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2008年01月09日
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カテゴリ: 感じるままに。
医学部でもそうなんですが、獣医学部でも、病理学というものを学びます。病理学は病気そのものの発生原因はもとより、病気の変化の過程(腫瘍で例えると浸潤の度合いや転移の有無など)などを学びます。それを学ぶ前に、解剖学や組織学といって、正常な臓器・組織の状態がどんなであるかを学んで、病理学でそれとの差異を学びます。
 病気ってどうして起こるのか?すごく疑問に思っていた私は、この科目に魅せられるまでにはそんなに時間はかかりませんでした。
 私は放射線の学校で1度、獣医学部で続いて1度、病理学を学びました。放射線の学校では特に病理学の実習はなかったんですが、病理解剖をすることがあったので、それを見学さえてもらったことがあります。死因がなんであるかを検索するための解剖です。
 こういう大事な科目を学んで、医師や獣医師は仕事に就くんですが、仕事に就いてからも、この病理学という分野にはすごく助けられます。
 どこかにできた腫瘍、それが悪性なのか、良性なのか、その腫瘍はどの程度のステージ(病気の時期と書いて、病期といいます)なのか、知る必要があるときがあります。それが病理組織学的な診断です。これには病理学を専攻した医師や獣医師が携わります。いわゆる病理医といわれる人たちです。病理学のより高度な専門的な知識を持ちつつ、臨床についても精通している病理医が求められます。
 先日、腫瘍だったらいやだなと思いつつ、病理医に病理組織学的診断を委ねた子の結果がFAXされてきました。悪性の腫瘍ではないことがわかりほっとしています。よかった。とてもうれしいです。
 実は、もうちょっと眼がよかったら、病理を専攻してもいいなと思っていました。たくさん標本を見て、病理医と専門的な話ができるくらいの臨床医でありたいと思います。





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最終更新日  2008年01月10日 16時05分16秒
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