全382件 (382件中 1-50件目)
高3は8つの時期に分かれます。連休に入るまでが「覚悟」、連休以降の1学期が「自分のスタンダード作り」、夏休み前半が「勢い」、後半が「トップギア」、2学期の中間考査までが「見通し」、中間以降冬休みまでが「気持ちの作り直し」、冬休みからセンター試験まで「センター対策」、センター試験後に「たんたんと追い込む」時期です。この連休、第2期の「自分のスタンダード作り」つまり、「学習の習慣化の定着」を心がけて更にステップアップできるように頑張って欲しい。
2008.05.04
コメント(83)
学校見学会が始まりました。管理職が代わり体制がいい方に変わりつつある中、遅ればせながら本校もようやく入試委員会が本格的に活動することになりました。中学受験のお母さんは学校見学会にどのようなことを期待されているのでしょうか?本校は6年間一貫教育の私学です。原点に返って本校の中学受験を考え直すためのご意見が伺いたいです。
2008.05.04
コメント(1)
学校見学会が始まりました。管理職が代わり体制がいい方に変わりつつある中、遅ればせながら本校もようやく入試委員会が本格的に活動することになりました。中学受験のお母さんは学校見学会にどのようなことを期待されているのでしょうか?本校は6年間一貫教育の私学です。原点に返って本校の中学受験を考え直すためのご意見が伺いたいです。
2008.05.04
コメント(0)
外部からの新高一この一週間早速数英の補習があり、期待いっぱいの雰囲気で笑顔がこぼれていました。それに比べて新高三。春休み中にもかかわらず学校の教室で自習をするためにわざわざ遠くから出向いて来るところなど私なんかは「えらいなぁ」と感心しますが、ただその表情は不安いっぱいでどこかおどおどした感じがして・・・。何とかこの一年で自信をつけて笑顔に変えてやりたいと思いました。
2008.04.06
コメント(0)
国算理3科目、国算理社4科目の選択受験ができるのですが、今年度の小学生向けの体験授業が「社会」になりそうです。本校の社会科には素晴らしい授業をされる先生方がおられますので、社会の体験授業もありかもしれません。が、一つ気になるのは、3科目受験を考えている受験生が「社会の体験授業」と聞いて果たして来校してくれるのかということです。受験にない科目の体験授業でも、興味をもって来てくれるのでしょうか?塾が生徒をまとめて連れて来られる場合が多いのですが、3科受験クラスの子も「社会の体験授業」で問題はないのでしょうか?中には、「おもしろそう!」といった考えで来てくれる子もいるでしょうが、やはり”例年通り”科目にこだわらずに多くの子が来れるようにしたいのです。私は、社会がおもしろくないと言うのではなく、やはり受験生が科目にこだわらずに来れる国算理の中から選ぶべきではないかと考えています。どうでしょうか?
2008.04.05
コメント(0)
東大京大 前期 現役合格が100名に迫りました高3頑張りました卒業生数が220名強ですから、本当によく頑張ったと思います私の学年もいよいよ高3この火が心意気である者、尻に火がついた者いずれにしてもとならないようにを信じて頑張って欲しい
2008.04.05
コメント(0)
来週から新学期。いろいろな表情が見えてきます。私の担当する学年は高3これは尻に火がついたのではなく、まさしく燃えているのです。しかし教師が燃えても仕方のないこと。子供たちがであって欲しいものです。
2008.04.05
コメント(0)
今日から定期テストややの表情。いつもテストになると早く学校に来る子が増える。遅刻の多い子もテスト中はやけに早い。「早く来れるのかい!」と言いたくなる。あいにくだがテストには関係ない。で頑張って欲しい。しかし、退職まで「学校」に通い、定期テストのことを一生考えている教師という仕事も変な感じがする今日この頃である。
2008.03.03
コメント(0)
