「がいため小僧」のつれづれなるまま

「がいため小僧」のつれづれなるまま

2006.12.24
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クリスマスでにぎわうデパートのお酒売り場。
ワインやらシャンパンやらがどんどん売れている中、たった一人、一升瓶を抱える親父がひとり。

そのもう一方の手には、酒粕が。

デパートで何で、酒粕なんぞ?と思いきや、あらめずらしや、八海山の純米吟醸の酒粕ですよ。吟醸の酒粕もありました。

↓こんな感じのやつね。


『酒の實(み)』って言うんですね。粕(カス)ではなくて、実(み)なんですって。
ついてきた「酒粕料理本」という紙によれば、


『私達が酒粕のことを「酒の實(酒の実)」と呼ぶわけ。』
酒粕というと一般的には"粕漬け"くらいしか思い浮かびませんが、ここ越後魚沼地方では古くからさまざまな料理に使われてきました。
(途中略)
私達は酒粕のことをまるで花が咲いた後に生まれるゆたかな果実のようだと「酒の實(実)」と名づけました。
健康と美容が気になる方には特にお勧めの食材です。


と書いてあります。

1パック、たった300g。さぞかしうまいかなと思い、そのまま口に運ぶと、うげげ、まずい。ちょっと焼いてみると、うん、まあまあうまい。ほのかな甘みがある。そういえば、昔々子供の頃、酒粕の板を、網で焼いてたべたような記憶があるけど、、。あのときの酒粕は真っ白でしっかりした板状だったが、この酒粕はそれほど白っぽくなく透明な感じもする。精米歩合の違いなんだな、きっと。(吟醸酒は、普通よりも米をたくさん削っているから、米の透明な部分が酒粕に混じってくるのかな?)

娘に白酒を作ってやることになった。粕汁もいいな。あったまりそうだ。





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最終更新日  2006.12.25 00:31:11
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