要素を撮った動画に荷重に気を付けた旨を記して送り、コーチのフィードバックを待つ。とりあえず無難な動画を送ったので無難な回答が来るかと思ったら違いました。=================なぜフラットが上手に作れていたのに前回動画のように間違った方向に進んでしまったのか。荷重の方法が間違ってます。動画中盤の荷重を意識しだした辺りから、頭の位置が変になってポジションがどんどん崩れていくのが判りますか?荷重はあくまで角付の後です。必ず順番を守ってください。=================??????あれ?荷重しろって言ってなかった?雪上要素に荷重組み込むとしたらターン後半しかないよな?他のタイミングがある?それとも荷重の仕方自体が間違ってる?こんな感じで混乱してましたが、そんな中、オンライン講座の最終まとめ動画がアップされました。続く。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.02.19
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お世話様です。10月から教わってきたスキーヤーズラボのオンライン講座。講座の内容は12月一杯で終了し、あとは、要素をどうやって実践につなげるか?が、1月末までのフィードバック期間まで間に合うのか?1月のとある休日のナイターにて、頭の位置を気にしながらとある急斜面を小回りしたときのこと。よく見えないので落下量が判らすテキトーに落ちていったところ、板がギュンギュンと返ってきた。うぉ?なんだこれ?板が勝手に返ってくるのでそれに合わせて上体の前傾をキープしてると今度は板が勝手に回って捻らされてくる。嫁からも、今までと全然違う!良いじゃん!との声。今までと全然違う感触にちょっとドキドキしてる。コレか?コレなのか?が、気になることも。なんかこう、滑りがあまりにも忙しすぎる。ズレズレの基本要素からコレに繋がるのはいくら何でも繋がりが無さ過ぎ。あの緻密な組み立てをするコーチがこんな組み立てをするとも思えない。とは言え、この、勝手に回されてしまう感も捨てがたい。やはり一度コーチに観てもらうか。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−2、3日後、コーチのフィードバックが。曰く、スピードに助けられて回っているだけです。要素もポジションも教えたものとは全然違います!キターー!全否定直撃弾!!コレジャナイのか。。。うーむ、残念は残念だがサッパリしました。アレがスピードに助けられてると言われる感覚なのか。これは一人なら勘違いするなと言う方が無理だわな。ヤレヤレ、いい夢見させてもらったぜ。また基本に戻るか。トホホ。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.02.13
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お世話様です。ブーツが当たり、苦しむのを見かねた友人がショップに連れて行ってくれた。友人によると信頼できるチューナーさんらしい。早速経緯を説明し、パットを貼るしかないかなと考えを伝える。一通り話を聞いて、立ち姿や足を確認後、他にもこんな考え方があるとチューナーさんの持論を提案。それによると、左の踵は真っ直ぐ入っているが、右は内側に潰れて入っているらしい。アーチが崩れてるみたいですね。で、インソールで修正していくらしい。が、この説明聞いても踵の当たりとは関係ないと思ったし、やるならこのショップではなくブーツチューンやってもらったところで一緒にやってもらった方が一式面倒見てもらえるので良い旨を説明し、とりあえずパットだけ貼って帰ってきました。パットはインナーブーツの上から出た骨を中心に5mmのスポンジをドーナツ状に貼って、その上からアルミテープで補強。なるほどこう言うやり方があるのかと勉強になりました。さあ、今度はどうだ?その日の内にナイターで確認すると、まあまあ良かったけど一時間半が限界。インナーブーツの上からパッドを貼る場合、出てる骨がインナーブーツと擦れてるうちに痛くなってくるみたい。こっちの方が上手く行けば楽なんだけど、足に直貼りの方が良さそう。もう少し試行錯誤続けるか。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.02.07
