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2024年5月6日(月) 9:07 ??????@plaza.rakuten.co.jp <??????@plaza.rakuten.co.jp>: <※このメールに返信しても日記を更新することは出来ません※> <日記を更新する場合は、 にメールを送信して下さい><メールの件名が日記の件名、メールの本文が日記の本文として、日記が更新されます><画像を添付すると、画像付きの日記が更新できます> <配信停止URL https://my.plaza.rakuten.co.jp/config/push/ > -- 占い館ルネッサンス&名付けて命名館占い師:右京
2024/05/06
本当に久々の更新になってしまいましたことを、お詫びいたします。放置状態とも言える慢性的な更新頻度の低さを改め、再生するべく、“名付け命名シリーズ”の各ブログと、ホームページである「名付けて命名館」のリニューアルを考えております。“名付け命名シリーズ”として運営する4つのブログの、空母的なホームページにしたいという思いで「名付けて命名館」を開設したのですが、実際には“名付け命名”のご依頼を承るための窓口としての存在になっております。 そこで、本来の目的である包括的なホームページとして「名付けて命名館」をリニューアルし、“名付け命名シリーズ”ブログそのものの体裁も整えたいと考えています。赤ちゃんの名付け(名づけ)命名に関する情報を提供できればという思いで、横断的に訪問していただけるホームページとシリーズブログに変えたいと思っております。そして、“名付け命名シリーズ”である4つのブログを整理統合するという選択肢もあるのですが、検索される内容に対して、より的確な情報を提供するために、今のところは従来通りの体制を続ける予定です。ただ、ウェブサイトを作る知識には疎いほうですし、大金を投じるほどの財力も持ち合わせていない上に、日常の業務を優先しつつリニューアル作業を行いますので、完成までには時間がかかると思います。しかし、せっかく訪問していただくのですから、他のシリーズブログやホームページとの連携を高めて、横断的に楽しんでいただけるサイトにすべく、色々と工夫をしたい考えております。ということで、リニューアルの完了まで、今しばらく待ちください。宜しくお願い申し上げます。占い館ルネッサンス&名付けて命名館:右京(無断で転載・転用するのは違反ですよ!)☆このブログの更新情報は、こちらでもご確認いただけます。【にほんブログ村】→[妊娠・出産]へ☆こちらのブログランキングにも応援クリックを頂戴できれば、ワタクシの励みになります。【人気ブログランキング】→[学問一般]へ
2010/02/01
【々】字画=03画(姓名判断画数=03画もしくは∞画:流派によって異なる)音読み:**。訓読み:**。《名乗り読み》**。☆「々」という漢字、目にすることは多いのですが、漢字としての固有の意味を持たない特別な文字で、「繰り返し符合(省略符号で、意味を持たない文字)」と呼ばれるものの一つなのです。☆「々」という文字は、教育漢字でも常用漢字でも人名漢字でも有りませんが、許容符合として扱われています。☆ですから、名字[苗字・姓]としても使われていますし、もちろん名前に使うことも許されています。☆「々」の名称として、踊り字、重ね字、贈り字、揺すり字、重字(じゅうじ)、畳字(じょうじ)などの呼び方があります。【々】の字画数について!☆「々」という文字の画数ですが、漢和辞典や漢字字典では03画とされていますが、姓名判断としての字画数は見解が分かれています。☆「々」の画数を出す場合、辞典と同じように03画とする流派も有りますが、「々」前に位置する漢字の字画数と同じに数えるという流派もあります。☆私どもでも、「々」前に位置する漢字の字画数と同じに数えるという手法に従っております。☆前に位置する漢字と同じという意味で「々」が使われるわけで、「々」という漢字(?)というか符合には、読みも意味も無いわけですから、字霊も数霊も宿らない繰り返し符合として、前に位置する漢字の字画数と同じに数えるのが妥当だと考えます。☆ですから、名前漢字として相応しくない要素もなく、オススメできるものです。ただ、繰り返し符合であるために、前に位置する漢字のニュアンスを強調する作用もありますので、その点だけは注意が必要です。占い館ルネッサンス&名付けて命名館:右京(無断で転載・転用するのは違反ですよ!)☆このブログの更新情報は、こちらでもご確認いただけます。【にほんブログ村】→[妊娠・出産]へ☆こちらのブログランキングにも応援クリックを頂戴できれば、ワタクシの励みになります。【人気ブログランキング】→[学問一般]へ
2009/06/08
ブログランキングよりも、ブログの中味が肝心だと分かっていても!?『名づけ(名付け)命名』のブログシリーズを始めた当初から、この『名付け(名づけ)&命名と改名のための吉名ガイドブック 』の更新頻度が低くて、これが気になっておりました。ブログを開設したものの、更新して中味があるものにしなければ、検索エンジンにとっては厄介者ですし、ブログランキングからご訪問いただいたかたにとっても期待ハズレのサイトってことになります。まさにこのブログなどは、ハズレサイトとかゴミサイトとかのレッテルを貼られても反論できない状態でした。でした?・・・・・・このように書くのは、“ハズレサイト”&“ゴミサイト”といった汚名を払拭せねばならぬという決意を明らかにするためなのです。『名づけ(名付け)命名』のブログシリーズを活性化する!?そもそも、当ブログは『名付け(名づけ)命名&改名の辞典&字典☆[読み・名乗り別分類編]』としてスタートいたしました。タイトルどおり、名前の漢字を読みと名乗り別に分類し、私個人だけでなく、多くの方にデータベースとして利用していただくことを目的としておりました。しかし、そのような辞典的な作業を始めるに当たって、綿密な準備と構想が必要だったことを後になって実感し、自身の見込み違いを反省いたしました。さらに、反省してから対策を講じるまでに、これまた時間を要したことにも不甲斐無さを痛感いたしております。フツーならブログを止めるべきなのかもしれませんが、名づけ(名付け)命名を看板の一つにしている私にとって、その選択肢は無いのです。ネバーギブアップです!ってことで、立て直し策として『命名字解』というブログを新たに開設し、これを核として既存の『名づけ(名付け)命名』のブログシリーズの記事の更新を促すことにしたのです。これまでは、仕事の合間にしているんだからって、更新が滞っていることへの言い訳をしているような気持ちがありましたが、これからは“合間”ではなく“ノルマ”という意識を持って臨みます。なんて、少しカッコイイことを書いてしまいましたが、本業や他のブログとの兼ね合いで物理的に無理な場合もあります。まずは『名づけ(名付け)命名』のブログシリーズ全体で一日一記事もしくは週に七記事、日々いずれかのブログが更新できている状態を目指してまいります。少しずつですが、『名づけ(名付け)命名』のブログシリーズを活性化させてまいります。名前の漢字を読みと画数に分けたデータベース化作戦‐フリーページで進行中!で、当ブログ『名付け(名づけ)&命名と改名のための吉名ガイドブック』では、名前の漢字を読みと画数に分けたデータベースを作成することを最重点に進めます。具体的には、『命名字解』ブログで取り上げた漢字の読みを、『名付け(名づけ)&命名と改名のための吉名ガイドブック』のフリーページで分類して記入します。また、名前の漢字として使用される際のヒントになることや、個別の漢字を使った名前例についても、その必要性に応じてブログ記事として書きたいと思っています。ちなみに、『命名字解』ブログで5月5日以前に記事として取り上げた漢字については、フリーページ(左サイドバー“Freepage List”内)に反映しております。名づけ(名付け)命名の役に立てていただけるサイトを目指してまいりますので、時々ご訪問いただけますようお願い申し上げます。占い館ルネッサンス&名付けて命名館:右京(当ブログの内容を無断で転載・転用することは著作権違反ですよ!)☆このブログの更新情報は、こちらでもご確認いただけます。また、ご訪問いただいて“役に立ったよ”と思っていただけた場合に、「ポチッ」とクリックしていただけましたら、ワタクシの励みになります。【にほんブログ村】→[妊娠・出産]へ☆また、こちらのブログランキングにも応援クリックを頂けると、ますます励みになります。【人気ブログランキング】→[学問一般]へ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2009/05/07
【七】字画=01画(姓名判断画数=07画:流派によって異なる)音読み:シチ訓読み:なな・なな-つ・なの《名乗り読み》かず・な。☆「七夕(たなばた)」という読みもありますが、これは「織女(ショクジョ・おりひめ)」の別称が「棚機つ女(たなばたつめ)」であることに由来します。☆もっとも、七と書いて「たな」と読ませることも可能です。ここでは“名乗り読み”に入っていませんが、七を「たな」と読むことに法的規制はありません。☆先ほどの「七夕(たなばた)」以外に、七という字から連想される言葉を挙げるとすると、北斗七星、七色の虹、ラッキーセブン、七福神、七草、(親の)七光り、七五三、七つの海・・・・・・といったところでしょうか?☆七の“字解”として、「きる(切る)の意味を表す」とする辞典も見受けられますが、これは間違った解釈だと考えています。実際に、七という漢字が「きる(切る)の意味を表す」のであれば、その証しとなる熟語が有って然るべきですが、漢和辞典を見てもコレといった熟語は見当たりません。☆七という漢字の詳しい字解・成り立ちについては、『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数・字画別分類編]』の記事、「漢数字のルーツを改めて考える!?〔前編〕―漢字の成り立ちについての考察!」をご覧ください。【名前例】(ココに書くのは少しだけですが、使い方によって吉名となります。)ななみ・なみ:七海・七実・七美ななお・なお:七生・七緒ななと:七斗・七登なほみ:七歩美・・・・・・(故事“七歩の才”にちなんで)☆七という漢字は今の流行ではありませんが、基本的には良い意味を持つ漢字ですから、流行の漢字は使いたくないという方にもオススメです。占い館ルネッサンス&名付けて命名館:右京(無断で転載・転用するのは違反ですよ!)☆このブログの更新情報は、こちらでもご確認いただけます。【にほんブログ村】→[妊娠・出産]へ☆こちらのブログランキングにも応援クリックを頂戴できれば、ワタクシの励みになります。【人気ブログランキング】→[学問一般]へ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2009/04/19
新しいブログ=命名字解(めいめいじかい)を始めました!いきなりですが、『名付け命名シリーズ』に『命名字解』が加わりました!既存のブログである、『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』も、『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』も、そして当ブログ『名付け(名づけ)&命名と改名のための吉名ガイドブック』も、どれを取っても更新が滞っているのに、何を考えているの??・・・・・・と思われても仕方がありません。しかし、それは承知の上で、『名付け命名シリーズ』を活性化させる手立てとして、新しいブログを開設することにしたのです。詳しくは、『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』の記事「ブログデザインの変更とニュースをお知らせします!」に、さらには『占い館 ルネッサンス姫路☆プロモーションブログ』の記事「『命名字解(めいめいじかい)』―新しいブログを始めました!」にも書いておりますので、ご覧いただければ幸いです。ということで、今後ともよろしくお願い申し上げます!占い館ルネッサンス・右京☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。【にほんブログ村】→[妊娠・出産]へ【人気ブログランキング】→[学問一般]へ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2009/03/12
