今日の素敵 ~猫の散歩日記~

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January 16, 2005
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カテゴリ: 映画
久々に韓国映画。
キム・スヨン(金洙容)監督の「山火事」。1967年。

50年代、戦争で男が一人もいなくなった、女だけの村。貧しい暮らしを強いられている。
そこへ、ある党員がやってくる。ある女性をレイプするが、しだいに、彼女は彼をかくまうように。男に飢えたこの村の、あるやもめ女も、それを知り、自分から求めるように。
しかし、ある日軍隊がやってきて、残党党員を撲滅するため、隠れやすい竹やぶを燃やす、という。しきりに村の女たちは反対するが、容赦なく火はつけられ、中から一人の男が、ほぼ死んだ状態で出てくる・・・

全てが戦争のせいで。
女しかいない村というのも奇妙。
食べるものもない。
やもめ女は子を宿り。
男はただ自分が助かりたい。
先祖から受け継いだ竹やぶを燃やすわけにはいかないのに。
人を殺すために、広大な藪を燃やしてしまう愚かさ。

胸が痛い映画だった。

その中で、映像は、それでも美しかった。白黒で、広角で、時に竹やぶを見上げるように撮る。
それで、知らず知らずのうちに、竹やぶの尊厳を私たちに植え付けられる。
濡れ場は、逆に望遠でアップ。
不思議に美しい映画だった。

音楽がまた素晴らしく。
尺八風の楽器や、琵琶などの弦楽器が、絶妙のタイミングで入る。うまく間を計って。
そのときの心理をうまく音であらわしていて、あの音楽がなかったら、こんなに、はっとしたり、緊張したり、というのは、薄かったと思う。
最初から最後まで、感服でした。

一緒に行った友達は、いまいちだ、なんていってたけれども、私は、スゴイ映画だ、と、その余韻が渦巻いてます。

主人公の男性は、先の「燕山君」と同じ、シン・ヨンギュン(申栄均)。








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Last updated  January 18, 2005 07:57:45 AM
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