チョギ マリャ ネガ イッチャナ

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2021.12.21
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テーマ: 鉄道雑談(1518)
カテゴリ: ニュース・時事
しかもソウルではなく大田で、さらには路面電車スタイルらしい(・o・)

18年にわたり着工遅れ…また年を越す「世界最長」大田トラム=韓国

モノレールや磁気浮上式鉄道まで実用化した韓国で、今さら路面電車導入など考えにくいのだが、この写真を信じるなら疑いようがない。37.8kmは若松線よりだいぶ長いが、給電区間を適切に配置すればガス欠ならぬ電欠には陥らない。なのに実用化に黄信号ということは、給電区間以前の問題が横たわっていることに相違なかろう。

電気関係以外では「トラムは平均速度25キロメートルで市内バスより遅い」と書かれている。むしろ問題はこちらの方ではないか。パルリパルリの国民性に合っていないような気がする。地下鉄は名実共に高速鉄道なので、駅へのアクセシビリティはともかくとして市民に受け入れられている。しかし見た目が遅そうで、実際に走らせても市内バスより遅い交通機関は、よほど市内バスが渋滞し混雑しない限り受け入れられないのではないか。

大田2号線はいろんな技術を盛り沢山にしたい意図が見えるものの、それがニーズに応えるための最適解であるかが全く見えない。市民としては安定的に移動できる交通機関であれば何でもいいはずなので、虻蜂取らずにならない選択が望まれる。それが市内バスならバス増便や専用レーン整備で事足りる(--〆)

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最終更新日  2021.12.31 15:09:32
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