MOTOの映画三昧

MOTOの映画三昧

2005.11月の映画

★イントゥ・ザ・サン★




イントゥザサン



製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 94分
監督 ミンク[監督]
製作総指揮 スティーヴン・セガール
原作 -
脚本 トレヴァー・ミラー 、スティーヴン・セガール 、ジョー・ハルピン
音楽 スタンリー・クラーク
出演もしくは声の出演 スティーヴン・セガール 、マシュー・デイヴィス 、大沢たかお 、エディー・ジョージ 、ウィリアム・アザートン

東京都知事候補が射殺され捜査に当たるCIAエージェント、トラビス(スティーヴン・セガール)。
やくざ、黒田(大沢たかお)と手を組んだチャイニーズマフィアに相棒の捜査官と恋人も殺される。

舞台は日本だがCIAの本部とのやりとりはハイテクを使ったピンポイントで情報が分かる。
ただ決着の方法は刀。
日本育ちで剣術の達人、トラビスという設定なのだが。
最後の決着シーンはトラビスと黒田が刀で勝負することになるが、時代劇がかっているのが気になる。




★イン・ハー・シューズ★



イン・ハー・シューズ3

イン・ハー・シューズ1



製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 131分
監督 カーティス・ハンソン
製作総指揮 トニー・スコット
原作 ジェニファー・ウェイナー
脚本 スザンナ・グラント
音楽 マーク・アイシャム
出演もしくは声の出演 キャメロン・ディアス 、トニー・コレット 、シャーリー・マクレーン 、マーク・フォイアスタイン 、ブルック・スミス


姉で弁護士のローズ(トニー・コレット)はストレスのはけ口として買い物に走る。
クローゼットには一度も履かない靴がズラリと並ぶ。
妹マギー(キャメロン・ディアス)は義理の母親に家を追い出されマギーの家に居候することに。
仕事も決まらずに遊び放題の毎日。
二人の祖母エマ(シャーリー・マクレーン)をフロリダの老人ホームに訪ねるマギー。
エマはそこでブラブラしているマギーに老人の世話をする仕事をするように薦める。

ローズも弁護士の仕事を離れ、新たな出会い。
エマも娘で二人の母親の出来事を背負って生きているが、やがてそれぞれ自分を発見していく。

老人ホームで盲目の元大学教授に詩を読み聞かせるところから自分に合う生き方を教えられるマギー。
数日後、部屋を訪れるが空になったベッドを見て元教授の死を知る。
ここでマギーは大きな転換期を迎えることになり、自分らしさを見つけ出しながら成長していく。
自分に合った生き方を「靴」にたとえ、この3人がぴったり合った自分(靴)に出会っていく。

最初はマギーがローズの靴を無断に履いては遊び歩く。
「靴は履かないと価値はない…。」と言いながら。
姉の新品の靴をおしげもなく履き回るマギーは、その靴のように自分に合う生き方を探し続ける。

冬のフィラデルフィアと夏のフロリダの対象的な気候も人生のターニングポイントという場面と重なる。




★エリザベスタウン★




エリザベスタウン2

エリザベスタウン5


製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 123分
監督 キャメロン・クロウ
製作総指揮 -
原作 -
脚本 キャメロン・クロウ
音楽 ナンシー・ウィルソン
出演もしくは声の出演 オーランド・ブルーム 、キルステン・ダンスト 、スーザン・サランドン 、アレック・ボールドウィン 、ブルース・マッギル

ラブストーリーだが、アメリカ人の家族や知人、隣人を愛する姿が存分に表現されて、心暖まるホッとするストーリー。

仕事で大失敗をし解雇された矢先、突然父を亡くし故郷のエリザベスタウンへ向かうドリューを街と地元の人々は暖かく迎えた。
帰る途中に知り合ったフライトアテンダントのクレアと恋。
街は傷心のドリューを柔らかく包み込み、街の人々とのふれあいに癒される。

全体的には強烈なインパクトはないが、ほんわりとした空気が流れるシーンはどこか安心できる。

オーランド・ブルーム(ドリュー)は「パイレーツ・オブ・カリビアン」、キルスティン・ダンスト(クレア)はスパイダーマンシリーズで活躍だよ♪




★イントゥ・ザ・ブルー★



イントゥザブルー1

イントゥザブルー2


製作年度 2005年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 111分
監督 ジョン・ストックウェル
製作総指揮 ルイス・G・フリードマン 、ピーター・グーバー 、マット・ルーバー 、オリ・マーマー
原作 -
脚本 マット・ジョンソン
音楽 ポール・ハスリンジャー
出演もしくは声の出演 ポール・ウォーカー 、ジェシカ・アルバ 、スコット・カーン 、アシュレイ・スコット 、ジョシュ・ブローリン


カリブ海の青の美しさが満載の映画。
舞台はバハマで暮らすジャレッド(ポール・ウォーカー)と恋人サム(ジェシカ・アルバ)はある時友人ら4人でダイビング中に沈没船を発見。
そこには宝の山・・・
と同時に近くで麻薬を満載の飛行機が沈んでいるのも見つけてしまう。

監督は以前『ブルークラッシュ』という海の映画を仕上げたジョン・ストックウェルということで、今回もとっても綺麗な海を最初から最後まで見せてくれた。
その美しさは見ごたえ十分だった。

キャストも海が得意なメンバーを揃えたとか…
海中のアクションシーンやジェットスキーなどスタントなしで行ったと言うからすごい。
中でもジェットスキーはかなりの技を見せてくれたし、アクションは結構迫力があってつい身を乗り出している自分がいた。

もちろんジェシカ・アルバのナイスバディも堪能・・・
全体に楽しめた一本。



★春の雪★



春の雪1


春の雪2




製作年度 2005年
製作国・地域 日本
上映時間 150分
監督 行定勲
製作総指揮 -
原作 三島由紀夫
脚本 伊藤ちひろ 、佐藤信介
音楽 岩代太郎
出演もしくは声の出演 妻夫木聡 、竹内結子 、高岡蒼佑 、及川光博 、田口トモロヲ

三島由紀夫原作で大正時代を舞台としたラブストーリー。
妻夫木聡と竹内結子の二人がこの時代ならではの恋愛の姿を物語っていくといった感じでした。
年上の恋人役の竹内、かなり若作りに見えた。
どうしても年齢の設定とのギャップがあると見てしまう、やや違和感…

恋愛物としてもやや暗い印象、時代背景からもそうなるのか。
原作が結構前のものだけに、硬い感じも受けた。

こんな書き方だとイマイチな印象だが、これはそうでもない。
邦画の控えめな当時の恋愛事情が出ていたし、最後はああこうなるんだ~
といったこれもその当時なのか…という印象。
これは心を打つものがあったので。

いろんな年齢層が観に来ていたが、どちらかと言えば妻夫木ファンが多いのか、若い人たちが大半。
中には竹内ファンよりというよりきっと妻夫木を観るといった熟年女性たちの団体の姿も…。
4、5人でよくも趣味が合うのかというのが不思議だった。




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