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放置しっぱなしなのが、気になってはいたけど、なかなかここに来れませんでした。おつきあいしていただいた皆さんが変わらず書き続けられていて、なんだか感動。ごあいさつに伺えなくて申し訳ありません。実は、別の場所で、別のことを書くブログを始めて、もうすぐ1年。たぶん、ここでこの先更新することはないだろうけど、寂しくて削除はできないでいます。おかげさまで、家族みんな、元気で過ごしております。皆さまの毎日が、笑顔の絶えない日々でありますように・・・☆
September 3, 2013
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バレンタインデーですねダンナは例年患者さんから何個かいただいてくるのですが、今年は1個一方、マコはお友達から手作りチョコを沢山いただいて帰って来ました最近の女の子は友チョコ主流なのかしらね~。男の子がもらってるのは見掛けなかったそうですマコも昨日手作りチョコに挑戦「ボンメルシー」の付録で、お菓子づくりというよりほとんど工作なかなかカワイイチョコができました。が、お友達にはあげずにパパとママ用とのこと(^_^;)お友達へのお返しはホワイトデーかしら…
February 14, 2011
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あけましておめでとうございます。ブログを開設してから1年。最近は更新が滞っていますがこの1年で、ブログを通じてステキな出会いがありました今年もマイペースで更新していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします(^0^)/2年目に突入したのを機会に、前々から思っていたことを実行しました! ↓ ↓ ↓タイトルから「はたらくかあさん生活改善日記」をとりました☆生活改善・・・してるような、してないような(T T)
January 4, 2011
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宣言したらやる気になるかと思ったのに更新できずに、またずるずると時間ばかりが過ぎていく~仕事はまだバタバタしてますが、おかげさまで、家族みんな元気に過ごしてます今夜サンタを待つ方もサンタに変身する方もメリークリスマス☆
December 24, 2010
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お久しぶりです(^^;)ゞ治りの悪いカゼをひいていますが、とりあえず元気です。仕事がなんだか立て込んでいて昼休みにしていた更新が全然できなくなってしまいました~夜はバタンキューだしねえ七五三の写真も出来上がってきたし、読書記録も残したいし・・・今週末あたり、遡って何件かUPしたいなあ
November 18, 2010
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小さいおうち/中島京子今週の通勤読書です。独り身で女中さんをして過ごした女性タキさんが晩年に残した手記の形で進むお話。戦前の裕福な家庭の日常や、物が少なくなってきてから工夫して切り盛りする様子なんかがとてもいい感じなのですが直木賞受賞作にしては、ちょっとインパクトに欠けない?と思っていたら最後に、そういうことか~と納得。時を経てもせつない秘密がありました。本筋とは直接関係はなかったのですが、作中に登場したこの絵本もこれから読んでみたいです^^ちいさいおうち改版
September 27, 2010
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随分前に図書館に予約していたダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」やっと順番が回ってきました。「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」に続くラングドンシリーズの3作目毎度ながら、作中の建築物や芸術作品のことに疎いため舞台をなかなかイメージできないんだよねえ。巻頭にある写真を眺めながら、「こんな感じ?」と読み進めました。読んでいる時は、映像化したら絶対観たい!と思うのだけど前2作の映画、まだ観てなかったりして・・・キャサリンの専門である「純粋知性科学」という分野は、初めて知りましたが「意思に質量がある」ってすごい発想。本当なの?フィクション?でも、確かにそれが事実なら、世の中の多くの「不思議」に説明がつくような気がします。どんぐり倶楽部の過去ログで知って読みたいなあと思っていた「水からの伝言」という本の内容とも関係するような・・・科学的に証明されるかどうかは別として超越した存在に対する敬意や、自らの意思の力を信じるということはやっぱり必要なのかなあ、と感じました。あ、もちろんミステリーとしても面白かったですよ。私は本筋以外のところで、思考がぐるぐるしていましたが。
September 17, 2010
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先日よしもとばななさんの「Q人生って?」を読んだ時にまえがきで紹介されていて、気になった作品、「叶恭子の知のジュエリー12カ月」を読んでみました。思春期の女の子に向けて書いた本で月ごとにテーマがあり、カレンダー1ページに1つの言葉というスタイルで構成されています。12のテーマは次のとおり知性について、ブスについて、発見について、恋愛について、関係について、友達について、思いやりについて、欲望についてお金について、失敗について、肉親について、孤独について叶恭子さん、というと超セレブで、自由奔放そう、というイメージが先行してしまうのですがここで語られる言葉は誠実で、年下の女性に対する慈愛に満ちていて考え方にとても共感できました。いやあ、同じようなことを考えているのにどうしてこんなに違うんだって、自分にツッコミいれたりして。そりゃ、目指しているレベルが違うもんね(笑)自分自身のことで、あれこれ悩む時期に読んだらきっと大きな助けになってくれる本だと思います。名言を一つだけご紹介1月8~10日のことば運命と宿命世の中には、2つのことがあります。変えられないことと、変えられること。変えられないことの一つは、自分の「宿命」です。変えられることの一つは、自分の「運命」です。変えられないことに執着するのは、エネルギーの無駄遣いです。変えられない中でどうするべきかを、考えましょう。
September 10, 2010
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ちゃこさんちの「わんぱく」に行ってきました行きの電車の中では、何だかだるそうだった子供たち。到着したとたんにスイッチオン「ママ~、遊ぼうよ~」リコは早速水遊び。ブラシでゴシゴシ。あ、中に入っちゃった。誰か一人が水に入ると、子供たちって入らずにいられないのか次々集まってきて面白い。「おようふく、ぬれちゃうから・・・」といって帽子と服をどんどん脱いでいきついに全裸(画像修整済み)ネタのためにやらせたわけじゃないですよ~。せめてパンツははいとこうよと、ずいぶんと説得を試みたのですがね(T T)体中に泥を飛ばしては、時々周りのおにいさん、おねえさんたちに「ほらほら」と水で流してもらってとても気持ちよさそうでした一方マコは、「野生化」した妹を横目で眺めつつも決して世話を焼くことなく流しそうめんの準備に参加。まずは、竹でうつわとおはしを作りました。これはお箸を削っているところ。家の中での下準備(そうめんをゆでたり、キュウリを切ったり)も張り切って手伝っていましたいよいよ、流しますよ~♪マコはちゃっかり「上流」のいい位置でスタンバイ。リコはめんつゆを「おいしくなあれ」とかき混ぜ中。母は終点でザルを持って、待ち構えていました。誰にも取ってもらえなかったのは、もう1回流せるようにね^^まずは、そうめんとキュウリ。続いて、トマトにフルーツ、ナタデココにゼリーなどが流れだすとその度に「おお!」「ああっ!」という声も上流から順番に流れてきて面白い~。ゼリーは大人気で、子供たちは目の色を変えてGET☆下流にいた子のお母さんが「ゼリーこっちまで、来てませんよお~」って声をかけると取るのを控えてくれて、やっと流れてきた(笑)「流したら楽しそうなものを一品」持ち寄ったのだけどう~ん、どれも本当に楽しかったです我が家が持参したのは、コレ。枝豆ちくわきゅうりうずらの卵魚肉ソーセージ一品じゃないじゃん一つに決められなかったのよねえ。魚肉ソーセージは端っこの部分を楊枝で止めてハート型の「アタリ」を作ったのだけど、流れてる途中で離れてしまったらしくザルに片割れだけ流れ着いてたよ。ああ、ブロークンハート午後は、後片付けをやりつつ、各自が思い思いに過ごしていました。マコは、仲良くなった女の子と一緒に大学生のお兄さんたちを水鉄砲で襲撃したりちゃこさんにけん玉のコツを教えてもらったりしてました。リコは、なぜか1年生の男の子2人にず~っとくっついて遊んでもらっていました。うっとおしがられても仕方がない位だったのに優しかったなあ~リコは3時過ぎには眠さのせいか機嫌サイアク。「麦茶はイヤ、ジュース~がいい」とかないものねだりをして大騒ぎ・・・(かじママさん、スポーツドリンクを分けてくれてありがとう)それでも結局電車に乗るまで一睡もせずねばってました。この日のリコを見ていた人には信じてもらえないでしょうが普段は抱っこが好きで、歩きたがらない子なのでいつもの10倍は動いていたかと。舗装された道が嫌いで、土が好きみたい。こうやって好きなだけ遊べる場所がいつも近くにあったらどう育つのかなあって、かなり心が揺さぶられました。帰りの電車は、幸い座ることができて次の駅に到着前に、子供たちは熟睡途中の乗り換えは断念しました(笑)
August 29, 2010
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8月からスイミングを土曜から水曜日に変更しました。が、旅行があったり、お盆休みがあったり、うっかり忘れていたり(笑)で一度も水曜に行けずうっかり受け忘れた進級テストは、なんとか今日に振り替えてもらい、無事合格。次は背泳ぎ25メートルのタイム制、だって。仲良しのyunaちゃんが、水曜の1コマ遅い時間(上の級)にいるから「yunaちゃんと一緒になれば、前とか後とかにおしゃべりできるでしょ~」という理由で、やる気満々yunaちゃんは3年生になってから、平日の習いごとが増えて今、月曜しか空いていないんだってその月曜日は、マコはバスケの練習マコ、一緒にいる時間を少しでもつくりたいみたい。・・・って、すれ違いの多いカップルか?(笑)今年度いっぱいで学童も卒業だから「一人の時間を少なくするために習いごと」という子も多いけど彼女の多忙さは尋常ではない。彼女のお母さんは「私のやり方に間違いない」というスタンスの方でyunaちゃんも非の打ちどころがないようなお子なので「それは負担かけすぎじゃ・・・」なんてとても言える雰囲気ではなく・・・でも、かなり心配。うまく伝える方法があればいいのだけどそのyunaちゃんとも一緒のヤマハは今日は3週間ぶりのレッスンでした。マコはレパートリーで「フランス人形」という曲を練習しはじめました。初めてのペダルを使う曲です。「お母さん、次回から室内ばきを持たせてください」と先生。他の子はバレエ用のかわいいのを使っているみたいだけどとりあえず、普通の「バレエシューズ」(上履き)を用意しましたでも、なんで裸足(靴下)じゃダメなのかしらね~?
