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2007年01月24日
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カテゴリ: 少年記

少し紆余曲折のあった

僕の告白から

2週間余りが経っていた

11月に入り

夜は肌寒さも感じるようになり

冬が近づいてきている事を

感じさせてくれた

M美ちゃんとは

ごくごく普通に順調で

高校生のM美ちゃんと

フリーターの僕では

なかなか時間が合わずに

僕の帰りが早かった

平日の夕方や

半日で学校の終わる

土曜日の午後に

会って話をしたりした

秋の夕暮れは

日に日に早くなっていき

門限も大事だけど

周りが暗くなって

帰り道が危ないのが心配で

夕方は会っている時間が段々短くなってしまって

気持ちの距離は縮まるのに

会える時間が短くなるので

歯痒いような

悔しいような

それでも

長く続たいからって

納得して帰っていた

そんなある日

その電話は突然かかってきた

「もしもし?」

「あ・・・浜名君?」

「うん、Aちゃんだよね。どうしたの?」

あきらかに元気の無い声のその人は

【彼女】だった

「あのね、私浜名君に謝らなきゃいけないことがあるんだ」

「うん」

ついにきたか・・・

その言葉を聞いただけで

直ぐに全てが理解できたんだけど

「私、I君とは付き合っていけない。。。」

「うん・・・そっか」

ごめんねAちゃん

最初から年齢のわりに

子供すぎるI君は

年齢よりも落ち着いてる

君には合わないと思っていたのに

はっきり伝える事ができなくて・・・

「ごめんね、今浜名君は幸せなのにこんな話聞かせちゃって」

「いや、俺の事はいいんだ。それよりも・・・無理させちゃったんじゃない?ごめんね」

「え・・・あ・・・ いいんだよ、そんなことないし。自分で決めたんだし」

「うん、でも、Aちゃん優しいからさ、苦しんだんじゃないかと思って。。。」

本当にごめんね

みんなが全てうまくいく方法を

必死で探してくれたんだよね

なのにまだ、僕にまで気を使ってくれて・・・

「・・・」

「。。。」

「・・・あんまり優しい事言わないで。。。」

「え!?」

「ずっとずっと・・・」

「・・・うん」

「好きだったんだよ」

ずっと強いと思っていた彼女の声は

聞き取れないぐらい震えていて

電話越しでもわかるくらい

激しく泣いていた






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最終更新日  2007年01月24日 16時38分10秒
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