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今日は2年1組でした。・「おきにいり」 田中清代/作・絵・「さかなくん」 しおたにまみこ/作・絵2年1組は今年度初めて。元気。やっぱり子供たちの反応に対応できるのは絵本だなぁ。こうだよ、ああだよ、って言われて、それに応えて、また読めるから。素話だとそうはいかないからなぁ。最近、素話をやるのは私のエゴではないのかと思うこともあり。無理してやらなくてもよくない?って。無理は禁物。自分も楽しくないし、子供たちも楽しくない。で、正直、自分自身そんなに絵本をがっつり読んできた経験がないので、もっといろんな絵本を読もう。そこからだ。
2024.11.27
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2024/11/19Xでフォロワーさんが呟いてて、なんか面白そうと思ったので見てきました。「ロボットドリームズ」友達のいないドッグがたまたまテレビCMを見て、通販で友達ロボを購入。まさかの組み立て式!組み立てられるドッグすごい。ロボ、ご飯も食べられるんで、思わずおいおいって思ったけど、あ、これはドラえもんだ、と思ったら、あとはすんなり見れました。ドッグが主人公と思って最初は見てたけど、途中からこれはロボが主人公だなと。思った以上にロボの夢シーンが多くて、これも夢か!これも夢なのか!ってもう切なくなりました。ぶっ壊れたロボを作り替えてくれたのが、アライグマで名前がラスカルwぶっ壊れても、記憶はちゃんと残ってるのがまたなんとも切ない。切ないけど、それほど悲しくはないのはお互い新しい友達がいるからなのだろうなと思ったり。あ、でもドッグは助けてやれなかったって気持ちが残っちゃうのかな…アースウィンド&ファイヤーの「セプテンバー」もよかった。聞くたびに思い出しそう。
2024.11.20
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今日は6年2組でした。・「だってだってのおばあさん」 さのようこ/作・絵・「おばあさんとブタ」 〜おはなしのろうそく7〜より記録を見返したら、6年2組は今年度初めてだった。おばあさんシリーズは概ね好評。よかった。
2024.11.20
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2024/11/134月に梶よう子さんの小説『広重ぶるう』を読みまして、同名の展示があるということで行ってきました。この日は11時からスライドトークがあるので、人が多い!私も2回目のスライドトークに参加しました。スライドトークがなければ平日はそんなに混むことはないんですけど、せっかくだから話は聞きたい。当時、同年代の歌川国芳は武者絵で人気があったが、広重の描く武者絵は国芳に比べると迫力に欠ける、美人画も描いてはいたけど可もなく不可もなく学芸員さん曰く「手堅く」描かれている、らしい。ベロ藍は最初は高価だったが、中国で大量生産されるようになると、浮世絵でも使えるように安価になった。展示ではベロ藍が普及する前の浮世絵も展示されていたけれど、青色が褪色してしまったり、濃淡を出すことはできなかった。しかし、ベロ藍は褪色しない、なんといっても綺麗なグラデーションの刷りができる。浮世絵で最初にベロ藍を使ったのは渓斎英泉。それから葛飾北斎。小説の中で売れない浮世絵師、広重は、この青を使って江戸の風景を描きたい!と版元さんに掛け合うも、売れない絵師のいう事なんて全然聞いてもらえない。浮世絵といえば武者絵、役者絵、美人画だから風景画なんてというのもあった。でもその中で保永堂が出しましょうとなってヒットするんだけど。確かにこの色を見たら描きたくてたまらなくなるのはわかる気がする。ベロ藍万歳。展示作品の中に、広重が数え10の時に描いたと伝わる絵があって、やっぱりこういう人は小さい時から絵が上手いんだなと改めて思った。それと茶屋で働く女性を描いた絵があって、絵草紙を読みながら下駄をぶらぶらさせてるのが、今も同じことするよなと微笑ましく思った。来年の大河は浮世絵の版元の話らしいし、トーハクでもそれがらみの特別展をやるらしいのでとても楽しみ。
2024.11.16
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2024/11/122階むしむしコーナーで始まりました、ゴキブリ展!見ていく人たちが「うわぁ」とか「キモっ」とか言ってる中、じっくり見てきました。実際、家の中に入ってくるゴキブリは少数でほとんどは自然の中で暮らしているし、なんなら呼び寄せてるのは人間なのでね…。そしてゴキにとっては人間は天敵だったりするわけで。左上:グリーンバナナゴキブリ。意外と小さい、けど透け感があって綺麗。左下:ギガンテウスメンガタゴキブリ。こちらもシースルーwメカっぽい。右上:ハテナゴキブリ。模様がハテナ?に見える…ような気がするw右中:ドミノゴキブリ。ドミノ倒しに使うあれに似てる??右下:ルリゴキブリ。日本固有種。この写真では瑠璃色の煌めきが伝わらない…ガラス越しにケース、そして割と隠れてたりするので写真を撮るのは難しい。オオシロアリが展示されていたのだけれど、シロアリはゴキブリから進化した昆虫で、ゴキブリ目に分類されてるそうだ!そしてオオシロアリは日本最大級のシロアリだけど、建築物は加害しないタイプなんだそう。害虫とは呼ばせない!今回のゴキブリ展に合わせて、ゴキブリマグネットガチャがあったのでやりました。出てきたのはヒメマルゴキブリ。ダンゴムシのように丸まります。ゴキゴキ総選挙もやってたので、私はサツマゴキブリに1票を投じてきました。サツマゴキブリは、私のゴキのイメージを変えたゴキブリ。午後1時から、テッポウウオのご飯タイムがあって、テッポウウオが水を飛ばして餌を落とすのを解説を聞きながら鑑賞。低い位置の餌はジャンプして食べるそうなのだが、一緒に入ってるフグが真似をしてジャンプするようになったそうで、その姿が可愛かった。左上:オオグソクムシの目力!左下:長いニセクロナマコ。右上:ウミキノコ類。マジでキノコw右下:ミナミトビハゼ。目が上についてるので、飼育員さんが餌を上から出してくるとすぐに寄ってくるそう。上:今日はよく見えるところにいたジャウー左下:ピラニアの幼魚。色が鮮やか。右下:光の加減か、ピラルクの鱗の赤がとても鮮やかだった。↓動画の方がわかりやすいかな。ピラルク動画 YouTube足立区生物園、よいところです。
2024.11.15
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2024/11/05混雑予想カレンダーによると5日はゆっくり見られるよってことだったので、久しぶりに行ってきました、葛西臨海水族園!前回行ったのは去年の9月だった。遠足で来てる子どもたちがいたけれど、本当にゆっくり見れました。左上:オレンジシーペン。羽ペンっぽい?ってこと?右上:バローウィングアネモネ。なんかかっこいい名前。下:フジツボの仲間のピコロコ。蔓脚がピロピロしてて面白くて好き。見えているのに見つからない…左下:オニダルマオコゼ。正直、魚には見えない。でも、これがここにいる。右下:プレイス(カレイの仲間)目だけがかろうじて見えるwマグロ水槽。椅子に座ってゆっくり眺める。マグロ水槽動画 YouTube横の水槽をシノノメサカタザメがの〜んと横切る。迫るシノノメサカタザメ動画 YouTube北極・南極の海コーナーにいた、パルボルラシアコッルガトゥス、舌噛みそう。左下:シモフリシマハゼと目があった。右下:チゴガニがちまちまと餌を食べてる様子は見てて飽きない。で、ワレカラが見たかったんだけど、残念なことにワレカラの展示は終わってしまったようでいなかった…がっかり。悲しいので、去年のワレカラ動画を…泳ぐワレカラ動画 YouTube動くワレカラ動画 YouTubeさまざまな顔をもつ東京の海、こうやって見ると東京の海、広いなぁ。左下:ねじねじの不思議なものがいたのだけど、名前がまさにネジレカラマツ。中下・左下:どっちがどっちかちょっとわからないけどヒガサウミシダ、シモフリウミシダ。泳いでるところが見たかったけど、今日はじっとしてた。海鳥の生態、ウミガラスとエトピリカのところに「ここにいるよ」ってお知らせがあったので探してみたら、1匹発見。クロソイ。10匹いるらしいけど、他は見当たらず。ペンギンの展示場は現在補修工事中。他の水族館へ移動してるペンギンもいるそう。で、現在レストラン前の仮設展示場ではオウサマペンギンが見れる。ワレカラ見れなかったけど、オウサマペンギンの鳴き声聞けたから良しとしよう。オウサマペンギン鳴く動画 YouTube海中のゴミも一緒に展示してる水槽があって、環境のことも考えさせられる。そしてショップで、海洋ゴミから作ったキーホルダーを買った。種類がいろいろあって、それぞれにゴミの採取地が書いてある。私のは保戸島。虫探しついでにゴミ拾いしてるけど、もうちょっと虫探し回数を増やそうかな。
2024.11.11
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2024/11/06今、NHKの大河で「光る君へ」やってますが、この展示も平安時代がテーマになってるので、行ってきましたよ。「江戸時代には、奈良時代や平安時代の文学や言語、制度を研究し、日本文化の原型を探る国学が興り、さらに出版文化の隆盛により古典文学が一般の人々にまで普及したことを背景に、平安時代の様相や文学作品の絵画化が盛んになりました。」〜リーフレットより〜なるほどなぁ。出版文化もそうだけれど、文字を読むことができる人たちが多くなってきたというのもあるのだろうな。「源氏物語」「枕草子」「伊勢物語」が一般教養として皆が知ってて当然になって、それにまつわる浮世絵も売れる。面白かったのは、紫式部が石山寺で源氏物語を書いたというのを、平安時代の装束ではなく江戸時代の髪型着物の紫式部で描いている絵。原作を元に想像を膨らませるのはいつの時代も同じなのね。私には一般教養が欠けているので、絵を見たり説明を読んでもピンとこないのが悲しいところなのですが、ピンとくるようになったらまた別の楽しさがあるんだろうな。大河もXで詳しい方の解説を読んでそうかなるほどと思っては忘れ…思っては忘れ。ちゃんと覚えていられる人が羨ましい今日この頃です。こちらは展示室入り口前にあった「十二ヶ月花鳥図」の高精細複製画。これは撮影可。その中で見つけたコウモリ。ころんとしててかわいい。私が見に行った時は、小学生の団体がいて、小学生のうちからこんなところに来れるなんていいなぁと羨ましく思いました。まぁ今こうして興味を持ってるからそう思うんでしょうけどねw
2024.11.10
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2024/11/0610/25〜11/18まで、「大チンアナゴ祭」やってるので、行ってきました。チンアナゴやぐらがドーンと置いてありました。後ろにはチンアナゴ幟が!5階のアクアアカデミーで、マイチンアナゴを作って、やぐらに立ててきました。健康第一って願い事書いてどうすんだ。チンアナゴ神輿もありました。これは9日、10日に水族館内で担がれます。クイズラリー「謎解き!チンアナゴ地蔵参り」で、館内にある3つのチンアナゴ地蔵を回って、そこに書いてあるクイズの答えをインフォメーションカウンターのスタッフさんに元気な声で答えたら、ステッカーもらいました。カフェのチンアナゴチュロスと一緒に撮ってみた。にょろっと伸びてるニシキアナゴ。そして目と口だけ出してたマガキガイ。喧嘩腰のチンアナゴ動画 YouTube上:以前見た時と同じところにいた、ポテチ♂(赤・紫)とリンゴ♀(赤・茶)の夫婦。左下:こまり♂(緑・白・メロングリーン)右下:右はなび♂(メロングリーン・白)。はなびはいちご♀(青・ピンク・黄)と夫婦らしい。でも左にいるのは、バンドの色が青なのはわかるんだけど青一色の子はいないみたい。バンド3本ではないっぽいので、ココア♀(青・紫)か、モナカ♀(青・茶)かなぁ。テーブルでコーヒー飲みながらまったりしてたら、ごはんタイムで魚をもらった1羽が泳いできて、魚を咥えたり離したり遊び始めた。ペンギン餌で遊ぶ動画 YouTubeバンドの色は多分メロングリーン・メロングリーンなので、あんこ♀だと思う。ぺんたごんによると「1000年に1羽の美少女」らしいw大チンアナゴ祭、楽しんできました。
2024.11.09
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2024/10/30はにわ展の後見てもよかったんだけど、やっぱりゆっくりみたいので、翌日改めて行ってきました、東洋館。地下でパジャマの語源を発見。左<パージャーマー(ズボン)>インド・ジャイプール 19cゆったりした腰回りに細身の裾が特徴らしいのだが、腰回りゆったりすぎんかこれ。それとも細身が過ぎるのか、どっちだ。右<コート>インド・ジャイプール 19-20cマハラジャ、マードー・シーン2世が実際に着用していたコート。金糸錦糸の刺繍に、真珠、ルビー、エメラルドなどなど宝石が縫い止められてる!めちゃ豪華。さすがマハラジャ。上<水甕用頭台>インド・グジャラード・カッチ 20c半ば下<水甕用頭台>インド 20c半ば水汲みに行く時に丸い部分を頭に乗せてクッションにしているそう。直接頭に乗せてはいないのか、そしておしゃれだ。<舎利容器>中国・伝スバシ 6-7c丸太をろくろで成形して、外側に麻布を貼り彩色。クチャ人の仮面舞踊や楽団などが描かれ、当時のファッションがわかる。ミュージアムショップで、これのクッションがあって。危うく買いそうになったw上・左下<坎肩(カンジェン)>中国 清時代19cいわゆるベスト。長寿を意味する吉祥文、チョウが描かれている。貴族の女性の日常着。ミュージアムショップでこの模様のピアスとかハンカチとかあった。右下<纒足用靴>中国 清時代19cこれはアジアのおしゃれタグなしのやつなんだけど、纒足用の靴は初めて見たなぁと思って。踵の幅がたぶん3センチほどでつま先に向かって細く尖ってて。こんなんじゃ歩けなくない?って思った。纒足という風習があるのは知っていたけど、当時の美しさの基準とはいえ、ここまで小さくしなくてはいけなかったのか、大変だなぁと思った。<如意形時計>中国 清時代18-19c本来の如意は背中を掻くための道具。如意というのは、手の届かない場所に手が届くので「意の如し(思いのまま)」という名称になったそう。そしてなぜかそこから鑑賞品へと変貌する面白さ。ミュージアムショップではこれのブローチが売ってた!で、なんか書跡はよくわからなくてなかなか足が向かなかったのだけど。<楷書七言聯>李文田(りぶんでん)筆 中国清時代(1895年)雲間を飛ぶ龍と鳳、蝙蝠が銀泥で料紙に描かれている。<行書七言聯>曾国藩(そうこくはん)筆 中国清時代19c雲気の中で獅子が鞠と戯れる様子が描かれている。かわいい。書の良さはよくわからないけど、料紙がおしゃれ。これからは足を運んで見てみようと思った。<行書祝寿詩軸>劉墉(りゅうよう)筆 中国清時代(1796年)これはアジアのおしゃれタグではないのだけど、このニョロニョロっとしたのが面白い。八種の吉祥文が描かれてる、らしい。<金製耳飾各種>朝鮮 三国時代(伽耶・百済・新羅)5-6cはにわ展でフェリシモが金製耳飾のアクセサリー出してたけど、トーハクのミュージアムショップで、ぜひこちらを商品化して欲しい。毎年アジアの旅やってるけど、今回はオリジナルグッズがたくさんでちょっとびっくりした。いつもこんなグッズ作ってなかったような…いや、私が気づいてなかっただけなのかもしれないけど。アジアのおしゃれは10日まで。
2024.11.04
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2024/10/29予告が出てからずっと楽しみにしていたはにわ展!挂甲の武人が国宝に指定されてから今年で50年。その節目の記念すべき特別展。昨年はトーハク創立150年記念特集で「はにわ展から50年」という企画展示もあったりして、埴輪熱高まってます。第一展示室〜プロローグ 埴輪の世界〜埴輪踊る人々が2022年1月から解体修理に入り、2024年3月末に修理完了。今回のはにわ展が修理後の初お披露目!なんだけど、写真は撮るのを忘れてしまった。まぁ今後常設展示で見る機会もあるだろうから。「踊る埴輪」解体修理動画 東京国立博物館↑これ見ると彩色の時に、全く同じ色に塗るのではなく、どこが復元されたところかわかるように塗っている。とても細かい作業。すごい。〜第1章 王の登場〜古墳時代前期(3〜4C)の王は司祭者的な役割で、宝器を持つ。古墳時代中期(5C)の王は武人的な役割で、武器や武具を持つ。古墳時代後期(6C)の王は官僚的な役割で、金の馬具や装飾付大刀を大王から配布される。ここに展示されているのは国宝のみ。トーハクの考古展示室には江田船山古墳出土の国宝がしれっと常設展示されているので、トーハク以外のものを。上<金銅製鈴付大帯>高崎市綿貫観音山古墳出土 古墳時代6C下<金銀装頭椎大刀>高崎市綿貫観音山古墳出土 古墳時代6C上の帯は鈴付なのはこれ1点のみだそう。〜第2章 大王の埴輪〜ここはヤマト王権を統治していた大王の墓、天皇の系譜に連なる大王の古墳ゾーン。宮内庁が管理しているものは写真はNG。今回の展示で一番だったのはこれ!<円筒埴輪>重要文化財 奈良県桜井市メスリ山古墳出土 古墳時代4C日本最大の埴輪!高さ242センチ!口縁部の径が150センチ!でかい、大きい、すごい!こんな大きい埴輪をどうやって成形してどうやって焼いたのか、すごい気になる。〜第3章 埴輪の造形〜初期の埴輪は円筒埴輪が主。古墳の周囲をぐるっと囲むように円筒埴輪を立て並べていた。神戸市の五色塚古墳は2200本もの円筒埴輪が並んでいたそう。ということで円筒埴輪色々。左上<鰭付円筒埴輪>神戸市五色塚古墳出土 古墳時代4C中上<円筒埴輪>国宝 天理市東大寺山古墳出土 古墳時代4C ベンガラで赤く塗られている右上<円筒埴輪>奈良県三宅町石見出土 古墳時代5〜6C この印は窯印ではないかとのこと左下<円筒埴輪>愛知県春日井市味美二子山古墳出土 古墳時代6C 須恵器の工人が関与したのではないかとのこと中下<顔付円筒埴輪>前橋市中二子古墳出土 古墳時代6C 上から2段目までしか残っていない、目もほとんどが復元なんだそう。右下<鰭付楕円筒埴輪>奈良県天理市東殿塚古墳出土 古墳時代3〜4C 船の絵が線刻で描かれている。<船形埴輪レプリカ>国宝 松阪市宝塚1号墳出土 古墳時代5Cこれ、4月に新指定国宝で見たやつ!細部まで細かく作られてて、すごい。<馬形埴輪>鈴鹿市石薬師東古墳群63号墳出土 古墳時代5C首の左右に振り下ろされたタテガミもしくはふさ飾りがかっこいい。<旗を立てた馬形埴輪>埼玉県行田市酒巻14号墳出土 古墳時代6Cこれ「埼玉考古50選」で見たやつ!鞍から筒のようなものが伸びていて、そこに旗が付いている。で、この筒の部分は蛇行状鉄器といって最初はなんなのかわからなかったのだけど、この埴輪が出土したことで使用用途がわかったそう。蛇行状鉄器は考古展示室にあるやつ。将軍山古墳出土。とここまでで1時間くらい。続いて第二展示室へ〜第4章 国宝挂甲の武人とその仲間〜国宝挂甲の武人には同じ工房で作られた可能性が高いよく似た埴輪が4体あって、今回はそれが勢揃い!広い空間に5体の埴輪が並んでる贅沢な空間。みなさん写真を撮ろうとしてるので(もちろん私も撮りましたが)180度見られるのだけど、裏から見るのがちょっと気が引けたけど、お互い様ですよね!って感じで見てきました。それぞれの埴輪の後ろに顔のアップがうっすらとあってかっこいい。今回の展示でそれぞれに異名というか呼び名がついてるのでそれを紹介。55「サムライのルーツ」国宝 群馬県太田市飯塚町出土 古墳時代6C56「地元・群馬はオレが守る!」太田市成塚町出土 古墳時代6C57「最後に誕生した!?末っ子」重要文化財 太田市世良田町出土 古墳時代6C58「庇が深い恥ずかしがりや?」伊勢崎市安堀町出土 古墳時代6C59「アメリカから里帰り」太田市出土 古墳時代6C図録によると、58と59は1体分の破片から2体を復元したのではないかという疑惑が持たれている、らしい。国宝挂甲の武人を解体修理した時に、詳細な分析が行われて、実際には白、赤、灰の3色が全体に塗り分けられていたということがわかったそうで、これはその彩色復元。他の埴輪にも赤い色が残ってるのとかあるし、作られた当時は色鮮やかだったんだろうな。〜第5章 物語をつたえる埴輪〜円筒埴輪に加えて、動物埴輪や家形埴輪、古墳時代後半になると人形埴輪が登場。祭祀の様子や狩猟の様子などが埴輪や配置などで伝えられるようになる。左<盾持人>鳥取県米子市井出挟3号墳出土 古墳時代5C 古墳を守る役割右<力士>厚木市登山1号墳出土 古墳時代6C 力士は四股を踏んで地を沈める役割。トゲ付沓がすごい。<二人童女>栃木県足利市熊野古墳出土 古墳時代6Cこれは左がトーハク所蔵、右が足利市ふるさと学習・資料館所蔵。別々に所蔵されていた二人が今回久しぶりに一緒に展示。左<あぐらの男子>高崎市綿貫観音山古墳出土 古墳時代6c 鈴付の大帯をつけているので大王ではないか。右上<ひざまずく男子>茨城県桜川市青木出土 古墳時代6c 鹿耳のついた冠をかぶっている。しかのこ?右下<ひざまずく男子>太田市塚廻り4号墳出土 古墳時代6c <家形埴輪>大阪府八尾市美園古墳出土 古墳時代4c壁には線刻で盾が描かれ、中にはベッド状の段が見える。儀礼の場を表しているのではないか。動物大行進!って感じの空間。右上<鹿形埴輪>伊勢崎市剛志(上志士)天神山古墳出土 古墳時代6cこれ、ハニどぐ展で担がれてたやつに似てるんだけど、でもハニどぐ図録見ると彫刻の説明には動物埴輪としか書いてないし、参考にした雑誌には犬形埴輪って書いてあるから、あれは犬なんだろうな。いやでも似てる。↓この記事によると鹿だった!「ハニワに首ったけ みうらじゅんと見て歩く『ハニワと土偶の近代展』」右下<鶏形埴輪>栃木県真岡市鶏塚古墳出土 古墳時代6c すっごいリアルな鶏!正直こんなにリアルに作れるのにあえて簡略化した形で作るのは量産しないといけないからだったりするのかな。〜エピローグ 日本人と埴輪の再会〜飛鳥時代に古墳は作られなくなり、それに伴って埴輪も消えてしまう。しかし江戸時代に考古遺物への関心が高まる。ここから先のことが、東京国立近代美術館でやってるハニどぐ展なんだな。上左<首飾をする女子>右<頭巾をかぶる男子>港区芝丸山第8号墳出土 古墳時代6c東京の芝公園内にある古墳から出土した埴輪。古墳、見に行こう。左下<両手を挙げる女子>水戸市愛宕町出土 古墳時代6c 画家斉藤清がモデルにした埴輪右下<帽子をかぶる男子>葛飾区柴又八幡神社古墳出土 古墳時代6cおぉ!寅さん埴輪トーハクデビュー!<武人埴輪 模型>吉田白嶺/作 大正元年(1912)明治天皇が眠る伏見桃山陵に「御陵鎮護の神将」として奉献されたものと同じ型で作られたものだそう。これはハニどぐ展では写真と絵葉書が展示されていた。これかぁって感じ。飛鳥時代以来久しぶりに古墳作るとなって、どんな埴輪を作ったらいいのか考えた結果がこれだったのだろうな。ということでたっぷり2時間近くかかってみました。実際の古墳の写真がドーンと壁に展示してあったり、装飾もとても良かったです。戦隊ヒーローっぽい挂甲の武人とか。そしてグッズ売り場でもぐるぐる何度も回って買ったのがこちら。図録とクリアファイル、飴入り缶2種、アクキー、フェリシモの国宝金製耳飾風イヤリング。そして本館のショップで本を2冊。で、なんかこっちも新商品が色々あって。アクキーとかぬいぐるみとか、なにそれちょっと待ってよって感じで。で、踊る埴輪、馬形埴輪、銅鐸、遮光器土偶のデザインがそれぞれイヤリング、ピアス、ネックレス、リングとありまして。しかもお手頃価格。踊る埴輪のイヤリングを買ってしまいました。特別観覧券まだあるんだけど、もう1回行こうかな、どうしようかな。
2024.11.03
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今日は5年1組でした。・「カボチャありがとう」 木葉井悦子/作・絵・「三枚のお札」 〜おはなしのろうそく5〜より明日はなんの日?ハロウィーンってことで、カボチャ。いや、後からこじつけですが。
2024.10.30
