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怖がりのみさえちゃんがワンルームを卒業し、約1ヶ月
ドミトリー生活にも慣れました
今日はそんなみさえちゃんの一日
お当番の朝
「猫の部屋」にやって来た秘書たち
「みんな、おはよう」
「みんな元気にしてた」
ワラワラと集まる仲間たち、朝ご飯を待っているようです
「あっ、ヒロコ」
「はいはい、わかりました」
そんな時にもみさえちゃんは、みんなと一緒にちゃんと出てきて
ご飯を待っています
「みさえ、おはよう」
「今、ご飯作るから待っててね」
小さくて怖がりさんのみさえちゃん
近寄って行っても、もう怒ったりはしません
ご飯の後、みんな思い思いの場所でほっこり
食後のグルーミング゙、ウトウトと居眠り
みさえちゃんも奥のエリア、お気に入りの場所で落ち着いていました
「みさえはいつもここにいるね」
「ここ好きなの落ち着くの」
お部屋のいちばん隅っこ、お日様が差し、風が通り抜ける場所
いつもそこにちょこんと座り、一生懸命にお顔を洗います
「みさえ、お友達できた」
「みんなと仲良くしてる」
きょとんとしたお顔のみさえちゃん
そこへキジ猫ビビがやってきました
観察する秘書たち
ビビはみさえちゃんの横に座り、食後のグルーミング
「ビビ、みさえと仲良しなの」
「最近、よく一緒にいるの見るよね」
きょとんとしたお顔のビビ
でも秘書たちは知っていました
みさえちゃんがワンルームにいた頃
前を通りかかったビビが、中にいるみさえちゃんとお話していたことを…
「ありがとうね、ビビ」
「Yさんもビビがみさえと話してるの見たって言ってたよ」
怖がりの寂しがり屋さん、いつもひとりぼっち
似たようなところがある可愛いふたり
いっぱい仲良くなれれば嬉しいです
居眠りから目覚めて、みんながウロウロとお散歩し始める頃
みさえちゃんはビビと一緒に、まだウトウト眠っていました
以前は近寄るだけで、すぐに目を覚ましていたみさえちゃん
今はソッと近寄って、寝顔を見ていても、
穏やかなお顔でスヤスヤ眠っていました
「みさえ、公園にいた頃より慣れたみたいだね」
「うん、前はずっとビクビクしてたから…」
ワンルームにいた頃、お顔を見るだけで怒っていたみさえちゃん
みんなは、すごく気の強い怖い子だと思っていたようです
でも本当は怖くてたまらないから、みさえちゃんは怒っていました
『お願いこれ以上、近寄らないで』
みさえちゃんの怒りの大きさ、
それは怖かった気持ちと同じ大きさ
だから…
今の穏やかなお顔を見て、少し安心している秘書たちです