【乙】字画=01画音読み:オツ・オチ・イツ訓読み:おと・きのと《人名例》いつ・お・おと・き・きのと・くに・くま・たか・つぎ・つぐ・と・とどむ・めり。☆乙女(おとめ)、乙姫(おとひめ)などの熟語があり、女の子の名前漢字のように思われるかも知れませんが、男の子の名前にも使える漢字です。【名前例】(使いにくい漢字なので、具体例を提示しておきます!)おと・きのと:乙・乙杜・乙都・乙登いつき:乙紀・乙季・乙樹・乙希・乙生・乙綺・乙葵・乙妃おとは:乙葉ゆうき・ゆうと:悠乙・由乙・優乙・勇乙(ゆうきクンのほうが覚えてもらいやすい?)おとや:乙也・乙弥おとめ:乙女・乙芽こうき:虹乙・皐乙・滉乙・幸乙・孝乙・浩乙りくき:陸乙(リッキー??)りお:理乙・莉乙・梨乙・璃乙れお:恋乙・連乙※画数で凶数とされる名前もありますが、姓名判断での画数が悪いとされる名前であっても、姓(名字・苗字)や生まれ持った運命エネルギーと合う場合も少なくありません。詳しくは、名付け(名づけ)命名専門サイト『名付けて命名館』をご覧ください! ☆【名前例】をすべての漢字に付けたいのですが、全体の漢字をデータベース化することを優先し、その上で【名前例】を書き足したいと思います。なお、今回の「乙」ように、使い方がムズカシイ漢字については、できるだけ【名前例】を例示したいと思っています。☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。【にほんブログ村】→[妊娠・出産]へ【人気ブログランキング】→[学問一般]へ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2008/09/28
「名前漢字☆読み画数別対応表【あ-01画~】」に続いて、「名前漢字☆読み画数別対応表【あ-11画~】」を作成しています。“あ”のつく読みの名前を考えておられる方には、きっと役立てていただけると思いますので是非ご覧ください。そして、“い”以降の読みの漢字につきましては、すべてのページを平行して作成する事になります。というのが、『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数・字画別分類編]』で画数(字画)別の分類表を作っておりまして、それを作成しながら個々の漢字についての意味や読みの解説をします。そこで、それに連動した形で、「名前漢字☆読み画数別対応表」を作ったほうが効率が良いということで、“あ”以外の読みの漢字につきましては、平行して進めることにしたのです。名前に使える漢字は、常用漢字:1945字常用漢字の許容字:195字旧人名用漢字:290字旧人名用漢字の許容字:10字人名用漢字200年9月追加分:488字・・・・・・で、合計2928字ですから、1日に1字だと8年と6日を要することになります。しかし、実際には名前に使うのを敬遠される漢字も少なからずありますし、許容字を新字体に含めることもできますから、もっと早く仕上げることができます。これまでは放置状態にしていた当ブログですが、これからは心を入れ替えて積極的に更新する予定です。何といっても、名付け命名は占い師である私の仕事の一つでして、名付け命名の専門サイトとして開設した『名付けて命名館』の効果もありまして、名前に使える漢字(文字)をデータベース化する必要性が高まってきたのです。名付け命名のご用命をいただくお客様に説明する上でも、記事をご覧いただきながら説明させていただくことで、より細やかなサービスができると思うのです。ということで、『名付け命名』に関するコンテンツを充実させるためには、8年なんて悠長なことを書いている場合ではなく、長くても1年以内に仕上げる必要があると考えています。「もっと早くしてもらわないと出産に間に合わない!」という場合は、『名付けて命名館』に直接ご用命ください。有料ではありますが、満足できる名付け命名のお手伝いをさせていただきます。また、名付け命名漢字のデータベースが完成しても、それだけで良い名前が選べるワケではありません。「餅は餅屋」という譬(たと)えもありますように、名付け命名に詳しい私どもしか知らない秘伝というものが幾つもあります。要は、私どもには、出した金額に見合う・・・・・・というよりも、出した金額以上の価値があります。単なる画数だけを良くするものとは違った、大切な赤ちゃんが自らの手で運命を開くことができる、本物の命名術が私どもにはあります。その中味は、『名付けて命名館』で説明しておりますので是非ご覧ください。☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2008/09/25
「名付け(名づけ)・命名の漢字☆読み・名乗り&画数別対応表【50音順:あ‐01~10画】」をアップしています。“あ”で始まる名前の漢字を探しておられる方に役立つ、「読み・名乗り&画数別対応表」を御利用くださいませ。「名付け(名づけ)・命名の漢字☆読み・名乗り&画数別対応表【50音順:あ‐11画~】」は、只今12画まで作成しています。☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2008/09/16
半年ぶりの更新で、本当にすみません。また、それにもかかわらず、毎日百数十件以上のアクセスをいただいておりますことに、心より感謝いたします。この半年の間に何をしていたのかというと、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、『名付けて命名館』という名付け命名専門サイトを始めとして、『ルネッサンス占い学院』、そして『占い館ルネッサンス姫路店 オフィシャル ホームページ』の作成に費やしておりました。私どものWebサイトを作成する一方で、従来のサイトの更新がおろそかになっていることに不安と焦りを感じつつ、その一方で私どものコンテンツを充実させなければならないという切迫感もありました。そのような状況もひと段落しまして、次にやるべきことの最重要課題の一つとして考えられたのが、『名付け命名』シリーズブログを充実させることなのです。特に、当ブログを始めた時からの課題が、名付け命名に使う漢字のデータベースを作成することだったのですが、ここに来て漸く取り掛かることができるようになりました。という訳で、これまで放ったらかしにしていたフリーページ部分の、「名付け(名づけ)・命名の漢字☆読み・名乗り&画数別対応表」を、50音順の【あ】から順次記入してまいります。この話題は、半年前の記事にも書いたことですが、今度は本当に始めます。……とはいうものの、仕事の合間に作成しますので、全体が仕上げるまでに何ヶ月掛かるのかも予測できません。ただ、「名付け(名づけ)・命名の漢字☆読み・名乗り&画数別対応表」は、このブログのメインコンテンツとなるものですから、飽くことなく続けて参る所存です。ご興味を持っていただける方は時々で結構ですから、フリーページへのリンクをクリックしてみてください。よろしくお願いします。なお、ページ毎の記入を終えたときには、記事として報告させていただきます。それと、当ブログ以外の「名付け(名づけ)・命名」コンテンツのほうも、もう少しマメに更新いたしますので、御利用くださいますよう、お願い申し上げます。
2008/09/15
本当に長い期間にわたって、放ったらかしにしていて済みませんでした。このブログを放置状態にしている間も多くのアクセスを頂戴しながら、期待を裏切り続けておりました。本当にごめんなさい。放置状態になっていた理由は、私が所属する店のブログのほうに書いておりますので、コチラでは省略させていただきます。とにかく、私が管理しておりますブログを、少しずつでも更新したいという思いで、管理サイトの見直しました。そして、「名付け・命名」シリーズ3姉妹の一つとしてスタートした当ブログをリニューアルし、『名付け(名づけ)命名&改名のための吉名ガイドブック』として再スタートすることにいたしました。これまでの『読み・名乗り別』というジャンルにつきましては、ブログサイトの見直しが一段落したところで、改めて検討することにしました。そして、改装した当ブログでは、フリーページを充実させることを主体に再構成してまいります。楽天ブログの持ち味は、何といっても“フリーページ”が使えるという点にあると、私は考えております。ならば、その“フリーページ”を活用したブログにしようということで、「名前の呼び方は決まっていて、それに合う漢字を調べたい、探したい」というニーズに応えられる「名付け・命名」ブログを目指すことにしました。ただし、本業の合間を使って、さらに他のブログとの更新のバランスも考えながら記事と“フリーページ”を作成することになりますので、当面の間は少しずつという状況が続くと思います。ですから、せっかくご訪問いただいても歯がゆい思いをされるかもしれませんが、どうか温かく見守ってくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
2008/03/09
【花】音読み:カ訓読み:はな常用外慣例:*****《人名・名乗り例》はな・はる・みち・もと《字形分類》会意形声文字《画数》7画(姓名判断の流派によっては8画・10画)【解字】つぼみが開き、花を咲かせて、散って身を結ぶという、いちじるしい変化を意味するともに、音符をあわせて「化」で表したもの。草かんむりは、植物であることを意味する。◎生まれた季節にマッチした花にちなんだ名前を付けるという方法は、女の子の名付け・命名の定番の一つですね。今の季節なら「桜」とか「さつき」、「すみれ」、「桃」などに関連する名前が多いと思います。で、今回は名付け漢字として、『“たまひよ”2006年名前ランキング』の「漢字ランキング」部門でも第4位にランクされている花という漢字をテーマにしています。「桜」や「桃」など個々の花の名前につきましては、またの機会に書かせて頂きます。◎花という漢字を使った名前の読みは「か」・「はな」・「はる」・「みち」・「もと」などで、今までに取上げた漢字と比較しても、その数は少ないほうです。さらに、この5つの読みの中でも、読んでもらいやすくて使われることが多いものとなると「か」と「はな」くらいですね。◎『“たまひよ”2006年名前ランキング』の「読みランキング」部門の女の子の名前で、「か」と「はな」という読みのものを見ると・・・・・・はるか(1位) ・・・・・・(漢字の名前例)遥花・春花ほのか(7位) ・・・・・・(漢字の名前例)穂花・帆花ももか(9位) ・・・・・・(漢字の名前例)桃花・百花ゆうか(17位)・・・・・・(漢字の名前例)優花・友花あやか(18位)・・・・・・(漢字の名前例)彩花・絢花かのん(22位)・・・・・・(漢字の名前例)花音はな (23位)・・・・・・(漢字の名前例)花かりん(37位)・・・・・・(漢字の名前例)花梨・花凛かほ (42位)・・・・・・(漢字の名前例)花帆・花歩ふうか(44位)・・・・・・(漢字の名前例)風花・楓花わかな(47位)・・・・・・(漢字の名前例)和花菜かれん(50位)・・・・・・(漢字の名前例)花蓮・花恋・・・(以下省略)・・・・・・・・・などが挙げられます。◎このように並べてみると、ひらがなの名前も可愛いいですよね。漢字にこだわらずに、ひらがなの名前でも良いと思いますね。ただ、記事的には花という漢字をテーマなので、話を元に戻しましょう。◎花という漢字を名前・名付けに使う場合に、留意しておくべきポイントを1つだけ書いておきます。イメージ編でも書いていますが、アクティブで話し好きの親御さんから生まれた場合は、静的な漢字と組み合わせて下さい。静的な漢字とは、動きの弱いものや派手さの無いものです。『“たまひよ”2006年名前ランキング』の「漢字ランキング」の中から例を挙げると、植物を意味する漢字に加えて、「奈」、「優」、「悠」、「結」、「心」、「真」、「陽」、「里」、「希」、「衣」、「実」、「和」・・・・・・などです。◎アクティブで話し好きの親御さんからは、それが遺伝子としてお子さんに伝わり、守護星にも表れやすいのです。伝わるだけなら良いのですが、それが増幅されて落ち着きのない子供さんに育ってしまうと困りますよね。それにブレーキを懸(か)ける意味で、静的な漢字を使ったほうが無難なのです。特に、姓(名字)に、「川」とか「木」などのように、動きや成長性のある漢字が入っている場合は、より気を付けたほうが良いですね。そういう性質を持たない守護星であれば、それほど気にかける必要はありません。◎このように書いても、スグには納得できない方もいらっしゃると思います。しかし、有名人の名前を思い出してください。如何にも芸人っぽい名前は別として、一般人の名前にもありそうなものです。ここで実際に名前を挙げると、誘導していると誤解される場合もあるので、ご自分でピックアップして下さい。姓(名字)と名前に、動と静のバランスが取れた人が多いことが理解して頂けるかと思います。例外的なものは、守護星の違いだと解釈して下さい。◎以上申し上げたことは、姓名判断の「画数理論」や「天人地の三才理論」には含まれないものです。というより、これは知られていないと言っても良いでしょう。これには、画数よりも意味のある面も有るんですけどね。私どもも、これを公表することには躊躇したのですが、同業者よりも一般の方に知って頂くことに価値があると思って、部分的に書かせて頂きました。この程度までは私どもの店でも離していることですし、ブログを通じて知って頂くことで、間違った姓名判断・名付けを押付けられずに済みますからね。◎それに、ビジネスとして、これを真似ようとしても、これだけでは使いこなせないということもあります。ですから、同業者さんは、安易に知ったかぶりをしない方が良いですよ。最後に重ねて申し上げますが、全部書いちゃうと、それを悪用するために知恵を働かせる輩もいますので、本質的な部分は書いておりません。ただ、一般の方の名付け・命名のニーズは満たせるものですから、ご安心下さいませ。《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2007/04/06
【人】音読み:ジン・ニン訓読み:ひと常用外慣例:たり・と・り《人名・名乗り例》きよ・さね・たみ・と・ひこ・ひとし・ふと・むと・め《字形分類》象形文字《画数》2画【解字】ひとが立った姿を横から描いたもの。同じ音を持つ形成文字に、「仁」がある。◎上記の読みの例を見て頂くと、人という漢字には、辞典によると14種類もの色んな読み方があることがわかります。でも、実際の名前の読みでは・・・・・・「悠人くん」、「隼人くん」、「颯人くん」、「海人くん」、「陸人くん」、「拓人くん」、「遥人くん」、・・・・・・などのように、「と」とか「ひと」とかと読むものが圧倒的に多いのですよね。だからと言って、「きよ」とか「さね」とか「たみ」などを使おうとしても、実際の名付けでは使いにくいですから、あえてオススメはしません。◎人という漢字を名前に使っている有名人といえば、藤木直人さんが最初に出てくるかと思いますが、ビジネスのほうでは斉藤一人(さいとう ひとり)さんを連想されるかたが多いと思います。このブログを始めた時にも斉藤一人(さいとう ひとり)さんを話題にしたのですが、この名前は、一度聞けば忘れない名前ですよね。斉藤一人(さいとう ひとり)さん自身は顔を見せていませんが、スリムドカン=斉藤一人(さいとう ひとり)さんというのは多くの人が知るところです。このほかにも、人という漢字を名前に持つ有名人は多くいらっしゃいますし、日本人の名前の漢字としてポピュラーですから、この字の人気が低迷することは考えられません。◎ところで人という漢字は、名前の後ろに使われる、いわゆる“止め字”として使われることが多いのですが、前に使っても良い字でもあるのです。ただ、覚えやすくて読まれやすい字となると、「と」、「ひと」、「り」、「じん」などのように、これに連なる言葉が少ないことが、“止め字”として使われることが多い理由の1つなんでしょうね。それと、「ひと」という読みだと、名前の前に来る場合に人間というイメージが強まることもあるでしょう。ならば「じん」という読みを使えば、そのイメージは弱まると思うのです。◎人という字の後ろに付ける漢字によっては、読みやすくて、さらに印象に残る名前ができるのですが、名付けにも流行がありますから、今は無理なのかもしれません。興味のある方は、辞典とにらめっこしながら考えてみて下さい。《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2007/03/21
【香】音読み:コウ・キョウ訓読み:か・かお-り・かお-る常用外慣例:かぐわ-しい・こう-ばしい・《人名・名乗り例》か・かおり・かおる・かが・たか・よし《分類》会意文字《画数》9画【解字】[1]「黍(きび)」+「甘(うまい)」から成り立つ漢字。穀物である黍(きび)を煮た時に伝わる、こうばしくて良いにおいを意味する。[2]「黍(きび)」+「曰(エツ・いわく)」から成り立つ漢字。「曰」は、神に捧げる祝詞(のりと)を入れる器を指す。供え物である「黍(きび)」と合わせて、神に捧げて祈るという意味。◎香という漢字は、前回取上げた「斗」と同様に、“たまひよ”名前ランキング2006の「漢字ランキング」で、女の子の名前部門第8位にランクインしている人気の漢字です。「紀香」さんとか「静香」さんというように、名前の後ろに付ける“止め字”としても使われますが、「香織」さんや「香澄」さん「香介」くんなどのように、名前の初めの字としても使われます。この使いやすさと、香という漢字のイメージが相まって、人気の名付け漢字となっているのでしょうね。◎ただ、名付けに使いやすい漢字であることが、間違った名付けにつながるという危険性も持ち合わせているという点にも注意が必要です。特に、“止め字”として使う場合には、どの漢字と組み合わせるかが問題なのです。これは、何も難しいことではありません。香が持つ“かおり”という意味とつながりのある名前にすれば良いのです。“止め字”として使う場合は、名前の読み・名乗り(名のり)を優先して漢字を優先する場合が往々にしてあります。◎たとえば、「はるか」という呼び方で名前を付ける場合、「はる」と「か」に分けて名前の漢字を選ぶことが多いですね。この場合、「はる」と読む漢字には、「春」・「遥」・「遼」・「元」・「治」・「榛」・「羽瑠」・・・・・・などがあります。これらの漢字に香という漢字が合うかどうかということが肝要なのですね。今ピックアップした漢字と、香との相性は概ね良いのですが、「○香」という組み合わせの中には、合わないものが結構あります。もちろん、名前の漢字の組み合わせだけで運命のすべてが決まるわけではありませんが、できれば相性の良い組み合わせにしたいものです。◎また、香というものは、空気や風に乗って漂うものです。ですから、生年月日が持つ守護星や姓(名字)などのファクターが、ともに安定感に欠けるものであった場合も、不安定な性格が強まる可能性があります。良い方向に出る場合は、チャレンジ精神やフロンティア精神が豊かなキャラクターが発揮されることもあります。◎実例を挙げて、トリノオリンピックの金メダリストである、プロスケーターの荒川静香さんの場合を見てみましょう。《荒川静香さん-命式》 天干星 地支蔵星1981年 年柱 辛酉 比肩 比肩 12月 月柱 庚子 劫財 食神 29日 日柱 辛巳 ** 正官(生時未詳) ※:身体的特徴から生時も推察できるのですが、ココでは除外します。《荒川静香さん-姓名判断》・天画(荒+川) 12画[木](15画[土])・地画(静+香) 25画[土]・人画(川+静) 19画[水]・外画(荒+香) 21画[木]・総画(荒+川+静+香)37画(40画) ※:()カッコ内画数は、一部流派が用いているものです。[以下は、陰陽五行推命と姓名判断の結果でして、四柱推命および従来の姓名判断と同様のものではありません](※:私どもの占術研究と実践診断から得た情報を元に書いております)。 ◎彼女は「辛巳」の日生まれですから、守護星は「金性(陰)」になります。「金性(陰)」生まれの人は、感受性が豊かな部分を持っていますが、基本的に受動的で神経質なところがあります。また、生日を取り巻く星には、強い行動力に結びつくものはありません。全体的には、周りのサポートを期待して、能動的には行動しないタイプです。言わば、お姫様のような女性ですね。同じ星を持つ有名人に、吉永小百合さん(女優)、篠原涼子さん(女優)などがいらっしゃいます。◎このようなキャラをベースに持つ彼女が、スケートに専念して金メダリストにまで登りつめたのには、名前の効果が有ったのです。「荒川」という姓にはアクティブさが、そして「静香」という名前には粘り強さが表れています。生まれ持った受動的な星が、姓名が持つアクティブさにサポートされて、銀板のプリンセスとなり、女王にまで登りつめたのですね。◎荒川静香さんの運勢は、従来の姓名判断でも、四柱推命でも、六星占術でみても、決して良いとは言えないものです。ひいき目にみても、ソコソコの運命と判断されるでしょう。なのに、彼女の人生を充実したものにしているのが、彼女の努力と意志の結果であることは間違い無いことです。しかし、その下支えとなっているものに、彼女の名前が持つパワーあるのではないかと思います。◎今回は、前回の記事のような「名前例」を挙げていませんが、実例をもとに名付けのヒントになるものを書いてみました。しかし、これは名付けにおけるホンの一例であって、すべてというワケではありません。これからも実例を出しながら、名付けのヒントになることを公開していきたいと思っています。ただ、姓名判断に関して中途半端に知識を持っておられる方や、姓名判断を職業とされている方には、あまりオススメできません。その理由につきましては、新設ブログである『占いブログ☆ルネッサンス別館―占いブログポータル―☆』に書いておりますので、よろしければご一読くださいませ。《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2007/02/24
