星とカワセミ好きのブログ

2021.09.23
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東京港区六本木にあるスウェーデン大使館ですが、東京オリンピック開催にあわせ、1912年第5回ストックホルムオリンピック(1912年5月5日~7月22日)のポスターが掲示されていました。

ポスターはスウェーデン人の画家Olle Hjortzbergが描き、日本で日本語版が印刷されました。
「千九百十二年 オリンピヤ競技會 今年六月ニ十九日ヨリ七月ニ十ニ日迄「ストックホルム」にて開會  Olle Hjortzberg 1911」

パネルには「ストックホルムオリンピックで行方不明になった日本人選手」というタイトルで、日本のオリンピック選手、金栗四三氏の事が紹介されていました。

「日本の初めてのオリンピック選手、金栗四三は、1912年のストックホルムオリンピックで、マラソン競技中に行方不明になりました。日本からの長旅で体が弱っていた上、記録的な夏の暑さで疲労困憊した21歳の金栗は、レース途中で意識を失って倒れ、地元住民に介抱されていたのです。その後、オリンピック委員会に知らせずにひっそりと帰国したため、委員会は「行方不明」と報告していました。その後、1967年にストックホルム大会開催55周年式典に紹介された金栗は、54年8カ月5時間32分20秒3という記録で、ようやくゴールに到達することができたのでした」

「This is a replica of the official poster from the Stockholm 1912 Olympics, the first Olympic games in which Japan participated.
これは、1912年の(スウェーデン)ストックホルムオリンピック大会の公式ポスターのレプリカです。日本が初めてオリンピックに参加した大会です」

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1912年ストックホルムオリンピック(1912年5月5日~7月22日)のポスター。
スウェーデン人の画家Olle Hjortzbergが描き、日本で日本語版が印刷された。





↑ 東京港区六本木にあるスウェーデン大使館。





↑スウェーデンの国章。






























↑ スウェーデン人の画家Olle Hjortzberg。











↑ Heja!   ヘイヤ:スウェーデン語の応援の言葉。












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最終更新日  2021.09.26 21:00:04
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