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2024/10/26しばらくぶりの虫探し。左上<オオバン>クイナ科右上<ダイサギ>サギ科左下<コサギ>サギ科右下<ヨモギハムシ>ハムシ科ダイサギとコサギは大きさがかなり違うから、これはダイサギでいいはず。チュウサギは夏に渡ってくる夏鳥らしい。で、ダイサギも冬には南へ渡るらしい。でもコサギは年中みられる留鳥らしい。上<ハバチの幼虫>左下<ノイバラの実>バラ科 花期5-6月右下<ハマベアワフキ>アワフキムシ科ノイバラの小さい木が丸裸になってて、2種類のハバチの幼虫がいたけど、何ハバチかがわからず。チュウレンジかなぁ。左<コセンダングサ>キク科 花期9-11月右上<コセンダングサの実>右下<アメリカセンダングサの実>キク科違い、去年も覚えたはずがやっぱり思い出せず。コセンダンの実は細長い、アメリカは短い!に加えて、アメリカは茎が赤っぽい!これ、確実かも。左上<ホソヒメヒラタアブ?>ハナアブ科右上<ヤブマメのサヤ>マメ科 花期9-10月左下<クズノチビタマムシ>タマムシ科右下<ホソヘリカメムシ>ホソヘリカメムシ科クズノチビタマムシ小さすぎて、私のカメラではこれが限界…こんなちっちゃいけど、タマムシ!左上<ツマクロキンバエ>クロバエ科右上<マルカメムシ>マルカメムシ科左下<ツユクサの実>ツユクサ科 花期6-9月右下<ナガコガネグモ>コガネグモ科ツユクサの実、初めて見たかも。ふと見ると足元にナガコガネグモの網が張ってあって、危うく壊すところだった。バッタがかかってて、食事中。左上<アブラムシに集まるアリ>右上<ウシハコベ>ナデシコ科 花期1-12月左下<ハンノキハバチ幼虫>ハバチ科右下<キイロテントウ>テントウムシ科虫探し中、ドボンって音がして、カメが飛び込んだ音かと思ったらカワセミが碧い煌めきを残して飛び去っていくのが見えました。しかも2羽。虫を探しながら、池をぐるっと回って飛び去った方へ行くと、またドボンという音が。なんとカワセミが水に飛び込んだ音でした!<カワセミ>カワセミ科 メスは下の嘴が赤い。ってことはこれはオス魚を咥えて、ビッタンビッタンと魚を枝に打ち付けてました。カワセミ動画 YouTube食べた後、枝の上でまったりしていたので、私もゆっくりじっくり見ることができました。私以外誰もいなかったので独り占め。左上<チュウゴクアミガサハゴロモ>ハゴロモ科 右上<チャバネアオカメムシ幼虫>カメムシ科左下<カタバミにいた幼虫>右下<アオサギ>サギ科最近増えてきてる外来種、チュウゴクアミガサハゴロモ。この間見たやつもこれだったかもしれないな。カタバミにいるのはヤマトシジミの幼虫なんだけど、なんかちょっと形が違うような…左上<カラスウリの実>ウリ科 花期8-10月右上<おでん>左下<チカラシバ>イネ科 花期8-11月右下<クズクビホソハムシ>ハムシ科カラスウリの実でかい!うちのベランダのは雄株だから実はならないんだよな。タネを取って新たに蒔こうかな。この時点でもう昼を過ぎていたので、水元公園の売店でおでんを買って、チカラシバを眺めながら食べました。美味しかった。クズクビホソハムシも最近増えてきている外来種らしい。葉っぱがボロボロになってた。この日はカワセミが見れたからそれだけで最高♪
2024.10.28
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2024/10/22ぷらっとすみ水行ってきた。ビッグシャーレのミズクラゲを横から。ミズクラゲ動画 YouTube掃除用のケーブルを咥えて引っ張ってるペンギンがいた。バンドの色は紫だったので、これはフジ(たぶん)ケーブル引っ張るペンギン動画 YouTubeお昼食べながら、ペンギン水槽を眺めていたんだけど、どうやら13:30から餌の時間らしく、ペンギンたちはそっちの方に集まってる様子。なのでスタッフさんが出入りするあたりへ移動。そしたら大きな袋が水槽にちょうど搬入されていて、餌かと思ったら塩!飼育員さんが、掃除などで塩分濃度が低くなるので、追加するための塩なんですと教えてくれた。特別な塩なんですか?と聞いたら、普通に食べられる塩ですとのこと。で、その場で袋を開けてドドドドっと入れててちょっとびっくりしたwその後、ペンギンのゴハンタイム開始。飼育員さんたちが一羽一羽何匹食べたか確認しながらのゴハンタイム。丁寧だなぁ。エクレアナマコいた!美味しそうな名前w食事中のクロナマコ動画 YouTubeクロナマコの口元のモジョモジョが好き。さて10月25日から、「大チンアナゴ祭」すみだ水族館が始まるそうで。あら、期間中にまた行かないと。険悪なムードのチンアナゴ動画 YouTubeぷらっと行って2時間くらいでした。
2024.10.26
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2024/10/15今年は文永の役からちょうど750年の節目だそう。『遺跡発掘師は笑わない』でも取り上げられていた元寇の船、水中考古学!ということで見に行きました。第二次世界大戦末期、フランス海軍がアクアラング式潜水装置を開発、戦後様々な水中作業に用いられるようになり、水中に眠る遺物の発掘にも使われるようになった。水中遺跡とは、常時又は満水時に水中にある遺跡のこと。水中作業時の道具などが展示してありました。水中で書ける紙とか、筆記用具は浮かんでしまうから紐で縛るとか消しゴムは沈むから手袋の中に入れておくとか、ていうか水中で実測図描いちゃうんだ〜すげぇなぁとか。そして使ってる手袋が三本の指先がないやつで、私が倉庫作業で使ってるやつだ!とちょっと親近感を覚えたのでした。長崎と佐賀県境に位置する伊万里湾は天候が悪化した際の船の避難場所になっているところだそう。湾内では魚網に中国陶磁器が入ることがあったり、鷹島にはモンゴル襲来の言い伝えが残されていることから、元寇船が沈んでいるのではないかと1980年代以降本格調査が始まる。<管軍総把印>1974年地元の方が海岸で貝掘り中に発見。調査したところ印面はモンゴルのパスパ文字で「管軍総把印」と書いてある。裏面には年号も記されていて、元軍部隊の役職を示す公印、弘安の役の時に水中に没したと考えられる。<てつはう>『蒙古襲来絵詞』に描かれた「てつはう」がこれ!教科書で見たやつだ!球状の土製品?鉄じゃなくて焼物だったとは。CT画像で、中には鉄片、陶器片、木片などが詰まっていて、火薬で爆発させるとそれらが飛び散るようになってたらしい。上<陶器壺・白磁碗・天目碗>南宋は喫茶の文化があったので、船内でお茶を飲んでいたかもしれない左下<青玉製雌雄鹿像(冠帽飾)>モンゴル族の有力者は冠帽に玉製品の飾りをつける風習があった右下<青銅製匙>匙を使って食事をするのは高麗の人々の習慣。高麗からの東路軍軍船の存在の可能性がある<元軍船(復元模型1/10)>床面に木製いかりの原寸復元平面図が!長さおよそ8m!実際に残っていた部分は先の方3mほど。2013年に確認され、2022年に海から引き上げ、トレハロースで保存処理をしている。トレハロースって保存処理にも使えるのか!なんかすごい。鷹島1号・2号沈没船は施設や費用の問題から引き上げは難しく、現地で埋め戻し保存されている。図録と本も購入。『遺跡発掘師は笑わない』も読み返そう。ってもういつ読むんだよ。そして常設展示へ。特集展示で青銅器の最新研究なんてのがあった。弥生時代に作られた青銅器の原料は成分分析の結果、中国や韓半島から輸入されていたそう。なかなか見られない銅鐸の中。縄文原体標本の引き出しを開けてたら、これちょっとすごい文様になってるんだけど、同じように糸を撚れって言われたら私には無理w縄文人、楽しそうだな。この間、かはくのディスカバリートークで話していたオオツタノハ貝の貝輪製作遺跡、ココマ遺跡だ。そうかここにあったのか。私の大好きな縄文土器、相変わらずいい形と文様。惚れ惚れする。埴輪の皆さんと陶棺も。という感じで滞在時間、2時間ほどでした。國學院大學博物館 ミュージアムトーク
2024.10.18
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2024/10/09行ってきました、ハニどぐ展!これは展示室出口で待っているはに丸とひんべえ。<序章ー好古と考古ー愛好か、学問か?>1980年5月、東京国立近代美術館の地下収蔵庫新設に伴う発掘調査で、縄文〜近世の遺物が多数出土。出土品は現在国立歴史民俗博物館に収蔵されているそう。これは台付甕。弥生時代のもの。左上:佐藤蔀『考古図譜』より 大ノ人形ノ図正面 1887年頃 佐藤蔀は青森県考古学の先駆者右上:五姓田義松 埴輪スケッチ『丹青雑集』より 鉛筆水彩素描 1878年 五姓田義松は明治の油画家の先駆け。 埼玉の古物蒐集家根岸武香の家で描いたものだそう。 また出てきた、根岸武香!下:松浦武四郎『撥雲余興』 1882年 松浦武四郎は探検家で考古家。河鍋暁斎らに模写を依頼したもの<1章「日本」を掘りおこすー神話と戦争と>ここは国威発揚、戦意高揚のために埴輪が使われたことがよくわかる。左上:『日英博覧會紀念出版代表的日本』第2巻第11号グラヒック特別増刊1910年 日英博覧會のグラフ誌に国家代表としてハニワが描かれている。 2570は皇紀(神武天皇の即位年紀) 日本が長い歴史と文化をもつ国家であることを視覚的に示している右上:菊池寛、野田九浦画『小學生全集第6巻』日本建国童話集 1927年左下:「萬葉百首繪歌留多」主婦之友社 1927年 防人の歌にハニワの絵がついている。大正末期〜昭和初期、百貨店や婦人雑誌が 仕掛けた万葉ブームは「古代」「純朴」「原始」で形容される。 万葉ブーム、いつの時代もこういったことを仕掛ける人がいるんですね。右下:付録「紀元二千六百年たのしく勉強いたしませう」大阪朝日新聞社1940年 1940年は神武天皇即位2600年記念の特別グッズが多数発行された。 建国神話が浸透していった年でもあった埴輪特別展覧會絵葉書 乙 1930年帝室博物館で開催された展覧会の絵葉書。当時の修復の様子がわかる資料。踊る埴輪とか、犬形埴輪とか、今も博物館で見れるやつ!上:「日本美の源泉」『婦人公論』第27巻第7号 1942年 高村光太郎は戦争賛美詩を手がけていた。ハニワについて語る時にもそうした傾向 が現れている、らしい。下:後藤守一『少國民選書 埴輪の話』1944年 戦時教養書。「子が死しても涙をこぼさない」ハニワの顔は「日本人の理想」… とか何いってんだかよくわからんのだけど、この時代にはいかに自分たち日本人が 素晴らしいか、敵国の人たちが劣っているのか、そういったことを教え込まなくて はいけなかったんだろうな。<2章「伝統」を掘りおこすー「縄文」か「弥生」か>1950年代、戦後の復興で「土」が掘りおこされた時代。考古学が実証的かつ科学的学問として脚光を浴びるようになる時代。左:国立博物館ニュース第1号1947年右:国立博物館ニュース第53号1951年 岡本太郎が縄文を発見した「日本古代文化展」が開かれた。左:松原正業『創元選書271埴輪』1958年 4月にトーハクの講演会で聞いた挂甲武人を修理した人だ!右上:『うえの』第31号 やなせたかしインタビュー 1961年右下:茨木のり子『ラジオドラマ埴輪』1958年 どんなドラマなのかめっちゃ気になる。探してみよう。今回、一番インパクト大だったのがこれ!森山朝光「陽に浴びて」1958年動物埴輪を担いだ古代人の姿だそう。ちなみにこれは鹿形埴輪。そしてハニどぐ展の中で、本物の埴輪はこちらの2人のみ。左:帽子をかぶった男右:盾持男子像 どちらも京都国立博物館蔵左のはイサム・ノグチが作品を作る時にモデルにした埴輪かも?ってことでした。絵画や彫刻などが多数ありましたが、土偶は少なめでした。土偶劣勢wその中でもいいなぁと思ったのがこちら。左上:斎藤清「土偶」1959年 斎藤清はトーハクの博物館ニュースの題字のデザインを手がけた方。 この屏風いい、欲しい。左下:長谷川三郎「無題ー石器時代土偶による」1948年右:長谷川三郎 上下とも「土偶」1948年頃芥川紗織 古事記より 1957年長さおよそ13.5mのロウケツ染めの作品。手前が剣を掲げて涙を流すイザナギ。新たに生み出された変わり果てた姿のイザナミなどが描かれている。とにかく迫力。一番大きい作品。文字資料もたくさんで、気になったものを読んだりしてたらあっという間に2時間半経ってました。縄文時代をSDGsと絡めて理想郷っぽく喧伝していたのを思い出したりして、戦争とはまた違うけれど、都合のいいように使われてしまうというのは危険だよなぁと思いました。図録かわいいのに読み応えたっぷり。トーハクのはにわ展もあるので、グッズ買うのは控えめに。12月22日までやってます。
2024.10.14
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10/08ベランダのエノコログサに卵のようなものを発見。小さいし卵じゃないかもしれないし、でも卵だったらいいなぁと思っていたら、なんか黒っぽくなってきて、今日見たら、孵化してた。ちっちゃいけど葉っぱ綴ってます。チャバネセセリ!のはず。うれしい〜♪が、幼虫越冬なんだけど、このあとどうなるんだろうか?ある程度の大きさになったら、土に潜るのかな。何年か前に食草のエノコログサを生やしたくて、実を採取。自然の状態ならばそのまま地面に落ちて芽生えるのだからと採取してすぐ鉢に蒔いておいたのだけど、どうやらスズメに食べられたようで、春になっても芽が出ず。再チャレンジで、今度は春先に蒔き、スズメに食べられないように網を被せてようやくベランダにエノコログサが生えるようになったのでした。今年はキバナコスモスをベランダに生やしたのだけど、この間セセリが吸蜜に来てたから、キバナコスモスのおかげかもしれない。来年も生やさなくては。で、どこまで大きくなるか、楽しみ楽しみ。まぁ食べられちゃうかもしれないけど。
2024.10.13