[名前の漢字(名付け漢字):斗]【斗】音読み:ト訓読み:(なし)常用外慣例:とます・ます《人名・名乗り例》け・はかる・はるか・ほし・ます《分類》象形文字《画数》4画【解字】長い柄(え)の付いた柄杓(ヒシャク)を象って成り立つ漢字。「斗」は「升(1.8リットル)」の10倍で、10升(18リットル)分の容量に該当する。◎斗の読みには、常用音訓では音読みの「ト」だけです。その他に、上記にも示してあるように、常用外の読みとして、「とます(斗枡)」、「ます(枡)」という読みをしますが、最近では見たり聞いたりすることのない読み方です。名前の名乗りとしても、「ト」と読むものが圧倒的に多いですね。それ以外の読みとしては、「け」、「はかる」、「はるか」、「ほし」などがあります。◎【解字】や[画数・字画別分類編]にも書いておりますように、斗という字の意味から推し量ると、「はかる」という名前は理解できます。また、斗枡は計量枡の中で最も大きなものであったと考えても、収穫した穀物の量を計量する手間を考えると、「はるか」という名前もイメージできなくはありません。「ほし」という名乗りも、北斗七星から連想されるものですから納得できますね。◎ところが、残る「け」という名乗りだけは、その読みの由来が分かりませんが、想像で書かせて頂くと、次のように推察できます。「科」という字には、芝居などでの役者の仕種や動作を表現する時に、「科(しな)を作る」と言います。また、仕種や様子を表す場合に「○○のケ(気・卦)がある」などと使います。この「科(しな)」と「ケ(気・卦)」が混用されて、「科(しな)」を省略して「斗(け)」と呼ぶのかも・・・・・・たぶん、ハズレだと思います。◎あるいは、ご飯を盛る器を「笥(け)」と呼ぶところから、容器つながりで「斗(け)」と呼ぶようになったのかもしれませんね。これも推測ですから、間違っている可能性が大きいですかね。脱線してしまったようなので、話題を元に戻しましょう。◎このように見ると、斗という漢字の名乗りとして妥当なもの・・・・・・覚えてもらいやすいものは、「ト」、「はかる」、「はるか」、「ほし」ではないかと思います。では、この斗と相性が良い漢字とは、どのようなものなのでしょう。◎斗という漢字が使われている名前を、たまひよ名前ランキングからピックアップすると・・・・・・優斗くん(6位)悠斗くん(10位)陽斗くん(12位)遥斗くん(19位)海斗くん(21位)陸斗くん(32位) ・・・・・・などがあります。この組み合わせは、ズバリ正解だと思います。斗という漢字には、正確さとか、ある程度の細やかさを示す意味がありますから、上記のような壮大さや雄大さをイメージさせる漢字との組み合わせは理想的ですね。あとは、名字(姓)や生年月日が持つ守護星との相性が良ければ、最高の名前になると思います。◎上記の名前以外で、オススメできる名前としましては・・・・・・愛斗(あいと)くん[17画]相斗(あいと)くん[13画]蒼斗(そらと)くん[17画]大斗(だいと)くん[7画]友斗(ゆうと)くん[8画]成斗(せいと・なると)くん[11画]希斗(まれと)くん[11画]佑斗(ゆうと)くん[11画]勇斗(ゆうと)くん[13画]星斗(せいと・ほしと)くん[13画]泰斗(たいと)くん[13画]将斗(しょうと・まさと)くん[15画]祥斗(しょうと・さちと)くん[15画]偉斗(たけと)くん[15画]雄斗(ゆうと)くん[16画]貴斗(たかと)くん[16画]晴斗(せいと・はると)くん[16画]理斗(みちと)くん[16画]敦斗(あつと・たいと)くん[16画]岳斗(がくと・やまと)くん[11画]遼斗(はると・りょうと)くん[23画]斗麻(とうま)くん[15画]斗希(とうき)くん[11画]斗紀(とうき)くん[16画] ・・・・・・などは如何でしょう?(画数は常用です)◎ご覧のように、斗の画数(字画)は4画で、他の字と組み合わせやすい漢字ですから、これ以外にも沢山の名前を選ぶことができます。また、「と」と名乗る漢字には、他にも「人(2画)」、「杜(7画)」、「門(8画)」、「都(11画)」、「登(12画)」などがあり、それぞれに良い意味を持っています。「と」という名乗り(読み)は、名前の後ろに付ける、いわゆる“止め字”として使われることが多く、人気のありますので、漢字の組み合わせによっては、他のものも参考にして下さい。《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《感謝!》
2007/02/13
【愛】音読み:アイ訓読み:なし常用外慣例:いと-しい・め-でる・いつく-しむ・お-しむ《人名・名乗り例》あき・さね・ちか・ちかし・つね・なり・なる・のり・ひで・めぐむ・やす・よし・より《分類》形声文字・会意形声文字《画数》13画【解字】旡(キ)は「むせぶ」とか「息が詰まる」という字義を持ち、心が加わると、胸が一杯になるなるほど好むとなるとか思い悩むという意味。・・・別の解釈もありますが、詳細は姉妹ブログ[画数別分類編]を参考にして下さい。◎Googleで愛と入力して検索すると、「愛 - Wikipedia」に続いて「大塚 愛 Official WebSite」、「愛・地球博」と続き、それ以外には「愛のエプロン(テレビ朝日)」とか、“愛ルケ”という略称でトレンドになっている映画『愛の流刑地』、あとは3年前も前になるのですが“せかちゅう”という略称で有名な『世界の中心で、愛をさけぶ』などが目に付きます。◎愛という字が付く名前の有名人でいうと、先ほどの「大塚 愛」以外に・・・福原 愛(卓球)大友 愛(バレーボール)飯島 愛(タレント)早乙女 愛(女優)笹峰 愛(ミュージシャン)「笹峰あい」に改名前田 愛(女優)・・・などがいらっしゃいます。◎明治安田生命が発表している『名前ランキング』の「生まれ年別名前ベスト10」によると、愛という名前は、1978年にベスト10入りを果たして以来1998年までの21年間、ベスト10の地位を守り抜いてきました。中でも、1983年から1990年まで、8年連続で1位を記録しています。しかし、名前の人気に比べると、愛という名前から連想できる有名人が少ないですよね。これを以外だと思われるかたは、人気のWebサイト『ストローワラの情報交差点』のコンテンツにある、[生年別・誕生日データベース]を参考になさって下さい。1978年から1998年までを見て頂ければ、愛とは違った、「麻衣」とか「彩」などの名前に印象的なものが多いことに気付かれると思います。◎さて、姉妹ブログの[イメージ別分類編]にも書いているのですが、愛という漢字1文字の名前を、名付けに使うのはムズカシイのです。詳しい内容は[イメージ別分類編]をご覧頂くとして、ここでは、愛という名前の漢字の使い方について説明します。これは、すでに名前に付けられている場合にも役立つはずです。◎言葉に言霊があると言われるように、文字にも字霊というものが存在します。これは、姓名判断や姓名学でいわれる画数(字画)が持つ数霊とは違うものです。字霊というのは文字が持つ魂で、ある種のエネルギーだと考えて下さい。◎愛という漢字は、そのエネルギーが旺盛であることを[イメージ別分類編]でも書きました。エネルギーというものは、作用したり伝達されたりするものです。強いエネルギーを持つ文字の場合は、その“作用したり伝達されたりする”ものの方向性がハッキリとしている方が良いですよね。その方向性を決めるのが姓(名字)であり、この字と組み合わせる名付けの漢字になるのです。方向性ということばを、“目的”とか“対象”という言葉に置き換えて頂くと、その意味が理解しやすいかと思います。◎愛という漢字が持つエネルギーを、何に対して働かせてどう作用させるのかという“目的”や“対象”となる漢字と組み合わせることで、良い名付けができるのです。もう一つ付け加えると、愛という動詞的な漢字には、名詞的な漢字と組み合わせる必要があります。そうすることによって、この字が持つ偉大なエネルギーを活用する名前が生まれるのです。◎先ほどリストアップした名前を、もう一度見て下さい。姓(名字)には、大塚…塚福原…原大友…友飯島…島笹峰…笹と峰前田…田・・・というように、名詞的な漢字が姓(名字)になっています。他を探せば、例外らしき名前も出てくるでしょうが、その場合は別のファクター(良名&吉名の構成要素)が当てはまりますので、実際には例外は無いといえます。別のファクターにつきましては、私どもの機密事項ですので、ナイショということにして下さい…商売なので。ここに書いたことだって、気付いている占い師は圧倒的に少ないですから、“秘伝の一つ”ということになります。◎画数(字画)だけを取上げて、「良い名前の選び方」などと書いてある本は市場にあふれていますし、それと代わり映えのしない占い師も業界には沢山います。そういう状態だから、姓名判断や姓名学を含めて、「占いなんていい加減なモノ」という認識が広まるのです。自らが検証も精進もせずに、占い師面で威張っている・・・そういう輩が多いものですから、私が「占い師」嫌いの占い師に成ってしまったワケです。・・・というワタクシ自身、まだまだ精進しなくてはならないというが現実なんですけどね。◎では、名詞的な姓(名字)でない場合は、どうすれば良いのかというと、名詞的な漢字と組み合わせた名前にすれば良いのです。愛1文字の漢字の名前ではなく、名詞的な漢字を組み合わせることです。たとえば、愛子ちゃんとか、愛菜ちゃん、愛花ちゃん、愛香ちゃん、愛歌ちゃん、歌愛ちゃん、香愛ちゃん、愛理ちゃん、愛里ちゃん、愛希ちゃん・・・キリがないので、このくらいにしておきましょう。◎また、呼び名(名乗り・名のり)を「あい」だけにしたいという場合は、衣、緯、倭、絃、維などの字を“送り字(添え字)”として付けてみるのも良いでしょう。◎もう一つ、愛という漢字1文字だけで、すでに名前を使っている場合、「どうすりゃ良いんだ!」ということになります。ここまで読まれて不安に思われているかたも少なくはないと思いますが、大丈夫です、安心して下さい。他のファクターとのバランスによって、効果に多少の違いはありますが、有効な方法があります。先ほど、「“目的”や“対象”となる漢字と組み合わせること」と書きました。これが、すべてです。愛という1文字の名前の人は、自身が持つエネルギーの出し方や方向性を見失いやすいという傾向があります。であるならば、1.“目的”や“対象”を、常に明確に意識すること2.何のために言動を起こすのかという動機付けをする基本的には、これだけで良い運気を呼び込むことができます。それには、周囲の人の協力を得ることも必要です。それでもダメな場合は、信頼できる占い師を探してください。人に聞くなり、ネットで調べるなり、方法はあります。運とは、自分自身の意志と努力で切り拓くものです。しかし、これは自力のみでするということではなく、周囲の力を得る方法を考えるということでもあります。◎愛という漢字が人気の名付け漢字であるだけに、早めに書かないとという思いで、すごく気になっていたのですが、ようやく記事にすることができました。愛という漢字がキライな人は、少ないと思います。私には縁の薄い(?)漢字ですが、それとは関係なく、私の大好きな字の一つです。◎人の不幸を食い物にしてカネ儲けをするのも占い師であることは否定は致しませんが、本当の占い師とは、自らの運勢を切り開こうとする人に、何らかの形でサポートするものだと考えています。余計な苦労はしたくないというのは、誰しも思うことでしょう。名付け(名づけ)とか命名、そして姓名判断というものは、苦労を避けて有効な努力をするためにある、占いの一つのジャンルでなければならないのです。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2007/01/31
◎今朝確認してみると、“週刊ブログランキング”で“総合1位”になっておりました。昨日までは、確か5位くらいだったはずなのに、一夜にして上位にランキングしていたブログが・・・消えているっ!そんなアホな??◎このブログは、『名付け・命名の辞典&字典』シリーズ三姉妹の一つで、同様のメインタイトルのものが、あと二つあります。ミラーサイトというのではなく、この[読み・名乗り別分類編]のほかに、[画数別分類編]と[イメージ別分類編]それぞれに、同じ中味の違う記事を書いています。そして、三つのブログそれぞれが、2~3種類の“ブログランキング”に参加しています。その中で、このブログが参加している“週刊ブログランキング”だけが、総合1位にランキングされているのです。“ブログランキング”のシステムに、多少の違いはありますが、何故ココだけ?…というのが正直な感想です。◎ここまで読まれて、ブログランキングへの誘導?と思われる方もいらっしゃるかもしれないので、Googleの画面から確かめて頂くこともできるように、リンクをしておきます。→→「Google検索“ブログランキング”」…←これだったら、投票にはなりません。◎他のブログも、カテゴリー別のランキングで健闘したりもするのですが、今のところ総合で上位に入ることはありません。それと、このブログへのアクセスは、90%近くが「楽天ブログ」外なのです。このブログに投票してくださる方々が、どなた様なのか分かりませんが、本当にありがとうます。できましたら、姉妹サイトへの応援クリックを頂戴できましたら、尚更有り難く思います。◎まぁ、これも1日だけの珍事か何かの間違いだと思いましたので、記念に記事を書いておきました。このブログのテーマからずれた記事ですみませんでした。またのご訪問をお待ちしています。