August 28, 2010
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またまた時期外れの更新で恐縮で~す(^ ^;)ゞ8月21日に学童の夏祭りがありました。父母会主催の地味~な催しなのですが去年初めて開催した時も、思いの他子供たちに好評☆ちょっとしたゲームが嬉しいんだよねえ。ヨーヨーつりお菓子つりゴム鉄砲の的あて、工作コーナー(紙コップのけん玉と牛乳パックの竹とんぼ)最後にビンゴ大会という内容でした。食べ物関係は去年の「ポップコーン」と「チューペット」から今年は「フランクフルト」と「かき氷」にバージョンアップ私は今回かき氷係を担当しました。経費節約のため業務用をレンタルしたりせず家庭用のものを何台かお借りして、氷は、かき氷器専用の丸い製氷カップ(直径8センチ、高さ7センチくらい)で作っては、型からはずしてビニール袋に入れる、の繰り返し。事前打合せの時には、学童の冷蔵庫をお借りできるはずだったのですが「お母さん、おやつ用の冷凍食品が一杯で・・・」かき氷担当の家庭で手分けして作ることになりました。「あの~、型で氷を10個作ってくれる?」「10個ぉ~!?入る場所がないよ~」どこの家庭も冷凍室は満杯、ということが判明した瞬間でした。我が家でも冷凍食品をせっせと消費しつつ、30個作りましたよ~氷1個で2人前弱。削りきれない部分のロスもあったりするので今回は80食分で氷50個使いました。かき氷器は、電動2台と手動1台を使いましたが電動は接触が悪い?と空回りすることもあるので手動が大活躍でしたシロップは、業務用の1800mlのパックじゃ多すぎると思い定番の「明治屋」のシロップを用意しました。いちご3本、メロン2本、みぞれ1本。本当はレモンが欲しかったのだけど、シーズンも終わりなので品切れで入手できず・・・1本350mlで約10人分とのことだったのですが、ややケチり気味でかけて、特に苦情も出ず、80食分使っても、まだ少し余りました。容器は、発砲スチロールのカップ(100個入り)358円スプーンつきストロー(100本入り)168円近所のパッケージ専門店で購入しました。費用としては、シロップが1本240円だったので、全部で約2,000円子供たちは、とても喜んでくれましたが、氷の準備がネックで、来年はボツになってしまうかも・・・次にどこかで初めてやる方の参考にでもなるかしら~。かき氷、といえば思い出すのがよしもとばななさんの海のふた伊豆の寂れた温泉町にあるかき氷やさん。主人公のまりちゃんが作るかき氷が本当においしそうでシロップも手作りにしたらそれだけでごちそうになったかなあ・・・あと、いろいろ調べている中でやってみたい!と思ったのがかき氷を梅酒と「みぞれ」のシロップで頂く、というもの。来年の夏は、自分ちにもかき氷器を購入して(もちろん手動^^)かき氷パーティーしたいです
August 21, 2010
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13日は休暇をいただいて、15日まで実家に帰省。これで4日間の夏期休暇は消化しちゃいました8日から一足先に遊びに来ていたマコは、その間・・・畑仕事(草取りとスイカの収穫)つくば(JAXA筑波宇宙センターと筑波山)におでかけ映画鑑賞(みつばちハッチ)とショッピングじじばばと一緒にテレビドラマ三昧とても充実していたようで駅まで出迎えに来たその顔は、満面の笑顔う~ん、いい顔してるねえ勉強は一切ナシ。旅行のことをかくつもりの絵日記を出来たらやろうと言ってたのだけど、それもすっかり忘れていた様子。「そうだった、そうだった。 それじゃあ、やりますかね」(バアさんか!?)マコの絵には人物が描かれることが少なく今回は動物さえいなかった。月山の上の、ニッコウキスゲの咲く風景。「できた!」「お~、キレイだね。」「でっしょ」人物やものがいっぱい描きこまれた「楽しそう」な絵をつい期待してしまうので「・・・なんか、寂しくない?」と言いたくなるのを、ぐっと飲み込む。そのあたりは、別途アプローチすることにします(笑)14日は実家の隣にあるお寺の境内で盆踊り。地域の人の寄付でやっている小規模なお祭りで、ここの出し物は、すべてタダそれがコドモゴコロをくすぐるようです。それを目当てに、近隣の地域の中高生も遊びに来ているみたいでした。賑やかになっていいね♪マコは、かき氷、やきそば、フランクフルト、ヨーヨーつり、と、金魚すくい以外は制覇していました。そのためにジイちゃんがお金を包んでいるので実質はかなり割高なのかもしれないが・・・盆踊りの後、玄関先で花火をしました。リコは、手持ちの花火は初体験です。「こっわいの~」やっぱり、ダメ~。怖がりさん、健在。抱っこで見物となりました。そうかと思えば前日、お墓に「お迎え」に行った時は提灯をぶんぶん振り回そうとするし線香の火の方をむんずとつかもうとしたり怖がりのくせに、無謀なとこもあるので、まだまだ目が離せない・・・この帰省の唯一の負の遺産は連ドラをいっぱいみてしまったこと。一回みちゃうと、続きが気になるよねえ・・・「○○面白いよ~」「××もいいよ~」というのを「面白いのを、全部見てたらキリがないよ」と、なんとか諦めさせました。で、1つだけは、「ママ枠」で録画することにしました。「崖っぷちのエリー」ね ^m^
August 15, 2010
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晴れた日には鏡をわすれて/五木寛之佐賀のがばいばあちゃんがばいばあちゃんの笑顔で生きんしゃい!/島田洋七8月前半の通勤読書です。「晴れた日には鏡をわすれて」はkoi^^さんが好きな作品ということで読んでみました。自他ともに認める「醜い」顔をしたアカネが変身していく様が哀しい思いから始まっていて現実離れしているのに同時にワクワクしてしまう。美人だから受けられる、プラスの差別は年をとったせいかな(^ ^;)あまり羨ましいとも思わなくなったけど醜いということで受ける、マイナスの差別はそんなことで心が荒らされるならこの主人公のように、自分で変えていけばいい。「親からもらった体に傷をつける」タブーなんか気にせずに。彼女の場合は母親から認めてもらえなかった、というのが容姿以上に大きい気もするのだけど・・・人は容姿の美醜で態度を変える、ということをとことん描いた作品ですが生きていくうえでは、「そういうものだ」と割り切って、翻弄されないようにするしかないのかなと感じました。「佐賀のがばいばあちゃん」「がばいばあちゃんの笑顔でいきんしゃい」今更ですが、「がばいばあちゃん」ブームになっただけあって川に流れてくる野菜を拾って食べていた、というようなエピソードなどは聞いたことがありました。島田洋七さんのお父さんが、広島で被爆されて、若くして亡くなったこと、野球が得意で推薦で広陵高校に入ったことなどは、初めて知りました。読んでいたのが8月上旬だからね、ちょっとしんみりもしました。ばあちゃん一人、孫一人の暮らしなのかと思っていたら「笑顔でいきんしゃい」でもう一人の家族が登場しました。ばあちゃんの末の息子の、新ちゃん。幼少の頃の事故で、知的障害がある叔父さんです。洋七さんも、最初は新ちゃんといっしょにいじめられたりしていましたがある日、それまで我慢していた暴力でいじめっ子を撃退したこと。新ちゃんの周りで、笑顔があふれていること。思うようにいかないことも多いけどそれでも笑顔で生きていた、がばいばあちゃんのパワーを頂きました
August 12, 2010
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お風呂上がりに、リコがゴキゲンで歌っているのを聞いていると・・・♪むか~しむかし、あるところにおおきな しろい いぬが おりました~さん、はい!お耳も白いお顔も白いおなかも白い尾も白いおもしろい!わっはっは・・・・さむ~いおやじギャグ系ですが(真夏でよかったね)振りつきで一生懸命に3歳児が歌っているとかわいくって爆笑してしまった^^これは延長保育の古株、S先生が教えてくれたらしい。通常保育の時間にはやらないような変なネタも延長保育の先生は沢山仕込んでくれて(^ ^;)思い出したように家で披露してくれるのでホント、面白いです☆
August 11, 2010
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地元の花火大会を観に行ってきました。自宅から歩いて行ける距離にある観覧会場は打ち上げ場所からちょっと離れているので空いているところが魅力今年も開始15分前に会場に到着してレジャー用のイスを人数分出しても後ろの人に迷惑にならない位の距離を置いて座るだけのスペースがありました^^花火は小さめだけど小さい子は大きな音に泣いてしまったりするのでリコも一緒に楽しむにはちょうどいいかな。去年は妥協して自宅の窓から観賞。大きさは同じくらいだけど、外で観る方がやっぱりキレイ今日は涼しい風も吹いていて快適~。久しぶりに「夕涼み」できましたおにぎりとおいなりさんに焼き鳥と枝豆各自好きな飲み物を1本ずつという質素な宴でしたが花火でちょうど満腹。花火大会を会場で最初から最後まで観たのはなんとマコが生まれて以来、10年ぶりでした。いつも遅れていくか、早く帰るか、その両方か。子供たちも、飽きずに花火を観賞できるまで成長したんだなあ。唯一ヒマそうにしていたのは、ダンナだった。というオチ(笑)
August 7, 2010
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今日も朝からすごい量の食事。「このスイカは尾花沢のもので、とっても甘くておいしいですよ」って、仲居さんがニコニコしているがどう見ても朝食のデザートに食べる量ではない。3時のおやつサイズだ・・・おかずも沢山あるし、スイカまで辿りつけるか?・・・と思ったら、全部平らげちゃったただ、ダンナとマコが残した分まで食べる余力はない。あああ、もったいないなあ日頃、「食事は足りないぐらいでちょうどいい」と残り物が出ないように過ごしているので旅先ではどうしても食べすぎになってしまう。今日も昼は軽めだな。かみのやま温泉から山形まで行き仙山線で仙台まで。山寺は、今回は電車の中から眺めるだけ。「山の上に建物があるのが見える?有名なお寺なんだよ」「何で有名なの?」「芭蕉っていう、俳句を詠むえらいおじさんがいてね・・・」「バショウ?ハイク?」・・・いつかそのうち、今日の記憶と回路がつながることでしょう。マコ、もともと風邪ぎみだったせいもあって3日目にして疲れが出たのか、道中はぐったり。私の肩にもたれて眠っていました。そして、「もう!リコちゃんのママよ」と弱っているおねえちゃんを追い払おうとする、小悪魔もひとり。母のカラダの上で、もちゃもちゃと小競り合いの末ようやくちびもご就寝。(束の間の平和)11時前に仙台に到着。まず早めのお昼で牛タンを食べる予定だったのですが朝食をがっつり食べたため、全然おなかがすいてない。早速、七夕飾りを見に行くことにしました。アーケード中が、吹き流しでいっぱい。子供たちも「わあ」って思わす声を出してたよ。この顔が見たくて、連れてきたようなものだもんね。伊達政宗も、折り紙だと可愛いどれも手が込んでいて、ひとつひとつじっくり見たかったけどものすごい人混みに、こもった熱気。ルートを一度はずれたり、お店に入って涼んだりしながらの見物となりました。マコのおきにいり。音符の吹き流し。リコのおきにいり。いちごちゃん。一人だけ空腹になったリコが「チャーハン食べる~」と連呼するのでデパ地下でチャーハンを買って、ボウリング場へ。このボウリング場。昼間なのに、「月明かり」の下でプレイする趣向パパとマコが1ゲームする間にすみっこでリコだけランチタイムとなりました。ボウリング場を出たところでなぜか秋田から出張してきた「なまはげ」に遭遇!リコ、恐怖のあまり固まって動けない。「一緒に写真撮ってもらおうか~」と近づこうとしたら「イヤ~」母は頬に渾身の張り手をくらいました(T T)・・・ということで、画像はなし(笑)この、「ナマなまはげ」体験。旅行から帰ってきてしばらくたった今でも効果絶大です。「あれ~、あんまりイヤイヤいってると・・・」「なまはげが来る・・・」(とハッと気づく)帰りの新幹線までちょっと時間があったのでブックオフを覗く。仙台駅前のブックオフは、今まで行った中でダントツで広かった!それだけで、なんだかワクワク(→単純)なんか掘り出しものはないかな~、と探していたら子安美知子さんの「ミュンヘンの中学生」の文庫が100円で売られているのを発見したので購入しました。ミュンヘンの小学生は読んだことがあるけど、こちらは未読だったので。結局お昼抜きで帰りの新幹線の車内で駅弁を食べました。ダンナは「牛タン弁当」マコは「伊達の豚丼」わたしは「仙台たんとん弁当」→豚は全部リコに食べられた。リコが産まれてからは初めての、2泊する旅行でしたが2泊すると、日常から解放されるな~あと、ついごはんのことばかり書いてましたが、粗食の我が家には、豪勢な食事は一日一食で十分(しかも朝食だけ)ということも判明(笑)マコはどうやら山が好きなようなので大きくなったら少し高い山にも登れるようにこれから機会があれば、近場でハイキングしてみようかな~と思いました^^
