女の人生って・・・


 ホント、今思えばそのときバスケットを始めなかったらきっと人生違ってた.
 高校のときはもうバスケットしか頭になくて、結局勉強もぜんぜんしてなかったから、進路は自ずと決まってしまったんだよね.ずっとバスケットしたいって思ったから、学校の先生になって部活指導するしかないかなって.すごいプレーヤーなら実業団とかプロとか、路あるんだろうけど、それほどのプレーヤーではなかったし、自分でやるのは年齢制限あるしね.
 そう、そして結局勉強してなかったから、進路指導の先生に「国立なんて無理だ」ってはっきり言われてたんだけど、二次試験で学科がなくて実技と論文だけの学校の体育科を受けた.もう一校国立受けて、やっぱ二次の学科なんかチンプンカンプンだったんだけど、日頃の行い良いせいか両方受かった.そして大学でバスケット続けて、めでたく先生になれました.でもストレートになったわけではなく、3年の間非継続的に講師したりしてました.
 人生そううまくはいかないから、いろいろあるんだけど、まあそんな中で幸運にもバスケット部の顧問になって、県で準優勝したりしたんだ.だけど、転勤とかあるし・・自分の思い通りにはならなかった.
 そうこうしてるうち、あれよあれよと結婚して、子供ができて、育児のことも考えて、半分は仕方なく、半分は自分の意思で、部活動に追われる日々にピリオドを打つことにした.県で準優勝したその頃って、朝7時には学校行って、帰りは夜9時・・.休みは3ヶ月の間に2日だったな・・・.そんなんじゃ自分の子供はそだてられないもんね。
 職場変わって、それなりにやりがい持ってがんばってはいるけど、バスケット離れてしまわざるを得なかったことだけは、やっぱり・・・
 男の人は自分のやりたいこと貫きやすいよね、絶対、女より.
 特に身体使うことにおいてはさ、妊娠・出産・母乳育児中(我が家は丸一年)、トレーニングすらできない.私は結局もう5年以上もブランクできてしまった.
 もう一度大会とか出て、思いっきりプレイしたいと願うのだが、さて・・・
私の筋力を返せー.私の走力を返せー.私のシュート力を返せー.二度と戻らない・・
 もう二度とあの頃のようにはプレイできない.



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