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お世話様です。ブーツが当たる箇所を削ってもらったところ、嘘のように当たらなくなった。ブーツのホールドも問題なく、やれやれこれで当たり問題から解放されたかと思い、チューナーさんにお礼のラインを送りました。が、3連続の最終日の午後から違和感が。やはり連続で滑ると厳しいみたいだな。さてどうするか?とりあえず薬局に行って靴擦れグッズを買い込む。クッション性のあるパッドとかそれを留めるテープだとか大きめの絆創膏をゲット。で、4日程スキー休んでからの連続滑走。今度は二日目に痛くなった。踵全体が痺れている。一旦スキーを中断してブーツを脱ぎ、当たりのチェック。当たってる箇所が赤みを帯びていて、押すと痛い。ここで閃く。踵の出っ張りに当たる前に他の部位が当たれば出っ張りが浮いて負荷かからないのでは?これはイケるかも?と言う訳で踵の後方に厚さ1mm程度の靴ずれ防止テープを貼り、出っ張りを浮かせようと試みる。いざ実走。さっきよりは具合が良い。が、しばらくするとまた痛くなってきた。が、効果が無い訳では無い。次は踵に貼るテープの素材を色々試行錯誤してみるか。ホント、「我が闘争」がブーツ当たりとの闘争なんて最悪です。やれやれ(+_+)が、そんな中、救いの手が...。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.01.31
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お世話様です。今シーズン、右足踵にブーツの当たって痛い...。事の発端はブーツにリアスポイラーを入れたこと。リアスポイラーの本来の役割は足首の前傾を強めることではなく、踵がしっかり入った状態で決まった前傾が起きないよう「くさび」を入れる為のものこの考えを採用した自分は今シーズンの頭からリアスポイラーを装着することにしました。が、リアスポイラーを入れることで足裏の荷重点が前に行ってしまい、うまくクルブシ下に戻せずに苦労していました。そんな訳で、踵が浮くなあと思いながら滑ること数日。次第に慣れてクルブシ下に荷重できるようになってきたある日、何となく踵がしびれるなと思っていたら段々酷くなり、ある日踵全体がしびれて滑れないくらいになった。慌ててブーツを脱ぐと、若干痺れてるけど痛みはない。移動用のスノーブーツに履き替えてもそれほど痛まず普通に歩ける。気のせいかと思い昼休憩を取り、午後にブーツを履くと痛みがおさまってる。なんだ気のせいかと滑り出し、踵に荷重が掛かると間もなく痺れと痛みが。どうも何日か連続で滑ると酷くなるらしかった。しかも痛みがどんどん大きくなる。で、年末年始にとうとう我慢しきれなくなり、ブーツチューンやってもらったお店に診てもらいに行きました。早速経緯を説明して足を診てもらったところ、踵全体が痛いのかと思ったら、結構ピンポイントで当たってるらしかったその場所を押すとイテーーー!!間違いない、これだ。どうしたものかチューナーさんも対策に悩む。急に連絡して次の予約までの合間に無理やり診てもらってるので時間掛けては申し訳ないなあ。踵は大きな荷重が掛かるところなので無闇にシェル出しも出来ず、特に気を使う場所らしい。インソールで治る可能性もあるが、自分のサイズは今在庫が無い。うーん、どうするか。迷った末、ホールドに影響の無いギリギリで当たっている箇所を削ることに。履いてみるとシェルは当たらず、なんか良さそう。とりあえずこれで様子を見ることになりました。決断してからブーツを分解して削り終えるまで10分強。作業早っ!さてどうなるか。続く。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.01.27
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お世話様です。このシリーズ、ブログ初めてから最長ですね(^^;それだけ難しく重要な話ってことなのかと。で、前回の続き。ニュートラルとは何ぞや?が解ったとして、じゃあどうやって実践に展開するのさ?と言う課題は残ります。ここで自分は頭の位置を活用することにしました。外足ビンディングトーピースの上とは固定せずに、板が一番動く頭の位置を探り、その位置に頭がある様に今まで教わった身体の使い方を総動員する。実際、速度が上がるほどに板が動く頭の位置は外足ビンディングトーピース上よりもっと前に移ります。理想を言うなら、正しい身体の使い方の結果頭も良い位置にくるなのですが、自分には無理。それだと絶対に遅れるし、結果板も動かない。低速で掴んだ荷重点とそれを可能にする頭の位置を念頭に、そこから速度が増した分を推測して動いてくる場所に先行して頭を置きに行く。いきなり高速にすると解像度が荒くなって頭先行の動きになるから、板が動くポイントを確認しながら少しずつ速度を上げていく。こんな感じかな?とりあえずこの方向で練習していって、上手く行ったら知恵の輪が解けたってことになりますね(^^)と言う訳で、このシリーズは終わりです。最後まで付き合っていただけた方、読んでいただきありがとうございました。参考になれば幸いです。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.01.24