August 6, 2010
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前日の夕食とはうって変わって朝食は全員完食おひつのごはんもカラッポです。つくづく、ごはんとごはんのお供が好きな一家だなあ、と思う。「オレ、やっぱりこれ好きだわ~^^」とダンナ。山形の郷土料理「だし」にご飯もすすみます。きゅうりとなすとみょうがを刻んだだけのシンプルなもの。スーパーで売っているものは、糸昆布が入っていたり、だし汁で味付けしてあったりしたのでそういうのを真似して作ってみていたけれどお好みで醤油をかけるだけ、というのもおいしいなあ。今日のメインは「最上川ライン下り」宿を9時前に出発して、10時半に着きました。おお、計算通りだねえ、マコさん。船頭さんの唄と語りをききながらゆっくり1時間の船旅です。この日の山形は、最高気温が36度水辺でもやっぱり暑い途中の休憩所では、しっかりかき氷とアイスクリームを購入しました。普段はあんまり食べないんだけどねえ。こういうところ食べると格別の味。山形は高速道路の無料化で一般道沿いの観光スポットは軒並み売り上げダウンらしい。ここの舟下りはどうだか知らないけど旅に出たら、旅先への感謝を込めてささやかでもお金を落としていかないとね。下船後はバスで乗船場まで戻りました。1時間かけて下った距離を15分で戻っちゃった。やはり陸路は速い。お昼は、「道の駅とざわ」で。ここは、なぜか高麗風の建物。レストランも韓国料理メインです。そういえば以前舟下りに来た時も、ここで冷麺食べたっけ。ランチセットを頼もうとしたら「すみません、ライスが切れちゃって・・・」と店員さん。昼時にライスを切らす飲食店って・・・まあ、こんなところものんびりしていて、いい味だしてます。で、結局全員麺類を頂きましたが朝食をしっかり食べていたので、軽めでちょうどよかったみたいでしたお腹がいっぱいになったら、車に戻ってすることはただひとつ。お昼寝タ~イム(運転中のダンナ以外)私は寝るつもりはなかったんだけどついウトウト「高速入るとこで、右折の渋滞があってさあ、 果樹園の中の道を通って迂回したんだよ。 あれで15分は短縮したと思うね。 ナイス判断、オレって思ったら みんな寝てるんだもん。ひどいよなあ(T T)」悪かったよここで皆さんに「手柄」を披露するから、勘弁してください。今夜の宿に荷物を預けた後、山形駅に戻りレンタカーを返却。FITくん、2日間お世話になりました。月山の登りでは苦労させたけど今まで乗った1000ccクラスの車の中で車内が広くて一番快適だったよ。駅ビルでお土産の物色と夕飯を済ませいよいよ花笠まつりへ。すごく混んでいると聞いていたのでずっと立ち見かと覚悟していたのですがパレートの開始15分前に着いて道路の縁石に座る場所を確保できました。議員さんの団体と山形県知事さん。県の職員さんの団体、地元企業の団体と続きます。最初に盛り上がったのは山形第一小学校の踊り。それまでの大人たちの踊りとは振り付けも違ってダイナミックで軽やかな動き。これはいっぱい練習したんだろうね。このブレブレの写真から伝わるかしら、この躍動感(笑)日本舞踊の踊りの団体は、さすがというような優雅な踊り。ダンスチームの、バック転が入るアクロバティックな踊り。遠くからふるさとに駆けつけた、県人会の方の踊り。いやあ、帰りの電車の時間の都合で前半しか見られなかったけど飽きることなく楽しませていただきました2日目の宿は、かみのやま温泉の「旅館三恵」さん。宿につくと、まずはお風呂で汗を流しました。1日中汗をかいていたので、全員、もう臭すぎ(T T)リコサイズの浴衣も用意されていて、初浴衣に大喜びのリコ。花笠もって踊ってました
August 5, 2010
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東京駅から山形新幹線に乗り、12時前に山形駅着。レンタカーを借りて、ここからは車の旅です。最初の目的地は、西川町にあるおそば屋さん。山形自動車道にのって、西川インターで降り、月山方面に進みます。私「あ、おそばやさん、通りすぎちゃったよ」ダンナ「じゃあ、橋を先に見に行こう」マコ「え~、おなかすいたよおおおお」新幹線の中から、車内販売のカートが通るたび「牛肉弁当、牛バラ弁当・・・」とよだれをたらして堪えていたマコは大ブーイング。ダンナが11年前位に工事の現場監督をしていた水沢橋「結構大きい現場だったんだねえ」と私が感想をいうと「オレも今そう思った。」とダンナ。当時の苦労を思い出して、しみじみしていました。「橋脚、かなり高さあるだろ。 落ちると死ぬんだよ。 だから人を落とさない、物を落とさない、 落ちない橋を造る。とにかく大事なのはこれだけ」はあそれだけが大事だったから、書類の些細な不備を指摘する道路公団の担当者にブチ切れだったわけね。真夏に、鉄の橋の上での仕事は本当に過酷だったねえ。気温50度越え・・・ダンナは転職して、今は屋内での仕事をしているけど屋外ではたらくすべての人に労りと敬意を忘れません橋の周りをウロウロすること30分弱。最後に記念撮影をして、ようやく昼食です。ガラガラっと引き戸を開けても「いらっしゃいませ~」などと元気な声をかけられたためしがないこのお店。でも、こんな無愛想でも、いつもお客が入っているところをみるとやはり味がいいのだろうなあと思う。ダンナと私は、「天ざる」マコは「冷やし鴨うどん」リコには「玉子雑炊」を注文。先に来た私の天ざるが、マコに奪われているところ。結構なボリュームなので、奪われるくらいで丁度よかった。偏食のリコも、ダシがきいている雑炊がとても気に入った様子。みんな大満足で、お腹を空かせて待った甲斐がありました西川インターから再び山形自動車道に入り月山方面へ。先ほど下から眺めた橋ですが今度は上を走ります。トンネルを抜けて・・・「俺の橋~!!!写真撮っといて~」いえいえ、決してあなたのものではありませんよ~マコ、律儀に撮影中。月山の登山口までの道は、くねくね山道。リコは「きもちがわるい・・・」と訴えながらもそのまま寝てしまいました。マコは「すごいねえ、どっちみても緑!」と山道ドライブを楽しんでいました。ダンナは1000ccの車で山道を登るのは初めてで「うお、全然パワーねえ」「エンストしそう」と大騒ぎしながら、ゆっくり山を登っていきました。以前来た時は、現場仕様の4WDだったからねえ。山道がこんなに大変だとは気付かなかったよ。駐車場からリフト乗り場までの10分くらいの道のりも「こんなに遠かったっけ~?」と大騒ぎしながら登る。体力が落ちているうえに、ぐっすり眠ったリコを抱えて坂道を登るのはきつかった。写真を撮る余裕なしでしたなんとかリフト乗り場に辿りつきリフトの上で、しばし休憩。日差しはジリジリ暑いけど登っていくにつれ、涼しい風に変わっていきます。雪がまだ残っていました。写真はとれなかったけどリフトのすぐ下にリンドウが咲いていてかわいかったです。リフトの上に着いたのが3時半。朝から登山していた人がもう下ってきている時間です。「今から登るの~?」「ちょっと散歩だけで~す」などとすれ違う方と会話しながら30分くらい辺りを散歩。・・・といってもまた登りですけどリフトに乗る直前のいいタイミングで起きたリコ。アスファルトの道はすぐ抱っこして欲しがるのに木の段や、ごろごろ岩の登山道は自分で歩きました。マコはニッコウキスゲが観られて嬉しそう。リフトを降りたところで、いいもの発見山の湧き水は冷たくて気持ちいいねえ。のどを潤した後は、ひたすら水遊び・・・最後は待ちきれなくなったパパに置いていかれて、涙目で月山を後にしたリコでした。一日目の宿は天童温泉の「湯の香松の湯」さん。宿のご主人が、お客の到着を外でずっと待っていたのにまず恐れ入りました。従業員の方も丁寧な応対で、ひさびさに素敵なもてなしの宿に泊まったという気がしました。いつもは、子連れだし、ざっくばらんな、激安の宿!(それはそれで良い)に泊まることが多いのでね。びゅう(JR東日本)の新幹線チケットとセットのプランで10数件の宿の中から選んだのですが「食事がバイキングのところ~」と騒ぐ子供たちの意見を今回は却下してここに決めてよかった~夕食は郷土料理も取り入れたコースで私はウキウキしながらたいらげたのですがダンナ「昼、食べすぎた。もう入らない・・・」マコ「・・・食べれない」遅めのお昼が災いしてしまったようですマコが肉を残しているのを、久しぶりにみましたリコはご飯とお汁と持参した味付けのり。焼き魚と付け合わせのお野菜少々。(これはいつものどおり)夕食は私ばっかり満喫したようで、「バイキング」を却下したこともあり、やや気まずかったですがやっぱりメインは温泉よね部屋数の少ない宿のせいか大浴場はいつ行っても貸し切り状態。マコと私は、到着後すぐ、夜、朝とセオリー通り3回入ってきましたお肌つるつるになった~?と母子でスキンシップでも、熱くて湯船に入れなかったリコのぷにぷに肌にはかなわないのよねえ・・・お部屋は、めずらしいメゾネットタイプで、階段が好きなリコは大喜び!母はね、荷物を持っていったりきたりでちょっと疲れましたけど・・・1階の和室に布団を2組、2階にベッド2台で部屋が分かれちゃったのでさて、どう部屋割りしよう、とあれこれ考えている間に運転で疲れたダンナはベッドで爆睡母子は1階でトランプ遊びをして、そのまま2組の布団に3人で寝ました。せっかくリコの分も布団を用意してもらったのに結局、私は「布団の割れ目」か(T T)
August 4, 2010
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今日から二泊三日で、山形・仙台の旅にでかけます♪ただいま新幹線で北上中リコは物心ついてから初めての新幹線なのでかなり浮かれています唯一の気掛かりはマコが学校から持ち帰ってきたホウセンカ。ペットボトルで水やりができるようにしてきたけどこの猛暑を無事乗り切ってくれるかなあ…
August 4, 2010
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今日は午前中にマコを眼科に連れて行きました。前回は、5月に学校の検診で視力低下を指摘された時に受診。その時は仮性近視に効く目薬を使って様子を見ましょう、とのことで目薬が切れる1か月後に再受診する予定だったのですが目薬が切れてから1か月、ほったらかしにしてしまったそんないい加減なことをしていたせいもあり今回の視力検査の結果は「う~ん、右は0.6から0・8に上がっているけど 左は0.8から0.7に下がっているねえ」目薬が効くのかどうか、微妙・・・「これで、両方上がっていれば、使い続けてみるんだけどねえ。 もう一度使ってみようか。今度は薬を切らさないうちに受診してくださいね」はい、気をつけますマコ、2年生の時は、両目とも1.2だったんですよね。急激に低下したから、まだ「仮性近視」の望みはあるはずただ、ダンナも私も視力0.1以下なので将来的には視力矯正は避けられないだろうなあ・・・その時期をできるだけ遅らせるように、気をつけていきたいです。視力が下がって一番ショックを受けているのはやはりマコ本人。暗いところで本を読まない、テレビは離れて観るということは私が注意しなくても、自分で意識するようになりました。夏休みで勉強から解放されて目を使う時間が減っているからこの1か月で視力回復できるといいなあところで、マコが使っている目薬「ミドリン」この名前をみる度にちびまる子ちゃんにでてくる「みどりちゃん」が「まる子さあ~ん」と訴えながらでんぐりがえりをするシーンが浮かんできてニヤっとしてしまう。いえ、原作にそんなシーンはないですけど。世の中に数いる「みどり」さんの中でわたしがでんぐりがえりさせてみたいのは、彼女だったようです。バカな話ですみませんそうそう、「今夜も生でさだまさし」今回もちゃんと起きていて観れました。(前回の日記はこちら)先月はワールドカップがあってお休みだったので2か月ぶりです。北海道・旭川からだったので期待通り「北の国から」も聴けて満足OZchanさんの日記の影響もあり今、北海道に行きたい気持ちが急上昇中来年の夏は北海道?
