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2010.08.27

親バカのあり方を間違えてませんか？

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テーマ：気になったニュース(30952)

カテゴリ：ニュース・時事

橋下知事、我が子と遠藤選手を知事室で会わせる
公私混同？　橋下知事、息子３人を遠藤選手に会わせサイン

いろんな見方があるようだが、公私混同、職権乱用との説に賛同したい。そりゃそうだろう。彼は自分が大阪府というエリア内での最高権力者であるという自覚を欠いていることが、この一件で明らかになったと断じられる(-- )

分かりやすい例を挙げるとカラペンの劇団ひとり。彼は関係者を通じてチケット手配をしてもらうことや、握手会などの際に一般客の列と別動線で優先的に扱われることすらよしとしない。これまでKARAの存在を広めてきた功績を考えれば、優先扱いされたって誰も文句は言わないはずだが、自分は多くのカミリアの中の一人に過ぎないのだからと、愚直なまでに一般客と同じポジションにこだわる。まさにカミリアの鏡だ(^o^)

然るにこの最高権力者はどうだ。言葉を弄して言い訳しているが、特別公務員の職にありながら、一般職に課せられた倫理観のレベルにすら達していない。子供たちが遠藤選手に会いたいと要求したとしても、説得して断念させるのが彼のあるべき姿だ。「感動大阪大賞」の贈呈とやらは公務だから何の問題もないが、子供たちを知事室に呼んだことと遠藤選手に会わせたことに、知事の職務としての合理性は見出せない。親バカ以外の何ものでもないのだ(-△- )ノ

こうした横紙破りがひとたび明らかになってしまうと、信用は一気に失墜する。自分だけに便宜を図れと要求する輩が急増することは間違いないだろう。コンプライアンスもへったくれもない。府政の正常化なんぞ、全く期待できなくなってしまう＞＜

今さら遅いとは思うが、開き直りとも取れる言い訳の数々を取り消し、全面的に非を認めて謝罪するしか道はないだろう。件のサインボールは子供たちから取り上げ、知事室の目立つ部分に飾っておくとよいだろう。公私混同は二度と行わないとの、決意を日々新たにするために。