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見た目がワイルドながらかわいくて、これは奥さんも興味を示してお気に入り。
最近は軽自動車と言えども、安全装備や運転アシスト機能などが標準装備になり、カーナビなどのカーエレクトロニクスもネット接続やスマホ接続、ドラレコ接続機能等がついて、すごい高機能になっている。
ただ、それらを全部付けちゃうと、軽自動車とは思えない価格になってしまう。
ハスラーの純正カーナビも、全方位モニター付でディスプレイで車の周りがモニターできちゃうすごい高機能なやつがあるんだけど、車を買い替えようという話になった時点で、カーオーディオ、カーナビはこれにしようと実は決めていたのがあったんだ。
それが「carrozzeria MVH-7500SC」とAndroidタブレットを組み合わせたシステム。
8inchタブレットなので十分大画面
「carrozzeria MVH-7500SC」はスマホと連動して、オーディオ、カーナビ、電話、LINEなどのメッセンジャー機能を実現できるAVメインユニットなんだけれど、僕はこれにタブレット端末を使うことで、大画面システムを構成している。
システム搭載のベース作りには、槌屋ヤック製のコンソールボックス(USB電源付き)「VP-D12」とタブレットホルダー「VP-88」を使ってる。メインユニット自体は、車のコンソールボックスにそのまま収まる。
これにタブレットを装着すると、下のような大画面システムが完成する。
タブレットには、Pioneerのスマホリンク専用アプリ「Pioneer Smart Sync」をインストールしておく。
メインユニットとタブレットはUSBケーブルで接続している。Bluetoothでも接続できるけど、接続の安定性と接続確立の時間でケーブル接続の方が有利。エンジンをかけると、メインユニットと同時にタブレット、「Smart Sync」が順次起動する。起動速度はタブレットの性能にもよると思われるけど、途中、安全確認ボタンを押す動作を含め、それほど待つ感じはしない。
接続されてしまえば、すべての操作がタブレットの「Smart Sync」で行える。
音楽はSDカードに入れてタブレットにさしておけば「Smart Sync」で再生できるし、SpotifyやAmazonMusicを起動してもいい。ナビはGoogleMapやYahooカーナビ、カーナビタイムとか好きなナビアプリを使える。ナビも「Smart Sync」から起動できる。運転時は見ちゃダメだけど、Youtubeも見られる。simを入れてるので、これ自体で通信もできる。
ケーブルはオプションだけれど、ちゃんとつなげばハスラーのステアリングリモコンで操作できるし、マイクが付いてるので音声でも操作できる。
こんな高機能なカーオーディオ、カーナビシステムが3万円ちょっとで実現できる。僕は、手持ちのタブレットを使ったので2万円ちょっとでできた。
あ、取り付けを自分でやった場合ね。
さて、こんな便利なシステムなんだけれど、真夏の屋外駐車場に長時間とめてた時とか、タブレットの高温時保護機能が働いて、アプリが起動停止されることがある。これは「MVH-7500SC」の問題じゃない。タブレットの問題というか、車中常時設置という過酷な使い方をしている自分の問題なわけで、今回のタイトルの話は、この暑さ対策の話です。
小さなファンを付けようかなという考えもあったんだけど、スマートじゃないので、下の写真のようにタブレットの裏に1.5mm厚のアルミ板を貼って、さらにヒートシンクを貼ってみた。
ヒートシンクはタブレットホルダーを避ける位置で、端っこに寄せることで、エアコンの吹き出し風で放熱できるようにと一応考えた。
貼り付けには熱伝導両面テープを使用した。
この対策で、今年の夏はタブレットの停止は一度だけに抑えられた。その一回も、エアコンつけたらすぐに起動したので、ちゃんと放熱、冷却効果が得られているんだと思う。
「Pioneer MVH-7500SC」をタブレットで使うのはほんとにオススメなんだけど、タブレットの機種やAndroidのバージョンとかで、「Smart Sync」の使い方にちょっとテクニックが必要な場合があるので、情報収集に長けてないと苦労するかも。
ドラレコとかは、自分で付けます Nov 17, 2022