July 31, 2010
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9歳児を考える/ヘルマン・コェプケ 森章吾訳先週と今週の通勤読書はこの1冊だけでした。今週はお休みばかりだったので、読む時間が少なかったせいもありますが、この本は「今、しっかり読んでおきたい」と思い読了してすぐにもう1度読み返しました。この本の「はじめに」で紹介されている著者の先輩教師であるゲルダ・ランゲン先生が1年生の担任をしていた著者に伝えた言葉。「いつか、この子たちが この豊かなファンタジーの力を失ってしまっても、 心配することはありません。 こうした力は必ず戻ってきます。 それも、違った形になって。」幼い頃の生き生きとした表情を失いつつある9歳の娘を私はまさに「心配」していたところだったので「それは一体どういうことなのだろう?」一気に本の中に引き込まれてしまいました。7歳児の四肢は短く、目覚めていて、周囲の世界と生き生きとしたつながりを持っている。頭部は大きく、霊性はまだイメージに満ち、眠っている。周囲の世界と一体化し、模倣の力を持っている。12歳児の四肢は長く、眠っていて、内面の世界に向いている。頭部は小さく、霊性は目覚めている。模倣の力は失われ自分自身の感情を外の世界に向けて発する。7歳児の頭部の性質が一旦消え、後に12歳児の四肢の性質として現れる。また7歳児の7歳児の四肢の性質が一旦消え、後に12歳児の頭部の性質として現れる。9歳というのはこの性質が切り替わっていく節目である。シュタイナーのいうこの「頭部・胴・四肢の三層構造」のあたりは何度読み返しても、しっくりこないのでかなりあやしい説明になってしまいましたが9歳頃の子供が今まで一体化していた周囲の世界から切り離され自我を確立していくという、その不安をよく表していたのがわずか2ページの第10章「強い若木」でした。バラ色の小さな花に宿った一粒の種。風がその種を空高く舞いあげました。種は飛ばされている間、深い谷間に落ちるのではないか、大きい湖に落ちるのではないか野火の上に落ちるのではないかと心配しながら、森の片隅に落ち、そこで眠りました。目覚めてみると、素晴らしいカラ松の若木に育っていました。しっかりと根を張り、風に飛ばされる心配もなく枝を伸ばし、太陽からの力をもらっていました。やがてこの木にバラ色の花がつき、種ができた時かつて彼自身も日の光の中でひとつの種になり谷間や湖や野火に恐れを抱いたことを思い出しました。でも、今はしっかりとした根を下ろしているのでちっとも恐くありませんでした・・・・そうか。9歳というのは、種が旅立つ時なのか。地面に根を下ろすまでは今まで一体化していた世界から切り離された不安をいつも抱えて過ごしているんだなあ。そして周囲の大人に求められているのは「心のこもった温かい言葉」本当は、子供のその時々に応じた適切なアプローチとやらを出来れば理想なのでしょうが難しいことは分からなくとも「あなたを大切に思っているよ」という気持ちを言葉に込めることを忘れないようにしていこう。前半の「創世記」のエポックの話もとても興味深かったです。ただ、聖書が身近でない私たちには、同じようには出来ないなあ、と思っていたら訳者の森章吾さんのあとがきで、疑問に答えてくれていました。シュタイナー教育は特定の宗教、宗派を支持することはないが宗教的なもの、人間よりも高次の目に見えない存在に対する畏敬の念は大切にするということ。今の日本の教育には、特定の宗教、宗派に偏らないということにこだわりすぎて宗教性が排除されその結果、物質主義で「自らの能力を伸ばすこと」に目標がおかれた教育になり肝心の「どのような人間になりたいのか」が置き去りにされている。まるで、何に使うかは全く教えられずに「将来必要になるから」とナイフを鋭く研いでいるようだ、と。シュタイナー関係の本は比較的読みやすい入門書ようなものしか読んだことがなくこの本も保護者向けに書かれた、読みやすい部類に入ると思うのですが私の頭では、ヒヨコがピヨピヨないてますシュタイナー本人の本なんて、とても手が出せない(T T)それでも、ずっとシュタイナーが気になっているのはやはり今の自分たちに必要なものが、ここに在るという、「勘」。いや「感」かな?頭の中は、まだまだモヤっとしていますが一筋の光のような本でした。
July 30, 2010
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リコのヘルパンギーナが治って、今日から登園♪と思ったら、今度はマコにうつってしまったようです(T T)朝の体温が38度5分。遠足が終わったとたん、気が抜けたか・・・いくら忙しくない時期だとはいえ、さすがに3日連続お休みはマズいので急遽実家の両親に応援をお願いして到着してからの出勤となりました。夕方、帰宅すると、マコぐったり日中からずっと39度台の熱が出ていたらしい普段は熱を出しても割と平気なのになあ。明日も熱が下がらなかったら、今度はダンナの実家にお願いするつもりだったけどこの様子を見て、自分が休みを取ることに決めました。食欲はなかったけれどお土産にもらったじじばばの畑で収穫したスイカはノドを通ったみたいです^^お父さん、お母さん、いつもありがとうさて、保育園のリコのクラスですが、今週は半数近くがヘルパンギーナや発熱で休んでいたことが判明。週末のプール遊びが原因という訳ではなく流行に乗ってしまっただけだったようです
July 28, 2010
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今日は、マコの学童のバス遠足行き先は1年生の時と同じ、葛西臨海公園でした。家族で行ったり、習い事のイベントで行ったりおそらくおでかけ先としては一番行っている場所ですが友達とバスに乗って出かけるというのが何よりも楽しかった様子でしたお弁当だと雨の場合に食べる場所に困るということでレストランのメニューの中からあらかじめ選んで予約しておく方式です。母も今日はお弁当作りから解放されました^^友達と揃って外食する、というのも、テンションが上がるんでしょうねえ。「お昼のハンバーグ、おいしかったよ~」とニコニコでした「水族館で何が良かった?」とダンナに尋ねられマコ「え、名前、覚えてないし~」ダンナ「なんか一つくらい覚えているのあるだろう~」マコ「あそうそう。クロナマコ!」ダンナ「それはどういう生き物?」マコ「あのね~、みんなで、う○こみた~い、イヤ~って大騒ぎだったの」ダンナ「・・・」さすが小学校低学年。下ネタ大好きあと、大喜びで報告してくれたのは「パークトレインに乗った時 ハダカの人が何人いるかを数えたの~」「???」「上半身ハダカで走っている人とか、水着の人とか~ 自転車に乗っている人とか。 全部で12人いたよ~。12ハダカボーイズね。 あ、ボーイズだけど。老人も入ってます!」何を見てきたかはともかく楽しく過ごせてよかったね
July 27, 2010
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前日の日曜日に今シーズン最初(でおそらく最後)の屋外プール遊びに行ってきました。毎年行っている隣市のプール。車だと道が混んでいなければ15分とかからないのに電車とバスを乗り継ぐと1時間かかりました~こういう時は手放したマイカーのありがたみを感じマス。当初、自転車で行く案もありましたがマコの「行きはいいかもしれないけど 帰りがヘロヘロで無理でしょ~。特にパパ!」という冷静な指摘により却下体調を崩さないように朝一番に行き、お昼には切り上げて、休憩もマメにとって、帰ってきたらゆっくり昼寝もしたのにやっぱり炎天下のプールは負担が大きかったのかなあ。リコが夜から熱発(T T)今朝ちょっと落ち着いて37.8度まで下がったのでよかった~と思っていたら昼前に39度までまた上昇。う~ん、夏風邪っぽいけど、受診した方がいいかなあ。なるべく不必要な受診は避けたいのだけれど保育園で集団生活をしていると、「医師の診断」というのをどうしても求められてくるのが悩ましいところです。診察の結果は、ノドに赤いブツブツが出来ていて夏風邪の王者(?)「ヘルパンギーナでしょう」とのことでした。本人に聞いてみても、ノドの痛みなどの自覚症状はなさそうでしたが「ちょっとヘンな感じ」くらいだと、まだ表現できないのかしらね。マコが数カ月前に溶連菌をやっているので、その検査もしましたが、シロ。薬は解熱剤だけ処方されました。結局、安静しかないのよね~。飲み薬大嫌いなリコは「お薬ないの?」と大喜び。「お熱が高いままのときにね、おしりに入れるお薬もらったよ。」とニヤリとしたら「イヤ~」と逃げていきました この週末は、「子供が起きている時は自分からテレビをつけない」のオキテを破り高校野球のテレビ観戦をしていました。なんと母校が、あれよあれよと勝ち進み、甲子園出場を決めました高校球児たちを「可愛い」と感じるようになった頃から(早い話がおばちゃん化)「ああ、みんな若くてステキ。もう、みんな頑張っちゃって~」という心境で特定のチームを応援するということもなくなっていたのですがやはり母校の後輩たちが活躍してくれると嬉しいです^^それにしても私が高校を卒業した時には、彼らはまだ産まれていなかった、ということに気付いたときは、過ぎ去った年月の長さを思い知らされました・・・
July 26, 2010
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8月下旬に学童保育の夏祭りをする予定なので今日はその担当者が集まって打合せがありました。全保護者が8月の夏祭りと12月のクリスマス会のどちらかの係になっているので担当は全部で20人くらいいるはずなのだけれど、出席者は会長さん、副会長さん含め7人。ヒラは5人だけ~仕事をもっている親がやることなのでお互い無理はしない、出来る範囲で子供たちを喜ばせたい、が基本のスタンスだけど保育園の時と違って、学童の父母会はテンション低い~どうしても外せない用事がある方ばかりでもなさそうなのに適当に理由をつけて、欠席しちゃうのよ。本番前一回限りの打合せだから行けば仕事を振られるとわかって避けているのかなあ。年に1~2回のことでも、自分の時間を削りたくないのかなあと毎回寂しくなる去年は役員をやって、第1回夏祭りを立ち上げた一人という意地もあり今年はヒラだけど働きますよ~と張り切ってたら会長さんが、来ているメンバーに出し物のリーダーを上手く割り振ってくれてあれこれ請け負う状態は免れました今年は「かき氷」係です本番一週間前から、家庭用かき氷器サイズの氷をせっせと作ることになりそうです
July 24, 2010
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今日はマコの学校の個人面談があるので、午前半休をいただきました。朝、「今日は、保育園まで一緒にいく」とマコがいうので、目の前の小学校を素通りして、3人で登園。お姉ちゃんが一緒でお休みと勘違いしていたらしいリコは珍しく別れ際に「ママがいいのお~」とぐずってしまいました「ほら~、リコちゃん、今日もいいお天気だから、プールやるよお、やったあ」となんとか気分を盛り上げて、タッチをしてお別れ。やれやれ。マコもそうだったけど、この季節は、「プール出来るよ~」のひとことでテンションが上がるので助かるわ~。保育園から小学校へ歩きながら、マコに聞いてみる。「今日、一緒に行く?」「ううん、学童に行って遊ぶ」「先生に何か伝えておきたいことある?」「ありませ~ん」家庭訪問の時は、先生にどうしても伝えたいことがありそれなりに気合が入っていましたが今回はごくごく普通にお話ししようと、特に準備なし。前日持ち帰ってきた「あゆみ」をもう一度読み返してから、学校に向かいました。「評価」としては気にしないけど、先生からの「お手紙」だからね^^学校へ着くと、予定時間前でしたが、もう前の方が終わって帰られた後だったので、すぐに面談開始。「まずは、学習面と生活面での1学期の様子を私の方からお伝えしますね」と先生のお話がスタート。・学習面では、全教科、よく理解できている。(かどうかはよくわからないけど、テストは出来ていたようだ)・発表の回数も多く、様々なことによく興味をもって、気づいている。(というのが、一番驚いた。参観日にはゼッタイ手を挙げないからね~)・これからの課題としては、自分の意見を発表するときに、先生にだけ伝わればいい話し方でなく、クラスの友達にも伝わるよう話し方を工夫すること。「あゆみ」を渡すときに、マコちゃんに伝えました。(えらく難しい課題だけど、コミュニケーションの基本だしね~)・係活動はレクリエーション係のリーダーを務め天気や時間に合わせてレクリエーションを企画していました。皆が好き勝手に遊んでしまって、レクが成り立たないと泣いてしまったこともありましたがその後もどうすればクラス全員で楽しめるか考え、頑張っていました。(そうか~、貴重な遊び時間をコーディネートするわけだから、責任重大なのね)・休み時間は外で過ごすことが多く、男女入り混じって走り回って遊んでいます。(よし、異常なし)家庭訪問の時も、つい先日の懇談会の時にも感じていたのだけどこのT先生、とにかくアツく語る。相手が口を挟むスキすら与えずに・・・これをおそらくクラス全員分やっているんだから、すごいなあ。私、わが子一人のことだって、こんなに話せないかも。それも、いいところばかり見つけてくれてね。やっぱり爽やかすぎて、ちょっと居心地悪いけど・・・(あまのじゃくでスミマセン)語りが終わりお母さんが何か気になっていることはありますかとやっと聞いてくれたので(笑)1年くらい前から、子供らしいキラキラっとしたところが薄れてどこかどんよりしている印象があって、自分の配慮が足りないのかなあと考えるところがあったのですが学校では元気に過ごしているようで安心しました。とお話しました。すると、先生マコちゃんは、どちらかというと体育会系で体を動かして発散するタイプのお子さんなのでバスケ部に入ったことも、よかったのではないでしょうか。体育の時間にも、どうしたら速く走れるかといった話をとても真剣に聞いていましたよ。ああ、そうでしょうねえ~。マコはそういう面に関しては研究熱心。保育園の時も、自分より体の大きな男の子にどうやったら相撲で勝てるか、に執念を燃やし年長さんにはクラスの「横綱」になっていましたから(^^;)ダンナと私の間にどうして「体育会系」の子供が生まれてしまったのか。DNAの不思議だねえ、としみじみするのはひとまず置いといて。親が不得手な部分を爽やか体育会系な担任のT先生がフォローしてくださっているのかも。こちらからは今回アプローチするのはやめとこうと思っていたどんぐりのことも先生の方から触れてくれました。家庭訪問の時に資料を頂いて 何気なくしている絵図に表すということは子供たちの理解の過程で必要不可欠なものということで大変参考になりました。とのことでした。が、このあと、うんぬんかんぬん、よろしくお願いします!とまで締めくくられてしまったので「こちらこそよろしくお願いします」と返すしかなかった~。しょぼん我が家ではまだどんぐり文章題に取り組むところまで行っていないので「学校でもぜひ!」なんて強くも言えないしね~。でも、文章題を始めたら、わからん帳の添削はお願いできそうな雰囲気でした夏休み初日のお弁当はリクエストにより「オムライス弁当」冷凍ご飯を解凍して、たまねぎと鶏挽肉を炒めてうす焼き卵をのせるだけ~。ご飯を炊き忘れた時や、何にも食材がない時の救世主です。写真に撮ると、卵焼きのマダラがかなり気になる・・・次回からは、卵を溶くときくらいは、丁寧にやりましょう
July 21, 2010