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お世話様です。前回の続き。緩斜面低速で雪上エクササイズを丁寧にやり込んだ結果掴んだ、これってもしかしてニュートラル?との感触。ここで一人で暴走せずに極緩斜面での要素見直しで得た動画と送りコーチにフィードバックを求めると、前回より断然良くなったとのこと。この位置で正解(に近い)らしい。自分、山回りはフォールラインに進むエネルギーを横方向に変換しなくてはならないからとにかく角を立てないと始まらないと思ってました。実際大回りはそれで通用してましたが、実は板が動く位置を外して斜め下に真っすぐ走っていたことに気付いていなかったのかも。もしくは第四段階の荷重で板が撓んで走ったことでokだと思い込んでいたようです。が、今思うと切替で頭が置いてかれる時が多いなあと思ってました。雪上要素が落ち着いたらポジション見直さなきゃと思ってましたが、それは今でした(==)頭の位置を確認する実験でもクリップが外れたのは切替に掛けて。板が動く位置からポジション、特に頭が遅れてるのは間違いない。結局大回りもバーン状況で許されていただけで、条件が厳しくなるほどに欠点が露呈していたと思われます。今まで何回も頭の位置に言及しておきながら、何故その位置に居なければならないか?が整理されてなかったので結局忘れていつものポジションに戻ってしまっていた。板が外力によって1番動く位置、その為の板に先行した前目ポジションで、そこに乗り続けた結果ニュートラルを迎えると整理できれば、無闇に戻ることはないはず。ニュートラルは自らターンを戻して作りに行くものではなく、板が外力で動かされて自分の元に返ってくるときに自然と表れる切替の中継地点。なので、ニュートラルに戻すと言うよりは、板がそこに戻って来るようにポジションや荷重を探って調整する。と言うべきもの。コーチに思うことを伝えたところ、ようやくニュートラルが解ってきたようですねとの返信が。よし!!この考え方でエッジとエッジを入れ替えてるだけでニュートラルが無いとの評を解釈すると、例えば山回りに後傾でエッジングし続けてれば、板が自分の下に戻ってくるころには板がすっぽ抜けて発射するしかない。それを察知してターンを止めてエッジを入れ替えにいけばとりあえず連続ターンとしては成立します。が、板が一番走るところでエッジを逃がすのでターンエネルギーのロスになる。なのでターンが深くならない。とは言え、作ろうと思っても簡単に作れないのがニュートラル。本来のニュートラルを作る為には、重心を後傾に変化させない角付と同じく重心を後傾に変化させない荷重と板が一番動く位置を外さないポジショニングが必要となり、基礎から作って行く必要があります。が、これを重心を後傾に変化させてしまう角付と重心を後傾に変化させてしまう荷重と板が一番動く位置を外さないポジショニングでやろうとすると、持って生まれた運動神経と超絶ハードなスピード急斜面練習が必要になりそう。そうして培った技術(というよりセンス)は維持するのに滑走日数が必要でしかも加齢の影響を受けやすい。テクニカルやクラウンの技術を維持するのが非常に難しいと言われるのはこの辺りも関係してるのでは?等と推測します。話が脱線しましたが(^_^;)ニュートラルの解釈になぜこんな誤解が生まれたのだろう?仮説ですが、本来のニュートラルは今回気付いたように、身体から板を離さず板が外力で一番動くポイントに乗り続けた結果訪れる切替地点を表したものだったのではないでしょうか。それに対し、フラットは板と雪面の物理的な平行を表します。このニュートラルの概念、下に下に概念を落としていく段階でその目指すところがあまりに難しいので例えばこの音声配信音声♪#464 スキーのターン後半で引っ張りすぎと言われても早く切りかえてはいけない?の様な齟齬が生まれ、板が自然に回ってくる荷重点が探せないのならとりあえず無理やり戻してニュートラルを作り出してしまおうとばかりに言葉が独り歩きしてしまった。そうなると板は走らずあまり気持ちの良くない抑揚のない滑りになってしまう。で、いつの間にかこの解釈が指導の現場に広まり常識となった。それがどうにも自分には腑に落ちなかった、と。こうやって書くと教えてくれた方を責めてると取られるかも知れませんが、そんな意図はなく、こんなに難しいニュートラルの概念を教えるなんて到底無理だと思うし、あるいはこの解釈でも上達の過程で一定の効果を得ていたのかも知れません。とにかく、今までわからなかった理論や構造が判って嬉しい(^O^)それに尽きます。うーん、感動した(><)続く。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.01.23
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お世話様です。前回の続き自分の現状は、雪上要素は出来ていて実践に展開できないだけだと思っていたけど、実はそもそも基本の雪上要素を体現できていないのでは?との直感に従い、極緩斜面からの雪上エクササイズをやり直そうと思った自分。何をやってるかって、詳しくは言えませんがこの動画と根本は同じです。スキー板が勝手に回ってくる為にまず確認すべき【ズレの認識】極緩斜面で他のエクササイズで身体の真下に板を置く感覚を掴み、今度はそれを外さないように雪面抵抗によって板が勝手に曲げらされることだけを意識してターンをする。良い位置にいると力を掛けなくても動画の様に板がヌルーっと動いていく。板一本分でもそこを外すと動かない。動くポイントはごく限られます。板の微弱な反応と荷重位置や頭の位置に集中して練習していると、切替で左右の荷重点が離れてることを発見。良い位置を外さないように外足に乗って板がヌルーっと動いていって、山回りからから切替に掛けて板が自分の下に返って来る時にキチンと真下に返ってこない。なので、荷重点が離れてる次の外足に重心を移す時に開き出す動作が出てしまうことが判ってきました。うわー、こんなに微妙なんだ。そんなことを考えながら、板が動くポイントを探していく。ここで例の紐とクリップの実験結果を思い出す。そうだ、クリップが外れたのは頭の位置が後ろだからだ!これ、クラウンクラスの場合は頭の位置が常に外板のトップとビンディングトーピースの中間あたりらしい。改めて自分は切替で後傾なんだなと実感。気を取り直し頭の位置に意識しながら、もっと近く?もっと前?と探り、こんなに板に近いの?と思ったポイントで山回~切替に掛けて板が丸く動き出した。動き出すと谷回りの時と同じように板は自分に向かってまるーく動く。で、探しだしたポイントに居ると板は自分の下に返ってきてやがて次の外足の荷重点と一致する。荷重点が一致するので、足を開き出して乗り込む必要がなく、次の外板が動く荷重点に重心移動なしで移行できる。ん?なんだこのシームレスな感覚は?一旦エクササイズを止めて今の感覚を保ったまま中斜面で基礎パラレルぽい大回りをしてみる。おっ?山回りでの外足の荷重が身体の下に返ってきて切替で両足荷重≒次の外足みたいな一点に集約し、次の外足に重心移動せずに乗っていく。この感覚、クラブの上手い人の大回りで受ける印象とダブるな。あとは、SAJのeラーニング動画での基礎パラ大回りの見本。切替でカチッと完璧にニュートラルが見える滑り。あ。。。その瞬間、ボケっとした外観とは裏腹に脳内に電流が走った。これってもしかしてニュートラル?続く。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.01.21
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お世話様です。前回の続き。雪上要素から実践に発展させていくと、角を立てたまま面を踏めないので実践に発展させていけない。と思い込んでいた自分。コーチの発信を注意深く読み込むうちに、そこが原因で無いのでは?と思い始め、雪上要素をより緩斜面低速で基本に忠実にやり返すことにしました。それと並行して、嫁がクラブの講師をやることになり、何を重点的にやるかを滑りながら一緒に考えました。その中で、スキー操作を学ぶ中で、今まで滑れなかった急斜面や不整地を楽しくコントロールして滑れる達成感を味わってもらいたいよね。となり、その為に手っ取り早いのはポジション、特に頭の位置を意識することだよね。となり、久しぶりにそれだけを意識することに。この、頭の位置を良い所に置くと言う指導法ですが、一般的なスキー指導の中では、スキーは足元からとの常識が浸透しており、頭の位置を意識する≒足元からの操作をないがしろにするとなるせいかあまり好まれません。が、自分の経験的には幅広いレベルに効力を発揮しました。初めて知ったのは一級目指していた時代嫁の友人のイントラから頭の位置を常に外足ビンディングのトーピースの上あたりに置いて滑ってみましょう。と教わり、その通り滑ったら今まで難しいと感じていた急斜面が嘘のように楽に滑れ、その威力を思い知りました。それ以来、急斜面に苦しむ同行者に助言しては結構劇的な効果を発揮してきました。これが壁を破る重要な鍵となります。続く。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.01.20
