世界をあっと言わせる未来MONOM

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2008年09月08日
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カテゴリ: デジタル
 久しぶりにケータイ電話を機種変。長らくF904iを使ってきたが、TVをあまり見ない性格上、外出先で見ることなんてビックカメラの店頭でスポーツが盛り上がっている時くらいで、朝と夜のニュース番組で十分満足。オリンピックではお世話になったけど、今回はカメラ性能に的を絞って最新の SH906i(シャープ) と一世代前の SO905ics(ソニー) で機種変を迷った。
IMG_0665.JPG
 SH906iの特筆すべきは、広角の29mmレンズ(既存のケータイカメラは全て35mm)を採用していること。一眼レフで撮影する時も、広角を多用する僕にはもってこい。しかも、タッチパネル式だから、オートフォーカスやズーミングが直感で操作できる。でも、撮影画像は眠くて鮮明さにかけて、直感的撮影性能や暗がりの撮影では、SO905icsには勝てなかった。

 SO905icsはソニーお家芸の「サイバーショットケータイ」というだけあって、光学ズーム式レンズ(F2.8-5.4)を採用して、色再現性に優れる。フラッシュも内蔵し、3cmまで近づけるマクロ機能(前日記のゼニガメはSO905icsにて撮影)や、ISO1600まで対応した高感度で、ほぼ撮れない被写体はない。
IMG_2585.JPG
↑一眼レフでフラッシュ撮影中のSO905ics
20080910115450.jpg
↑それで撮影した一眼レフ撮影の画像
 共にカメラの特化したケータイとして、コンパクトデジカメのように普通に構えられる利点は同じ。速攻で直感的に操作できる。折り畳みケータイにありがちな、ケータイで撮影してますよ的“くの字のスタイル”ではないので、撮影感覚が鈍ることもない。また、共にパノラマ撮影機能は遊べて、特にSO905icsは4コマと、10コマ(360度)を使い分けることができる。

 内蔵のモーションセンサーにより、1コマ撮影してモニター内の小枠を見ながらケータイをズラすだけで自動的にシャッターが下りるので、誰でもワイドなパノラマ写真を楽しめる。上はベランダから撮影。また510万画素、ブログアップ機能、撮影画像に自動的にGPS情報が付いて地図に表示、3G+GSMのグローバルケータイであることは海外など旅先でも重宝しそう。
 ということで、SH906iを使おうと思ったけど1日で手放して、SO905icsを使うことにした。三菱電機(D)に続いて、ソニーエリクソン(SO)もケータイ市場から撤退を発表したので、サイバーショットケータイが買えるのは最後! しかも905シリーズは、もう店頭から消えてきているので、手に入れるなら今!!
IMG_2587.JPG
 ボディカラーはホワイトがオススメ。シルバーは表面がザラついていて、レンズ回りの文字がカバーの上げ下げによって削れていた端末も多く、ブラック部分はやはり手垢が目立つ。SO905icsを手に入れたら、iPhone風にデスクトップやメニューをイジれるデータもネットに落ちてるので、見た目も楽しもう。ちなみにiPhoneはメールが届いても、自分でアクセスしないと見ることができない(つまりプッシュメールに対応してない)、Suica、ID、Edyが使えないので、今はまだ買いではないと思う。
 顔検出機能や手ブレ補正など基本機能も充実しており、コンパクトデジカメを買おうとしていた僕みたいに、機種変とのタイミングがあえば、それなりにお買い得。





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Last updated  2008年09月29日 19時01分57秒
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