x=3t^2,y=3t-t^3で囲まれる面積を求めるとき,子どもたちにどのようなポイントを示してやるか?解説を見て理解しても、次につながるポイントが頭の引き出しに入らなければ何もならない。ここでは媒介変数tの動きとx,yそれぞれとの関係、さらにx,yの関係が理解しにくい部分であるから、例えばtの正負とx,yとの関わりから、x,y平面上でのグラフがx軸対称であることに気づく部分などを導入にして、増減表の作成をメインに、置換積分への流れを定着させられるように疑問を投げかけながら進める。説明に20分以上かかるが、媒介変数表示については受験生でもなかなかすっきりさせられないで悩むところであるからこそ大切なのである。しかし、2008年度の京大の数学はまた一昨年レベルへの逆行であったので、来年度の予想が立てにくく、数3の位置づけと勉強のレベル設定とそれにかける時間に悩むところである。
2008.02.29
コメント(0)
「基本が大切」あらゆる場面で耳にする言葉である。しかし、これほど勇気のいることはない。具体的に数学で考えてみると、一通り数3C(文系は数2B)まで学習し終えた、東大や京大を目指す生徒に、「高3になるこの春休みに教科書をやり直してみましょう」と言ったところで実際にやる子は皆無かもしれない。普段参考書で授業をしているだけに余計に「そんな今さら教科書レベルをやれと言っても・・・」となる。しかし、そのレベルを目指す理系の生徒の半数にとって、数3Cの教科書をサッとやり直すことは非常に有効な復習である。特に数3Cは覚えることも多く単元間の関連性も強いので、サッと一通りではあるが例題をしっかりやり直すことが、基礎を叩き込みポイントを定着させるのには非常に有効なのである。ただ、目標とするレベルが相当高いときに、仕上げである高3でそこまで基本に返ってやり直すには、そのような指示をした教師と生徒双方の信頼と勇気が必要である。この春休みに特に数3Cに自信のない生徒にはそのように言うつもりだが果たして何人が実行してくれるか。そのように薦めた子で実際にやってみた子は必ず「教科書レベルでも、できない問題や時間がかかった問題、それにすっかり勘違いしていたものが結構あったのでやって良かった」と言うはずである。今のは理系の数学の例だが、このようなことは全ての教科でも(少しはアドバイスの仕方が変わるが)言える。また、勉強意外でも当てはまることが多いように思う。明日は国公立大学の2次前期試験。私の受け持つ高2の子にとってもいよいよ明日からあと一年となる。まずは私自身が基本を大切にし、初心に変えることを心がけたい。
2008.02.24
コメント(0)
子どもにとって一番よくないのが親の無神経な言動。自分のストレスを子どもにぶつけて、いつも不機嫌な顔。最悪である。親が健康で、出来る限りストレスを溜め込まないようにすることも子育ての基本の一つであろう。少し無理をして(それがストレスになってはもともこもない)でも、趣味など自分の時間を作って心を解放してやることが望ましい。旅行や、気の合う仲間とのお茶もよいが、自動車での通勤を電車にしたり、自転車に乗るところを歩いてみたり、買い物に行く道を変えて見たり、と普段の生活の中に些細な変化を取り込む工夫も必要である。テスト前なのにTVばかり見て、自分の部屋に入ったかと思えば漫画を読んでいる息子を見て「・・・」となりそうなので、ストレス解消に寝ることにした。
2008.02.23
コメント(0)
”甘えた”は改善されるのか?と言うより、改善しなければならないのか?もっと言えば、悪いことなのか?たぶん、悪いことではないが”やっかいなこと”ではあるような気がする。そしてできれば、やっかいな場面を減らすためには改めた方がよい。ただ、改まらないことも多い。身近な大人に、「いい歳をして・・・」と言いたくなる者の心当たりがあるはず。その場面にこそ”甘えた”の要素が含まれているのだと思う。つまり、それは大人になっても改まっていない例である。自分の子どもにはしっかりして欲しいし、普通の大人に育って欲しい。そのためには、子どもの羞恥心と想像力を育めばいい。羞恥心は、それが恥ずかしいことだと教えてやればいいだけ。ただ最近はそんなことでさえできない親が目立つ。想像力は、子どもといい距離感を持ち、考える時間と空間を与えてやる機会を増やせばよい。こうして書いていると、やっと少し自分の中で整理ができた。なるほど、子育ては難しい、しかし他では味わえない楽しさと醍醐味と至幸感がある。さあ!今から子どもに説教だ。
