チョギ マリャ ネガ イッチャナ

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2006.08.24
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カテゴリ: ニュース・時事
カーラジオでニュースを聴いていたら、こんなニュースが全国版の時間に流れた。

隠岐病院:産婦人科医、赴任 窮状知り申し出--2人勤務の11月まで /島根

一地方の出来事とはいえ、山手線が止まったのとは訳が違う。今の社会の歪みが端的に現れた場所で、一筋の光明とも言える明るいニュースだ。全国ニュースに載せる価値は十分ある。
一方でこんなニュースも。

横浜の病院 准看護師ら助産行為、神奈川県警が捜索開始

お産を扱う病院が少なくなっている中、ここは全国でもトップクラスのお産取扱件数を誇る。しかし内実は杜撰だった、というニュース。

高齢化・少子化はもう随分前から言われてきたことで、着々と現実のものになっているに過ぎないのだが、何故こうまで場当たり的な後追い対応しかできないのだろうか?産婦人科医を希望する医師のタマゴは少ないらしいが、それとて全く予測し得なかったことだろうか?高齢化・少子化を本当に政策ベースで何とかしたかったのなら、いろんな方策が取れたはず。担当医師の養成はその中でも最重要課題だ。近くに産婦人科医がいない、お産は遠方の大病院でないと扱えない、となると一体誰が安心して出産できるというのだろう?

日本社会の担い手は外国からの移民、という時代は目前まで来ている。ひとり相撲界だけの話ではない。

※リンク修正しました。2006/08/25





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最終更新日  2006.08.25 15:05:04
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