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3連休の中日です。車で1時間半の距離にある私の実家までレンタカーを借りてひさびさにドライブ~最近はエコノミーなSクラスが定番。以前乗っていたようなワゴンタイプは倍の料金だからねえ。実家への行き帰りだけなら、このサイズで十分です。リコは水色のデミオに大喜び♪「だ~いすきな、あおいくるまだあ」君が大好きなのは、真っ青なスポーツタイプの車なのでは??日頃から外で見かけると「キャ~」と大興奮してます。まあ、気に入ってもらえてよかった。一日限りのおつきあいだけど(^^;)実家には端から休息しにいくつもりで行くヒドイ娘なので到着後は、ご飯の支度も手伝わず、ダラダラしていました。あ、そういえば、父のネットショッピングのお手伝いはしましたよ。「この前、買おうとしたんだけど、よく分からないことを聞いてくるんだ」と父。「え~、何がわからなかったの?」本当に「よく分からない」サイトなら、どんなものだか一度みてみたい「もう何だか忘れたけど、わかんなかったんだよ」うちの父、新しいこと好きで、機械にも強い方だったはずなのだけど最近「読む」のが面倒になってきてるような・・・ちなみに購入したのは、演歌のCD村上幸子メモリアル17ソングス「ムラカミサチコ」っていわれて、最初、料理研究家の村上祥子さんかと勘違いしました。「お父さんが料理本~?」午後は、マコがどうしてもというのでバスケットゴールのある公園まで車で出かけました。実家にあったドッチボールを使って練習するマコ。学校にあるミニバス用ではなくて、普通のサイズだから「でかっ!」って叫んでいました。実家に戻った後、家の中でなにやら大人しく遊んでいると思ったら年代もののレゴで街を作っていました。私の弟たちが使っていたものなので、20~30年前のお品。家にはレゴはないし、保育園や学童でも進んで遊んではいなかったはずだけど誰にも邪魔されずに出来る環境なら、結構夢中になるもんなのね~。「ここはねえ、森なの」とマコ。木が3本で「森」なんだから、4本あれば、立派なジャングルでしょう(笑)8月中旬の一週間、マコだけを実家に預ける予定なので、実家の母は「一人で遊んでくれる時間があると助かるわ~」と喜んでいました。
July 18, 2010
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Q人生って?/よしもとばなな私は若者が嫌いだ!/香山リカ人生って最近は自分のブログの更新だけで手一杯なのですが以前は、ばななさんのオフィシャルサイトをよく覗きにいっていました。「こだわり」と「ゆるさ」のバランスが絶妙なばななさんの日常が記された日記もさることながら読者からの質問やお悩み相談への回答がいい味出してるんですこの本は、これまで受けてきた沢山の「一個人」の質問の中から共通するテーマを選び出し、それについて回答するという形を取り一般論を書いても意味がないと、真正面から本音で語っています。女子なら、一つは「お。これは」というテーマがあると思いますよ。まず惹かれたのが最初の「優しさ」についての項ちょっと長いですが、抜粋してみました。 私は下町の育ちなので、失敗やだめな感じのこと、 ついてないことが起きたときは、 あからさまに言うのがルールだし、優しさとされていました。 家業が傾いている人には、 「お、借金の帝王が来たぞ!」と声をかけたり、 奥さんが亡くなって再婚した人には 「若い嫁さんもらって肌つやもいいな!」っていう具合に。 そしてもちろんその人にこっそり仕事を回したりもするし、 新しい奥さんがなじみにくくて気まずくても 一気に場に溶け込みやすくしたり・・・ はげましたり、なぐさめたりする気持ちも 奥底にいっしょにこめるわけです。 下町を一歩出たら、これがとんでもないことだったと知りましたが、 あとの祭りでした。(下町にふさわしい比喩だ。) 私は下町気質が直らず、 いろんな人に泣かれ、怒られ、 絶交されて、 それでもそのタイプの優しさが どこかにあるこの感じは直らないのです。自分もどちらかというと、「そっとしておく優しさ」より「ストレートに構う優しさ」の方が性に合っているのだけどやはりばななさんと同じように、これで人を傷つけたこともあり今まで「無神経なんだなあ、私」と、こういう部分は封印して人と距離を置いてきました。自分の「毒」を面白がってくれそうな友人には小出しで解禁しつつね。自分が心から相手を思ってすることが「優しさ」でありそれが相手の考える「優しさ」と食い違っていても、致し方ない。もし自分の考える「優しさ」とは違うことをされても相手がどう思ってそういう対応をしたのか思いをめぐらせる想像力があるといい。(ここ、私の要約なので、味気なくて申し訳ないです。)こうきっぱり言い切れる潔さ。相手を心から思うって、とてつもないパワーがいるよね。なんとなくの無難な優しさでやり過ごしてきた身には、ずしんときました。前書きで紹介されていて、ばななさんがこの本を書くきっかけのひとつとなった「叶恭子さんが思春期の人に向けて書いた本」というのも結構気になる。この本のことかな?叶恭子の知のジュエリー12カ月私は若者が嫌いだ!自分が若者だなんて思っちゃいないがコミュニケーション能力不足で根性無しな自分も当てはまるのかなあ~、なんて思いながら読み始めましたがえ~、こんな感じなの、「最近の若者」っていうのは!?想像の範疇を超えていました。精神科医の香山さんが接する若者たちだから極端な例が挙げられている可能性も否めないけれど恵まれた環境で育ったがゆえに、打たれ弱いエリート層。自分の能力不足に危機感がなく、社会から冷たい待遇をうけても仕方ないとあきらめでも、自分より弱い者には厳しい下流層。そして「普通」の若者はごく身近な人間関係で空気を読むことにパワーを使い見ず知らずの他人や外の世界のことには関心を持てない、想像できない。そんな「若者像」が浮かび上がってきました。もちろん、そんなこととは無縁なステキな若者が沢山いることは百も承知ですよん自分が「団塊ジュニア」と括られ、大人たちにミソクソにけなされてきた世代なので「ゆとり教育世代」とひと括りにして語ることには抵抗あるのですがこの世代の人たちが彼らのよさを発揮するにはこの本で述べられているような精神的な脆さを克服していかないといけないのだろうな。そしてこの傾向は、たまたまこの世代で目立ってしまったけれどもっと前から存在していたことで自分自身の問題でもあり、今育てている子供たちの問題でもある。そのことを肝に銘じておこうと思います。
July 16, 2010
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今月のぶっくくらぶの配本。マコ/大きいみかんコースぬすまれたダイヤのなぞディビッド・アドラー 作かんどりのぶお 訳たるいしまこ 絵リコ/大きいいちごコースはないちもんめえ ひろのたかこ名たんていカメラちゃん ぬすまれたダイヤのなぞ見たものをカメラのように覚えることができる記憶力の持ち主、カメラちゃん。シリーズ第1作目のこの作品では宝石店からダイヤを盗んだ犯人を見事探し出します。ミステリーを読みなれている大人にはあまりにもシンプルすぎてマコと一緒に読みながら「ぜったーい、これが犯人!」と言いたくてウズウズしてましたが、子供には丁度良い、ハラハラ、ドキドキだったみたいです。はないちもんめこどもと歌う歌の絵本。親が覚えるためのCDがついています。何といっても、ひろのたかこさんの描く子供たちがかわいらしくてニコニコしてしまいますリコも、頭に「ちょんちょこりん」をつけた女の子を指さして「これ!リコちゃん」と嬉しそう。収録されている歌が私やリコが覚えている歌詞と違っている部分があり「あんたがさどこさ」「げんこつやまのたぬきさん」「はないちもんめ」「おべんとうばこ」は、本の通りに歌ったら、リコに「違う」と怒られました(T T)知らなかった歌の中では「はるくれば」(津軽地方の民謡)が素朴でいいなあと思いました。歌詞が「どじょっこふなっこ」にちょっと似てます^^今月の宛名ラベルの一言「木の葉をうち雨の音に、心を澄ませてみる。」
July 15, 2010
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ダンナが子供2人を連れて出かけてくれたので今日は家事が非常にはかどりました汗をダラダラ流しながらお掃除していると岩盤欲並みのデトックス効果があるのでは!?という気がします^^家の中のあちこちに、まだ若干「吹き溜まり」があるもののまあ、それなりにスッキリそれ以上に、ココロもスッキリでした。ダンナ一人だけで面倒を見きれるはずもなく今回はじじばばと待ち合わせして遊んできた子供たち。孫相手だとサイフの紐もゆるむようでリコはこんなものを買ってもらいました。ジェフユナイテッドの「ポクポン」人形。スピリチュアルパワーは「勝利運」リコは一体、何と勝負するんでしょうかねえ
July 11, 2010
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今年の夏休みは8月上旬に取ることにしました^^ダンナも私も職場全体の休業日がないので7月から9月の間で、仕事の都合や同僚の休みの希望を見ながら同時期に取れそうなところを探すのですが、毎年一苦労です。マコが小学校に上がる前は、9月の上旬なんかが穴場で良かったんですがね~。昨年は超近場で横浜(開国博とアンパンマンミュージアム)でした。日帰りできるといっても、子連れでは夜までなかなかいられないのでお泊りならでの楽しみ方ができました。職場で横浜在住の人に「これ~、珍しくとも何ともないでしょうが~」ってお土産を渡す時はやや気まずかったですがね去年は去年で良かったけれど、今年はちょっと遠いところに行きたいなあというので、2泊3日、新幹線&レンタカーの旅です。実は山形、ダンナは1年ちょっと住んでいたことがあるのです。以前、橋をつくる仕事をしていて、山形自動車道の西川ICと月山ICの間の一部分の工事に携わっていました。開通してからは一度も行ったことがないので「そのうち行きたいねえ」とは話していたのですが・・・山形子供にはそのよさがなかなか伝わりにくいシブい場所。「橋は見に行くとして、あとどうする?」「そば食うか!」「・・・・う~ん、華がない」と悩んでいたところちょうど「花笠まつり」の時期ということに気付きました人混みが嫌いなので、わざわざ祭りに出かけるということがなかった我が家ですがせっかくなので見に行こう!そうだ、帰りは仙台を回って、七夕も見ていこう!と一気に計画が決まりましたいろいろ調べていると、マコも興味津津で「この川下りっていうの、してみたい」(最上川ライン下り)「この花が咲いているところに行きた~い」(月山の高山植物)とその他に行きたい場所も固まってきました。マコと一緒に「旅のしおり」でも作ってみようかなあと思い、まず下書きのつもりでスケジュールを書いていきました。自宅から最寄り駅、電車に乗って、東京駅、新幹線に乗って・・・と行程が全部書けたところで、今度は時間を書きいれていきました。「旅館からライン下りの場所まではどれくらいあるかなあ? この地図のひとマス分が10キロなんだって」「ええっと、いち、にい・・・50キロと60キロの間くらい」「じゃあ、大目で60キロにしよう。車で何分かかるかなあ」「山道もあるから、時速30キロから、40キロくらいでみといて」とダンナが口をはさむ。「時速30キロっていうのは、一時間に30キロ進むってことだよ」と私が説明するとマコは絵をかいて「60キロ進むのには、時速30キロだと2時間、時速40キロだと1時間半かかる」と出してくれました。ちょうど割り切れる数字でよかったですう「じゃあ、昼前に船に乗りたかったら、何時に旅館を出ればいい?」ライン下りの時刻表を見ると、昼前に出る最後の船は11時50分発です。「11時50分の2時間前は?」「9時50分!」時計が苦手なマコも、これはさすがに絵に描かずにすぐ答えちゃった。「9時50分かあ、結構ゆっくりできるんだね。 じゃあ、9時に出発して、早く着いたら一つ前の船に乗ることにしようか~」とこんな感じで時間を決めていきました。この下書き、マコが色をぬって、画用紙に貼ったらなんだか立派になっちゃった。「え~、また書くの?これでオッケー、オッケー」マコ、これで満足のご様子・・・まあ、いいかしおり作り、終了子供が産まれる前は、ダンナと二人で行き当たりばったりな旅ばかりでしたが最近はしっかり下調べして旅行に行くようになりました。子連れ旅行は段取りが命☆が、それでも旅って予定通りにはいかないのよねえ。今回は「天気」が一番ネックな予感。雨の時はどうしようかなあ~。本日は、お昼のざるそばのおともに先日、よさこさんが作られてたかき揚げをマネして作ってみました~。にんじん・コーン・海苔のシンプルなかき揚げ。海苔のおかげで揚げる時もまとめやすくて何よりリコが喜んで食べたのが大収穫でした!また作ろうっと^^
July 10, 2010
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時よとまれ、君は美しい スポーツ小説名作集/斎藤慎爾 編剣 三島由紀夫時の崖 安部公房球の行方 安岡章太郎昼の花火 山川方夫チャンピオン 井上靖100メートル 倉橋由美子ナイン 井上ひさしいわゆるひとつのトータル的な長嶋節 清水義範一刀斎は背番号6 五味康祐北壁 石原慎太郎すごいですよね~、このタイトル。収録されている作家さんを眺めるだけでも「文学」オーラが私の父が好んで読んでいた作家さんが多く、本棚に並んでいて知ってはいるけど、パラパラと手を出したことしかないというそういう距離感。短編集だから、なんとか読破はできましたが初っ端の三島由紀夫で、かなりやられました。ラストで「何でそうなるのさっっ」わかんないよ~、この世界。三島はさすがに学生時代に数冊読んだことがある。三島に憧れて、というより三島好きな友人に憧れて、かな。あらすじは追えるが、その精神を全く理解できず。去年、年を経て少しは成長したことを期待して「豊饒の海」4部作を読みましたが、やはり同様。突き詰め突き詰め考えて、言葉を紡いでいた方の作品を「わからない」と片づけるのは失礼だし、馬鹿丸出しで情けないのだけど俗物には、手の届かない世界なのかしらね。「~長嶋節」は、これは「スポーツ小説」なのか?と疑問に思いつつも村山実さんとの対比が面白かった。長嶋さんって、確かに超ポジティブ!そこが万人に愛される所以なのか~。解説を読むとこれは「パロディ小説」なんだとか。パロディって、映画や本の中の一場面や、架空の人物が対象というような固定観念があったのだけど実在の人物もアリなのね。一番印象に残ったのは「北壁」アルプスの氷の壁に挑むクライマーの話。登山って命がけの冒険なので「これもスポーツ?」と思いつつ引き込まれました。石原慎太郎さんは、都知事となってからの偏屈っぽい印象が枷となったこともあり作品をちゃんと読んだことがなかったのですが確固とした美学をお持ちなのだろうなあと感じました。食わず嫌いせず、他にも何か読んでみようかな。下手な感想を書くと、例えご本人の目に触れる可能性はまずないことはわかっていても夢の中で叩き斬られそうでおっかないので、こっそりと、ね。
July 9, 2010
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スイミングでこの半年間練習してきた背泳ぎ。6月の進級テストで合格したので今月からクロール25メートルのタイム制です。今年は天候に恵まれ、学校のプールの授業は1回も中止がありません。「学校でもガンガン泳いでいるから なんだか上手になっちゃったかも~。」1年前は10メートルくらい泳いだと思ったらもう足をついてしまってアライグマのように顔を必死でコシコシしていたのにねえ。クロールの息継ぎが出来た時点で母はすでに越されてしまってのでそのうちマコに泳ぎを教わりたいと思います^^
