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デオドラントビーズお断りP&Gのレノア柔軟剤の5倍の消臭成分が幼児、小学1~2年生の小さい体には分解できず、精神障害を引き起こしています。恐れていた事が早くも現実になりました。だから『香害』って言葉で攻めるのには協力できない、と言っていたのだ。臭いの無いタイプの強烈なヤツが出てきて参ってます。_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _2年ぶりの更新ですが、もはや予断を許さない状況になってきました。私の妻は3年前に柔軟剤で過敏症を発症してしまったので、柔軟剤に関する感知力だけは私より何倍も鼻が効きます。いわゆる香害運動の切っ掛けとなった強い臭いの柔軟剤が市場に出始めた時期の春先です。3年前か4年前です。そんな妻でも「まだ大丈夫」と言わしめてしまう、でも私はハッキリ分かる、1~2ヶ月前から電車でたまに遭遇する特定の臭い。ついに教室にも来ました。あ、全身から放たれる この臭いはやっぱり柔軟剤だろう?と思って聞いてみたら、ちょっと違いました。香料成分では無く、消臭成分です。ファブリーズをシュッシュッと振り撒き続けながら吸いながら歩いているようなモノです。他の子の精神錯乱ハンパ無いし、その子が帰って次のクラスに来た幼児まで言動&行動 おかしくなってるし。。ちょっと換気しただけじゃ変わらないので、しょうがない、その日は暖房いれつつ1時間 窓開けっ放しにして何とか やり過ごしました。_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _思い返すとやはり3~4年前からなのです。教室の子供達の香りバリエーションも豊かになってきましたし、落ち着きの無さやフザけが止まらない状態は その前年までと比べて明らかになってきました。そりゃあ大人の半分以下の体重しか無い子供達に分解できるわけ無いですよね。。大人でも病気になるレベルで化学物質 詰まってるんだから。。それから数年、極端な事例も何度かあって、当たり障りなく保護者に話す機会は何回かありました。「あ~、最近 スゴい臭いの人いますよね~」「嫌ですよね~、○○ちゃんママは何 使ってます?」「うちはアリエール」「うちはレノア」「よかった、じゃあ大丈夫ね~」大丈夫じゃねえよ!!とは言えない。CMの受け売りのように きゃ~きゃ~楽しく話す保護者同士の会話が始まるとツッコミ所を失う。。『世間で売ってるものは安全!』と誤解しきっている人に理解してもらうのは難しい。。こちらがトンデモ呼ばわりされないように我慢しよう、と口をつぐむ。でも この子は流石にちょっとヤバイな、って親には先の話を続けるも…、す~~っと来なくなって辞めて行きます。生理的な部分に触れるのはタブーなんです。。自分が好んで使ってる何かを他人から臭いと言われたらショックですよね。家族内ならともかく、会員と言っても他人です。やっぱり言えないし、言っても無駄なんだよな~、と悩ましい時期は続きました。_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _そして今年の4月から もう更にキッツイ。子供たちが最初に来る時間、運動 始まって暫く、後半 好きな練習で汗だらだらな辺り、時間差でそれぞれ香ってくるタイプが違う。子供たちが最初に来る時間(通常 香ってる柔軟剤の臭い)、運動 始まって暫く(叩くと臭いが弾けるやつ)、後半 好きな練習で汗だらだらな辺り(水で溶けるタイプの香りカプセル)、ちょっと窓あけたり換気栓 強くしたり、子供達が更に吸わないようにする手間が増えすぎる。。でも もう既に遅いんです。学校行って、色んな子の体から発する色んな臭いを何時間も吸って、学校終わって教室に来る小学1~2年生、酔っ払ってるんです。言うこと聞かないわ、おしゃべり止まらないわ、同じ注意何回しても理解できないわ、去年できた技がもう出来なくなってるし。。「若いときは出来たよ…」って小学1年生が言うことか???毎週1時間ず~~~っと歌ってる子が、土日に振り替えると真面目なんです。祝日の月曜日だけ、練習 はかどるんです。土日は だいたい平和です。夏休み中は大分 落ち着いてきましたが・・、夏休みが明けたら予想通り戻ってしまいました・・。1~2ヶ月前から急に寒くなって・・、湿度と温度が低下した途端に収まりました。そして その時期に合わせて、来年の春に向けた新製品を売り出します。一番 臭いが漂わない時期から使わせて慣らせて・・、4月から一斉に花が咲くように すっごい臭い出してから初めて周りから臭いと言われても・・、「前から使っているのに何で?」って答えになりますよね。。今はまだ大丈夫だけど・・、来年の春から どうしようか・・、と悩んでいる時期に消臭ビーズ・・。洗剤いれて、柔軟剤いれて、臭い付けのザラザラを更に入れるみたいです。。そんなの子供が分解できるわけ無いよ・・。アレルギーも増えるし、行動がオカシクなるよ。結果的に頭がオカシクなってるみたいな状況です。_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _幼稚園・保育園 帰りの幼児は今のところ大丈夫です。小学1~2年生が、もうダメダメ。恐らく人数なんでしょう。一堂に集まって何かをする、学校の中の人数は幼稚園・保育園の何倍の人数、何種類の柔軟剤その他で溢れているだろうか。。小学3年生は一部、4年生以上は以前と変わらず問題なし。体重が1~2年生の1.5倍くらいに成長しているので、体の中で分解できる許容量が大丈夫なんでしょう。平日の小学1~2年生は、ほぼ全滅にやられています。。まだ真面目さを維持できてる子でも、1年間 練習したら これくらい上達するよね、って段階に今年は全く辿りつかない。上手くなった年長さん達も、次の4月から こうなっちゃうのか、と思うと もはや何のための体操教室なのかも分からなくなる。。「学校 行くな!」とは流石に言えないですが、もう そのレベルで、子供を取り巻く化学物質事情は悪化してます。マイクロカプセルも香りビーズも一律やめて欲しいところですが、消臭ビーズは特にもう無理です!香りが強いだけなら まだしも、防臭(消臭)とか防虫の類いは精神に来ます。落ち着きが無いのや、集中できない、すんごい怒るまで言うこと聞かない、って事が家庭内でありませんか?それは本当にその子の性格ですか?怒ってるママさん達に伝えたいけど伝わらない事、目に見えないほど小さな化学物質の影響を疑ってみてください。という事で、とりあえずデオドラントビーズだけは、お断りします。本来なら柔軟剤 全般お断りしたいところでは あるんですが・・。
December 19, 2019
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こちらの更新はもうずっと止まったままでスイマセンm(__)m体操教室の方が手一杯で他に全く手が回らない・・、というのも事実ですが、それ以上に近年のインターネット上の環境変化から、ちょっともう声を出せないな~、と感じる事が増えました。過敏症患者が最近 激増しているのも知っています。特に昨年冬から出回っている新型の柔軟剤の猛威はとんでもないです。建築内装材の進化は意外と良い方向に発展してきていますが、扱う業者が無知ならシックハウスも減りません・・。無農薬野菜は比較的 手に入り易くなりましたが、依然として農薬の使用率は日本が世界トップをひた走っています。総合すると特に子供周りの環境は酷いなぁ~、と思いつつも声を上げると潰される昨今、今は環境に配慮しつつ教育の分野に見えない一石を投じる・・、という地味な活動に落ち着いています。_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ただあえて、今回は一言 声を上げておきたい。ちょっと今の流れオカシイです。え? 「香害」 の事ですよ。今年の春に『香害』(出版:週刊金曜日)という本が出版されてから、CSと柔軟剤を結び付けたキャンペーンが続いています。日本消費者連盟が「香害110番」を開設し、ネット上のCS患者や関連団体のfacebook、ツイッターでは情報拡散に全面的に協力し、盲目に応援する姿はかつての反原発デモのよう・・。真実を知って欲しい、というよりも、何かチャンスっぽいから この動きに皆で乗ろう!!っていう雰囲気がどこか怪しい・・。私も12年前から嗅覚過敏を一つの要素として このサイトを通じて発信していましたが、あくまで科学的な考察を伴ったり、医学的な所見を考慮して発言してきました。ここ最近の「香害」は、ちょっとそこが違う。「香害」という言葉が独り歩きしていることに不安を感じています。その言葉に共感を感じたり、何か変化の兆しを感じる人は多いと思いますが、中心となって動いている人達の顔が全く見えません。皆が考えているほど、「香害」の範囲は広くないです。特にここ数日、国民生活センターの投書箱に、皆さんでメールや電話を集中砲火してくれ、という内容のメールやツイッターが飛び交っているようです。拡散されている文章の中にいくつか「(添付資料)」という言葉が出てくるので、それを調べみたらビックリ・・、科学的、医学的な事柄がごっそり抜け落ちている。。その添付ファイルによると、『私たちが考える「香害」の定義 : 香水、柔軟仕上げ剤、消臭除菌スプレー、制汗スプレー、芳香剤や合成洗剤などの製品による健康被害のことで、体臭は含まれません。また、香害はにおいの好き嫌いではなく、体調不良や病気に関わる問題です。』だそうです。これは化学物質過敏症患者が苦しんでいる一部であって、全部じゃない。そしてこの定義を提唱しているのは『私たち』だそうで、〇〇病院とか、〇〇大学研究所でも何でもないのです。「化学物質過敏症の定義」とかだったら、説明の後に(北里研究所病院)とか何か付くはずです。そういうの全く無く、私たちはこれが嫌いだ!気にくわない!病気になってる!消費者庁だったら何とかしてくれ!!と陳述したところで何も始まらない。この迷ムーブメントに巻き込まれていませんか???いや、別に巻き込まれたい人は それでも構わないと思います。全てを否定してはいません。特に今年の柔軟剤は特別酷いので早く消えて欲しいとも思う。ただ勘違いで、善意で協力した人が後になって後悔するのは嫌なので、そういうのを沢山 見てきたので・・、不安視している側の主張はしておきます。私はこの団体に協力できません。このままの流れで進むと、CSってキモイよね、とか、気合で何とかしろよ!とか、一世代前の精神病扱いとか、気のせいだろ、ってところに逆戻りしてしまうのではないか?という不安さえあります。このBLOGのトップにも挙げていますが、CSは精神病や気のせいでなく「詳細不明の物質の毒作用」として医学的に既に認められています。メディアを通じての発信の仕方を間違えて誤解を招くと、取り返しのつかないことになります。一度はられた価値観は簡単には消せません。過敏症患者が今より更にトンデモ系 扱いされる世の中にならないことを切に願います。_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ちなみに「香害」という言葉は今年 生まれた言葉ではなく、2012年頃から使われるようになって、1~2年で廃れた言葉です。これと別にスメハラ(スメル・ハラスメント)という言葉が2007年頃から注目を浴び、どちらも以前からある何となく臭いの害、臭い事に対するクレーム用語として今は一般化しているようです。確認のために歴史を辿ってゆくと、2007年の男女雇用機会均等法改正で、事業主のセクハラ対策が努力義務から措置義務に変わりました。会社内で対策をしなければならない、セクハラという言葉を言いやすくなった後、色んな種類の〇〇ハラスメントの言葉が生まれます。2007年~2012年にかけてスメハラという言葉(特に職場の上司の口臭・体臭)が増え、それに対応するかのように香りのマナー、柔軟剤や芳香剤の普及が急激に広がってしまった。その後 年々強力な柔軟剤が販売されると、今度は柔軟剤の臭いが辛い、という意味の香害という言葉が2012年~2013年に囁かれるようになる。ダウニーが出始めた頃ですね・・。この2つの言葉は別の意味合いを主として作られたものだが、言葉のブームとして一時的なものだったので、一般人からすると同じもので、今年において「香害」と言ったときに「体臭の批判をするのは人格否定だ」とか、ねじれた論争に発展してしまいます。ひととき忘れられた「香害」という言葉が、今年の『香害』本の中で「化学物質過敏症にまで発展するケースもある」と結び付けられたことで急に、大勢のCS患者や団体の目にとまり、盲目的にムーブメントを後押しする形になってしまっている。。残念ながら、日本消費者連盟はCSに関する知識を全くお持ちでない団体です。「CS患者は石鹸 使えないですよ」って言ったら ビックリしていたそうです・・。そんなレベルです。
September 20, 2017
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気付くとラビッツを始めて3年近くが過ぎました。(協会を作ってからは5年になります)今年度に至っては4月から9月まで半年間も、週7日で教室を担当する、というハードスケジュール。事務仕事がズレにズレて大変でした。。でも毎日が楽しくてしょうがない。体操指導を通じて子供達のストレスを外してゆくと、面白い表情や言動、奇妙な動きがどんどん出て来て、指導してるこっちも毎日・毎時間 笑いが止まらない。それが普通になった今、普通の仕事になんて戻れない。それ以前に、毎日働ける身体に戻ってることが自分にとっては既に幸せなこと。過敏症でろくに動けなかった日々をもう忘れてしまったかのように、自由な身体があり、自由な仕事があり、その中で子供達が自由に体操に向き合っている。会員は約120名。会員制じゃない単発プログラムの幼児クラスには毎週 新しい家族が口コミでやってくる。昨年は150家族、今年は200家族以上の新規参加者が学びに来てくれた。最初の頃は他のクラブや学校体育の指導方針を気遣って遠慮がちでしたが、今ではもう、こちらが標準。学校の先生は体操に関しては素人ですから!フィットネスクラブの教室の先生は体操経験 無いですから!と普通に話すし、参加者は何も言わずに理解してくれる。他と違う!という事に驚き、何度も参加したり友達を連れてきてくれる方達が後を絶たない。空いた時間にヒーリングや、CS相談は今も若干 続けていますが、空いた時間が最近はほとんど取れない状況です。さらに年明けには大きな企画が進行中です。もともとの計画にあった全国展開への1歩がやっと踏み出せます。まずは隣の朝霞台駅にラビッツ2号校を出そうと物件を探しています。と思ったら2つ隣の志木駅に良さそうな物件が出て・・、どちらにしようか悩んでいます。関西からも面白い話が来たので、今後は生徒や家族のケアだけでなく、指導者育成を本気で考えなければいけなそうです。東日本大震災の後、色んな町を旅しました。特に被災地で教室を作れないか・・、その前に、まず自分の町から変えていきたい。知らない町の、子供が少ない町でも、やっていける仕組みをつくる。その道のりが少しずつクリアになっていく。まだまだ時間が掛かるなぁ・・、と日々想いますが、自分のペースで確実に積み重ねてゆきます。model G http://www.sick-house.com/g/ラビッツ体操塾http://www.niiza-taiso.com/2014.12.26(財)新座市体操協会 代表理事 浅香実津夫
December 26, 2014
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朝霞市・彩夏祭の打上げ花火、有料観覧席のご案内8月3日(土)19:00~20:00(雨天中止の場合は翌日)自由席:一般3,000円(1ドリンク付き)<主催者とfacebook、mixi等で繋がっている方は2,000円>禁煙:室内だけでなく、ベランダや屋上での喫煙も出来ません。外も朝霞市の路上禁煙重点地区のため、ちょっと外で吸って戻るとかもNGです。会場:朝霞駅 東口駅前リゾンのビル9階 model G予約受付期間:7月25日(木)まで<定員になり次第締め切らせて頂きます>昨年4月より朝霞駅東口、駅の階段降りて直ぐのリゾンのビル9階に、主に体操教室として使用する多目的スタジオ model G をオープンしました。周りに高い建物が殆どないため、毎日の夕日や夜景が絶景な立地です。教室の会員の皆様から「ここからだと花火すごいんじゃないですか?」という声を何度も聞いたものの、彩夏祭について全く知らなかった昨年の私としては「どうなんですかね?当日 見てみないと何とも・・。」という曖昧な返答しか出来ませんでした。そして昨年の彩夏祭、土曜日の授業の後、残った会員の家族と一緒に花火鑑賞。目に飛び込んできたのは予想を遥かに超える圧巻の風景。9階の窓一面が巨大スクリーンのように、ちょうどTV中継しているかのようにドンピシャの方角、サイズ、そして耳が痛くなる程の爆音に本当に近くで上げているんだと体感できました。ちょうど裏手には有名な板橋の花火大会が同日・同時刻で開催されていて、屋上に出ると そちらもほぼ目の前に上がっています。が、そちらの規模にも全く引けを取らない大規模な花火大会がエアコンの効いた部屋で見られるのだから これ幸いとビール片手にマットの上でゴロゴロしていました。そんなこんなで、今回は有料観覧席を一般開放します!定員は15名。入れようと思えば50人くらい軽い場所ですが、主催者もゆったり寝転んで観たいですし、うちの甥っ子達も来ると思うので、20名は超えない設定で試してみようと思います。同じ日の19:00~20:45に戸田橋花火大会、いたばし花火大会も大音響で見られます(こちらはベランダか屋上に出る必要あり)他にも遠くで2~3箇所 打ちあがってるのが見えます。駅徒歩0分、エアコンの効いた部屋でビール片手に花火祭りをご堪能ください!<注意事項!>車での来場は絶対にご遠慮ください。当日は半径5キロくらい交通が完全にマヒします。近くまで来れても、駐車場を探して入れるまでに1時間以上かかるとお考えください。電車でお越しの方も、20分程度の余裕を持ってお越しください。駅から会場までは1分とかかりませんが、ホームから改札までは酷い時で20分くらい足止めされます。ホームから人が溢れそうな様子は見ていて恐いくらいでした。普段さほど人口も多くない街、駅に異常なほどに人が集まります。花火大会の規模としても一級レベルなので、あまり聞かない土地の小さな花火大会と考えると身動き取れなくなります。準備などで午後からスタジオに居りますので、1~2時間 早く会場に来て頂いても対応致します。予約はこちらまで。<迷惑メールが増えてますので、タイトルに必ず『花火大会』という文字を入れて送ってください。宜しくお願いします>model G http://www.sick-house.com/g/ラビッツ体操塾http://www.niiza-taiso.com/ 2013.7.15(財)新座市体操協会 代表理事 浅香実津夫
