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初めてですが、音楽の話題です。
今どきは「SANTANA(サンタナ)」と言うと、ヤクルトスワローズの助っ人外人選手のことを指すことが多いのかもしれないけど、
スワローズファンではあるけれど、自分にとっては「カルロス・サンタナ」率いるロックバンド「SANTANA」のことなんです。
2017年の武道館公演のステージ、2階席で見ました
カメラはNGでしたが、携帯写真はOKでした
何がきっかけでSANTANAファンになったのかは、もう記憶があやふやなんですが、最初に聞いたのは「Oye Como Va(邦題:「ぼくのリズムを聞いとくれ」)」でした。
僕は60才を過ぎてはいますが、さすがにリアルタイムでの「ウッドストック」のステージの記憶はありません。後に色々なメディアで流された映像を断片的に見ているだけです。
中学時代に、SANTANAが聞きたいがために、父親にせがんでシステムコンポステレオを買ってもらいました。それまでは「天地真理」と「桜田淳子」のシングルしか持ってなかった少年が、一気に洋楽にハマるきっかけになったのがSANTANAでした。
サンタナバンドとしてのプロダクツとカルロスサンタナのソロプロダクツの区別は僕の中では無くて、とにかく日本で発売されたアルバムは、LPレコードかCDでほとんど持っている。
国内販売されないアルバムも、輸入盤で入手してる。
そんな中から、お気に入りアルバムをセレクトしてみました。
No.1「ムーン・フラワー」
No.2「GOLD DISK」
「SantanaⅢ」までのアルバムからセレクトされたベストアルバム。これ1枚で初期の一番ラテンフレーバーの濃いサンタナを一気に味わうことができる。
No.3「フェスティバル」
全体としては初期サンタナのようなラテン色濃い目のアルバムなんですが、僕はこの中の「Revelations(邦題「哀愁のボレロ」)」が大好きで「哀愁のヨーロッパ」より断然いいと思う。これもLPとCD両方持ってる。
No.4「スーパーナチュラル」
グラミー賞総なめにしたサンタナ最大のヒットアルバム。僕は、サンタナのギターの真骨頂は、ボーカルの合間に入れるオブリガードにあると思ってて、このアルバムからは、ボーカルを引き立てなおかつギターも聞かせる楽曲が増えて、それはそれで聞いてて楽しい。
No.5「キャラバンサライ」
このアルバムは、個々の楽曲の集まりというより、アルバム全体で一つの作品を構成している感じで、非常に評価の高いアルバム。サンタナのディスコグラフィの中では、個性的な存在。ファンの中でも「どこがいいんだ?」という人もいるけれど、僕はこれが聞きたくなる時がある。
他のレコード、CDも並べてみた
入れ忘れあったけど、もういいや
CDはすべて楽曲ファイルとして取り込んで、LPしかないやつはネットで音源購入してるので、普段聞くのはもっぱらPC音源。
それでもこうしてメディアで所有していたいのは、一つには、SANTANAのアルバムのジャケットがとてもアーティスティックで、見て楽しいから。
それに、ここまで集めたんだから、全部欲しいじゃないですか。
とにかく、パーカッションがドワーッと来たら、それでもう気分が上がる。踊れない僕だけど、自然と体が動く。
一方で、バラードは心に染みる鳴きのギター。エロいシーンで「哀愁のヨーロッパ」が流れるのは不本意だけど、そういう認知のされかたもまた日本人の感性に合ってるからということで、良いように受け取りましょう。
若い人たちにも聞いてもらいたいですね。
カルロスサンタナさん、まだまだお元気のようですが、もうだいぶご高齢ですので、健康に気を付けて、これからもできるだけ長く、パワフルなサンタナサウンド聴かせてもらいたいものです。
なんか最後は、親戚のおじさんに贈る言葉みたいになっちゃったけど、自分にとってはそれほど長い付き合いなんです。
「B級オーディオ」と言ったらメーカーさん… Jul 9, 2022