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2004年07月14日
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何と感想を書いていいのか、なかなかまとまりそうもない。


私の苦手な戦争もの。

もちろん戦地での描写がこと細かく書いてあって、自然と顔が
歪んでしまう時がある。

でも、、、こんなにすんなり読めたのは何故だろう。

まず、始まりの章が、戦争からではなかったこと。
これは大きい。

兄弟がお互いを心から思い合うシーン。
兄は、学校にも行かず、一家を支えるべく靴磨きに精を出す。
頭は良いが身体の弱い弟を大学にやることだけを一心に考えて。

それから、家族が助け合って強く生きて行こうとするシーン。

これらがとっても素直に心に入ってきて、強く印象に残る。

そして、これが印象に残ることが大事。
あとあと、戦争を通して変化して行く、兄と弟の壮絶な心の
葛藤が苦しいほどわかるのだ。

何十万人という同胞たちが、血を流し、命を奪い合った朝鮮戦争。。。

最初は、戦うことなどまったく自分達には無縁だと思っていた
兄弟が、いつのまにかその渦に呑み込まれて行く。

何とか弟を除隊させようと、兄は手柄を上げることに躍起になっていった。

そうとは知らず、変わって行く兄に嫌悪感を覚え始める弟。

二人の気持ちはすれ違い、ずれ始めて行った。

そして、ラスト・・・悲しい結末。




ありきたりな言葉しか言えない。

戦争は虚しい。

すべてを奪い、奪われる。

読んでいる時、私はそこに彼らと一緒にいるような錯覚に
陥った。

初めのうちは、それこそ、戦地での様子は目を覆いたくなった。

彼らは段々と一人前の兵士になり、戦うことに躊躇しなくなって行く。

それと同時に、読み進めていくうちに、戦地の悲惨さに慣れてきている自分がいる。

なんと恐ろしいことだろう。

戦争は、人を憎むことを強制されるのだ。




映画はビデオになってから観ようと思う。

私は映画館のイスと大音量に耐えられないという
致命的な体質なのだ。

特に戦争ものは苦手中の苦手。
どんなにウォン・ビンを大画面で観たくても…(泣)




人間は愚かなことを繰り返す生き物だと思う。

戦争はいつになっても絶えない。

他人事ではないのだ。


そんなことを考えさせてくれる貴重な1冊となった。





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Last updated  2004年07月14日 16時19分05秒
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