July 15, 2013
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副都心線と東横線の相互直通運転が始まったということで、ちょうど横浜方面でやってる講演会に行ってきました。CS関連の講演会は本当に久しぶりでした。もう何年も前線から離れていたので、いくつか最近の現状が聞けたのは収穫でした。(あ、でも昨年末に新たにCSヒーリングやったり、昔からの患者仲間と会ったりは続けています)柳沢先生が定年退職されてたとか・・、坂部先生が東海大学に移っちゃって・・とか、北里のクリーンルーム撤廃は知ってましたが、改めて考えると、過去30年程に渡って作られてきたCS界の3本柱はここ数年で見事に崩れ去っていたんだな・・、と哀しくなりました。改めまして、3月17日、横浜の某・自然食品店にて、CS支援センターの相談役(元・理事)をされている方の講演会を聞いてきました。個人的に言いたいことは3つ!!!☆CS患者が居られない場所でCSネタの講演会しちゃダメでしょ!後ろに居たCS患者さん、途中で帰っちゃってたよ。。話の質よりも空気の質が合わなかったんでしょうね。。☆そんな場所に知り合いのCS患者さんが時より食事に行ってるらしいというのは、「あの方、本当にそんなに回復されてたんですね!!」っていう驚きと共に実感できて嬉しかったです。(私はこの場所 初めて行きました)※この自然食品店は食のプロであって空気のプロでは無いので、そこを非難する気はありませんが、「一般向けの講習会です」とか「CS対応してません」という表記は必要かと思います。最新の情報が入ってると患者さんは つい行ってしまうものです。自分も含めて。。☆CS的な建築のプロであることはよく分かりましたし努力してこられたのは十分に伝わりましたが、化学的な知識があまりにお粗末な方だったのは衝撃的でした。ある意味 確認できて良かったです。私の周りのCS患者さん宅の改装・新築にはとても紹介できません!20数名 来ていたお客さんの大半が一般人だったので・・、一般向けの内容としては間違っていない、嘘は言ってない、でも専門家として つっこみたい言葉は数え切れないほどでした。最近の情報を幾つか知れたのは収穫でしたが、残念だった感が大きかったです。あの場で指摘して更に空気悪くするのもちょっと・・。もともと空気悪い場所でしたし何も言う気がしなかったです。振り返ってみれば・・、上記で触れた柳沢先生の講習を私が受けたのはもう10年近く前になるので・・、色んな意味で時代は変わっているということですね。。最後に私の近況を少し。。昨年から新たに始めた埼玉県朝霞市の体操塾は会員数が80名まで増えました。最初の目標100名まで まだ少しかかりそうですが、自治体とも学校とも関わらず単独で、内装もそれなりに こだわった空気の良い場所で、子供達の運動能力を上げる仕事に日々 取り組んでいます。毎日が楽しいです!普段はあえて言葉にしないようにしてますが、体の弱い子供達の代謝機能を高めCS発症の予防にも自然と繋がるような・・、トータルな運動能力向上の体操塾でもあります。患者になってしまった人のフォローも大切ですが、知識のある人が予防側の立ち居地で仲間を増やしてゆくことも大切だな、と今回 改めて感じました。あくまで自分の出来る形でですが・・、今後もCSと関わってゆきます。model G http://www.sick-house.com/g/ ラビッツ体操塾 http://www.niiza-taiso.com/ 2013.3.18 (財)新座市体操協会 代表理事 浅香実津夫
March 17, 2013
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2012年4月より新たな生活がスタートしました。(財)新座市体操協会の2号店でもあり、体操を広める自前の拠点施設として、埼玉県朝霞市、東武東上線「朝霞」駅(池袋より電車で20分)の駅前に”ラビッツ体操塾”をオープンしました。次なる震災への不安や、この夏の電力供給の問題なども踏まえ、いっそ関西で開業しようかとも悩みましたが(実際に奈良県の学園前という街を視察にも行きました)やはり慣れ親しんだ ここ朝霞市で、フラッグシップとなる施設をまず作ることを決意しました。朝霞市みぞぬま児童館では3年前から、朝霞市はまさき児童館でも半年前から、月一での体操教室をボランティアで続けています。そちらを継続する形で、朝霞駅に毎日通う日々が始まりました。化学物質過敏症で動けなかった頃には全く考えられなかった仕事を、今は単独で出来てしまえるようになりました。週5日以上で運動し(指導し)、30歳を超えて腹筋が6つに割れました。健康面では申し分ない程にパワーが漲っています。もう学校や市の体育館を借りる必要もありません。駅前のテナント物件を借りて(賃貸で借りているわけですが)自治体や施設の管理者の思惑に左右されない自由な、真に子供と向き合う教育施設としての体操塾が始まりました。セインツ体操クラブを経営してみて、昨今の子供の教育環境(こと児童向けの運動教育の環境≒体育)があまりに劣悪であることを理解しました。勉強の面では様々な学習塾が展開していたり、保育施設も昔に比べたら増えていると思われます。政党のマニュフェストにも児童の学力向上についてはよく触れられますが、体力向上は ほぼ触れられません。触れていたとしても体育の時間を少し増やすとか その程度です。内容・質についてはずっと昔から変わっていません。身近な遊び場も殆どありませんし、学習塾のような体育を補助する施設はほとんど存在しません。昔からある駅前の体操教室のようなところ、チェーン展開のフィットネスクラブの体操教室では、未だに体操競技の経験のある先生が”いない”ところが殆どです。昔ながらの古い指導論で、20年経っても30年経っても同じことを行っています。では体操クラブではどうかというと・・、やはり旧時代的なスパルタ方式を繰り返しているだけでした。セインツを運営してみて、他所のクラブの話も嫌というほど聞きました。選手クラスでも多くの生徒がうちに移ってきました。ずっと子供が笑顔で体操をしていることに驚く保護者に対して、むしろ こちらが驚いたほどです。笑顔の無い体操がもはや普通だと思われている現実が私には信じられませんでした。子供が成長するには、子供のやる気を引き出すのがまず最初です。楽しいからやる気が出るのです。楽しいから勉強・練習するのです。自分達の現場しか知らずに10年が経ち、それが出来ている環境が他に殆どないという現実に衝撃を受けました。そんな様々な問題をクリアする施設としてセインツ体操クラブは機能していましたが、東日本大震災の影響で体育館が借りられなくなってしまいました。そんなこんなで・・、自前の体操施設をなんとか用意しなければならない。これだけ現状を知って・・、何もしないわけにはいかない。少なくとも自分達が抱えられる子供や保護者には、笑顔と共に学ぶ姿勢を身につけて欲しい。それが震災後の、そして将来の日本の未来を託す子供達への教育(体育)であると自信をもって今は言えます。4月から始めた体操塾では、これまでの小中学生の他に幼児さんの体操も行っています。歩ける子なら1歳から参加可能です。そこで目にするのは、「後転のとき手は耳だよ~~」というお母さんお父さんの姿です。自分達が子供の頃、誤ってそう教えられたからです。また「この前 保育園でそう習いました」という保護者もいます。確かに後転の正しい教え方、側転の正しい教え方なんて教本には無いと思いますが、体操専門でない保育園・幼稚園・小学校の先生方が・・、間違ったままの指導を今もずっと続けていることが残念でなりません。子供の運動能力の基礎の基礎の部分が・・、ずっと間違ったままになることに恐れを感じています。運動を行うことで化学物質を体外に排出する効能を私はよく知っています。化学物質過敏症の悪化を食い止めていたのも(子供達に体操を教えるという形で)定期的に運動をする機会があったからです。アレルギーや花粉症の子供の増える昨今、身の周りの化学物質がどんどん増えている時代に、運動は難しい、つまらない、TVで見るもので自分がやることじゃない、そんな体育が続いていくことに激しく不安を感じます。そんなことも含めて、また一から子供達と向き合っていくことを、皆に笑顔を与える体育を始められたことに本当の意味で幸せだと感じています。しばらく体操三昧な生活にどっぷり浸かってみようと思います。保護者の見学用にカフェ・スペースも併設していますので、興味のある方は覗きに来て下さい。火曜と日曜以外は毎日やってます。東武東上線「朝霞」駅、東口を出て最初に見える不動産屋リゾンの入っているビルの9階 model G が練習場です。model G http://www.sick-house.com/g/ラビッツ体操塾http://www.niiza-taiso.com/2012.6.12(財)新座市体操協会 代表理事 浅香実津夫
June 12, 2012
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振り返ってみて、幸せのピークは昨年末でした。ここ数年、続きに続いた幸せと順調な仕事は、今年の年明けから大きく狂ってゆきました。そして東日本大震災。。多くの人が、多くのモノを失った年だと思います。我が家もまた、少なからず損害を被りました。4月から暫く、病気の頃のような先の見えない生活が続きました。それでも多くの人に、新たな転機が訪れた年でもあります。震災とちょうど時を同じくして、1年間で100名まで会員数を伸ばし順調に地域の評価を勝ち得ていたセインツ体操クラブから脱退しました。現在は埼玉県の朝霞駅周辺に新しい体操教室を創るべく準備を進めています。来年4月開校を予定しています。私のこれまでの人生と、1年間 代表を勤めて再確認した体操教室の在るべく姿と、旅先で再発見した日本の素晴らしいものを掛け合わせ、より多くの子供たち家族たちが幸せになるための場所を創ります。震災以降、本当に色々な場所に足を運びました。最初の頃は心の静養の旅で、そして被災地へチャリティーの旅へと変わりつつ・・、気付いたら次の仕事へ向けた視察の旅となっていました。 掛川・浜松、白浜・熊野・吉野、松島・石巻、塩釜・松島、弘前・青森、台場、江ノ島・七里カ浜・鎌倉、八戸・十和田・陸奥、小樽・旭川・富良野・トマム、浜松・京都・吉野・伊勢・津・名古屋、常陸那珂、伊東、小田原・御殿場・三島、湘南、そして高知へ。宮城県は松島・石巻に数回。その後 友人の紹介もあり弘前に「奇跡のりんご」で有名な木村さんの農場を訪れに行きました。世界遺産の白神山地にも足を踏み入れました。桜の季節には山桜で有名な奈良県吉野を巡りました。震災直後、本来なら世界遺産と桜の名所として国内外を問わず観光客でごった返しているべき時期に、人は まばら・・、外国人に至っては数人しか見かけない、という現状を直視してきました。9月には台風の影響で甚大な被害を受けた吉野に再びボランティアで行きました。被災地が・・、という言葉ではもう置き換えられない、日本全域があらゆる打撃を受けていました。そしてその被害の大きさ、形といったものは、それぞれの土地で、町ごとで異なっていました。それを受け止める人々もまた、一人一人全く違っていました。沢山の人が沢山のことを考え願っていることがよく分かりました。またその情報自体に誤りがあること。その情報によりまた傷付き、疑心暗鬼が増えてゆくことを身をもって体感してきました。もうこれまでと同じ幸せはない。これまでと同じ日本はない。そもそも そういった考え方自体が、誰かによって刷り込まれたマヤカシだったことを理解しました。この日記の冒頭で幸せのピークは昨年で終わったと書きました。本当のところは新たな気付きです。日本人として本当の「幸せ」ってのが何なのか、改めて、いや初めて理解したのです。これまでの形だけの平和や幸せの定義とは違う、本来 人間が求める笑顔あふれる生活を送りたい。自分にはそれが出来る。そのための再準備に1年を掛けることになりました。この地球の中で、日本人として多くの人に喜んでもらえる居場所を作る。それが今の自分のやるべく使命だと感じています。来年度から、私自身の本当に幸せな生活が、幸せの人生が初めて始まります。そんな事を気付かされた1年間でした。そしてまず自分の幸せから、自分と関わる多くの人に幸せを共有し広げてゆくことを生業としてゆくつもりです。さて、1年後の自分はどんなことをしているでしょう?次の日記、また1年後をお楽しみに。。。 2011.11.2.(財)新座市体操協会 代表理事 浅香実津夫 http://www.sick-house.com/found/
November 2, 2011
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またまた1年以上 放置していました。もう、このBLOGはそんな扱いですスイマセン。仕事はもちろん続けています。禁煙カフェは辞めてしまいましたが(お店は他のものが経営して禁煙を続けています。潰れてはいませんよ/汗)、シックハウスや化学物質過敏症の相談事、ヒーリングのお仕事、演劇関係、ゴミ拾い、そして体操関係。。それらは全て、自分の日常の一部なのです。(記録や報告は主にmixiに載せています。やっている方はそちらをご覧下さい。「id=1170628」が私の日記です。探してみて下さい。)もう「ヒーリングの人」という認識が周囲にはっきり受け入れられるようになりました。そういう怪しい力に対する理解も得られる時代になってきたんでしょうね。実に動き易いです。仕事に関係なく初めて会う人でも さらっと受け入れて貰えますし、「ちょっと試してみます?」っていう流れも結構ありますね。8割くらいの人には、「明らかに科学を超えている」「人外の力だ!」とその場で理解して貰えるような、ちょっとしたことが幾つも出来るようになってきましたし。こっちはもう口コミだけで、宣伝とか一切してませんので、混み過ぎることも暇過ぎることもなく、淡々と続けています。自分の場合は1度の効果が数ヶ月続いてしまうので、継続する患者って少ないんですね。重症だからと数ヶ月診てた人も直っちゃえばそれまでだし、混み過ぎる・・、ということは今後も無いでしょう。このペースで続けて行きたいと思っています。CS関係は少し減ってますね。大きな宣伝媒体としてのお店を出てしまったので、気軽に自分に会いに来る人も減りました。。それでも時より来る相談事は最優先で当たっています。如何に迅速に対処するかが この病気では鍵を握ります。なんとなくブームが去ってしまった感はありますね。知識を持っている人が明らかに減ってきていたり、地方に移ってしまったり、新たに知識を持とうとする人は少ないのかも知れません。それでも患者さんは右肩上がりに増えています。シックハウスも、当然 増えています。ちょっと大きな施設とかに行くと、自分の言葉は重宝されるみたいです。明らかに五感で感じ取ってるなこの人・・、という雰囲気 全開で話していくので。あまり恐い印象を与えると素人は耳を塞いでしまうので、なるべくフランクに話すように心掛けています。大の大人が「もっと知りたい」と目をキラキラさせて色々 質問してくるのは気持ちが良いですね。これも機会がある限り 続けていきます。CSは治っても一般人に比べると自分の嗅覚はまだまだ別次元なので、特技として生かしていきます。ここ1年での大きな変化としては、もう10年ほど指導者として関わり続けていた器械体操。新しい場所が出来ました。いや、自分達で作ってしまいました。http://www.saints-taiso.com/体の動かない時期も(実はヘロヘロになりながらも)月数回の指導を続けていて本当に良かったなぁ~、と思います。最終的なCS悪化を食い止めていたのも、ここで多少 声を張り上げて怒ったり、ちょっとお手本で(本当にたまにですが)運動してたことが大きかったです。初動から運営開始まであまり時間がなかったので、NPOではなく財団法人を作ってしまいました。そして「セインツ体操クラブ」という器械体操のクラブチームを新規設立しました。4月に始まってまだ4ヶ月ちょっとしか経ってないですが、既に噂が噂を呼びレベルの高い子達が集まってきています。レベルを抜きにしても総勢80名以上の子供達を既に抱えています。?落としにオリンピック金メダリスト内村航平選手とかが来てくれちゃったのも、神掛かった大きなうねりを感じています。近い将来、体操業界に"セインツ"の名前は鳴り響くことでしょう。ということで、「財団法人・新座市体操協会」の代表理事になってしまいました。カフェのオーナーとか、ヒーリング自営業とか、肩書きとして弱いな~、と思っていたので、この社会的地位を確立できたのは大きいです。自分も週2~3回 担当のクラスを持って、前以上に運動もするようになり、ちょっと怪我した子はヒーリングで直しちゃったり、本当に楽しくやっています。子供と接するのは昔から好きなんです。その他としては、スカベンジ(ゴミ拾い)が次の領域へと進みました。今年から地元ではなく、瀬戸内の島に遠征しています。既に2回行ってきましたが、1回目の報告は以下をご覧下さい。http://www.sick-house.com/usa/素晴らしい場所なので、ゴミ拾いに限らず生涯ずっと、たまに足を運ぶ場所になりそうです。そんな感じで、今は楽しい人生を送っています。これまでの苦痛の人生が、そのまま仕事として生かせるようになり、人々を喜ばせることに繋がっています。このBLOGはまた1年以上 放置してしまうと思いますが、もろもろ続けていますので興味のある方はメールでも下さい。mixiやってる人も気軽に声掛けて下さい。それではまたしばしお別れです。。 2010.8.10.浅香実津夫