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ぶらりとすみ水へ。上:なんか絡まっちゃってるギヤマンクラゲ下:てっぺんがちょこんと尖ってるエボシクラゲ右:ドラム缶を横にしたような水槽が3つに区切られてて、ビゼンクラゲ、タコクラゲ、カラージェリーフィッシュがそれぞれ入ってるんだけど、横から見ると全部見れる。だからどうした…左上:マガキガイとニシキアナゴ。このあと、マガキガイに寄ってこられてニシキアナゴは引っ込んでしまった右上:ハートの模様っぽい!と思ったんだけど、今見るとそうでもないかなw左下:やけに黒いチンアナゴ右下:一つの穴に2匹一緒。狭そう左上:ひっそりと佇むカエルウオ。しばらくしたら奥に引っ込んでしまった右上:めっちゃ長いクロナマコ。よく育ちました左下:集まっててかわいい、トウキョウサンショウウウオ右下:今日は鳴いてるペンギンが何羽かいた。これはバンドの色検索ぺんたごんによるとポテチ♂とリンゴ♀の夫婦。ヤンキー夫婦と言われているらしいw↓鳴き声はこちらポテチの鳴き声YouTube左上:ボニンとブルーが9月に小笠原に帰って、新しくやってきたアオウミガメの子供ハートとロック。甲羅が楕円なのがロックと書いてあったので、たぶんこれはロックな気がする。食べるわけではないんだけど、しきりに魚を突こうとしていた左下:オランダシシガシラ。萩岩睦美先生の漫画で初めて知った金魚なんだよね。どの漫画だっけと "萩岩睦美 オランダシシガシラ" で検索したら「不思議の国の金魚姫」という漫画だった。漫画、探して読みたい右:タンチョウ。水槽の底の模様と相待ってきれいお昼はソラマチのMISOJYUで味噌汁とおにぎりを食べて、1時間半くらいの滞在でした。
2024.10.12
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2024/10/02異形土器:どのように使ったのかわからない、およそ実用的とは思えないような不思議な形をした土器ということで行ってきました、松戸市立博物館。ビジュアルがもうすでに不思議。異形台付土器、釣手土器、香炉形土器、注口土器、などなど全部で170点。説明板にQRコードがついているやつは、読み込んで3Dモデルを見られるようになってました。でも、私のスマホでは電波状況が悪くてその場では読み込めず残念。もうとにかくたくさんあって、すごかったです。<異形台付土器>縄文後期 佐倉市井野長割遺跡髭もじゃさんw左上:<異形台付土器>縄文後期 市原市祇園原貝塚右上:<異形台付土器>縄文後期 佐倉市井野長割遺跡下:<異形台付土器>縄文後期 鎌ヶ谷市中沢貝塚異形台付土器は顔に見えてしまって面白い。だんごっぱなさんと、バッテン目の人。下の土器は、内側に網代の痕がついているもの。通常は土器の底面に残るのだけれど、これで異形台付土器の作り方がわかる。先に台の部分を作ってひっくり返し、その上に胴部を作っている。全ての異形台付土器に残っているわけではないので、これは作った人が痕を消さずにそのままにしたのだろう。<異形脚付土器>縄文晩期 市原市菊間手永遺跡<異形台付土器>縄文後期 町田市なすな原遺跡今にも歩き出しそうな土器。支えがなくても自立するらしい。そしてタコの足っぽい土器も上:<異形脚付土器>縄文晩期 佐倉市吉見台遺跡下:<手燭形土製品>縄文晩期 市原市能満上小貝塚 千葉県指定文化財今回の展示一番はこれかな(上)土偶の足っぽいけど土偶じゃないし、上の部分に何か入れられるのかというと全然そんなことないし、でも波形の模様はすごい綺麗だし。何のために作ったとかもうそういうのはどうでも良くなる感じw下のやつは以前、千葉の縄文でも見たやつ。カタツムリっぽくて好きなやつ。釣手形、香炉形、手燭形は煤がついてるものも中にはあるけれど少数で、必ずしも灯りを灯す用ではなかったらしい。<香炉形土器>縄文後期 岩手県軽米町長倉Ⅰ遺跡これ、この細工とてもいいので、現代に甦らせてくれたら欲しい。買う。そして香炉として使うぞ。そして展示に合わせて「これはどき?こんなどき!」というのをやっていて、博物館周辺の施設を回ってクイズに答えて全部回答したら、缶バッジがもらえるんだけど、大人もOKですよ〜と言っていただいたので、当然やってきました。それぞれの施設に3Dプリンターで作った土器が置いてあって、その土器がどれかを当てます。缶バッジはガチャを回すようになってて、私は注口土器の缶バッジでした。11月4日までやってます。
2024.10.06
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2024/09/15暑くて虫探しに行く気にもなれずにいたけれど、クズのあたりだけ見てこようかと出かける。<アオスジアゲハ>アゲハチョウ科 サナギ越冬 食草:クスノキ、タブノキ<イチモンジセセリ>セセリチョウ科 幼虫越冬 食草:イネ、チガヤ、ススキなど<クサギカメムシ幼虫>カメムシ科<トビイロスズメ幼虫>スズメガ科 前蛹越冬 食草:クズ、ニセアカシア、ハギ類珍しくアオスジアゲハを撮ってみた。じっとしないから難しいwそれに比べてセセリチョウはじっとしてるから撮りやすい。クズの森の中でふと目をあげたらトビイロスズメの幼虫がドーンと。↓以前連れ帰ったのですが、結局サナギにはならず。トビイロスズメの記録再びチャレンジするのは食草のクズを取りに行くのがね、あっついし。ベランダにあればいいんだけど、春先に埋めたタネからはやっぱり育たずじまい。というかそもそもクズの芽生えだったのかも謎だ。<ウラナミシジミ幼虫>シジミチョウ科 越冬態不定 食草:ハギ、クズ、フジ、ソラマメ、エンドウ 世代を重ねながら北上する<シロバナガガイモ>キョウチクトウ科 花期8月<オンブバッタ>オンブバッタ科<クズノチビタマムシ幼虫の食痕?>ウラギンシジミの幼虫はいなかったけど、ウラナミシジミの幼虫は見つけた!クズの葉っぱが白くなってるのは、クズノチビタマムシの食痕なのか?クズを育てるのは難しそうなので、ハギのタネを取ってきて埋めようかな。2024/09/24去年の今頃オナガミズアオを見つけたよなぁと思ったので、ハンノキ周りを中心に。上ばかり見てて、ふと足元を見たら、ガがいた!危うく踏むところだった。シャチホコガの誰か?かなぁ。でも気づかずに踏んづけてる幼虫とか虫とかたくさんいると思うんだよな。ごめんよ、ほんと。<アカボシゴマダラ>タテハチョウ科 幼虫越冬 食草:エノキハンノキの根元のエノキに幼虫と成虫が一緒にいた。後ろにまわると、サナギの抜け殻が。幼虫に食べられる前に羽化してよかったね。<ヌルデ>ウルシ科 花期8-9月<トサカフトメイガ>メイガ科 幼虫越冬 食草:オニグルミ、ヌルデ、ハゼノキ袋状になっている葉っぱがたくさん。ホッチキスで止めたかのような糸。中を開けてみたら幼虫が出てきた。邪魔してごめん。<ハンノキハムシ>ハムシ科<アミガサハゴロモ>ハゴロモ科<虫こぶ><シロコブゾウムシ?>昆虫マニアックで虫こぶの展示があったのだけど、クヌギのこれはクヌギハケツボタマフシ。クヌギハケタマバチの幼虫が中にいるらしい。<アオドウガネ>コガネムシ科<ウラナミシジミ>シジミチョウ科 食草:ハギ、クズ、フジ、ソラマメ、エンドウ<チャバネセセリ>セセリチョウ科 幼虫越冬 食草:チガヤ、ススキ、メヒシバ、など<ヒメアカホシテントウ>テントウムシ科ヒメアカホシテントウだと思うんだけどな、ナミテントウよりも小さかったから。
2024.10.05
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今日は5年2組でした。・「カボチャありがとう」 木葉井悦子/作・絵・「三枚のお札」 〜おはなしのろうそく5〜より生き物たちが「カボチャが食べたい」って寄ってくると、カボチャはいいよって返事をして食べられるって話。食べられてる間、カボチャは何考えてるんだろうって言われた。何考えてるんだろうねぇ。三枚のお札も「小僧さんはなんとも聞き分けのない餓鬼だったから〜」で笑いが起きて、タカヅクタカヅクタカヅクヨに合わせて体を動かす子もいたりして。なんか楽しく聞いていただけたようでよかったです。
2024.10.02
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今日は3年1組でした。・「キウイじいさん」 渡辺茂男/ぶん 長新太/え・「だってだってのおばあさん」 さのようこ/作・絵この2冊、なかなかいい感じです。じいさんとばあさんのペア。キウイじいさん、最後は夢オチなんだけど、「どこからが夢だったんだろう」と言われて確かに!と思った私でした。
2024.09.25
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1月は階段踏み外して尻餅ついて尾てい骨骨折、7月はつまずいて足を捻っただけかと思ったら左足の小指の付け根あたりの骨にひび。そして今朝は起きたらなんか右足のくるぶしの内側の下あたりが歩くと痛い。どこかにぶつけた覚えもないし、昨日までなんともなかったのに。仕事あるし、明日病院でもいいか、と思ったんだけど。帰りに自転車乗れないくらい痛くなってたら嫌だしなと思い直して、仕事休んで病院へ。今年に入って3度目の整形外科。レントゲン撮りましょうってことでレントゲン撮ったら、なんか踵の骨の後ろの方に、棘状の小さい骨が2本できてて、それがアキレス腱にあたって炎症起こしてるそうで。踵骨棘っていうらしい。先生曰く、特に珍しいことじゃないので心配はない。手術で取ったりしなくても大丈夫。湿布貼っておいたら治る。でもあんまり痛みがひどくて辛いようなら、痛み止めの注射打ちますよ、とのこと。家に帰ってググってみたら、中高年の女性によくあるとか、立ち仕事をしてるとなりやすいとか、でも骨ができても痛くならない人もいるとか。また「病気じゃなくて加齢だから安心してください」案件なのかこれは。もう有給休暇は使い果たしてしまって欠勤にしかならないんだけど、来週、仕事行けるかなぁ。座ってる分には痛みはないので、歩く時に痛みが少ない歩き方を開発しよう。※9/22追記自分が思ってたよりも痛みが消えるのが早かった!今日はもう全然痛くない。普通に歩ける!なんだよ、もうって感じwというわけで、明日から普通に仕事行こ。
2024.09.20
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今日は2年2組でした。16日が敬老の日だったのでじじばばの絵本を。・「キウイじいさん」 渡辺茂男/ぶん 長新太/え・「だってだってのおばあさん」 さのようこ/作・絵前回、先生の静かにしてが多かったのですが、今回もそれなりに。でも「だってだってのおばあさん、また読んで。面白かった」って言ってて、それがちょっと嬉しかったりして。最近考えてるのは、無理に素話を入れようとしなくていいんだよなってこと。特にこのクラスは読みながら子どもたちと会話ができるような絵本がいいのかもなって思ったり。私も修行が足りないから、あんまり賑やかしいとお話忘れちゃうし、そうなるとなんとか最後までって思うから、お話の面白さが半減しちゃうし。にしても、ムスコが小学校に行ってた頃ってどのクラスにも素話ぶっ込んでたんだけど、よくやってたな私。それとも、子どもたちが見えていなかっただけなのかw自分のやり切った感に満足してただけなのか。
2024.09.18
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2024/09/11インスタを見ていたらこの展示の広告が流れてきまして、若冲見れるの?ってことで行ってきました。出光美術館に来るのは2度目かな。以前来た時は土器と埴輪を見にきたんだった。入って左横に、伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」がドーンとありました。いやもう約1センチメートル四方の升目で描いてあるのがすごいし変態すぎる。升目の中にさらに四角で色が塗ってあって、もうほんとすごいの一言。図録によると、方眼は一隻だけで約42800個あるんだそう。西陣織のための織物図案に着想を得て、この技法を用いたらしい。言ってみればドット絵ってことか。編み図なんかもそうだよな。仙厓さんのゆるい鶴、若冲のギョロリ目玉の鶴、酒井抱一の「十二ヶ月花鳥図貼付屏風」も良かった。「理趣経種子曼荼羅」は書かれた料紙がほんとに綺麗だったんだけど、図録ではそれがわからないので残念。大河に出てくる文字がとても綺麗な藤原行成の書もあったし、藤原公任の書もあった。書は全然よくわからないんだけど、その当時の人が書いたものが残っていて、実際に見ることができるってすごいことだなと。最後にもう一度最初に戻って、若冲の屏風と抱一の屏風をゆっくり見てきました。美術館のラウンジは皇居方面に面しているので、とてもいい眺め。ここに江戸城があったのかと思いながら眺めました。出光美術館は帝劇ビルの建替のために12月からしばらく休館するそう。新しくなったらどんな風になるのか、この風景をまた見られるようにしてくれたらいいなぁと思いました。
2024.09.15
