ナがために鐘はなる・なんの役にもたたないけれど

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2017年09月27日
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カテゴリ: 宝塚歌劇
9月17日11時の部、宙組大劇場
観てきました。


rblog-20170927161142-00.jpg


まぁさま=朝夏さん、もう大劇場ラストデイを迎えられたんですね。

ホントに素晴らしい舞台でした。
『神々の大地』も『クラシカルビジュー』も、
どちらも、まぁさまの麗しい男役姿に
目が釘付けですよ。
足が長くてお顔が小さくて、すらっとしているだけでなく、男役の動きがぴしっと、しかし優雅に決まっている
ほんと、男役の集大成という感じでした。


『神々の大地〜ロマノフたちの黄昏〜』


タイトルで大体どの辺のどういう話か、わかると思いますが、
ロシア革命前、滅びかけのロシア宮廷、ラスプーチンのいる頃、サンクトペテルブルク。
主人公のドミトリー・パブロヴィッチ・ロマノフは、ニコライ二世の従兄弟にあたる人で、
ラスプーチン暗殺の首謀者という人だそうです。

そこから物語が作られています。

このところ、絶大な(^.^)信頼感を誇る
上田久美子先生作演出です。

セルゲイ公がパレードの最中に
撃たれて亡くなるというところが幕あきで、
薄い幕の向こうで繰り広げられて、たくさんの人が行き交ってというシーンで、印象的だった。

印象的で、心にふれる箇所は幾つもあったけど、
中でも最も忘れられない、何度でも見たい名場面は、近衛騎兵隊任官式ですね。
赤い大階段を使って、上から、軍服の群舞😊
私の口は、あいていたはず。

その前の、イリナとドミトリーの雪野原での誓いというか、ダンスもきれいでうっとり。
2人の、自分を正しく活かすために生きようとするセリフにじーんとしながらも、
コート脱いだら冷えるーーーって思ってしまうおもしろさもあったりして。

でもでも、イリナ役の伶美うららちゃんの美貌、美しい背中にもみとれてしまいます。大人っぽい人ですよね

問題のラスプーチンは、愛月ひかるさんで、昔、教科書で見たりした太った人ではなくて、細いんだけど強烈な人、宮廷にとって禍々しい人で、その怖さが充分に伝わってきた。

アレクサンドラ皇后、マリア皇太后はどちらも男役さん
皇太后のすっしいさんは途中で、あ、寿つかささんかーって気づいたけど、好きだなあ。
独特の切れ味が好き。

最後に、皇后のセリフで、
宮廷のゴタゴタ、暗殺事件も結局嫁姑問題が元かいっ!って言いそうになったけど😉

ラスプーチン暗殺事件に至るまでの
人々のかかわり、心の軌跡、決断というのが
よく描かれ、無理なく物語になっていて良かった。

そうそう、二番手さんの真風さんのユースポフ公、
かっこいいですね😊

ユースポフ公って、オル窓のユリウスのユースポフ公と関係あるのかな。
そのイメージとはちょっと違うんだけど、
今回のユースポフ公は、近代的で、自由人で文化を愛する人で、ドミトリーが好きなんだよね、多分。
そこがなんか良かったなーー

ラスプーチン暗殺の計画を立てる算段を始めるのは
彼なんだけれども、
そのときのドミトリーとのやりとりで、
宮廷でラスプーチンに出会ったあと、「ころす」と言ったっけ。(はっきり覚えてない💧)
そういうことを言ったとき、そこのセリフの言い方、好きだった。
割り切ったという感覚が、ラスプーチン本人と直接接することではっきり生まれたなと思って。


他の人々もどの人も、どんな人かよく伝わって
隅々までおもしろかった。

宮廷の人たちだけでなく、
ロシアにはいろんな人がいる。
活動家、活動家を助けたり支持したくなる民衆、
もっと言えばコサックとかそういった人々。
そういう人々、広い大地に歴史というのをあらわすダンスというか、交錯するシーンも好きだった。

ジプシー酒場での民衆のダンスの振りも、
何だか心惹かれた。一瞬ではあるんだけどね。

ロシアの大地の力強さみたいなのが感じられて、
まさにタイトル、神々の大地だなーー
と思って、幕は閉じました。


ショーも良かったですよ。


rblog-20170927210300-00.jpg

ショーの歌で、歌詞にじーんとしたところがありました
宝塚を観にくるって、私の人生にとって😉、日々の生活の中において、こんな意味があるんだなー
と思えて。

ほんとビタミンTなんですよ。





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Last updated  2017年09月27日 21時03分02秒
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