2008.02.15
コメント(0)
数学科の来年度の分担を決めている。学年にいる先生がその学年を中心に持てるように配分していくわけだが、「学年は行事が多いので持ち時間を減らしてあげよう」などと良心的な意見もあれば、「あの人とはやりにくい」「高3はあの人では無理」「親から苦情が来ているのであの人は次年度外してくれ」「補習もしない人は多く持ってもらおう」などという声もある。むしろ後者が多い。しかし、高3は無理とか親から苦情が来るとか声が聞こえないとか、一応進学校と言われているところで高い授業料をとってそれはないだろう・・・と思いたい。
2008.02.15
コメント(0)
卒業式で長い祝辞にうとうとしている子と授業中にうとうとしている子はほとんど一致する。このことから授業がわからないからうとうとしているのではなく、実は充分に睡眠がとれていないことが原因であったり、話をきくことの意義をそこに見出せていないことが原因であるとわかる。つまり授業中に集中するコツは、正常な睡眠リズムを作り、充分に睡眠をとっておくことと、授業に対する目的意識をしっかり持つことである。前者は比較的簡単に実現できると思う。後者については個人個人の目的意識の作り方があるので担任に頼りたいところである。我が家の子の担任は失礼だがその力量を有しておられない。やはりよい先生に出会う運も必要ということか
2008.02.14
コメント(0)
今日は卒業式。レスラーマスクや禿ツラを被り、サングラスをかけ、呼名では奇声を発して、今時の品のない盛り上げ方で始まった卒業式。どうなることかと思ったが、流石に式が始まればけじめを付け、最後は感動する答辞で締めくくった卒業式。良かった。残念なのは同窓会代表のわけのわからない祝辞。これがなければ最高の卒業式であった。来年は私の学年の番。子どもたちにもこちらにもよい思い出に残る式になることを願っている。
2008.02.14
コメント(0)
本校では上昇志向の強い人が多い。肩書きが大好きで、それを何か特別なもののように考えている。管理職は別だが、学校内での部長・主任・科長など本来誰がなっても構わない。要は直接生徒に関わる担任がしっかりしていて、堅実な授業がなされていればOKである。しかし、肩書きの好きな人は他人に肩書きがつくと「おめでとう」などと言う。馬鹿げている。ここは教育の現場である。肩書きが好きなら一般企業に行けばよい。概してそんな人たちは声がでかい。うるさい。子どもたちのことだけを考えて静かに働きたい。
2008.02.13
コメント(0)
高3はセンター試験後、2/2まで授業をした後は休みになっている。今日は10日ぶりの登校日。出願も追え、あとは2次試験に向けて頭の中の引き出しの整理中。担任はこの重要な時期、どのような表情で登校してくるか非常に気になる。やはり元気が一番。気持ちはあつかましく、勉強には落ち着いて取り組めていればOK。
2008.02.13
コメント(0)
子育てはもちろん小さい頃が重要だが、難しいのは中高生。人格の骨格は小学校低学年まで、人格の肉付けが小学校中学年から中学校1年位まで、人格の完成形に近づくのが中学校後半から高校2年生位まで。後は人格の見せ方を学んで行くための時期。つまり中高の時期は人格がほぼ形成されつつあるために、親は本能でこれが最後のチャンスと感じて「こうあって欲しい、ああなって欲しい」と期待をかけてしまう。しかし、実際の子どもはまだ人格の見せ方は学んでおらず、しかし人格はもう出来上がりかけているために、「うるさい」「うっとうしい」と直接表現する。つまり言葉もしっかり理解できるはずだからと、親は間に合わない最後の虚しい要求をし、子どもはそれにストレートに反応する実はそうした中から人格の見せ方を学んでいくような気がする。歯がゆい思いとやり切れない空虚感で、親はくたびれる。やはりそんな中高生相手が一番難しい。
2008.02.12
コメント(0)
