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2026.04.26
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カテゴリ: 解剖学

現役時代の仕事は解剖学者・神経科学者・解剖学と生理学の教員、といったところだった。深く考えてこの職業を選んだ記憶はない。ほぼ偶然。学生時代から脳が好きだったわけではなく、就職した研究室の専門が脳だっただけ。それでも25歳から63歳までの40年近くこの世界で生きてきたから、どの道楽よりもかけてきた労力と時間は多い。自分の脳は、脳と人体について考えるように最適化されている。
 今は看護学校で年に1時間半の授業を30回ほどすることが仕事とすべてだ。これは全く準備はいらない。教科書を開けばそこの説明は自動運転でできる。
 それでも、脳と人体について考えたり知識をアップデートしたりすることは好きなようで、大きな本屋に行くとそういう本を置いているコーナーに直行する。もう英語の原著論文を読むのは面倒で、日本語に翻訳されている単行本を読むくらいだ。
 この本の著者は著名な同業者で、この本以前に彼が書いた「進化の意外な順序」という本は、私に人体を考える新たな視点をもたらした。今回の本は専門家相手ではなく一般読者に宛てて書いたと本人は思っているらしいが、一般読者には読めないだろう。カミさんは以前この本を図書館で借りたらしいが全然わからなかった、と言っている。
 私はこの本をトイレに置いて読んでいる。トイレの読書には大きな利点がある。毎日何度かはページを開く。ページのどこまで読んだかは栞の位置でわかるが、ページのどこまで読んだかは栞ではわからない。だからトイレに行くたびに少なくとも一度ページをめくるところまでは読むことにしている。半強制的に読み進むことになる。
 この本のように難解な専門書は一行ごとに脳の中で咀嚼する必要がある。字面を追うのではなく、自分の脳の中にある神経解剖学・脳科学の知識体系に照らし合わせて理解していく必要がある。だからいっぺんにたくさんは読めないし、理解したことは自分の脳の体型に組み込まれるから忘れない。ゆっくり時間をかけて読んでも最初の部分を忘れるということはない。トイレでの読書に適しているのだ。





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Last updated  2026.04.26 08:12:05
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