星とカワセミ好きのブログ

2020.09.30
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カテゴリ: 美術 / Art
特別展「きもの KIMONO」が新型コロナウイルスの影響で2カ月公開時期が遅れ、2020年6月30日から8月23日まで、東京国立博物館平成館で開催されました。

見に行きたかったのですが、今回は事前予約が必要ということで面倒に思い、いつか予約しようと思っているうちに、終了していました。

妻と娘はちゃんと予約を入れて見に行ったので、色々と展示物について教えてもらいました。
着物は繊細で、古い着物を残していくのはとても大変な事だと言っていました。
鎌倉時代、安土桃山時代、江戸時代の着物が美しいまま保存されているのは驚きです。



↑ きもの特別展。東京国立博物館平成館。


↑ 見返り美人図(みかえりびじんず)。
菱川師宣(ひしかわもろのぶ)筆。
江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵。


↑ (左上)小袖 黒綸子地波鴛鴦模様(こそで くろりんずじなみおしどりもよう)。
江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵。


↑ 振袖 紅紋縮緬地束熨斗模様(ふりそで べにもんちりめんじたばねのしもよう)。
江戸時代・18世紀。
京都・友禅史会蔵。



↑ 振袖 淡紅綸子地宮殿模様(ふりそで うすべにりんずじきゅうでんもよう)。
昭和時代・20世紀。
千葉・国立歴史民俗博物館蔵。



↑ 小袖 白綾地秋草模様(こそで しろあやじあきぐさもよう)。
尾形光琳(おがたこうりん)筆。
江戸時代・18世紀。
東京国立博物館。

尾形光琳の筆によるこの小袖は「冬木小袖(ふゆきこそで)」の名称で知られている。光琳が江戸での寄宿先である深川の材木商・冬木家に滞在中、冬木家の奥方のために白小袖に秋草図を描いたもの。



↑ 陣羽織 黒鳥毛揚羽蝶模様(じんばおり くろとりげあげはちょうもよう)。
織田信長(おだのぶなが)所用。
安土桃山時代・16世紀。
東京国立博物館蔵。



↑ 陣羽織 淡茶地獅子模様唐織(じんばおり うすちゃじししもようからおり)。
豊臣秀吉(とよとみひでよし)所用。
安土桃山時代・16世紀。
東京国立博物館蔵。



↑ 胴服 染分平絹地雪輪銀杏模様(どうぶく そめわけへいけんじゆきわいちょうもよう)。
徳川家康(とくがわいえやす)所用。 重要文化財。
安土桃山時代・16~17世紀。
東京国立博物館蔵。



↑ 小袖 萌黄紋縮緬地雪持竹雀模様(こそで もえぎもんちりめんじゆきもちだけすずめもよう)。
天璋院篤姫(てんしょういんあつひめ)所用。
江戸時代・19世紀。
東京・徳川記念財団蔵。





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最終更新日  2020.10.10 05:02:17
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