最近成績に格差が目立つ。それは気力に差があるから。気力の差は、子どもたちが自分で自分のモチベーションを上げられるかどうかにかかっている。モチベーションの維持は想像力にかかっている。想像力の貧しい子は、将来どころか目先のことも考えられていない。もう高2になった今、想像力をつけるのは難しいが、周囲の者がその子のモチベーションを上げてやる手助けはできる。あと一年何ができるか今必死に考えている。
2008.02.12
コメント(0)
塾と家庭教師の両方までして頑張って来た子どもたちを預かり、それを必死で支えてきた保護者の期待に応えるべき進学校の中学一年の担任団がどのように決められるのか。本校では卒業生を出した高3の担任がまずターゲットになる。次は教科バランスを考えて、担任の仕事ができる?が担任を外れていた者からそろえて担任団を組む。しかし、時として中学生に向かない者や、担任の仕事が充分にできない者まで中一の担任団になったりする。進学校と言ってもどこも同じようなもので、結構無責任な人事がなされることがある。人材が不足しているのは確かで、辛いことだが入学したその学年のスタッフの当たり外れを運に任せるしかないのが現状である。さて、新年度の中一は・・・
2008.02.10
コメント(0)
進学校の子どもたちは概して精神的に幼ない。ご多分に漏れず本校の子どもたちもそうである。しかし、不思議と毎年高3になると俄かに成長を始める。敬語を遣いだし、遠慮をし、横着さが消え、電車の中でも纏わりつかず、昼食時は外して質問に来るようになる。もちろん単に歳を重ねたという部分もあるが、それ以上に真摯に勉強しだしてから変わるように思う。「真摯に」これが重要である。
2008.02.09
コメント(0)
14日中学全体で長距離走大会がある。体育ではそれに備えてグランドを何週も走っているが、今雪が降ってきた。うわー結構吹雪いてきたが、まだ走っている。若いってすばらしい
2008.02.09
コメント(0)
理社120分のベネッセ模試。「模試ばっかり」と嘆く子どもたち。しかし高3になればもっと模試だらけ。辛い一年になること請け合い。だから終わったときの開放感と達成感が大きい。しかし、受験で達成感を味わうのではなく、もっと違うことで味わえることを期待したい。
2008.02.09
コメント(0)
新入生にお薦めの少しハイレベルな準備教材(春休み中に取り組む)東京書籍の「ハイブリッジ」国・英・数 各330円。まず質がしっかりしていて、量も値段も手ごろ。「学校申し込み」と言われるかもしれない。
2008.02.08
コメント(0)
啓林館のフォーカスゴールドが気に入っている。今の学年は青・黄チャートでやってきたが、フォーカスゴールドは現場の教員が授業を進めるような書き方がしてあるので、自学自習にしても授業で使うにも勝手が良い。レベルの高いところを目指す子には、「チャレンジ問題」として良門を揃えてあるのもうれしい。数2Bまで刊行されているが、次に数1A・数2Bを教えるときはぜひ使いたい。
2008.02.08
コメント(1)
今年の高3は皆が無事に卒業できそうである。(会議後決定)本校はバレンタインデーに卒業式がある。保護者から義理チョコを頂きたいという魂胆ではない。来年の今頃は自分の受け持つ学年も国公立の2次を控え、卒業式の準備をしているはずである。果たして全員卒業できるのか?不安要素はいくつかある。この春休みにその一つに力を注ぐつもりであるが、不登校気味の生徒に対するのは本当に難しい。もっと多くのそうした子どもたちを抱える学校は大変だろう。本校はまだ進学校と言われる部類で、そうした子どもたちが少ないが、徐々に増えつつあり、対策を進めている最中である。何はともあれ、全員に卒業おめでとうと言えるに違いない日は近い。
2008.02.08
コメント(0)
国公立2次試験に向けて、特に現役生にとってはこの時期の過ごし方が合否を左右する。後期を見込めなくなってきている中、前期一発勝負を勝ち取るには「厚かましさ」が必要である。「まだまだやり残したことがある」「最後の模試ではあまり良くなかった」「受験校の倍率が高い」などとマイナス思考で過ごすのと、「どれだけできるかわからないが、やれるだけやったらなるようになる」「結果の悪かった模試なんか大分前の話だから今はもっと力が付いている」「何か受かる気がする」とポジティブに過ごすのとでは、脳の働きも違うし、集中力も、気力も、体調も違う。勉強勉強と焦るより、プラス思考のイメージトレーニングの方がずっと有効的である。ここで言うプラス思考とは、そんなに立派なものでなくてよい。「自分より勉強できていない人はいっぱいいるはず」「本番で体調を崩す人もいる」「センターで失敗して落ち込んでいる人もいる」「模試でよい結果を出すより、要は本番」などと自分に都合のよいように考えるのもプラス思考。「模試は一般的な問題で、自分は過去問が比較的できた」「高3のぎりぎりまでサボってたから出遅れたけれど、今の自分は無茶苦茶伸びている」などもいいかもしれない。”プラス思考”これで決まり。
2008.02.07
コメント(0)
ベネッセ模試。子供たちは判定を気にするが、毎回模試には位置付けがある。高2のこの時期は自分の勉強不足を実感し、後1年のビジョンを持つためのイメージの基礎作りのために受ける。理科や社会や数3Cなどはまだきちんと定着しておらず、演習で考える力をつけ、パターンを記憶に刻み付けていく時期で、英語は語彙も不足し文法も定着していない上に、リスニングも経験不足。国語も古典は英語と同様の時期。さあ、どんな手応えを感じ、自己現状分析をしてくれることか。
2008.02.07
コメント(0)
高校入試も明日発表で一段落。ふと我に返れば、担任する学年が今春高3になる。塾、予備校、模試、春季講習、補習、こんな文字を目にする機会が増えたが、やはり基本は学校の授業。しかし、進むことに追われ、どうもつまらない授業になっている。数学を楽しむには、教える側の周到な準備と学ぶ側の余裕が必要であるが、現実にはいずれも時間が確保できず、窮屈な受験対策授業に終始してきたように思う。6年間一貫校故に確保できる中3高1の2年間のんびりタイムに、生徒の興味関心に充分応えられたかと言えば全く自信がない。そんなこんなで気づけば高3。せめて受験に潰されないように精一杯応援していきたい。
2008.02.06
コメント(0)
午後合格ラインの線引きをする。どれだけ歩留まりするかを読むわけだが、近隣の私学や公立へ抜けていく生徒を推測するにはそれなりの情報がいる。塾から、また本校に在校している生徒の保護者から、さらにはライバル校から今年の動向を聞き、ボーダーを決める。管理職から案が示され各教科の長があつまり検討する。見込みが甘く、多くの追加合格を出すことになると、発表からのタイムラグから、かなり下位の生徒まで入学してくることになり、結局授業がしずらくなる。かといって、定員数よりかなり少なくても「ここで切る」となると、授業料の収入減について理事買う側がうるさい。最近は近隣の公立の勢いが強く、受験層からして影響を受けており、歩留まりも悪い。本来はこの流れを敏感に読んで、学校をあげて対応していくべき時期がとうに来ているが、いまだ重い腰を上げられずにいる管理職にうんざりぎみ。まあしかし入学生徒には影響のないようにベストの授業をするだけである。
2008.02.06
コメント(0)
入試採点終了。数学は思ったよりはるかに平均点が低く、学力の低下を嘆くことになった。入試では、1番は導入と位置付け、勢いをつけてもらえるように作問するが、その1番で得点率が10%台。特に確率の問題が全くできない。新課程になってからの子供たちの数学の力は世間で言われる以上に低下している。数年前までは、高校からの入学生の方が入試(在来生も受ける)結果がかなり良かったのが今では逆転し在来生(中学からの生徒)の方が得点が上になった。採点後、新入生の低迷の原因を数学科の教員で話し合い、入学後のフォローまで考えた。高校からの入学生は高1で2年分を学ぶのでかなり厳しいが、本校を強く希望する子どもたちが合格し、学校に気持ちよく通え、勉強できるように何とか対策を考えたい。
2008.02.05
コメント(0)