July 3, 2010
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4月は欠席したので、3年生になってから初めての学級懇談会に参加してきました。開始5分前に教室に入ると他に2人の方しかおらず「え、もしかして3年になるとこんなもんなの?」とあせりましたが残り5分で続々と集まり、全部で20人弱。あ~、よかった本日のテーマは「一学期の様子」と「夏休みの過ごし方」クラスの雰囲気はとても良いようで「友達がよいことをした時に自然に拍手が起きるような 人のいいところを素直に認められる優しい子たちです」「苦手なことがあっても 周りの子が励ましたり、アドバイスをしたりで前向きに取り組んでいます」と先生。ちょっと「むずむず」っとするくらいの爽やかさですがまあ、なごやかで何よりです。この後、当日の図工の時間に粘土で作品を作っている姿をビデオ撮影した映像を見せていただきましたが先生がひとりひとりに声をかけると「何作っていると思う~?」と逆に質問する子恥ずかしくなって顔を隠す子踊りだす子黙々と作り続ける子(⇒マコはこのタイプ)まあ、いろいろいて面白かったです。夏休みの過ごし方については子供だけで水辺やショッピングセンターなどに出かけないこと子供だけで留守番しているときに不審電話がかかってくることもあるのでその対応を親子で話しておいてほしい、など。マコは今年までは夏休み中も学童保育で過ごすからあまりそういう機会もないだろうけど来年からは一人で留守番だからなあ。そろそろその辺も見据えた話もしないとね。保育園時代は夏休みなんてなかったし小学校に入ってからも、平日は毎日同じ時間に出かけなければいけないので彼女は本当の夏休みを味わったことがない。今は留守番することの不安の方が大きいみたいだけど慣れれば絶対自由な方が楽しいよね来年も楽しい夏休みを過ごせるよう今年の夏は、小さな「冒険」の機会を作ってマコの不安をひとつひとつ取り除いていければなあ、と思ってます
July 1, 2010
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親鸞(上)親鸞(下)/五木寛之金のゆりかご/北川歩実ああ、とうとう「今週」じゃなく「今月」になっちゃった今月前半は仕事による眼精疲労のため、通勤読書は自粛。電車でぼ~っと過ごすのも、たまにはいいものですね。親鸞これは図書館で借りたのではなく、実家の母が貸してくれたものです。「なっとちゃんだったら、読むのが速いから、すぐ読めちゃうわよ~」なんだ、その「このそうめん、のどごしがいいわよ~」みたいな勧め方。まあ、五木寛之なら面白いだろうとお持ち帰り。「で、親鸞って誰だっけ?」教科書的には、法然は浄土宗の祖、親鸞は浄土真宗の祖、とかで済まされちゃってたんだろうな。この作品では、没落した貴族の家に生まれた少年時代から、比叡山に入山、山を下りて法然に師事し、京を追われるまでの半生が描かれています。裏社会、底辺に生きる人々との接点を持たせることで「念仏に救いを求める」ことの切実さがより伝わってきました。「なむあみだぶつ」って、そういうことなのね。作者の創作の部分、史実とは異なる部分があるであろうことはもちろん承知していますが歴史って、人にスポットをあてて、心が動けば、こんなに面白いんだなあって改めて実感しました。親鸞の世まで遡らなくても、殺生をしたり、人を騙したり、死人の肉を食べなければならないような飢え、こどもや老人を見捨てなければならないような貧困。生きていくうえで「悪行」が避けられない状況というのはついほんの昔にまであったこと。いや、世界のどこかには、今まさにそういう状況で苦しんでいる人もいるのだろう。今は「生きにくい世の中」とよく言われます。物質的に豊かになったことで、以前にはなかった苦しみが生まれたことも確かです。でもね。混乱の世に生きていた人ですら、死後の世界に希望を見出すことで「良く生きたい」ともがいていた。豊かさに溺れ、情報に流されるのを時代のせいにするのではなく地に足をつけて生きていきたいなあ。そう感じました。なんだか、子供の読書感想文のような内容で恐縮ですがこの作品の一番の魅力は「何にも知らない子供のように素直な心で読める」ところなのかもしれません。金のゆりかご北川歩実さんの作品は初読です。金のゆりかご。そう呼ばれるカプセルに入れられた幼児は視覚、聴覚、触角、嗅覚に計算された刺激を与えられ、「天才脳」にプログラミングされる。こんなSFチックな設定の早期教育教室を舞台にしたミステリー。最初は、単なる早期教育批判な話かと思ったのだけど中盤以降、もっと深いところ、人間に尊卑があるのかというような葛藤も出てきます。ミステリーとしては、どんでん返しの連続ではあ、もうついていけない~。私はもともと、伏線を追って自分で謎解きをしようと張り切るタイプではないので伏線が足りないとか、不要なエピソードが多いとか、そういう類いの不満はありませんが最後にすとんと納得できる何かが足りないような気がしました。そういう作風の方なのかな~。人の気持ちが読める「天才少年」たち。いくら気持ちが読めても、その気持ちを利用したり、誘導したりするばかりで寄り添うことは決してない。寂しいなあ。
June 28, 2010
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6年前、マコの3才の誕生日プレゼントは12インチの自転車でした。マコは補助輪なしで乗る練習までこの自転車に乗り、この3年くらいはホコリをかぶったまま放置されていましたが・・・ついにまた活躍する日がやってきましたリコ、初めて乗りましたが、なんとか漕いで進むことができました。三輪車で毎日鍛えているもんねまだ、ハンドル操作があやしく、足が地面につかないので誰かが後ろでしっかり見張ってないと公道は危ないです今まで公園でお友達が乗っているのを見て「リコちゃんも、じてんしゃ、のりた~い」ってずっと言ってたもんね。3才になり、やっとペダルに足が届くようになったリコ。またひとつ、おねえさんになりました
June 27, 2010
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最近算数で「かさ」を習った小3マコ。マコ「いつも飲んでいるりんごジュースって何リットル?」私 「え、牛乳パックと一緒の大きさだから、1リットルだよ」マコ「そっかあ。1リットルのうち、 マコは3dlでリコが7dlくらい飲んでるよね~」毎朝子供たちが飲んでいるリンゴジュース。1リットル(1000ml)をだいたい3日間で飲みきります。まず、コップ6~7分目(150ml)位のジュースを注ぐ。リコは、マコが起きる前に自分の分を飲み干し、マコが起きてきたら「おまけ」を要求(30ml位?)マコはジュースに沈殿する何かがイヤなようで、いつも3分の1くらい残し、それをリコは「お姉ちゃん、いらないならちょうだい」と奪って飲み干す。マコの1日分 150×2/3=100mlリコの1日分 150+30+(150-100)=230mlマコの3日分 100×3=300mlリコの3日分 230×3=690mlおお、ほぼ3:7だ。すごいなあ、勘?面白そうなので提案してみた。「そのリンゴジュースの絵を描いてみて~」「いいよ~」1日分の絵に分量はなく、そのまま矢印で紙パックの絵に。やっぱり勘かあ・・・「じゃあ、その絵を見ながら、1日分の量はわかる?」「ん~っと。マコは3日で3dlだから、一日1dlだ! リコは~、3日で7dl? 2×3は6で、3×3は9だから 2と3の間! たから、2dl50ml~、くらい?」ざっくりだなあ~。10を3で分けて、余った1をまた3で分けてっていうのを絵にすることはできないみたい。「じゃあ、そのだいたいの2dl50mlの3日分は どうなる~?」「1dlのかたまり6こで6dl 50mlのかたまり3こで1dl50ml 合わせて、7dl50ml~ できた~・・・あれ~!?」7dlを超えたことには、気づいたようだ・・・ここでおしまいでよかったんだけど「結局リコは1日どれくらい飲んでるの?」としつこいので余計だと自覚しつつ電卓で「700÷3」を出して見せました。「233.333333・・・ナニコレ~」これから算数の時間で習うから、楽しみにしててくださいそれにしても、リコはジュースを飲みすぎですね。気をつけます
June 26, 2010
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12日遅れの更新ですが・・・次女のリコが3才になりました早いなあ、もう3才。マコの時は、どんどん成長していくのがごくごく普通に嬉しかったんだけどリコはねえ。「え、もうこんなに大きくなっちゃった!?」って嬉しい反面、ちょっとさみしいの。いつまでもお膝に抱っこしてほっぺにチュウチュウしていたいのよ~。そのうち「ママ、もうおねえちゃんなんだから。やめて」って拒否られるんだろうか・・・平日だけど、お誕生会は当日の方がいいよね~、と18時半にマコの学童のお迎えに行ってからそのままケーキを買いに行きました。夕食のメニューは「手巻きずし」短時間で用意できて、お祝いらしい雰囲気も出てリコが確実に食べるものココ重要具は、ネギトロ、イカ、ベーコン、卵焼き、きゅうり、大葉。・・・以上イカと大葉は大人用です。イクラは解凍が間に合わず、翌朝パパの朝食がイクラ丼になりました。偏食リコさん、大好物の「のり」に巻けばよく食べるのでいつもよりしっかり食べていましたさて、おまちかねのバースデーケーキです。苺だけではかわいくない、とマコのアイデアで、アンパンマンとミッキ&ミニーのペロペロチョコを飾ってみました☆ハッピーバースデーの歌とともに得意気にろうそくを吹き消すリコ。さて、明りをつけてケーキを切り分けたら「いらな~い」自分のバースデーケーキ、食べないのかい!?じゃあ、せめて大好きな「アンパンマン」は?一口、歯の先でかじって「・・・いらない」うん、チョコは食べない、よね。本人不在のデザートタイムとなりました。プレゼントは、リコに何度尋ねても「アンパンマン」としか答えないので「アンパンマン本人は無理だし、ぬいぐるみもやだなあ」ということでマグネットで遊べる絵本にしました。おたんじょうびおめでとう!音が出ないので、外出先でも活躍しそうです。早速、強引なストーリーを作って遊んでいました(笑)いつまで続くか、このアンパンマンブーム。保育園でも、先生とお友達にお祝いしていただき先生お手製のバースデーカードを持ち帰ってきました。赤い車の形です。メッセージは「リコちゃんお誕生日おめでとう。 おやつを食べるスピードは一番だったね。 これからもその素敵な笑顔を忘れず おねえさんになってください」ぷぷぷおやつは速いんだ。給食はビリみたいだけど。しんちょう 84.6センチたいじゅう 10.9キロん、減ってる?2月の日記を確認あ~、やっぱり体重が減っている偏食でおちびさんなの、マコもこの時期はこんなカンジだったから、あまり心配してなかったけどもう少し食生活見直した方がいいのかも・・・週末には、スタジオア●スで写真も撮ってきました。これは、マコに「ドレス着て写真撮りたい~」って3才の七五三の時からずっとお願いされていたのね。で、「7歳の七五三でね~」「前歯がないから、はえたらね~」(ヒドイ?)「日焼けしちゃって真っ黒だから、白くなったらね~」と先送りにしてて、ようやく実現したもの。スタンバイ中の二人。バリバリ日本人顔の娘たちもドレスを着ると、それなりにお姫様っぽく変身できましたマコ、プール開き前に来れればよかったね。やっぱり、黒い・・・
June 22, 2010
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今月のぶっくくらぶの配本。マコ/大きいみかんコースほらふき男爵の冒険 G.A.ビュルガー 編斉藤洋 文はたこうしろう 絵リコ/大きいいちごコースどれがぼくのおうちになるのかな?さく ロン・マリス やく 原昌 ほらふき男爵=ミュンヒハウゼン男爵は「ミュンヒハウゼン症候群」の由来となったということで聞いたことはありましたがこの話は読んだことがありませんでした。マコは現在「のだめ」にはまってしまって、当分読みそうにないので私が通勤時間に先に読んでみました。ちょっとのホラなら、私、すぐだまされちゃうんですがこれくらい盛大にホラ吹かれると、安心して読めます^^読み聞かせにもよさそうです。「どれがおうちになるのかな?」はおうちを探すかえるさんのお話です。最初のページから、ここ、ここ、とリコと一緒に予想をしましたがまったく当たらず・・・ツキもなく、読みも甘い親子でも最後の幸せそうなかえるさん一家にニッコリでした今月の宛名ラベルの一言「親は土壌を耕し子はそこにその子自身の花を育てる」今月の「ぶっくくらぶ通信」は親のための本「ふれあってあそぶ」の特集でした。タイトルが「てのひらと肌のふれあいでたがやす、愛情という名の土壌」我が家はスキンシップだけはばっちりという自信があったので(笑)配本をお願いしなかったのですが小さいうちだけでなく、思春期くらいまでは自然にふれあえる機会をという内容を読んで頼んでもよかったかな~と思っています。
June 14, 2010
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先週カゼで2日ほど学校を休んだマコ。普段は授業中に終わってしまう漢字ドリルが今日は3ページも宿題になってしまいおまけに漢字プリント1枚つき学童でも1時間くらいせっせとやってドリルとプリント半分は終わらせてきましたがプリントがあと半分残ってる・・・もう、すっかりお疲れのご様子です「これ、ママがやろうか~?」いつもだったら絶対拒否するけど「え~、ばれないようにできる?」「1回マコが書いたお手本があるから、マネしてみるよ」マコも側で見守るなか、マシーン初稼働。記念すべき一文は「県立のはく物館」「できた!どう?」「・・・う~ん、もうちょっと、マコの方が字が太いよ。 もうちょっとさあ、鉛筆を立ててやってみたら」太いというか、筆圧が強いのね・・・やり直し~もう一回書いて、「うん、いいかな」OKいただきましたさて、次!気合を入れて書いていたら「ママ~、顔がヘン~。気合入りすぎ~」とマコに笑われる。2行書いたところで「元気でたから、もういいよ。あとは自分でやるね~」マシン電源OFF残りはニヤニヤ笑いながら、自分でやってました。うちのマシーン・・・作業効率は悪いけどストレス軽減には一応役に立ったようです。プリントが終わったところで「今日やった字で、覚えにくいのがあるんだよねえ」とマコ。「整」という字が、どうもしっくりこないらしい。ということで、イメージフィックス法も試してみました。詳しく知りたい方はこちら夏休みに一学期の漢字テストで間違えた字だけをやろうと思ってたんだけどちょうどいい機会だからねA4の紙に、太めのマジックで大きく「整」と書き「これをね~、じ~っとみてごらん。 覚えたかな、と思ったら、目を閉じて、頭の中で思い浮かべて。 思い浮かべられないところがあったら、もう一回じっとみてもいいよ」「ん~~~。浮かんだ」「じゃあ、宙に大きくゆっくり書いてみて」「いち、に~、さん、し~・・・ あ、書けた!おもしろいね~」覚えられない字があったらたくさん書くより、こうやってみたら?と提案したら「今度から、そうしてみる~」それにしてもちょこっとでもマシーンを了解してくれたのは大きな進歩かも~そろそろ文章題も年長さん問題から初めてみようかな?