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5/11水元公園のサクラの葉っぱで発見。連れ帰る。かわいいかわいい、このチョキがなんとも言えずかわいい。サクラの葉っぱはベランダにはない。この時ヤママユがいてクヌギを食べていたので、クヌギだと量が足りない。トビモンは幼虫の期間が長いのでクリの葉っぱを与えることに。好き嫌いせずちゃんと食べるえらいやつ。上:5/20 脱皮。頭殻かわいい。下:6/7 脱皮。終齢になる。後ろの皮が綺麗に脱げてる。この後しっかり食べてました。上:6/23 長さが大体8センチくらい。下左:6/29 正面顔、かわいい。枝になりきってるのもかわいい。下右:7/9 正面顔、かわいい。上:9/7 葉っぱを食べなくなってフンも出なくなった。そして縮んできた。下:9/11 体内から水分を何度かに分けて出し、さらに縮む。縮んでもかわいい。上:9/14 夜、寝る前に見たら色が変わっていた。そろそろサナギになるはず。下:9/15 朝、起きたらサナギになっていた!脱いだ皮もかわいい。ということで見つけてから大体4ヶ月くらいかな。羽化するのは来春なので、それまで保管。以前のサナギは羽化しなかったので、昆サポに行った時に保管方法を聞いてこよう。オオスカシバとかセスジスズメの越冬サナギは玄関に置いておくだけで春に羽化してたんだけど、それではダメっぽいから。うまく羽化したら、標本にしたい。
2024.09.15
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2024/09/10「昆虫MANIAC」2回目行ってきました。2回目なので標本をじっくりと。ウラギンシジミ上がオス、下がメス。それぞれの表と裏。ツシマウラボシシジミの表と裏。足立区生物園の生体展示で見るけど、翅の表はなかなかじっくり見れないのよね。クロコノマチョウとウスバキチョウ。そして、フチグロトゲエダシャクのメスの生体展示があった!7月にきた時あったっけ?あったのかなぁ、覚えてないwでも説明書きを読むと初夏にサナギになるって書いてあるから、7月の時にはなかったのかもしれない。コロコロしてて可愛い。ミノガ標本。シバミノガのミノがカラカサお化けっぽくていい感じ。チョウの扉のところだけで1時間半ほど過ごしてしまった。そして、7月には売り切れてた完全変態Tシャツを買おうかと思っていたのだけれど、なんか可愛いのがあったのでそっちを買いました。おカイコさんのぬいぐるみ。あとはアオバセセリ幼虫マスコット、クロコノマチョウ幼虫ハンカチ。ピンズガチャは3回。残念ながらクロコノマチョウ幼虫は出なかった。他に幼虫の顔がついた帽子があったんだけど、それはキッズサイズのみ。大人サイズがあったら買ったのに〜。続いて、企画展「高山植物」を。ウスバキチョウの食草のコマクサ、ありました。そうか代表的な高山植物で高山植物の女王と呼ばれているのか、知らなすぎた…。こちらにもウスバキチョウの標本が。そしてライチョウとエゾナキウサギの剥製も。温暖化や盗掘、登山ルートを外れて歩くことによる踏み荒らし、シカの食害などで花畑が消失してしまったりしているそう。植物がなくなってしまえば、それらを利用している生き物もいなくなってしまう。植物園などで域外保全をしていることを初めて知りました。気がついた時には手遅れにならないよう日々頑張っている方々がいるのだなと思いました。
2024.09.14
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今日は6年1組でした。・「オオサンショウウオみつけたよ」 にしかわかんと/ぶん あおきあさみ/え9月9日はオオサンショウウオの日、だったので、もう完全に自分の趣味でオオサンショウウオでいきました。オオサンショウウオ見たことある人?と聞いたところ、2人いて、1人はなんと岐阜まで行ってみてきたそう。もう1人は、足立区生物園。チュウゴクサンショウウオとの交雑種が増えてきているなんて話も絵本の「おわりに」のところに書いてあるので、そこも読みました。時間いっぱい使わせていただきました。
2024.09.11
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2024/09/04市原歴史博物館との連携協定の取組のひとつで市原市と千葉市で見つかった土偶を展示、ということで行ってきました加曽利貝塚博物館。入口ではかそりーぬがお出迎え。かわいい。展示のトップにいたのがこちら。加曽利貝塚出土の土偶(左)左<山形土偶>縄文後期 千葉市加曽利貝塚右<山形土偶>縄文後期 千葉市内野第1遺跡 <山形土偶>縄文後期 千葉市内野第1遺跡<中空土偶>縄文晩期 千葉市内野第1遺跡所々QRコードがあって、何かと思ったら◯◯に似てるというのがわからない人もいるであろう配慮だったw私はわかってしまったけど、若い人はわからないのでしょうねぇ。しみじみ…上左<みみずく土偶>縄文晩期 千葉市内野第1遺跡 塩沢とき似上右<中空土偶>縄文晩期 千葉市内野第1遺跡 ゾフィー似下<山形土偶>縄文後期 千葉市内野第1遺跡 E.T.似とにかく土偶の顔顔顔でいっぱいでした。<山形土偶とは>後期中葉(約3500年前)に誕生。頭部が三角形(山形)であることからこう呼ばれる。千葉、茨城を中心とする東関東地方に広く分布。椎塚系列、福田系列、後藤系列がある。こんな系列があるのか、知らんかった。<みみずく土偶とは>後期後葉〜晩期前半(約3000年前)に出現。関東地方北東部の安行式土器期に特徴的な土偶。顔がみみずくに似る。山形土偶から変化したとも考えられる。そしてこれ。博物館に新しく収蔵された資料だそう。↓似たようなのが北海道の美々4遺跡出土のビビちゃん。動物形土製品千葉でも出てるんだね。そしてこれは、縄の圧痕がついた土器!土器をX線CTで見たところ、縄の痕跡が見つかって、そこにシリコンを注入して縄文原体を復元。すごい。ていうか、縄文人は縄をつけたまま焼いちゃったってことかしらね。面白いぞ縄文人。土偶の顔、満喫してきました。技巧的な顔がたくさんある中、シンプルイズベストだったのがこれ。後期〜晩期なのにこれ。練習なのかな、子どもが作ったのかなとか色々考えさせられて楽しい。
2024.09.07
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2024/08/31〜09/02実家に帰ってきました。実家に帰る前に、札幌でクスサン大発生というのを見て、実家でもみれたらいいなと思っていたのですが。実家に着いたのは夜7時半頃。ちょっと一息ついて、ムスコが外へタバコを吸いに出たのだけど「外灯にでっかいのが飛んでるよ」と言うので、行ってみたらいました。実家の近くの交差点には水銀灯があるのですが、上の方でも飛んでるし、道路の上にも落ちてました。<クスサン>ヤママユガ科 卵越冬 食草:クリ、オニグルミ、ヌルデ、サクラなど多食性朝、灯油タンクのところにも1頭。そして、納屋の周りを回っていたら、クスサンのマユが大量に。これは過去のものも含めてなんでしょうね。1日の夜は中学校の時の友達と食事をしたのですが、町中の外灯にもクスサンが。標本作製用に持って帰ろうかなとか考えたのだけれど、冷凍庫に入れるのはきっと嫌がられるからやめました。<ナガコガネグモ卵嚢><モンシロドクガ>ドクガ科 幼虫越冬 毒針毛あり危険 食草:ウメ、ナシ、サクラ類、クヌギ、コナラ、クリなど<クロヒカゲ>タテハチョウ科 幼虫越冬 食草:メダケ、クマザサ、などタケ、ササ類家の下の通気口にナガコガネクモの卵嚢。↓こうやって作るんだ。すごいな。どうぶつ奇想天外 ナガコガネグモ<アズマヒキガエル>道路にドーンと現れたカエル。北海道では国内外来種。確かに私が住んでた頃は見たことない。アズマヒキガエルについて 旭川市<ザトウムシ>ムスコが見つけた。久しぶりに見たザトウムシ。<オカモノアラガイ>何匹かいてロイコが寄生してるのいないかなぁと見てみたけど、ロイコはいなかった。残念。<トノサマバッタ>草も何もないところに腹端を差し込んでいたので、産卵しようとしてたのかも。でも私が近づいたら飛んでいってしまった。邪魔してごめん。トンボもたくさん飛んでたけど、モンシロチョウもめちゃくちゃ飛んでて。どうやら緑肥のために植えてるキガラシがたくさんあるからのよう。美瑛町観光協会 キガラシのお花畑じっくりまではいかないけど、ざっくり虫探し、でした。
2024.09.03
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2024/08/28会期が9月1日までなので慌てて行ってきました。三の丸尚蔵館に行くのは初めて。さすが皇居の敷地内、大手門前で持ち物チェックありました。館内は撮影NGマーク以外のものは撮影OKとのこと。<動植綵絵 池辺群虫図>伊藤若冲 国宝写真だと明るめの色合いになってるけど、もう少し落ち着いた感じの色合いだった。小さきものたちがたくさん蠢いてた。<花蝶文花盛器>川本吉蔵 大正15年ヤブガラシの花に集まるチョウやハチがモチーフになってるそう。ヤブガラシを選んだそのセンスが好き。<磁石応用四季草虫図衝立>工芸指導所 1934年色紙型の部分は鉄板に蒔絵を施したもの。そしてそれぞれアブ(春)カタツムリ(夏)テントウムシ(秋)ミノムシ(冬)が磁石でくっつくようになってて、自分で好きなところにつけられるそう。何これおもしろい。欲しい。カタツムリは2個ついてるし。<竹籠に葡萄虫行列図花瓶>初代宮川香山 1877年バッタやコオロギの大名行列、カマキリもいる。アマガエルもかわいい。上<インクスタンド 雛と蝸牛>20世紀初頭フランス製左<トカゲ型 カトラリーレスト>1963年頃ダホメ共和国中<七宝双蝶香合>濤川惣助 1907年右<七宝蜻蛉河骨図香炉>川出柴太郎 1906年写真ないけどこれ好き!ってのが他にもあった。展示の中のいきものを探そうっていうちょとしたワークシートもあって、当然やった。人もそんなにいなくてゆっくり見れた。いきもの探し楽しかった♪
2024.08.28
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↓ヤママユ羽化の日記はこちらヤママユ羽化先日むし社へ標本作製用品を買いに行ってきました。展翅板もサイズが色々あるようだし、初めてだから相談して買わないとと思って。メスはお腹が太いので展翅板7号広を。スタッフの方に、昆虫針を虫にまっすぐに刺すこと、展翅板にもまっすぐに刺すこと、冷凍してある虫は自然解凍で10分ほどで大丈夫であること、乾燥させる間はケースに入れて防虫剤も入れること、などなど教えていただきました。そして、標本は最初から綺麗なものはできない(ですよね〜)、何回も作って慣れていく(ですよね〜)自分の中では標本に手を出したらおしまいだなって思っていたんだけれど、やっぱり手を出してはいけないものに手をつけてしまったな…とwで、翅脈がしっかりする前に冷凍してしまうと、翅が伸び切っていないからシワになるしボロボロと壊れやすくなると言われて、これは標本にする前から終わってるじゃん!と…たぶんメスの方は羽化から2時間も経ってないうちに冷凍しちゃったし、自分のつかまえやすさ優先にしちゃったし…オスの方はもう少し時間は経ってるけど、どうだろう…と不安要素満載。そんな不安を抱えつつ、標本作製開始。冷凍庫から出したヤママユの状態は、というと。メスは綺麗。若干のシワ感がなくはないけど、なんとかなりそう。でも翅ちょっと破けてしまった。乾燥したらどうなるか。オスの方は、なぜか片方の翅が捻じれてくしゃくしゃに。三角紙への入れ方が下手くそだったのかもしれない…というかそもそもちゃんとした三角紙じゃなくてコピー用紙で作ったやつだし。でももう片方がすっごい綺麗。なので、くしゃくしゃの方をなんとか伸ばせるところまで伸ばしてみた。あんまり触ると破れるし。ということで、初めてにしては頑張ったと思う。展翅板上のヤママユをずっと見てしまう。標本作ってて楽しかった。また、作りたいな。
2024.08.24
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2024/08/06すみだ北斎美術館の後、すみだ水族館へ寄り道。乗り換えで降りるんで、多分今後もこういうコースになりそうな気はする。9/1まで「Cool!Cool!Cooool!」イベント開催中。夏休み中ということもあり、平日だけど人は多かった。カフェも人が並んでたので、とりあえず空くまでミッションを遂行することに。重なるマガキガイ、立ち上がるマガキガイ、チンアナゴに迫るマガキガイ。マガキガイとチンアナゴ動画ペンギンの個体識別チャレンジ。左上:赤+白 もみじ♀ 右上:メロングリーン+メロングリーン あんこ♀左下:青+青+メロングリーン あめ♂ 右下:青+メロングリーン たいこ♀ たいこは片羽しか見えなかったけど、青だけの子はぺんたごんによるといないので、もう片羽がメロングリーンのたいこだと思う。2023年生まれのあめとこうめはわかった。ぺんたごんによると、あめとこうめはよく一緒にいるらしい。カフェがちょっと空いたので、チーズドックと飲み物買って、ペンギン水槽近くでまったり。目の前を泳ぎ去るペンギンたちボニンとブルーは8月6日が誕生日。ちょうど1年。来月には小笠原の海へ帰るとのこと。写真はボニン。サカサクラゲは何ていうか、見てるともどかしいwどこへ行こうとしてるのか。サカサクラゲ動画撮った写真をスタッフさんに見せて、ステッカーもらいました。チンアナゴ、からまってないけどいいですか?って聞いたら、全然大丈夫ですよ〜とのことw滞在時間1時間半ほどでした。
