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2006年06月11日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 新しい名刺のデザインも決まり、地元新聞への広告も なんとか締め切りに間に合って
明日は 久しぶり(4日ぶりにってこと)に 波乗り。
朝 早めに出かけ(5時起き) 昼寝の出来る ゴージャスな日を過ごす。
クリニックに来る クライアントに 学校の先生が 数人おられるので
新しいオフィスのことを話し、子供たちが そのトリートメントの中心になることを
今から お知らせする。
話しをしていくと ドラッグに汚染されている子供は 意外に多い。
それと 子供の自閉症。集中力のない子供たち。不眠の子供たち。
ダイエット(食生活)もかなり関係している。
アメリカの子供たちは 既にパックになってる食べ物を 一日に1~2回は 
口にしていると思う。 親がそう言う食材を 簡単に調理する。
炭酸飲料や人工色素入りの飲み物を口にする回数も 日本やヨーロッパの子供たちに比べると
かなり多いと思う。(私の時代という意味。今の日本は どうなってるのか全くわからない)
プロセスフードとこちらでは呼ぶ。
自分たちで 切ったり剥いたりして 作った料理が 少ない。
ピザだけの 晩ご飯という子供たち、子供だけでなく親もそう。
(それも宅配の油こってりの)
親が プロセスフードですませてしまう。
あるいは ドラッグに汚染されている子供は 祖父母と暮らしたり 養父母のもとで
暮らしていたりする。
そう言う子供が あちこちにいるから 驚きだ。
他国を攻めることに あれだけの費用と 労働力とを使えるこの国の ボトムの現状は
こんなだったりする。
男は いまだ戦争に駆り出されてる。
その兵士たちが セラピストとして訓練を受けられれば ボトムで苦しむ子供たちは 
救われるのだと思う。
病院勤めの 友人がメインランドの ある地へ 毎年サマーキャンプに行く。
今年は 彼女の家を6週間預かることになり、そのキャンプの様子を 本で見ることが出来た。
血液製剤で HIVに感染した子供たち。
あるいは AIDS, HIVの 母親から生まれた子供たち。
あるいは 家族の誰かが その病気である子供たちが 夏そこに集まる。
ナースやドクターが ボランティアで 子供たちに接する そのキャンプ。
毎年同じ子供たちが 戻ってくるらしい。
戻って来れないとしたら それは もうこの世に存在してないことなのだという。
音楽好きの友人は ギターとウクレレを持って出かけた。
この国には 医療の現場で 働く若者の中に そう言う 粋な若者が 多い。
身につけた 技術や知識を お金の存在しない世界で 分かち合う。
もっとも 普段のお給料がいいので、6週間のボランティアでも
どうってことはない。
それでも 6週間 無給で 働ける人が 一体どれだけいるのだろうか?
そう言うことは抜きにしても ピュアを感じる。
そこに来る子供たちも そこで 子供たちと接する大人たちも
みんなピュアなんだ。だからひとつになる。

友人の友人に 鍼の先生がいる。
治療代を 米一袋とか ニワトリ一匹とか バナナ一房とかで 
払う患者さんたちがいるそうだ。
先生はそれで 良いそうだ。
たまに現金で 払われる時は 宝くじに当たったような気持ちと
言っていたらしい。

オフィスが 見つかったとき 私も似たようなことを 考えていた。
もし物で 払われてもそれはそれでよしなんだ。
そうして暮らしていける この町は まだ人間のペースなのだと思った。







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最終更新日  2006年06月11日 18時13分42秒
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