June 10, 2010
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今週はマコがおなかのカゼ?にかかり。ダンナは1か月半いた実習生が無事実習を終了したため気が抜け私もなんとか5月末までの仕事を片づけたため気が抜け「今日はまったりでいいよね~?」と昼近くまでグダグダしていたのですがちょっとゆっくりして元気回復した子供たちが(リコはもともと元気だったけど)「あそんであそんで」と騒ぐので中山競馬場に遊びに行きました。競馬場なので馬券売り場付近はタバコの煙がもくもく、おじさんがいっぱいで環境がいいとは言えないのですがコースの内側の広場は、芝生で子供向けの遊具があってなかなか気持ちがいいです。とはいえ、中山で開催している時には混雑しているらしいので来たことがありません。入場料もかかるし・・・本日は入場無料です☆お昼は近所のスーパーでお弁当を購入して持参しました。家で食べると味気ないお弁当も外で食べるとおいしく感じます腹ごしらえをした子供たちは食休みもそこそこに、遊具方面へ走って行ってしまいました。うさぎちゃんの「ふわふわ」4歳以上のため、マコだけが入りました。「うさぎちゃん、やる~」と騒いでいたリコも近くの遊具で遊んで、ゴキゲン回復15時からの体験乗馬。これは3才から。マコと私が体験してきました。馬場を飼育員さんが手綱をもって1周するだけなんですけどお馬さんの背中って気持ちいいナースちゃん、乗せてくれてありがとうねリコさんは、こちらのおうまちゃん。最後は「雲のじゅうたん」で飛び跳ねて、終了~ここの一番オススメな点は「とにかく歩いて、走れる」ところ。船橋法典駅からの連絡通路をひたすら歩いて馬券売り場付近はそそくさと通り過ぎるけれどちびっこ広場への連絡通路(ちょうどコースの下を通る)は人がいないので、喜んで走る!!!で、通路を出ると、芝生の広場が広がっていて嬉しくなって、また走る!!!帰りの電車で、リコは熟睡。マコもフラフラしていました。放牧成功
June 6, 2010
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予約していた「のだめカンタービレ最終楽章 前編」が届きました。最初は子供たちが寝てから一人で観るつもりでしがマコも「みた~い」というので一緒に観賞。ドラマが放映されていた頃はまったく興味がなかったけど少しは音楽に興味をもってきたのかな~、と思いきやのだめちゃんが千秋様にかみついたりぽいっと捨てられたり「ギャク漫画的」な表現に爆笑するばかりでした~。そうね、マコってこういうの好きかもね・・・リコはのだめが「初共演~」って盛り上がるシーンのCGに大興奮。「お花がいっぱ~い。うさぎさ~ん、くまちゃ~ん、わ~い」と踊りくるっていました。・・・くっ、かわいい幼児を映像でこんなに興奮させてはいかんとおもいつつ戻してもう一度「むきゃ~~」変態の森の別の楽しみ方発見BGMを聴いて、「あ、これくるみ割り人形?」とマコ。よかった~、少しは音楽も聴いているのね(笑)くるみ割りはこの間お友達のバレエの発表会で全2幕を観てきたところで印象に残っていたらしい。チャイコフスキーはメロディー残るよね。学生時代、好きでよく聴いていたせいもあるかもしれないけど私もこれを観た後、「1812年」と「悲愴」がぐるぐる頭のなかで鳴り響いちゃってます。映画も観に行かなかったし、「スタンダードエディション」でいいか~と思ってたんだけど観た後はもっとこの世界にどっぷり漬かりたい~って欲望が・・・特典映像付きの「スペシャルエディション」にしておけばよかったかなあ。あと、今日もう一つ発見が。リコ「おれさま?おれさまはバイキンマンなんだよ~♪」・・・千秋様とバイキンマンの共通点を発見マコは、「ボロボレロ」の場面をコミックでも読みたいといって14巻あたりをちょっと読んで「面白いから、最初から読む~」しばらく夜の読書タイムはのだめになりそうです。
June 6, 2010
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暑くなり首筋にあせもができやすい季節になったので髪をバッサリ切りました。去年はお昼寝の間に家で私がカットしていましたが今年は髪の量が多くなったので、美容室初体験です。シャンプー台で流してもらう時にいっちょまえに目を閉じてウットリして「きもちいい~」なんて言うからシャンプーしてくれたお姉さんも「んふふ、カワイイ~」って喜んでくれました。カットの時も、「おりこうさんね~」とおだてられ車型のイスに座り、アンパンマンのDVDを観ながらゴキゲンのうちに終了。さっぱり可愛くしてもらいました。ちょっとお高かったけれど家で「じっとしててね~」と待たせた挙句イマイチな仕上がりになってしまうよりかはよかったかな~
June 5, 2010
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保育園からのお友達4人でキッザニアにいってきました。体験したお仕事は5つ。●獣医さん動物病院で、骨折した犬の手術。もちろん、わんちゃんはフィギュアです。●グラフィックデザイナーキッザニア内のお店から依頼されたポスターを作製するお仕事。出来上がったポスターを持ち帰ることができます。●ピザ屋さん●ジューススタンド●ライターこれは家で本の紹介を書いたものを持参するというもの。出版社のお姉さんは、ひとりひとりの「書評」を読んで感想をお話してくれていましたよ。マコは「毎日かあさん」の紹介あの~、子供向けの本でなくてもいいんでしょうか?育児マンガにはまる小3女子って。マコは、この本で、「男子って、そういうものなんだ」と悟ったみたいです(笑)母たちは、子どもたちが「お仕事」している間「カメラマン」になっておりましたよ。私は普段あまり写真を撮らない方だと思うのだけど他にすることないしね~。おそらくキッザニアで一番多い職業です
May 30, 2010
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先週末、今週末と近隣の学校では運動会のところが多いようですがマコの学校は秋に運動会が行われるので代わりにというわけでもないのでしょうが5月の最終土曜日は一日学習参観が恒例となっています。1時間目の国語は間に合わず2時間目の体育から。体育の授業参観って初めてだなあ。授業内容は「カイセンリレー」なんじゃそりゃ?海鮮疥癬「回旋リレー」でしたトラックを回るのではなく、50メートルくらい先のコーンを折り返して戻り次の人にバトンを渡す。大玉ころがしのリレー版みたいなかんじ。折り返す時やバトンを渡す時に大回りしないようにするのがポイントのようで結構制御が難しそうでした。3時間目は算数。前の授業で「文章題」を自分で作ってあり今日は、「問題屋さん」になって、友達に解いてもらう。親にも「買い物かご」と書かれた用紙が配られ子どもたちの問題をお買い上げすることに。割り算を習ったばかりのせいか私が購入した7問すべてが割り算の問題でした。問題を読んで、式を答えを書いて正解だと「お買い上げありがとうございます」といって子どもたちがサインしてくれるんだけど採点される間は結構ドキドキ。「学校は間違うところ」かもしれないけどさ~、いちおうちっぽけな大人のプライドもある訳さ。子供たちが作った問題のパターンは3種類。「36個のあめがあります、6人でわけると1人何個でしょう。」と分け前を求めるもの。「24本のえんぴつがあります。1人に8本配るとすると 何人に配れるでしょう。」と何人分かを求めるもの。「にんじんは30本あります。りんごは6こあります。 にんじんはりんごの何倍でしょう。」と何倍かを求めるもの。もっとひねった問題を作った子もいたようですがお買い上げが思うように伸びなかったようです。残念。マコは「何倍」の問題を作っていました。この意味がちゃんと理解できていればいいのだけど「大きい数を小さい数で割って、最後に問われている単位をつけている」だけのような気がするなあ・・・忘れた頃に一緒に「お絵かき」してみようっと3時間目が終わったところでダンナから呼び出しが入り、一旦帰宅。2時間目はダンナ、リコと一緒に観ていたんだけどリコが飽きちゃったため、2人は公園に遊びに行き泥んこになったとのこと。リコを着替えさせたり、早めの昼食を用意したりしたので4時間目の道徳には戻れず。5時間目は総合学習3年生合同で体育館での授業でした。2日前に「干潟探検」に行ったので、その振り返り学習ということで干潟の生物に詳しい先生(たぶん市の職員の方だと思う)が子供たちからの質問に答えていました。アカエイは何を食べているんですか?と質問されたときに「何を食べているんだろうと疑問に思った時は その生き物の棲んでいる場所とからだの様子を見ていると 想像できるようになるよ。 エイは平べったくて、口は体の下についているよね。 そうすると泥の中にいる生き物を食べているのかな~とかね 何だと思う?」ほおお~「答え」を話す前にそうやっていろいろ想像してみる時間を作ってくれるステキな先生でした今週は毎日残業で、外食とお弁当の夕食が続き「ママの作ったご飯がたべたいよお~」とかわいいことを言っていたマコ。仕事が忙しいことは予測していたので週末に作ろうと「大地を守る会」の宅配で餃子の材料を注文してありました。私「一緒に餃子つくろうね~」マコ「え~、外でラーメン食べたい」・・・昨日までのかわいいマコちゃんはいずこ(T T)今日はリコも初挑戦。さすが2歳児。破壊力があります。「生八ツ橋」みたいになっているのはこっそり回収して私が包みなおしましたが少しは残して、ロール状のは面白いかなとそのまま焼いてみました。「リコちゃんがつくったの~」と嬉しそうにパクリ。「・・・いらない」ガーン私も一口食べてみる。ま、まずい同じ材料なのに、どうしてここまでまずくなる?肉汁が流れ出てポソポソしている。ちゃんと包むことの意味を思い知ったのでした。みんな、後から焼いた普通の餃子ばかり食べるから私はまず~いリコちゃん餃子ばかり食べるハメになりました。くすん夜は洗濯物をたたみながら、ちびちびビールを飲みながら「今夜も生でさだまさし」を観る。土曜の夜、子供たちが寝た後で「さ~て、たまにはテレビでも見るか」とテレビをつけるとちょうど遭遇する番組なのだけどご縁があるのか、ほぼ欠かさずみている。ラジオの深夜番組のノリをテレビでやっちゃうところがたまらなく好きです
May 29, 2010
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マコのバッシュを買うために、ららぽーとへ。もっと近場のお店でもよかったんだけど同時期に入部したsunnyちゃんママが「うちは他のところで買ったんだけど、 同じものがららぽーとの中のスポーツ店でとても安かった」と教えてくれたのでマコにはこれの21.5を購入。値段だけならネットでもっと安いところもあったけど初めてなので、やっぱり試し履きできてよかったです。買い物の後はららぽーとの中にあるキドキドへ。ここは、うちの9才と2才の年の差姉妹でも一緒に楽しめる数少ない遊び場です。マコが面白いところは、たいていリコにはまだ難しいことが多くリコでも遊べる場所は、マコには物足りないことが多い。室内で人工の遊び場ではあるけれどこうやって姉妹で一緒に遊べる時期は本当に貴重だから楽しめるうちは時々来ようかな~前回こどもの日に来た時に何時間でもいられるフリーパスを頂いたので今日は「もう満足」というまで付き合うつもりで入場。このビニール製の輪っか。中に入ってハムちゃん気分を味わえる遊具が2人の一番のお気に入り。「一人でやるより、リコと一緒の方が面白~い。 だってリコ、ヘンなんだもん」とマコ。リコ、楽しすぎて変顔になるんだってこのトランポリン状のコースを走るのもお気に入り。リコも時々こけながらもマコの後を追って走っていました。動いて発散したあとは、おままごとゾーンへ行ったり絵本のコーナーへ行ったり。今回は時間があったので初めてパズルでお絵かきにも挑戦していました。3時間もいたのに、どちらからも「帰る」の声は上がらず結局「おなかすいたでしょう?おやつを食べよう」と食べ物で釣って、おしまいにしたのでした
