星とカワセミ好きのブログ

2017.11.13
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カテゴリ: 美術 / Art
2017年11月12日に、東京・六本木にある国立新美術館の「新海誠展」に行きました。去年映画館で「君の名は。」を見て、映像の美しさを楽しみました。

今回はデビューからの6作品について、詳しく紹介されていました。各所に液晶テレビがあり、名場面の映像が流れ、内容が良く理解できました。絵コンテ、原画、背景画も数多く展示され、その線や絵をみるだけでも楽しくなります。各作品の作画監督などメンバーの紹介もありました。
昼に入場したのに、会場を出ると夕方になっていました。
6作品は下記の通りです。

1)「ほしのこえ」2002年。宇宙と地球に離れた男女の繋がりを描いた物語。

2)「雲のむこう、約束の場所」2004年。戦後に日本が南北に分断統治された世界で、主人公が飛行機に乗り、連絡が取れなくなった北海道の女性に会いに行く。

3)「秒速5センチメートル」2007年。「桜花抄」、「コスモナウト」と合わせて3部作になる。男女の淡い恋とすれ違いが続く切ない物語。

4)「星を追う子ども」2011年。地下世界アガルタを舞台にした冒険ファンタジーの物語。化け物がでてきたり、死んだ人を生きかえさせようとしたり。

5)「言の葉の庭」2013年。靴職人を目指す男子高校生と女性教師の物語。雨の描写が美しい。

6)「君の名は。」2016年。主人公の男女が夢の中で入れ替わる物語。彗星の一部が地上に落ち、話が大きく展開する。

「君の名は。」が大ヒットし、映画に出てくる場面を実際に行く「聖地巡礼」が流行りました。
私も聖地巡礼には興味があったのですが、飛騨に行く時間が無く、まだ制覇していません。
東京であれば、新宿駅周辺、渋谷、代々木、信濃町、四谷、国立新美術館、そして映画の最後の場面に出てくる須賀神社になろうかと思います。
飛騨なら飛騨古川駅、飛騨市図書館、気多若宮神社など。
また、映画に出てくる東京の高校の内部設定は、広島市立基町高校の新校舎(中が吹き抜けで周りに教室がある)を参考にしたそうです。


↑ 国立新美術館の新海誠展。

↑ 「君の名は。」 /  "Your name."

↑ 千代田線 乃木坂駅。



↑ 「君の名は。」の立花瀧(たちばなたき)と宮水三葉(みやみずみつは)

↑ 「秒速5センチメートル」。

↑ 「ほしのこえ」。

↑ 「雲のむこう、約束の場所」。

↑ 「言の葉の庭」。

↑ 「言の葉の庭」の場面を背景とした記念写真。

↑ 国立新美術館の中。



↑ 「君の名は。」の中で、この風景があった。





↑ 国立新美術館で撮影した夕日。

















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最終更新日  2017.11.14 08:39:47
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