August 10, 2010
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もうずっとmixiだけで活動してきました。こちらのBLOGは1年間もほったらかしていましたね。申し訳ないです。この1年間 大きく変化しました。そして来年も、まだまだ進化していきます。こちらのBLOGはあまり更新できないと思いますので、近況報告だけでも。(mixiをやっている方はそちらをご覧下さい。「id=1170628」が私の日記です。探してみて下さい。)2009年1月1日より、ヒーリングの仕事を始めました。予想外に反響もよく、禁煙カフェとの両立が難しくなってきました。リーマンショックもあり、飲食業界は更なる不況の道へと進んでいきます。周辺のお店が・・、ここ数年でどんどん変わっていくのですね。個人のお店を3年以上継続するというのは、思っていた程 簡単でもありません。どちらかを選ばなければいけない。。2009年3月末、3年近く勤めた禁煙カフェを仲間に譲り自由になりました。カフェを経営して気付いたことは、自分が多くの仲間に支えられていること。強い意志を持って自ら動くことで、仲間が増えていくこと。自分の強みは積極的な行動力であったこと。誰よりも痛みを知っていること。まだまだ知りたい、辿り着きたい欲求があること。そしてまだ知らない世界が広がっていること。。2月~5月、CSの専用プログラムのモニターを募集し、一つの可能性としてヒーリングによる民間療法を確立する。モニターの体験感想など、こちらに全て掲載してありますので興味のある方はご覧下さい。完治・・、とかって話は まだまだですが、引き続き継続されている方は順調に回復されてます。この道で良いんだ・・、と思う反面、CSに固執してはイケナイと気付く。手を差し伸べたい人は、CSに限ったことじゃない。もう何でも良いから、このヒーリングで救える人を救ってゆく。そんな思いで1ヶ月埋まった月がありました。癌のヒーリングモニターとかもやって・・、関東圏で色々飛び回っていました。名古屋とかも行ったなぁ。。充実してましたね。仕事で忙しい・・、という状況に。しばらくぶりの人から「明日か明後日やって欲しい」と急に連絡を貰った時、これじゃダメなんだと思いました。今 手を触れたい人に、「1ヶ月 待ってくれ」と言うのは心が痛い。それから ずっと、宣伝らしい宣伝はしてません。。まぁ、極端なんですよね自分。。急な理由でキャンセルとかも結構あったし、キャンセルの後 数ヶ月空いてしまったりするのも悩みどころでしたが・・、それでも ちゃんと声は掛かる。少しずつ広がってゆく感覚はあるので、口コミだけに身を委ねることにした。空いてる日には修行をすれば良い。新しい能力も身に付け、行く先々で仲間が出来る。久しぶりに会う人達からは、「元気そうだな」とか「笑顔が良い」と言われる。もうCSは完治した。過去の自分を知ってる人からすれば、こんなに元気な自分は見た事がないのだと思う。お酒や演劇、シックハウス。。これまで仕事としていたことは趣味となり、そこで出来た友人に、ヒーリングの面も少しずつ見せてゆく。今は自由に、この楽しい時間を満喫すれば良い。。日本人は働き過ぎだと思う。この前 ドイツから帰った友人とも意気投合する。休みも多くて、それなりの金額は稼いでいて、精神的な負担がない状態。。それが一番 良いのではないか?これは学生 出た頃の自分では、当然 その周りの人間には理解されないものだし、理解させることも出来なかっただろう。これまでの迷いまくった自分の人生だからこそ納得して貰える仕事と環境を今は手に入れることが出来た。それから・・、週1でずっと続けていた体操教室にも変化が起こる。来年から、お世話になった顧問の先生とで新しい体操教室を作ることになった。夏開けくらいから少しずつ準備を進め、年明けには正式な発表が出来る状態になってきた。自分は財団法人の代表理事になるらしい。。その肩書きは、今 一番欲しいものだ。より公共的であり、社会的な地位を周囲が約束してくれる。良いことをしていても周囲から変な目で見られる・・、そういうものとは無縁となる。もう堂々と好きな仕事をやって、好きに休んで、酒を飲んで、それが家族にも社会にも認められる形となる。model T を作ったとき、最初に掲げた想いは”幸せの連鎖を起こす”ことだった。CSとか、恐怖を煽り知識を広めるのはなく、まず自分が幸せになり、その形を伝えてゆく。苦しい人間が幸せに生きてゆくための一歩だった・・。不思議なことに、model T を辞めて初めてそれが実現した。この胸の中に、Tの意思は続いている。他のどの病院に行っても解決しなかった問題、苦痛を持った人が、自分のところに来て笑顔になって帰ってゆく。この環境は気持ちが良いよ。今はこの環境の維持と、先の未来を考える。決して忙しくなり過ぎることなく、より楽しくなるための一歩をこれから歩いていこうと思っています。
December 4, 2009
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本格的にヒーラーとして活動を始めたいと思います。まだ何も調べてないので(この種の開業にかかる仕組みや資格・他)年が明けたからって出来るものではないのかも知れないでしょうが。。でもまぁ、気分はそんな勢いです。前回の記事からまた2ヶ月も過ぎてしまいました(^^;;;その間、ひたすら武者修行に励んでおりました。mixiを母体に、100人無料キャンペーンを実施しています。家族や友人、体操教室の子供達、体操部の後輩、インターネットで出会った初めて会う人など。。。肩こり・腰痛から始めて、出会う人 それぞれの症状を診て・・、オスグットとかガングリオンとか、何ですかそれ?っていう全く知らない症状の治療もしました。急性の半身マヒとか・・、化学物質過敏症の患者さんも数名 治療させて頂きました。けわしい顔をしていた方達が皆、笑顔になって帰っていくのは嬉しいですね。この力で より多くの人を癒してあげたいな、と思う日々です。前回の記事から一気に状況は変わりました。ここ3ヶ月で77名の体験治療をさせて頂きました。ハードなときには週14人とか・・、まさに武者修行でした。。たまに山に行って、岩の上で集中したり。。最初の頃は、気を流れ易くするために、どうやって相手の心をほぐしていこうか・・、どうすれば自分の力は安定して出せるのだろうか・・。そんな悩みでした。今はもう、何も考えなくても気は流れていきます。途中で相手にどんな変化が起きても、私の自信は揺らぎません。どんな病でも、治してしまう自信があります。最近の悩みは、1時間掛かっていた治療を、15分に縮めるにはどうすれば良いのか?爆発的にパワーを上げる秘策はないのだろうか?そんなところです。過敏症とか、難病治療に今後は向かっていくのだと自分でも感じています。CS・ESに効くツボも発見しました。このポイントから30分ほど気を流すだけで・・、回復が見込めるというポイントです。また何人か試して頂いて・・、その効果を確認していきたいと思っています。まさか自分にこれほどの力があるとは・・。世界の見方が変わりました。でもまだまだ、もっと眠っている力があるのだと思う。そんな自分に出会いたいと思うのです。治療した方達からは一様に良い評価を頂いているので、ヒーラーとして立つことを本格的に考えることにしました。最近は店でも治療してますので、興味のある方は覗いて下さいな。
November 12, 2008
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水面に波紋が広がるように、体内にエネルギーが浸透してゆく。直接 患部を触らなくても、痛みやストレスから解放される・・。その人の身体の中だけで起きている様々なメカニズムは、どんな研究者でも解明できない。何が原因でそこに痛みが起きているのか、苦しみや悲しみに囚われているのか・・、想像することは出来ても完全に理解することは出来ない。この治療は、術者の能力の高さ故に痛みが消えるのではない。患者でしか分からない痛み、無意識の身体の他の部分の歪み、ストレス、本人だけが自覚している何か。そこに引っ張ってゆくだけで良い。波紋のように広がってゆくエネルギーを、歪から勝手に吸収し治療されてゆく。その人だけが感じる「この変が痛い・・。」という意識だけで治ってしまう不思議な治療法。この治療法に出会い、長らく苦しんでいた持病から解き放たれました。調べてみると日本が発祥のエネルギー療法だという。気孔とマッサージを混ぜたような、よく分からない不思議な気持ち良さ。30分とか1時間で、長年抱えていた痛みから解放される感覚。幾つ医者を回っても「異常なし」と言われる不安。あらゆる整体や民間治療を踏まえても「これ以上は治らない」と言われる痛み。精神的なストレス。誰にも理解されない悩み。苦しみ続けた期間が長い人ほど、この治療の不思議さには驚かされる。「今までの苦しみは何だったの?」と思える開放感。これは他人に話しても理解されるものではないよ。。だから、自分で習得して来ました。しばしお店を休んで静岡に修行に行ってきました。向こうでの不思議体験の数々は驚きの連続です。一緒にいた他の人 全てがサクラの宗教なんじゃないか?ってくらい痛みが消える。疲れから解放される。拍手の連続。。。帰ってから家族や友達、体操教室の子供達へと試してみる。最初は半身半疑の相手が・・、神妙な面持ちで「あぁ、ありがとうございました・・」って言ってくるのは妙な気分です。こっちこそ嬉しいです。感謝です。戻って半月が経ちます。自分のこれまでの経験と だいぶブレンド出来てきました。この波紋療法はきっと人によってやり方は異なるのだろう。一人一人の痛みを消していき・・、色んな人の身体に触れて・・、勉強の連続です。最終的には自分と同じ化学物質過敏症やシックハウス症候群に悩む人達の治療に繋げていきたいと考えています。今しばらくは・・、身体のここが痛い、あそこが痛い、という痛みを取る経験を重ねて基礎を固めたいと思っています。
September 1, 2008
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何か自分にしか成し得ない何かがあるんじゃないか。自分にしか到達できない能力があるんじゃないだろうか。それにようやく出会えた心持ちです。子供の頃の自分は・・、普通の人から見たら尋常じゃない生活環境に置かれていました。過敏症はもとより、外見的なハンデもありましたし。自分の中では慣れていることなので一応 平気だったけど、逃れられないものであったので他人との差を考えるまでもありませんでした。実際そんな余裕も無かったし。ただ生きることに精一杯だったし。でもその中で、「いつか自分が何かを成すために必要な試練なんだ」と思うことは多かった。今現在、色んな悩みを抱えている人は多いですね。そんな人達と話すときにいつも思うことがあります。特にアレルギーや発達障害の子供を持つお母さん達と話すとき、常に言うことがあります。今 抱えている問題は、その人の人生で必要な苦しみなんだと。それを乗り越える、あるいは そんな過去を背負ったことで、将来 とても優しい人間になる事が出来る。人の苦しみを思いやれる人間になる。そんな素晴らしい子供なんだから、心配の眼差しではなく、優しい眼差しで見守ってあげて欲しい。社会から受ける苦しみをウヤムヤにするくらい、愛情で包んであげて欲しい。発達障害の子だったら、今の周りの子と比べて伸び悩んでいるかも知れないけど、そんな子達の高校・大学での伸びって凄いですよ。親が悩む・心配するという行為は子供にはすぐ伝わるんです。よく分からないまでも悪い影響を与えてしまう。そんなに心配しないで大丈夫。大丈夫だよ、って温かく接してあげていれば、素敵な大人に成長するよ。過敏症の知識を持つようになって・・、そこからようやく解放された気になりました。このBLOGを始めて多くの人の相談にのって・・、でもそれは続かなかった。結局 逃げ方・対処法を教えるだけで、治す術を自分は知らない。多少の改善法はあっても、この病を治す術はこの世界には存在しない。そこに蟠りがずっとあった。自分の病も悪くなる・・。運動でまた取り戻したとして、年をとって動けなくなったら この病には抗えない。自分はきっと早く死ぬと子供の頃から思っていた。苦しみのどん底で行き続けるより、自分の期限より早く死ぬだろうと思っていた。そんな子供の頃から抱いていた人生の締め括り方も・・、最近 変えることが出来ました。この治療法との出会いは自分の人生 全てを変えるものだ。直接CSの治療に・・、というわけではないが、どんな病でも治してしまう不思議なエネルギー。その存在。何かちょっと宗教じみてるけど そうじゃなくて、実際に今 この体に入ってくる無限の力。それを他人に流すことが出来る。痛みを消すことが出来る。他人を救うことが出来る。きっとこれが、自分がずっと手に入れたいと思っていた能力。子供の頃から思っていた、唯一無二の力。自分だけが特別だと思える特殊な力。(もちろん誰でも手に入れることは出来るんですけどね)そんな力を手に入れて、家族や友達、体操教室の子供達・・、痛いところに手を当ててやる。痛みが消えた!、と驚きと不思議で一杯の顔を見せてくれる。model T を作る時、幸せの連鎖を起こしたいと思っていた。不安や危機感から情報を広めるのではなく、まず自分が幸せになり、周りの人間に喜びを与える。その人が次の人へ喜びを伝える。体のどこかにずっと痛みがある。いつもストレスに苛まされる。それがスッとなくなる。解放されることって、とても幸せなことだと思う。今、周りの人はすごく不思議な目で自分を見ます。それは子供の頃の冷たい視線とは全く違う。とても温かい視線。今 私はとても幸せです。これを身近な人から伝えていきたいと思ってます。シックハウス・カウンセリング.com 、次なる領域へ・・。
August 25, 2008
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長らく放置していて申し訳ないです。また ちらほらと・・、楽天BLOG動き出します。今年はキャンセルも起きてスカベンジもなく・・、自分の病(化学物質過敏症/CS)も適度に悪化して動くのも面倒で・・、お店ばかりの生活になりBLOGの更新も全く・・。また、ずっと続けていた体操講師の仕事が急に忙しくなり、シックハウス的な仕事からはしばらく離れていました。転機が訪れたのは体操教室での事故でした。2回宙返りで頭から落ちて・・、首が変な方向にひん曲がっていました。今 思うと、相当重症だったんじゃないかと。。昨年 CSの治療でもお世話になったバイオフォトンセラピーに救いを求めたものの・・、2時間やってもイマイチ効かず。膝の痛みはこれで さっぱり取れたんだけどなぁ・・、と沈んでいるところに ふっと手が伸びてきました。「この辺 痛いの?」となりにいた別の治療家さんでした。その時は 急な怪我だったので、いつもの場所ではなく体験会場みたいな所で治療してもらっていたのです。不思議なエネルギー治療をやってる人だとかで(バイオフォトンもやっている人)、ものの15分で曲がっていた首が真っ直ぐになり痛みも さっぱり・・。これはもう運命的な出会いとしか言い様がありません。その上 物凄く気持ちよくて・・。気孔を取り入れたマッサージみたいな???その後 何度か治療して頂き、首だけでなくCSも大分 楽になりました。この治療法について色々調べてみて、自分でも覚えられることが判明。自分の今後の治療のためにも、他の患者さんを救うためにも、また、体操教室で誰か怪我した時に、と可能性はたくさん。その2ヵ月後(1週間前)静岡での集中セミナーに参加し、秘術を伝授してもらいました。自分でも思い切ったことをしたと思っています。修行の場は一般の方向けの場所なので、CSである自分には尋常じゃない過酷な環境。。それを乗り越えた甲斐あってか、みるみる体調が良くなっているのを感じています。もはや自分の病がどうとか よりも、早くこの技術を高めてCSで苦しむ方達を救いたい!と思う日々です。まだ修行中の身ですが、体験したい方はご一報下さい。経験を積みたいです。ちなみに今 現在の私のCSはというと・・、もう治ってしまったんじゃないかな?と思うような状態です。詳しくはまた改めて書きますが、この治療法すごく効いてます!
August 20, 2008
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西池袋地区で、恒例のゴミ拾い活動(スカベンジ)を行います! ○ 趣旨: 「スカベンジ(ゴミ拾い)」という社会貢献活動を通して、池袋の街の美化と、ポイ捨ての無い街づくりを地域に訴えていくことを目的とする。 また、豊島区周辺の学校に通っている学生や地域の人々のコミュニケーションにより交流を深め、また、お互いに理解を深めることで青少年の非行・犯罪を未然に防ぎ、お互いに気持ちよい生活の場を築いていく。 ○ 時間・場所 2008年 1月 26日(土) (小雨決行) ~ Time Schedule ~ 集合時間・場所 : 13:30 / 東京芸術劇場 噴水前 開始時間・場所 : 14:00 / 同上 終了時間・場所 : 16:00 / 池袋西口公園 ※ 開始・終了時刻は、当日の状況により多少の変更あり ○ 参加について 事前の申し込みは不要です。 また、必要なものはこちらで用意しますので持ち物も特にありません。 リーダーが付き、安全第一で行いますので、初めての方や一人で参加する方、小さなお子様もお気軽にご参加下さい。 ___________________________今年もやります。地元、立教高校の生徒を中心に、街の商店街のおじちゃん叔母ちゃん、小学生以下のお子さん含めた家族連れの参加から、mixiで知った人まで、誰でも参加できます。毎回 小学生の参加者は多いです。幼稚園生もいます。教育的にも、このプログラムは大事だと思っています。また、皆で声を掛け合っての活動ですので、小学校のお子さんだけの参加も可能です。週末 お時間のある方、ふるってご参加下さい!
