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2021.03.17

区役所にて転入の手続き

テーマ：お役所その他の『手続き』について(19)

カテゴリ：日常生活

札幌は政令市であるから、転出転入の手続きは区役所で行う。当然のことだと思うが、転出元の市職員は「札幌に行かれたら転入手続きを市役所で」と言い放つ。区役所ですよねと私が念押ししても、何のことかすぐには理解できなかったようだ。結局転出の書類を渡す段になってようやく「区役所で」と言っていたが、転出先が名古屋大阪であっても同じミスリードをするのだろうか(－－〆)

3/27に現地入りしたが、土曜日なので区役所に行ったのは3/29。もうじき到着という頃、駐車場空き待ちの車両がとぐろを巻いているのが目に入る。イベント会場でもあるのかと思ったら、他でもない区役所駐車場目当ての車両だった。郊外部と違って電車バス充実してるんだから、わざわざクルマで来なくてもいいのにと思う。

14時半頃庁舎内へ。もちろん混んでたけど、いきなり転出入手続きは2〜3時間待ちですと言われ凹む。しかも住民票即日発行は無理で後日になるとのこと。69*番の整理券を受け取った時点で待ち人数は130人だった。いったん帰宅して出直したとしても、ゴミゴミした中で待ち続けるよりはと出直しを選ぶ。

16時半過ぎに庁舎に戻る。69*番がディスプレイに表示され指定の窓口に行くと、タッチの差で他の住民に割り込まれる。空いたタイミングでそのことを窓口氏に言うと、同じ69*番の整理券を持っていたとのこと。システムバグではないかと言うとそうではなく、番号が一巡して同じ時間帯に同じ番号を持った人が複数いたということらしい。だとするとバグではないけどシステムの不備ではあるな。4桁番号にするなり上一桁をアルファベットにするなりすれば解決するのだから。

転入手続きと印鑑登録を済ませ窓口を離れたのが17時15分。住民票取得できずにほぼ半日潰れてしまった。住民票発行は明日10時以降になるらしく、大通駅地下通路にある証明センターの利用を推奨していた。翌日10時過ぎに証明センターを訪れ、足掛け19時間半ほどかかってようやく住民票を手にした。ここはさほど混雑していなかったのが不幸中の幸い。

今思うと週明け月曜日というのがマズかった。しかし翌火曜日もそんなに混み方に差はないと思われるので、住民票受取りはさらに後ろにズレただろう。ここからは想像だが、転出入の整理券番号を600番台だけ使用して回しているとしたら上記のようなことは当然に発生する。罵声も飛び交う中で職員は真面目に職務に当たっていることは間違いないので、システムの見直しと改修は喫緊の課題だ(・へ・)