悩める裁判員経験者・似蛭田妖のブログ

悩める裁判員経験者・似蛭田妖のブログ

Profile

ムーミンユーミン大好き中年

ムーミンユーミン大好き中年

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2021.03.25
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
​​ 今月19日、名古屋地裁で「あっ」と驚く判決文が朗読されました。

 覚醒剤を使用したとして覚醒剤取締法違反罪に問われた被告に対し、「警察官が秘密裏に被告の飲料に覚醒剤を混入させた疑いがある」として、無罪が言い渡されたのです。

 この、愛知県警東海署のでっち上げ事件の概略は、被告人の交際相手から嘘の覚せい剤使用情報を掴まされた警察官が捜査を開始。被告人の部屋から覚せい剤、注射器などを発見できず、また被告人の尿から使用反応が出なかったにもかかわらず、被告人を犯人にすることに拘泥。ついには、取調室で覚せい剤入りのお茶や水を大量に飲ませ、自作自演で覚せい剤取締法違反事件を作出したというものです。


 この事件について、既述の有名進学高校経由・東大卒のエリート検事は、東大グループの裁判官仲間、検察官仲間の共通認識について、次のように仰ったそうです。

「今回の無罪判決は、別に驚くようなことじゃないよ。愛知県警は以前から、覚せい剤関連の事件を自作自演してきた。俺たち東大卒検察官や東大卒裁判官の間では有名な話だったんだよ。愛知県警の捜査員が家宅捜索したら、すぐに目に付くような場所に覚せい剤が置いてあるってことがよくあった。不自然だろ。被疑者は知らないと言うし、被疑者の尿から使用反応は出ない。捜査員が持って行って置いたことがバレバレじゃないか」


 今回、この無罪判決を宣告した裁判長は板津正道さんです。

 板津正道裁判長は、「最高裁判所事務総局人事局任用課長」の経験者です。

 このポストは、将来、最高裁判事になることが約束されたエリート裁判官しか務めることができないと言われているので、板津正道さんは裁判所組織を代表する法の番人であると考えてよいかと思います。



  愛知県警東海警察署。

 覚せい剤入りのお茶が出された取調室は、この建物の中にあるだぎゃ。


 観光客の皆さん。この地域のご当地グルメには、手羽先、味噌カツ、きしめん、天むす等があるだぎゃ。

 食べる時、近くに警察官がいてよ、味がおかしな時は、注意するだぎゃ。

 それはコロナ感染ではないだぎゃ。覚せい剤が入れられているでよ。

 ホテルの部屋の僅かな変化にも、敏感になってちょ。

 警察官が、こっそり、覚せい剤を置いているかも知れないでよ。

























お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.03.26 01:25:41
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: