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雪が溶けた街は、懐かしい匂いがした。 触れる空気が、優しく肌をくすぐる。 久しぶりに見た空は、アオがはにかんでいた。 気付けば足元ばかりを見下ろし、空を見上げることを忘れている私がいた。 空は、いつでも私の心の空模様を知っている。
August 1, 2008
朝、悩む。昼、考える。夜、迷う。 一日中彷徨い続ける。毎日がその繰り返し。 それでも、どれが正しい答えなのか、分からない。 悩むことに意味がある。 その言葉に、ちょっとだけ救われた。 今、自分が彷徨っている意味が少しだけ分かったから。 深夜。私の彷徨いを静かに見守ってくれる人に感謝した。 悩む私に気晴らしを与えてくれる人に感謝した。 ありがとう。今は何も出来ないけど、いつかお返しがしたい。
January 20, 2008
これは恐怖?それとも希望? 私はずっとずっと答えのない道を歩んでいる。 答えを探そうと歩んでいる。 自分が何を恐れているのか。よく分からなくて苦しい。 でも、それ以上に、望んでいるものが分かりすぎて苦しい。 夢を掴んだら、私はきっと、次の夢を追い求めるんだろう。 夢を掴んだら、涙のスイッチはきっと止まるんだろう。 大きな部屋で、流れる涙。 今日もまたそのスイッチが入った。 でも、私はその意味を知らない。
January 18, 2008
世界が目まぐるしく動く。 自分自身すら知らない私が現れて、世界の広さを改めて知る。 小さな私が豆粒みたいに右往左往している。 ゴールはまだ遠い。 傷付かないふりをして、強く振る舞う。 積りゆく傷を振り払った。 ゴールの選択肢と道筋を、決められるのは私だけだから。 ぺしゃんこに潰れた心。 でもまだ粉々じゃないから、前に進もう。 立ち止まったら負けるのは私。 もう引き返せない。 私は負けない。
January 15, 2008
タイミングってすごく大切。 同じ伝えたい気持ちでも、状況が変わるとその重みも変化する。 いつも気まぐれに訪れる瞬間は、必ず私の感情を無視する。 長い時間が作り出した小さな距離。 一瞬が作り出した大きな距離。 どっちが深い傷痕として残るのだろうと、何度も自分に問いかけた。 私の答えはこれでいいの? 幸せは、この先にあるの? それともこっちの道? 五年前の私の気持ち。 もう忘れかけてた想い。 小さな冬に、弾けて消えた。
December 22, 2007
キミの手。 距離があっても、あったかい。 キミの言葉。 嘘みたいに私の心に溶け込んで、私の冷え切った部分に、少しずつ熱を燈していく。 まだ暗くて寒い朝に、私は心からあたたまった息を吐く。 白い白い息が、おどけて宙を舞う。 大切な記憶は、いつも深い夜に眠っているんだ。 キミと私がいる空間だけに、ポッカリと陽が射して、凍った心を忘れさせてくれる。 長い夜の夢? 幻が現実に変わる。 現実が幻に移る。 そして私の目に映る。 毎回毎回、キミと繋がるたびに思うんだ。 心からのありがとうを。
December 18, 2007
たった一枚。 真っ白な気持ちで受け取りたくて、自ら手にした。 そこに込められたキミからのメッセージに、必死で耳を澄ます。 あちこちにキミの面影が映る。 キミの心が宿っている。 大切なメッセージがそこにはあった。 数日前、キミから受け取った荷物の答えがそこにはあった。 だから今はきちんと受け止められる。 扉を閉じることができる。 別々の道をしっかり歩める気がする。 でもね、思い出は消えないよ。 ずっと、私の心の中に。
December 11, 2007
久しぶりに話した。 思っていることが素直に口から出る。 さっきまで流れてた涙が嘘のように、私の心に光が射す。 答えは見つからないけど、どこかで心があったまる。 目標が全然違っても、環境が違っても、同じ空気感があるからそう思える。 分かり合いたいとか、分かってほしいとか、そんな感情とは掛け離れた空気を感じる 。 どこかで安心できるんだ。 たとえその言葉に大きな意味がなくても。 切ったばかりの電話に、そっとありがとうと呟いた。 握りしめていた電話から熱を感じた。 いつか私が夢を叶えたら、必ず私の力の全てを使って、お返しできることをしよう。