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お世話様です。前回の続き。フラット≒ニュートラルだと思い込んだ自分、昨シーズンはスキーヤーズラボの雪上要素から実践に展開しきれず、時間切れに。今シーズンこそは要素を実践に繋げたい!との思いでオンラインスキー塾を再受講しました。で、最近書いたこのエントリー解けない知恵の輪今シーズンも同じように雪上要素を実践に繋げられず、解けない知恵の輪の行き詰まり状態。その後回旋量を深くする試みは上手く行かず、どうもこれが優先では無いっぽい。その後ブログに書いたように荷重についての気付きを得るが、そもそも無意識下に落とすまでこの動きを練習するには時間が掛かるし、どうもこれだけが原因じゃない気がする。別の重要な原因の見落としがあるような気がしてならない。なんだろう?原点に戻り、オンラインスキー塾でのコーチからフィードバックを注意深く読む。他の方へもヒントになるフィードバックを多くしてるのでそれも読み返す。うーん。やはり、身体の下から板を離さずに板が動いてくれる良い所を外さずに乗り続けることが最重要に読み取れる。そうこうしているうちに投稿したエクササイズ動画に対するフィードバックがあり、切替でフラットを外して次の外足を開き出す動きが見られます。とのこと。うーむ。外足から外足への切替なので多少の開き出しは出ても仕方がないと思っていたけどそれは違うのかな?さらに他の人へのフィードバックを読み進めるうちに、極緩斜面での練習がより速度の誤魔化しが効かないので良い練習になるとのこと。よし!思い切ってもっと低速で、より見本動画に忠実に練習してみるか。続く。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.01.18
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お世話様です。ポジションの話は一旦置くとして、話はニュートラルに戻ります。昨シーズン、スキーヤーズラボでニュートラルではなく、フラットと言う概念を教わりました。身体の下に板があり、板と雪面が平行のフラットの状態からが板は外力によって一番動く。フラットの状態から板から荷重が外れない状態で板のトップが落ちてくるとトップが勝手に雪面に噛んで勝手に回される、と言う話。やってみると確かにその通りで、フラットをないがしろにして滑ると板は外力によって回ってくれない。フラットをしっかり作れると、板はヌルーッと動いてくれる。フラットを意識することで斜面と自分の位置関係も見えてくるようになり、如何に今まで自分がフラットを意識していなかったかを痛感しました。が、この時点で自分はフラット≒ニュートラルだと思ってました。続く。ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.01.16
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お世話様です。前回の続き。めでたく?実験が失敗に終わった自分。若干落ち込みはしましたが、ここで閃きが生まれました。ん?てことは、床上で正しいと思ってたポジションに居ようと思ったら、もっと激しく前なのでは?で、その後もっと激しく前を意識して練習したら...。ありました。もっと激しく前の位置。このポジション作って思い出したのはブログの2021年3月のこのエントリーブーツリヤスポイラーの効果ブーツにリアスポイラーを入れたら踵に全然乗れなくなったって話です。この時は腰椎を緩めて背中の前傾を作る方法と踵と小指球で乗る方法が身に付いていなかった。それと外向傾の精度がいまいちで上記を保ったまま角付ができなかった。なので板が踏めなくて結局断念しました。今はその二つが身に付いて外向傾の精度が上がったので乗りこなすことが可能になりました。このポジションでもう一つ思い出すのがこのエントリー天才選手の話が想像を絶して凄かった件これだ。武田竜選手の、板の撓みの返りに先んじて返りをもらいながら進むの感覚が想像できるポジションです。図にするとこんな感じ。同じく踵に荷重するでも、右の様なポジションであれば尻落ちして後傾になるしかない。が、左のポジションなら板が後ろから身体を押すので遅れず板に乗っていける。実際には切替時は外向傾なので、斜め下に抜けるとすると斜め後ろから板が身体を押す位置関係にはなりますね。エキスパートの、踵に乗れ!は、これを言ってたんだな。以前はこれを可能にする前提条件を満たしていなかったので不発に終わった、と。これは違う知恵の輪が解けたかも。まだ左外足が良い所を外すので、まずはこれを完璧にするのが最優先だな。回旋量の確保はその後ですね(笑)ここでふと思います。あれ?てことは雪上要素練習時のポジションも違っているのでは?ランキング参加中です。押していただけると記事を書くエネルギーになります(^^)
2023.01.15
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