2007/01/21
【菜】音読み:サイ訓読み:な《人名・名乗り例》な《分類》形声文字《画数》11画(12画・14画:一部流派)【字義】草かんむり(艸)+采(サイ)で、音符の采は、とるという意味で、採取して食べる草として、菜という漢字が作られた。◎「菜」という漢字の字義の解釈とイメージについては、姉妹ブログの[画数別分類編]と[イメージ別分類編]に書いておりますので、そちらをお読み下さいませ。このブログ[読み・名乗り別分類編]では、タイトルどおり、名前の読み方、呼び方、名のり方の面からアプローチしています。◎「菜」を名前の漢字として名付けに使う場合、呼び方・名のり方は、訓読みの「サイ」と音読みの「な」の二通りの読みしかありません。ただ、以前の記事にも書いていますが、戸籍法という法律上の漢字は、個人を識別するための記号のように扱われていて、名前漢字の読みは自由に決めることが認められている(?)のです。認められているというよりも、法律の不備な部分を露呈しているのですけどね。で、「菜」の読みとしては、訓読みの「な」を使う場合のほうが、音読みの「サイ」よりも圧倒的に多いのですが、これが思わぬ効果を持っているのです。◎「な」をローマ字で書くと、「na」となります。「n」の発音は、音韻論では“歯茎鼻音(しけい・びおん)”と呼ばれます。日本語の子音を大まかにぶんるいすると、・カ行(破裂音)・サ行(摩擦音)・タ行(破裂音)・ナ行(鼻音)・ハ行(摩擦音)・マ行(鼻音)・ヤ行(接近音)・ラ行(はじき音)・ワ行(接近音)・ガ行(破裂音)・ザ行(摩擦音)・ダ行(破裂音)・バ(ba)行(破裂音)・パ(pa)行(破裂音)…というように分類されます。(参考:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「日本語」)◎子音の中では、「ナ行」と「マ行」が“鼻音”であり、母音に近い発音ですから柔らかな発音になり、“鼻音”を含む呼び名も優しく聞こえるのです。[イメージ別分類編]で書いていた「思わぬ効果」とは、このことです。フランス語が柔らかく聞こえるのも、“鼻音”を多用する言語ですから、同様の効果が生まれるのですね。◎このように書くと、「ナ行」と「マ行」の名前を推奨しているようですが、これも名字(姓)の持つ音韻との組み合わせですから、“鼻音”にこだわるものではありません。「美」と書いて「ミ」と読む名前が多いのも、こういった要因もあるのでしょう。《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2007/01/20
◆楽天ブログの管理ページが、本日よりリニューアルされています。当然のことながら、管理ページですから楽天ブロガーしか閲覧できないのですが、その中のタグページ内に“ピックアップ解説”という欄あり、「干支(えと)」の解説がされていました。その内容に間違いはないのですが、読む側がカン違いしてしまう可能性もありまして、補足的な説明をしておきます。◆まず、記事をご存じない方のために、“ピックアップ解説”の内容を以下に引用しておきます。********引用開始***********(2006.1.18 9:30確認)「干支」って何?中国から始まった干支。陰陽五行説などとも結びついて占いにも使われるようになっています。干支を時計と同じように丸く配置してみてください。自分の干支の7つ先の干支が「向かい干支」です。つまり真向かいにあたる干支のことをいいます。自分の干支とは正反対の性質をもってる守り干支とも呼ばれ、人間同士の相性も、この干支の人とはとても良い、と言われています。「子(ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(うさぎ)、辰(たつ)、巳(へび)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(いのしし)」 あなたに合う干支の人は回りにいるかな?********引用終わり**********◆上記の解説では、「干支」を十二支として説明してあります。世間一般としても、同様に考えられていることが多いのですが、辞典にも載っている、「干支」の正確な解釈は以下のものです。◆今年は「丁亥(ひのと・い)」の年ですが、この「丁(ひのと)」と「亥(い:いのしし)」を合わせたものが干支(えと)です。「丁」が干で、「亥」が支にあたるのです。干は十干とも称され、01.甲:コウ・きのえ02.乙:オツ・きのと03.丙:ヘイ・ひのえ04.丁:テイ・ひのと05.戊:ボ ・つちのえ06.己:キ ・つちのと07.庚:コウ・かのえ08.辛:シン・かのと09.壬:ジン・みずのえ10.癸:キ ・みずのと・・・以上10種類で構成されています。◆干に対して、支は十二支とも呼ばれます。十二支には、ご存知のように01.子(シ)・・・・・・ね:鼠02.丑(チュウ)・・うし:牛03.寅(イン)・・・・とら:虎04.卯(ボウ)・・・・う:うさぎ05.辰(シン)・・・・たつ:龍06.巳(シ)・・・・・み:蛇07.午(ゴ)・・・・・うま:馬08.未(ミ)・・・・・ひつじ:羊09.申(シン)・・・・さる:猿10.酉(ユウ)・・・・とり:鶏11.戌(ジュツ)・・・いぬ:犬12.亥(ガイ)・・・・い:亥・・・以上12種類があります。日本では、この十二支を“干支(えと)”として呼ぶことが一般化している面もあるのですが、本来は干と支とを組み合わせたものを指します。◆干と支は、それぞれが陰陽に別れており、陽の干と陽の支、陰の干と陰の支を組み合わせた60個の干支を「六十干支」と呼びます。その中の一つが今年の干支である「丁亥」で、60個の内の24番目の組み合わせです。今年生まれた人が61歳を迎える年に、「丁亥」が再び巡ってきます。生まれた年と同じ「干支」が、再び回ってきたことを祝福する意味で、還暦(満60歳)を祝う風習があります。◆次に、引用の中に「守り干支」というものが出ていますが、この相性は迷信のようなもので、何ら根拠はありません。事実、六歳違いのカップルの相性が特別良いこともありませんし、離婚率が低いということもありません。ですから、そういう話もある・・・という程度に受け止めて下さい。◆占いをやっていると、根拠の無い“良い相性”とか、迷信染みた言伝えと占いとの境界が曖昧であることに気が付くのですが・・・気付かない占い師もいますけど・・・普通の人には分からないデマも少なくありません。それでも、他人から物知り顔で聞かされたら、不安になったり気にしたりするのが人情です。インターネットでは、そういったデマが結構飛び交っていたりしますので、注意したいものです。どういう風に注意するのかというと、信頼できる人に聞くとか、インターネットで検索して、より多くの情報に接して判断することもできますよね。◆占いの世界にもというか、占いの世界は特別にというか、デマというべきものが結構あります。そして、それを利用して金儲けをする輩も少なくありません。しかし、デマが多いからといって、100%ウソということでもありません。占い師である私自身、占いそのものに懐疑的な気持ちを持っていました。姓名判断も他の占いと同様に、疑いを持ちながら学びました。しかし、いろんな情報を検証することによって、デマの向こう側が見えてきます。そういう意味では、他のジャンルを学ぶ場合も同じですが、要は本質を見極めようとする意志と努力を続けることが大切だと思います。◆一般人が書いたブログ記事ならともかく、“ピックアップ解説”は楽天さんのコンテンツですから、間に受けてしまうかたも多いだろうということで、補足説明として描いてみました。補足というよりも、蛇足な記事ですみません。☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2007/01/18
☆すみません。これはテクノラティに登録するためにUPした記事=登録用ページです。。。恐れ入りますが、記事はトップページよりご覧下さいませ。)☆テクノラティは、ブログ検索エンジンですが、検索以外に多彩な機能も充実しています。テクノラティプロフィール
2007/01/12
【陽】音読み:ヨウ(ヤウ:旧仮名遣い)訓読み:***(常用外:ひ・ひなた・)《人名・名乗り例》あき・あきら・お・おき・きよ・きよし・たか・なか・はる・はれ・ひ・ひなた・や《分類》形声文字《画数》12画(17画:一部流派)【字義】コザト偏「阜」と音を表す「易(ヨウ・ヤン=yang)とが一つになって成り立ったものが「陽」。「易(ヨウ)」は、日が上がることを意味し、コザト偏は丘とか丘状のものを意味することから、山の日が当たる部分=南斜面を意味する。◎多くの漢和辞典や漢字辞典では、陽の字義をこのように解説してありますが、本来の字義とはズレているように思います。「陽」という漢字は、恒久的かつ可変的なものを表していると考えているのですが、詳細については[画数別分類編]に書いておりますので、そちらを参考にして下さい。◎「陽」は、『たまひよ2006年名前ランキング(ベネッセコーポレーション)』の「漢字ランキング100」部門では、男の子の名前で9位、女の子の名前で18位に位置しています。「優」や「真」という漢字と同様に、男の子の名前にも女の子の名前にも共通して人気のある名前なんですね。そして、常用漢字としての「陽」の読みは、音読みの「ヨウ」のみで、訓読みはありません。しかし、人名としての読み(名乗り)には、・あき・あきら・お・おき・きよ・きよし・たか・なか・はる・はれ・ひ・ひなた・や・・・など、10種類以上の読みがあります。◎この中で、「陽菜(はるな)ちゃん」や「陽翔(はると)くん」などで使われている「はる」が、近年人気の読み(名乗り)といえるでしょう。それ以外だと、「あきら」や「ひ」などがポピュラーです。この字は、降りそそぐ陽光や温かさをイメージさせる強さを持つ字ですから、当て字的な使い方には向かない漢字ですね。◎それと、この字は音読みの「ヨウ」を使っても硬さを感じさせない字ですから、女の子の名付けにも向いています。男女を問わず人気がある名付け漢字というのも、こういったところが理由になっているんですね。また、いろんな字と組み合わせることができるのも、この字の利点です。その中でも、この字と特に相性の良い漢字が、いくつかあります。ここで一つひとつをリストアップすることはできませんが、他の漢字と組み合わせていくうちに、「あっ、これか!」という字にめぐり会うことができるでしょう。・・・ヒントは、三姉妹ブログの「陽」の記事の中にあります。☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2007/01/11
◎新年、あけましておめでとうございます。本年も、当ブログをよろしくお願い申し上げます。2007年が、皆様にとって幸多き年でありますように・・・祈。。。亥歳第1弾の名付け漢字はコレ!【太】音読み:タイ・タ訓読み:ふと-い・ふと-る《人名・名乗り例》うず・おお・しろ・たか・と・ひろ・ふと・ふとし・ます・み・もと《分類》会意文字《画数》4画【字義】元は、「大」と「二」から成り立つ字で、「二」が省略されて「大」+「一」=「太」になったとされています。「大」という字が二つで、大きい上にも大きい、はなはだ大きいという意味を表しています。◎「太」という字は、訓読みで「ふと-い」とか「ふと-る」とかに読まれますが、これは日本独自の解釈で、「太」本来の意味・・・中国漢字の意味には含まれていないようです。「ふと-い」とか「ふと-る」の本来の漢字表記は、『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』の「太」の項に書いておりますので、こちらでは省略させて頂きます。◎占いの世界では、「太占(フトマニ)」という占いがあります。「古事記」や「日本書紀」に記されていて、動物の肩甲骨を焼き、そこに出来る亀裂などの文様から吉凶をはんだんする占いです。“卜骨:骨を使った占い”の一種です。「太占(フトマニ)」では、鹿の肩甲骨が多く使われたようです。といっても、「古事記」や「日本書紀」は漢文で書かれたものですから、「フトマニ」という読みは後で付けられたものでしょう。「太」は中国語で[tai]と発音されます。「た」という音は、音韻学では“無声歯茎破裂音”に分類され、唇を閉じた状態から口の中の空気を破裂させるように発音しますから、[tai]→[hutai]→[hutoi]→[huto]・・・カタカナだと[タイ]→[ッタイ]→[フトイ]→[フト]・・・という具合に、日本語(訓読み)に変化したものと思われます。◎字義としては、「はなはだ大きい」から転じて「ふと-い」・「ふと-る」という意味ができたと考えられます。本来は、「はなはだ大きい」ものを表す言葉で、「太」と組み合わせた熟語には、“とても”とか“はなはだ”という意味合いの他に“位が最高のもの”に対して使われます。ですから、「ふと-い」・「ふと-る」という意味には、肥満という意味よりも「偉大なもの」、「はなはだ大きなもの」という意味合いが強いのです。◎「太」の名乗りには、・うず:太秦(地名・姓)・おお:太田(地名・姓)・しろ・たか・と・ひろ・ふと・ふとし・ます・み・もと・・・などがありますが、これらの読み方から「太」が連想されるものは限られますね。◎名は体を表す、という言葉があります。最初に実体(意味)があって、その意味を表すものとして名前(漢字)が付けられるという、漢字の成り立ちを説明した言葉です。これを参考にすると、1.最初にイメージがあり、 ↓2.それを表現する言葉があって、 ↓3.その言葉を意味する漢字がある・・・という考え方のもとに、名付け・名前を考えるというのが、良い名前選びの一つの方法であるといえます。《参考サイト》「太占(フトマニ)」:「手作り硝子蜻蛉玉久雄」 → 「術と科学」(フレーム内の項目に「太占(フトマニ)」あり)。《関連ブログ》:当ブログは、以下のブログと連動しております。よろしければ、ご訪問下さいませ。・『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』・『《名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』☆このブログは、「ブログランキング」に参加しています。よろしければ、応援クリックをお願いします。 ・・・最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。《再見!》
2007/01/03
☆2006年も、残すところ数時間になりました。ワタクシは仕事の合間にキーボードを打ちながら、この記事を作成しております。『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆』シリーズの[画数別分類編]と[イメージ別分類編]とに続いて、このブログを開設したは12月5日のことでした。以来、多くの皆様のご訪問を頂き、ほんとうに有難うございます。まだまだアクセス数は少ないですが、増やしていけるように考えています。 ☆占いという私どもの商売は、年末よりも年が明けてからのほうが忙しくなるのですが、今年は例年になく最後までバタバタとしてしまいました。このブログも、その余裕のある時期を見込んで始めたのですが、日常の業務に追われてしまって、結果的には記事数が少なくなってしまいましたことをお詫びいたします。ごめんなさい。 ☆さて、新年は元旦・2日とお休みを頂戴し、3日からの営業を開始するとともに、記事もUPする予定です。最初の記事は新春にふさわしく、そして人気のある名付けの漢字を選んで書きます。2日間のお休みの間に、記事を作成する予定です。 ☆楽天ブログのアクセス解析には、どこのサイトからアクセスをしてきたかを知るリファラー機能が無いのですが、姉妹ブログである[画数別分類編]と[イメージ別分類編]とにはこの機能があります。そこで判明したことなのですが、このブログ『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』から[画数別分類編]と[イメージ別分類編]への訪問が意外と少ないのです。☆同じ名付けの漢字をテーマにして3つのブログを書いているのですが、楽天ブログにUPするのが最後であるためなのか、ここからの訪問が少ないのです。一度順序を変えて、楽天ブログから記事をUPすれば、ここからのリファラーが増えるかもしれません。しかし、それでも増えなかったとしたら・・・このブログ自体に問題があるということになりそうなので、気の弱いワタクシめと致しましては実行する勇気がございませぬ。で、あれこれ考えるよりも、記事の内容を充実させようと考えております。☆同じテーマの名付け漢字を、3つのブログに分けて書いていることにはソレナリの意味がありまして、決してミラーサイトなどではございません。それが証拠に、「Yahoo!」なり「Google」なりで検索していただいても、そこそこ上位に出てきます。できましたら、3つのブログを順番にご覧いただきますようお願いします。記事の内容にも、力を入れて参りますので。☆以前の記事でも書いたのですが、『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆』シリーズは、あと2つほど増える予定です。名付けを考えておられる方が、より容易に名前を決めていただけるように、それをサポートできるブログを予定しています。2007年もパワーアップする、『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆』シリーズをよろしくお願い申し上げます。☆私どもは“ブログランキング”に参加しています。できましたら、応援クリックを頂戴できれば幸いです。 ・・・最後まで読んで下さって、本当にありがとうございます。来年もヨロシクです! 《再見!》
2006/12/31
【美】音読み:ビ・ミ訓読み:うつく-しい《人名例・名乗り》うま・うまし・きよし・とみ・はし・はる・ふみ・み・みつ・よ・よし・よしみ《分類》会意文字《画数》9画【字義】羊・大で、大きく立派な羊を意味することからてんじて、うまい、美しいをという字義を持つ。◆「美」という字は、ベネッセコーポレーションの『たまひよ2006年名前ランキング』の「漢字ランキング部門」で、“女の子の名前・漢字ランキング”で第1位を獲得した人気の名付け漢字です。昨年の1位だった名付け漢字「菜」が2位に退き、「美」は、昨年の2位から1位にランクアップしたということで、1位と2位が入れ替わったということですね。◆多くの漢和辞典・漢字字典の【字義】には、「羊・大で、大きく立派な羊を意味する」となっていますが、でかいヒツジ=美しいって、イメージできますか?…この点については、姉妹ブログ『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典☆[画数別分類編]』と『名づけ(名付け)・命名の辞典&字典☆[イメージ別分類編]』に書いていますので、そちらを参考にしてください。◆「美」は、内面から生じる“美しさ”を表す言葉だと思っています。たとえば、「褒美(ほうび)」という言葉があります。日本では“褒(ほ)め与える品物”と解釈しますが、本来は“褒める”という意味で、同じく褒めたたえることを意味する「賛美」に通じるものです。「褒美」にしても「賛美」にしても、この言葉を人に用いる場合は、見た目の美しさだけではなく行動や表現などの精神的なものに対しても使われる言葉です。◆「美」と同様に、美しさを表す文字には“きれい”という意味で使われる「綺」とか「麗」や、似たようなイメージを持つ「華(はなやか)」、「艶(あでやか)」などがあります。どちらかというと、これらの漢字は、主にビジュアル的な、見た目の美しさとか、自然の情景の美しさを表現するものです。「美」という字とは、明らかに違いがあります。「美」は、ビジュアル的なものだけではなく、主に内面的なものも含めた美しさを表現するものです。そういう意味で、男性の名前にも使われることが多いのですね。◆この字の読みには、冒頭の“音読み”と“訓読み”、そして“名乗り”にあるように、さまざまな読み方があります。しかし、“内面的なものも含めた美しさ”を表現するものを選ぶとなると、それに合う読み方は限られてきます。また、この字は「子」と同様に、いろんな字と組み合わせることができる字で、日本だけではなく漢字文化を持つ国で、名前の文字として多く使われている“名付け字”の一つでもあります。ただ、この字には美しいというイメージだけではなく、精神的な強さをあわせ持った漢字でもありますから、それを強調するような姓名の組み合わせは避けたほうが無難でしょう。◆最後までお読みいただき、心より感謝いたします。よろしければ、下に用意しておりますバナーを“ガツン!”とクリックして激励をいただければ、私の“ヤル気”につながります。ご訪問いただき、ありがとうございました。《感謝!》
2006/12/29
今年も残すところ10日となり、恒例の“赤ちゃんの名前ランキング”が、11日の“たまひよ(ベネッセコーポレーション)”続いて、本日“明治安田生命”からも発表されました。ランキングの1位に輝いた名前は、男の子は“たまひよ”が「大翔」くん(占有率0.61%)、一方の“明治安田生命”は「陸」くん(占有率0.54%)です。「大翔」くんは、“明治安田生命”のランキングでは2位(占有率0.45%)、「陸」くんは“たまひよ”のランキングで3位(占有率0.48%)ですから、ともに人気の高い名前といえます。「大翔」くんは、ここ数年上位にランキングされている常連ですが、「陸」くんのほうは昨年の“たまひよ”ランキング12位、“明治安田生命”ランキング14位からのジャンプアップですから大躍進ですね。人気の名前ランキングで、女の子の名前は昨年に続いて「陽菜」ちゃんが“たまひよ”(占有率0.85%)、“明治安田生命”(占有率0.84%)を通じて1位に輝き、見事“V2”を達成しました。“0.84%”とという占有率をみても、男の子の1位の1.55倍ですから、その人気は圧倒的です。画数でみると、「陽菜」ちゃんは31画、「大翔」くんは15画、「陸」くんは16画で、姓名判断では大吉数とされています。また、「陸」くんの場合は、流派によっては「一字の名前には霊数“1”をたす」という考え方もあり、それで判断すると17画となります。その17画も吉数とされていますから、良い名前ということになりますね。これらの名前の読み方をみると、「大翔」くんは、「ひろと」くん、「だいと」くんなどが多いでしょう。「陽菜」ちゃんは、「ひな」ちゃん、「はるな」ちゃんという読みが一般的ですね。1字でありながら、意外と名乗りの多いのが「陸」くんです。「りく」くんという読み方が最も多いようですが、そのほかに「あつし」くん、「たかし」くん、「ひとし」くん、「みち」くん、「むつ」くんなどの名乗りがあります。「陸」くんと名付ける場合は、名字(姓)の読みとのバランスも考えて、ピッタリとマッチする呼び方が付けられそうです。名前のランキングが発表されると、私のブログ記事の題材も豊富になります。名前に使われている人気の文字を知ることができますから、それをテーマに記事を書きたいと思います。このブログのタイトルどおり、名付け・命名に役立つブログに育てたいと思いますので、応援してください。よろしくお願いします。