January 24, 2008
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シックハウスで問題とされる化学物質は今のところ約100物質と言われています。その中で、厚生労働省が指針値(この濃度を超えないようにしてね、という数値)を定めているのが13物質。その13物質の中で、実際に規制が行われているのは2物質だけです。ホルムアルデヒドとクロルピリホス。クロルピリホスはシロアリ駆除剤なので、接着剤や合板といった一般的な”建材”に掛けられている規制は、ホルムアルデヒドだけなんです。(化学物質の規制の是非に関してはこちらを参照下さい。)シックハウスは社会的な大問題として度々 ニュースで取り上げられます。「建材からの化学物質が・・」と よく言われますが、今現在、規制を掛けて取り締まっている化学物質って、一つだけなんです。最近の接着剤や塗料など、以前に比べれば化学物質の分量はだいぶ減っています。とはいえ、国としてのシックハウスの取り組み、建築業界としての意識はその程度、ということをご理解下さい。今後 リフォームや新築をお考えの方、「今はもう大丈夫」なんて考えないよう ご注意下さい。そしてホルムアルデヒドの規制はどんなものかというと・・。F☆の建材は使用禁止!F☆☆とF☆☆☆は面積制限を設ける。F☆☆☆☆に関しては自由に使って良い、というもの。そもそもホルムアルデヒドというのは、日常生活の様々なところで使われています。ほぼ全ての建材、家具、プラスチック。車の排気ガス、タバコの煙はもちろん、パソコンの排気ガスからも大量に検出されます。接着剤に至っては、でんぷん糊 以外は全てホルムアルデヒド製です。これは接着剤の構造上、なくすことは出来ません。でんぷん糊に関しても、防腐剤としてホルムアルデヒドが含まれています。「抗菌」とか「防腐」という言葉のつく ほぼ全てにホルムアルデヒドは使われています。Yシャツにも入ってます。そういうものです。なので、危険ではあるけれど禁止にしたら日本経済が成り立たなくなる・・。これ以上の濃度を放散するものは止めましょう、というレベルの規制を行っています。F☆やF☆☆☆☆というのは、ホルムアルデヒドの放散量を表します。1時間当たり、どれだけのホルムアルデヒドを空気中に撒き散らすかで☆の数が決まってきます。☆の数が多いほど、放散量は少なくなります。研究者の間で問題視されているのは、このF☆☆☆☆の扱いです。いくらでも使っても良い、つまりは規制されてないのですが、「ホルムアルデヒドが入ってない」わけではありません。ホルムの量が最も少ない種類の建材ということですが、だからと言って、好きなだけ使って良いというのは問題です。それも、建材の種類(合板か、接着剤か、断熱材か、塗料か、など)によって同じF☆☆☆☆でも中身が違うのです。「ホルムアルデヒドは全く入ってない」からF☆☆☆☆のものと、「ホルムアルデヒドの量は○○以下」でF☆☆☆☆のものと、なぜか一緒くたにされています。そんな ややこしい仕組みもあってか、F☆☆☆☆の建材には”ホルムは入ってない!”と誤解している業者がものすごく沢山います。「いくらでも使って良い」と言われれば、確かに「入っていない」と思ってしまうかも知れませんが、その誤解が業界レベルで行われています。「うちはF☆☆☆☆だから安全です」とか、「シックハウスなんて大丈夫」という業者さんに当たってしまったら、直ぐに別の業者さんを探して下さい。ホルムアルデヒドの規制、シックハウスの規制って・・、そんなものです。まぁ、10年前に比べれば確かに良くなってはいますが・・。
January 21, 2008
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いわゆるアルコール、お酒の主成分です。中学の化学の時間などで聞いたことのある名前だと思います。覚えているでしょうか?お酒に使われるアルコールはエタノール(エチルアルコール)です。メタノール(メチルアルコール)はお酒には使われません。飲むと死にます。。なぜ ここでそんな名前を出したかというと、これらは意外にもシックハウスと大きな関わりがあるからです。(私が店でお酒を扱っていることとは今回は関係ありません。)シックハウスで最も有名な化学物質はホルムアルデヒドです。誰もが名前くらい知っている悪役かと思います。このホルムアルデヒド、実はメタノールが酸化したものなのです。飲んだら死ぬぞ!というものを、家の中で大量に吸ってるんです。この関係を知った時は・・、とても やるせない気持ちになりました。液体と酸化物は別物といえば別物ですが、メタノールの危険性は体内で酸化されて出来るホルムアルデヒドではなく、更に酸化されて出来る蟻酸が原因とされています。蟻酸は その量によって失明、そして死亡するものです。目や皮膚にダメージが強い物質です。新築の建物、シックハウスの兆港として「目がチカチカする」というのが有名ですが、つまりはホルムアルデヒドが失明と関係する物質だからです。そんなものが、現在の建物では当たり前のように使われています。次回は、そのホルムアルデヒドの規制に関して触れていきましょう。
January 16, 2008
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職場の喫煙状況で困っている方は本当に多いです。また、タバコからCSを発症する方も本当に多いです。タバコはシックハウスの最大の要因でもあります。どんなに安全な部屋だろうと、タバコ1本でシックハウスです。そういうものです。職場の禁煙化は大分 進んでいる・・、というのが一般的な見方のようですが。実際には進んでる場所と、全く進んでいない場所の2極化です。業界別に全く進んでない、という分け方も出来ますが、ここでは一般のオフィスについて記します。「職場が喫煙自由で困っている」「職場は禁煙だけど、喫煙所が自分の机のすぐ側にあって、常に受動喫煙にさらされている」「職場は禁煙だけど、会議室は喫煙可なので、会議の時 辛い」などなど、受動喫煙でタバコ・アレルギーの域に入っている方から多くの相談が寄せられます。職場の喫煙問題に関して2極化が進んでいると書きましたが、禁煙のオフィスで働いている人からは「禁煙が当たり前」「今どき禁煙じゃない会社なんてあるの?」という次元の返事が返ってきます。喫煙のオフィスからは、「他の会社に行ってもタバコの害からは逃げられないのだから、何とか今の仕事を続けたい、この状況をどうしたら変えられるか」という相談が来ます。喫煙 当たり前の業界で働きたいというのでなく、普通の仕事で構わないのであれば、禁煙の職場は幾らでもあります。思い切って辞める事をオススメします。この手の相談が来た場合、まず最初の一文に こう入れます。「まず会社を辞めるということも頭に入れて動いてください」というのは、我慢して我慢して、本当に動けない体になって辞めても、会社は何も保証してくれないからです。勝手な都合で辞めていったと思われるでしょう。そして、そういう人が物凄く沢山います。職場のタバコ問題から化学物質過敏症を発症し、もはや仕事が出来ない体になる・・。そんな例を沢山 見ています。だからまず、今 動くべきです。体が動くうちなら、別の会社に移って、たとえ暫く仕事が見付からなかったとしても、将来はあります。ここで我慢し続けて動けない体になってしまったら、その先は何も無いからです。禁煙が当たり前の職場なんて幾らでもあります。今できる現実的なことを、行って下さい。喫煙オフィスに関しては色々な側面・解決法がありますが、そもそもオフィスでの喫煙は法律で禁止されています。法律違反をして全く平気な顔をしている人達を相手に、普通に話して直ぐ解決することは不可能です。順々に手順を追って ある一定の期間が経つ頃には(最低でも数年掛かります)、症状は悪化して動けなくなっているでしょう。。そんな方を多く見ています。そんな話を嫌になるほど聞いています。同じ相談が来る度に、「この人も同じ道を歩もうとしている・・」と悲しくなります。同時に、「仕事 移ったら禁煙のオフィスでさぁ、今までの悩みは何だったんだろうね」って話もよく聞きます。職場の改革をしたいのか、自分の健康を守りたいのか、いま一度 目的を明確にしてみて下さい。その先の相談でしたら、幾らでもお答えします。次回はシックハウスの原因となる物質について、触れてみたいと思います。
January 15, 2008
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メールの相談で最も多かったのは、一時 避難場所についてでした。まだCSの初期の症状の方に多い質問でした。現在の仕事を続けつつ、週末だけ避難して回復させる場所はないか?都内から近い場所で避難できる場所はないか?回答としては、「国内では伊豆と旭川に1軒ずつあります。他はありません。」現在は旭川の施設は止まっているので、伊豆の姫の湯だけです。シックハウス症候群だけなら、問題の家から離れれば良いわけなので簡単に避難できるのですが、化学物質過敏症になると そうはいきません。建材だけでなく、道行く人のタバコ、整髪料、香水、その他 移動中に吸う化学物質、田舎に行けば農薬や野焼きの被害は増えます。この病の場合「単純に空気の良い田舎に行けば良くなる」ということは無いのです。農薬から来る症状は特に辛いですし、田舎ではタバコのマナーは存在しません。歩行喫煙禁止が普及している一部の都会の方が良い場合もあります。周囲の人の理解を得るのも大変なことです。普通の病気よりも、兎に角 周りの理解を得ることが難しい病です。今 いる自分のテリトリーで、如何に症状を回復するか、というのがポイントです。仕事を続けながら、という考え方で治るものではありません。症状が悪化してくれば、自ずと分かることです。なので、過敏症の初期の人から多く寄せられる相談でした。アメリカには「コロニー」と呼ばれるCSの避難地域があります。といっても、広大な敷地にトレーターハウスが点在している、というものです。周囲に何もない草むらや森が広がっています。周りに農家などもありません。そういう場所は日本にはありませんので、完全に避難できる場所は今のところありません。山奥の過疎の村に施設を作り、村全体の協力を得て運営するという構想もあるのですが、未だ実行には至っていません。避難所という一つの建物ではなく、そこに臭いが届く範囲すべてを管理できない事には不可能なのです。また、一緒に避難している別の患者の持ち物からダメージを受けてしまうなど、症状のレベルに応じても繊細さを求められます。次回は次に多かった相談、職場の喫煙についてお知らせします。
January 14, 2008
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今回は私が相談を受けた時の接し方について、少し話してみたいと思います。メールだけの相談を行っていた時期は、大量の文章をやりとりしていましたが、店内で対応できるようになってから大分スムーズに解決できるようになりました。メール相談の場合、いきなりA4用紙一枚分くらいの文章が送られてきます。文字数にして1,000字くらいでしょうか。その中にポイントとなる要素が3つ4つ入っています。それぞれ全部 答えていたので、返信メールは2倍か3倍の量になって返します。それに対して、部分的に質問が来ます。また1,000~2,000字です。1人の相談で3~4回の往復をします。昼間は避難している方も多く、1日1回の遣り取りしか出来ないので、解決までに1週間ほど掛かってしまいます。中途半端な返答をして間違った対応を取って欲しくはないので、必要だと思うことは全部 記して返していました。それでも本人にとって必要な部分は意外と少なかったり、その返信で新たなことに気付き、更に更に・・、と続いてしまったり。文章では どうも理解できないことも多く、また伝わらないことも多かったです。実際 面と向かって話すと、そういう誤解は殆ど生まれないので、数時間で解消します。以前、遠くから相談に来て頂いたために1時間くらいしか時間が取れない方がいました。そこで更に時間を短縮する方法を模索しました。今では1時間で大抵の問題はクリアすることが出来ます。クリアと言っても、その場で結論が出た対処法を実際にやるのは その後の本人次第ですし、その後に次の問題が出てくることもあるでしょう。問題の解消には更に時間を要します。ただ、その時に抱えている一番の悩みについては、最終的な対処方法を必ず出します。話しているうちに相手の顔がどんどん明るくなっていくのは、こちらも嬉しいことです。自分がこれまで積み重ねてきた知識や経験が誰かの為に役立っているのだな・・、と直に感じることが出来ます。じゃあ あの建材は?、普段使ってるあれは?、と話はドンドン膨らんでしまうので、今は1時間で一度区切りを付けて、+α という形で対応しています。ネタは尽きないですから。同じような相談でも、人によって若干の違いがあります。そのニュアンスを見分けるには、相手の話をただ聞いていくしかありません。どこまでが化学的の反応か精神的な反応か、その境目は本当に難しいです。人によっては思い込みで症状を出している部分もありますし、原因とは違うものを気にし過ぎていたり。だからと言って症状は出ている訳で、「そこは精神面でクリアできるから我慢しなさい」という問題でもありません。どれだけ客観的に捕らえられるか、そしてイメージ出来るか。部屋の見取り図を簡単に書いて貰うことも よくします。どこに何があるか、どの場所で、どの時間に症状が出ているか。対処方として、この部分に扇風機を置いて、この窓とこの窓を開けて、ここは閉めて、5分 経ったら今度はこれをやってみて・・、とか。そういうところは、実際に面と向かってでないと出来ませんから。今は遅い時間しか対応できませんが、直接 会って話すことを重視しています。今後も出来る限り、対応していきたいと思っています。次回はメールの相談で最も多かった事柄について、触れてみます。※店内での相談に関してはこちらを参照ください。
January 12, 2008
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私自身がCS(化学物質過敏症)であるが故に、何事も化学物質に探りを入れて物事を捉えてしまいます。ここ数回の記事で「CSは病気じゃない」と書いてきましたが、そう捉えられる理由も分からなくはありません。コメントも頂いたので、今回は医学的見地について少し触れてみたいと思います。現在、シックハウス症候群、化学物質過敏症は脳神経系の異常という説が主流です。といっても、そういった病気として取り組んでいる病院は国内で10軒程度と、一部の医者の意見に過ぎません。医学界全体で見るなら1%程度の意見でしかないでしょう。他の医者の見方としては、「そんな病はない、気のせいだ」というもの、「何かしらあるだろうが、現状ではよく分からない」というものの2つに分けられます。患者の症状もバラバラ、苦手な物質もバラバラ、発言も支離滅裂、とくれば精神的にオカシイと思われて仕方がないのです。医者は健常者なわけで、それを客観的に判断するしかありません。何らかの共通点を探すしかないのです。この病のメカニズムを話すとき、「花粉症に似ている」という表現を多くの人が使います。体の許容量を超えて花粉を取り込んでしまったとき、アレルギーとして症状を出すようになる。一度 発症するとその後ずっと同じ症状が出る。誰でも掛かる可能性がある。人によって その許容量の個人差は大きい。アレルギー体質な人ほど罹り易い。など。。↑この「花粉」を「化学物質」に置き換えると全く同じだからです。しかしながら、アレルギーの検査では何も引っ掛からない。同じ症状が続くとは限らない。悪化すればするほど、様々な化学物質に反応するようになる。本来 アレルゲンになり得ない、自然のものにまで反応するようになる。人によって反応する化学物質は異なる。病気というのは、ある状況に陥ると誰でも、同じような体内の変化が起き、同じような症状を出す。これが分かって初めて「○○病」という新しい病気として認められるのです。あれもこれも ひっくるめて○○病とはいきません。「シックハウス症候群」が「症候群」であるように、シックハウスの中で起こる様々な症状を総じて「シックハウス症候群」と呼ばれます。では化学物質過敏症は???これまで多くの患者の話を聞いてきました。ここ1年間は実際の患者さんとも沢山 触れてきました。一人一人の症状の どこまでが本当に化学物質によるものか、精神的な面から来ているのか、全く分かりません。多くの患者に会えば会うほど、どんどん分からなくなっていきます。健康な人、やや過敏な人と、実際の過敏症の患者との間には物凄い差があります。ちょっと話を聞くだけで分かります。しかしながら患者になった後の反応は、一人一人で何百通りの症状や変化を起こしています。化学物質の接触曝露によるもの、吸入曝露によるもの、存在を感じただけで起こるもの、想像しただけで起こるもの、精神的に起こるもの、疲れから起こるもの、疲れた時の曝露から起こるもの、日常的に触れているものから起こるもの、問題ないと思っているものから起こるもの、自分の体内で生成される物質から起こるもの、・・・。さらに その掛け合わせ。。それほど多種多様な原因から様々な症状を出してしまうのです。これを客観的に○○病として認めるならば、どこかで線を引かなければなりません。それは、どうやっても出来ないのです。現在の科学の限界を超えています。今 北里研究所病院では、ある条件を元に線引きしています。それに対する患者側の反発も多いです。でもそういう事をしていかないと、何でもあり になってしまいます。だからと言って実際に苦しんでいる人は物凄く多い。潜在的な患者を含めるとその数は計り知れない。厚生労働省などは、対応したいと言えば したいでしょう。「全く考えていない」という訳では ないでしょう。線引きしようにも、どこに線を引いたら良いのか皆目 見当がつかない。「分からない以上、分からないとしか言いようが無い」というのが現状だと思います。これについては、それぞれの批判ばかりしていても しょうがないです。いつか誰かが確証を突き止め、この病が病気として一日も早く認められることを祈るばかりです。
January 10, 2008
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過敏反応とアレルギー反応の違いについて、前回の記事で少し触れました。「よく分からない」と医者が しっかり言ってくれれば、CSの早期発見に繋がるかも知れません。しかしながら、ここで止まってしまうケースが殆どなのです。ここにはアレルギー科 特有のジレンマが存在すると思っています。アレルギーというもの自体、まだまだ未解明な部分が多いのでしょう。そんなこともあって、多くの場面で誤った診断が下されています。現代の日本人で本当に健康な人って どれくらいいるのでしょうか?なんらかのアレルギーは殆どの人が持っています。ダニやホコリに対して、症状は出ないまでも、多くの人がアレルギー反応を持っています。「症状が出る・出ない」ということと、「アレルギー反応を持っている・持っていない」は別問題なのです。アレルギー科で検査をすれば大抵の人はダニ・カビ・ホコリ・ハウスダスト、このどれかは引っ掛かります。その引っ掛かったものと、今現在 悩んでいる症状を結びつける検査は存在しません。病院で分かるのは、○○のアレルギー反応を持っているかどうか、だけです。何かの症状が出てて、○○アレルギー反応がある。じゃあ○○が原因でしょう、とあっさり決め付けてしまうんですね。何でなんでしょう?例えば和室に入ると喘息が起きる人いる。この場合、私なら真っ先に畳に使われるマラカイトグリーンに対する過敏反応ではないか?と考えます。そこで「洋室では喘息は起きないの?」という質問から始めます。アレルギー科では、まず検査をします。そこでダニのアレルギー反応が見つかれば、「ダニのアレルギーでしょう、薬を出しますね」と言って終わります。患者の話に耳を傾けることすらしない。ちゃんと話したとしても、原因はダニだということになる。ダニは洋室にだっていますし、ダニの糞は掃除機によって巻き上げられるので、家のあらゆる場所に存在します。でも症状が出るのは和室だけです。ならそこに何か原因があるはずだ・・、と話して、話して・・、私はその話の中から答えを導き出します。アレルギー科ではない病院では、更年期障害、自律神経失調症、風邪、花粉症、精神疾患として片付けられている方が物凄く多く存在します。次回からは、私が相談を受けた時の接し方を少し話していきたいと思います。
January 8, 2008
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一般にいう”アレルギー反応”と、医学界でいう”アレルギー反応”は異なります。何かの原因物質アレルゲンに触れる、吸い込む、などの後、何らかの症状が出る。一般の人はこれをアレルギーと思っています。大抵はそれで合っているのですが、医学の世界で それだけではアレルギーとは認められません。何かの証拠があって初めてアレルギーだと認めます。それを調べる検査があり、それをパスすればアレルギーだという事になります。通常、IgE抗体があるかないか、というのを調べます。「何かの原因物質に触れる → 体内でIgE抗体が作られる → 症状が出る」という事を確認して初めて、アレルギーのお墨付きが貰えるわけです。ところが、シックハウス症候群や化学物質過敏症で起こる”過敏反応”には、これが通用しません。IgE抗体は出てきません。なので、どんなに肌がボロボロに荒れていようが、息が出来なくとも、「異常なし!」という診断が下されます。アレルギー的には問題ない、これは何でしょうね?と医者も頭を抱えてしまいます。しかたがないので、アトピーのような症状だったら それを抑える薬、喘息の症状に近かったら喘息を抑える薬を出すわけです。こればっかりは専門外なので、対処のしようがありません。行く場所を間違えた、としか言いようがないです。こういう結果が出れば「アレルギーではない 何かなんだろう・・」と思うわけですが、医者は誤った判断を下すことが多いのです。それについて、次回 詳しく探っていきます。
January 7, 2008
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アレルギーと過敏症の違いの前にもう一つ。”病気じゃない”ということから生じる もう一つの大きな側面を記しておきます。それは”保険が利かない”ということ。病名として認められていない、ということは治療に保険が適用されない ということです。高額な治療費が掛かります。前回の記事で書いた”過敏症外来”という機関が、全国で10軒ほど存在します。最も有名なのが北里研究所病院の”化学物質過敏症外来”です。ここでは初回に限り保険が適用されます。(どういう仕組みになっているかは分かりませんが・・。)保険が利いて、初診で2~3万円。次からは保険は利かないので・・、5~10万の費用が掛かります。(2回目以降の金額については詳しく知りません。)そんな病です。近年、”シックハウス症候群”に関しては疾病コードに入るという、医学界でも異例な対応が取られています。病気とは認めていないまでも、あまりに患者が多いから保険対象に入れたようです。それでも化学物質過敏症は まだまだです。潜在患者は国内で100万人とも言われています。化学物質過敏症まで発症すると通常の仕事を続けることは まず不可能です。リフォームが必要な場合、一時的に避難する場合など、症状を緩和するには通常の病気に掛かる費用とは比べようもない負担が掛かってきます。症状によっては無農薬の野菜しか食べることが出来なくなったり、日々の生活にもお金が掛かります。単純にアレルギー疾患の一部であるなら、このような負担も少なくなりますが、なかなか簡単には行きません。次回はアレルギーと過敏症の違いについて、記していきます。
January 6, 2008
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シックハウス症候群、化学物質過敏症、実はどちらも医学名ではありません。あくまで通称であり、まだ暫く続くようです。これらの病は、まだ病気として認定されていません。医学界では未だ「それは病気じゃない!」という意見も根強く、一部の先進的なお医者さんがそれぞれ独自に研究、対応しているというのが現状です。なので、現時点では これは病気じゃないんです。”なんでもない”という扱いをされています。だからと言って仮病では決してない訳で、”未知の病”というのが正しいのかも知れません。社会現象となってから15年経っても、未だ”未知の病”です。残念ながら まだ先は長いようです。それを知っているため、私も”病気”という言葉はあえて使わないようにしています。これまでも ずっと”病(やまい)”という言葉に留めています。大した違いはありませんが、この病について書くとき話すとき、「まだ病気として認められてない」ということを意識して発言しています。病気じゃないということは どういうことか。それは病院に行っても対応出来ないということです。お医者さんは、医者としての知識を元に、患者さんの症状から○○病であると診断し、対処します。その知識の中にないものを当てはめる事は出来ないのです。医者の勉強として習うこともありません。医者からすれば、”専門外!!”なのです。普通、前回の記事で書いたような症状が出て辛い場合、とりあえず医者に行くでしょう。目がチカチカするといった症状が出ている人は眼科へ。喘息やアトピーのような症状が出る人はアレルギー科へ。鬱の症状が出ている人は精神化へ。ここで正しい診断が下されることはありません。というか、ありえません。それぞれの科でそれぞれの治療というか、薬が出されると思いますが、効くわけがありません。眼科なら目薬、アレルギー科なら塗り薬、精神科なら精神薬が・・、何らかの対処をして貰いますが、それは症状を抑える薬であって原因を治す薬ではありません。一時的に治まったとしても、元の家に戻れば また症状が出ます。薬を付けます。一時的に治まります。また症状が出ます。その繰り返し・・。そのうち別の症状が出てきます。別の病院に行きます。そして同じことが繰り返されます。この病を発症した人の多くが、正しい治療も施されないままに、ジワジワと悪化し、幾つもの病院を渡り歩き、最終的に過敏症外来に辿りつきます。その頃には相当 悪化しているでしょう。私は たまたま そうなる前に知識を得ることが出来ました。自分が昔から抱えているアレコレ、体調不良がこの病と似ていると気付き、早めに対処したことで最悪の状態は免れました。少しでも思い当たる節がありましたら、今 この病について、考えてみて下さい。大抵は何かのアレルギーだと思う方が多いようです。しかしながら、過敏症とアレルギーは全く違うメカニズムで起こっているため、アレルギー科の検査では引っ掛かりません。「これは何のアレルギーですか?」「貴方はどこにも異常がありません」、「健康です」といった返事が返ってくるでしょう。あるいは、適当に見つかった「ダニのアレルギーですね」とか、「ハウスダストでしょう」、「ストレスですね」という結果が待っています。まず覚えていて欲しいのは、アレルギー科も専門外だということです。最近では医学的知識とは別に、お医者さんが個人的にシックハウスのことを少し知っていて、”過敏症外来”を勧めてくれるケースもあるようです。ではアレルギーと過敏症で 何が違うのか、次回 探ってみましょう。
January 5, 2008
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前回の記事でも少し触れましたが、シックハウス症候群の症状には様々なものがあります。(症状としては、シックハウス症候群も化学物質過敏症も同じです。)”主な症状”といっても・・、これだけあります。1.精神・神経障害易疲労性、なんとなく疲れを感じる、不眠などの睡眠障害、頭痛、倦怠感、興奮、めまい、眠気、集中力・記憶力の低下、頭痛、傾眠、不安、うつ、めまい、行動異常、被刺激性亢進2.抹消神経障害関節痛、筋肉痛3.気道障害咳がでる、風邪を引きやすい、鼻や喉の乾燥感、鼻水、嗅覚過敏、咽頭痛、鼻の刺激や痛み、喉の刺激や痛み、鼻閉、喘鳴、喘息、呼吸困難4.消化器障害下痢、便秘5.眼科的障害目に刺激感がありチカチカする、乾燥感、涙が流れる、角膜乾燥、充血、縮瞳6.内耳障害めまい、ふらつき、耳鳴り7.循環器障害不整脈、心筋梗塞、動悸息切れ8.皮膚障害アトピー性皮膚炎、じんましん、皮膚が乾燥、皮膚が赤くなる、掻痒感、皮疹ざっと これだけ挙げられますが、これらが全部 出るわけではありません。人によって この中の幾つかを併発します。吸い込んだ化学物質によって出る症状が変わったり、同じ物質を吸ったとしても人によって症状が違ったりします。これは”不定愁訴(ふていしゅうそ)”という大きな特徴で、人によって様々な症状が出てしまうのです。ちなみに私の症状としては、1から、易疲労性、睡眠障害、興奮、めまい、集中力・記憶力の低下、行動異常2は特になし3から、嗅覚過敏、咳、鼻水、喘息、呼吸困難4特になし5から、目のチカチカ、縮瞳6から、めまい、ふらつき7から、不整脈、動悸、8から、皮膚の乾燥、赤くなる過去に これだけの症状は体験しています。選んでみると、色々出てますね。この中の1つ~3つくらいの症状が一遍に出ます。吸い込んだ物質によって決まった症状が出るため、臭いを吸い込んだ瞬間に、数分後に自分の体に何が起こるかが分かったりします。翌朝の症状から、前日に何系の物質を吸い込んだか推測できることも。花粉症のように皆が殆ど同じ症状を出すのであれば、一つの病気として研究が進むのですが、この病の特徴は人によって症状がバラバラなのです。また人によって、原因物質もバラバラなのです。この患者さんが苦手なものと、別の患者さんが苦手なものが食い違うことも多いし、人によっては平気なのに、人によっては最も苦手だったりします。この不定愁訴という特徴が故に、この病への取り組みは遅れています。では医学界でこの病がどのように扱われているか、次回 探ってみましょう。
January 4, 2008
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シックハウスという言葉は海外では通じません。”シックハウス症候群”というのは、日本だけの名称だからです。もちろん同じ病は海外にも存在します。世界では この病は”シックビル症候群”と呼ばれています。日本でシックハウスが社会現象となる1990年代より更に前、1976年に最初の有名な事件が起こりました。アメリカ・フィラデルフィアのホテルで起きた事件。空調からのレジオネラ菌の感染、その場にいた200名以上が発病、30名以上の死者が出る騒ぎとなった。これを発端として、オフィスやホテル、病院などの空調システムの不備などが原因で起こる健康障害として注目され、”シックビル症候群”という言葉が付けられるようになりました。日本でシックハウスというと、”新築の建材から出る化学物質”というイメージが一般的かと思います。それも間違いではないですが、”シックハウス”という言葉の意味は意外と広い。ダニ・カビが酷くて喘息を起こす家、これもシックハウスです。広義の意味では、”何らかの健康被害を出す家”、それがシックハウスなのです。原因が何かは問わず、ある状況の家を総じてシックハウスと言います。海外では主に多くの人が集まるビルでの被害が多く、日本では個人の家・マンション等で起こることが多いことから、名称の違いが生じています。世界での分布を見ると、現在ではアメリカ、ドイツ、次いで日本に この病は多く存在します。近年では中国、韓国などで大きな社会問題となっています。数年前の冬季オリンピックでも話題になりましたが、今年の北京オリンピックでは、きっと大変なことになるでしょうね。化学物質の氾濫などの理由が第一ですが、自然環境が悪い、建物の機密性が高い、湿度が高い、などがこの病の発生と大きく関わっています。それらの状況に応じて、国によっても発生の仕方が大分変わっているようです。それほど多くの場所で問題となるシックハウスですが、未然に防ぐ手立てはなかなか立っていません。その理由の一つとして、症状の幅広さが挙げられます。疲れやすい、無気力、だるい、集中力の低下、イライラする、めまい、動悸、筋肉痛、不眠といった、誰にでもあるようなもの、”ストレス”で簡単に片付けられてしまうものが多い。そのため、自分の家がシックハウスかどうか、自分がシックハウス症候群に罹っているかどうかを個人で判断することは殆ど不可能です。他にも、アトピー性皮膚炎や ぜんそく、鬱などの症状もあり、別の病気と誤って原因への対処が遅れることも大変多いです。やっかいなことばかりです。次回は、その症状について、詳しく触れてみたいと思います。
January 3, 2008
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ここ2年間、頭を真っ白にするには とても良い時間だったと思います。頭の中から抜けてしまった事も多く、過去の資料を引っくり返していると新しい発見に出会います。昔の自分と、今の自分とでは、同じ情報であっても見方が大分 異なっています。なので、最初からやり直していこうと思う。そもそも ことの始りは何だったのか・・。それは今から15年ほど前に遡る。”シックハウス”という言葉が社会現象となる。ニュースでも流れ、一般の人でも”シックハウス”という言葉くらいは今でも浸透している。はじまりは、新築の家で起こる何らかの怪奇現象のようなものだったのかも知れない。特に何が原因か分からない。対処法もない。”兎に角 新築は何かある・・”、という結果で終わる。その先の化学物質過敏症という病も その頃は全く流れてなかったであろうし、建材の何が問題で、どんな施工が行われていたか、追求できないままにブームは去ってしまう。一部の人が尋常でない被害を受け、知らずに加害者になってしまった業者はシラを切るしかない状態だった。それをニュースでしか見ない人々は・・、ブームが去ったと同時に過去の事となった。今でも、シックハウスという言葉に対し「昔 そんな病気があったんだよね」と、もう解決したものだと勘違いしている人は多い。当時のような酷いレベルのシックハウスは確かに、もう作られる事はないだろうが、別の意味でのシックハウスはずっと存在しているし、これからも どんどん作られる。それは耐震偽装と同じようなものである。今の基準に照らし合わせてみれば、クリアしてる家なんて殆どない。だからと言って、その家に住み続けて 何ともない人も 相変わらず多い。誰がこの病を発症するか、しないか、それは私にも分からない。分からないならがも、この空気の違いが分かる人間として、危険は伝えていきたいと思います。次回は、更に時間を遡ってみます。日本で起こる前に、起きたアメリカの話・・・。
January 2, 2008
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さて、そろそろ活動再開といきましょう。この2年間は色々なことがありました。店を開いて、そこで色んなイベントをやり、沢山の仲間ができ、また新たな一歩が始まります。振り返って思えば、CS(化学物質過敏症)でも働ける環境作りと、新しい情報発信の場を作っていた2年間でした。最初から そういうものを目指してはいましたが、気付いたら2年が過ぎてました。なかなか難しいものです。。私自身の体調も、最悪の時の状態ほどではないですが、1年間ずっと落ち込んでいました。1日の3分の2は横になっていることが当たり前で、そのスピードでしか動けないことにも・・、もうすっかり慣れてしまいました。最近になってようやく まともに動けるようになり、急に出来た時間の使い方が分からなくて困っています。と言っても、いつまた落ち込むか分からない体だということも、身を持って知りました。その上で、またシックハウス症候群・化学物質過敏症の情報発信を始めようと思っています。最近はmixiでの日記が多いですので、またこのBLOGが止まったとしても、”動けない症状に陥ってる”という わけではないと思いますので、ご心配なさらずに。model T の営業開始は5日(土)からです。店内での相談にも力を入れて行きたいと思っています。今年も宜しくお願い致しますm(__)m
January 1, 2008
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月曜に開催した光エネルギーセラピーの体験会、うまくいきました♪ これは大成功、なんじゃないでしょうか。正規の2時間の治療ではなく、30分ほどのスピン判定の解除のみだったので、体の変化は72時間 掛けてジワジワ見えてくるでしょう。 まだ効果のほどを実感するまで日にちも経っていませんが、翌朝の目覚めが快調だったという声が多く寄せられています。普通の人には当たり前の事ですが、CS患者にとって、朝 シャキっと起きられるなんて滅多にない事です。それ故に喜びの声は伝わってきてます。体験会の終わる頃には、参加者は皆 笑顔でしたし、帰りは誰もマスクしてませんでした。というか、マスク忘れた人までいましたよ。 (先月のCSおしゃべり会では、夕方には電磁波もキツイし もう・・・、でも話たくて、体調 キツイのも承知で夕方まで・・、マスクを何重にもして楽しくも疲れ顔で帰っていきました。) 既に効果は出てます!間違いなく!! それを実際の体感としてどう感じたか、目に見える程の効果なのか、これから数日間が楽しみです。 全てのツボからNGが検出される状態「スピン判定」の解除までは必ずやろう、という体験会でしたが・・。 最初は1人15分か20分だろう、と言ってましたが、CSのスピン判定を直すのは 予想外に2倍以上の時間が掛かったようで・・、1人に対し30~1時間以上 掛けてましたね。 3時から2時間の予定でしたが、3人掛かりで6人のCS患者に3時間半、私の治療をそれから1時間半、反省会と来月以降の打ち合わせなど1時間、片付けして店を出たのは9時過ぎてました。 1人2人なら まだしも、5人以上のCS患者さんを集めると空気の調節がやっかいです。飲食店が並ぶ一角に店を構えているため、周りの店の臭い、外のタバコの臭いが入る瞬間もあります。その辺り気を使いながら・・、ドリンク提供なんて出来たもんじゃない。今回は無料の体験会ということで、最初から1ドリンク制にもしなかったのは正解でした。守りたいのは店の売上じゃなくて、ここに集まる人が楽しめる空間なんだ、と改めて思いました。特にCSで拠り所の無い人たちにも安心して居心地の良い空間を味わって欲しいと始めた場所です。今後 月曜をイベント・デーにしていく計画があるのですが、CS関連の時は自分は空気管理に徹しようかと。これは自分の特技でもあるわけですから・・。他にも書きたいこと色々ですが、充実した1日でした。 時間があっという間に経ってしまいましたよ。そしてやはり全員が全員スピン判定 出てたらしいです。 直すのに、普通なら1回ですむのを2~3回、解除するための治療を施していたそうです。 1日経って、「今度はちゃんと最後まで受けたい」とか、「体験会にまた参加したい」という声を頂いています。今回の反省も含め、運営側一同で再検討した結果、来月より第1・3月曜日の15:00~18:00を体験会として毎月開催します。 繰り返し来てくれるのも、この日に最後まで全部 治療したい人も対応することにしました。 料金は体験会が4000円。最後までやる場合は体験会の後の時間で応相談です。 今後もずっとCS患者限定です。 一般の方で興味のある方は、青葉台のお店を紹介しますので、メール下さい。 バー・タイムで良ければ、model Tでも出張で来て貰えます。あぁそれから、4回目?の自分の治療後ですが・・。 実は松葉杖レベルに悪化した古傷に歩くのも億劫だったのですが・・、すっかり解放され、全体的な疲れも消え去り、頭の中もすっかりクリアになり・・、現在も体の中でじんわり変化が続いております。 これを他のCS患者にも共感していただけたら、嬉しいですね。
July 24, 2007
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来週23日(月)15:00~17:00、先月のCSおしゃべり会にてお知らせしたセラピーの体験会を MODeL T で行います。 今回はCS患者限定です。そして無料です! 自分で試した意見として、マイナスはないと思いますので、試しにやってみては如何でしょうか? 今回は無料ですから。 この説明&体験会ですが・・、来月からmodel T で定期的に行うことが決定しました! その代わり、次回からは有料となります。1人3000~4000円を予定。 CSの方は恐らく私と同様、全てのツボからNGが検出されると思います。 ”スピン判定”と言います。 体験だからといって回復する前に時間で区切ってしまうのでは やる意義はないと思うし、この治療の良さも伝わらないでしょう。 ということで、そのスピン判定の状態から回復するところまでは必ずやってくれるそうです。 人によって時間も違いますが、1人15分か20分もあればいけるでしょう・・とのこと。 スピン判定さえ解除されれば、その瞬間は分からなくても、数日間で効果のほどは体感できると思うからです。 私は最初に3時間くらいやって貰ったので(体験ではなく、ちゃんとした治療として受けました)治療が終わる頃には もう変化が実感できるほどでした。 CSに有効かどうか、他の方にも体感できたら嬉しく思います。 また、今後 MODeL T の営業時間中に、この治療を店内で受けることも可能になります。 現在 お店を構えてこの治療を行っている方が近いところで横浜と千葉にいます。 東京には無いようですので、うちの店に出張してくれるそうです。 皆が笑顔になる場所としてなら、場所を貸すのは全然構いません。 さぁ、まずは体験会です。 他の患者さん達にも受け入れられるか、興味津々です。※なお、この体験会は定休日を当てています。買出し等 ありますので、終了後にお喋り会などは出来ません。ご了承下さい。 ------------------No Smoking Cafe MODeL Tバー・タイム(18:00~23:00) 月曜定休http://www.nosmoking-cafe.net/
July 19, 2007
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CSに有効な治療法、見つけました。”バイオフォトンセラピー”というもので、直接会って話してみて、また、実際に自分で体験してみて、十分に希望の持てる治療法だと思いました。体験後 半月ほど経ち、そろそろ報告しても良い頃かと思い、書いています。今回の記事は長いです。これでも十分 胡散臭いかも知れませんが・・、胡散臭くならないように書くのって難しいですね。いつも批判する側なので、肯定する記事ってなかなか。。この半月間、あえて書かなかったのは、「すごい!」「これ絶対良いよ!」とか、冷静に掛けないだろうと判断したからです。それ程に体に変化が起きました。リバウンドが来たら どうしよう?とも思いましたが、今のところ何もありません。他のCS患者も順調な回復ぶりを見せているらしいです。”スターライト”という機械を使って体に ある種の波動を流す。生体電流に近い電気的な信号を送って、自分の体の滞っている不調な部分を、体 自らが治してゆくという・・、言葉ではよく分からない治療法です。体の磁場を治してゆく、という表現が適切なのかも知れない。もともと、東洋のツボとか経絡の概念を科学的に追求して開発された治療法で、CSの治療のために作られたものではありません。CSにも効果がありそうだ、というのが最近になって分かってきたものです。まず手足の指先のツボに棒を当ててゆく。当てる度に、プーっとパソコンから変な音がする。その音の差を識別し、体のどの部分が悪いのか、を判断して治療する。CSというのは、原因となる化学物質に対して過敏な症状を出す病ですが、更にその原因を遡ってゆくと、より顕著な、また個別な原因があるはずです。症状も人によって違うのですから。例えば、リフォームによってCSを発症した。その後、新築や新車に乗ると吐き気やダルさに襲われる・・。この場合、リフォームによる化学物質の被爆により、”体のどこかの部分に異常が起き”CSを発症した。その変化は何なのか?北里ではCSは脳神経系の異常とされています(最近では遺伝子異常に関する研究も行っています)が、全てはそうとは限らないはずです。リフォームの被爆で、内臓をやられたのか、器官系をやられたのか、脳をやられたのか、etc.その”体のどの部分に異常が起き”たのかに注目したのが この治療法です。CSのために開発されたものではないと書きましたが、この概念はCSにも応用できる考え方だと捉えています。日本には これを使った民間療法を行っている人が20人くらいいるらしく、その何人かが昨年 横浜で開かれた「ナオルヨ2006」に出展したらしいのです。「ナオルヨ2006」はアトピー、アレルギーからCS、ESまで含めた患者と家族が協力して作った団体です。この時は何かの予定が重なって残念ながら私は行けなかったのですが、CSの方も多く参加したと聞いています。おそらくアレルギー系の疾患に効きますよ!と出展したのだと思うのですが、そこに来ていた患者達に体験治療を施してみて・・、CS、特にES患者達に共通した反応を機械が示すことを発見し、この病の存在への認識と、立ち向かう決意を持ったそうです。普通は どんな医者も半信半疑です。過敏症外来の先生でさえ、感覚としては分かっていません。患者の言葉のどこまでが本当でどこまでが精神的なものか、分からないまでも取り組んでいるのが現状だと思います。このスターライトという機械では、その線引きがハッキリ出てしまったようなんです。ESに共通した反応というのは・・、全てのツボからダメな音がする”スピン判定”というものが見られたそうです。普通、押していったツボの幾つかは健康で、幾つかが問題。「ここが貴方の体の悪い部分です、治しましょう」となるはずが、全ての部分で問題・・、と表示される。それも、ESと言って受けた人 全てがその反応だったという。半信半疑ながらも、他のCS患者に勧める可能性はあるな・・、と。勧めるんだったら自分でも試して見ないとな・・、という想いで私も受けてみました。最初の2日間、そして一週間、私の体に起きた変化を公表します。といっても、人によって反応の出方も違うので、皆がこうなるわけではありませんが・・。☆まず、顎の骨がコリコリ言うのが治る・・。治療の際には特別 言わなかったり、自分では いつの間にか日常的になっていて異常だと意識していなかったこと、そんなところから どんどん変わってゆくのを感じました。部活動のせいか、私は高校の頃から体中の間接がポキポキ鳴る人でした。疲れたら鳴らす。手の指なんかは1日何回も鳴らしていました。半年ほど前から、顎もコリッコリッと鳴るようになってて、半分楽しくもあり、半分焦っていました(顎関節症か?と)スターライトの治療で来てくれた2人を帰し、トイレに行って、洗面所の鏡の前に立って・・、あれ?顎が鳴らないぞ・・、と。無理に鳴らそうとしても鳴らず、・・ビックリしました。その後2日ほどで、体中もほとんど鳴らなくなりました。無理に鳴らそうとしても鳴らなかったり、鳴らすほど部分的な疲れが溜まらなくなったり。こうなってみて初めて、間接を鳴らさないと気持ち悪い、そもそも間接が鳴ること自体が 体の不具合なんだと気付きました。☆そして、姿勢が良くなりました。疲れると猫背になったり、イスに座ると だらっと なってたものですが、無意識に姿勢が良くなって普段から背筋が伸びるようになりました。それでいて疲れない。物凄い違和感がありました。☆他にも、治療の後半・・、終わってすぐ・・、何か体に違和感がありました。別に気持ち悪いとか、体が重い、というのではなく、体が疼くというか・・。何か運動したいぞ・・、といった感じ。いつも日曜に体操教室をやっているので、翌日の休みは一日中グッタリしてるはずなんです。教室後に久しぶりに しっかり動いた日だったので、とても2日連続で運動できるはずもない・・。それが、「何か動きたいな!」 そもそも「昨日の疲れはどこ行ったんだ?」と動きたい気分に駆られ、東大の練習に行ってしまいました。2時間ほどしっかり動いて、それでも疲れが出ない。翌日も筋肉痛も何もなく、この体はどうなっているんだ? おかいしぞ? いや、これが正しいのか? そのうち ガクッと反動が来るのでは?と恐さを感じるほど体調が良かったです。それらの事が順番ではなく、時間をずらしてジワジワと出てくるんです。”超・回復モードのスイッチが入った”と勝手に思ってました。回復のために寝るとか、グッタリというのではなく、何もしなくても体の おかしい部分が どんどん治ってゆく。運動とか体に負荷を掛けてる間でも回復が常に行われているようで・・、そういう状態に体が切り替わったような気分でした。他にも まだまだ。☆便の色が変わる。明らかに体の余計なものを排泄させてるな~、と思うほど普段と違うのが毎日。。☆寝起きの状態が楽になる。解毒が追いつかなくて追加で横になる機会が ずっと続いてたんですが・・、一気に減りました。これは日数が経つにつれ段々 戻ってきましたが。☆微妙な2日酔い状態。2日酔いの記憶として、お腹の調子が悪い、胸がむかむかする、吐き気がする、というのが自分には あります。その とても小さな、うっすらとした状態がずっと続きました。本当にうっすらなので、気持ち悪いわけでも、ダルいわけでも ありません。別にお酒を沢山 呑んだわけでもない。ただ何となく、内臓がいつも以上に頑張ってるぞ、と思ってしまうような感覚でした。これは初日から1週間ほど続きました。☆足が痛くなる。姿勢が良くなったせいか、肩コリとか、体のダルさが来ない替わりに、足にきました。そういえば毎日 立ち仕事ですし、ここに疲れが出るのは当然じゃないか。それほど姿勢が良くなったってことじゃないか。この一連の回復の結果が一時的に出ているだけなんじゃないか。と、何でも良い方向に捉えられてしまうのです。精神的にも良い結果だと思います。気分は前向きだし、これは本当にCSも治るんじゃ・・、と思えてしまう。まぁ、私の場合だけかも知れない。たまたま合っているだけかも知れない。それは あえて言っておきます。この治療法、最初のうちは週1回、5~10回の治療で様々な病を治しているそうです。次の治療まで たまたま半月ほど空いてしまって、どうにも治まらない足の痛みは たまたま巡り合ったマッサージ師に治して貰いましたが・・、私の感覚としては最初の2日間が信じられないくらいの超・回復、1週間ほどは そこまでじゃないが順調な回復、その後の効果は薄れたが、ジワジワと体が勝手に何かやってるぞ・・、と回復傾向にあるのは半月 経っても変わりませんでした。2度目の治療では・・、もう やってる最中から びんびん体の変化が分かりました。☆微妙な2日酔い状態。今度は治療の2時間の間、「今 お腹の辺りが何か動いてる」、「さっきのモヤモヤが胸の方に移ってきた」、「今 首の辺りが ざわついてる」、「何か出た・・。」ゲップしたわけでも無いんですけど、そんな感じで悪いエネルギーの固まりが口からポンっと出たような感覚。その前の数日間 酷使して溜まってた疲労が全部 出てったような。あ、もう治った(笑)みたいなスピードで元気が出てきました。☆膝の古傷が治る。梅雨に入って痛み出した古傷(これも先生には話していない)も痛みが消えました。ちょっと歩くのも億劫なほど痛みが出ていたんですが・・、終わったらもう、屈伸しても平気だったり。。自分なりのCS治療として、激しい運動をたまに行って解毒し、まともな状態にもっていっていました。お店を始めてから、それが殆ど出来なくなっていました。体操教室では日ごろの疲れが溜まっていて、教えるだけ、自分は動かない・・、いや動けない・・、そんな体調で、悪化の循環に陥っていました。一つ一つの回復は未だに信じられないものだし、他のCS患者に簡単に置き換えられるかは まだ分かりません。でも運動が出来る状態まで一気に戻ったことは間違いないので、これと併用して自分の治療には当たれるな、と考えています。CSとの上手い付き合い方をこれまで ずっと考えて暮らしていましたが、「本気で治しに掛かろうか!」と初めて思えるものに出会えました。この可能性に乗ってみようと思ってます。それに、お店に来て やってくれるっていうのも嬉しいんです。治療する施設がシックハウスじゃないか、病院までの道のり、電車の臭いとか・・、そういうの全く気にしないで、最も空気の良い自分の居場所で治療を受けられることはポイント高いです。今後は自分の治療も兼ねて、CS患者向けの説明会を うちの店で開いたり、他の人も店で治療できる体制にもっていこうかと。CS患者は特別に一般の人の半額で受けられるようにして貰ったり、良い関係が作れています。その辺の告知も今後していきます。興味のある方はメール(reset@sick-house.com)入れて下さい。BLOGの更新も止まることが多いですから・・。明後日、3度目の治療を受ける予定です。まだまだ、体に変化が起きる毎日です。。
July 9, 2007
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毎回 多くの方々にお越しいただいている恒例の池袋スカベンジ「Ikebukuro Scavenge Action」来週土曜 決行! ○ 趣旨: 「スカベンジ(ゴミ拾い)」という社会貢献活動を通して、池袋の街の美化と、ポイ捨ての無い街づくりを地域に訴えていくことを目的とする。 また、豊島区周辺の学校に通っている学生や地域の人々のコミュニケーションにより交流を深め、また、お互いに理解を深めることで青少年の非行・犯罪を未然に防ぎ、お互いに気持ちよい生活の場を築いていく。 ○ 時間・場所 2007年 6月 30日(土) (小雨決行) ~ Time Schedule ~ 集合時間・場所 : 13:30 / 東京芸術劇場 噴水前 開始時間・場所 : 14:00 / 同上 終了時間・場所 : 16:00 / 池袋西口公園 ※ 開始・終了時刻は、当日の状況により多少の変更あり ○ 参加について 参加費は無料です。事前の申し込みも不要です。 必要なものはこちらで用意しますので、持ち物も特にありません。 また、安全第一で行いますので、初めての方や一人で参加する方、小さなお子様もお気軽にご参加下さい。 ○ 問い合わせ先 TEL 080-3469-8405(大濱崎) E-mail ikebukuro_scavenge_action@yahoo.co.jp HP http://jhsf.info/0630.html(日本ハンディキャップ協働基金HP) ※ mixiメッセージなどでもお気軽にどうぞ! 主催: 日本ハンディキャップ協働基金 共催: 立教通り商店街振興組合 mixi豊島区池袋町会 協力: 立教小学校(予定) 協賛: カルピスビバレッジ株式会社(東京) ○ その次のスカベンジ予定2007年 8月 25日(土)を予定しています。_____________________________さて、今回は100人 超えそうな勢いです。準備万端! 池袋に限らず、この活動に興味を持って下さった方は誰でも歓迎します。ご家族揃ってでも、子供1人での参加も可能です。前回の様子はこちらを参照下さい。
June 23, 2007
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前回の記事に引き続き・・。ベイクアウトと言えば、ここ1年くらいの間にも誤ったニュースが出回りました。韓国か中国の新築住宅に関するニュースで、ベイクアウトにより室内化学物質低減!!といったニュースが出ました。この手のニュースはたまに流れます。実際に数値の変化が記事の中にも出てくるので、シックハウス等の知識のない業者は「やっぱりベイクアウトだよね!」と間違えてしまうと気がかりでなりません。止めて欲しいです。<ベイクアウトが どういうものかは、1つ前の日記を参照して下さい>数年前から、韓国と中国はインフレによる新築ラッシュ、シックハウス・ラッシュが続いています。日本のバブルの時ような状態で新しい建物がドンドン建てられています。しかも、日本のバブル時には存在しなかった新しい化学物質 満載の安い新建材・新接着剤ばかりが大量に使われています。日本の今のシックハウスとは比べ物にならない程、向こうの化学物質濃度は高いです。ベイクアウト前の数値とベイクアウト後の数値を見比べて・・、確かに減っているんです。でも、どちらの数値も日本の規制値の10倍とか100倍とか。。その減った方の数値でも、日本ではシックハウスと認定され、対策を考えなければ!と動きます。そこで初めてベイクアウトとか間違った対処が行われる可能性があります。この手のニュースに出てくる海外の事例は、ベイクアウトしたところで どうにも成らないレベルのとんでもないシックハウスを例にとり、「ベイクアウトで数値が減った!」という部分だけニュースとして流れます。誤解を生むので止めて欲しいです。。というか、そんな住宅は そもそも作らないで下さい。。そういうものは家ではないです。化学物質の人体実験場です。入ってはいけません。。中国や韓国に旅行に行く予定の方(他の旅行でも そうですが)、泊まるホテルが新築の豪華なホテルだったら・・、新築の臭いが気になるほどだったら・・、ホテルを変えて下さい。日本でシックハウスというと異常なほどに騒がれてしまうので、それほど酷い建物は今ではあまり作られません。海外では その辺 分かりませんので、特に気をつけた方が良いと思います。
June 19, 2007
