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2008年01月06日
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カテゴリ: K式
私自身がK式の教室運営に興味を持っていました。
というのも、小学校の先生をしていたというのがありましたし、
何か仕事を・・と考えた場合、学習関連しか思い浮かばなかったからです。
将来的にいいかも??なんてくらいに考えていました。
(「考えない頭」を多数排出する恐ろしい源なのに、当時はさほど感じていませんでした。)

ですから、採点助手をしていた教室の先生(以下H先生)と子どものひけた時間帯に教室運営の話をすることが多かったです。

今は、どうかわかりませんが、当時は、教室を開いた最初の1年は、生徒数に関係なく一ヶ月4万円がお給料として固定されるようでした。
会場を自宅にするか、賃貸にするかで会場費に関する本部からの補助はちがっていて、賃貸の場合、一年間は、本部の方で支払ってくれるという規定だったと思います。

「でもねぇ、この4万円っていうのがくせものなのよ~。」とH先生は、言いました。というのは、1年は、生徒がいくら増えても4万円という額は変わらないそうです。生徒数が少ない場合は、それでいいでしょうが、たくさん増えた場合は、採点助手を雇わなくてはならなくなります。
その出費も4万円からとなるのです。
一ヶ月4万円、その中から採点助手を雇えば、本人の収入なんて、微々たるものになってしまいます。

私が採点助手をしていたときは、英語もみれるということで、時給1000円でした。生徒の集中する時間帯、たしか3時間ほどだったと思います。

そして、2年目からは、生徒数に応じたマージンを本部に支払います。
あの当時、一教科6000円でした。
そのうちの40%を本部に支払います。
どんなに生徒数を増やしても、本部がもうかる仕組みになっているのです。

H先生は「それにさぁ、週2回しか教室はないけど、会議だなんだって本部に行かされる機会が多いのよね。K式の教室なんてやるものじゃないわよ。それなら、どこかの学習塾にパートで勤めた方がよっぽど時間的に拘束されないし、稼ぎになるわよ。」なんてぼやいてました。

H先生は、ご自分の営利目的で教室をやっているということをはっきり言っていましたので、ざっくばらんな話ができました。

「でもねぇ。この頃は、K式に通う子どもの数自体が昔に比べて減ってしまってるから、こんな私の教室でさえ、開いて2年でこの生徒数だと、優良教室になっちゃうんだよね~。中にはすぐに教室を閉めちゃう人もいるし、赤字でご主人のお給料から補てんして続けている先生もいるんだよ。信じられない~。そこまでする必要がどこにあるのかしらねぇ。」

おまけに先生にもプリントの宿題があるそうです。
H先生は、まじめにやる方ではなく、
「はぁ~。本部に報告の日だぁ。プリントやってないのに、どうしよう??」なんてぼやいてました。

ある時は「本部の人にどんな教室にしたいですか?って聞かれたから、私『もうかる教室にしたいです!』って答えたわよ。」とも言ってましたね(笑)。

ここで、H先生のために言いたいのですが、とても明るくて、ざっくばらんな方でしたが、通われているお子さんをいい加減に扱ったり、無責任な態度で接するということはありませんでした。

毎回、お迎えに来る父母の方々にその日のお子さんの様子を詳細に伝えて、頑張りを褒めてあげて、とても好感のもてるものだったのを覚えています。
そういう点では、尊敬していました。

また、何回通えば、商品券(500円分)を進呈するってことも自腹でしていました。

「子どもが減っちゃうと困るのよね~」なんて言ってましたから、半分は自分の教室に子どもを引き留めておくための作戦だったのかも知れませんがね。

さて、春になると、新しく入ってくる子もいれば、親の転勤でやめていく子もいました。K式は自分の進度が把握できるので、日本全国どこに行っても、進度を報告すれば続きから始められるので転勤族の方も多かったですね。

でも、その時期になると採点助手どうしで
「すごく子どもが減っちゃうね。H先生、大丈夫かな?ここの家賃がいくらで、私たちのお金がこんだけで・・・。」と心配したこともありました。(余計なお世話でしょうが。)

りぃが通っている教室の先生についてもH先生にお聞きしたことがあります。
「あの先生は、別格よ~。K式の成功者!先生方の集まりでも一目おかれてるもの。先生を指導する立場よ。なんせK式で成功して、土地を買って教室を建てたのって、このあたりでは、あの先生ぐらいじゃないかな~。」なんて言ってました。

りぃの教室には、誰がどの進度という表が各教科、張り出されていました。
「一教科、マージン40%を本部に取られるから、3600円かぁ。
えっと~生徒がこんだけいるから、3600円×○人で・・。採点助手は、○人いるから、だいたい毎月の出費がこのくらいで・・・。う~ん、確かにこの教室はもうかってる!!」
私は、りぃがあくせく頑張っている姿を横目にそんなことをぼけら~と待合所で(子どもを待つ場所がありました。)考えている超間抜けな母親でした。

りぃ、ごめんね。
あの当時に戻れるならって思います。





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最終更新日  2008年01月07日 08時28分10秒
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