チョギ マリャ ネガ イッチャナ

チョギ マリャ ネガ イッチャナ

2024.01.14
XML
カテゴリ: 札幌・北海道
アイスホッケーが盛んな土地柄というと、酷寒だけど雪はあまり降らない場所が想像される。釧路は苫小牧などとともにそうした自然環境からアイスホッケーが盛んだった。しかし大手製紙会社の釧路撤退などから社会人チームがなくなり、ひがし北海道クレインズがクラブチームとして存続していた。

Wikipedia_ひがし北海道クレインズ

クレインズは昨年選手への給与遅配が明らかになったのをきっかけにリーグから退場、相前後して北海道ワイルズが行き場をなくしたクレインズ所属選手の受け皿となり、ワイルズはリーグ加盟を目指していた…はずなのだが何故か「地元から支援が得られないので」東京に移転すると発表されるΣ(゚Д゚)

「支援無かった」にじむ不満 アイスホッケー「ワイルズ」、苦渋の釧路撤退 市、釧ア連「できる協力した」

記事によるとワイルズの主張は地元に対し不満たらたらで、見殺しにされたとでも言いたげだ。地元側はやれる範囲の協力はしてきたとの主張。何がどうしてこうなった?

ここからは想像の域を出ないが、地元はクレインズに対して相応の支援をしてきたのだと思う。それが裏切られるような形になって、とりわけ公的支援をしてきたであろう釧路市としては大きな痛手となったはずだ。新たに登場したワイルズはまだ海の物とも山の物ともつかぬ存在。前のめりになってクレインズの二の舞となることだけは避けたい釧路市にとって、ワイルズだけに肩入れする選択肢はなかったろう。

ワイルズは釧路市におんぶに抱っこ状態を目指していたのだろうか。ちょっと考えればそんな甘い話になるはずはないことは分かりそうなものだが…。しかも釧路市は主要産業が軒並み立ち行かなくなって、釧路駅周辺には廃墟ビルがいくつも立ち並ぶことで名を馳せる始末。どう考えてもおカネの面で潤沢ではないのだから、納税者の理解を得られそうにない公的支援は望み薄であるという認識からスタートすべきであった。

アイスホッケーは北米では人気スポーツだし、たまにTVで見る国内リーグ戦なども実際見てみると意外に面白い。つまりバスケやサッカーのようにプロ化しても(やり方次第では)うまく回ってゆくだけのポテンシャルは有していると思う。もったいないことだと思うが、雌伏期間も必要ということなのだろう( ・ั﹏・ั)

​​ ​​ ​​ ​​ ​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.01.30 00:13:49
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ならしの。

ならしの。

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: