チョギ マリャ ネガ イッチャナ

チョギ マリャ ネガ イッチャナ

2024.02.13
XML
カテゴリ: 札幌・北海道
昨年8月に閉店した札幌駅ビルエスタ。9月には1階のバスターミナルも閉鎖となっている。どちらも日記に書いた(´・ω・`)

エスタ閉店
ターミナルから路上に放たれたバスたち

あとは解体を待つばかりとなっていたが、半年経った現在も仮囲いは低層部分だけで、現役時代と変わらぬ威容を誇っている…のだが暗くなると灯りが全くないのが丸分かりで、あー廃墟になったんだなと思わされる。早いところ着手して欲しいものだと常々思っていた。

ところがここに来て解体延期の一報が聞こえてきた。

札幌駅エスタ跡地の再開発ビル計画見直し 2028年度開業目指す→遅くとも2030年度末までに JR北
「エスタの解体は延期する予定です」JR札幌駅南口の再開発ビル 開業が最長で”2年遅れ”…分散されたバス停の利用客は「駅から歩くので大変」

バス利用に不便となる期間が長くなるのはもちろんだが、ヤフコメ欄に多々見受けられる意見としてはエスタ閉店が早すぎたのではないかというものが多い。JR綿貫社長すら商業施設の収益源がどうこうなどと言っている。いわば誰一人得をしない解体延期なのだが、所要経費のすべてが高騰していて身動きが取れない。ここまではまぁやむを得ないところ。

しかし当初43階建てだった計画を縮小して工期を短縮するというのは、随分と追い込まれてるなという印象を受ける。規模を縮小するとカネになる床面積が減ることになり、JRにとっては何もいいことはない。かといって長期間に亘ってダラダラと工事を続けるのもコスト増に繋がる。利用者はせめてバスタだけでも先行オープンをと切望するが、ここはカネにならない空間だ。

札駅エリアでは近くセンチュリーロイヤルホテルが閉業する。客室数が減ることになるので新駅ビルにホテルを入れるのは無駄ではない。商業施設もカネを生み出す空間として重要だ。でバスタだがこれは悩ましく、公共の利益に資するものであることは間違いないのだがカネは生まない。43階建ての1階部分ともなると、太い柱が林立することは間違いないと思うが、必要以上に閉鎖的な空間になりはしないかとの懸念がある。

仮に新駅ビルからバスタを排除することができれば、構造上生じる無理をある程度是正できそうな気がする。異論が噴出しそうだが、最初からバスタは新駅ビルとは別に整備すべきだったと思う。どうしてもビルの中に設けたいのであれば、最低でも福岡天神の高速バスターミナルくらいの利便性が確保されたものを望みたい。超高層ビルとの親和性は慎重に考えて欲しかったと思う( ・ั﹏・ั)

​​ ​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.02.25 15:08:29
コメント(0) | コメントを書く
[札幌・北海道] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ならしの。

ならしの。

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: