チョギ マリャ ネガ イッチャナ

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2022.03.14
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テーマ: 鉄道雑談(1525)
カテゴリ: 札幌・北海道
北海道新幹線の並行在来線と位置付けられた函館本線長万部小樽間の沿線自治体のうち、バス転換容認を表明していなかった小樽市と余市町が容認を表明、同区間の廃線が事実上決定した(´・ω・`)

JR函館線 長万部~小樽 全国2例目並行在来線廃止へ~北海道

この区間は特急が走る室蘭回りよりも距離は短いが、単線非電化でカーブ勾配区間が多く時間がかかる。既に定期の特急急行は全廃され、快速が若干乗り入れる程度のローカル輸送専業だ。貧弱な軌道で貨物列車も機関車が入線できない。三セクでレールを残すには自治体の負担が過大で、小樽余市以外は早々にレール維持を諦めた。余市以東は可能性を模索していたが同じ理由で断念に至った次第。

小樽余市間は国道5号線が渋滞しやすい区間だったが現在は後志自動車道が開通、線形の悪い鉄路は不可欠の存在ではなくなった。冬は除雪の負担も大きい。今後はローカルバスを利用しやすく設定すること、札幌に向かう都市間バスを充実させることが求められる。

並行在来線ではないが、北海道では根室本線の富良野新得間も災害復旧されることなく廃線が決まっている。今シーズンのドカ雪で明らかになったように、道内在来線は雪害一つ取っても対策に莫大なお金と手間暇を要するので、高規格道路が整備され貨物列車は走らない区間から廃線が進むだろう。これでいいのかと思うが解決策は見当たらない(´Д⊂ヽ

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最終更新日  2022.03.26 23:52:52
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