午前の国英数は無事(学校側)終了。もちろん子どもたちは今も必死に午後の社会の問題と格闘中。国英は採点も始まり、今年の受験生のできが徐々に明らかになってくる頃。それぞれの問題毎にグループを作り、何度も再検しながら進める。発表は明後日、しかし今日中には採点が終了する見込み。合格ラインの決め方が毎年難しくなってきており、今年は見込み違いが起こる可能性も大。とにかく受験生に不利にならないように誠実に繊細に判定作業に取り組みたい。
2008.02.05
コメント(0)
緊張の面持ちで開始の合図を待つ受験生。チャイムの音。ほんのり紅潮した(目は充血した)顔は、気迫に満ちて頼もしくもある。一時間目国語教員は待機部屋で質問を待つ。大気中は教員もドキドキもの。ミスがあれば大変。大概は「自分で判断してください」と答えることになるが、まれに訂正せざるを得ないミスがあり、教科の教員が全員で各教室に走ることもある。他教科の教員はその様子を見て「○○科はやったな」と複雑な気持ち(自分の教科でなくて良かった。しかし自分の教科は大丈夫か・・・)になる。受験生が全力を出せるように、全教科が無事に終了するように、今は祈るしかない。
2008.02.05
コメント(0)
電車通勤にして思う存分読書ができるようになった。今までは読みたい本も手にとってタイトルを見てワクワクして・・・終わり。それが1時間半じっくり読めるこの幸せ。今週は新潮文庫「フェルマーの最終定理」。週2冊ペースで今年中に100冊は読破したい。
2008.02.04
コメント(0)
「絶対合格エイエイオー」中学入試のとき、グランドで塾ごとに集まっての受験生の掛け声。明日は高校入試本番。今日は試験会場の準備。在校生に荷物を持って帰らせ、教室を磨く。現高1の生徒が明日は入試の手伝い。入試中の質問やトイレに対応するが、例年彼らも受験生並みの緊張をしている様子。今年もすばらしい子どもたちが入ってくれることを願う。絶対合格エイエイオー
2008.02.04
コメント(0)
合格発表から2週間、追加合格も落ち着き入学予定者ほぼ決定。今年も3科4科選択入試だったが、3科合格者が増。世間は少科目受験の傾向か?4科で社会を勉強していた子どもたちの方が粘り強いのは事実。今後は本校の入学者も3科の子が増えるので、その子どもたちが我慢強く全ての科目を勉強できるような環境や取り組みを考えるべき。緊張で厳しい表情ではあるが期待でキラキラ輝く瞳の新入生が間もなくやって来る。
2008.02.03
コメント(0)
5日は中高一貫私立である本校の高校入試。出願者はわずかに・・・減少。近圏私学の高校募集がなくなる今、絶交のチャンス。しかし無ビジョンの本校トップのおかげで微減。もったいない。それでもここ数年非常にすばらしい子どもたちが入学しており、今年も楽しみ力を出し切って頑張れ合格を信じて入学を待つ
2008.02.03
コメント(0)
高校最後の大きな行事である文化祭が終わり、「このままのんびりしていて良いわけがない」との思いから、落ち着きがなくなる子、落ち込む子、焦る子、未だ逃避の子、と様々ですが、この時期の持っていき方が担任の腕の見せ所。「数学は今から何をしたらよいですか?」と聞きに来る子が毎日数名。個々に問題集やその取り組み方をアドバイスしています。何とかもがいてでも志望校に入れるように協力していきますが、やはり本人のモチベーションが上がることが一番。みんな合格!・・・それは無理か・・・
2007.11.21
コメント(0)
深呼吸っていろいろな効果がありますね。眠気も抑えられるし、憂鬱な気持ちもマシになるし、なんか「よし」っていう気になる。普段、知らず知らずに呼吸が浅くなっているものです。とにかく「よし」って気合を入れるときは深呼吸ですね。
2007.10.08
コメント(0)
今、試験勉強をしているはずの我が子のモチベーションを上げるにはどうしたら良いのか?「きちんと集中して取り組んでるのかな」「音楽なんか聞きながらで大丈夫かな」「寝転がってテキストを見ているうちに寝てしまっているのではないかな」・・・心配から「何か飲み物かおやつでも持って行ってやろうかな」「起きているか声をかけようかな」「明日の予定を聞いてみようかな」などとつい声をかけたくなります。でも結局、高校生ともなると「あぁー」「じゃま」「・・・」のような返事が返ってくることでしょう。みな頭では勉強しないといけないことはわかっています。でもモチベーションが上がらない理由は、1.授業中うとうと居眠りしていて聞き漏らしたところが全くわからない。(ひどい時はどこまで習っているかもわからない)2.解らないところを放っておいてそれが溜まり、どこから手をつけてよいかわからない。3.頑張ってもいつもよくできる奴には勝てない。などが原因ですが、よく見ると全て授業でのつまづきが発端です。居眠り、集中力の欠如、よくできる子の授業中の頑張り、全て授業中の問題です。モチベーションは家で上げるのではなく、学校で上げておくものです。担任や教科の先生を師事するような言葉を多くかけ(実際はどう思ってようと関係なく)、家で勉強するように仕向けるより、学校の授業に集中できるように仕向けるべきです。「今から間に合うのか」と思われるでしょうが、授業中のモチベーションが上がれば、自然と宿題や復習予習に向かう気持ちができ、それが家庭学習の習慣をつけ、試験勉強にもつながります。学問に王道はありませんが、授業中のモチベーションを上げることは実力向上の近道です。
2007.10.08
コメント(0)
今家の近く高校のグランドを見ていると雨の中サッカーをしてます。運動部に限らず部活って大切だなとつくづく思います。
2007.10.08
コメント(0)
500mリレー400mリレーミックスリレー綱引大縄跳、昨日の区民体育大会で今日はもう体がボロボロ。小中学校とリレー選手に選ばれていたのは遠い過去のこと。「まだ少しはいける」と参加するも悲惨な結果に。大縄跳なんて楽々と思いきや、調子にのって回し手に近い方で跳んだものだから20回を越えると足が上がらずひっかかって転倒。リレーでも気持ちは体の10mほど前にあるのですが、足は他人のものみたい。普段全く運動せず車通勤のせい。電車通勤にするか・・・(と何度も思い今だ実行できず)
2007.10.08
コメント(0)
冠つきの模試が目白押しです。関西では東大京大阪大名大九大神戸大模試が大手の予備校で実施。それらの模試のいくつかに作問やモニターや採点という形で協力させていただき、さらに参考書や問題集作りにも協力させていただく中で、全国の受験生が抱える課題や対策すべき点がいろいろ見えてきます。それを授業や補習で生かそうとしていますが、長期の計画と先を見越した取り組みが必要なので苦労してます。とにかく時間が足りません。本校は同じような進学校と呼ばれる学校の中でも特に数学の時間が少なく、その理由が何と情けないことに、本校の先輩教員たちが時間が余るという理由で過去に放出したとのこと。一度他教科に出した時間は返してもらいにくく、その分を補習という形で補っていますが、部活や塾へ行く子どもたちは抜けますので、一部にしかそうした対策を施してあげられないのが残念です。全国的に授業時間を増やす流れになってきていますが、今の子どもたちを抱えていたら文部科学省に言われなくても自然なことだと思います。公立の先生方は、ここ十年の授業時間減少の中で目の前の子どもたちの力がどんどんなくなっていくのを見ながら指導要領に沿うことで大変なご苦労をなさっていたことだと察します。
2007.10.08
コメント(1)
高学年になるほど教養面や精神面が成熟し、文系志向になってきます。他の理由ももちろんあるでしょうが、うちの学年は精神的に幼い子が多く、その分理系志望が例年より多くなったように思います。ですから、先生方が変わったこともあるのですが、高1では圧倒的に数学好きが多かったのですが、最近は国語、社会好きが増えてきました。担任団も国語2人、英語2人、理科2人と私数学1人の7名構成ですから、数学が肩身の狭い思いをしています。学習の雰囲気作りや宿題、補習のことを考えても数学が後回しになる傾向があるので、一人でふんばらないといけないのが最近の辛い状況です。何とかして数学好きを減らさず、プラス他の教科が好きになってくれるように今いろいろと作戦を練っています。ただ、子どもたちの学習バランスを崩さないように、細心の注意を怠らないようにはしています。
