膀胱腫瘍

膀胱腫瘍

どんな病気なのか？

高齢になってくるとまれに発症する病気。多くの場合は悪性腫瘍で、移行上皮ガンの確率が高い。

症状

トイレの回数が増加。膀胱の中がただれて炎症をおこすので血尿が出ます。病気が進行すると食欲が無くなります。ガンなので発見が遅れた場合他の臓器に転移する事も考えられます。食欲がなくなった時は、念のため病院で診察してもらうと安心です。

治療方法

腫瘍の確認には、尿検査やエックス線検査、超音波検査などを行います。基本的に外科手術で腫瘍を摘出しますが、抗がん剤などの化学療法を行う場合もあります。高齢の猫は体力も落ちてきているので、なるべくなら早期に発見したいですね。

予防方法

症状が尿石症や膀胱炎と似ている事と、発症率も低い方なので、発見されたときには手遅れになることもあります。だから毎日愛猫のオシッコのチェックをかかさないようにする事が大切です。

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