December 4, 2007
冷蔵庫にある一枚のチョコレート。 大切な思い出がたくさん詰まっている。 寂しさや悲しさや苦しさで心の居場所を失ってしまいそうになった時、ひとかけらずつ口にしようと決めていた。 でも、いざ口にしようとしたら、思い出がひとかけらずつ消えてしまう気がした。 全て食べてしまった時、どうなってしまうのだろうと考えたら、怖くなった。 全部食べてしまったら、また新しいチョコレートをあげるって言ってくれたよね。 でもきっと、そのチョコレートに前と全く同じ思い出を描くことは出来ないんだと思う。 だから私は、頭に焼き付いているあの時の笑顔と涙を思い出して、あの地に戻るまでのあと五ヶ月、前に進むことにした。 半年前と変わらないまま、冷蔵庫に佇むチョコレート。 私はまだその味を知らない。
November 20, 2007
一年前、東京から少し離れたその街には、静寂の中に人の息遣いが聴こえた。 遠いアメリカの街には、静寂の中に大地の息遣いが聴こえた。 遠くの息遣いは、近くの息遣いと混じり合って、私を安堵させた。 新しい街。 一晩中、情報が飛び交う音が聞こえる。 人や大地の命が感じられない。 私はまるで機械と共存してるみたい。 息遣いのない街で、この声は響いてこない。 どんなに耳を澄ましても、全く異質のものに聞こえる。 もっと寒くなったら、あの街に行こう。 夜明けの息遣いを、もう一度聴きたいから。
November 13, 2007
電車に乗っていた。 人込みに紛れて乗り込んでくるお腹の大きな女性。 立ち上がろうとしたその時、隣に座っていた外国人夫婦が、先に立ち上がった。 代わりに座った彼女は、突然涙を流し始めた。 こんな経験は初めてだと。 大粒の涙にハンカチを差し出す私。 笑顔の外国人夫婦と疲れた顔をした乗客達の冷たい視線。 アメリカにいた頃、バスが混み合ってくると、学生の私たちは揃って立ち上がった。 おばあちゃん達の「いつもありがとね」の一言から始まる話は温かかった。 みんなが携帯電話の画面を凝視して、重い空気が漂う日本は荒んでいる気がして悲しかった。 人の温かさが感じられない死人のような社会。 電車を降りる。 青く澄み渡った空が私たちを皮肉そうに見下ろしていた。 私だけでも温かく生きようと決めた。
November 3, 2007
訪ねた場所には三年前の私がいた。 守ってあげられなかったものが置き去りにされている。 心がそっとつぶやいた。 覚えてますか?あの日のこと。 もう一度だけ、キミとあの空を見上げて笑いたかった。 キミと約束したこの場所に着たかった。 でも、そろそろ傷跡がさよならの時間を告げているんだ。 足元の白くて小さな花が、カサッと音をたてて揺れた。 キミが選んだ空。 そこはどんな世界ですか? 三年を経て、ようやく答えに辿り着けました。 もう少しだけ土を踏み締めていこうと決めました。
October 29, 2007
飛んでいきたい。 風で飛ばされるくらいなら、身を任せたい。 空に叫んだあの日。 どうしてあんなちっぽけなことが切なかったんだろう。 涙は何のために流れたんだろう。 新しい足音はまだ遠くぼやけている。 それでも終わりが少しずつ近づいてきた気がする。 約束の日は今でも心に刻まれている。
October 27, 2007
冷たい雨は昔の街を思い出させる。 懐かしくて苦しくて、遠い場所。 雨の季節、まだキミはあの街にいなかった。一人ぼっち淋しくて、毎日泣いてた。 キミは太陽と共に現れて、私に光を差し出してくれた。 今年雨の季節が終わる頃、今度は私がキミの街へ遊びに行こう。 そう決めたから、どんな辛いことも正面から向き合える私がいる。
October 19, 2007
毎年肌にひんやりとした風が触れる季節になると、クリスマスを思い出す。 ちょっぴりせっかちだけど、一年間埋もれてたキラキラした季節が少しずつ蘇ってくる。 落ち葉が舞う景色は、雪が舞い降りる景色とどこか似ている。 静かで、切なくて、でもどこか温かい。 夜の車窓から街を眺める。 マフラーをした人が、足早に通り過ぎていく。 イヤホンのクリスマスソングに目を閉じる。 キラキラした季節が切なく映った。 私は暖かい屋根の下から、散らばる幸せをそっと掬って微笑んでいた。
