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2015年09月23日
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テーマ: お勧めの本(8042)
 上橋菜穂子さんの小説です。だいぶん昔の作品です。図書館で見かけ、「これ、まだ読んでない!」といので、借りてきました。

 舞台は、古代日本の山奥の村。九州に「隼人」と呼ばれる人々がいて、朝廷が隼人の村々を支配下に納め、税を課していた時代。とはいっても、具体的にどこの村というわけではなく、史料などからわかるところは綿密に考証し、史料ではわからないようなところ(古代ですからね)は想像をふくらませて書かれた古代日本風世界のファンタジーです。
 上橋さんのほかの作品同様、児童文学だけどおとなも楽しめ、深遠だけど小中学生も理解できるように書かれた物語です。読者対象は、「小学上級から」となっています。

 「神」ではなく「カミ」だった時代、各地にカミがいて、人間の娘に恋をしたり、ツマとしたり、子供をもうけたりもしています。不死ではなく、人間に殺されることもあるカミで、人間の信仰の変化によって、「オニ」と呼ばれることすらあります。
 人間っぽいところもあるけれど、人間ではなく、永遠の神秘のようなものにつながる存在です。

 神のツマとなった女たちも、巫女のような面があるかと思えば(って、もとは巫女だし)、けっして自己犠牲的ないけにえではなく、カミに対する愛があったりとか、ツマとなったあとも人間の世界に対する郷愁があったりとか、そういうにも好きですね。(あまり書くとネタばれしそうなので、ここまでに留めておきますが)


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最終更新日  2015年09月23日 12時10分04秒
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