2007.10.06
コメント(0)
10月末中学入試説明会。入試問題作成シーズンのいま、タイムリーですから、ぜひ説明会では質問をされるといいでしょう。説明に当たっている先生は、頭に来年度の入試問題の残像がありますから、あまり見当違いの答えを言うわけにもいかないので参考になる回答が返ってくるはず。それにやはり過去問を徹底的に分析して対策するのがベストです。今までの努力が頭の中で整理され、これからが伸びる時期ですから、合格してからの楽しいことを思い浮かべて頑張って欲しいと思います。
2007.10.06
コメント(0)
スタンダード補習とハイレベル補習。週2回はこちらも辛い。さぁ!「これからまだ補習があるのか・・・」という嘆きの声を聞きながら頑張ります。
2007.10.05
コメント(0)
「人として」のプラスαと位置付けて中学受験の勉強を捕らえていたなら中学に入ってからも伸びます。受験勉強に時間を割くことと、心の成長に時間を割くことは並行してできることなのですが、親の方が「今はまず受験」という考えで「心の勉強」をなおざりにしているケースが多いように思います。本校の子どもたちを見ていても、心の成長の遅れた子は結局は途中で挫折する場合が目立ちます。受験へ向けてまっしぐらのこの時期ですが、ぜひ「心の勉強」にも親が気を配ってあげて欲しい。この時期の「心の勉強」についてはフリーぺージに書きたいと思います。
2007.10.04
コメント(0)
高校1年生になるのに今だに小学生を見ているような我が子。なかなか他人のことを気遣うことが出来ず、生活のリズムも今一。勉強も習慣づかず、その日暮らし。見ているとついいらいらしますが、これって親の育て方というか、関わり方が上手くなかったせいなんだなと最近つくづく思います。幼い頃の子どもとの関り方って、そのときは精一杯だからなかなか日々振り返れないものですよね。その頃は「子育ては当然親がするもの」という考えが強かように思います。実は、子どもっていろいろな人に育ててもらった方がずっと伸びるんですよね。おばあちゃんやおじいいちゃんはもとより、その子の兄弟、学校の先生、近所の人、子どもの友だちの親。できるだけいろいろな人に頼って、できるだけいろいろな人に世話になって、自分が心に余裕を持てる環境を作って、「自分ひとりで子育てしてるんじゃないんだ」と考えることができていたらもっと上手く子どもと関われたと思います。子どもにとっても多くの人と接することは、様々な価値観に触れ、精神のバランスもとれて良いのだと思います。今、まだ幼い(間に合う時期)の子をお持ちのみなさんは、「子育ては自分ひとりでするもの」と何もかも背負い込んで自分のゆとりを欠かないように、いっぱい人に頼って子育てして下さい。きっとバランスの取れた良い子が育つと思います。
2007.10.04
コメント(2)
早い子はこの夏でもう部活を引退。「受験勉強を始める」という理由から。本校では9月の文化祭が終わると受験モードに入る子が確かに増えてきます。私なんか高3の夏までなかなかそんな気にはなれなかったものですが・・・それでもやはり急に空いた時間を有効に使えと言うのは酷な話で、その子その子に合ったアドバイスで上手く導いてやらないとだめな場合が多いのです。先日の模試が返却される前に次の模試。その前に中間考査。それに日々の小テストにもちろん宿題も。この立場になるとついこちらのペースで物事を考えてしまいますが、次から次に「テスト」が目の前に迫ってくる彼らも大変です。やった分だけは力になるように良い教材を準備し、質の高い授業をするように心がけたいものです。
2007.10.04
コメント(0)
今日子供たちは、高2の全国レベルの模試を受けました。「一つ一つ模試にはその位置付けがありますから、これから十数回の模試を心して受けるように」と言うと、「俺らは亀か!」と言った子がいました。「もしもし亀よー亀さんよー」ってか!そのセンスを模試で発揮せよ
2007.10.03
コメント(0)
全382件 (382件中 1-50件目)