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夏のベイクアウト期間、・・・到来。 ここから3ヶ月が地獄ですね。。 数日前から予感はしていたんですが、15日から一気に空気が変わりました。 家の中も外も きっついです。。 息苦しいです。。新築住宅などの化学物質を低減する術として、かつてベイクアウトという手法が行われていました。 今では余計 悪化することが判明して行われていません。(無知な建築業者は今でもシックハウス対策としてベイクアウトをやろうとしますが・・。) ベイクアウトとは窓やドアを全て締め切って、暖房をガンガン掛けて、部屋の温度を高くして化学物質を飛ばして換気する、という方法です。 これによって建材の表面についている化学物質は実際に低減するのですが、建材の内部の化学物質は出やすい状態になるも、内部なので直ぐに出ていかず、結果として以降 化学物質が出やすい状態が続く・・、という悪循環に突入してしまいます。 表面の防腐剤とか防汚加工とかの薬品には利きますが、合板の接着剤、中に染み込んでる防腐剤などには逆効果です。 言い換えると、部屋の中に人工的な夏を作りだして化学物質を飛ばす行為がベイクアウトに当たります。 ということは、夏の期間、日本の住宅では自然とベイクアウトが行われてしまうのです・・。 特に湿度が高くなることで水溶性のホルムアルデヒドの発生は爆発的に増えます。 冬場の数十倍になるでしょう。。 ベイクアウトは止めましょう!との呼びかけには関係なく、夏になれば全ての家は勝手にベイクアウト期間に突入します。 「天然のベイクアウト期間」とでも言いましょうか。 一昨年から意識するようになって記録してたのですが・・、その時は6月頭か2週目から、9月2日か3日まで。 去年は5月23日から8月30日まで。 今回は6月15日からピークに入った気がしています。 その日は もう、1日中 微妙な吐き気が続くし、何回か意識が飛びそうになりました。。 体が馴染むまで(慣れることはないですが)数日間は特にキツイだろうかと・・。 夜になると一気に楽になるので、化学物質に侵されている・・という感覚で間違いないと思います。 そして偶然にも先日、CS患者のお客さんが2人来店してくれました。 15日から調子良いとか・・。 あれ???本当に人によってダメな物質 違うんですよね、この病は。。 大丈夫な方には全く平気なのかも知れませんが・・、熱と湿気により放散が増すタイプの化学物質は劇的に増えていると私の体は警告しています。CSになりたての方やCSに関係なく体調不良の方はご注意下さい。 これから約3ヶ月程、日本は先進国の中で異常に湿度の高い、ホルムアルデヒド急増な国へと変貌します。。 ホルムアルデヒドはアトピーや喘息の原因にもなっていますので、心当たりのある方は普段より換気を心がけて下さい。 冷房つけて締め切ってたりとか・・、どんどん室内 化学物質濃度は高くなります。空調の機械的な換気設備では到底足りませんので、積極的な窓明け換気を心がけて下さい。より詳しい情報が知りたい方はMODeL Tまで。18:00から無料相談も やってます。------------------No Smoking Cafe MODeL Tバー・タイム(18:00~23:00) 月曜定休http://www.nosmoking-cafe.net/
June 18, 2007
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こうきたか演劇日々。。 この発想自体が面白い。内容うんぬん以前に面白い。 カフェならではの密着感。 昨日今日(火・水)とお店で演劇公演です。演劇日々(えんげき・にちにち)さんによるカフェ公演『ふたりかふぇ』 今回、いつもの演劇と違って、イスとテーブルはカフェの状態です。 最初から こっちが舞台、こっちが客席って分かれていません。 それをお客さん自らに席の移動をお願いして、セッティングが完了、スタート!。 まずちゃんとカフェを楽しんで貰って、それからちゃんと演劇も見る、という変わったスタイル。 見てるこっちが楽しいです♪ セット後は、テーブルを囲んで2席が舞台、それを囲むように客席。 足なんて役者にぶつかってます(笑) こんなに密着した舞台なんて無いですよ。 小劇場より更に更に小さいカフェならではの、超小劇場空間が楽しめます。 本日18:30と20:30の2回です。 上演時間は約1時間。席は若干残っていますので、見たい、というか体験したい方はご一報下さい。 1ドリンク付き(樽生ビール含む)で1500円です。
June 12, 2007
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現在 展示中の作家さん、カズコさんは作品のみならず、美味しい料理やお菓子への研究にも余念がありません。来る度に新しいお菓子や手作りパンを持ってきてくれて、楽しみの一つだったり♪今回は自家製のヘルシーハーブパン!(写真 右)を持ってきて頂きました。(左は前回持ってきて頂いた水まんじゅう と芋きんつば、そして中国茶も2種類)切ってみると、切り口から ふわ~っと良い香り。端っこを そのままパクリ。あ・・、このハーブの風味はベルギービールに合う!ベルギービールにはコリアンダーやオレンジピールなどを加えて造るものが多く、独特の香り高さと、飲んだ後の鼻から抜ける香りがまた、良いんです。今日は ちょっと焙煎したてのコーヒーの香りにやられてしまって・・、集中力 下がりっぱなしだったので、常連のお客さんと飲むことにしました(汗)えぇ、自然栽培のコーヒー豆を手にいれました。店内に置いてある豆は全て生豆で、買うときに焙煎して轢いてくれるという こだわりの豆屋さん。コーヒーの臭いってもともとダメなんです。過敏症的に何か・・、あるんです。単に臭いが強いからダメなのか、反応する要素が存在しているのか・・。基本的にコーヒーは飲まないし、タバコ臭い喫茶店は元より入らないので、コーヒーには疎いです。でも一度 試してみたくて、自然栽培のコーヒー豆を注文しました。この店は生豆しか置いてない店で、ほのかにコーヒーの香りがする程度、豆屋さん独特のコーヒー臭さが無いんです。ところが焙煎して貰って・・、あぁこの臭いがダメなんだな・・、と気付かされたわけで。。でもチャレンジしてみたくて2杯ほど自分の店で入れてみて・・。集中力下がりっぱなし状態に陥ってしまいました。今日 片付けてしまおうと思ってた事があったのに、とても出来る状態じゃなくて。。ということで、美味しいパンをツマミに、試飲用のボトルを開けちゃいました。グーデンカルロスのイースタービール。クリスマス・ビールは時期になると幾つか出回るので有名ですが、イースターの時期限定のビールもあるんですね。初めてです。一口 飲んで うま~~、っと顔がほころぶ。気付けばこのビール、アルコール度10.5%。それもマグナム・ボトルという大瓶サイズで・・。う~~む、良いのだろうか?お客さんも喜んでくれたので、とりあえず良しとしますか・・。ってか美味いですよ、このパンは。今までで一番 ビールに合う(笑)今度レシピ教えて貰おうっかな。実家にもホームベーカリーがあるので。明日・明後日くらい、MODeL Tのバータイムにベルギービール注文の方、美味しいパンが付いてきますよ♪------------------No Smoking Cafe MODeL Tバー・タイム(18:00~23:00) 月曜定休http://www.nosmoking-cafe.net/
May 29, 2007
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先週の土曜日、池袋を綺麗にしよう!と定期的にやっているスカベンジ活動(ゴミ拾い)に参加してきました。これまで中心を担ってくれていた立教高校 生徒会の都合があわず・・、いつも参加していた親父達が急遽 仕切って開催されました。今回、と次回、その次は親父達が主催です。題して『カミナリ親父』プロジェクト!チラシより以下 転載します。______________________子供達に対してゴミ拾いを通じて『人に迷惑を掛けないように』をモットーに活動しております。また、近年 悪いことをしても注意をしない大人や素直に聞けない子供が多く、なかには逆ギレする子供も増えています。注意の出来る大人の協力と注意の聞ける子供の協力を増やす為に理解を求めて活動し、昔で言う『カミナリ親父』を地域で行えるように目指しています。是非、家族そろっての活動への理解を宜しくお願い致します。______________________急な知らせだったので、人数も少ないかも知れない・・、と何とか時間を作って参加しました。これまでよりは少なかったものの、40名近い参加者と共に街を綺麗にしてきました。『カミナリ親父』の呼びかけもあってか、お子さん連れの参加者が多くいました。行くと毎回リーダーやらされるんですが・・、自分の班も小学生以下の子供達を連れて2時間ばかし動きました。今回は幼稚園生も参加し、一生懸命 ゴミを拾ってくれました。道行く人から「偉いね~」と言われたり、それに対し「何でエライって言われるの?」と純粋な顔で応える子供が素敵でした♪途中、「ゴミ拾いって楽しいね」って言ってくれたり、うちの班はゲーム感覚で楽しくやってました。日ごろ体操教室で子供達を指導してるので、こういう時はやり易いです。集合写真 左隅のタイヤは・・、うちの班の子供が見付けてきました(汗)今回より協賛企業も付いて頂き、終了後のジュースや景品も盛りだくさん。次回からはセブン・イレブンが協賛につく?!とか何とかで・・、500人規模のイベントにして欲しいと声が掛かってるそうです(^^;;;いきなり500は無理ですが、次回は参加者100人を超えて、どんどん大きなイベントにしていきましょう!ということで お知らせです。興味を持った皆様、予定を空けておいて下さいね。6月30日(土) 14時~16時8月25日(土) 14時~16時集合場所 池袋 西口公園(東京芸術劇場のある広場です)出来れば多くの友達を誘って参加してもらえると嬉しいです。宜しくお願いします!
May 27, 2007
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一昨日 ホームセンターで長居してしまったせいだろうか?それとも単に雨が降っているからか・・。最近 調子は戻り傾向にあるものの、数日に一回は手足の感覚が分からなくなる。睡眠は普通の人よりとってる。でも体がいうことを聞かない。昼過ぎに起きて・・、一応 真っ直ぐ歩けるのだけど、膝から下の感覚がぼやけている。マッサージしても、表面で触っている感覚がまるでない。。こういう時はまた横になるしかない。。30分・・。1時間・・。まだ もう少し・・。別に眠いわけでも、寝てるわけでもない。ただ身体を休めるしかない。何も考えられないし、何かをする程に身体は動かないから しかたがない。。もう30分・・。その繰り返し。昨日は追加で3時間 無駄にした。。それでも2ヶ月前よりは調子は良い。ほとんど毎日、手足だけじゃなくて身体中が全部 その感じに陥ってた。起きてから店に行くまでの数時間、そのうちのどれくらいを潰せば回復する?そんなことを毎日やって、「よし、なんとかOK。動けるぞ!」と確認してから店に行く。。この数時間が有効に使えたら色々 出来るんだけどなぁ・・、と思いつつも、無理に動いて もっとオカシクなくなるのを何度も経験してるので、黙って横になることにしている。調子は大分 戻ってきているのだけど・・、このループから いつになったら抜け出せるのか・・。うって変わって今日は何もない。これから池袋のスカベンジ(清掃活動)に参加してきます。「今回は行きますよ!」って連絡しちゃってたんで、動けなかったら どうしようって実は心配でした(^^;;行ってきま~す。
May 26, 2007
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今回はイラスト展と唐絵付け展の2人展です。2つ前の日記に紹介したみるかさんと、この絵付けのカズコさんです。この方は以前にも展示をして頂いたり、素敵な作家さんを紹介して下さったり、色々とお世話になっています。他にも色んなことに挑戦してる方で・・、話していると何でそこまで極められるのか・・、恐れ要ります。。お菓子に付いても詳しくて、毎回 持ってきてくれる差し入れも楽しみの一つだったりします。たまに自家製の美味しいパンを焼いてきてくれたりも(^^) さらに今回は、イラストのみるかさんの作品「輪になって おどろう」のイラストをお皿にしてしまってます。販売もしてます。何でもできちゃう 凄い方です。特にこの合作は今回の展示のみの作品なので、ぜひぜひ、ご覧になって下さいね。
May 25, 2007
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前から知りたかった情報を遂に入手しました。オーガニックコットンを輸入しているパノコトレーディングhttp://www.panoco.jp/、NOC(日本オーガニックコットン流通機構http://www.noc-cotton.org/)に潜入!もう15年も前からオーガニックコットンの輸入を開始し、普及に努めている方達です。輸入だけではなく、衣料品の製造販売まで、最初から最後まで目の行き届いた活動をなさっていました。 近年フェアトレードとか自然農法といった名前は健康志向の方の間ではブームとなっていますが、その線引きって難しいと思います。ただ易く買い叩かない貿易がフェアトレードなのか、子供を働かせたり過労働を強いていないか、事故にあった場合の社会保険を掛けているか。その地域にあった支援に繋がっているのか・・。フェアトレードのマークが付いていれば、なんとなく良い製品だと思ってしまいますが、それがどこまでのラインなのか、なかなか見えないものです。代表取締役の方々と、そんな話で盛り上がりました。正直 そんな有意義な話が出来ると思っていなかったので本当に嬉しかったです。事務所の中にはオーガニックコットンの生地サンプルが並んでいました。スヌーピーのヌイグルミとか、こんなのもあるんですね♪北里研究所病院の過敏症外来で着替える服も、ここで作っているそうです。そんな話から、クリーンルームの内装材まで話は転がりました。実はその代表取締役の方、母校の大先輩でもありました。この業界(シックハウス関連)で母校の名を聞いたのは初めてでした。この方達とはまた、今度はうちの お店で色々話したいものです。写真のTシャツはNOCの公式Tシャツらしいのですが、単に気に入ったので買ってしまいました。オーガニックの洋服って初めてなんです。「オーガニックコットン」という言葉の裏が、どこまでちゃんとしてるのか 分からなかったので、これまで手を出せずにいたんです。。デザイン面でも素敵なのが、ここの特徴です。たまにお店で着てるかも知れません♪ 相談の時はなるべく着ようかな。
May 22, 2007
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この前の土曜、新しい展示の搬入作業をしました。久しぶりにガッツリ関わってしまいました。6/1(金)まで、MODeL Tにて「KaZuKoの陶絵付け展」&「みるかのイラスト展」 開催中でっす。作品に対する愛情は当然ながら、展示に関しては全く分からないのでお願いします・・、といった作家さんで、殆ど こっちで飾ってました(^^;;みるかさんの作品に構い過ぎて、カズコさんの写真とか ちゃんと撮ってなかったです(汗)作家さんが・・、この作家さん本人がすご~~く可愛らしいんですよ。構わずには居られないオーラを放っています。そんな方のイラストは また可愛らしいのです。なんか良い感じです♪ 作品の良し悪しもありますけど、それ以上に作家さん本人にいつも興味を持っています。その人がどんな想いで作品を作っているのか、この1枚にどれだけ愛情が注がれてるか、それが見えてくる作品って素晴らしいです。MODeL Tでは無料で展示スペース(というかお店 全体)を貸し出しています。作品の技術とか、名前が売れてるかとか、そういうんじゃないです。興味のある方は作品のサンプルを持ってご来店下さい。いや、まずは今回の展示を見に来て下さい! 良い感じなんです♪------------------No Smoking Cafe MODeL Tバー・タイム(18:00~23:00) 月曜定休http://www.nosmoking-cafe.net/
May 21, 2007
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店で何度か対面相談を行っています。私自身が持つ知識と経験を有効活用できること、なにより相手の顔がどんどん明るくなってゆくのは、こちらにとっても喜びです。一人一人 話す内容は違いますが、それぞれに抱えている不安を一つ一つ解消してゆく。それが本当にやりたかったことなのだと、最近よく思います。ネット上だけで相談を受けていた時は そこが見えず、やりきれない想いを抱えていました。ゆっくりではありますが、今後も私流のやり方でこの問題に取り組んでいきたいです。これまで21:00以降の時間帯のみ相談を受けていましたが、6月より bar time(18:00~23:00)全ての時間に対応致します。少し前にも、遠方から2時間掛けて来てくれた方がいました。夜 遅い時間だけでは申し訳ないですし、メールのやりとり無しでの急な相談にも対応したいと考えています。時間は約1時間くらい、1杯のお茶やお酒を飲みながら話をします。込み入った相談も勿論大丈夫ですが、世間話のような感覚でまず気持ちを楽に、現状を整理して将来への希望を見つけて貰えたら幸いです。料金はその1杯分、500~1000円だけです。(相談料5000円とか1万円とか、そういうのは嫌いです。)この場所だけは、タバコからもシックハウスからも開放されて、気軽に話せる空間でありたいと願っているからです。------------------No Smoking Cafe MODeL Tバー・タイム(18:00~23:00) 月曜定休http://www.nosmoking-cafe.net/
May 19, 2007
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月曜はプレミアムモルツの飲み放題に行ってきました。いやいや、禁煙豆腐屋オフです。タバコが苦手な人達と完全禁煙なお店で食事を楽しむという企画です。よくうちの店が利用されるのですが、今回は常連さんに誘われ、お休みの月曜日に別の店での禁煙オフ会に参加しました。豆腐コース料理も美味かったですが、久しぶりにしっかり飲むぞ!と最初からハイペースで いってしまいました。プレミアムモルツの飲み放題ってなかなか聞かないですからね。普段 自分の店では それより上のビールしか扱っていないので、たくさん飲む気分には なれないのです。極上の1杯をゆっくり時間をかけて楽しむのが うちのスタイルですから♪プレミアムモルツの宣伝で何かと出てくる「モンドセレクション」という世界的コンテストがあります。食品から洗剤まで何でもあり、味だけじゃなくパッケージなども総合的に審査するという、意味不明なコンテストです。金賞というのが毎回 沢山 出て、その上の最高金賞というのも幾つも出ます。オリンピックみたいに金が一つ、とかそういうものじゃありません。ただ名前が売れてるコンテストで、誰もその真実を知らないので、「なんか凄い賞っぽいね」と捉えられてしまうという、メーカー側にとっては素晴らしいコンテストです。これに今回、コエド・ビールも出展したらしいのです。うちでメインで出してる川越の地ビールです。結果を聞いて笑ってしまいました。。。コエドが出してる5種類のビール全てが受賞しました!まぁ、そりゃそうですね。味もデザインも凄いですから。。ちなみにコエドの瑠璃と紅赤が最高金賞、伽羅が金賞、漆黒と白が銀賞だそうです。さすがに全部というと・・、凄いですね。。ビール部門での複数受賞は日本初だそうですよ。これまでパッケージデザイン系の賞を沢山とってるみたいなんですが、名が上がるのは嬉しいことです。 でもまだ日本のビール・フェスティバルとかには出展してないんです。 工場の人は興味ないとか言ってましたけど、ビール好きにもっと知って欲しいので出て欲しい、と前から思ってます。 ここのビールはデザインだけじゃなくて味も本当に美味しいですから!
