2004年01月24日
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映画 「8人の女たち」と 「アイ・アム・サム」を観た
2本とも公開時に観たかったんだけれど結局見逃していた作品
「8人の女たち」 は2002年公開のフランス映画
密室劇っぽいところが 「そしてだれもいなくなった」とか「名探偵登場」を思い出す
オマージュにもなっているのかな
作品の隅々に他にもいろいろなオマージュ的な要素が含まれていたし

女優たちそれぞれが歌うシーンが含まれているんだけど
あれが必要だったかどうかは・・・・?


「I am sam アイ・アム・サム」
サム役のショーン・ペンが素晴らしいのは分かっていることだったけれど
以前にサムの娘役のダコタ・ファニングのインタビューを見て
彼女の利発さに驚いて これは観なければと思っていたのに
映画館では観ることが出来ず やっとDVDで観た

ダコタが演じるルーシーの養母役のローラ・ダーンが良かった

何人もの出演者の中で
“悪人”がほとんどいないのが印象深かった
悪人としてサムの敵として描かれているのは
たった3人 ルーシーとサムを捨てたルーシーの母と
サムとルーシーを引き離すきっかけになるルーシーの学友の親子だけ
あとは全て
サムの職場の上司も、裁判官も、検事も、児童福祉局の局員も
里親もサムの友人達もサムを弁護する弁護士も
みんな善人に描かれている

普通ならば検事や里親はサムにとって敵として安易な方法として
観客に嫌な印象を与えるように描かれてしまいがちなところ
演出側も演じる側も良心的な人間として表現するのって
結構難しいことなんだろうな





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最終更新日  2004年01月27日 04時24分28秒


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