2006/12/20
【翔】12画音読み:ショウ訓読み:かける・とぶ・めぐる・さまよう・くわしい→詳《人名例》しょう・かける・つばさ 《分類》形声文字【字義】羊+羽から成り立っており、羊(ヨウ・ショウ)は音のショウと、高い・遠いという意を表し、羽と合わさって鳥が高く飛ぶという意味を表しています。また、羊(ヨウ)は国旗掲揚の揚(ヨウ)という字に通じ、揚がる(あがる)という解釈もあります。◆All Aboutの記事「2005年の名付け・赤ちゃんの名前ランキング」によると、〈男の子の名前〉の1位が「翔くん」と「大翔くん」になっています。その読み方・呼び方を見ると、「翔くん」には“しょう”・“かける”という呼び方があり、「大翔くん」には“だいと”・“ひろと”・“つばさ”・“はると”・“やまと”・“たいが”・“たいせい”・“まさと”などの呼び方があります。「大翔くん」だと、8種類の呼び方があるわけで、これをすべて覚えておける人は少ないでしょうね。◆名付けに使える12画の漢字は多くあり、“ショウ”の読みができる字は翔以外に、「勝」・「晶」・「昌」・「正」・「詔」・「証」・「尚」・「章」・「象」・「賞」・「祥」・「将」・「称」・「頌」・「璋」・「奨」・「省」・「生」・「敞」・「鉦」・「笙」・「鐘」・「承」・「湘」・「唱」・「樟」・・・などがあり、その数はかなり多いほうです。その中でも、翔という字には強いエネルギーがあります。◆翔の字の編に使われている「羊」という字は、大いなるもの、神聖なるものに使われる場合が多く、気高く飛ぶ様子が表現されているものと考えられます。ですから、元気な男の子に育ってほしいという願いに合うでしょうが、力強さを感じさせる名字(姓)と組合わせた場合には、“陽極まって陰に転じる”ということもありますので、気を付けなくてはなりません。◆人気がある字を使いたいと言う気持ちになることは理解できますが、苗字(名字)とのバランスも考えなければなりません。先述したように、“ショウ”と読める字には良いものが多くありますから、それぞれを比較検討してみる価値はあると思います。◆最後までお読みいただき、心より感謝いたします。よろしければ、右サイドバーにあるブログランキングのリンクを“ポチッ!”とクリックして応援をいただければ幸いです。
2006/12/18
【子】音読み:シ・ジ・ス・ミ・訓読み:こ・ね・おのこ《人名例》しげ・しげる・たか・ただ・ちか・つぐ・とし・み・やす《分類》象形文字【字義】頭が大きく手足の柔らかな、乳児をかたどった文字で、子供を表しています。◆か弱くて小さなものをイメージして作られた象形文字です。か弱くて小さなものですが、その未来には成長と発展が託されているのです。十二支の最初に位置する「子=ね」にも使われていて、ものごとの初めを意味する字でもあります。十二支は十二種類の動物に例えられていますが、本来は生命のサイクルを表したもので、その一番目に当たる「子」は、生命の誕生と大いなる未来とを意味しているのです。◆「子」という漢字は、女の子の名前をイメージさせますが、古くは男性を指して使われる文字でもありました。男の子を意味したり、学問と徳の修得を志す人に対する尊称でもあったのです。「孔子」や「老子」、「荘子」などがその代表ですね。ものごとを修得し成長するための、精神力や体力というエネルギーが旺盛で尽きることのない力強さを、生命の起点である「子」という字で表現しているのです。◆ところが、時代の移り変わりとともに、「子」という字は女性の名前に使われるようになりました。これは日本だけでなく、漢字文化の国に共通するものです。子供を産み、生命をつなぐ役割を果たす能力を持つのが女性であるというところから、生命の起点を意味する「子」という文字が使われるようになったものと考えられます。女性を、か弱い存在として表現するために使われたとも考えられますが、現実とはかけ離れているようにも思えます。日本で、「子」という字が女性の名前に多く使われるようになった頃から、日本男児の弱さが顕著になったようにも思えるのです。名前に使われる「子」という字だけで、文化論の本が一冊書けそうです。◆誤解のないように申し上げると、「子」という字が名前に使われている女性すべてが強いということではなく、名前の付け方によって決定付けられるのです。「子」という字には、若々しさと気品が備わってもいますので、わたくし自身が名づけ・命名を考える時に、積極的に使いたい字の一つです。◆先ほど書いた「名前の付け方によって決定付けられる」というのは、画数だけを意味しているのではありません。名づけ・命名には、画数以外に多くのファクターがあり、これが運命に大きな影響を与えるのです。画数が良くない…姓名判断では悪くても、一生を通じて幸せな人は沢山いらっしゃいます。こういう人は、画数以外の部分で幸福になる名前を授かっているのです。◆「子」という字の名乗り方ですが、《人名例》の欄にはさまざまな呼び方があります。訓読みを見ると「シ」・「ジ」・「ス」・「ミ」で4種類、音読みでは「こ」・「ね」・「おのこ」の3種類があります。さらに、人名例(名乗り例)として「しげ」・「しげる」・「たか」・「ただ」・「ちか」・「つぐ」・「とし」・「み」・「やす」などの9種類があり、これだけで16種類の“名乗り(呼び方)”が考えられるのです。◆人名として戸籍に記載される漢字は、戸籍と個人を管理するための識別記号のようなもので、名乗り(呼び方・読み方)は定義されていませんから、自由な呼び方が許されます。極端な話ですが、「子」という字の名乗り(呼び方・読み方)が、十二支にちなんで「ねずみ」であっても罰せられることはないのです。しかし、子供さんが成長して自分の名前を嫌がるようなことは避けなくてはなりません。芸能人さんや作家さんなどはユニークな名前で知名度がUPすることも多々ありますが、一般社会では逆になることのほうが多いでしょう。ですから、基本的には漢和・漢字の辞典に記載されている音読みと訓読みの中から選ぶほうが無難です。考えすぎると、“奇をてらった”だけの名前になりかねません。高浜虚子や正岡子規は、多くの日本人の心に記憶されている名前ですが、“奇をてらった”だけの名前ではなく、音読みの「シ」という名乗り方が使われています。人名例(名乗り例)から選ぶ場合も、一度で覚えてもらえるほどの印象的な呼び方でないのであれば、一般的に認知されている読み方の中から選ぶようにしましょう。◆冒頭部分にも書いていますが、「子」という字は、「美」という字と同様に歴史的に見ても女の子だけに使う《名付け字》ではありません。男の子の名前に使っても、良い作用があります。ただ、女の子と間違われすぎる名前にならないように、慎重に選んでください。男の子の名乗り(呼び方・読み方)で「シ」を選ぶ場合は、「士」・「志」・「嗣」などの漢字が、「子」と同様の字義を含んでいますから、名字(姓)との相性で選ぶこともできます。●最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。このブログは、“ブログランキング”に参加しています。よろしければ、“ポチッ”とクリックして応援してください。→→→《人気ブログランキング!【週刊ブログ王】》 《ブログランキング【くつろぐ】》 …ありがとうございます。またのご訪問を、心よりお待ちしております。《感謝!》
2006/12/13
●前回の記事で、掲示板(BBS)を休止させていただくことをかいたのですが、レンタル掲示板を設置しようかな?…って思っています。もちろん、“楽天ブログ”には掲示板が標準で装備されているのですが、アクセス解析には満足できないし、“荒らし”を予防するための「書き込み禁止設定」も、私にとっては使い勝手が良くないのです。ですから、楽天会員以外の方にも書き込んでいただけて、アクセスログも確認できるような掲示板をレンタルすることを検討しています。●そうすれば、“荒らし”に煩わされることも少なくて管理がしやすいでしょうし、“コメント”の書き込みを禁止にしていても、掲示板に書き込んでいただけると思うのです。しかし、「インフォシーク」では優れたアクセス解析ツールをレンタルしているのに、“楽天ブログ”に設置できないというのは弱ります。出来ないものは仕方が無いのでしょうが、これだけでも設置できれば、余計な対策を考える手間も不要なんですけどね。●ブログの体裁が整って一息つくまでは、レンタル掲示板の設置は無理かと思うので直近の話ではないのですが、なるだけ時期を早めるようにします。書くほうとしても、ご訪問いただくかたの反応が把握できますからね。ということで、当面は“ブログランキング”の投票が、ご訪問者の反応を知る目安になります。よろしければ、“ポチッ”とクリックして応援してください。→→→《人気ブログランキング!【週刊ブログ王】》 《ブログランキング【くつろぐ】》 最後までお読みいただき、ありがとうございました。[感謝!]
2006/12/11
●このブログ、『名付け(名づけ)命名・改名の辞典&字典☆[読み・名乗り別分類編]』の“メインコンテンツ”ともいえる、『名付け(名づけ)☆読み・名乗り☆画数別対応表(50音順)』を“フリーページ”に設けました。といっても、基本的なフォームが出来ただけで、中味はこれから順次作成する予定です。●そもそも、『名付け(名づけ)☆読み・名乗り☆画数別対応表(50音順)』とは何なのか?…ということを説明します。たとえば、赤ちゃんに「みさき」という名前を付けたいという場合、どんな漢字があるのかがスグには分からないですよね。ご存知のとおり、名前に使える漢字には、《名乗り》といって独自の読み方を持っているものが多くあります。その《名乗り》として使える文字を含めた“データベース”的なものを作ろうとしているのです。●このブログのタイトルは、『名付け(名づけ)命名・改名の辞典&字典☆[読み・名乗り別分類編]』なのに、“カテゴリ”は画数別に分類されています。ですから、“読み・名乗り別カテゴリ”を作成しないと、ブログタイトルと一致しなくなります。以前の記事にも書きましたが、こういったことが簡単に出来るのは、“楽天ブログ”しかない!…ワタクシの知るところでは…という次第で、『名付け(名づけ)命名・改名の辞典&字典☆』三姉妹の[読み・名乗り別分類編]をココに開設したのです。●“フリーページ”の『名付け(名づけ)☆読み・名乗り☆画数別対応表(50音順)』は、今のところ見て頂ける代物ではないのですが、完成すれば名付け(名づけ)&命名の参考になって、マタニティなパパとママのお役に立てると思っています。記事の作成と平行して作業をしますので、少し時間がかかるかとは思いますが、よろしくお願いします。今日現在、最初のページ「名付け★読み・名乗り☆画数別対応表【あ】」を書き出したところですから、先は長~いと思います。●そんなこんなで、“コメント”と“掲示板”の対応が出来そうにないので、当面は閉鎖させていただいております。なにとぞ、ご了承くださいませ。そして、それでは訪問して下さった方の反応がワカラナイ?…ということではないのですが、勝手に“ブログランキング”に参加しております。“ポチッ”とクリックしていただけましたら、孤独な作業の中に光を見ることができます。よろしければ、応援してください。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。。。感謝!