May 23, 2010
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精神科医は腹の底で何を考えているか/春日武彦七歳までは夢の中/松井るり子精神科医は腹の底で何を考えているか「ジャケ買い」ならぬ「タイトル買い」図書館だから「タイトル借り」か世間の人々が抱く「精神科医」のイメージと自分の実際の仕事とのギャップとかこんな患者にはやっぱり腹が立つ、とか腹の底でどんな恐ろしいことを考えているのかと思ったら(かなり期待した~☆)常日頃感じていることをさらっと書かれている印象でした。妄想やこだわりをもった患者さんへのアプローチとしてその妄想やこだわりをどうにかするのではなく「いかに視野を広げるか」を心がけているという点は参考になりました。どんなに行き詰っていても別の視点から見れば、短所と思ってたことが長所だったり重大な問題が取るに足らないことだってこと、ありますからね。子どもたちの「こだわり」にも真正面から受け止めるのが基本だろうけど時にはちょっとはずしてみてもいいかも、なんてね。七歳までは夢の中ここのところマコのことばかり考えていてリコのことをあまり気にとめていなかったのでこの本を読みながら生活を振り返ろうと思い借りてきました。もう4度目くらいの再読です。いい加減購入してもいいかもね。アメリカのシュタイナー幼稚園に松井さんの息子さんが通われた経験を中心にシュタイナーの幼児教育のエッセンスを伝えてくれる本です。この本でシュタイナーを知ったので初読の時は、そりゃあもう感動しました。こんな世界があるのかって。前回読んだのはリコの妊娠中だったかな。久々に読んで感じたのは子どもに穏やかに接するためにはまず親である自分自身が心身のコンディションを整えること、そのために欲求をコントロールすることが必要だなあ、と。当たり前のことなんだけどちょっとしたことですぐ崩れちゃうんだなああと、今回「ああ、そうだ~」と思ったのが、これ。のんびりした子はテンポの速い子の中に入れるのではなく同じようにのんびりした子の中に入れた方が「どうしてみんなのんびりしているんだろう」と自分のテンポに気付きやすい。何か気になる気質があったら反対の気質ではなく、同じ気質と一緒にした方がいい。勝負にこだわるマコがバスケ部に入ることについてちょっと抵抗があったのは「さらに負けず嫌いになったらどうしよう~」って心配があったから。けど、このシュタイナーの考えだと勝ち負けがはっきりつくスポーツの世界にどっぷり浸かれば逆に些細なことには勝ち負けにこだわらないおおらかさが身に着くかも???あれ、結局マコの話になっちゃった
May 22, 2010
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鷺と雪/北村薫夢見る黄金地球儀/海堂尊先週分の通勤読書です。鷺と雪図書館で予約して順番が回ってくるのが早いか文庫で出るのが早いか、とのんびり待っていたら図書館が先でした^^ベッキーさんシリーズの第3弾。直木賞受賞作です。英子さんが、前作よりもさらに賢く凛としたお嬢さんに成長してまさに娘盛り、キラキラしているのに時代はさらに暗く沈んでいくのが対照的でした。若月さんからの贈られた山村暮鳥の詩集。悲しい予感がじわりじわりと押し寄せて途中から読むのがつらかったです。あの時代。きっと権力の中にあったひとにも、そうでないひとにもベッキーさんのように物事を深く考えるひとは確かに存在していたはずなのにそれでも戦いは避けられなかった。今の時代はどうなのだろう。「善く敗るる者は滅びず」前作に続いてまた登場したこの言葉の意味をもう少し考えてみたいと思います。夢見る黄金地球儀「チーム・バチスタ」シリーズでもおなじみの桜宮市を舞台とした作品ですが、医療ものではありません。でも、キャラの強さといい、お役人への皮肉な視線といいまさしく海堂尊ワールド。海堂尊さん、実は2月に職場の研修会に講師として招かれていて講演を聴く機会があったのですがこの方は、オートプシー・イメージング(AI)を広める手段として小説を書いたんだなあと実感させられるような、熱い講演でした。本当は、講演の内容もまとめたかったのだけどもう細かいことがすっかりあやふやになってしまったので断念。目的はAIの普及でも医療現場からの問題提起でもいいからこれからも小説どんどん書いてくださいね~。講演の中で「私の命あるうちに(医療費と切り離してAIのための財源を確保することを) 実現させたい」とおっしゃってました。命って、「社会的に」ってことでしょうね、たぶん。それ位、彼の主張に反発する権力からの圧力を感じているようでした。どうか社会的にも長生きしてくださることをお祈りしています。
May 21, 2010
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今年度初の保育園の「保育参加」「今日はね、ママ先生になるから、一緒にあそぼうね」「やった~」と親子でニコニコ登園したのに・・・1歳児クラスの時と同じ仕事に行ったフリをしてバイバイしてから外から覗き見する「保育参観」だった(T T)9時過ぎ、普段より遅い時間の登園でただでさえ既にテンションが上がっているお友達についていけないのに「お母さん、いってらっしゃ~い」と言う先生に「きょうは、ママせんせいなのに・・・」とつぶやくリコ。私のカンチガイのせいでリコすっかりテンションごめんよ、ごめんよ~それでも、なんとか気を取り直して、お絵かきやおままごとで遊ぶ姿を、窓に張られた紙にあけられた覗き穴から「参観」しておりました。一緒に観ていたのは、Tくんママ。Tくんは「急発進、急停止」な男の子で、覗き穴からだと、その姿をしばしば見失って「いない!・・・あ~、あんなところに!」「あれ?・・・お~、こんなところに!」と大忙しでした。リコは対照的に、ひとつの場所にずっといて黙々と遊んでいる。会話も聞こえず、手元も見れずなのでついダイナミックに動く男の子たちに目が奪われてしまってました~。トイレタイムで保育室の外に出てくる時に隠れていたんだけどリコに見つかってしまいました><「ママ!」って指さしてこっち見てる~。でも泣くわけでも、駆け寄ってくるでもなくニヤニヤ。「よくわからないけど、ママはかくれてないといけないらしい」という状況を、なんとなく理解した様子。トイレの後はおやつタイム。本日はヨーグルト。おやつの後は、お待ちかねの外遊び。全クラスが一度に外にでると混みあいすぎて危ないから交代で外に出ているのね。大人には狭い園庭も、子供たちには広い遊び場のようで思い思いの遊びを楽しんでました。リコは大好きな三輪車をゲットしてお友達とツーリングに。しばらく遊んだところでリコ、突然三輪車を降り、足をガニマタにした変なポーズ。も、もしやおもらしの一部始終を観察することができました(T T)最近はおもらししてなかったけど今日はやっぱりいつものペースじゃなかったのね・・・その後、ズボンとパンツを着替えさせてもらってその間、別の先生がおもらしした場所を水で流して・・・こういう手間も大変なのにおもらしリスクが高くても、なるべく布パンツで過ごさせていただいて・・・本当にありがたいなあ~外遊びから戻ると、給食タイム。その間、親は先生と個人面談です。面談したのは、3人の担任の先生のうち一番若いH先生。今年新卒の男性の先生です。親と面談すること自体、初めてだったらしくめちゃくちゃ緊張していたのでこっちまでドキドキがうつりそうでした~「リコちゃんですが、毎日ゴキゲンで過ごしています。 遊ぶ時も、積極的に係わってきていますね~」あれ、どこかで聞いたような・・・マコの家庭訪問か。うちの姉妹、基本的に同じ「頭からヒマワリ」キャラなのよね~お母さんが気になっていることはありますか、と尋ねられたので「家では、両親と年の離れたお姉ちゃんに 大抵のことは要求を受け入れられて過ごしているので お友達と遊ぶときに、ワガママ炸裂していないか」「食事の好き嫌いが多い。 お姉ちゃんは具だくさんスープで乗り切っていたが それ以上の偏食なので、 このまま様子見でいいのか、ちょっと気になっている」と伝えました。「欲しいおもちゃがあっても、他の子が使っているのを取ったり、 というのはないですよ。 ”おわったらか~し~て”と交渉したりしながら、待ってます。 あ~、そういえば、誰も使っていないおもちゃを沢山集めて リコちゃんの~、とやってることはあります。 お友達が貸して、ときたら、しぶしぶ渡してましたよ。」「あははしぶしぶ~」目に浮かぶわ~、その様子。しぶしぶでも、渡せればいいですかね、今のとこは。給食も、苦手なものだと時間はかかるけどほぼ毎日完食しているらしい。なんで家じゃあ、食べないのさ~やっぱり、家のごはんが・・・?
May 18, 2010
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先週の家庭訪問の後、小学校のミニバスケットボールクラブの見学に行ったマコ。4月の中旬に部員募集のチラシをもらってからずっと「行きたい!行きたい!」と言われていたのですが「初回は保護者同伴で、見学をして、仮入部の申し込みをしてください」とのことだったので、なかなか都合がつかず、マコにとっては待ちに待った見学でした。私は、ねえ・・・団体競技のスポーツをしたことがなく、というか、団体競技のスポーツの、あの「一致団結」の雰囲気がイマイチ苦手な根性なしなもので・・・親のサポートもかなり重要になってくるはずだけど果たして自分に務まるかなあ、と及び腰でした見学をしながら、マコ「私、入りたい」と何度も繰り返す。母が乗り気ではないことには、さすがに気づいているみたいね。でも、さすがに見学にまで連れてきて、「やっぱりやめよう」とは言わないよ。マコが見学して入ってみたいと思うなら、入ろうという覚悟で来たからね。見学の日に仮入部して、次の月曜日の練習に参加したマコ。「疲れたけど、すっごく楽しかった~ 入部していい?」翌日には本入部の届けを出しました。で、本日、今年度の総会に出席してきました。役員さんは既に決定していて、その場で承認され、その後、コーチからのお話。コーチもね、お仕事されながらボランティアでやってくださっているとのことで本当にありがたいのですが、コーチから配られた資料を読むと「強くなるには、強い心が必要。それは練習だけで身に着くものではないので 日常生活で養われるよう、ご家庭での指導よろしくお願いします。」「今年は新人戦で優勝し、このチームが外に行くと ○○市一位、○○市の代表として見られます。 プレーだけでなく、挨拶や観戦のマナー、 身の回りの整理整頓なども見られています。」「まず学校での生活がきちんと出来ていること、 持ち物や宿題の忘れ物、遅刻などないように」ああ、いちいちごもっともなんですけど、小学生から体育会系のノリかあ 3年生は週2回の平日の練習のみ、試合の応援も、長期休暇中の練習も、親の当番もなしなのでこの1年は、きっと楽しく続けることができるでしょう。私はこの1年で、心と体の準備をしていこうと思います。
May 15, 2010
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