October 15, 2007
今幸せ?と聞かれたら、私は即座に幸せだと答えることが出来ると思う。 夢があって、掴めるかは分からないけれど、それに向かって突き進むことが出来て、それを見守ってくれる大切な仲間もいる。 都会の喧騒から少し抜ければ、ホッと安らげる場所があって、そこにいるときはどんなに疲れていてもありのままでいられる。 夢が叶ったら、行きたい場所だってある。 時間がゆっくりと流れる私の二つ目の家に。 全てが揃っているのに、私は空回り。目の前のことで精一杯。 たまには息抜きも必要だって分かっていても、求めれば終わりのない世界が、私の時間を終わらせまいと、私にかじりついてくる。 眠れば毎日のように同じ夢を見る。 心が休まる余裕がない。 幸せなのに、心のパーツがどこかで噛み合わずに壊れてしまっている。 悲しい顔で空を見上げた。 空には全く違う世界が映っていて、私が心から笑って駆け抜けている姿がそこにはあった。
October 12, 2007
毎年この季節になると、幸せの風が日本中に吹き抜ける。 柔らかくて暖かくて、少しだけひんやりとした風は、町中に幸せのメッセージを放ちながら、また去っていく。 2つ先の季節までさよならを告げながら、それでも名残惜しくて、大きく息を吸い込む。 吐き出される息と共に、心の蟠りが風に乗って街へと踊り出る。 心がすっと軽くなる。 遠くの国に住むキミの所まで、この風を届けたくて、空にネガイゴトを託した。 そしてキミの分も、もう一呼吸、吸い込んでみた。
October 9, 2007
大きな夢には大きな覚悟が必要で、信じられないくらいたくさんの現実を受け入れなければいけない。 本当の正解なんて存在しない中で、信じることができるのは自分自身の夢への想いだけかもしれない。 夢なんか諦めて、このまま平凡に生き続けることが出来たなら、どんなに気持ちが楽なのかと思ってしまう。 それでも蓄積した想いが私の背中を押して、私は夢をもぎ取るために手をのばす。 静かに見守ってくれるキミにありがとうってつぶやきながら。
October 5, 2007
尊敬できる人が周りにたくさんいるということは幸せなことだと思う。 そんな人の中でも、私とどこか似ていて、それでも私よりずっとずっと素敵な人と久しぶりに話した。 才能とか生き方とか、尊敬している所はたくさんある。 人は時に誰かの幸せを羨んだりもするけど、その人とは目指してる夢のベクトルが全然違うし、私の心の中の尊敬の気持ちがあまりに大きくて、とても簡単には近づけない存在だから、素直に応援したくなる。 むしろいつまでもキラキラしていて欲しいと心から願っている。 何気ない会話の中でも教わることがたくさんある。 言葉が自然と心の中に入ってきて、私を動かしていく。 目指すものは違っても、頑張る気持ちが伝染して、私も頑張ろうと足を踏み出す。 どんな人を大人と呼ぶかなんてまだよく分からないけれど、その人を大人と呼ぶなら、私は大人に向かって真っすぐ進んでいきたいと思った。
September 26, 2007
たった一人、乗客のいないバスに揺られて帰路に着く。 寂しそうに佇んでいるバス停で、バスは私を吐き出して、再び発車する。 擦れ違う人すらいない帰り道で、響く私の足音の上に、哀愁の涙がポタリと零れ落ちる。 ついさっきのさよならが、ずっと昔のさよならに感じられて、遠く離れたキミを想っていた。 私自身に真っ直ぐ向き合って、自分自身を想っていた。 さよならしたそんな日々が、もっと昔のさよならに感じられて、もう鳴ることのない電話をギュッと握った。 心の中では、今でも古びたピアノからなるFの音が、さよならを言えずに鳴り続けている。
August 30, 2007
月明かりが窓から差し込む。 神秘的で淡くて切なくて。 そんな季節を思い出す。 少し古びた大きな窓から、月明かりは私の時間を止めた。 取り囲む空気も微動だもせず、私を見守る。 そんないつかの日が重なり合わさる。 多すぎた思い出が憎くて、唇を噛み締める。 それでも月だけは、心の真実が消えないように、私の身体に溶け込んでいった。
August 28, 2007
久しぶりに足を踏み出してみる。 やっぱり少し足がすくんで、恐怖で心の扉に蓋をする。 私にはまだ早かったのかな。 熱で朦朧とした意識だけが私を支えて、私を虚の世界へと導く。 目を開けると、そこにはモノクロになった現実と、巻き戻しされてちっぽけになった心と、焼け焦げてしまそうなくらいの熱が宙を舞っていた。
August 2, 2007
コトバのカケラを手に取ってみる。 その一つ一つは、ありふれたコトバなのに、それが組合わさると、感情を持った生き物のように、私の心に入り込んでくる。 その生き物はまるで私みたいに弱虫で、強がりで、でも私よりずっと深い。 だから私の中で何度も何度も共鳴して、私の心に覆いかぶさる。 もう一度、私の心を覗き込む。 混じり合ったコトバが、居場所を探しながら、私の明日をそっと指差した。
July 30, 2007
キミがもし太陽だとしたら、ボクはきっと、その下でキラキラと輝く水しぶきのようだね。 もしもキミが疲れて、心が渇いてしまったとしたら、今度はボクが、キミの心に降り注いで潤いを運んであげたい。 循環を繰り返すから、時にバランスが必要だったりするけど、止まることの出来ないものだったりする。 小さな温もりが、 届いた一言が、 少しずつだけどボクの壊れてしまった心のパーツを拾い集めていく。
July 25, 2007
ここはどこ? 私はいったいここで何しているの? どうして、前に足を踏み出すことが出来ないの? こんな所に、こんな道、あったかしら。 迷路のような道。出口が見当たらない道。 私はどっちに進めばいいの? 空気を胸いっぱい吸ってみても、酸素がない。 キレイな自然を眺めても、モノクロにしか映らない。 美味しいものを食べても、味を感じない。 心に孤独が襲いかかる。
July 16, 2007
目覚めると、そこにはいちもと変わらない日常があって、昨日と同じ連鎖が私を待ち構えていた。 昨夜の夢は、まるで幻だったかのように消え去り、抜け殻だけが床に横たわっている。 私は夢の向こう側にあったであろう、見知らぬ誰かの夢を想い浮かべる。 乱暴に投げ込まれた新聞は、悲しみの言葉で埋め尽くされていて、寝ぼけた朝を横殴りした。 雨に滲んだ言葉達が少しずつぼやけて、私の心に溶け込んでいくのを感じる。 遠くの夢が消え散る姿が頭を過ぎった。
July 11, 2007
ついつい人に頼ってしまうことがよくある。 大人にならなければいけないのに、完全な大人にはなりきれない私がどこかに存在していて、甘えの気持ちが出てしまう。 でも本当に大人として自覚を持って生きていかなければと痛感している。 それと同時に、私の甘えに目をつぶって、温かく、そして厳しく指導してくださる周囲の優しさに、「ありがとう」と「ごめんなさい」の言葉で胸がいっぱいになる。
June 20, 2007
当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなくなって、当たり前じゃなかったものが当たり前になる。手の中に握りしめていたものが、パッと舞い立って、少しずつ離れていく。ポッカリ空いた隙間を埋めるように深呼吸して、新しい空気をぐっと吸い込む。目を開けたらタイムスリップしたみたいに違う世界に降り立っているのかな。そんな空想を巡らせながら、そっと目を閉じた。手に入れた小さな幸せを心の扉の中に大切にしまって、また新しい幸せを探す旅の一歩を踏み出す。
June 4, 2007
安らげる場所に身を任せる。 気持ちを素直に口に出す。 鼓動がたくさんのものを辿って、私の中でリズムを刻む。 心の蟠りがスッと消えて、幸せが私を包み込んだ。 今日もまた、いつもと変わらない朝がやってくる。 空が私を見守って、海が私の心を繋いでいる。
May 28, 2007
微風がそっと私を撫でる。優しい温度に、私は思わず目を細める。私はまるで透明人間のようで、風は私の中を通り抜ける。目で追った風は、一息つくと、どこかに消えた。もう大丈夫だよって言っているみたいで、私の心は眠りについた。
May 24, 2007
本の中には素敵な言葉達が詰まっている。真っ白い紙の中で、1つ1つの言葉が泣いたり笑ったりしている。ページを捲れば、また新しい言葉たちが踊っていて、私の感情を燻る。私は新しい世界に吸い込まれていく。でも、一度本を閉じてしまえば、夢の世界は一瞬にして消えてしまう。言葉達は夜の世界へと帰っていく。「私」という言葉だけが、現実の世界に取り残されて、孤独という言葉に出会う。
May 22, 2007
梔子の花が咲いた。香りに心を奪われながら、言わぬ色に染まった景色を眺める。かすかな風に乗って、小さな叫びが聞こえてくる。大地の声が聞こえてくる。私も小さな声でそっとメッセージを送った。
May 18, 2007
キミの声。優しい空気。懐かしい場所。幸せだった思い出。キミが教えてくれた些細な出来事。全部私に跳ね返って、私を元気にしてくれる。そんな魔法の薬に出会った。
May 16, 2007
金曜日の昼下がり、私はいつもの場所に向かう。 もう何ヶ月も当たり前のように通ったその場所には、自然と足が動く。 重たい扉の向こうには、別世界が広がっていて、私を知らない世界に連れて行ってくれる。 誰かのメッセージに引き込まれ、誰もが、その世界に様々なため息をつく。 たくさんのパワーを胸に、今週もまた少し、成長する。 そんな想いを胸に、心安らぐ場所へと帰る。 そして私は心を毛布に包んで休ませた。
May 14, 2007
ふとした瞬間に心にぽっかり穴が空く。恐怖に包まれた時は、心が無になって穴が空いていることすら忘れてしまう。その穴に気がついた時、塞ぎようもないくらい大きく広がった穴に困惑する。たくさん空いた穴から、心の叫びがちょっとずつ漏れる。怖い。寂しい。素直になりたい。それが、今の気持ち。
May 11, 2007
木漏れ日がゆらゆらと注ぐ。キラキラと地面が光る。温もりが少しずつ、葉っぱの陰から届き、私をあたためてくれる。柔らかい光は私を包んで、私をそっと守ってくれる。木漏れ日の下で、私もキラキラと照らされる。ちょっとだけ、救われた気がした。
May 9, 2007
霧の向こうから朝日が射す。光はうっすらと広がった雲に反射して、眩しく照らす。真っ直ぐに広がる光は、まるで道筋を示しているみたい。私は今、キレイな朝焼けの下に立っていて、牧草地の中に真っ直ぐに延びた道の上を走っている。果てしなく続く、牧草地の中で、動物たちが自由に駆け回っている。空気が自由に踊っている。
May 8, 2007
隣町に行くために、朝早く目覚める。 早朝の町はまだ薄暗くて、一面に霧がかかっている。 まだ眠りの中にいる町は、人の気配もなくて、早起きの鳥たちのさえずりだけが響き渡っている。 壊れかけた外灯が、霧の中でいびつに私を照らす。 前も後ろも見えない中、私はぽつんと一人、電車を待つ。 小さな駅で、電車が私を拾った。 長い旅が’始まる。
May 7, 2007
私は遠く離れた空に恋をする。大きくて優しい眼差しに見守れながら、私は今日も前に進む。遠く離れていても、きっとどこかで見ていてくれる。見上げれば、きっと繋がっている。きっといつも心は近くにいてくれる。だから、私はずっと空に恋し続ける。寂しくなったら、ちょっとだけ涙の雨を流して、また笑顔で帰ってくるから。
May 1, 2007
意地っ張りで、強がりで、私って全然素直じゃない。本当はこうしたいとか、こう伝えたいとかいう気持ちはあるのに、無意味なプライドやくだらない感情が、それを邪魔する。誰かに気を使って愛想笑いしたり、意見を言えずにいる私は、素直じゃなくてちょっと疲れる。でもたった一つ、涙だけは、私の感情のままに流れ、零れ落ちる。嬉しいときも悲しいときも、寂しいときも。どんなに強がってみても、涙だけには嘘をつけないでいる。
April 30, 2007
ベッドに入ると、窓から月明かりが差し込んでいた。 暗闇の中なのに、その光は真っ直ぐで、鋭くて、淡い。 遠くの星から放たれる神秘的な光を受けながら、星になったあなたを想う。 光の中に、あなたからのメッセージが紛れ込んでいる気がして、必死で光を辿る。 そして、ゆっくりと目を閉じた。 遠くで犬の遠吠えが聞こえた。
April 29, 2007