2024.08.07
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2024/08/06行ってきました、グレートウェーブ。平日でしたが、夏休みということもあって人は多め。7月3日に新札が発行されて、1000円札裏面の図案に採用された北斎の神奈川沖浪裏。私もちょうど新しい1000円札を手に入れて、かっこいいなぁと思っていたところでした。プロローグで、新札と、日本銀行の新札できるよってポスターが展示してありました。あまり銀行に行かないので、こんなポスター貼ってあったの知らんかった〜。神奈川沖浪裏の前段階として、賀奈川沖本杢之図が有名だけれど、その間30年間が空いている。浪裏までの間に北斎が影響を受けたであろう絵師や、北斎がどう波を描いてきたかが時系列で並んでいて面白かった。弟子の絵からも影響受けてるってのがすごい。浪裏の後、そこから影響を受けたであろう絵師たちや、現代の作家たちの作品も並んでいた。切手の図案や、商品のパッケージ、などなど。写真はNGだったけど、以前Twitterで見たレゴビルダーの三井淳平さんの神奈川沖浪裏のミニチュア版が展示してあった。完成版作成の映像も流れてて、これもよかった。これは、展示室入り口前に展示してある黒田創さん作成のルービックキューブ神奈川沖浪裏!こちらは撮影OK。横から見ると、ルービックキューブだってよくわかる。1080個のルービックキューブでできているんだそう。すごいわ。波波波に揉まれる展示でした。
2024.08.07
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2024/06/1910時半頃水族館に着いたのだけれど、ちょうどペンギンの給餌タイムだった。一羽ごと、食べる量とかチェックしながらの餌やり。すごいな。11時からはチンアナゴ水槽も給餌。飼育員さんが水槽の上から餌を入れる。チンアナゴ、伸びる、伸びる、伸びるwめっちゃ伸びるので、肛門発見。チンアナゴ給餌タイム動画隣の水槽にいるクロナマコとエクレアナマコ。足立区生物園にはニセクロナマコがいるんだけど、何がどう違うんだろうか…なんて思ったら、こんなページがあったwクロナマコ すみだ水族館ニセクロナマコ 京都水族館愛がすごすぎる…ナマコが食べてるところは見てて楽しいし、なんならお尻からフンを出すところも楽しい。今回はお茶しながら、ペンギン水槽を見て、個体識別に挑戦してみた。ぺんたごんっていうサイトがあって、そこにバンドの色を入れると、名前が出るのだ。楽しい。楽しいのだが、いかんせん目があれなので、バンドの色が見えづらいw次は単眼鏡を持っていこうかな。6/14〜7/11まで「すみだボニンアイランド」というイベント開催中。ボニンというのは、小笠原諸島が無人島であった時に「ぶにんしま」と呼ばれていたところから英語名でボニンアイランドとなったらしい。こちらはアオウミガメのボニン(左)とブルー(右)すみ水は2012年からアオウミガメの保全活動で、小笠原諸島で生まれた赤ちゃんを1年間預かって育て、また故郷の海に帰しているそう。アオウミガメの赤ちゃん「ボニン」と「ブルー」すみだ水族館ビックシャーレで胃が6つあるミズクラゲを発見。LINEの友達登録したら、開業12周年記念ステッカーがもらえるクーポンがあったので、ステッカーをもらう。アプリをかざすと、2023年生まれのずんだの鳴き声が聞こえる。ステッカーAR画像ショップで「下町ペンギン物語」を買い、チンアナゴくじをやって3等の握るとプキュプキュなるぬいぐるみをゲット。スカイツリーと記念撮影。
2024.07.28
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2024/05/28割と近くにあるんだけど、なかなか行く機会がなかったすみ水へ夫と一緒に初潜入。クラゲエリア。<パシフィックシーネットル><コブエイレネクラゲ><カブトクラゲ><コティロリーザ・ツベルクラータ>目玉焼きみたいなコティロリーザ。かわいい。そんでミズクラゲが漂うビッグシャーレ!ミズクラゲ動画ミズクラゲ動画2照明がまたきれい。ずっと見てられる。チンアナゴ水槽!大きい、広い、たくさんいる!チンアナゴ、ニシキアナゴ、ホワイトスポッテッドガーデンイール。チンアナゴ豆知識 すみだ水族館トウキョウサンショウウオ。トウキョウサンショウウオ動画金魚の展示も充実。鉄魚は明治末期に発見された品種らしい。国の天然記念物に指定されている。ここに展示されてるのは、指定される前に捕獲して、代々飼育繁殖しているものだそう。すみ水の真ん中にはペンギン水槽があるんだけど、掃除しているスタッフさんが。室内だから、掃除も大変だよななんて思ったり。とてもよかったので、年パス購入しました。年パス持ってるとすみ水のカフェでソフトドリンクが100円で飲めるので、それこそふらっと寄って、ペンギン見ながらお茶してもいいしと思って。で、この後すでに2回、行ってますw
2024.07.27
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↓マユになるまではこちらヤママユの記録7/25時々、マユの中からガサガサって音はしてたんだけど、この日は夕方から断続的に音がする。しかもマユが揺れるくらい。これは羽化するに違いないと思って、机の上にケースを置いてスマホ撮影もすぐできるようにして待っていたのだけれど、私が寝るまでには羽化せず。また朝起きたら羽化してるのかなと思って寝る。7/26朝、まだ羽化してなかった。あれだけガサガサしてたのに、今朝は静か。仕事から帰ってきたら羽化してるのかもと思ったんだけど、羽化はしてなかった。マユはやっぱり静か。マユの入ってるケースは古くて、ほぼ透明感がないので、新調したケースにマユを入れ替えた。(新調したケースにはコスズメのサナギを入れてたんだけど、朝羽化していなくなったので)その時も、マユはうんともすんとも言わず静か。19:15 夕飯食べた後、ふとケースをみたら。出てるじゃん!ケース入れ替えといてよかった。19:42翅オープンお腹がポンポコリンでかわいい。これはメス。お腹に触ったら、すべすべで気持ちいい〜。シルクのような手触り。はぁ〜たまらんわ。はぁ〜きれいきれい。お顔も拝見。かわいいわ〜。で、飼育してる時に標本にしようと思っていたわけですが。そのためには、三角紙に入れて、冷凍庫へ入れなくてはいけないのですよ。みてるうちにかわいそうかなって気持ちが湧いてきて、もう1頭いるし、今回はいいかなぁとか思い始めてしまい。ヤママユの幼虫をくれた虫友さんが、羽化したら採集したところに放してくるから連絡してくださいね、と言っていたので連絡しようとLINEを開いたのだけど。もう1頭がこのタイミングでまた羽化するとは限らない。羽化してすぐじゃないと三角紙に入れるのは私には難しい、と思い直し。ちょうどおしっこしたタイミングで翅を掴んで畳んで三角紙に入れて冷凍庫へ入れました!やったよ自分。さぁ、後は標本作成に必要な道具を揃えるだけだ。やっぱむし社へ行って買うのがいいかな。<追記>8/42個目のマユがいつもより多めにガサガサしてる。でも、1個目と比べたら全然おとなしいので、まだだろうなぁなんて思っていたら。8/5朝起きたら羽化してた。羽化からだいぶ時間が経ってる感じ。仕事に行くので、写真を撮ってる暇などないのでわしっと翅を掴んで三角紙、冷凍庫へgo!さすが2回目ともなると躊躇なくできる。自分すごい。ちなみに触覚が大きかったので、オス。これでオスメスの標本ができる。
2024.07.27
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6/25ベランダのヤブガラシとノブドウに幼虫を発見。これはセスジスズメかも!セスジが来たらいいなぁとヤブガラシとノブドウをベランダで育てておそらく8年目。やっときました!ヤブガラシとノブドウに合わせて5頭。ウキウキ。6/29ふと、ヤブガラシについてるのとノブドウについてるのは同じ幼虫なのだろうか?と疑問が湧いたので、それぞれ1頭ずつ室内に入れて様子を見ることに。上がノブドウ、下がヤブガラシ。かわいい。でまぁ、ほどなくこれは両方ともセスジスズメではなくてコスズメだと分かった。脱皮後、セスジなら黒くなるはずなので。それでも、コスズメ来てくれて嬉しい。ベランダに残った幼虫たちは、程なく姿を消した。おそらく食べられてしまったのだろう。何せ、アシナガバチが巡回してるから…7/6やだもう、何このポーズ。かわいいかわいい。なんて写真を撮ってたら、夕方、この写真じゃない方のが脱皮して茶色に変身してた。7/7かわいいって写真撮ってたやつも脱皮。コスズメは終齢幼虫は、褐色と緑と2種類いるんだけど、こっちは緑なのかと思っていたら。夕方には茶色くなってた。なるほど、脱皮直後は緑なのね。7/9頭が隠れちゃってるけどおおよそ6センチくらい。ムチムチでかわいいし、手触りがしっとりすべすべで赤ちゃんの肌みたい。気持ちいい。7/11最初に脱皮したやつが葉っぱを寄せ集めてマユを作る。7/13サナギになった(マユから出した)7/15もう1頭もサナギに。このサナギの状態で、腹をくりくり回して結構動く。見ると位置が変わってる。7/23黒くなってきたので、羽化が近い。7/24朝、ブブブブブという羽音で目覚める。時刻は4時半…羽化してた。飛ぶ気は満々。写真もそこそこに外へ。ブブブブブと羽音を立てて飛んでった。達者でな。みんな早朝に羽化するから、ねぼすけな私には羽化の瞬間なんぞ見れんぞ。もう1頭も早朝かなぁ。<追記>7/262頭目、朝起きたら羽化してた。かっこいい。この後、ベランダのノブドウに捕まらせたら、巡回にきたアシナガバチと鉢合わせて、びっくりしたのか飛んでいってしまった…。
2024.07.24
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主目的はオニバス。オニバスの池を目指す。でっかいキノコがたくさん生えてるのを発見。うーん、カラカサタケ?カサもでかいし、長さも結構長い。<ミソハギ>ミソハギ科 花期7-8月<セアカツノカメムシ>ツノカメムシ科ミソハギにベニスズメの幼虫いないかなぁと見てみたけど見つからず。いたように見えるのは枯れた葉っぱwセアカツノカメムシは赤っぽくて目立つ。綺麗。アカメガシワにいたのはハバチの仲間?とハンノキハムシ?かなぁ。<オニバス>スイレン科 花期7-9月 絶滅危惧種Ⅱ類 1984年東京都の天然記念物に指定奥の池は去年よりもガマが繁茂してて、オニバスの面積が減ってた。花はこれからかな。去年このへんでツマキシャチホコ見つけたのだけど、今日は見つけられず。<キバラヘリカメムシ>ヘリカメムシ科マユミの木にキバラヘリカメムシが集まって婚活パーティー。あっちにもこっちにもたくさんいた!このカメムシ、ニーハイ履いてるっぽくて私は好き。卵もあれば、孵化した1齢幼虫もいた!<ハス>ハス科 花期7-9月ハスの形は面白いなぁって思う。ずっと見てると吸い込まれそう。<アオドウガネ>コガネムシ科<ウロコアシナガグモ>アシナガグモ科<カラスウリ>ウリ科 花期7-9月<ムクドリ>ムクドリ科カラスウリの実のでき始め。うちのベランダのはまだツボミもついてない…ムクドリが羽を広げて虫干ししてた。若鳥のようで模様がボケボケ、可愛い。
2024.07.19
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2024/07/17予告が出た時からもうずっと楽しみにしていた「昆虫MANIAC」行ってきました!自撮りを覚えた人…・ゾーン1 昆虫とムシ昆虫、ムシの基本的なことをここでおさらい。セイヨウミツバチは鏡のように波のない水面上を飛行すると高度を認識できずにおっこちるなんて話も…・ゾーン2 多様なムシ<トンボの扉>素数ゼミ!13年周期で大発生するジュウサンネンゼミ4種、17年周期で大発生するジュウシチネンゼミ3種。写真の標本はジュウシチネンゼミ。221年に1回この2つが同時発生するのだけど、それが今年2024年。イリノイ州シカゴでの大発生の様子が映像で流れてた。木の枝いっぱいにセミが沸いててすごかった。そして、その大発生の時のセミの鳴き声を体感できる。世界のルリゴキブリ。右下のはケンランゴキブリ(ベトナム産)めっちゃキラキラ。ナナフシ。センストビナナフシ、翅が綺麗。マジで扇子。カマキリ。左からトガリメニシキカマキリ、メダマカレハカマキリ、バイオリンカマキリ。かっこいい、きれい。<ハチの扉>ハチの足についてる花粉はなんとなくそこについてる訳ではなくて、ちゃんと花粉かごっていう花粉を貯める仕組みがあるんだって初めて知った。約15万種のハチの半数以上を占めるのが寄生バチ。アオムシサムライコバチと寄生されたシャクトリムシとマユの標本。幼虫飼育してたら出てくるやつ。そして、ナキウサギの皮膚下に寄生するナキウサギヒフバエ!寄生する生き物ってピンポイントに寄生してるものが多いから、寄主がいなくなると寄生する生き物もいなくなってしまうのだ…トキに寄生していたウモウダニも絶滅したそう。マイマイツツハナバチはカタツムリの空殻に巣を作って産卵する。カタツムリが減ってしまったら、当然このハチも減る。右上はニッポンハナダカバチ。名前の通り、鼻高w左下は光り輝くオオセイボウ。右下はパンダみたいに白黒のパンダアリ。<チョウの扉>これが表からも裏からも見れて、チョウの可愛い顔見放題で最高。ずっと見てられる。そして幼虫の凍結乾燥標本!ぐんま昆虫の森所蔵のもの。これまたずっと見てられる。幼虫の天敵も展示されてた。<クモの扉>コガネグモはコガネグモ、チュウガタコガネグモ、コガタコガネグモ、ナガコガネグモ、ナガマルコガネグモ、ムシバミコガネグモの6種いるそう。今、うちのベランダにはナガコガネグモの幼体が綱張ってるんだけど、どこまで大きくなるかなぁ。この標本見たら、結構大きいよな。<カブトムシの扉>いやもうすごかった。標本の嵐。もちろんキラキラ輝く虫もすごいんだけど、1センチにも満たない虫たちの標本もなんていうか、すごかった。こんな小さくても標本にできるんだ、みたいな。そして、生体展示のオオセンチコガネとセンチコガネ!フンを食べるので、ここでは上野動物園のエゾシカのフンを使ってるそう。輝きがもう綺麗、あぁ綺麗。ずっと見ていられる。絵本「うんこ虫を追え」の制作過程なども一緒に展示。このオオセンチタワー(レプリカ)はオレフンを使ってメスが産卵する様子を現したもの。映像がそばで流れてて、何度も「オレフン…オレフン」って聞こえてきて、ちょっと笑う。ゾーン3 ムシと人虫かご色々。ひょうたんの虫入れは中にバネが入っていて、虫が鳴くと振動で音が変わるらしい。聞いてみたい。アンガールズ山根さんが番組で発見した新種や、ムシを捕まえるコツ、道具などなど。虫を捕まえるコツで大事なのは捕虫網の使い方!ということがわかった。天井に長ーい捕虫網が展示してあった。で、気がつけば3時間。ショップで図録と「うんこ虫を追え」を買う。そして、クロコノマチョウ幼虫ぬいと、青虫グミを(青虫の形のグミです)クロコノマチョウ幼虫ペンケースは7月下旬に入荷というのは事前情報で聞いてたので、また行く。完全変態Tシャツはすでに売り切れているのも知ってたので、やっぱりまた行く。そして、カイコのちっちゃいぬいもあるらしい。たぶん行くとしたら夏休みが終わったあたりかなぁ。夏休み中は絶対混むし。図録読んで、また行こう。
2024.07.18
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今日は2年2組でした。・「うまれたよ!カタツムリ」 武田晋一/写真 ボコヤマクリタ/構成・文・「さかなくん」 しおたにまみこ/作昨日雨降った後なので、雨といえばということでカタツムリを投入。そしてちょっと迷ったけど、さかなくんを。私はそれほど気にはならなかったのだけど、先生が何度も何度も「静かに」「おしゃべりしないで」「ちゃんと聞いて」って言ってて、むしろそれが気になっちゃってしょうがなかった。小声で喋ってる分には全然構わないんだけどねぇ。おばあさんとブタやろうか絵本にしようか、迷ったのは、先生の声でおはなしを忘れちゃいそうな気がしたからw
2024.07.17
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今日は6年1組でした。・「だってだってのおばあさん」 さのようこ/作・絵・「おばあさんとブタ」 〜おはなしのろうそく7〜より教室の後ろのど真ん中に小さい水槽が置いてあって、中にたぶんスジエビとクチボソがいた。水槽をバックにして読み聞かせ開始。おばあさんとブタ、2〜3人から拍手がw「おぉ〜終わった〜w」だって。まぁ確かになんか終わりそうにない雰囲気からの一気にぴょんだからね。楽しんでもらえたようで何より。
2024.07.10
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えのすいのブログ載せるのに、カテゴリー「動物園・水族館・植物園」を新設して、過去日記からもカテゴリー付け替えようと思ったら、実はそんなになかった…ていうか、葛西臨海とか行ってるのに、ブログに書いてないってことだな。(そして生しらす初食べではなかったし)とりあえず、2024年に行ったところをブログにアップ。2024/01/16スパイファミリーとコラボでなんかやってるってことで行ってきました。夫が年パス持ってるそうで、同伴者の私はちょっとお安く。企画展示「ゾクゾク深海生物」もやってました。海の掃除屋ダイオウグソクムシ。殺し屋ヨルさんのイメージwタチウオ!なんと神々しい。いやほんとに綺麗だった。動画の方がわかりいい。タチウオが泳ぐ動画あ、声は私ではありませんwこの水槽の前にずっといられる。こちらは海月空間。2020年7月にオープン。ミズクラゲの水槽がドーンと。反対側は座れるようになってて、そこに座ってクラゲを眺めながらゆっくりできる。その先にはインドネシアシーネットル、タコクラゲ、ブルージェリーなどがいる水槽。これはカブトクラゲ。天井に設けられた丸い水槽。2F水辺の旅ゾーン。メキシコサンショウウオがドーン。幼生もいた。昔ウーパールーパーって言われて流行ってたな。大人になってもエラが残ってる。サンシャイン水族館 メキシコサンショウウオ動画コンゴツメガエル。一生を水の中ですごすそうな。時々、呼吸のため水面に上ってくるんだけどそれがなんかかわいい。動画を撮ろうと身構えてると全然動かないwコモリガエルが万歳ポーズw背中に卵をくっつけて、子ガエルになるまで背中で育てるカエル。面白いねぇ。ヨコヅナイワシの標本ドーン。水深2000m以下では世界最大の深海硬骨魚だそう。新種として確認されたばかりなんだとか。でかい、イワシ、でかい。屋外の天空の旅ゾーン。なんだけど、この日は風がめちゃくちゃ強い日で、長くはいられなかった…。そら飛ぶペンギンは2017年にオープン。来てみたかったんだよね。でも寒いwそら飛ぶケープペンギン動画こっちのおうおう言ってるのは私の声。他にモモイロペリカンもいて、ペリカンを下から見れる。この後、おしっこしてた。ショップでスパイファミリーのクリアファイルと、缶バッジランダム(ボンドだった)、チンアナゴ靴下を買った。風が強くなければ、ペンギンをもうちょっと見てたかったな。そしてこの日、階段で尻もちついて、尾てい骨骨折をしたのでした…
2024.07.09
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2024/07/03さて、いよいよメインのえのすい。藤沢から片瀬江ノ島駅へ。なんか駅舎が竜宮城っぽいw改札内にクラゲの水槽が。カワイトヒキクラゲ。やってきました。えのすい。ただいま20周年記念イベント開催中。入り口で幼稚園と小学校の遠足チームが。いいねぇ、遠足でこれるなんて。最初は相模湾ゾーン。子供たちが打ち寄せる波に大興奮!きゃーきゃー楽しそうだった。めっちゃ近くでまったりしてたホシエイ。大水槽の上の方。大水槽を上の方からぐるっと回りながら降りていく途中にあるのがシラスサイエンス。2013年8月カタクチイワシの成熟と採卵に成功2014年4月世界初繁殖シラスの常設展示2017年3月シラスサイエンスとしてリニューアル泳ぐシラス動画昨日食べたシラスが泳いでる。相模湾大水槽。マイワシが約8000匹!今、20周年特別ショーで、イワシショーをやってたんだけど、どういう仕掛けかわからんが、ショー前は群れを作ってのんびりしていたのが、ショーが始まると群れがばらけたり集まったりしてなんかすごかった。イワシショー動画深海Ⅰにいたリュウグウノツカイ。標本。この間読んだ本に、リュウグウノツカイは自切をすると書いてあった。このリュウグウノツカイも自切したんだね。クラゲファンタジーホールへ。椅子があるので座ってまったり。なんかもうここにずっといるんでよくね?って気分になる。とはいえ、そういうわけにもいかんので、前へ進むwうらやましいとか、一緒に泳ぎたいとか、飼育員さんのコメントが良い。ダンゴウオ!いっぱいいる〜!見分け方によると、上にいるやつは、ナメダンゴ??カツオノエボシ見れた!綺麗だけど毒があるから触ってはいけない…。ハナガサクラゲも綺麗だった。絡まってるのかと思ったら、昼間は海藻などにくっついて過ごして夜になると泳ぎだすそう。なるほど。シンカイウリクラゲ動画ナンヨウタコクラゲ動画で、ようやくゴマフアザラシゾーンに到着。今年の4月19日にえのすいで初めてゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生。真っ白ふわふわの時に見に行きたかったのだけど、なかなか日程が合わず。もう大人と変わらないけど、それでもやっぱりかわいい。そんでもって、有人潜水調査船しんかい2000。窓の厚さがすごい。最後に大水槽の前でまったりしてから、ショップで20周年マグネット(ホシエイ・マイワシ)と、フウセンウオマグネットを買いました。フウセンウオは2個でセットです。久々の1泊2日の小旅行でした。ちなみに1日目につまずいて痛めた足は、ヒビが入ってましたとさ…。
2024.07.05
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2024/07/02発端は夫臨時のボーナス出たんでどこか行きませんか、って話で、えのすいに行きたいなぁからの、日帰りじゃゆっくりできないから1泊して鎌倉も行ってみようかということで、行ってきました鎌倉。二の鳥居のでかい狛犬。下から見上げてどーん!ちょっと高くなってる段葛を歩く。鎌倉市かまくら景観百選 段葛「段葛は頼朝が、妻政子の安産を祈願して築かせたものです。現在の姿は、その後の改修などによって大正時代におおむねできたもので、今もなお、まちの骨格をなし、シンボルゾーンとなっています。」〜鎌倉景観百選より〜豊島屋本店の窓がハトでかわいかった。お昼は鎌倉食堂で釜揚げしらすと生しらすの二食丼を食べた。初生しらす。うまかった。舞殿では鈴懸神事で願いが書かれた梶の葉短冊がぶら下がってた。縁結び・良縁祈願だそう。巫女さん2人が座ってて、暑い中大変だなぁと思ったり思わなかったり。鶴岡八幡宮本殿をお参りして、上から参道の方を見たところ。ほんとにまっすぐ道が通ってる。そんで、次どうしようかってことで、頼朝のお墓へ行ってみた。国指定史跡 法華堂跡(源頼朝墓・北条義時墓)大河ドラマから数年経ってるし、私たちの他には1人いたくらいだった。蚊に刺されたので早々に退散することに。次は紅谷でクルミッ子を買いたい!ってことで紅谷本店へ。ところがクルミッ子単体で買えるものは売り切れ(他のお菓子との詰め合わせはある)でも小町横路店にはまだ在庫があるとのことで、そっちへ行くことに。でもその前に紅谷本店の隣のビルに北条泰時邸跡の看板を見つけて行ってみた。ビルの床をガラス張りにして遺構の様子がわかるようになってる!これは面白い。それから小町横路店へ行き、クルミッ子ゲット。缶入りは売り切れてたけど、2個入りのちっちゃいの箱かわいいし、それ専用の小さい袋もかわいい。割高だけどかわいいから許す。そんでもって、鎌倉大仏を目指す。歩いて行ったんだけど、結構歩いた…。鎌倉大仏殿高徳院写真でよく見る角度!でっかい。後ろに窓というか扉がついてて、なんていうかロボ感マシマシw中にも入れるってことで入ってみた。中から見上げた頭の部分。強化プラスチックで補強してる部分もわかる。長谷駅から電車に乗ろうと歩く。ついでに海も見てきたのだが、途中つまづいて足を捻ってしまった。電車に乗ってる間に痛くなってきたので、宿に入る前に湿布を買う。やれやれ。泊まったのはスーパーホテル湘南藤沢駅南口。ビジネスホテルではあるけど、天然温泉付。ゆっくり入れて気持ちよかった。
2024.07.05
