シックハウス・カウンセリング.com

シックハウス・カウンセリング.com

chemical sensitivity



外国ではCS(chemical sensitivity)とかMCS(multiple chemical sensitivity)とかいう、病気なんだか病気じゃないんだか よく分からないが、日本では とりあえず病気ではない。
シックハウス症候群も化学物質過敏症も、日本では まだ病気ではない。


病気というのは、同じ原因のもとに、大量の人が掛かり、同様の症状を起こすもので、そのデータが蓄積されて初めて、"これは○○病です"ということになる。
上の2つの病は、原因は そこら中に昔からあって、最近 何人かの人が突然 騒ぎ出して、それぞれ違う症状を出してて、まとめてみたら実は100万人くらいが掛かっていて・・。
でも「ストレスなんじゃないの?」と医者でも思っていて、データの蓄積自体 行っていなかった。

これが病気と認められるまで、あと何十年の歳月が必要になるのだろうか?

日本にはこの病に対応する病院は全国で10軒しかない。東京にも3軒しかない。
そんな病があることを、全国の医者は知る由も無い・・。


症状の差は激しいが(当サイト参照)共通するものは、化学物質の臭いに敏感になる、ということ。
普通の人が何も感じない場所で、「くさい、凄い くさい、気持ち悪い」とか言い出す。
一見すると、この人だけ変人である・・。

だから我慢して暮らすしかない。だって、病気じゃないんだから・・。
それはもう、犬や猫を上回るんじゃないか、って程 嗅覚が研ぎ澄まされている。
故に化学物質”過敏”症という。
そういう人が日々感じる苦悩を このBROGに綴っていきたいと思う。
多くの人に、こんな病があることを知って欲しい。
我々が普段 何気なく感じることを、「変なことを感じる人がいるんだなぁ」ではなく、
「そんな危険が身の周りにあったのか!」と受け止めて欲しい。
これは突出した嗅覚を持つ人間が提示する、人類への警告なのだ・・。



© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: