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2024年07月18日
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            ​ あの芍薬は去り、新たにアラスカの道端で摘んできたマーガレットやほたるぶくろの花々が氷河を背景に窓を飾ってくれています。 ​​



さて、私にもやっとクジラに出会える日がやって来ました!船客らと会話を交わすときに、あちこちでイルカが飛んだとか、クジラの尻尾が見えたとか・・・という楽しそうな話をよく聞くのに、洋上生活がもう
3 か月以上にもなるというのに、私はまだ一度も目にしたことがなくて、せめて一度は見てみたいものだと思っていたんです。

7 7 日、七夕の日。カナダ、バンクーバー島へ入る手前のあたり、視界には沿岸沿いに山並みが見えたから、かなり近い、 100 キロ以内くらいか?ふと何気なく船室の窓の外を見ていたら、突然、大きなものが動くのが見えたんです。え?もしや?と思っていると、今度は大きな背中からブシュワーっと高々と吹上げたんです。その勇姿を見た私の顎はワイドオープン!ずっと口が開いたままでした。

そもそも今回、私がこのほぼ 3 ヶ月半に及ぶ世界一周の船旅をすることにした最大の目的のひとつは、世界の7つの海をつなぐことだったわけです。果たしてこれまでやってきたやり方でよかったのかな?私のご奉納と祈りは果たして通じたのだろうか?失格だったらどうしよう・・・といった思いが脳裏を横切っていた時でした。そして、海の祈りなのだから、必ずや何らかのサインをいただけるとしたら、それは海からだと思っていたその時のこと、この最初の大きなクジラが窓の外に姿を表してくれたのは!するともう一頭のクジラがまたブシュワーっと潮を拭き上げて現れた。するとそれからはもう、 3 頭目、 4 頭目、 5 頭目・・・と大群が現れ、続けざまにシュー、プシュー、シュワーっと、これでもかといわんばかりショーが 10 分くらい大サービス状態で続いたのです! ンモゥ~~、途中、私も顎が疲れてきたので、口はいったん閉じて、代わりに Wow, wow, wow ・・・を連呼しながら、拍手喝采しながら見続けていました。そして最後にはなんと、窓に一段と近いところで、大きな一頭が全身で飛び上がって、また海へダイブインするという感動の勇姿を惜しげなく見せてくれたのでした!もう、あり得ない!! 

それにしても私達の思考すらも、神さまにはすべてお見通しなんですね。だって私が、サインがあるとしたら必ず海から、と思ったすぐ後に!この一大ショーがスタートしたのですからね。いやはや、もうショーの豪華さにもびっくりで、文字通り顎が落ちたけど、さらにこのようなたくさんのクジラたちをキャスティングしてまで、海の神様が私にサインをくださったことには感極まる思いです。神様、どうもありがとうございます。心より、限りなく感謝いたします。

さて今回の地球一周の船旅で私が周り、ご奉納と祈りをお届けさせていただいた世界7大海は以下の通りです。

1.北太平洋、 4/15/2024 、日本出港後
2.インド洋、 4/28 、セイシェル共和国への途上、赤道通過点へ
3.南極海、 5/11 、南アフリカ最南端、喜望峰への途上、アガラス岬より
4.南大西洋、 5/13 、ナミビア共和国、ウォルビスベイ
5.北極海、 6/9 、アイスランドから北極圏エリアより
6.北太平洋、 6/11 、北極圏からニューヨーク上陸前
7.南太平洋、 6/25 、パナマ運河通過し、太平洋側に出たところ、


さらにその7大海をつないでいる世界のより小さな海や海域、湾などは以下の通りです。すべてにアンダラとシヴァの鍼、レムリア・ペイソン水晶・・・をご奉納してきました。


​東シナ海​

南シナ海
リアウ 環礁
マラッカ海峡
ベンガル湾
モザンビーク海峡
ギニア湾
ジブラルタル海峡
ビスケー湾
ケルト海
イギリス海峡
北海
ノルウェー海
バミューダ海域
カリブ海
パナマ湾
ベーリング海


そしてアラスカ出港後の今、アリューシャン列島を通過中で、あと残すところ横浜港入港を待つばかりとなりました。
海の祈り、それはすべての生き物のルーツは海にあることを思い起こすことでもありました。また悲しいかな、この美しい水の惑星が、海底までいかに汚れきっているのかを思い知らされる旅でもありました。こうした船旅は、私には最初で、そして最後となります。

​前回ブログでお知らせしましたように、この4ヶ月にわたる船旅の最後の祈りを、今回の航路で太平洋のど真ん中で一人、執り行います。私は今回の7つの海へのご奉納、総まとめとして、禊をして臨むつもりですので、皆様もぜひ祈りにご参加ください。船時間では7月20日、 日本時間では7月21日 です。時間はあってないようなものなので、ご参加いただける時間に、いらっしゃるところからでいいのです。もしこの日にちを逃してしまったとしても、気付いたその時でよいのです。同志が加わってくれれば、祈りは累乗的にパワーアップさせることができます。そしたらクジラたちがもっと喜びを表現して見せてくれるかもしれませんよ。

​平和の海、 太平の世への祈り です。 パシフィックオーシャン(太平洋)はかつて平和の民、ムー、そしてレムリア文明の母体となった母なる海 です。世界の海はいま、汚染により海底まで汚泥が溜まりに溜まって、光が届かなくなっています。この海をもう一度、祈りのちからで浄化し、思いの限りの光を届けてください。ご賛同いただける方がたのご参加を熱いパッションを込めて、心よりお待ちにしております!​

次回は帰宅後、アリゾナからアップいたしますね。お待たせしております発送等も帰宅後すぐにさせていただきますので、あと少々お待ちくださいませ。
いつも感謝とともに、ナマステ~!

アラスカの氷河を後に、ひたすら横浜港を目指して航行中です。​
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最終更新日  2024年07月18日 14時51分03秒


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