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2024/06/26発掘された日本列島展を見に行ってきました。まずは「我がまちが誇る遺跡」から気になったものを。・旧石器時代の大石器工房、史跡ピリカ遺跡(北海道今金町)昭和53年美利可ダム建設のための土質調査で初確認。旧石器時代から縄文時代にかけての歴史を理解する上で重要な遺跡ということで、平成3年石器163点が重要文化財に、平成6年遺跡9万9090m2が史跡に指定。<焼き入れされたメノウの石核>メノウは硬いが焼き入れをすると薄く剥離しやすくなる<ピリカ遺跡の石製ビーズ>実物展示はなし。日本最古の装身具<頁岩接合資料>長さ18㌢の石核に52点の石刃屋剥片が接合したもの<頁岩石刃・剥片>25点の石刃、剥片を剥ぎ取っている。接合状態で長さ32㌢、最も長い石刃は27㌢そういえば「シリーズ遺跡を学ぶ 氷河期の大石器工房ピリカ遺跡』積読になってたな…・縄文時代からアイヌ文化へ、北海道余市町縄文時代から近世にかけて、多くの土坑墓が見つかっている。土坑墓の副葬品から、擦文時代は律令国家、中世以降は北方集団や和人社会との交流交易が行われたことがわかる。<勾玉・玉類・サメ歯模造垂飾>糸魚川産の翡翠。地域交流が盛んだった<注口土器・香炉形土器>青森の亀ヶ岡文化の影響<魚形石器>恵山文化続縄文時代前半・モノづくりが祈りを繋ぐ、群馬県藤岡市藤岡粘土を使った埴輪が古墳時代後期から盛んに。史跡本郷埴輪窯、猿田Ⅱ遺跡など埴輪の工房がある。<円筒埴輪>七輿山古墳 高さ約136㌢<水鳥形埴輪>小林古墳群<人面付円筒埴輪・盾持人埴輪>小林古墳群次は「新発見考古速報」から。・美々4遺跡(北海道千歳市)新千歳空港用地内にある旧石器時代からアイヌ文化期までの遺跡。遺跡の上を飛行機が離着陸していたんだなと改めて思う。<フクロウ意匠貼付鉢形土器>これかっこよかった。昭和58年出土の土岐片と、平成7年出土の土器片がピッタリ合って接合したらしい。出土遺物の保管管理大事だな。アンモナイトの化石に穴が開けられていたのもが出土したそう。縄文時代の人もかっこいいと思って装飾品にしていたのかも。美々4遺跡といえばこの動物形土製品(レプリカ)見る角度によって違って見える。北海道埋蔵文化財センター展示室のキャラクターになってるらしい。名前はびびちゃん。『縄文さんぽ』でセンターの職員さんがおすすめしていた土偶!見れました。土坑墓の床面からうつ伏せの状態で見つかって、しかも欠けがない完形で見つかっている!出土状況の写真見られて嬉しい。・唐堀遺跡(群馬県東吾妻町)山あいの水場遺構。トチの実を水に晒してアクを抜くための施設。縄文後期後葉から晩期前葉までの200年近く使われていた。彫刻のある木柱153㌢が見つかっている。そして土製耳飾にも同じ文様が刻まれている。遮光器土偶など祭祀関連のものも出土しているので、加工場だけではなく祭祀場としても使われていた可能性がある。・赤堀茶臼山古墳、石山南古墳群(群馬県伊勢崎市)トーハクに収蔵されていた埴輪と赤堀出土の埴輪の破片が一致。84年ぶりに再会!この写真だと分かりにくいんだけど、胸元のあたりが赤堀で出土した部分。フクロウ意匠もそうだし、他の展示でも昭和時代に出土したものを令和になって再整理して発見されたり。発掘ってほんとに息の長い作業なんだなと思う。<馬形埴輪>石山南古墳群<鶏形埴輪>赤堀茶臼山古墳この鶏、ちゃんと足がある。足があるの初めて見た。そして地域展。「大多喜 台古墳群の鏡がうつし出す時代」<画文帯環状乳神獣鏡>綺麗でした。ただ文様についての説明を見るも、私の目がどうにもあれでむむむでしたwミュージアムショップで図録は当然買ったのだけど、なんか今回はクリアファイルとかマグネットとかあって、美々4の土偶が載ってるクリアファイルを買いました。千葉県立中央博物館にきたら、ここ。クジラの骨格標本がどーん!前から見てもどーん!そしたら、イルカのところに縄文お宝はっけんツアーなんてものを見つけました。受付に行ってうろうろしていたら、受付のお姉さんがワークシートをくれまして。キーワードを集めるとフカバッチの缶バッジかマグネットがもらえる!とのこと。「行ってきます!」といそいそと常設展示室内を巡り、無事にフカバッチをゲット。気づいてよかった。そうそう、小動物展示室にアオダイショウの卵がありました。5月30日に産卵したそう。初めて見た〜。特別展のない時に、常設展示をじっくり見に行きた〜い。
2024.06.30
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Xでチョウトンボ発生の画像を見たので、水元公園でも見られるかなと見に行く。↓これは去年の様子チョウトンボの乱舞<アガパンサス>ヒガンバナ科 花期6-7月<キバナコスモス>キク科 花期6-10月<タイサンボク>モクレン科 花期6月アガパンサス…言いにくい…球根植えたのかな、前はこんな生えてなかったような、自分が気づかなかっただけなのか。タイサンボクは花がたくさん咲いてた。散った後の造形も面白い。<ハス>ハス科 花期7-9月<ハンゲショウ>ドクダミ科 花期7月<トウネズミモチ>モクセイ科 花期6-7月<サイカチ>マメ科 花期5-6月ハス、ピンクだけかと思ったら白いのもあったのね。今まで気づかなかっただけかなその2。ハンゲショウもここに生えてたのね。今まで気づかなかったその3。トウネズミモチの花が上から雨のように降ってきてた。ネズミモチとの見分けは葉っぱの葉脈が透けて見えるかどうか、らしいのだが、透けて見えるからトウネズミモチ。サイカチのサヤがクルクルネジネジ。<コフキトンボ♀>トンボ科コフキトンボの♀は翅に帯が入るタイプ(オビトンボ型)があるそうで、それは白くならないらしい。これがそうらしい。トンボ、奥が深い…。<チョウトンボ>トンボ科チョウトンボいました。水辺近くの草原に何匹もとまってました。いつもいる生き物がちゃんといるとなんか安心。
2024.06.29
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4/20ベランダのユズに卵を確認。この時は4個。その後続々と卵が追加されていく。毎年アゲハは産卵していくのだけれど、ここ何年かは孵化しても食べられてしまい終齢にさえたどり着けなかった。今年はめちゃくちゃ多いし、1頭くらい最後まで見届けてもいいかなぁ、と思い始める。全部養うにはユズの葉っぱは足りないし、ベランダを餌場にしている生き物たちの餌を奪うわけにもいかないのでねぇ。5/5終齢になった。そろそろネットをかけるなり、室内に入れるなりしないとなぁと思っていたら。翌日には終齢になった幼虫はいなくなる。終齢だけじゃなくて、大きめのやつもいなくなる。めざとい。5/17だいぶ減ってきたので、残ったうちの2頭に排水口用のネットをかぶせる。だがしかし!1頭はネットの中で皮だけに。たぶん、ネットにくっついていたところを外からクモによって体液を吸われてしまったっぽい。残る1頭は段々縮んで死亡。そして誰もいなくなった…。と思っていたのだが、また産卵されたようで、幼虫が3頭見つかる。どうしようかと悩んだ末、1頭を室内へ。6/11終齢になった。もりもり葉っぱを食べまして…6/16むちむちてぷてぷかわいい。6/17前蛹になる。たぶん葉っぱに糸をかけようとしたらしいんだけどwここで昆虫飼育サポーターの経験が生かされた!こんなでも糸を切って、円錐形にした中に入れておけば大丈夫。6/18無事、サナギになりました。前蛹からサナギへ脱皮するところ完成形のサナギを撮るのを忘れてしまった…6/27サナギが黒くなってきていて、これは羽化が近いとスマホスタンバイさせて夕飯後ずっと見ていたのですが、寝るまでには羽化せず。6/28朝起きたら羽化してました。外は雨。でも、もう飛ぶ気は満々。ベランダの窓側、雨のあたらないところに出してやりました。あぁきれい。今度は羽化するところが見れたらいいなぁ。
2024.06.28
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4/24虫友さんからヤママユの幼虫を2頭譲ってもらう。孵化したばかりだそうで、黒い筋にもちゃもちゃ毛が生えててかわいい。なんか2頭でくっついてるのもかわいい。4/29脱皮。2齢になる。黒い筋が消えて、つぶつぶ感が増した感じ。なんか、食べる様子がゆっくりおっとりでかわいい。クヌギを食べてるところ5/4脱皮。3齢になる。5/8ぐっと大きくなる。かわいい、なんだこの手(脚だけど)は。5/11脱皮。4齢になる。頭殻もかわいい。5/21頭殻が離れてきてる。かわいい。5/24脱皮。5齢になる。1頭が脱皮後、葉っぱをもぐもぐしてるんだけど、齧れてなくて、でもちょっとずつだけど葉っぱは減ってるから一応食べれてはいる様子。2頭一緒にケースに入れてると、食べる量がわからないと思って、別々にする。6/1体格差はこんな感じ。6/6小さいまんまマユ作れんのかなぁと心配してたら、なんと小さい方がまた脱皮。6齢になる。6/8はい、かわいい。6/10大きい方がマユ作る。撮りにくい場所にマユを作ったので、タイムラプスでは撮れなかった。マユの土台になる糸は白くて、マユ本体の糸は緑色。この段階では中の幼虫見えてるけど、2〜3日かけてマユ完成。さて、この時は小さい方はまだ。ひたすらマイペースでクヌギをもぐもぐ。着々と体を大きくしている。6/25ベランダのクヌギが足りるか心配になってきた頃、マユを作る。さて、あとは羽化を待つだけ。羽化するのは1〜2ヶ月先。羽化した後、標本にしてみようかと検討中。標本に手を出したら最後な気がしていたのだけど、自分が飼育したヤママユだし、標本にしてみるのもいいかなと。楽しみ楽しみ。
2024.06.26
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今日は5年1組でした。・「だってだってのおばあさん」 さのようこ/作・絵・「おばあさんとブタ」 〜おはなしのろうそく7〜より98歳のおばあさんはなかなかの人気w来年のお誕生日にもろうそく5本買ってきておくれ、に「永遠の5歳じゃん!」とツッコミが入りました。おばあさんとブタは楽しそうに聞いてました。5年生と1年生の違いなのかな?
2024.06.26
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2024/06/22カラムシから糸を作る、やってみたくてたまらず、応募したら当選したので行ってきました。初都埋文。降り立った駅はピューロランドへの入り口でもあるので、かわいいがいっぱいだった。都埋文へ行くならこれでしょってことで江戸博「縄文2021」のTシャツを。なんと入り口で多摩のビーナスと丘陵人が!そして、縄文人もいたw古代の糸作りは10時から昼休憩を挟んで3時までの長丁場。まずは、センターの駐車場横で栽培しているカラムシを1人5本採取するところから。太すぎず細すぎず適度な太さと長さ。茶色いのは硬いので緑のものを。採取したら、葉っぱを取る。手で茎を握ってシュッと滑らせると面白いように葉っぱが取れた。今回やるのは苧引き(おひき)法という方法。カラムシの茎から皮を剥いで、さらに外皮を取り除いて、茎の芯と外皮の間にある靭皮の部分(ここが糸になる繊維)を取り出す。外皮は折れやすいので、外皮を外にしてスケッパーでぎゅっとやると靭皮との間に隙間ができて、そのままビューッと引っ張ると靭皮と外皮が分かれる、らしいのだが。なかなか難しい。引っ張る力が強すぎると靭皮もちぎれちゃう。でもうまくいくと気持ちいいくらいにピューっと剥ける。若干残った外皮は板の上でこそげ落とす。なんか繊維をとってんだかゴミを作ってるんだかわからなくなったけど、職員さんによるとこれらは肥料になるので気にせずガンガン剥いてくださいとのこと。午前中になんとか繊維を取り出して、昼休憩の間に干す。午後はいよいよ乾燥した繊維を撚って糸にする工程。親指と人差し指で2本の繊維を捻って絡ませていくのだけど、同じように捻るのに苦戦。そして今更だけど、多分細すぎてやりにくかったんだと思う。ひたすらねじねじ。だんだん人差し指と親指が痛くなる。なんとかストラップ作りに必要な長さはできたので、ねじり結びでストラップ。職員の方が長さが足りない人用に用意していた糸。私のと比べたら全然太い!私の細すぎwビーズも用意してくださってたんだけど、私のは細すぎて多分抜けてしまう思ったので、家に帰って仕上げることに。家に帰って職員さんの糸でストラップを作ってみても太さの違いがわかる〜。この結び編み、ヘンプが流行った頃にやったなぁとちょっと懐かしく思いました。またやろうかな。そして、縄文時代の人は苧引き法ではなく、乾燥させた皮を揉んで外皮を取っていたのではないか、ということで、乾燥した皮がお土産でした。家に帰って揉んでみてくださいね、とのことで。揉んでみたのがこんな感じ。外皮が所々残るものの、繊維にはなってる。改めて、植物から繊維を取る方法を思いついた人はすごいと思う。撚りをかければさらに強くなることを発見した人も。人類すごい。より良くしたいという気持ちがあるからなんだろうな。着物などに使われているカラムシは着物作りに特化した栽培品種で、都埋文でもタネを分けてもらって育てたそうなんだけど、野生に戻ってしまったんだそう。今度その映画を都埋文で上映するそうなので、それも行ってみようかなぁ。
2024.06.23
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