心のサイレンが鳴っている。止まることを知らず、ただただその音だけが鳴り響いている。いつからこのサイレンは鳴っていたの?いつから私は止め方を忘れてしまったの?気がつかないうちに悩んで、傷ついて、見知らぬ道で立ち尽くしている私がいる。今は、生きていくだけで精一杯。
April 25, 2007
頑張るって言葉はすごく都合のいい言葉だと思う。頑張る、頑張って、頑張りなさい。どの言葉もよく口から出る一言だ。私は頑張ることって当たり前のことなんじゃないかなって思う。それが義務づけられた仕事ならもちろんのこと、何かに取り組むときに、頑張らないなんてことはない気がする。最近、私は誰かに「頑張ってね」と声をかけるのをためらうようになった。誰かを応援するとき、思わず口から出てしまう言葉だけど、その人はその人なりにもう精一杯頑張っているのかもしれないし、頑張れの一言でプレッシャーをかけてしまう気がするから。だから私はその代わりに「うまくいくといいね」ってエールを送る。
April 24, 2007
冬に向かうときの寒さと春が訪れる前の寒さ。 同じ寒さなのに、どうしてこんなにも温度が違うんだろう。 一年前の温かさを覚えているから? それとも、新しい春に期待を寄せるから? それとも、、、その寒さの向こうには、思い描く真夏の未来があるから?
April 22, 2007
テレビの向こう側から映し出される、たくさんの映像は、遠くの世界のことすぎて、現実味が全くなかった。そんなコトだと思ってた。でも、そう思っていたのは私だけだったのかもしれない。その日から、周囲の目線は明らかに変わった。自分からはほど遠い所の現実が、誰かの心のフィルターを通して、私に突き刺さってくる。心がチクリと痛んだ。周りを見渡して、自分の居場所を探した。
April 19, 2007
バスに揺られる。一番後ろの席で、始発駅から終着駅へと小さな旅をする。大きな窓から注ぐやわらかい日差しを感じながら、幾人もの人が、乗車し下車するのを目で追う。溢れかえるたくさんの会話が耳から耳へと通り抜ける。窓の外の景色が流れていく。時間がゆっくり動いている。
April 11, 2007
どんな旅でも、その旅が長ければ長いほど、終着点に辿り着いた時の思い入れは大きい。人生の旅でも、一つ一つ、大小様々なフレーズがあって、その一つ一つが終着点に辿り着いた瞬間は、言葉に表すことが出来ない想いが溢れかえってくる。ハードルが高ければ高いほど、その旅に詰まった想いは大きくなるし、自分の糧にもなる。でも、そんなにゆっくり感傷に浸っている時間もないのかもしれない。終着点=始発点。だから今日も、私は新しい旅に出る。そして、次に見える終着点まで、全速力で走り抜ける。
April 7, 2007
知らない街に一人旅に出る。見慣れない景色、聞きなれない言葉、見知らぬ人。そのどれもが、私を寂しくさせる。俯いた先にある私の足でさえも、見知らぬ土を踏みしめている。ただただあてもなく、後ろを振り返ることもできず、前へと進む。その先に広がる道を眺める。あの頃よく歩いた道が懐かしく感じられる。少し曲がりくねっていて、最後に2つに分かれる道。また一人、見知らぬ人とすれ違う。見慣れない顔立ちの人。ただ空だけが、いつもと同じように私を見下ろしていた。
April 1, 2007
夕日が沈むのを待つ。海辺で一人、待つ。太平洋に沈む夕日を見ながら、海の向こう側を想った。繋がった電話からは、海の向こう側に住む人の声が、聞こえてくる。波の音に掻き消されそうになりながらも、しっかりと聞こえる声になんだかホッとした。そして、今もまた、窓の外から聞こえる浪の音に、耳を傾けている。
March 23, 2007
どーんと落ちたら、ちょっとずつ這い上がって、一人ぼっち寂しくなったら、強くならなきゃって言い聞かせる。それでも弱虫な私が意地悪して、時々記憶の風を運んでくる。暖かくて、幸せだった春の風を。だから、私はそんな春風を通り越して、夏の風を探す旅に出よう。まだ真っ白な夏風に、たくさん思いを抱きながら、ちょっとでも前に踏み出してみよう。
March 15, 2007
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