May 1, 2007
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久しぶりに対面での住宅相談 来ました。メールでは たまに来るんですけどね。。あんまり話し過ぎると どんどん去ってゆくので、顔が見えないと加減が分かりません。。この人が必要としてる情報は何で、どこまで話すのがちょうど良いのか、でも これは知っておいて欲しい・・、とか。面と向かってだと相手の疑問がどんどん解消されてゆくので、話してて楽しいですね。みるみる顔が輝いてゆく!ネタは尽きないので、これまでは時間さえあれば2~3時間はあっという間に過ぎてしまってたんですが、今回は1時間できっちり纏められたし。相談にお金は掛からないものの、話した内容を実行するには相当の金額が掛かるケースが殆どなので、伝えたこと、「それ良いね」と思って貰ったことが実行できないことも多いはずです。そうなると「申し訳ない」とか「ちょっと話し辛い」とか、メールがそこで途絶えたり、「今度 相談に行きます」と言ったきりになったり・・、終わってしまうパターンが多いです。今回の方は連絡来て速攻で来てくれたので、どんどん話して、どんどん疑問が解消されていってました。話してて こちらも気持ち良かったです。こんな感じでやってゆけたら良いな、と思いました。休みの日(月曜)も話す時間 作ろうかな?
April 12, 2007
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開けましておめでとうございます。今年もどうぞ宜しくお願いします。 年越しはお店で過ごしそうでした。 足が もう辛かったきたので、ギリギリ15分前に帰って実家で年を越しました。 昨年の最後はお店の床にアイロン掛けしてました。。。 ずっと疑ってたんですけど、やってしまいました。 無垢のフローリング材は傷付きやすい反面、回復力もあるんです。 呼吸する素材だからこその回復術。 塗れた布巾を当ててアイロン掛けると、傷や凹みが取れてゆくという。。 本当でした!素敵♪ 釘の出たハイヒールで開けられた穴とか、だいぶ解消しましたよ。 流石に3ミリとか いっちゃってるのを直すには相当 時間かかりますが。 ずっと しゃがんでるし冷えるしで、全部は無理でした。 広いよ、この店(^^;; あと外からのケムリの侵入、シャットアウトに成功しました。 ずっと抱えていた店の構造的な問題(周りの店と換気経路が繋がっているという誤算)を半年かけて解消しました。 どうしても窓を開けねばならない事情がそこにありました。 たまに外で吸う歩行喫煙のケムリが入ってくるのを我慢してました。冬は寒かったし。。 それも もうありません。 なので今年からはちゃんと主張できます。 『シックハウス完全対応なお店です!!』 禁煙なだけじゃありません。あらゆる空気に拘ったカフェ。 美味しい空気の下、美味しいお酒を呑もうよ♪http://www.nosmoking-cafe.net/
January 1, 2007
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視力が「1.0未満」の子供が、小学校で3割近く、中学校では2人に1人に上ることが21日、文部科学省が発表した今年度の学校保健統計調査でわかった。「1.0未満」の子供が、小学校で3割近く、中学校では2人に1人に上ることが21日、文部科学省が発表した今年度の学校保健統計調査でわかった。子供の視力低下は20年以上続いており、同省は「テレビゲームやパソコンの影響ではないか」とみている。http://tb.plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/diary/200612250001/0d975/ ___________________________お気に入りのテルさんのBLOGからトラックバックしました。「テレビゲームやパソコンの影響ではないか」まぁ それもそうでしょう。子供の体質が どんどん弱くなっていたり、化学物質にまみれた生活を送っていたり、色んな要素があると思う。でも視力低下の最大の原因は蛍光灯と普通のTVでしょう。なぜなら、TVゲームばかりやっていない子、パソコンやってない子にも同様に視力低下は起きているから。小中学生でパソコンはあまり使わない。頭の良い子ほどメガネを掛けてるイメージがあると思う。実際 知り合いの東大生でメガネ掛けてる人は多かったし、勉強家であるほど視力は低い。遊んでばっかり、TVゲームにパソコン・・、って人だけじゃなく勉強ばっかりしてる子にも同様に視力低下が見られている。全ての子に共通している部分に問題があるはずなんです。だからTVゲームやパソコンは原因の一つの要素でしかない。仮に、勉強家ほど視力が悪いという統計データが出てるとしたら、TVゲームを控えましょうではなく、読書は控えましょう!という話になる。ただ何となくゲームなどを悪者にしているのかな?と思ってしまう。私は蛍光灯の下と最近のTV、デスクトップ型のパソコンでは目が急激に疲れます。綺麗になったと話題の最新のTVは30分も見てると目が真っ赤になって見れません。実家の古いTVは全く問題なし。パソコンも液晶画面は全く問題なし。電気も白熱球なら全く問題なし。これは化学物質過敏症ではなくて、光過敏というもので、私の場合は過敏症の症状の一つとして出ているようです。一時的に過敏症が悪化するときは視力もガクッと落ちますし。。これは蛍光灯の構造的な問題で、長持ちさせるために、1秒間に100回の点滅を繰り返しているんです。実際に目に見えないほど高速な点滅を繰り返しています。普通の人にはそれが見えないので、ず~~っと光ってるように見えるのです。切れかけの蛍光灯がチカチカするように、通常の状態でも私にはチカチカして見えます。だから目が疲れてしょうがない。最近のTVは綺麗になったのではなく、明るさが強くなってるので、オンとオフの差が歴然で点滅がよりハッキリと見えてしまうんです。。蛍光灯の下だと作業効率が落ちるという統計データもしっかり出ているし、夜は暗いのが当たり前なんです。無理に昼間の明るさを求めたら、眠りにくい体になって生活のリズムは乱れる一方です。子供の頭が良くなるようにと、勉強机に明るいスポットライトを付ける家庭が多いと思います。私の子供の頃もそうでした。親が見てない時は スイッチを消してました。その頃は当然 原因は分かってないですが、なんとなく嫌だったんです、不自然な光が。。最近のは殆ど蛍光灯のスポットライトです。それを目に近いところで光らせています。パソコンやゲームをやってなくても、目が悪くなるのは しかたのないことです。「ゲームばかりやってないで勉強しなさい!」と蛍光灯を近づけていませんか?頭が良くなって欲しいと、気付かずに親が子供の目を悪くさせていませんか?蛍光灯に関しては電磁波の問題、コンタクト レンズに関しては化学物質の問題など色々ネタは尽きませんが・・、今回はこの辺で。夜の街は光で溢れています。家の中にも溢れています。自然の灯りの元での生活を取り戻したいものですね。
December 25, 2006
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体操教室では指導もですけど、子供とのコミュニケーションが一番大事だと思ってるので 練習中でもよく雑談してます。「錠剤の方が効くかなぁ?」という問い掛けから始まる。体操教室の子供との やりとり。喘息?の薬を最近変えたらしい。薬の名前や成分までは分からないが・・、こっちの分野の話だと思ったので色々聞いてみました。ほこりアレルギーで薬を飲んでいるという。でもよくよく聞いていると、いくつかの化学物質の存在が浮かびあがる。まず喘息が起こる場所は?家でなるのか、外でなるのか、特定の場所なのか、いつでもか。→家と車の中。たまに外でも・・。次に喘息が起こる時刻は?昼間か、夜か、朝か、寝てる間か。→特に寝る前、布団に入るとなる。昼間はたまにしかない。父親がタバコを吸うとずっと喉が痛いという。それに対して どんな治療を行っているか?→医者の診立てでは布団のほこりアレルギーで、喘息を抑える薬を飲んでいるという。何だそれ?アレルギー検査で反応が出ることと、喘息やアトピーなどの実際のアレルギー反応が出ることはイコールではない。この関係性はアレルギー科の検査では立証できない。アレルゲンに対しIgE抗体を持っている事と、実際のアレルギー反応が出ることは別問題だ。「可能性がある」というだけで、それが「病気の原因」ではない。だからアトピー(ギリシャ語で”原因不明”)というのだ。それはアトピーに限らず多くのアレルギーに関して言える。このケースでは布団や枕の化学物質の何か(化学繊維、ダニ、ほこり、洗剤、etc.)に過敏反応を起こしていると思われる。起きやすくしている因子として親のタバコ。車で起きるのは染み付いたタバコの臭いだと推測される。車には布団の ほこりは無いはずだし、布団を洗う洗剤は車には使われない。この手のアレルギー体質の子で、布団を変えると そっくり治るケースが多い。○○の布団に変えたら治るというパターン。CSの人もよく使ってる布団。過敏症とか そういう次元ではないし、成長して免疫力が上がれば治るだろうけど、化学物質にやられている可能性。本当に布団のほこりが原因だとしたら、布団のある部屋では必ず反応が出るはず。それが本来の”アレルギー”というもの。布団を閉まってる押入れのホルムアルデヒドの可能性も捨てられない。(一般的な住宅では押入れ素材はベニヤを用いるので、ホルムアルデヒドの量は室内より高いです。密閉してるので特に布団に染み付きます。)そして薬には多かれ少なかれ免疫力を下げる副作用が必ずある。完治する薬ではなく症状を抑えるだけの薬だとしたら、しょっちゅう飲むべきではない。(風邪でも花粉症でも同様のことが言えます)子供の事を本気で思っているのなら、とりえあえずタバコは止めるべきだろう。子供の前で酒を呑んでも子供に飲ませることはないが、子供の前でタバコを吸うのは無理やり子供にタバコを吸わせているということなのだから・・。悲しいかな、これは よくあるケース。。。
December 18, 2006
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昨日の朝とうって変わって・・、今朝はダメダメだった。。。午前中に目は覚めるも、動けず。。別に眠いわけでも寝たいわけでもないけど、ベッドの中で ただただ体が動くのを待つ。もう30分・・、更に30分・・。結局 午後4時まで無駄に時間を過ごしました。。充電中。。。。。って感じかな?日によって違うし、その日にならないと分からないのだけど、1日の解毒に要する時間が普通の人の数倍かかるんです。。。ただ、その回復さえ終わってしまえば、その後の1日は全く問題なく動けます。その後の姿だけ見てる人には、自分が化学物質過敏症だなんて分からないほどに・・。だから仮病だと言われるし、気合で治る病だと勘違いされがちだったりする。それを知らずに ただ苦悩している人もいる。この病に掛かっていることすら知らずに、周りの化学物質の影響を ただ我慢して受けている人も多い。タバコ・アレルギーの人なんかは 正にそうだ。我慢で どうこう出来るものではない。体が既に悲鳴をあげている。。今はお店の方を夕方からの出勤にしているので、こんな日が たまにあっても大丈夫。その前までは・・、無理して昼間からお店に立って・・、その他の事が何も出来なくなっていました。まともに考えることが出来ないまま、ただお店に立つという無駄な月日を暫く過ごしてしまいました。相棒にも色々迷惑を掛けたし。。今日はダメだったけど、動ける時に その他の用事をどんどん済ませて、お店を発展させていかねばならない。平均的な目覚めは段々 早くなってきているから、この先 色々やっていけるはず。過敏症を言い訳にしないためにも・・、もっと結果を出していかねばならない。そんなことを、今更 思い知らされた日でした。。
December 10, 2006
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今日は すっごく久しぶりに朝から動けました!自分でもビックリ。。数ヶ月ぶりじゃないかな?いつも昼過ぎまでは寝てるんです・・。最近は2時くらいまで動けなくて寝てることが多いんですけど・・。たまに午前中に目が覚めてもダラダラしてるだけで、結局 午後まで動けなかったり。。今日は朝から不思議なくらい動けましたよ。明日も早く動けると良いな♪しばらく前から考えていた、フリーページの復活を一機にやりました。直しは最小限で、95%そのまんまのページですが・・、これを再び出すか出さないかは数ヶ月間 悩んでいました。去年 他の患者さん達と揉めた要因の1つでもあったし、違う症状の人から見れば間違ったデータだと取られても仕方がないことだから。この病気は一人一人原因も症状も違うのだから。。いや だからこそ、こういうタイプの過敏症も居るということを訴えていかねばならない。改めて そう思うのです。それが自分のやるべき事だと。。色んな患者が自分の体験を元に情報を発信している。自己の体験に則った記事だから伝わることがあると思う。自分と違うから嘘だとか、それは過敏症じゃないとか、患者同士で潰し合うべきじゃない。本当に色んな患者さんがいる。その人々の声に、素直に耳を傾けてあげられるのは、この同じような苦しみを知ってる患者同士だけなんだから。子供の頃から過敏体質で・・、ジワジワと・・、特に これといった原因がなくても過敏症に掛かるパターンを、私は体験した。そういう人は、これからどんどん増えるだろう。それを少しでも減らすために、ここで声を出すんだ・・、と。周りからオカシイと言われても、自分の体が感じたことを、素直に文字にしていこう。改めて、過去のフリーページを見つめ直しました。そして これを出そうと決意しました。これを見て、何かを感じる人が現れたなら、それは意味のある行為だと思えるから。。
December 7, 2006
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久しぶりに電車に乗った気がします。冬の電車はキツイですね。色んな臭いが。。 コートに染み付いた防虫剤とか、暖房とか、肌荒れ対策の塗り薬とか・・。 池袋から渋谷まで行くのに3回 車両を移動しました。 渋谷から駒場までは・・、歩きました。 おかげで幾つか行く予定の店を断念。。 東大の体操部に行って、頼んでいた新しいジャージ&Tシャツを貰ってきました。 念願の他大学チーム・ジャージです。学生の頃から切望していたものが、今になって初めて手に入りました♪背中に『東京大学』とか入ってます(汗)これまで少しボロいジャージを使ってたので、今後の体操教室は楽しくなりそうです。ここの体操部は絶好調っすね。 体調もあるのでブツだけ貰って挨拶だけで帰るつもりだったんですが・・、1時間以上 付き合ってしまいました。 そして自分も動いてしまいました。 ついつい動きたくなる環境なんですよね。そこに集まる人の魅力というか、巻き込まれてしまったよ。 バク転の連続なんて今年は初めてだったかも? それほどに動いてないです。 まぁ数本 飛んだだけですが・・。 それでもデトックス効果は異様に高い、それが器械体操。 帰りの電車の臭いは全く問題なく、止める予定だった新宿のお店にも行っちゃいました。 体調的な問題もあったんでしょうが、ずっと やる気が起きなくて。毎週 体操教室で指導はしているのですが、その後に自分の運動までは。。激しく動けば劇的に回復するのは分かっているんですけど、なかなか動けずにいました。また少しずつ動くようにして、過敏症 治していきたいと思います。
December 5, 2006
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