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知る人ぞ知るおいしい魚、カイワリ。アジの親戚筋の魚で、アジは脂ののった時期のおいしさは格別だが、カイワリは年中アミノ酸たっぷりで刺身、ナメロウなど釣り人の特権のおいしい料理を味わえる。ただし、アジは40㎝位まで大きくなって楽しみも大きいけれどもカイワリはせいぜい20㎝程度までが多く料理が面倒なのが玉にキズ。さて、このカイワリ、口の中に同居人を養っているので有名で、その名はウオノエ。口の中にへばりついておすそ分けを待っているのである。今日も、カイワリを釣り上げて喜んでいたら、口の中につぶらな瞳でじっと外を見つめるエイリアンがいた。引きずり出してみると夫婦2匹。1/5位の小さいのがオスで、大きいほうがメス。分類上は最近はやりのオオグソクムシと同じ甲殻類でオオグソクムシ同様おいしいらしい。しかし、小さすぎて味わうにはせめて10匹は欲しいけれども、カイワリ自体狙ってたくさん釣れる魚ではなく味わうのは当分先になりそうだ。
2021.03.29
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以前、焼津の元漁師だというお年寄りにマグロのおいしい食べ方を聞いたら、山かけだと即答されたことがある。獲れたての本マグロを山かけにして、いかにもおいしそうに食べていた。どんなおいしいマグロでもたくさん食べれば飽きるけど、確かに山かけならいくらでもたべられる。最近、同じく焼津の農家の方から山芋をいただいた。どうやって食べようか聞くと山かけが一番とのこと。この農家さんはおいしい山芋を焼津で作るために、箱根土をダンプで畑に運んだという本格派。というか、自分がおいしいものを食べたいために採算度外視でやっているらしい。お隣、丸子宿では弥次喜多の頃から味噌入りだし汁で伸ばすのが定番だが、ここは焼津の伝統に従って山かけにしようと焼津漁協直売所で特売品のミナミマグロを入手。美味しくいただいた。焼津ではマグロと山芋は相思相愛の関係らしい。
2021.03.23
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焼津、用宗の海岸で夜釣りをしていると漁協のジャンバーを着た人と警察官が懐中電灯を持って巡回する姿を見かけます。何をしているかというとイセエビの密猟の取り締まり。そう、ここではイセエビが穫れるのです。イセエビは夜行性。それで密猟者も取締官も夜行性になるわけです。このイセエビのいるところには必ずウツボもいます。なぜかというとイセエビはタコの好物。そのタコはウツボの好物というわけで焼津にはウツボが住み着いているのです。 残念ながら焼津にはウツボを食べる習慣がなく、長年住んでしてもお目にかかりません。ところが焼津港には三重、和歌山などイセエビで有名な土地の漁船がよく入港します。ここではウツボも取れ漁師さんは普通に食べています。今回、その和歌山の漁師さん直伝のウツボ料理を教わりました。 彼らの流儀ではウツボを食べるのは冬季限定。エサを使ったかご漁でウツボを捕獲。まず塩で揉んでヌメリをしっかり取ります。ウツボの生臭みはヌメリをとることでなくなるそうです。次にウツボを開きにして、しっかり寒風で乾燥。生暖かい風だと美味しくないので冬季限定となるようです。これは北海道の鮭とば作りと同じですね。乾燥したウツボは唐揚げでいただきます。弾力がしっかりあって、鶏のから揚げのような歯ごたえでした。現在、焼津漁協から許可の出たウツボ漁師は一人だけ。食べたい方は焼津漁協に聞いてみてください。
2021.03.13
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釣人のなかにはニベを粗末にして、なかには捨ててしまう人もいる。そういう人にどうやって料理したか聞くと、普通に刺身にしたと・・・ 身はシログチと似て少々水っぽいので塩を振ってしばらく置くことは最低限必要。それに、ニベの美味しさは皮目の旨味。これを生かさない手はありません。ニベは80㎝位まで大きくなる魚。シログチとともにイシモチと呼ばれますが、よく似ています。30㎝のカサゴと比べると、立派な魚です。ニベのおいしさは皮のすぐ下に集まってます。そこで皮付きの刺身ですが、うまみをさらに強調するため炙りにしました。特有の水っぽさには昆布締めで対処し、さらにうまみを増します。結果は大成功。タイの刺身よりよほど美味しくなりました。上段はカサゴのから揚げのあんかけです。こちらは同じく皮付き切り身のムニエル。添えた紅心大根のソテーがいい組み合わせです。おなじみの煮物です。素直な味なのでだしが決め手になります。吸い物です。鯛の潮汁よりおいしいと思うのはひいき目ばかりではありません。ニベは水圧変化に弱い魚。いらないと言ってリリースしたら死んでしまいます。釣った以上は責任をもってしっかり美味しく食べてあげましょう。せっかく釣ったんだから、ちゃんと料理すれば、かなり美味しいと確認できました。
2021.03.07
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知る人ぞ知る美味しい魚、アブラホウズが駅弁でありました。製造は小田原の東華軒で、熱海駅新幹線入口でも売っていました。駿河湾にもいますが滅多に捕れず、沼津港の深海底引き網漁を扱う魚屋、魚健さんではでは入荷したら必ず買いにくるお客さんがいるほど。熱海駅を通りかかったら探してみてください。滅多に取れない魚なので小田原駅のほうが手に入りやすいでしょうけれども、それでも希少品。万一見つけたら即買いです。味噌ゆう庵焼きで、1300円では安すぎる味でした。
2021.03.06
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