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2018.10.15

マイレージの価値判断

テーマ：気になったニュース(30370)

カテゴリ：ニュース・時事

柏木由紀「マイルで新婚旅行は嫌」に賛同する女子が多い理由

このタレントは私でも名前を知ってるくらいだから、そこそこ以上に名が売れていて、且つそこそこ以上に収入はあると思われる。それでも今後結婚して新婚旅行に行くことになっても、その費用の一部であっても出すつもりはなく、全額配偶者側の負担が大前提ということらしい。ラジオ番組の趣旨が分からないが、突っ込むならむしろそこではないか、とも思う。男女同権を主張する人たちからすると、「だから女性は依頼心が強いと言われて云々」「女性の権利主張を頑張ってもこういう発言のせいで軽んじられて云々」となってしまうだろう。

本筋であるマイレージに話を戻す。コンビニやドラッグストアでポイントカードを利用するのは、むしろ女性の方が多数派ではないかと感じる。その貯めたポイントで手に入れた食材を子供たちに食べさせたら、子供たちは存在を軽んじられたと感じるのだろうか。ポイント制度もマイレージの一種だから、結局そういう理論になってしまう。

スマホ端末をMVNOなどで購入すると、往々にしてキャッシュバックが付いてくるが、キャッシュバックされたキャッシュで新婚旅行の費用を出すのはアウトかセーフなのか。マイルがダメでキャッシュがＯＫならセーフのはずだが、キャッシュバックもマイレージの一種という見方をすればアウトにもなりかねない。

マイレージ制度を利用してマイルを獲得した場合、むしろ使われた額そのものはキャッシュ払いよりずっと多い。自分に対して使われた額の多寡で満足度が変わってくるなら、獲得マイルの５０～１００倍程度の経済活動が既に為されていると考えるべきだろう。マイレージのマイルは決して「何の努力も無しに天から降ってきた」ものではない(-o- )