2006/12/10
【一】音読み:イチ・イツ訓読み:ひと・ひとつ《人名例》はじめ・はじむ・おさむ・すすむ・ひとし・まこと・まさし・かず・かつ・くに・ただ・のぶ・ひ・ひで・もと《分類》指示文字【字義】「一」という字は、数の“ひとつ”を意味するもので、「一」を基に二から十に至る漢数字が構成されるということで、数字の基本となるものです。◆画数順に収録された漢和辞典・漢字辞典の最初に出てくる文字ですね。“1番”の一というのは縁起の良さそうな漢字ですが、人名に使う文字として考えると、無条件に“Good”ということではありません。姓名判断においても、画数の一は大吉数とされていますが、一概には断定できないのです。◆姓名判断の流派の中には、姓氏や人名が一文字の場合は、1をたして数えるという考え方があります。「一」は画数“1”ですから、1+1で2画として判断します。画数2は大凶とされていますので、一文字の名前で「一」を使うとダメッ!ということになります。ただ、実際には、「一」という字を使って一文字の名前を付けても、それ自体には基本的に問題はありません。◆ちなみに、政財界やスポーツ、芸能などをはじめとする広い分野で「一」という名前の方が活躍されています。 [参考(敬称略)] ◆唐津 一(からつ・はじめ):財界 ◆関 一(せき・はじめ):政界 ◆九十九 一(つくも・はじめ):芸能界◆漢字は、その構成上から〈象形文字〉〈指示文字〉〈会意文字〉〈形声文字〉の4つに分類され、「一」は指示文字に分類されています。『漢語林』(大修館書店)によると、指示文字とは「絵画的に表現できないことがらを、点や線の記号により、あるいは既成の象形文字に記号を加えて表した文字」とされています。ですから、「一」は指示文字の中でも最も基本の漢字であるといえます。◆「一」は基本の漢字で単純でありながら、名前の読みとしては実にさまざまな読み方をされる字です。「はじめ」・「はじむ」・「おさむ」・「すすむ」・「ひとし」・「まこと」・「まさし」・「かず」・「かつ」・「いち」・「いつ」・「ひと」・「ひとつ」・「くに」・「ただ」・「のぶ」・「ひ」・「ひで」・「もと」など、多くの名乗り方があります。しかし、これらの“読み(呼び方)”の中で、他人様に覚えていただけるものは少ないでしょう。◆「漢字辞典」や「漢和辞典」に載っている、《音読み》と《訓読み》以外の“読み(呼び方)”で名乗る場合、一度で相手の脳裏に刻み込まれるくらいのインパクトが必要です。最初は正確な“読み(呼び方)”が分からなくても、名前の意味を知ることで、より深く覚えられるものもあります。また、名前に使う字には、姓名を構成する周囲の文字とのバランスも大切ですから、これも考慮しなくてはなりません。◆名付け(名づけ)・命名で陥りやすいミスは、画数を気にしすぎるあまりに文字本来の意味を無視し、「この読み方・名乗り方でも可能だ」という理由だけで選んでしまうことです。これは、名付け(名づけ)・命名を商売にしている人にも、多く見受けられることです。画数にこだわったり、「この字を使いたい」というように文字にこだわったりし過ぎて、突拍子もない“読み(呼び方)”を選ぶと、名付けられた本人は“名前のハンデ”を一生背負うことになりかねません。◆姓名判断では、文字の画数には“数霊”が宿るとされています。これを否定はしませんが、文字は言葉ですから“言霊(ことだま)”も宿っているのだということも念頭に置かなければなりません。これが、名前を選ぶ際の重要なファクターの一つです。画数だけにこだわっていると、“数霊”ではなく“数字の迷路”に迷い込んだり、“数字の呪(のろ)い”にかかったり、“画数の迷路”に入り込んだりするので気を付けてください。◆良い名前とは、他人様に覚えて頂きやすい名前であることでもあります。画数にとらわれたり、気の利いた名前にこだわったりしていると、本来の呼び名と違った名前で呼ばれたりもします。いくら画数が良くても、間違った呼び方をされる名前では、「吉名」とはいえないでしょう。最初は読みが分からなくても、一度聞けば忘れないような名前であれば、読みにくい名前でも付ける意味がありますが、一度で覚えてもらえないような名前は選ばないほうが賢明です。◆たとえば、「スリムドカン」で有名になられた斉藤一人さんですが、「一人」は「かずと」もしくは「かずひと」と読まれるのが一般的です。しかし、人名に使われることは少なくても「ひとり」という読みは元からあります。「さいとう・ひとり」という呼び方は、一度聞けば忘れにくい名前です。「スリムドカン」商品名もインパクトがありますし、名前も覚えられやすいし、商品も好評(私は使ったことがありませんけど…)のようですから、斎藤一人氏の努力とあいまって運が開花したのでしょう。画数による姓名判断だと、納税者番付のトップを維持するほどの“吉命”とはいえないと思うのですが。☆最後まで読んで下さって、ありがとうございます。このブログは、“ブログランキング”に参加しています。よろしければ、右サイドバーの【■ブログランキングサイト■】にある「人気ブログランキング!【週刊ブログ王】」と「ブログランキング【くつろぐ】」に、応援クリックを頂戴できれば幸いです。また、姉妹サイトも覗いてみてください。☆次回のご訪問をお待ちしています。感謝!
2006/12/08
●人は出生に伴って名前を授かります。授けられたその名前は、数え切れないほど書き記したり名乗ったり呼ばれたりと、一生を通じて使われるものです。ですから、我が子の名付けに際して、幸福を享受できる名前や運勢を切り拓く名前を考えて付けようとするのは、親御さんを始めとするご親族として当然のことです。●姓名判断は、幼い我が子を亡くされた経験から、良い名前の法則を見出すことによって生み出されたものといわれています。姓名に使われる文字を画数によって分析し、天格(天運)・地格(地運)・人格(主運)・外格(助運)・総格(総合運)と、それぞれの“格(運)”と“文字”とを陰陽五行に分類してバランスの整っているものが、姓名判断でいうところの良い名前、いわゆる“吉命”といわれます。ならば、人の運命は名前によって決まるのかというと、そんなに単純なものではないということが、同姓同名の人を比較すれば明らかです。●名前を数字に置き換えて分析して、その吉凶を判断する姓名判断を生業とする人達の多くは、“姓名判断は「統計学」である”という主張をされています。であるならば、同姓同名の人の運命や運勢の違いを「統計学」的に解析されていなければならないはずです。しかし、そのような文献的資料を目にすることはおろか、信頼に値する話さえ聞いたことがありません。ある占い師は、本人だけでなく、親の姓名判断を含めて判断しなければならないとしていますが、その理論とて、明確な論証がされているようには思えないのです。●占いのレパートリーの一つとして姓名判断を学んだ私ですが、これも他の占いと同様に、理解に苦しむことが少なくなかったのです。たとえば、“鈴木一郎”という名前をグーグルで検索すると、大リーガー、音楽家、医師、大学教授、社長、建築家など各分野で活躍されている方々が出てきます。しかし“鈴木”という姓は、佐藤姓と並んで日本で一、二を争うほど多い苗字です。そして、“一郎”という名前も太郎さんともに日本人のポピュラーな名前ですから、“鈴木”+“一郎”=“鈴木一郎”という名前が多いことが想像できます。そして、それ以上に、検索エンジンに引っかからない“鈴木一郎”さんが多くいるであろうことも予測できますし、それぞれの“鈴木一郎”さんの人生が一様に順風満帆なものではないことも容易に想像できるでしょう。●このように書くと、“姓名判断は当たらない”という意見を述べているように受け取られるでしょう。しかし、“姓名判断には当たっているものと当たっていないものとがある”というのが、姓名判断を研究してきた私の答えです。さらに、それぞれの姓名判断の流派には、その流派独自の手法があり、その部分に関しては当たっていると判断できる部分もあるのです。要は各流派の姓名判断で用いる手法の違いと精度のちがいによって、「当たっているもの」と「当たっていないもの」とに別れるのですが、その間には根本的な違いがあるのです。●このブログ『名付け(名づけ)命名と改名の辞典&字典☆[読み・名乗り別分類偏]』では、文字の持つ意味の解説とともに、姓名判断で用いる手法の有用な部分を明らかにしたいと考えています。といっても、すべてを一挙にバラすのではなく、小出しにしてページビューをUPしたいという下心も一杯ありますので、その点はご容赦下さいませ。何はともあれ、よろしくご愛顧を賜りますようにお願い申し上げます。
2006/12/06
●はじめまして、『名付け(名づけ)命名と改名の辞典&字典☆[読み・名乗り別分類偏]』をご訪問いただき、誠にありがとうございます。●このブログは、『名付け(名づけ)・命名の辞典&字典ブログ[画数別分類編]』、そして『名づけ(名付け)・命名の辞典&字典ブログ[イメージ別分類編]』の姉妹サイトです。今までは“姉妹サイト”ということでしたが、このブログの誕生で、“三姉妹サイト”ということになりますね。初めは“三姉妹”というよりも、三つ子=ミラーサイトっぽいカタチにはなっておりますが、記事の内容には違いがあるのです・・・これから違いが出てきます。ですから、3つのサイトをご覧いただければ、良い名前・吉名を選ばれる際の参考にしていただけるように記事を作っていきますので、よろしくお願いします。●この[読み・名乗り別分類偏]』は、名前の漢字の読み、あるいは名前の呼び方から名前を付けたいと考えて折られる方のお役に立てるようにと、立ち上げさせていただきました。そして、名乗り=読み方、呼び方を単純に並べるだけではなく、文字の持つ意味=字義の解説や、吉名選びのノウハウのような情報の公開も試みたいと考えています。せっかく苦心して付けた名前が、他人様に覚えてもらえないというのは、ご本人にとって大きなハンデですし、名付けた人にとっても後悔が残ります。●姉妹サイトの[画数別分類編]は、文字通り画数から検索していただくための利便性を考慮して立ち上げた訳ですが、記事に取上げた文字の意味だけでなく、画数による姓名判断の解釈を加えて、“画数の迷路”に迷い込まないためのガイドブック的なブログを目指しています。●もう一つの姉妹サイトである [イメージ別分類編]は、文字の持つ意味を幾つかのイメージにカテゴリー化し、名付け(なづけ)・命名に役立てていただく意味で立ち上げたものです。姓(苗字)の持つイメージについては、[イメージ別分類編]の記事を読んでいただければ幸いです。●名前の文字を解説するサイトは、他にも良いものがありますし、多くの本もあります。このブログは、占い師右京の姓名判断の経験を、赤ちゃんの名付け(名づけ)・命名に役立てて頂くために、占い師としての視点で書いたものです。ですから、文字の意味・なりたちなどについては、他のサイトや辞典類もご覧になったうえで判断してください。辞書やサイトによって、違った見解もあるかもしれませんが、その時はご自身の判断で選んでください。オススメのサイトも、折をみてご紹介します。●最後に、楽天広場で『名付け(名づけ)命名と改名の辞典&字典☆[読み・名乗り別分類偏]』を立ち上げたのにはワケがあります。何といっても、「フリーページ」が標準で装備されていることです・・・クルマの装備みたいな言い回しですが(笑)。他のブログでも「フリーページ」なるものを作成できるところはあるようですが、“ド”が付く素人の私には、ありがたい限りです。これを利用すれば、「読み・名乗り別分類」がとてもしやすいのです。楽天さんに感謝です。そして、このブログを訪問してくださった貴方様にも、心から感謝いたします。ありがとうございます。またのご訪問を、心よりお待ちしています。感謝!■追記:カテゴリー作成が中途ですが、近々テイサイを整えます。フリーページについても、順次作成いたしますので、よろしくお願いします。
2006/12/05
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